2000-11-24 夫婦のタイプ
2000-11-22 どのように
2000-11-20 背景

私たちがどんなタイプの夫婦かというと、それぞれが自分の活躍の場を持っており、それを大切にしていて、相手の自由も認めておきながら、共通の趣味や一緒に生活をしていることから生まれてくるささやかなことを一緒に楽しむ、友達タイプかなあって思う。
活躍の場って言っても立派なものを指している訳ではなく、普通の仕事とか気の合う友達とかそういうことなんだけど。

私は今は無職なのだが、前まで企業に勤めていて、夫とは仕事面でも対等の気持ちを持っていた。夫より忙しい時もあったし、家事も本当は全部対等に分担したいと思っていたのだが、彼はやっぱり妻が家のことをサポートしている家庭というものが理想みたい。家事分担については何度も喧嘩した。分担を決めると相手がそれをやらないときりきりしちゃうから、分担を決めずにできることを出来る方がやろう、なんて言いながら、結局私が言わないとなーんにもやらないんだもん。私が１人でやっていても手伝おうとしないし。

まあ、家事分担に限らず、私が目指している「女性が働きながら妻・母になる」という考えについては、彼との間でおーーきな隔たりがあって、私は事あるごとにその隔たりを埋めようと必死で、相手の気持ちを考えずに主張しすぎていることがあったみたい。私も、彼の主張に、あーこの人とこんなに考え方違うのに、本当にずっと一緒にやっていけるかなあってしみじみ思うことが何度もあったり。

それでも、この関係は結構居心地良いし、２人でそれぞれの悩みとか考えていることとかを語り合えるし、夫の私への思いやりも感じていたんだけどな（でも、確かに物足りないときはあった）。やっぱりこの関係は１００％じゃなかったんだなあ、私の思いやりが足りなかったのかなあ、何が足りなかったのかなあって思う。

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どのようにして事を知ったかというと、「メール」だったりする。
見るつもりがなかった夫のメールを偶然見てしまい、その内容に驚き、結局その相手とのメールのやりとりをほとんど全部見てしまったという。。。

開けるたびに、自分の理性が、これを見たら自分が傷つくだけだ、後悔するだけだ、見てはいけない、、、って思うんだけど、自分の本能とか感情がそんなこといってらんないよ、ってさけんでて、結局こういう時は理性よりも感情が勝ってしまうのよね。。。

で、やっぱり見るものではなかった。
信頼というものはこうも簡単にいつの間にか裏切られているものなのかと知って、自分がずたずた。あの時ああして助け合っていたはずなのに、実はこういうことを考えていたのか、なんていうことを読みとってしまい、自分の存在を否定された気分。

メールに書く内容はどこまで本当でどこまで誇張しているかなんて他人には分からないもので、書いた人しか分からない内容を宛先ではない第三者が見て判断するということが間違っていると思う。私だって、そういう私信を他人に見られると、自分の存在・思考を間違って解釈されかねないから、やっぱり絶対に見られたくないと思う。

そうは言っても、見ちゃったモノは見ちゃったモノだし、そこに書いてあったことはそのまま文字通り解釈しちゃうし、どうやっても忘れられないのだ〜

その日は、今まで初めて経験するいろいろな感情が渦巻いていて、それらをどうやって処理して良いか分からず、ただただ布団にくるまって泣き崩れていた。

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何がピンチなのかというと、夫の浮気を知ってしまったということがピンチなのだ。
もとから気持ちをため込んでしまう方なので、こうして文章に書くことで癒される自分がいる。そうして自分を癒して解放してあげたい。
紙の日記帳だと家の人（つまり夫）に目に触れる可能性がある。だからと言ってネット上の不特定多数の人にさらす必要性なんて全くないのだが。
ということで、きわめて個人的な、独り言モードの書き込みとなる。
ばからしくなって途中で止めるかもしれない。
恥ずかしくなって今日だけで終わらせてしまうかもしれない。
かえって悲しくなって途中で削除するかもしれない。

冷静になりたいと思う一方、気持ちを爆発させないとストレスがたまる自分がいる。

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