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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2007-01-21 今学期とるかもしれない授業ーと雑談
2007-01-20 ハロウィン
2007-01-20 だれがその事実を知っていただろうか
2007-01-19 パプリカ
2007-01-17 仏教の授業
2007-01-17 アメリカに帰ってきた
2007-01-08 (新潟において)子どもを外に放るという提案のすごさ
2007-01-03 にょろ〜ん姪とご対面〜
2007-01-02 社会への愛着
2006-12-29 理解を心がけること


2007-01-21 今学期とるかもしれない授業ーと雑談

・アメリカ外交政策
・考古学入門
・日本経済学
・国際経済
・比較政治学
・コンピュータサイエンス入門
・東アジア仏教学

これらのうちの、4つになるかとおもわれます・・・。
先学期よりも大変な授業をとるのは絶対にやめようと誓ったのに、どのような組み合わせをもってしても先学期よりもキッチキチです。どうもありがとうございました。


はっ。ツメきりが行方不明だ。でもアメリカではツメきりってみたことない・・・。日本にあるようなツメきりってうってるのかなあ・・・。ていうかツメきりってどういうんだろう。ねいるかったー?

ふと昔を思い出し、つい最近まで10歳だったのにいつのまに22歳になったんだろうなあ〜、と感慨深く思っております。ついでに私の最古の記憶はなんと「夢」です。三歳ころにみた夢の記憶をいまだに覚えておりまして、それが最古の記憶でございます。

三さいころの石沢さんはとっても人見知りで親戚とでさえ話すことができなかったらしい。そして突然そうでもなくなったらしい。

こどもの「突然の豹変っぷり」って何なんでしょうね。私は色々と「突然」な人間なようです。うーん。でも記憶にある最新の「突然の豹変っぷり」って、小学三年のとき、「先生のヒトコト」からでした。はーあ。子どもってやっぱ大人の言うこととっても真に受けますよね。

夜9時にして、いまだジェットラグゆえ眠いです。それでは。

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ねこくーん>グーブログに移行したの?アドレスどこ〜?今度こっそり教えてちょ。私も多分ねこくんがとってる授業はみたことないもんばっかだと思うよ・・・。文系にもわかる物理学とかあったらとるよw / みほ ( 2007-01-23 03:18 )
まっきいさま>あるんですか!しらなかった・・・。なんかハサミみたいなのとかヤスリみたいなのしかみたことないから・・・。でも、確かに質は目をつぶったほうがいいかもでつね・・・。 / みほ ( 2007-01-23 03:16 )
すげー、みたことない授業ばっかりだ。興味本位で聞いてみたいわ。 / neko//@gooにブログ移行しますた ( 2007-01-21 14:58 )
出張に行ったとき、ツメキリを買いました。日本とあるのと同じよ。でも、中国製で、切れが悪い!!!だから切った後の爪を触ると、なめらかじゃないから何とも不快。安物は買わないほうがいいわよ〜。 / マッキィ ( 2007-01-21 13:18 )

2007-01-20 ハロウィン


ハロウィンー

ハロウィンは

ネコミミダッタンダニャー




こうやっていつもの自分ともっとも
かけ離れた画像をぺたりと貼り、それが
あたかもいつもの私ですと言いたいニュアンスを
かもし出しながら退散します。

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女は化粧をすればだれだって変わるぜ。 / みほ ( 2007-01-20 22:47 )
あー、あけまして。。。それにしても懐かしい顔だねー。いやー、ホント・・・懐かしい・・・・・・こんな顔だっけ?(^^;) / neko// ( 2007-01-20 17:38 )

2007-01-20 だれがその事実を知っていただろうか

この冬、初めての雪を。

この冬、初めての雪は、皆がまだ寝ているであろう途方も無い早朝に降ったということをことを。

この冬、初めての雪は、アパートの合間、暗い空から自然醸成されるようにゆったりと落ち行く牡丹雪だったことを。



誰が知っていただろうか。



空が明るくなるころにはもう止んでいた。

サイレンが響き続けるニューヨーク、けたたましい音、それを消すほどのあの雪は、すっかり消えてなくなっていた。



誰が知っていただろうか。

誰が知っていただろうか、雪は確かに降っていたことを




私ははっきりと見た。でも確証がない。

夢の続きだったのだ

そう言われてももおかしくないまっさらな地面

そして確かに見た記憶は

「見たかもしれない」記憶にすりかわる




雪、驚くほど印象を濃にするあの結晶のかたまり、人々の記憶を惑わしては、笑いながら消えていくように


そして、ただの記憶だけが残る。

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2007-01-19 パプリカ

いや別に私がオタクだからってわけじゃないんだけど、本当にパプリカという映画は素晴らしかった。

観にいったのは去年の暮れ、それでもいまだあの映像を思うとぞくっと興奮する。

映像、絵、動き。絵が動くという「アニメ」の美しさがあの大きなスクリーンにあふれていた。観るものを酔わせる映像。

映像をより美しくさせるために散らばるストーリーラインと音楽。林原めぐみのプロフェッショナルな声あても、突拍子もない物語も、音楽も、巨大なスクリーンさえも、すべてあの映像を際立たせるためのものだ。

パプリカが夢と現実を際限なく行き来し、それを必死に追う観客は現実と虚構の混沌とした流れに飲み込まれる。そのはまり具合さえも快感にさせる絵。物語はとてつもないスピードで進行し、それを形作る(やはり映像から生まれた物語だと思うので、あえて)"images"が作り出す流れは、やはり「アニメ」でしか表現できない突拍子も無い美しさなのだ。

監督が公式ページでイメージのディテイルに言及しているけれど、彼がこだわったのはやはり「イメージからかもし出されるニュアンス」のような気がする。イメージに意味を与え、それを何十に、それこそアニメーションを作るための何百枚の紙の束のように、重ねてゆくことで物語が作られている。そう、たとえば物語は、紙に書かれたイメージの束がパラパラと紙をめくれば動きだすように、「作動する」のだ。イメージを追いながら。

そのような、イメージ先行の物語はアニメを選択するのがやはり一番ふさわしいと思う。

そしてパプリカはこれまで観たアニメの中で一番美しかった。一番美しいイメージの重なりだった。



はあ〜。やっぱいいですよね〜アニメって、萌え〜。もっと、この映画、世界中に放映されないかなあ〜。アニメに萌える人々の気持ちがわかると思うんだ、この映画を観れば・・・。

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2007-01-17 仏教の授業

なぜ君達は苦悩するのかい?

それは、永遠を望むからだよ

君達は今ある幸せが永遠に続くように望むんだ。

そこからぬけだせないゆえに、苦悩するのだよ・・・


深い、深いですよ仏教の授業!

ついでになぜこの授業をとってるのかといえば私が仏像大好き人間だからです。
別にあやしい新興宗教にはまってるわけじゃありません。

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2007-01-17 アメリカに帰ってきた

ちょっとした絶望と共にアメリカに帰ってきた。



このアメリカにはワールドビジネスサテライトがない!
ワールドビジネスサテライトをみてあーだこーだ言い合う彼氏がいない!

このアメリカには美味い飯がない!
さっそく帰国初日から食欲減退だ!

このアメリカには日本語がない!
いつまでも抜けない私の英語での口癖、「ううーっぷす」が自然に聞こえる国はまがまがしい!

このアメリカには楽勝授業がない!
最後の学期くらいニューヨークを満喫させてくれ!



はあー・・・。
日本の一時帰国は夢のようでした・・・。
帰ってきて24時間もしてないのに夢のようだというこの現実。


今学期もがんばります。

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2007-01-08 (新潟において)子どもを外に放るという提案のすごさ

留学してる子がまわりに全くいない、超ドメスティックな地方都市新潟で、進路を見失い路頭にまよった私に「留学」っていう選択肢を与えてくれた父親は素晴らしいと思った。

もう6年前か。


東京にあるこの大学で、留学なんて「ふう〜ん」程度の扱いだけど、あの新潟のコテコテドメスティック高校において留学は「うげー!?まじでー!?だいじょぶなの生きて帰ってこれるの」という想像できない経験のうちの一つだった。

そういう経験を「してこーい」とぽーんと私をNZに放った父のセンスの良さにいまさらながら感謝している。



「すごさ」って時代と社会的背景を勘案しないとわかんないよね。

たとえばこの前会った社会人のおじさ・・・いやお兄さんが、

「自分が大学のころは英検一級とってるとすごいやつ扱い」

とか言ってた。

「えー英検一級があ?」

と、思うだろうけど、今ほど英語教材が充実してなくて、今ほど留学が普通じゃなくて、今ほど世界は同時進行でつながってなくて、今ほど英語が使える人がいなかった時代にとっては多分スゴイコトだったのだ。



話が「六年前の新潟において子どもに留学を提案することのすごさ」にもどるけど。

もしもそれが、たとえ六年前でも、周りはパパは外務省、ママは外資系勤務、二丁目のいつもおいしいショコラを送ってくれるオジサマは総合商社でパリ帰りな環境だったら留学なんて選択肢は皆空気を扱うように持ってるものが当たり前なのだろう。

で、超ドメスティックな新潟で、親戚も「海外〜?いぢどもいったことないべさ〜」と茶をすする人間が多く、周りに海外で勉強したひと?だれがそんなことしたん?的な環境の中で、自分の子どもを「留学させちゃえー」と思いつく親というのはやはりすごいと思うのだ。





ああ、あのときの父の提案、よくわかんないが既存の概念(土着新潟)にとらわれず、子どもの将来に何が有益なことかを把握していたかのようなあの提案。


そう思うと六年前の父のあの一言、

「おまえこのまま学校いかないなら留学しちまえ」(半ばキレながら)

はマイダディーズ・ベスト・リマークだと、そう思うわけですよ・・・。

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海外に行く人が少ないからそういう環境なのかもしれませんねえ〜。逆にいえば新潟は海外に行く必要がないほど素晴らしい環境!なのかもしれませんね〜(笑)通勤ラッシュないしw / みほ ( 2007-01-17 20:08 )
ごめんねー、間違えて一つ下につっこんじゃった!! / マッキィ。 ( 2007-01-09 22:24 )

2007-01-03 にょろ〜ん姪とご対面〜

姪がかわゆす・・・

そりゃーことあるごとにあんな小さな体からどーしてこんな大声だせるんだというくらいに泣きわめいているけど

かわゆす・・・


でもたしかに子育てというものは一人でやったらノイローゼになりそうでつ

姉は姪が泣きわめけば毎回

泣かせとけ
泣き疲れれば寝るから

とかいって超余裕

(でもこっちはテレビのニュース番組が聞こえないから泣き止んでもらいたいわけだが)

一人で子育てしてればそんなこといえないかも〜


姉の目標は、自分の子どもを

ばあちゃんの農家でみっちり畑仕事させて(祖父母は農家)
野性的な強い子にさせることだそうです。


生後2ヶ月にして首が据わりそうで、うつむけにさせても顔を上げる努力をしていることから(時々こてっとつぶれる)(かわゆす)強い子になりそうです。


ところで、この実家に帰ってきてから「おばちゃん」呼ばわりされてるので
ちょっと心にきずがつきました。こんな若い年からおばちゃん・・・。
姪には「みほお姉ちゃん」と呼ばせようと思います。
反抗するなら、お前のオムツかえてやってたのはどこのどいつだーと強気にでようとおもいます。

ところでその2、シューカツ中の私に対して姉の一言

「おばちゃんがお仕事でお金たくさん入るようになったら、色んなものもらおうねえ〜」(姪に対して)

おばバカ発動要請・・・!

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そうね、うちの高校でも学年で1〜2人だったからね、留学するのは。留学生も同じくらい来たけど、それでも全体で400人くらいいる中の1〜2人だからねぇ。。。。 やっぱり、新潟はカタイ考えの人が多いと思うなぁ。 / マッキィ ( 2007-01-09 10:25 )

2007-01-02 社会への愛着

25日に日本に帰ってきている。
NZに留学してたときも一度日本に一時帰国している。

そのときに感じた日本、そして今感じる日本。
ホームはここだ。

やけに高いタクシー料金、
やけに慇懃無礼で実は無表情な社会の動き、
やけにそわそわと耳につく母国語、
やけに高速な人々の動き、
やけに主張しない表情の群れ、

私はこんな国が好きなのだ。

この国を作り上げている社会は出る杭打たれるだの、生きる心地がないだの、人々の絆がないだの、よく言われているが

それでも、結局社会を俯瞰すれば、というか客観的にみてみる努力をすれば愛着がわくものだ。別に私みたいに外国に行ってしまって母国に焦がれなくてもいい、日本の大学生だったころの自分のたのしみは、できるだけ自分がいる社会を俯瞰してみてみることだった。

どのような社会も、その渦のど真ん中にはまってしまえば不快だ。それこそ、日本とはだいぶ色が違い、「リベラルですごしやすい」といわれているアメリカ社会でさえ。社会を俯瞰する観察者になれば、愛着がずっとわく。自分のイメージの根源をその社会にゆだねるときに感じるその愛着。

私のイメージの根源はこの日本が作り上げた社会に依存している。そんな国に愛着が無いわけがない。



ということで、自分がいる社会が好きになれない皆さんは、どうか観察者になってみてください。楽しいよ。

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2006-12-29 理解を心がけること

ところでなぜ父は、私に数学を教えていたときあんなにすぐキレてたのだろうか。

彼は理系である。院もでたカチカチの理系である。(理由終了)

いや、彼の得意な数学において、あまりに平均以下の出来をもつ人間(わ・た・し)の考え方が理解できず、いらついたんだろう・・・。

なぜこれくらいもしらないのだろう、どうしてこんなとこでつまづくのだろう・・・こう思ううちにいらいらいらいらいらいら・・・・

ふう・・・。

そういえば、ついこのまえ映画を彼氏と見に行ったとき、彼が「映画館どこにあるかは地図みて把握してるからおっけえー」と自信満々だったのを信じのこのこついていった。

ら、近くに来た早々「あれーここらへんのはずなんだけどおー」とか言い出す始末で、普通以上にいらいらいらいらいらいら来てしまった。

なぜ地図見て把握してる場所を見失うのか理解の範疇を超えていたからだ。常人以上の土地勘を持つと自負している石沢さんにとって、なぜ地図までもみたのにわかんないんだ?と途方にくれていた。(ついでにその映画が私がずっと観たかった「パプリカ」であり、ウロウロ迷っていたときすでに上映時間が過ぎていたってのもあるけど)

迷いつつ映画館に行くまでの会話「Iはらくん・・・私ね、アインシュタインがどれだけ苦悩に満ちた人生を送ってきたかよく理解できるよ(決め付け)」「はあ?」「天才の考え方を持つ人は、他のだれもを理解できないんだ・・・」「(ボーゼン)」「思考回路が誰とも違うんだ・・・孤独な気分だったろうよ・・・そして、他人に対するイラツキを抑える人生・・・(決め付け)」「・・・。」「私、今アインシュタインの気分よ・・・」「俺に対するアテツケでつか」

ふ・・・「元々数学苦手だったけど超勉強した医大生アルバイト予備校講師」がなぜ人気になるかわかる気がする。できない、ということを理解できるからだ。元から数学をそつなくこなせる人間にとって、それをできない人を見るのは理解を超えてしまい、わかりやすい指導ができない。

ただ、本当に頭のいい人は、そんな理解できない思考回路をイメージして対応している。「なんでこれくらいの問題が出来ないのかがわからない」のでなく「ここでつまづくなら要因は何だ?」とイメージできる人。そういう人が実は「この分野に置けて長けている」と言えるのではないだろうか。数学ができても、出来ない子がどのように数学に接しているのかをイメージできる能力。数学へのアプローチがそれこそ色々あるということを理解して把握する能力。

てなことで、私の父もよく「俺は数学ができた」とか言いますが、そんなのただの「ひとりよがり」なんですよ。ついでに私も「超土地勘いいから〜」とかほざいてても「ひとりよがり」ってことになりまつ・・・。しょぼーん。親子ってやっぱ似るのかもしれませんよ。

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