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戯れ戯れ日記

ざれざれなるままに日暮らし‥‥。

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2002-11-29 書けそうな予感
2002-11-28 大眠小眠(おおねむこねむ)
2002-11-27 水道管大爆発!!
2002-11-26 かんから館は危機?
2002-11-25 ファミレスな1日
2002-11-24 出石そば
2002-11-23 無気力症候群
2002-11-21 フリーターと演劇
2002-11-20 再びウツのお話
2002-11-19 ナルシストの孤独


2002-11-29 書けそうな予感

今日も今日とて11時に起きた。がんばって早く起きようとしたのだが、体がどうしても言うことをきかない。これは、やっぱり薬のせいかもしれない。

なんとなくさわるのが億劫になっていた脚本を久しぶりにいじってみた。量としては大して書けなかったが、なんとなく書けそうな気がしてきた。これは大事な兆候である。何もないところからセリフを生み出すのは至難のワザだ。書けそうな感じがしているうちに、ペースに乗せるに限る。ある程度ペースに乗ると、不思議とアイデアも出てくるものだから。とにかく、初めの15ページほどが勝負だ。この週末にがんばってみることにしよう。

今日は劇団の練習日。昨日と同じく、第三舞台の台本を使ってセリフ読みの練習をした。やはり、単調な基礎トレーニングより、台本があった方が、練習が充実する。また、それぞれの役者の癖が分かって、台本を書くのに参考になる。ぼんやりとだが、キャスティングのイメージがわいてきた。

練習後、恒例のお食事会。中華料理を食べた。
和気あいあいと食事をしたのだが、帰りに、F女史から「私の演技にはいつもコメントがない。どうでもいい役者と思っているのではないか。」とクレームが付けられた。そんなつもりは全然ないのだが、こういうことを言われると演出家としては本当に困ってしまう。悪気なしに「特にコメントなし」とか「可も不可もなし」ということが実際にあるのだ。確かに、そういうことが続いていたかもしれない。でも、できればそれにも耐えてほしい、とお願いしたい。ほめる時はほめるし、けなす時はけなすから。

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GANちゃん>あやまるのは私の悪い癖です。これからはあやまらずに、ビシバシ言えるように努力します。どうか見捨てないで下さい。 / 川村武郎 ( 2002-11-30 16:19 )
本宮さん>はじめまして。脚本と言っても、しがないアマチュア劇団の脚本ですからねぇ。まあ、でも卑屈にならずにがんばります。 / 川村武郎 ( 2002-11-30 16:17 )
そんな時、貴方はいつもあやまってくださいますが、注文をつけているわけではないのです。長いことそういうことが続くと役者をやっていることに不安を感じてしまうのです。いわゆる我が儘なのです。かえって叱られてもいいくらいです。あくまでも私のことですが・・・ / GAN ( 2002-11-30 03:26 )
おお、脚本をお書きになるのですか?仲良くなりましょう、有名になったらサイン下さい。 / 本宮@ランダムで飛んできました ( 2002-11-30 03:00 )

2002-11-28 大眠小眠(おおねむこねむ)

病気だ! いや、それは前から分かっているのだが、その病気と違って眠い眠い病である。
何時間寝ても眠たい。昨日は1時頃に寝て、8時半に目覚ましが鳴ったが無視して寝続け、結局11時頃に起きた。遅い朝メシを食べて、午後になるともういけない。無性に眠いのである。必死で我慢していたのだが、ついに耐えきれず、うとうとと昼寝をしてしまった。それから劇団の練習へ行って、終わってからファミレスで夕食を食べたら、またしても睡魔が襲ってきた。いったい、この人間は、何時間寝たら気が済むのだ! 我ながら情けなくてやりきれない。

その根性のなさたるや、この日記を見ただけでも分かる。「明日は早起きするぞ」とか「生活を改善するぞ」とか、いったい何度書かれてあるか。それに対して「今日も遅く起きてしまった」とか「これではいけない」とかの反省の弁も、いったい何度書いているのか。「反省だけなら○○でもできる」と言うが、これでは完全にその○○以下である。

この頃は、医者からもらっている睡眠薬も飲んでいない。以前より早く寝るようになった。いったい何が問題なのだろう? やはり根性か? ただ、この眠気の異常さから考えると、単純に精神論だけでは片づかない気もする。やはり、何かの病気なのだろうか? それとも医者からもらっている精神安定剤系の薬物の副作用なのだろうか? 確かに安定剤、抗不安剤はたくさんもらっているからなあ。今度、医者に行ったら相談してみよう。

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まあ、体と相談しながらお互いにがんばりましょう。 / 川村武郎 ( 2002-11-30 00:39 )
つっこみ、有難う御座います。私もこの頃眠いです。そろそろ、冬だからかもしれないです。毎年そうなの・・・。ちと、悩みです。 / ハリネズミ ( 2002-11-29 18:32 )

2002-11-27 水道管大爆発!!

うちの家は、おもいっきり古い。母屋の方は、大正時代か昭和の初期に建てられたものらしい。しかも、建てた当時の人が、地元ではちょっと有名な「借金王」だったらしく、この家も、その関係で、ものすごく低予算=安普請で建てられているらしい。
おかげで、トラブルがしばしば起こる。私は、この家の、本来人が住むように設計されていない二階部分に住んでいるのだが(倉庫として作られているみたい)、そのせいもあって、台風の時や大風の時など、必ずと言っていいほど、砂塵の爆撃を受ける。風がビューと吹くと、パラパラパラと音をたてて砂や壁土のかけらが天井から落ちてくるのだ。まるで、戦争映画の防空壕の中のようである。
ボロさはそれにとどまらない。この夏には、短時間強烈な夕立があって、その時には、天井の10ヶ所ぐらいから、ジャージャーと雨漏りの攻撃を受けた。私は、とにかく電気製品を守るので必死であった。どうも、瓦のとりつけがいいかげんで、横なぐりの雨に対応できていないようだ。
そして、昨日、水道管が爆発した。
数日前から、水の流れるような妙な音がするな、とは思っていた。ただ、それを私は、そばに置いてあるファンヒーターにタンクから石油が流れる音だろうと思っていた。しかし、そうではなかったのである。コンクリート壁の中の水道配管が破裂していたのだ。それは、ついにコンクリート壁にしみとなって現れるに至り、ついに発覚したのである。
それからの生活が悲惨だった。水道の元栓が止められてしまったおかげで、水が一滴も出ない。トイレに行くにも、いちいち風呂場に立ち寄って、洗面器に水をすくい、用を足しに行かねばならない。飲料水は、「これを飲め」とバケツを指さされたのだが、そのバケツがどこから持ち出されてきたのか分からないような代物で、よく見ると赤錆が浮き出ている。とても飲む気になれなかった私は、牛乳ばかり飲んでいた。とにかく、早く夜が明けて、工事の人が来るのをひたすら待ちわびた。
日が変わり、昼前になって、ようやく待望の工務店の人が現れた。彼は、手慣れた手つきで、壁をはがし、テキパキと仕事を進めていった。
2時間ほど経って、その工務店のおじさんが「水、出ますよ。」と声をかけてくれた時、私の喜びはいかばかりだったろう。やはり、頼るべきはプロフェッショナルである。
そして、彼は、夕方に、「終わりました」の声とともに去っていった。
こうして、我がボロ家に、再び平和が訪れた。
しかし、油断は大敵である。こうしている間にも、このボロ家のどこかで、水道管が、ガス管が、電線が、屋根瓦が、ひそかに次なる攻撃の機会をうかがっているに違いないのである。

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半分大正建築で、半分昭和建築(それでも築20年ぐらい)の中途半端な家です。うちの近所には映画に出てきそうな渋い家もあるのですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-30 16:34 )
古〜い日本映画とかに出てくる田舎の家って感じカナ?なんかいいですね。みそんちはマンションなので、鉢植えの花ぐらいしか育てられません。それも、すぐに枯らしちゃうし・・・。 / みそ ( 2002-11-30 12:33 )
小学校の頃までニワトリはいました。庭だけはやたらに広いです。柿の実がたくさんなっています。 / 川村武郎 ( 2002-11-30 00:43 )
それじゃ、広〜い縁側とかニワトリがウロウロしてそうな庭とかくだもののなる木とかがあったりするのですか? / みそ ( 2002-11-29 17:42 )
それは無理ですね。ボロっちい元農家の日本家屋です。 / 川村武郎 ( 2002-11-28 18:06 )
なんかスゴイですね。大正の頃の家ってコトは、赤いレンガの洋館とかだったりするのですか?でも低予算でそれはムリかな? / みそ ( 2002-11-28 14:08 )

2002-11-26 かんから館は危機?

今日は比較的早起き(?)をして、大井君と一緒に練習会場を押さえに行った。
まず、長岡の文化会館に行って、大半の練習日程を押さえた。それから、不足分があったので、向日市民会館に移動して、練習場を予約した。これで、まずは一安心である。その後、向日市民会館の食堂で昼食をとった。

帰ってから、よし、台本を書くぞ! と気合いを入れようとしたのだが、やたらと眠くなってしまい、半分昼寝のような感じでボーッと時を過ごしてしまった。実際に眠いこともあったのだろうが、半ば体が現実逃避していたような気がする。いかん。いかん。現実逃避は生まれつきの癖なのだが、もっと自分に対して強くならなければ‥‥。ギリギリまで追い込まれないと実行できない性格は直さなければと切実に思う。夏休みの宿題を8月31日にしかできなかった自分の姿がよみがえる。

夜、チャンを励ます会。桂駅まで本当はバイクで行きたかったのだが、昨日飲酒検問に会っていたので自重してバスで出かけた。
桂駅の近くの居酒屋で、チャンと藤田と3人で飲む。チャンは、意外と元気で、わざわざ励ますほどでもなかったようだ。それなら、あんな暗い日記を書くな、と思う。
その後、場所をファミレスに移して、コーヒーを飲みながら、劇団の現状と将来について話し合う。そう言えば、ここのところ、劇団の運営について話し合う機会がやたらと多い。主宰者の不徳の致すところとも思うが、うちの劇団はそんなに危機的なのだろうか?
やはり、台本を早く完成して、練習を軌道に乗せないとダメなんだろうな、と反省する。(反省だけではダメなのだが‥‥)

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あかんでぇ。やっぱし、規則正しい生活のリズムが一番大切です。私の言うことではないけれど‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-28 12:22 )
はい。夜更かしどころではありません。夕方起きて、朝寝ます。川村君よりいけてない感じです。 / GAN ( 2002-11-27 23:57 )
GANちゃん。また、お誘いしますわん。それにしても、この頃、ますます夜更かしになってるんとちゃう? / 川村武郎 ( 2002-11-27 09:50 )
たなべ君。でも、チャンは相変わらず貧乏です。バイトした金、どこに使ってるのやろう? / 川村武郎 ( 2002-11-27 09:48 )
私も呼んで欲しかったわん。最近ついつい人にだけ厳しい私ですが・・・。もっと外に出ないと余計すさみそうなのでさそてください。 / GAN ( 2002-11-27 04:31 )
チャンが元気でよかったっすね。沈んでいるチャンなんて見たかねえ!これ一応気合い入れの言葉です。 / たなべ ( 2002-11-27 02:06 )

2002-11-25 ファミレスな1日

昨日の反動で、遅起き。これの繰り返しばかりである。いかんなあ。なんとか早起きを習慣づけなくては。

昼頃、藤田から電話がかかってきて、練習場の確保についての相談。その後、4時過ぎにファミレスで藤田と会い、遅い昼食をとる。劇団の運営、チャンの不調についてのお話。

夕食後、ファミレスでサチコ嬢とお茶。いよいよ今月いっぱいで退職するらしい。今後の予定は未定。鬱病について。かんから館の現状について。次回作の台本について。いろいろ話をする。

明日は、朝から長岡京総合文化会館に行って、練習場を押さえなくてはならない。よって、早起きをしなくてはならない。なんとか、これから早起きを続けたいものだが‥‥。(いつも決意倒れになってしまうので決意はしない)
夜は、夜で、チャンと藤田とで飲みに行くことになった。昼間の間に、がんばって台本を書かねば‥‥。ある程度まで書いたし、プランもあるのだが、どうももう一つ気に入らない。特に、コメディの要素がうまく入れられていないのが気に入らない。いっそのこと、全面的に書き直そうか。とにかくひらめきがほしい。「あ、これだ! これで行こう!」というひらめきがあると一気に筆が進むのだが‥‥。何もないところからアイデアをふりしぼるのは苦行である。寝ているうちに、天からひらめきが降りてこないだろうか。

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なんか連呼すると「平目」みたいですね。 / 川村武郎 ( 2002-11-26 00:58 )
ひらめけひらめけひらめーけめーけめけ / 天の使い  27才 ( 2002-11-26 00:53 )

2002-11-24 出石そば

今日は奇跡的に8時に起床して、佐原号に乗って兵庫県出石(いずし)町に向かった。
天気予報では、午前中は晴れということだったが、はずれて朝からどんよりとした曇り空だった。出石に行くのは何年ぶりだろう。たぶん舞鶴に住んでいた十ウン年前以来である。
久しぶりに人の車に乗せてもらった。やはり、運転の緊張がない分だけ気楽だ。(あたりまえか)まあ、100キロ以上の長距離運転の経験がほとんどないだけに、こういう時は慣れている人におまかせするに限る。
朝早く出たおかげで、目的地の出石には昼前に着いた。着いて驚いたのだが、とにかく人が多い。先日の嵐山ほどではないにせよ、観光客がいっぱいだ。言っては悪いが、ここは「そば」しかないところである。それなのにこれだけの人出とは、世の中、よっぽどそば好きの人間が多いのか、ひま人が多いとしか思えない。おかげで、有名どころのそば屋は全部長蛇の列で、仕方がないので、比較的マイナーな店に入った。(ここでもけっこう待たされた)
とにもかくにも、やっぱり出石の皿そばはうまい。食べようと思ったら何皿でも食べられそうだったが、そこは常識的な線に押さえて、食後の散歩に出石城跡などを見て歩いた。
帰りは、みんなお疲れ気味で、運転の佐原女史と私以外は、うたた寝タイムとなった。帰り道は高速に乗ったので、6時過ぎには家に帰った。

さあ、これで鋭気を養ったのだから、明日はがんばって台本を書こう!

 

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2002-11-23 無気力症候群

なんとなく体調が悪い。何時間寝ても、眠たいというか体がだるいのだ。何もやる気がしない。風邪かとも思ったが、どうもそうでもないらしい。不規則生活のたたりだろうか。おかげで、昨日、今日と、ベッドでゴロゴロとして自堕落な生活をしてしまった。

昨日は劇団の練習だった。だから、何とか気力を振り絞って台本を書いた。ところが、行ってみると欠席者だらけで4人しか集まらなかった。柔軟体操と発声の練習だけして終わってしまった。考えてみると、10月から一度も全員がそろったことがない。こんなので大丈夫なのだろうか。少し不安がよぎる。ただ、まだ台本が数ページしかできていないことを考えると、そんなことを心配するより、一刻も早く台本を完成させることが先決だ、という気もする。
練習後、食事をしながら雑談。劇団の運営の仕方について議論になる。劇団主宰者としていろいろな批判を受ける。私も思うところがないわけではないが、けんかをしたいわけでも、劇団をつぶしたいわけでもない。どうしても笑ってごまかすことが多くなるが、その点をさらに批判されてしまう。対応に苦慮する。なかなか難しい。

今日は、昨日よりさらに無気力。本当に生きてるだけ、みたいな1日だった。パソコンをいじってもおもしろくないし、テレビを見てもおもしろくない。遅く起きて、夕寝をして、ただ1日が終わるのを待っているだけのような日だった。
明日は、出石に連れて行ってもらう予定なので、それを機会に何とか精神状態を立て直したい。

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はじめまして。どうもはげましありがとうございます。なんとか自分の気分と折り合いをつけながらがんばってみます。 / 川村武郎 ( 2002-11-24 18:37 )
はじめまして。無気力症候群、という共通点に誘われやってきました。劇団の方なんですね。私は最近演劇を引退したばかりです。演劇のできる環境が少し、羨ましかったりもします。話し合いなどが重なると部活でさえも鬱になる人が多いのに劇団ともなるとどれほどのものなのだろう、と思います。無気力なときはとりあえずゆっくり身体を休めるのが良いみたいです。台本製作、がんばってください。 / 風梨 ( 2002-11-24 05:54 )

2002-11-21 フリーターと演劇

演劇をやっている人にはフリーターやパートタイマーが非常に多い。
これは、うちの劇団にも当てはまる。
これは、ひとえに演劇では食えないからである。アマチュアはもちろんだが、プロと言われる人でも、演劇だけで食べていけないのが現実である。
それに、練習時間や、公演の関係で、カタギの正社員では両立がかなり難しい。まあ、練習時間だけなら、残業とかをカットすれば何とかなるだろう。しかし、公演ともなると、仕込みやゲネプロなどの関係で1週間近く仕事を休むことになる。これでは、よっぽど理解のある会社以外、両立は不可能である。
ゆえに、学生劇団というのがたくさんあるが、就職時期を前にして解散してしまう、というケースが後を絶たない。私の以前主宰していた劇団もそうだった。
しかし、これは実に残念なことなのである。演劇というのは、役者=人間が財産だ。人間というのは、それぞれの年齢で、それぞれの味を出すものである。だから、私の個人的な見解で言うと、大学を卒業したくらいから、やっと役者としての味、人間としての幅が出てくるのであって、その前にやめてしまうのは本当にもったいない。旬はまさにこれからなのである。かと言って、卒業後も演劇を続けようとすれば、不安定なフリーターの道しかないのである。
よその劇団もそうだと思うが、うちの劇団も、芝居馬鹿の奴らが多い。だから、フリーターとか、パートタイマーをしながら芝居を続けてくれている。これは、ほんとうにありがたいことなのだが、彼等の将来を考えた時、本当にこれでいいのか、と思わざるを得ない。
こんな彼等に報いるには、今のところ、とにかくいい芝居を書くことしかない。そして、いつの日か、芝居だけで食べられる日が来ることを祈るしかないのだ。彼等のために、そして、それ以上に自分自身のために。

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藤田様 どうもです。私は現状を詳しく知らないので一般論で言いました。バイトで社会保険に加入できるのは、よっぽど仕事しているか会社がしっかりしているかでしょう。別に私はフリーターが社会的弱者だとは思っていませんが、不安定は不安定だと思いますよ。 / 藁 ( 2002-11-26 11:04 )
そう言っていただくと、少しは気が楽になります。 / 川村武郎 ( 2002-11-26 00:32 )
あのね・・・劇団員の藤田です。まぁ私もフリーターなわけですが、ちゃんと社会保険やら何やらには入っています。それとどうも「フリーター」というものを憂いて頂いてますがそんなに不安定でも社会的弱者でもありませんよ。ちゃんと税金だって払っているし。収入よりも欲しいものがそこにあるだけなんです。まぁ、私だけかもしれませんがね。 / あやちん。 ( 2002-11-25 23:24 )
なるほど現実は大変そうですね。ただ法人化のメリットは、役者さんたちがフリーターでなくなるので、不安定じゃなくなるということです。今まで通りのバイト生活でも、フリーターじゃなくなるんですからね。赤字運営なら法人税も払わなくていいし、むしろいいかもしれませんよ。役者さんのことが心配なら、真面目にそういうことを一度みなさんで相談されたらどうでしょうか / 藁 ( 2002-11-22 11:32 )
アマチュア劇団の実態を申し上げますと、公演の99パーセントが赤字なのです。「どこどこの公演はペイしたらしい」とウワサになるほどです。ですから、本業が本業として全く成り立っていないのです。プロと呼ばれている劇団でも、1公演ギャラ1万円、みたいなのが多くて、練習参加費も支払われていないようです。ですから、法人化というのは理想ですが、夢のまた夢です。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 11:15 )
例えば、50万円程度でキチンとした法人をつくることは可能です。上演のとき以外の会社の売上げは、各社員である役者さんたちのバイトの稼ぎでもいいじゃないですか。みんな一度、稼ぎを会社に納めて、会社があらためて毎月給与として支払うとかね。そのかわりにバイトと違って保険とか年金とかはしっかりサポートして安定させると。なんか共産主義っぽいですがね / 藁 ( 2002-11-22 10:55 )
おっしゃることは分かります。でも、現実問題、先立つものがないのです。悲しいことですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 10:54 )
額面がどうとかじゃなくて…なんですけど。役者さんたちを束縛(←悪い意味じゃなくてね)している以上、フリーターという不安定な状態から脱却させるための組織づくりは、主宰者にとっては義務じゃないんですか。劇団ことはあまり知りませんが / 藁 ( 2002-11-22 10:50 )
それが現実は厳しいのです。あの有名な文学座の主役級の人でも年収300万ぐらいらしいです。テレビとかミュージカルと違って、舞台俳優の置かれている立場は悲惨です。 / 川村武郎 ( 2002-11-22 10:45 )
そんなに本気な人たちの集まりなら、ちゃんと会社として劇団を運営したらいいだけではないでしょうか? アマチュアのままでいたいのであれば話は別ですが / 藁 ( 2002-11-22 10:35 )

2002-11-20 再びウツのお話

昨日は久しぶりに宵っ張りで、4時過ぎに寝たので、今日は目覚ましもかけずに適当に起きようと思っていたら、何と、昼過ぎの1時だった。起きてからも、何となく気分がすぐれない。風邪をひいてしまったのかもしれない。‥‥ということで、フトンの中でごろごろ過ごして1日を終えてしまった。ああ、もったいない。

この頃、劇団員と話したり、彼等の日記とか見ていると、どうも皆さん、精神的に不安定というか、ダウン気味のようである。自分の持病のせいで、すわ鬱病か!と思ってしまうのだが、すぐさま、そうとは言わないまでも、若いのにお気の毒なことである。季節のせいだろうか? そういうお年頃(?)なんだろうか?(病気の私が言うのも何だけどね)

以前も書いたが、最近、鬱病とか鬱病気味の人は急増加中のようである。病院に行っても、いつも満員だし、特に若い人が多いように思う。
だから、私なんかは、なるべく軽いノリで「いっぺん病院に行ってみたら?」と声をかけてみるのだが、「それじゃ」という反応は返ってこない。心療内科とか精神クリニックとか、病院側としては名前を工夫して、来院しやすいようにしているのだが、やはり、つまるところは精神病院。昔の言葉ならキチガイ病院であるわけだから、そのへんの抵抗感はやはり相当大きいのだろう。
でも、やはり、一度病院に行った方がいいのではなかろうか。経験者として言わせてもらうが、クスリは確実に効くのである。それで楽になるのなら、多少の薬代など安いものである。前にも書いたが、「ウツは心の風邪」、一人で悩んで、あんまり深刻にならないうちに、さっさと手を打つのをお勧めしたい。
その結果、うちの劇団が、ウツ劇団になっても、それはそれでおもしろいではないか。軽く笑い飛ばして行こう。

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2002-11-19 ナルシストの孤独

今日は劇団の練習日である。とにかく脚本を書かねばならない。その使命感と焦燥感で半日を過ごした。それで、いろいろ考えるのだが、なかなかアイデアが出てこない。ひらめきがない。こういう時に、無理に書くというのは本当につらい作業だ。結局、半日かかって1ページしか書けなかった。(演技時間にして約2分)

ところが、今日の練習では、その脚本は一顧だにされず、ふたたびパラパラ練習会となった。1ページしかできていなかったのだからホッとした反面、「オレの努力は何やったんや!」という思いもあった。

練習の後は、恒例のお食事会。今日は藤田を中心によくしゃべった。恋愛論をはじめ、高校時代の話、大学時代の話‥‥と、話題が尽きなかった。延々と会話を続けて、店を出たのは午前1時を回っていた。

そんな会話の中で、ふと思ったこと。
私は、ものすごくさびしがり屋のくせに、1人が好きだ。たとえ恋人であろうとも、ベッタリそばにいられるのは堪えられない。以前つきあっていた女性に、別れた後で「1週間に1回、週末にしか電話してこないのは冷たい」と非難されたことがあったが、それが果たして冷たいのかどうか、よくわからなかった。たぶん、当時、彼女とは、そのくらいの距離でつきあいたかったのだと思う。1週間に1度がよいのか、2〜3日に1度がよいのか、数字にして言える問題ではないとは思うのだが、とにかく、毎日、四六時中顔を合わせていたり、声を聞かなくてはならない、という状況はごめんだ。私は、1人でいる時間、プライベートな時間を奪われてしまうと生きていけないのだ。その話をしていると、サチコ嬢に「それは、ものすごいナルシストの発想やね」と言われてしまった。確かにそうかもしれない。私の理想から言えば、恋人との関係は、会いたい時に会って、会いたくない時には会わない、ということにつきる。ひどくわがままなのは承知しているが、ある程度それに近い関係が保てなくては、私は女性とはつきあえないと思う。いや、女性だけではない。人とのつき合い全般に同様なことが言えると思う。
だから、さみしい時には人に会いたい。さみしくない時には会いたくない。こんな自己中心的なつき合い方を人に求めているから、友達もいなくなってしまうのだろう。
でも、この性分は、死ぬまで変わりそうにない。

先頭 表紙

今から思えば、そんな感じだったのかもしれませんね。 / 川村武郎 ( 2002-11-23 20:10 )
なんだかせつないですね。でも平日の「ひまじん」さんが、「ぼくは今さびしくないから電話してこないでネ」ってオーラを出してたとしたら、「彼女」さんもせつないですね。 / みそ ( 2002-11-22 14:36 )
事情がありまして、別れてからも会う機会がけっこうあったんですよ。「自分で電話したらいいのに」というご意見には、私も同感です。まあ、もう昔の話ですが‥‥。 / 川村武郎 ( 2002-11-20 21:27 )
さっきは気づかなくって、今、あれっ?って思ったのですケド、「別れた後で」非難されたってコトは、別れてからも会ったりしてたのですか?それと、「彼女」さんは、いっつも「ひまじん」さんの電話をずうっと待ってるばかりだったのですか?待ちきれないのだったら、自分で電話したらいいのにって思ったりしました。 / みそ ( 2002-11-20 20:45 )
もちろん、全く無視してた、なんてことはありませんよ。ただ、お互いに何となく分かり合える、みたいな関係が理想ですね。 / 川村武郎 ( 2002-11-20 19:30 )
みそは、「愛されてる」って実感できたら、そんなにいつも一緒じゃなくってもいいかも。ところで、「彼女」さんがさびしくて「ひまじん」さんがさびしくないときは、どうしてたのですか? / みそ ( 2002-11-20 16:07 )

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