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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-05-03 CASSHERN
2004-04-28 アメトリン
2004-04-27 先日……
2004-04-19 関係性
2004-04-15 神経症の孤島
2004-04-12 今期のドラマ
2004-04-11 病院へ行こう
2004-04-09 よいこと
2004-04-05 新学期
2004-04-05 高台寺の桜


2004-05-03 CASSHERN

見てきました。

良かったと思います。
とても思いの込もった作品だと思いました。
役者ひとりひとりに雰囲気があって。
美術も映像も素敵でした。
複雑だけれども、ギリギリのところでバランスがとれているような、
そんな感じがとても好きです。

映画のテーマもさることながら、
これだけのものを作り上げる人の力というものにも感動しました。

先頭 表紙

>菜種さま。私としてもいちばんオススメしたい映画です。 / YIN ( 2004-05-07 19:20 )
今、いちばん観たい映画なんですよね。 / 菜種 ( 2004-05-05 22:46 )

2004-04-28 アメトリン

母の誕生日だったので、以前○フオクで落札していたアメトリンをペンダントヘッドにすることにしました。
ごくごくシンプルに。

出来上がりは約一ヶ月後……って遅いじゃん!

そろそろ自分のブレスレットのオーダーもしようかと、デザイナーさんにちょこっと相談もしてきちゃった…
買い物癖収まらず…


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2004-04-27 先日……

ずうっと楽しみに閲覧していた日記(残念ながらひまじんではありません)がなくなりました。

淋スィ…
毎日ものすごーく楽しみにしていたのに。

そのせいか、ネット気力がやや落ち気味です。

先頭 表紙

>はなくろさま。ありがとうございます。がんばっています………(汗) / YIN ( 2004-05-03 23:40 )
がばれーーーーーーーーーーーーーっ  / はなくろ@希更新…_| ̄|○ ( 2004-04-28 18:59 )

2004-04-19 関係性

この間こんな夢をみた。
スーパービジョン(ある程度経験のある臨床家に継続してケースの指導をしてもらうことをいいます)を受けるべく、家を出たが、気がつくと、肝腎の資料を忘れている。
私はあわてて資料をとりに家に戻ろうとした。
夢のなかで、私の家は、ガウディの設計したようなデザインのマンションの一室になっていた。私の家は2階にあるのだが、エレベーターに乗ると1階の次は3階のボタンになっていた。
仕方がないので、私は3階でエレベーターをおり、2階へ降りる階段を探た。廊下は細くて曲がりくねっていて、階段はなかなか見つからない。途中、3人連れの人たちに出会い、道をあけるべく、後ずさりしなければならなかったりして、苦労する。ようやく2階の廊下をみつけるが、階段がうまくつながっていない。そこで、私はやむを得ず、階段の途中から飛び降りる。足を捻挫しているので、不安があったけれども、なんとか着地して、自分の部屋の前にたどりつく。
そして部屋にはいろうとしたときに、左右の隣の部屋に、それぞれ新しいクライエントがインテーク(受理面接)のために一人で入っていくのがみえた。
そのとき私は、この部屋は最初から私の部屋であったのではなく、もともと先にクライエントが入って、それから担当者である私が入ることになったのだ、ということに気がついた。


私たちは、自分たちが面接室を管理して、クライエントを招き入れている、というつもりでいる。でもその裏側…というか別の側面からみれば、クライエントの人生というものが先にあって、その人生のなかに、私が招き入れられている、という見方も存在しているのではないだろうか?
この夢をみて、私はそう感じた。

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>菜種さま。そういわれますと却って恥ずかしゅうございます(汗)。 / YIN ( 2004-05-03 23:39 )
それって、いい視点だと思います。 / 菜種 ( 2004-04-19 04:33 )

2004-04-15 神経症の孤島

私の父はいわゆる神経症である。
神経症的パーソナリティというか。
どんなところがか?というと…

まず「絶対に謝らない」
たとえ自分が間違っていたとしても謝らない。
ちょっとぶつかったり、勘違いしたり、そんなことでさえも謝ることはない。
謝ると損するとでも思っているのだろうか。
だから悪いのはいつも「他者」。
そしてそれを証明するために、変な言い訳やら、理屈やらを持ち出す。
物心ついてこのかた、父が誰かに謝るのを見た覚えがない。
「ごめんね」という言葉を聞いたことがない。

そして「ちょっとでもイヤなことがあると、その体験を避けようとする」
だから、どんどん世界が狭くなる。
新しい経験なんて、とてもできない。
閉じこもって、文句ばかりを言っている。

さびしい人だなぁ…と思います。
「神経症の孤島」とは誰が言ったのか忘れてしまったけれども、よくぞ言ったものです。
web日記でも明らかにこの「孤島」に住んでいる人がいますが。
そういう日記はお勉強にはなりますが……見ていて正直イライラしますし(だって、延々と屁理屈こねているから)、ちょっと寂しい感じもする。
この人は一生、他者に出会うことはないのだろうな、と思うと。

私の父も、本当の意味で「誰かと出会う」という体験をすることなしに、一生を送るのかもしません。家族とも「出会う」ことはないのでは、と。

そんな父とン十年以上一緒に暮らしてきた母が、どんなパーソナリティかといいますと…
もう「な〜〜〜んにも気にしない」人です(笑)
良い意味でも、悪い意味でも。
子供のときは「何で母親は気づいてくれないんだろう」と思ったことが沢山ありましたが、母がそんなに繊細な神経の持ち主だったら、父とはとてもやってこれなかったでしょう。
そんな母でも、最近は年の功で、いろいろと気がついて父に言います。
父の理屈がヘンだということに、漸く気づいたらしい。
でも、いまさら別れたりする人じゃないから、私は安心してみていられます。
ちょっと父に口答えしては、そんな事に気づくようになった自分を楽しんでいるようでもあります。
…太っ腹……(見た目も太いけど;)

世の中良く出来ているモンですわ(しみじみ)。

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>せ○なさん。どうも、恐縮です(さらに汗)。とある本を読んでいて「生きていること自体が病んでいるということ」という一節を読んで、なるほどと思ったことがあります。私も完全に健康な人がいるとは思えません。誰しも何処かしら病んでいて、病んでいるが故に生きているのではないか、と思っています。 / YIN ( 2004-05-03 23:39 )
にゃはは〜、たまに覗いてます(笑)舅はホントに謝らないの、どうも昔かららしくて(^_^;)今もモノが無くなると人の所為にして泥棒が持っていったと騒いで、出て来たって謝らないのよ 物凄く不思議だったんだけど「神経症」という言葉があるのを知って安心しました やはりちょっと病んでいるんだね(-_-;) / せ○な ( 2004-04-22 09:56 )
>ぷりんさん。大丈夫です!(←いやにキッパリ;)「私大丈夫かな?」と思えるのだったら心配はないと思いますよ〜(^−^)。 / YIN ( 2004-04-19 18:25 )
>せ○なさん。うわ、御覧になっておられましたか(←ちょっと恥ずかすィ(汗))。年配になるほど、謝りにくいっていうのはあるんだろうか?とも思う今日このごろです。私なんて学生やっているんで、今でもお勉強方面では失敗できる身分を有難いとしみじみ思いますわ〜。 / YIN ( 2004-04-19 18:23 )
どっきり・・・(^‐^;  わたし、だいじょうぶでしょうか? お〜し〜え〜て〜♪  / ぷりん@謝りはするが屁理屈はコネる ( 2004-04-18 18:01 )
うちの舅がそんな感じの人です 謝ったのを見たことがない・・・ たまには突っ込んでみました(笑) / せ○な ( 2004-04-17 11:52 )

2004-04-12 今期のドラマ

一話からみているのは、「ヴァンパイア・ホスト」と「ウルトラQ」。
何故か一気に深夜枠になってしまいました……朝眠いです;;
春先から不健康な…(汗)

でも、とくに前者は演出が面白いし、原作の料理の仕方が痛快!
あ、どっちにも佐野史郎でている…これは偶然?

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2004-04-11 病院へ行こう

もしもこころに関係する仕事に関心があるなら。
病院臨床を志す人でなくても、
いちどは精神病院へ行ってみて欲しいです。
デイケアなどのボランティアでも良いから。
「精神病」と呼ばれるものがどんなものであるか、知って欲しいです。
統合失調症、双極性感情障害(躁鬱病)、うつ病、それぞれの苦しみがあります。
それぞれの怖さもあります。
でも、あるのはそれだけではないのです。
もしもこころある人たちが患者さんに会えば、こころの病のもつ絶望の淵に、
他の何かがあることを見出すことができると思います。
そして、自分自身の限界をも知ることができるでしょう。
それを知ってこころの仕事に携わるのと、そうでないのには雲泥の差があると思います。

統合失調症も、双極性感情障害も、全快のありえない病気です。
症状が治まったとしても、一生薬を飲み続ける必要があります。
うつ病も長くかかる可能性のある病気です。
ですから、一度病気になったら、生き方そのものを変えなければならなくなります。
その時に、己の人生において大切なものは何か、を人は考えなければなりません。

現実を知らない楽観主義には私は同意しかねます。
そして、そうした部分に触れる勇気がない方は、こころに関わる仕事をするのは、やめたほうが良いと、私は思います。

でも、志があるのなら、そしてご縁があれば、是非行ってみてください。
作業所の方々のバザーなどでも良いでしょう。
もちろん、事前にひととおりの勉強をする必要はありますが。
きっとあなたの中で何かが変わると思います。

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もちろん、病院側の都合や方針がありますから、それに対してむやみに介入することはいけません。あくまでも慎重に。 / YIN ( 2004-04-11 17:40 )

2004-04-09 よいこと

ようやく本格的に大学院の今年度カリキュラムが始まりました。
そのあと同期と二人で飲みに(をい)。

今年も問題が山積。
学校のスタッフはほぼ全員が臨床心理士だけれども、
臨床心理士だからといって、仕事ができるとは限りません(爆)。
臨床心理士だからといって、頭がいいとは限りません(汗)。
臨床心理士だからといって、良い人とは限りません(…;)。
臨床心理士だからといって「今自分が何をしているのか?」を本当の意味で判っているとは限りません。

いや、本当です。

とりわけ、「自分が良いことをしている」と信じて疑わない人なんて、とんでもありません。
「良いことをしている」という考えは自省することを忘れさせます。
傍からみていると「良いことをしているんだ」と思って行為している人は、鼻持ちなりません。
その行為がいかに相手にとって苦痛なのか。
どれほどの屈辱を相手に与えているのか。
それらを感じることができなければ、その行為の意味はないといっても良いと私は思っています。
実際「心理療法は良いことだ」と信じて、鉈を振るうようなことを平気でやる心理士や、カウンセラーは山ほどいます。
そしてうちの学校にもね…(泣笑)。
そんなことをつらつらと友人と話して帰ってきたら。

…某国で邦人が3人も誘拐されていました。
これも似たような問題だと私は思うんですけれども。

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2004-04-05 新学期

…今週から、また勤務がはじまります。
自分の学校もはじまります。

今年やらなければならないと思っていること…
とりあえず、相談室の広報(おたより)はもう少し充実させたいと思っています。もっと、といいたいのですが、こういうことはどうも苦手で…。…努力します(><)
子供向けだけではなく、保護者向けの話題も取り上げたいとは思いますが、はて何から書いてよいものやら。

あと一つは、先生方に少しだけでも心理学的、精神医学的な知識をお伝えしたいと。
いや、勉強してください、とはいいませんが、ストレス反応の出方、精神病的な症状のチェックポイントなどを少しだけ押さえておいていただきたいなと。
これは、こちらが楽になるために、というわけではありません。
知識があると、落ち着いていられますし、何より徴候を早いうちにキャッチして対応することが可能になるからです。私は一週間に一度しか学校に勤務していません。生徒たちを見ているのは先生たちですし、改めてヒヤリングしてみると、きちんと行動自体は目に入っていることは多いのです。ただ、キャッチするべきチェックポイントが判らないために、受診などが必要な信号を見逃していることはあるようです。そういう意味では、もったいないと思うんですよね。

「あれ?」と思ったら知らせていただければ、私がお手伝いします。
大切なのは、早期発見。そしてなによりも予防だと思います。

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2004-04-05 高台寺の桜

ボケボケ(泣笑)
カメラ苦手なんだもん…
高台寺のライトアップはとてもすてきでしたが(傘亭とか時雨亭とか竹林とか)、
桜の下にはレーザーで画像が描かれていて…それがとっても悪趣味でした(号泣)。


先頭 表紙

>はなくろさま。こんな写りでもUPしてしまう私………; / YIN ( 2004-04-06 04:31 )
ある意味凄い映像かも(爆) 花がてんこ盛りなのは判りますわー。 / はなくろ ( 2004-04-06 02:15 )

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