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ない・もの・ねだり

メフィストの国へ運べや花吹雪
狂うまで酔え舞いながら死ね

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2002-07-22 魂よ、ペッツに救われよ!
2002-07-21 ジャンゴになりたい!
2002-07-20 ビバ赤塚不二夫的展開!


2002-07-22 魂よ、ペッツに救われよ!

後悔も反省も1ピコグラムとてする気はないが、自身の非生産的な生活ぶりには情けなくって涙が出らあ(はっちゃくの父ちゃん風)ってときもある。
土曜日は、目が覚めたら午後1時過ぎ。「たかじん胸いっぱい」も始まっていて、力也先生が園児たちになつかれているトコだった。
ああ寝過ごした。予定が狂った。まあええ、明日早起きしよう。確かに、自分にそう誓ったのに…
日曜日。目が覚めたら、児玉清サンが「アタックチャアアアンス!」って拳を突き出してた。もうすぐ2時やんけ。拷問のごとき灼熱ルームで、何スヤスヤ寝とんねん、俺!
「ゴースト・オブ・マーズ」を観にいく予定やったけど、先送り。平日のほうがすいてるし、ええやろ。と、また心で言い訳をする。
その後、買い物のために駅前のスーパーへ。
すると店内で最近のマイブーム、ジャンゴ・フェットのペッツ発見。ガキの群れを掻き分けて、買い物カゴに入れた。
酒もタバコもやらないけれど、菓子なら和洋中、茜丸、村雨、冬篭り、百均のヨウカンまで、俺は何でも食う。一応ヤセ型やけど、隠れ肥満には自信があるぜ。
けれど定番過ぎるのか、ペッツは食べた記憶がない。
家に帰って、悪戦苦闘した。どうやってペッツを、ジャンゴのボディに格納すればいいのか?
カートリッジ式だろうと思っていたのに、1コ1コ詰めるのか? しかし、なかなか入らない。詰めずにそのまま食ったほうが早いのはわかってるけど、こっちにも男の意地がある。
そうこうしていると、突然、ジャンゴの首が伸びた!
そうか、謎はすべて解けた。首を伸ばして、詰めたらええんか。俺はその時、15R戦い抜いたロッキーになっていた。
いま俺、宇宙で一番孤独な奴? とも思いかけたが、寸前で思いとどまったのでセーフ。 
さて、初のペッツだが…。見た目は小型のカルミンっぽい。味はオレンジ味と書いてあるけど、まあ、アレやね。うん。
ともあれ、こうして日曜日の俺の魂は救われたことにする。もう涙も出んわい。さようなら。

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2002-07-21 ジャンゴになりたい!

SWエピソード2を観終わって15秒後、劇場内ショップにてジャンゴ・フェットのフィギュアをゲット。愛しのララ・クロフトと並べて飾り、満足度はアップしたが、同時に部屋の乱雑度も上昇した模様。
銀河最高の賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェット。「素顔は美男子。しかも天才」なんて設定でなくてよかった。砂にまみれた男が、食うために賞金首を狙う。そんな面構えのジャンゴは、エピソード5・6で活躍するボバ・フェットのイメージへとピッタリつながって、ブラボー!
何より、カッコイイ奴らはみんな、スタイルがええね。やせてるとか太ってるとかでなく、存在感を示すシルエットを持ってるよ。ピンチに臨んでクールでいられる精神のタフさも、そこににじみ出てると思う。俺もその辺、目指さんとアカンね。

それにしてもSW一作目(エピソード4)から25年か。時の流れは油断ならん。
最近はペプシがキャンペーンやっとるけど、一作目はコカ・コーラがやってたはず。当時小学生やった俺はアホ丸出しでコカ・コーラ、がぶ飲みしてたな。
瓶の王冠の裏に、SWの色んなシーンが印刷されてたから、とにかく王冠を集めたかった。でもガキの小遣いじゃ足らんから、ツレどもと一緒に新聞紙を適当に切って、八百屋なんかに売りつけたりしてたね。その頃は大根も白菜も、新聞紙に包んで売ってたからな。
ミカジメ料か賽銭のつもりか、八百屋もガキどもに50円恵んでくれたよ。ありがとう八百屋サン、客商売の足もと見てごめんなさい。もうしませんので、許してちょんまげ。
とにかく、一日数件の営業で5〜600円は稼げたから、元手ナシでもコーラは飲めた。それ以外にもパン屋のオバチャンに頼んで、自販機に備え付けの箱状の栓抜きに溜まった王冠をもらったりもした。そんな苦労もあって、俺は結構な王冠コレクターになったワケや。
「ゴミばっかり拾ってきてからに!」と、オカンに全部捨てられたけどな。

それから25年。世の中は変わったんやろか。劇的に変わったんやろか。
実はそんなことに、ちっとも興味ないね。俺は今、ボトルキャップ欲しさにペプシを飲んでるぞ。やっぱりジャンゴへの道のりは遠いな、コンチキショー。コンコンチキショーコンチキショー。祇園囃子チックに、さようなら。

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2002-07-20 ビバ赤塚不二夫的展開!

暑いしカネないし、なーんにもええことないね。どっかに金持ちのジイサンでもフラフラしてへんやろかとマジ思うこの頃。
フラフラ…バタッ。倒れるジイサン。まあ気の毒に。
「大丈夫かい、ジイサン」抱き起こして竹筒の水を飲ませる俺。オトコマエやな。
「ああ、サンキュウベロマッチョ。親切にしてくれたお礼に、ワシの遺産をチミにあげる」ジイサン、懐から半紙かなんか知らんけどソレッぽい紙キレ取り出して、スラスラと書きよるワケよ。「ワシの所有する、北海道100コ分の土地、家屋、および100億ユーロの預貯金、その他すべての財産を、このハンサムなガイにやるものなり。拇印ポチッとな。ガクッ」
「おいジイサン、しっかりしろ。そして遺産ありがとう」ユーロ建てが有利かどうかは知らんが、なかなかハイカラやんけ、ジイサン。これからはG−sanって呼ぶぜ、G−san。おお、なんかガンダムっぽいな、バンダイも喜ぶぞ。
そんなG−san見かけたら教えてください。お礼に北海道1コ差し上げます。
気が向いたらまた書かせていただきます。さようなら。

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はなさん。ビル・ゲイツ氏かブルネイ国王であれば、何人でもOKです。 / アキジ ( 2002-07-21 01:18 )
北海道100個分の土地って事は、そのG−sanは何人だ(汗) / はな ( 2002-07-20 17:44 )

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