2000-12-15 気長に
2000-12-12 旦那さまが口止めしてたこと
2000-12-09 お金の管理の仕方
2000-12-03 朝日新聞にある読者の投稿が好き
2000-12-01 会社を辞めてからの奥さまたちとの出会い
2000-11-29 神様にお祈り
2000-11-28 誰に頼ったかと言うと
2000-11-27 夫に対しては
2000-11-24 夫婦のタイプ
2000-11-22 どのように

皆さん書いているけれど、ひまーク、素晴らしい機能で感激。
これで色々な方の日記めぐりがやりやすくなる。

実はずっと前から、もう一つ日記を書いている。
こちらのサイトじゃないけれどね。
もう一つの日記は私の友達も見ているから、自分の正直な状況を明かせないことが多いのよね。日記なのに自分の気持ちを全部書けないことがつらくなって、こちらを始めたというわけ。
だから、こちらの日記は私のイヤーな部分や、いやな出来事を吐き出す場所になってしまい、どうしても全体的に暗くなっちゃう。

かといって、この貴重な場を手放す訳にはいかない！
まあ、気長に続けようと思う。

つっこみ 先頭 表紙

そろそろタイトル変えられるかも。
過去の事実よりも今後の信頼が大切なんだって、頭では分かっていても感情がなかなか言うこときかなかったんだけど、最近は時間も手伝って、感情も素直になってきている。
今後も浮き沈みあるかもしれないけど、大丈夫そう。
もちろん、夫婦単位の集まりとかで飲んでると、何かとチクチクくる話題が出たりして、精神的に疲れることはまだまだ多いんだけどね。

そうそう、先日の集まりでのある夫婦は、旦那さまが最初にこちらに赴任されていて、奥さまは１人で産まれたばかりの赤ちゃんを抱えて大変な思いをしていた時期があったそうだ。で、旦那さまは生活の立ち上げや新しい仕事や孤独感で、精神的に大変だって話を奥さまに話し、奥さまは大変だねえ、でも私も大変だから、お互いがんばろうねって話を交わしていたとか。

それが、その集まりで、旦那さまがその時期に実はゴルフを楽しんでいたということが暴露され、奥さまが「えーっ何それ、知らないわよ」ってびっくりされていた。
旦那さまはこれだけは言わないでくれって周りに口止めしていたらしい。
きっと後で言い争いがあるに違いない。。。

でも、わたし、「ゴルフぐらい隠されていたって、どうってことないわよ」と心の中でぶつぶつ。

つっこみ 先頭 表紙

もうすぐまた生活の場を変えることになるんだけど、それはつまり本拠地に戻ることを意味するので、私もまた仕事を探すつもりで、それを夫も応援してくてれいる。（子供がいるときに働きに出るということについては別問題、大問題）

今の自分の稼ぎがない状態って、どうしても慣れないんだよね。今、夫がお金を管理している状態なので（と言っても月々の予算を決めている訳でもなく大ざっぱ）、ちょっとした洋服を買ったり髪の毛切ったり友達とご飯食べたりするのに夫からお金をもらうって、なんかねー。
共働きの時に、それぞれ稼いだお金はそれぞれが管理していて、その中から決められた額を共通のお財布に入れて、そこから家賃とか払っていたから、どうしても「夫婦全体で一つのお財布」という感覚が身に付きにくいのかも。

で、私がいちいちお伺いでもないけど「あれを買わなくちゃいけないのにいくらぐらい必要」って言うのに、夫は自分の興味のままＣＤとか趣味のグッズを買ってきたりしていて、どうも納得いかなかったりする。

男友達は、「旦那さんが稼いでいるんだから当たり前だ」って言うけど、でもさー夫婦なんだからお金の使い方は２人で決めるべきだし、一ヶ月の食費いくら、とか、趣味のお金いくら、って決めずにそういうお金の使い方はやっぱ納得行かないのだ。
これで何度かやり合って大喧嘩しているが、今は仮住まいのようなものだから、もういいや、戻ってからどうするのが良いかもう一回話し合うことにしようって今はあきらめている。

でもなんだかんだ言って普段の暮らしは仲良くやってるんだけどね。例の「ピンチ」の件も、過去はどうあれ、この先２人の関係を信頼してやっていこうって気持ちが安定してきたし、前より気持ちが通じ合っている感じがするしね。

つっこみ 先頭 表紙

本当に、ひまじんのコミュニケーション力に感激している。
本当は明るく元気だった私なのに、この日記だけみるとほんとーに暗いよね。（といっても最近日記以外でも暗いんだけど。）
そんな日記をちゃんと読んでくれて、一緒に考えてくれて、つっこみを入れてくれて、なんて皆様暖かい心を持っていらっしゃるんだろうって思う。（本当にありがとうございます！）

で、他のひまじんライター（って言うのかな）の方たちの日記もちょっとずつ拝見しているんだけど、色々な状況で色々な生活をしている方が色々なことを考えていらっしゃって、自分の考えが柔軟に広がっていきそう。それに対していろいろ考えさせられることもあり、刺激も受ける。

そこでふと思い出したのが、以前お気に入りだった朝日新聞の家庭欄などにある読者の投稿。今は購読していないのでどういうコーナーがあるか分からないが。「ひととき」の他、捕らぬ狸の皮算用という言葉をもじった題名でトランタンの生き様をインタビューを通して描いた記事（これは夕刊で終わっちゃったけど）とか、テーマを決めていろんな意見を募集しているコーナーとか（戸籍の話とか、お墓の話とか、長男の話とか、専業主婦の話とか）、ものすごくおもしろかった。
（他の新聞にも同じ様なコーナーがあるのかもしれないけれど、ほとんど読んだことがないので知らないだけなんだけど。）

私はどう思うかな、って考えながら、さまざまな年齢、地域、業種の方の意見に触れるのがとっても刺激的だった。そういや、学校でこんなこと討論しなかったし、友達との間でもお墓の話題まではしないもん・・・

ということでひまじんに浸ってしまいそう。
更新はのんびり。

つっこみ 先頭 表紙

会社を辞めてからまだ日は浅いけれど、少しずつ奥様方たちとの新しい出会いがある。住むのも訪れるのも初めての場所に来たので、夫も私も知り合いは全然いなかったのが、夫の仕事関係で知り合った人とご夫婦で会うという機会が出てきた。夫も、私１人で知らない土地ではつまらないだろうって思って、そういう場で友達ができればいいんじゃないかって思ってくれているみたい。

でも実は私はそういう夫つながりで友達作るって苦手なのよね。

会社の同期とのつきあいではみんな大体似たような価値観を持っていたこともあって、仕事のこと、恋のこと、人間関係のこと、何でもいろいろ話せてすっごく充実した友達関係があった。まあ会社も偶然の集団の集まりだし、大学・高校・中学だって、クラス単位やサークル・部活単位で友達候補がいて、その中から自然に気が合う人たちと近づいていって友達になるっていう意味では、上記の夫婦単位で出会うとか夫つながりの奥様方で集まるっていう状況とあんまり変わりないのかもしれない。

でもでも、自分の趣味や活動に基づく出会いではなく、最初に「夫婦」がある出会いだと、自分の価値観や活動を全面に押し出したつきあいがしにくくなって、ちょっと面倒なんだよね。それに、あまりにも私と違うタイプの奥さまを見ちゃったりして、あーああいう風に純粋に夫に尽くせる人の方が幸せなんだろうなあって思ってちょっと落ち込んだりして。私には家事だけの生活は合わないなあって今しみじみ思っている。

そんな訳で、まだ奥さまたちとのつきあいに腰が引けてしまっている。集まっても自分をみんなに合わせるので疲れちゃう。
まあ私は私で勉強したいこともあるし、自分の活動を通じて自分の友達を少しずつ作ろうと思っている。

一般的には夫つながりのつきあいとかご近所つながりのつきあいって多くって、みんな仲良しなのかなあ？

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小さい頃、教会の日曜学校に通っていたことがある。それもあって、別にキリスト教にこだわっている訳ではないのだが、何となく神様の存在を信じている部分がある。きっといつも私を見守っているはずだって。

それで、小学校の頃の一時期は毎晩お祈りをしていた。その日元気に過ごせたことに対して感謝して、自分が他人にしてしまったいやーなことを反省して（小さい頃おてんばすぎた）お許し下さいってお願いして、自分や家族に嫌なこととか悲しいことがあると早く良くなりますようにってお願いしていた。不思議と、私の無理矢理のこじつけかもしれないんだけど、一生懸命お祈りしていた家族のことなどがいつの間にか円満解決していて、あー神様のお陰だ〜感謝しなくちゃって思ったものだ。

今でも、ピンチを感じた時には、お祈りしてしまう。
今回も「こういう時だけお祈りして利己的だなあ・・・こんなんじゃ神様だって救ってくれるわけないよなあ〜」なんてぶつぶつつぶやきながらも、お祈りした。自分自身に念じている部分も大きかったかも。「２人これからもやっていけますように。彼の今後を信じることができますように」ってね。そしたらそれが効いたのか、不思議とその後、心が安らかになっていったのよね。夫が私を気遣って優しくしてくれたというのももちろんあるんだけど。

そういや、許すっていうのはキリスト教の教えだったのだっけ。三浦綾子の「氷点」には、人間の感情の複雑さや難しさにあれこれ心をさまよわせながらも自分の解答は出なかった。何度読んでも感動した。

街はクリスマスに向けてうきうきした雰囲気になっている。最初は私はそれに反比例してずーんと沈んでいて、幸せそうなカップルを見てもとっても辛かったんだけど、こうして心が回復してきたため、このシーズンを楽しむ余裕が出てきた。そうすると、夫と歩いていても２人で楽しい気分になれたりする。だからやっぱ私次第なんだなあって思うんだよね。だけど、原因作ったのはそっちでしょ！と思い直して、すっごいむかついて１人の時クッション投げてるときもあるし、浮き沈みはまだまだあるのだー。

先頭 表紙

大分気分も落ち着いてきたので、なんか書くのも恥ずかしいなあと思いつつ、途中で止めるのも気分がすっきりしないので、書いてしまう。読んで下さっている方がいらっしゃったとしても、シリアスな雰囲気に引いちゃってそうだなんて思いながらも。まあ、こうして書き留めることでちょっと心の余裕が出てきたのも確かで、冗談とまではいかないけれど、何やってんだか、、、なんてちょっと思えてきた。

で、コトが起こってから、誰に頼ったかと言うと、男友達。

最近、夫の都合で本拠地？からかなり遠く離れた場所に住み始めたため（そのため私は思いきって仕事を辞めた）、まだ近所に深いつきあいのできる友達がいない。世間話はできても、いきなり「実は夫が・・・」なーんて話したらぶっ飛んじゃうわよ。狭い社会だし！
でも、ネット社会の便利さで、遠く離れた女友達、男友達とはメールのやりとりをして語り合っている。で、女友達よりは男友達に意見を聞きたいと思って、長いつきあいでとっても信頼している男友達数人にお助けメールを送ってしまった。

その友達からのコメントが私を元気づけたのは言うまでもないが、ふっと、私だってこうして今までも何かと男性の友達に精神的に頼ってきたんだなあってことを改めて感じた。前の日記に書いたように夫と考え方の違いが大きくて争いになった時は男性の友達に話を聞いてもらったりしたもの。夫が同じように女性の友達に話を聞いてもらっていても全然おかしくない。
夫も、同じ様なことを後から言っていた。「考え方が違って喧嘩したときとか、男性の友達に話を聞いてもらうようなのと同じ感じで女性の友達に話を聞いてもらっていたんだ。それで夫婦関係のバランスをとっていたんだ」って。でもさ、レベルが違うんじゃないの、ちょっとぉ〜！そこんとこはやっぱ絶対許せないし考えるだけでもイライラするんだけど、その前の段階では、相手を責めきれないものもあるなあと思ったのであった。

アリーMYラブのドラマ（初期のシリーズ）で、アリーと昔の恋人ビリーとビリーの妻ジョージアの関係がクローズアップされた回がある。ジョージアは、「ビリーと自分の夫婦関係が最近ものすごくうまく行っているのは、アリーがビリーと再会して、ビリーの精神的に渇望している隙間＝自分が埋められない隙間を、アリーが埋めているからだ。それで抑圧から解き放たれているからだ」って言ってビリーを責める。でもジョージアはアリーのことも人間的に好きで、アリーを責めきれず、どうしていいか分かんない。って感じのシチュエーションだったと思う。最近、このシーンを何度となく思い出しちゃう。

夫婦だからこそ素直にコメントを聞けない時だってあるし、意地張っちゃって甘えられない時もあるんだよね。

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メールを見てしまった日。
まず、悲しさと怒りがごっちゃになって、我ながらこういう感情ってあるんだーって思うぐらいいろんな気持ちを味わった。この気持ちをどうやって感じていられるか分かんないと思った。このまま狂っちゃったらどうしようーなんて思ったり。。。
その後少しモノを考えられるようになった後、夫には何を言おうか、何を言わないでおこうか、ベッドで布団にくるまりながらずーっと悩んでいた。
あんまり追いつめるとよくないだろうって感じていたから、とにかく感情を抑えて話していこう、でも何をどう切り出したらいいんだろうって思うと頭が混乱してぐちゃぐちゃ。メールを見たなんて言ったら怒るだろうしなあ。。。

で、どうなったかというと、夫が帰ってきた後にどう切り出そうと悩んでいるうちに、うっかり涙が出て来ちゃって止まらなくなって、夫が「どうしたの」って聞いてきたため、すこーしずつ間接的に話していった。２人考え方違うけど、私とやっていきたいって思っている？とか、私の思いやり足りないのかなあ？とか質問してみたり。メールを見た、他の女性とうんぬんって話は、３時間後ぐらいにやっと話したって感じかな。

「何でもないよ。遊びでさえもないよ」って良く分かんないことを言われた。
「とにかく心配しなくていいから。安心していいから。一緒にやっていきたいと思っているよ。もう会わない。」って言われた。私がいくら問いつめても、私を安心させることしか向こうは言えないというのは分かっていて、それを知りつつ問いつめちゃうという悲しさ。
でも、いろいろ話して、夫は私と一緒にやっていきたいと思っているという気持ちが充分伝わってきたので、後は、彼とやってきたいと思ったら信じるしかないんだよね。

（今は大分気持ちが落ち着いている。でも、何かと気持ちが動揺しやすくて、その気持ちをうまく処理できなくて、つらいけど。）

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私たちがどんなタイプの夫婦かというと、それぞれが自分の活躍の場を持っており、それを大切にしていて、相手の自由も認めておきながら、共通の趣味や一緒に生活をしていることから生まれてくるささやかなことを一緒に楽しむ、友達タイプかなあって思う。
活躍の場って言っても立派なものを指している訳ではなく、普通の仕事とか気の合う友達とかそういうことなんだけど。

私は今は無職なのだが、前まで企業に勤めていて、夫とは仕事面でも対等の気持ちを持っていた。夫より忙しい時もあったし、家事も本当は全部対等に分担したいと思っていたのだが、彼はやっぱり妻が家のことをサポートしている家庭というものが理想みたい。家事分担については何度も喧嘩した。分担を決めると相手がそれをやらないときりきりしちゃうから、分担を決めずにできることを出来る方がやろう、なんて言いながら、結局私が言わないとなーんにもやらないんだもん。私が１人でやっていても手伝おうとしないし。

まあ、家事分担に限らず、私が目指している「女性が働きながら妻・母になる」という考えについては、彼との間でおーーきな隔たりがあって、私は事あるごとにその隔たりを埋めようと必死で、相手の気持ちを考えずに主張しすぎていることがあったみたい。私も、彼の主張に、あーこの人とこんなに考え方違うのに、本当にずっと一緒にやっていけるかなあってしみじみ思うことが何度もあったり。

それでも、この関係は結構居心地良いし、２人でそれぞれの悩みとか考えていることとかを語り合えるし、夫の私への思いやりも感じていたんだけどな（でも、確かに物足りないときはあった）。やっぱりこの関係は１００％じゃなかったんだなあ、私の思いやりが足りなかったのかなあ、何が足りなかったのかなあって思う。

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どのようにして事を知ったかというと、「メール」だったりする。
見るつもりがなかった夫のメールを偶然見てしまい、その内容に驚き、結局その相手とのメールのやりとりをほとんど全部見てしまったという。。。

開けるたびに、自分の理性が、これを見たら自分が傷つくだけだ、後悔するだけだ、見てはいけない、、、って思うんだけど、自分の本能とか感情がそんなこといってらんないよ、ってさけんでて、結局こういう時は理性よりも感情が勝ってしまうのよね。。。

で、やっぱり見るものではなかった。
信頼というものはこうも簡単にいつの間にか裏切られているものなのかと知って、自分がずたずた。あの時ああして助け合っていたはずなのに、実はこういうことを考えていたのか、なんていうことを読みとってしまい、自分の存在を否定された気分。

メールに書く内容はどこまで本当でどこまで誇張しているかなんて他人には分からないもので、書いた人しか分からない内容を宛先ではない第三者が見て判断するということが間違っていると思う。私だって、そういう私信を他人に見られると、自分の存在・思考を間違って解釈されかねないから、やっぱり絶対に見られたくないと思う。

そうは言っても、見ちゃったモノは見ちゃったモノだし、そこに書いてあったことはそのまま文字通り解釈しちゃうし、どうやっても忘れられないのだ〜

その日は、今まで初めて経験するいろいろな感情が渦巻いていて、それらをどうやって処理して良いか分からず、ただただ布団にくるまって泣き崩れていた。

先頭 表紙