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戯れ戯れ日記

ざれざれなるままに日暮らし‥‥。

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2002-12-20 睡眠異常
2002-12-19 燐光群
2002-12-18 今日も書いてます
2002-12-16 一応台本執筆ということで
2002-12-15 3980円のファンヒーター
2002-12-14 かんから館は危機? その2
2002-12-12 なぜ脚本を書くのか
2002-12-10 冬眠あかつきを覚えず
2002-12-09 東京が雪だとニュースなのか?
2002-12-08 自殺掲示板


2002-12-20 睡眠異常

どうしてこんなに眠いのか?
この日記でも何度も書いたことだが、睡眠が異常だ。
最近の症状は、とにかく、何時に寝ても、はっきりとした夢を見て、7時頃に目が覚める。目が覚めるのだが、とてつもなく眠くて、もう一度寝てしまう。それから、約1時間ごとに目を覚まし、また寝る、の連続である。
とにかく、しっかり眠れていないのは確かなようだ。
だから、起きてからも、何となく眠たい。ボーッとしている。
そして、形式的には毎日10時間以上寝ているにもかかわらず、午後11時を過ぎると非常に眠たくなる。
これはやはり、きちんと体に合う睡眠薬を飲んだ方がいいみたいだ。
明日、医者に行くので相談してみよう。
とにかく、まともな時間に起きて、まともな生活をしたい!!
これが、目下の最大の願望である。
なんとも情けない願望だが、仕方ない。
シャレでなく、夢なのだ。

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2002-12-19 燐光群

嫌なことはついつい先延ばしにしてしまうけれど、とうとう19日になってしまったので、職場に行って上司に会わなくてはならなくなってしまった。書類を届けるだけなので、彼が忙しかったら、書類だけ出して帰ろう、と期待していたのだが、あいにくお暇だった。そして、例によって、復職がいかに大変なことかを、いつもの口調で、いつもとほぼ同じ内容で、そしていつもとほぼ同じ長さで、くどくどとお説教下さったのであった。きっと悪い人ではないのだろう。ただ、とにかく話がくどい。彼の話を聞いていると、それだけで鬱病に戻ってしまいそうだ。冗談ではなく、家に帰ってからも、1時間以上気分が落ち込んだままの状態であった。彼は、私を励まそうとしているのだろうか? それとも病気にしようとしているのであろうか?

夕方から、大井君と近鉄小劇場に燐光群の芝居を見に行った。演目は「阿部定と睦夫」。行く途中、まだ、憂さが残っていたので、憂さ晴らしに年末ジャンボ宝くじを40枚買った。これで3億円当たってくれたら、晴れて、かの上司に辞表を突きつけられるのになぁ。気分がいいだろうなぁ。
芝居は、いつもの燐光群という感じで、場面転換が凝っていたのと、照明がきれいだったことが印象に残った。台本は、やや無理をしている感じで、ストーリー的にはもう一つすっきりしない点が残った。役者の演技はいつもの通りで、演出でまとめている感じだった。
帰りの電車は、11時台というのに、仕事帰りのサラリーマンが一杯だった。こんな毎日だったら、私なら1年と続かないだろうな、と思った。
今日はとにかくたくさんお金を使った。行き帰りのタクシー代に2500円。宝くじに12000円。チケットに7000円。夕食に7000円。ちょっと無駄遣いをセーブしなくては。

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2002-12-18 今日も書いてます

ここ数日、ずっと台本執筆に追われている感じだ。
本人としては、とにかくひたすら書いているor考えている、という感じなのだが、客観的に見ると、無駄に寝ていたり、ボーッとしていたりする時間も結構あるようで、思うようにはかどってはいない。
でも、何度も言うようだが、本を書くのって、ホントに時間がかかるんだよー!!
と、声を大きくして叫びたい。
決して怠けてはいないのである。それが証拠に、ここ数日、ニュースの他には、まともにテレビを見ていない。音楽も聴いていない。マンガも読んでいない。ネットサーフィンもしていない。極めてストイックな日々なのだ。
役者の皆さん、テレビ見てるでしょ? 音楽聴いてるでしょ? ああ、くそ、うらやましい!!
書いても書いても終わりが見えてこない。こんな、永遠に締め切りに追われているようなプレッシャー続きの生活なんて、もういやだぁ!!!

と言っても、誰も助けてくれないんだよね。コツコツと書いて、完成するしかないんだよね。
それはわかってる。わかってるよ。ちょっとグチってみたかっただけだよ。

だから、せめて、書き上がった日には、胴上げぐらいしてよね。

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いやいや、グチですよ、グチ。でもねー、ほんまに孤独な作業なんですわ。それでも書けてる時はまだいいんだけど、行き詰まると布団にもぐって泣きたくなります。それで、時間ばかりが、ものすごく早く過ぎて行くんです。 / 川村武郎 ( 2002-12-19 12:28 )
別に怠けてるなんて思ってませんよおお〜。役者としてどんどん追いつめられていくのに、それを自分で解決できない、手助けのしようがないから色んな形で応援してるんです。役者だって、役者だってつらいんだいっ!見りゃいいじゃん!聴きゃいいじゃん!その方が書けたりしないの? / GAN ( 2002-12-19 01:21 )

2002-12-16 一応台本執筆ということで

これってゆーことが何もない1日。
8時に奇跡的に起きたけど、そして服も着たけど、そのまま布団にもぐって昼になる、という、相も変わらぬていたらく。
明日は練習だから、いよいよ台本を書かねばならない、とパソコンをいじりながら構想を練る。
4時前に、ガソリンスタンドから電話がかかってきて、タイヤが入荷したらしい。早速駆けつけると、やっぱり1万円強取られた。痛い出費。
帰ってから、ひたすら台本執筆、といきたかったが、風呂に入れだの、ステーキを焼けだの、くだらぬ注文に振り回される。
それでも何とか、台本執筆。例によって、なかなか進まない。もう10ページは書いたつもりなのに、わずか4ページ。少なくとも10ページは書いていかないと殺されるよなあ。これから夜なべして書くか、気合いで早起きして書くか、悩ましいところである。‥‥と言いつつも、もう寝酒を飲んでるしなあ。

全然別件だが、3980円のファンヒーターは元気である。昨日、今日と暖かかったので、足元が暑いくらいだ。でも、せっかく買ったのだから、つけっぱなしにしてある。明日から、また気温が下がるようなので、いよいよ本格的にがんばってもらいたい。

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了解しました。今日持っていきます。 / 川村武郎 ( 2002-12-17 15:05 )
執筆ご苦労様でございます。例の物を26日の練習迄に持ってきてくださいね! / emini ( 2002-12-17 12:16 )

2002-12-15 3980円のファンヒーター

久しぶりに暖かい1日だった。
それでも昨日の決意通り、電気ファンヒーターを買いに出かけた。まず、電気量販店に行った。お目当ての大きさのものは7000円ぐらいだった。これを買おうかとも思ったが、他の店にも行ってみようと思い、今度は、ホームセンターに行った。すると、ほぼ同じ大きさのものが3980円である。違いはメーカー。量販店のものは、シャープ。ホームセンターのものは、シー・シー・ピーとかいう聞いたことのないメーカーだった。私は、もちろん迷わず、シー・シー・ピーを選んだ。ブランドだけで倍近くも値段が違うんだねぇ。
シー・シー・ピーのファンヒーターは、さすがに箱がボロい。裏のフィルターのカバーの取っ手がすぐに取れた。つけてみると、モーター音がけっこううるさい。‥‥とまあ、さすがは安物という感じなのだが、温風はちゃんと出る。まあ、温風さえ出れば、それでいいのだ。あんまり贅沢は言うまい。なにせ3980円なのだから。

ファンヒーターを買うついでに、長年愛用のひげそりの充電池を交換に持って行った。すると、修理扱いで2週間ぐらいかかるという。修理代も5000円ぐらいかかるという。場合によっては、廃棄してもよかったのだが、このひげそりは、以前つき合っていた女性からクリスマスプレゼントにもらった思い出の品なのだ。それで仕方がないのであずけてきた。家に帰ってから、代用品のひげそりを買ってきていないことに気づいた。とりあえず2000円以下の安物を買おうと、出かけるのに、バイクにしようか、車にしようか迷った。けっこう暖かかったのでバイクでも行けたのだが、ふと、車にしようと思ってしまった。これが運の尽き。狭い路地でバックをミスってしまい、タイヤがパンクしてしまったのだ。つくづくバックがへたくそだと思う。結局タイヤ交換することになり、1万円以上かかりそうだ。安物のひげそりのつもりが、とんだ高い買い物になってしまった。

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また会うことは確実にあるのですが、復活というのは期待していません。(向こうから復活して下さったら大歓迎ですが‥‥) / 川村武郎 ( 2002-12-21 00:49 )
「自然消滅」ってコトですね!なんか大人っぽくていいかも。みその場合、別れるときは大げんかして「もう顔も見たくない!」ってなっちゃいます。だから実は「思い出と一緒に捨てちゃう」というより「勢いで捨てちゃう」ってカンジなのです。「自然消滅」だったら、また復活とかあるかもしれませんね。 / みそ ( 2002-12-18 10:26 )
お久しぶりです。いや、その彼女というのが、はっきりと別れたわけでなくて、何となく縁遠くなってしまった人なのですよ。だから、未練があるわけじゃないですが、ポイと捨てるわけにもいかなくて。 / 川村武郎 ( 2002-12-16 16:47 )
コンニチワ。昔の「彼女」さんからのプレゼントを大切に使ってるなんて、ロマンチストなのですね!みそだったら思い出と一緒に捨てちゃうかも。 / みそ ( 2002-12-16 16:19 )
やっぱり中国製とかは格安ですね。この頃は、性能もそんなに悪くないようだし、お買い得です。 / 川村武郎 ( 2002-12-16 14:36 )
奇遇ですが、私も15日に「3980円のCDラジカセ」を買ってしまいました。やはり違いはメーカーのようで(笑) / とほほ ( 2002-12-16 14:13 )

2002-12-14 かんから館は危機? その2

今日は久しぶりに晴天。すがすがしい1日の始まり、と言いたいところだが、今日も今日とて、寝坊。何と12時に起きてしまった。いったいこの体はどうなっているのだろう?いや、この脳みそは? どんなにがんばっても、どうしてもダメなのだ。しかし、1日の約半分を寝ているなんて、もったいないし、異常としか思えない。つまるところ、病気か薬か‥‥。睡眠薬もやめた。抗不安剤、精神安定剤も夜は飲まないようにしているのに。医者も良い解決策を与えてくれないし‥‥。まあ、他人から見れば「ゆっくり寝られて結構なご身分ですな」というところなのだろうが、当の本人にしてみれば、事態は相当に深刻なのである。これでは、社会復帰など望むべくもない。

東京の印刷会社から芝居のチラシとチケットが届いた。火曜日に入稿して、土曜日到着とはかなり早い。仕上がりもきれいで納得である。ただ、請求書が入っていないのが、ちょっと気になる。単なる入れ忘れなのか? 後でメールで連絡が来るのか? はたまたタダなのか?

3時過ぎに、サチコ嬢とファミレスで会食。彼女は、劇団の現状に相当不満があるらしい。集合時間のこと、練習態度のこと、等々。そういえば、他の団員からも、同じような不満を漏れ聞いたことがある。一度、しっかりミーティングをして、体勢を立て直しておかないと、あちこちで不満がたまって、空中分解しかねないのではないか。ガス抜きは早いほうがいい。せっかく、みんな、貴重な時間やお金をやりくりして芝居をやっているのだから、納得の行く形で気持ちよくやりたいものだ。

上記とは全く関係ないのだが、このごろの寒さに、エアコンが全く対応できていない。特に、今、パソコンを打っている机の下、すなわち足元が冷え冷えである。脚本の執筆が思うように進まないのも、この寒さの影響がないとは言えない。明日、電気屋に行って、小型の電気ファンヒーターを買ってこよう!よし、絶対買うぞ!  

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2002-12-12 なぜ脚本を書くのか

この3日間は非常に疲れた。心理的なプレッシャーがきつかった。3日連続の劇団の練習である。毎日、着実に脚本を一定量書かねばならない。
創作ということをした経験のある人ならお分かりだろうが、ノルマを課せられても、そうそうアイデアというものは浮かんでくるものではないのである。劇団の連中は、「1日中ヒマなくせに、これだけしか書いてないのか」と、おそらく思っていることだろう。だが、そうではないのだ。朝、目を覚ました瞬間から、夜、眠りにつく時まで、ずーっと考えているのである。頭の中は、常に「書かなくっちゃ。書かなくっちゃ。」と「何を書こう。何を書こう。」のエコーが響いている。正直、心の安まる時はないのである。そして、さらに問題なのはテンションである。いくら時間があっても、テンションが上がり、その気にならないと書き始められない。無理やり書いて書けないでもないが、そんな文章は、ろくなものでないから、必ず後でボツになる。だから、タバコを吸ったり、コーヒーを飲んだり、ミカンを食ったり、時にはテレビを見たりして、「その気」がやって来るのを待っている。そして、ようやくやって来た「その気」をつかまえて、書き始めるのであるが、そのスピードたるや、カメより遅い。前に戻って読み直しながら書いたり、口でブツブツつぶやきながら書いたり、今書いた文章を消して書き直したり、行き詰まるとベッドにころがってタバコをふかしてアイデアを練り直しながら書くものだから、この日記を書くスピードの1/10以下である。であるから、「よし、かなり書いたぞ」と思って、読み直してみると、わずか1、2分のセリフに過ぎなかったりすることことがしばしばである。
書くことは、かくも苦しい。だから、本の出来上がりをただ待っているだけの役者が、ねたましいまでにうらやましい。いや、役者でなくとも、既成の本を演出するだけの立場になれたらどんなにいいことか、と心の底から思う。
それなのに、なぜ脚本を書くのか。正直言ってよくわからない。ただ、舞台の本番で、自分の書いたセリフに、客が反応し、笑い、泣くのを見た時の、あの味が忘れられないのである。あの瞬間、少なくとも、「この小屋の世界は、俺が支配している」という快感に酔いしれてしまうのである。それは、おそらく大きな誤解なのだろうけれども。でも、あの麻薬中毒にも似た快感が、この愚かな苦しみの源泉であるのは間違いない。
そして、今日も七転八倒し、役者達にののしられ、血の涙を流しながら脚本を書くのである。

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はい、必死こいてがんばらせていただきますです。 / 川村武郎 ( 2002-12-14 13:10 )
お客様は神様、演出家は閻魔様、脚本家は創造主だとさちは思っておりますよ。がんばですたい! / さちぞう ( 2002-12-14 00:47 )

2002-12-10 冬眠あかつきを覚えず

睡眠が浅い。やたらに夢ばかりを見て、何度も目を覚ましてしまう。必ずしも悪夢を見るというわけではないのだが、これではなんだか眠った気がしない。7時に目が覚める。やっぱりもう少し寝ようと思う。8時に目が覚める。やっぱりもう少し寝ようと思う。‥‥これの繰り返しである。そうして、いつものような時間になる。
これは何故なのだろう。2つ考える。1つ目。やはり、病気か薬のせいで睡眠が浅いのだ。→睡眠薬を飲もう。2つ目。寒くなりすぎて、ぐっすり寝られないのだ。エアコンをつけているとはいえ、布団は夏のままである。→暖房を増やすか、毛布を着る。‥‥ということで、今夜は両方試してみることにする。すなわち、毛布をかぶって、睡眠薬を飲んで寝る。これで改善しなければ、また考えよう。

今日から3日連続の劇団練習。正直言ってきつい。何がきついかと言えば、毎日毎日、練習できる分だけの台本を追加してゆかねばならないのだ。1日の練習分となると、5〜6ページは必要だろう。5〜6ページ書くには、最低でも6時間は必要だろう。これが毎日のノルマということになるのだから、かなりの覚悟が必要だ。のんびり寝ている場合ではない。今日はなんとか乗り切れた。明日から2日間が勝負だ。

練習後の食事は、サチコ嬢と影浦の3人で食べた。影浦の話から、話題が青春論になる。「青春」なんとも懐かしいようなくすぐったいような言葉。私の青春はいつ始まっていつ終わったのだろうか。果たして終わったのかどうかさえ、定かでない。ただ、少なくとも、今の私よりも、彼等の方が、その中心に近いことは確かだ。「青春時代が夢なんて‥‥」という歌があったが、くれぐれも悔いのないようにだけはしてもらいたい。いや、どれだけやっても悔いが残るのが青春なんだろうけどね。
どうせ夢ばかり見るのなら、せめて青春時代の夢を見たいな。

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だめですねぇ。睡眠の浅い深いと寝過ぎはあまり関係ないみたい。今日もあほほど寝てしまいました。 / 川村武郎 ( 2002-12-11 12:25 )
あ、遅く起きたときはやっちゃだめですよ。私みたいになります。 / GAN ( 2002-12-11 01:24 )
いや、っていうか、もう少し寝ようをやめて、何日か限界まで起きていたらぐっすり眠れますよ。せっかく朝目覚めてるんだから。 / GAN ( 2002-12-11 01:22 )

2002-12-09 東京が雪だとニュースなのか?

今日もイマイチさえない。

朝8時に起床、ゴミ出しに行く。その後、テレビのニュースを見る。関東地方は雪らしい。そのニュースを時間を延長してまで延々と流している。今更ながら、東京人の中華思想にはあきれる。そんなのただのローカルニュースではないか。それとも、東京に雪が降ることが、そんなに全国的な重大事件なのか。札幌は毎日降ってるぞ。あほくさくなり、ベッドに戻り、寝直す。

昼前に起床。脚本を書こうかな、と思う。

昼過ぎに、アヤコ嬢からメールがあり、朝飯(?)を食べに、二人で小川珈琲本店に行くことになる。ベーコンとレタスとトマトをはさんだホットサンドウィッチを食べる。劇団のことについて、あれこれ話す。彼女は、今日は日記を書くらしい。本当に書いているだろうか? チャンは相変わらず書いていない。ちょっとふざけていると思う。途中、チラシをお願いしている佐々木あゆみ嬢から電話が入る。4時半に会う約束をする。

4時過ぎから雨が降ってきた。けっこう激しい。

4時半に、ラクセーヌの小川珈琲に行く。小川珈琲のハシゴである。あゆみ嬢は、先に着いていて待っていた。原稿のCD−ROMをもらう。彼女に会うのは本当に久しぶりだ。5年は会っていないだろう。彼女の芸術活動についていろいろ話を聞く。来春で大学を卒業し、そのまま、来年度から京都造形芸術大学の3DCGの非常勤講師になるらしい。偉いものだ。本人はアルバイトと謙遜するが。私も、どうせ教師をやるなら、そんなところでやりたかったなあ。

家に帰って、早速、チラシの原稿データを、印刷会社にアップロードする。それから、今日が締め切りの「劇研ニュース」の原稿を書き、送る。
そして、いよいよ脚本‥‥と思うのだが、どうもテンションが上がらない。何とかしてノリをつかもうとするのだが、今ひとつその気になれない。気分転換にテレビでも見ようとするのだが、面白い番組がない。
そうこうしているうちに、もう12時。明日早起きをしてがんばるしかないか‥‥。(ホントかなあ‥‥)

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私は学生時代、東京に住んでいましたが、その時、東京の中華思想に気づきました。たとえば、NHKニュースのトップの映像は代々木公園で、時々写る町の風景は渋谷駅と公園通りばっかりで、「近場で手を抜いてるんちゃうん!」と思いました。 / 川村武郎 ( 2002-12-10 12:39 )
私も今は東京在住ですが、京都時代は「なんで東京の地方ニュースは全国扱いやねん!」と憤りを感じていた一人です。渋谷センター街の看板が落ちて人が亡くなると、トップニュースだけど、四条寺町のアーケードが崩壊したところで、東京ではやらないでしょうね。 / とほほ ( 2002-12-10 10:59 )

2002-12-08 自殺掲示板

朝からなんとなく気分がさえない。
昨日がんばって脚本を書いた反動だろうか。
気温が急激に下がったせいだろうか。
とにかく、今日は寒かった。エアコンは上限の30℃に設定してあるのだけれど、イマイチ効きが悪い。1階の居間には石油ファンヒーターが2台もガンガンついていて、そことの温度差は明らかである。エアコンつけながら、布団にもぐって過ごす、という情けない1日になってしまった。今週はしばらく寒いらしい。こんな日が続くのかと思うと悲しくなる。それでも、この部屋にはファンヒーターは置けない。物理的に置く場所がないからだ。

それとは別に、最近、気分がさえない日が多い。ひょっとして病状の変化だろうか。薬を飲み続けているのでよく分からないが、およそ「躁」とは縁遠い感じがする。平常の状態に戻ったのか、はたまた、「ウツ」の再来の兆しか?

そんな気分だから、という訳でもないけれど、ひまつぶしに「自殺掲示板」というのをのぞいてみた。うわさには聞いていたが、あるわ、あるわ、うじゃうじゃある。それを読みながら思ったのだが、まず、自殺を思いとどまらせようという善意の人(?)の書き込みは、ピントはずれなものが多い。「死ぬ勇気があれば何でもできる」という定番は言わずもがな、「生きていれば必ずいいこともある」と言う人は、何を根拠にそんな楽観主義を唱えるのか? 自殺しそこない者(未遂以前)の私からすれば、何も心に響くものがない。
その一方で、興味を持ったのは、なぜ彼、彼女たちは、こんな掲示板に、苦しみを書いたり、自殺予告をしたりするんだろう、ということだ。やっぱり、誰にも知られずに消えていくことへの恐怖感みたいなものがあるのだろうか。誰も分かってくれない、と言いながら、それでもやはり誰かに分かってほしい、という思いがあるのだろう。それだったら、彼等のほとんどは死なないのじゃないだろうか。彼等にはリストカットなんかの狂言自殺が一番ふさわしい。私自身の経験から言えば、ナゾのまま消えて行きたい、という思いがあったし、少なくとも、「自殺掲示板」のようなあいまいな場所に自己表現して死にたいなどとは思わなかった。表現するなら、もっと他の方法を考えたはずだ。
そういう意味で、多くの掲示板がそうであるように、この「自殺掲示板」も、一種のマスターベーション、ガス抜きの道具として機能しているように感じた。もちろん、そこに予告して、そのまま自殺する人もいるんだろうけどね。人の趣味までとやかく言う気はありません。

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