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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2007-01-24 State of the Union
2007-01-23 あるある。
2007-01-23 コンサルについて
2007-01-22 所でホールフーズ。
2007-01-22 NYの朝
2007-01-21 今学期とるかもしれない授業ーと雑談
2007-01-20 ハロウィン
2007-01-20 だれがその事実を知っていただろうか
2007-01-19 パプリカ
2007-01-17 仏教の授業


2007-01-24 State of the Union

ですねー。
ついさっき、学校の学生会館?みたいなとこで、200人くらいの人があつまってて、何みてんのかなっておもったら、State of the Unionでした。

この学校はやっと気づいたんだけどあんがいリベラル層が多いらしく、ブーイングもちらほらちらほら・・・。でもブッシュは保守層にも評判微妙だし、もう彼の言う事に対する求心力がもうともかく微妙、って空気は感じますがin NY。

でも、アメリカの学生はともかく政治に長けてて、ここまで政治に関心があるってのはすごいなって思います。もしもうちの日本の学校でも、ここまでコンシャスである、わけがないし。

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2007-01-23 あるある。

納豆でやせる?
プゲラ
私は納豆好きでここでもよく食べてるけどやせたことは一度もないぞ
しかもやせるメカニズムが支離滅裂

そういえばこの前のダイエットブームといえば杜仲茶ですが。
杜仲茶ダイエットだって、アレだけの量飲ませれば、そりゃ食欲もなくなって
やせるだろうよ・・・

こー杜仲茶といい納豆といい・・・。

感想その1
マスメディアはまだまだ強いなあ〜
すごいなあ〜まだまだ面白いなあ〜
(とかいいながら「テレビCM崩壊」なんて本を読んでる・・・)

感想その2
ダイエット市場はやっぱすごいなあ〜
一番はったり効きそうだなあ〜
筋とおってなくても信じさせることができるんだもんなあ〜

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2007-01-23 コンサルについて

アメリカは職人がいないからコンサルがはやる(かもしれない)。

私、コンサル産業発祥の地はアメリカだと信じてやみません。そりゃ、アメリカには無駄なくらいコンサルが多いからってのもあるんですけど。wikiとかで調べる前にそんなこと言ってしまってすみません。確かにコンサルなんて超太古の昔からあったんでしょうが、それを一つの産業として発展させたのはやっぱりアメリカだと思います。

それはなぜってアメリカには職人がいないからだと思うんですよ・・・。アメリカには超合理的社会であり、モノは「まあできればいいんじゃん」的に質にはこだわらない素晴らしい空気が漂っています。多分アメリカ人はいつも頭の中で経済理論が働いていて、効率についての比較優位を計算しているのでしょう。「質にこだわるのは効率わるいから他のやったほうがいい」みたいな。

しかも、階級の縛りがヨーロッパのように無いものだから、「靴屋は一生靴屋」なんてこともありません。転職し放題です。多分、よって、職人、技術を究極に近い形にまで、長年の月日をかけて高めることに価値を見出すこともないし、そのような職人が生まれる社会的素地がないのでしょう。

で、そうなると、モノツクリは「まあ誰でもできる付加価値の低いもの」と捉えられるでしょう。そんな社会の中でモノツクリに従事する人がプライドを持つと思うでしょうか。いやー、そんなないんじゃないかな。せめて「マックでアルバイト」程度って感じじゃないかなあ・・・・。技術がなくて、プライドなんてそうそうないような。

ここで、考古学みたいにマックのアルバイトがわらわらいる社会が先にあって、後からその上位層があらわれた、というような社会発展の型があると仮定します。(いや、最初にコンサルありきだとさすがに話が)

そのような「マックでアルバイト」程度のモチベーション微妙な人には何が必要かといえば、アルバイトの人たちをまとめ上げるプリンシプルであったりフレームワークであったり。それを自ら作り上げるのはさすがに難しいですよね、だってマックでアルバイトしてる高校生がマックの業務マニュアル作れるかっていえばそうでもないわけで。だから、そういうところに、そそそーとちょっと勉強したことのあるコンサルタントがササーと現れて、マックのアルバイト向けのマニュアルみたいなのとか、ついでにマクドナルド社に経営戦略を売るみたなことやり始めたんじゃないですか。

ここで、なぜ「そそそーとちょっと勉強したことのある」人は経営者でなくコンサルになる道をとったのか。

多分囲い込みの必要性があるか無いかだと思うんですがどうでしょうか。たとえばヨーロッパにいる超凄腕の職人さんは、そうそういないものだから、囲い込みたくなりますよね。ルイビトーンとかそうだったとんじゃないかなあ・・・そうじゃないかなあ・・・。そういう職人さんはかえがきかないから、自分で囲ってしまったほうが利益が高い。でも、アメリカみたいにマックのアルバイト程度だったらかえがきく、むしろ囲ってしまったら逆に利益が少ない。だったら、安全な場所から、利益だけ取っていくには何がいいだろうといえばたぶんコンサルなんじゃないでしょーか。だから、自分が経営者になるよりもコンサルをとる人がアメリカでは他の国より多かったとか?


なんか、もしかしたら、そうやってコンサルとかアメリカで伸びてきたのかなー、とか思って言葉で遊んでみましたが、実際はぜんぜん知りません。英語のウィキで探したらあるのかな・・・。こういう現実感の無い想像の組み合わせで遊ぶのは好きです。

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2007-01-22 所でホールフーズ。

本日行きましたホールフーズマーケット。
この学期が始まる前から学期総決済的な買い物を。

健康オタク(日用品だけ)な私は基本無添加製品、オーガニック製品しか使いません。なので、オーガニックスーパーなホールフーズで日用品はすべて仕入れます。

台所用洗剤
生理用品(オーガニックコットン・・・)
シャンプーコンディショナー
液体石鹸
落ち着いた色のリップグロス
日焼け止め
化粧水

とかで100ドル・・・。
すっげー高い買い物かもしれませんが、こー、健康オタク的にはやはり譲れないところがあったりするので、他の生活費を切り詰めていたりします。(だから毎日$2,50のピザなのか)(日用品で健康オタクっぷり発揮するまえに食生活を改善したらといわれそうだ)

オーガニック製品ってアメリカには驚くほどたくさんあります(だってそれだけで一つの大きなスーパーが成り立つんだから)。日本ではまだまだーな感じがありますよね。でも、日本ほど「オーガニック」という言葉が似合う国もそうそう無い気がします。伝統的に生活自体がオーガニックな国だったのですから。なんてったって自然と共生な国だったからね。そういう国こそオーガニックみたいなものがはやりそうなんですが、

が、なんかやっぱそういうルートでオーガニックなイメージだと、やっぱ微妙にヤボい感じがします。ヒッピー?みたいな。自然と共生?何、60年代?みたいな。

日本でオーガニック、無添加、って言えば表参道にある「ナチュラルハウス」ってオーガニック系なスーパーに一時帰国中行きました。なんかこう、日本のオーガニック市場って、色んなとこいきましたし、色んなサイトみましたけど、微妙にヤボいんですよね・・・。「大自然、土のついた野菜、農家の山田さんからのお便り!」みたいな雰囲気。内装も、洗練、というよりは土着、みたいな・・・。リベラル系な市民活動してそーな人々がメインで訪れるっていうか・・・。

そうやるとどうしてもオーガニックって、草の根的なイメージが張り付いてしまうっていうか何ていうか。

もっとこー、アメリカのホールフーズみたいにオーガニック=高所得者向けー、コーキュー、みたいなイメージつけたらもっと上手く行きそうな気がします。そしたらもっと、オーガニックな製品ももっとたくさん作られるだろうしあわよくば広く認知されて私みたいなペーペーでも払える価格帯のオーガニック製品も作られるかなあ・・・。ていうか、そういうちょっと高い日用品でも買える様な懐具合になりたい。

まずは広尾とか白金あたりにホールフーズ日本進出第一号店あたりができるのを希望します。ターゲットは紀伊国屋層、て感じで・・・。

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どーもー。手作り石鹸とか手作りコスメとか、いいですよねえ〜。私も小さいころ、石鹸手作りしてまつた。各種マスプロダクツは、肌に石油つけてる!と思うと怖くて買えませんという洗脳されっぷり。でも実際、やっと東大卒の理系の方の証言で「化学製品つかった化粧品は肌にわるい」というのをききましたwいや東大卒だからなんだって感じですが、その方化粧品メーカーに勤めてるらしく・・・。 / みほ ( 2007-01-23 03:21 )
手作り石鹸とかはどうですかいな。油と苛性ソーダだけでできるし、得体の知れない原料が混ざらないという点で安心できます。作るのも楽しいし。私は各種中性洗剤、合成洗濯用石鹸、合成台所洗剤の使用をやめたいんだけど、在庫(もらいもの)を使い切るまでは……。うーん。 / みなみ ( 2007-01-22 23:03 )

2007-01-22 NYの朝

朝6時におきる。Whole Foods Marketは朝8時からあいてる。
買出しに街へ出る。

"Downtown"

もう、耳あてがないと痛くてしょうがない季節

朝のNYはたぶんNYに流れる時間の中で一番透明度が高いのだろう。
人をス、と明るみに導いてくれるような感じ。

乾燥しきった空の色、顔を刺す突風、ぼやけた太陽の光が反射するビル、
上へ昇る人々の白い吐息。


雲はビルの間を縫ってどんどん動くし、人々もどんどん街中にはいってくる。


NYの人々はなぜあんなにきびきび動くのだろうか、といつも思っていたけど、
早朝のNYがそうさせるんだろう、とここに来て半年、いまさら気づいた。


真冬のNY、早朝。
世界で一番能動的な透明度がそこに。

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2007-01-21 今学期とるかもしれない授業ーと雑談

・アメリカ外交政策
・考古学入門
・日本経済学
・国際経済
・比較政治学
・コンピュータサイエンス入門
・東アジア仏教学

これらのうちの、4つになるかとおもわれます・・・。
先学期よりも大変な授業をとるのは絶対にやめようと誓ったのに、どのような組み合わせをもってしても先学期よりもキッチキチです。どうもありがとうございました。


はっ。ツメきりが行方不明だ。でもアメリカではツメきりってみたことない・・・。日本にあるようなツメきりってうってるのかなあ・・・。ていうかツメきりってどういうんだろう。ねいるかったー?

ふと昔を思い出し、つい最近まで10歳だったのにいつのまに22歳になったんだろうなあ〜、と感慨深く思っております。ついでに私の最古の記憶はなんと「夢」です。三歳ころにみた夢の記憶をいまだに覚えておりまして、それが最古の記憶でございます。

三さいころの石沢さんはとっても人見知りで親戚とでさえ話すことができなかったらしい。そして突然そうでもなくなったらしい。

こどもの「突然の豹変っぷり」って何なんでしょうね。私は色々と「突然」な人間なようです。うーん。でも記憶にある最新の「突然の豹変っぷり」って、小学三年のとき、「先生のヒトコト」からでした。はーあ。子どもってやっぱ大人の言うこととっても真に受けますよね。

夜9時にして、いまだジェットラグゆえ眠いです。それでは。

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ねこくーん>グーブログに移行したの?アドレスどこ〜?今度こっそり教えてちょ。私も多分ねこくんがとってる授業はみたことないもんばっかだと思うよ・・・。文系にもわかる物理学とかあったらとるよw / みほ ( 2007-01-23 03:18 )
まっきいさま>あるんですか!しらなかった・・・。なんかハサミみたいなのとかヤスリみたいなのしかみたことないから・・・。でも、確かに質は目をつぶったほうがいいかもでつね・・・。 / みほ ( 2007-01-23 03:16 )
すげー、みたことない授業ばっかりだ。興味本位で聞いてみたいわ。 / neko//@gooにブログ移行しますた ( 2007-01-21 14:58 )
出張に行ったとき、ツメキリを買いました。日本とあるのと同じよ。でも、中国製で、切れが悪い!!!だから切った後の爪を触ると、なめらかじゃないから何とも不快。安物は買わないほうがいいわよ〜。 / マッキィ ( 2007-01-21 13:18 )

2007-01-20 ハロウィン


ハロウィンー

ハロウィンは

ネコミミダッタンダニャー




こうやっていつもの自分ともっとも
かけ離れた画像をぺたりと貼り、それが
あたかもいつもの私ですと言いたいニュアンスを
かもし出しながら退散します。

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女は化粧をすればだれだって変わるぜ。 / みほ ( 2007-01-20 22:47 )
あー、あけまして。。。それにしても懐かしい顔だねー。いやー、ホント・・・懐かしい・・・・・・こんな顔だっけ?(^^;) / neko// ( 2007-01-20 17:38 )

2007-01-20 だれがその事実を知っていただろうか

この冬、初めての雪を。

この冬、初めての雪は、皆がまだ寝ているであろう途方も無い早朝に降ったということをことを。

この冬、初めての雪は、アパートの合間、暗い空から自然醸成されるようにゆったりと落ち行く牡丹雪だったことを。



誰が知っていただろうか。



空が明るくなるころにはもう止んでいた。

サイレンが響き続けるニューヨーク、けたたましい音、それを消すほどのあの雪は、すっかり消えてなくなっていた。



誰が知っていただろうか。

誰が知っていただろうか、雪は確かに降っていたことを




私ははっきりと見た。でも確証がない。

夢の続きだったのだ

そう言われてももおかしくないまっさらな地面

そして確かに見た記憶は

「見たかもしれない」記憶にすりかわる




雪、驚くほど印象を濃にするあの結晶のかたまり、人々の記憶を惑わしては、笑いながら消えていくように


そして、ただの記憶だけが残る。

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2007-01-19 パプリカ

いや別に私がオタクだからってわけじゃないんだけど、本当にパプリカという映画は素晴らしかった。

観にいったのは去年の暮れ、それでもいまだあの映像を思うとぞくっと興奮する。

映像、絵、動き。絵が動くという「アニメ」の美しさがあの大きなスクリーンにあふれていた。観るものを酔わせる映像。

映像をより美しくさせるために散らばるストーリーラインと音楽。林原めぐみのプロフェッショナルな声あても、突拍子もない物語も、音楽も、巨大なスクリーンさえも、すべてあの映像を際立たせるためのものだ。

パプリカが夢と現実を際限なく行き来し、それを必死に追う観客は現実と虚構の混沌とした流れに飲み込まれる。そのはまり具合さえも快感にさせる絵。物語はとてつもないスピードで進行し、それを形作る(やはり映像から生まれた物語だと思うので、あえて)"images"が作り出す流れは、やはり「アニメ」でしか表現できない突拍子も無い美しさなのだ。

監督が公式ページでイメージのディテイルに言及しているけれど、彼がこだわったのはやはり「イメージからかもし出されるニュアンス」のような気がする。イメージに意味を与え、それを何十に、それこそアニメーションを作るための何百枚の紙の束のように、重ねてゆくことで物語が作られている。そう、たとえば物語は、紙に書かれたイメージの束がパラパラと紙をめくれば動きだすように、「作動する」のだ。イメージを追いながら。

そのような、イメージ先行の物語はアニメを選択するのがやはり一番ふさわしいと思う。

そしてパプリカはこれまで観たアニメの中で一番美しかった。一番美しいイメージの重なりだった。



はあ〜。やっぱいいですよね〜アニメって、萌え〜。もっと、この映画、世界中に放映されないかなあ〜。アニメに萌える人々の気持ちがわかると思うんだ、この映画を観れば・・・。

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2007-01-17 仏教の授業

なぜ君達は苦悩するのかい?

それは、永遠を望むからだよ

君達は今ある幸せが永遠に続くように望むんだ。

そこからぬけだせないゆえに、苦悩するのだよ・・・


深い、深いですよ仏教の授業!

ついでになぜこの授業をとってるのかといえば私が仏像大好き人間だからです。
別にあやしい新興宗教にはまってるわけじゃありません。

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