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み・ぽぽぽぽぽ

ときどきおもったことをかいています

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2006-10-18 エントランスの受付担当
2006-10-16 チョコレート。
2006-10-16 The challenge of global capitalism
2006-10-15 fate
2006-10-15 余談・オーガニック
2006-10-15 オーガニック。
2006-10-14 おやしらずー。
2006-10-11 memo
2006-10-11 うおおおおお
2006-10-11 政治家とマスメディアー


2006-10-18 エントランスの受付担当

アジア系の女の子がはいってきた。すれ違う男性に声をかけられている。

「外は雨なの?」
「そうですね、別にかさが無きゃいけないって程でもないけど」
「湿気があると歯がうづくんだよね」

メガネをかけた彼女は私の目の前に立ち受け付けの台におっかかる。
「IDを」
ちかくにある私立大学のID。Mihoko I,,,,
日本人らしい。9階のスミス口腔外科だろう。日本人が時々やってくる。
「よくわかりましたね!」
化粧気の無い顔が驚く。
「親知らずぬいたばかりなんです。なにもないといいけど」

彼女はエレベーターのなかに消えていった。
天井に目を向ける。金色の飾りと湾曲している壁にゴシック趣味な絵画が張り付いている。悪趣味は金持ちの象徴だ。金持ちが持つビルディングの象徴として私のような、例えば蝶ネクタイをつけたエントランスの受付担当が配置される。

私のような。髪はブラウン、目は濃いブルー。当たり障りのない穏やかな顔立ち。金持ち向けだ。金持ち向けだと前妻は言った。彼女の実家はどこかの実業家で、彼女自身ウォールストリートのとても大きな投資銀行で働いていた。私は主夫だった。彼女は大層なお金を銀行口座におとしてくれる役割をしていたので、家の中での役割は全くなかった。

娘が生まれたときに彼女は仕事をはじめてからはじめての長期休暇を取った。彼女はあきらかにイライラしていた。最初から母乳はでなかった。娘は私が全て世話をした。一ヶ月たって、彼女は私に口をきかなくなった。なぜだい?と私は当たり障りのないように聞いたが答えてくれることはなかった。3ヶ月経った。「自分の生活費くらい自分で稼いだらどうなの?」彼女の口癖になってしまった。銀行口座には桁を数えるのが面倒なほどの金額が残っていた。

弁護士なんて要らないほど私は何に関しても譲歩したのに彼女は知り合いの大層な弁護士を呼んで離婚調停を行った。「私は大層なお金があるから」確かにそうだ。弁護士が持ってきた大層な枚数の書類に目を通してサインをしているときに彼女は言った。「お金持ちがお金持ちの役割をしているときに、あなたほどの引き立て役はないと思うわ」

妻はなぜか私を大層憎んで出て行った。娘にはもう父親が死んだと言ってあるらしい。

ニューヨークは金持ちが大層多い街だ。金持ちが沢山いるのは悪くない。彼らは確かに彼らの需要を満たすための雇用を供給してくれる。職歴がない私も、金持ちの為のこの仕事にはすんなりとつくことができた。

最近娘と前妻にであった。この受付の前で。彼女らは4階にある大層な金持ちが行くダンススタジオに用があったらしい。ビジター用のネームタグを作成する際、娘は大きな声で自分の名前を教えてくれた。リン。私が名づけた。

彼女はそれから毎週家政婦同伴でここに来るようになった。時々、学校での出来事を事細かに教えてくれる。
「おじさんは、パパとにてるね」
再婚したのか。
「リンね、パパ大好き。だから、おじさんのことも大好きだよ」
ああ。

リンは金持ちの子なのだ。


先ほど通ったアジア系の女の子が降りてきた。ネームタグを返してもらう。
「親知らず、何もなかったみたいでよかったです」
「そうですか、私、先ほど娘に会いまして」

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2006-10-16 チョコレート。

メモとして。

・高級チョコ。

・女の子とチョコ。

今度詳しく書くとして、メモメモ。



ど素人でも、あきんど的な記事がこのごろ増えているのはあきんどな彼氏がいるからだと強く思います。ワールドビジネスサテライトを一緒にみて「じゃあアレはいいビジネスになるよね」とわちゃわちゃ話していたコロが懐かしい。

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2006-10-16 The challenge of global capitalism

という本を読んでの感想。


このグローバル化されちゃった世界で安定的な居場所なんて無いんだから、いつでも動けるように自分をフレキシブルにさせる努力を怠っちゃいけませんよ


なーんてことをひしひしと感じました。

結局、「グローバル化」というものは、安定という文字から程遠い現状を生み出していることをちゃっかりと知ることができました。貿易、金融など経済のグローバル化を中心に説いている本だけれども、国をまたいだこれらの活動が活発化されるにしたがって、世界情勢の不安定化は増しているんですよね〜。

貿易システム、金融システムについて、世界的な現状維持であったり、情勢を安定化させるようなレジームは今だみつかっていないようです。要するに経済のグローバル化がある限り、アメリカに頼っていればいいなんて日もいつか終わるし、日本にずっと住んでいれば安泰かな、なんていう考えをもっているのは損ということでしょう。

フレキシブルに、フレキシブルに・・・。自分で職をまだ持っていないけど、自分の将来の資産管理とか、住む場所とか、先をみてすばやーく動けるような能力と懐具合が大事。

抽象的な感想ですが、ふれきしびりてぃーと先を見る能力、これが俗に言うグローバル化された世界で生きるコツなのだな!いや、結局グローバリゼーションというのは流動化させる素地を作るから、君も流動的になりなさいよ、という現象なんじゃないかと思います。ネット上であれ、自分自身であれ、世界を飛びまわれる環境がグローバリゼーションなのだから、それにのって自分から動かないとソンなのもグローバリゼーションなのでした。・・・と皆が当たり前に考えてるかもしれないことに今更気付いたのですが、これに気付かせてくれただけでもこの本すげー。

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2006-10-15 fate

セイバー萌えーーー!!!


ということで

DVDでももはやyoutubeでも・・・

fate stay night

おすすめです(セイバーが)

かわゆすー。
かわゆすー。

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2006-10-15 余談・オーガニック

ついでに私は「経皮毒」とか「化学化合物」とかいう言葉に惑わされてオーガニック製品買ってるクチです。でも、実際マスプロダクツの化学化合物が経皮吸収によってどれだけの被害がでるのかは厳密には実証されてないっす。だから、まー、こんな「可能性」があるなら、より良いものを選んだほうが得かな、と思い買っているという状態なんで、あんまり他人にオーガニック製品を勧められずにいまつ。

ま、言えるのはそれだけだけれども、多分最低限将来の旦那には絶対マスプロダクツは買わせないと思うっす。実際にマスプロダクツから引き起こされる害が証明されたら多分皆にも勧めまつ。

・・・ま、実際の声として、オーガニックプロダクツ使ってる知っている人は、ディオールで全てそろえていた時代よりもずっと肌の調子がいいといってまーす。なんか興味あるならわたしに連絡してくださあ〜い。短期間でかなりの量の情報収集ができるってのが私の数少ない特技の一つなので(もー一つの特技は、土地勘の良さ〜。街の構造を3Dにしてぐるんぐるんまわして把握できまつ)日本国内、アメリカ国内のオーガニック系製品の情報は教えられるぜ!

やはりこうやって自分が好きなライフスタイルを優先させるのには金がいる(オーガニックに気を使うと金がいる)ので、近い将来運用でも学ぼうと思います・・・。

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お、どもども。個人的にはうまーくマーケットが動いてくれればオーガニック商売ってあんがい金になるんちゃうかとおもってるんでつよ。こんどまた思いつきでかきまつ。 / みほ ( 2006-10-16 15:17 )
興味があるのでよかったらオーガニックについて語って欲しいな〜(リクエスト!)。オーガニックといってもどのへんの製品から攻めてるとか。「食品の裏側」(だっけ?)を読んでから、私はまず調味料からかな、と思っているんだけどなかなか始められません。 / みなみ ( 2006-10-16 01:17 )

2006-10-15 オーガニック。

友人からカラオケいかんかね、という誘いがきたのに、断る・・・。
ううう。親知らず抜いた次の日にカラオケはないよねー。
でも、ちがう友人が心配してくれて、rice porridgeをつくってもってきてくれたよー。ううう。嬉しす。

最近の萌え要素ー。
・資生堂ツバキの新しいCMで、OL編があるじゃないですか。それ萌え。丸の内系OLは萌え。資生堂のCMっていいよなー。もうこの会社の製品を買うことはないけど、本当にいいよなー。


・Whole foods market!これは萌え。オーガニック製品だけを置いている(らしい)スーパー。オーガニック製品だけあり高いけれども、このごろのオーガニック熱にはぴったりの場所。

このスーパーで買ったオーガニックチョコレートが、日本のチョコと同じくらいに上品な味!アメリカの砂糖の味しかしない甘ったるいチョコではなくて、ちゃんとカカオの味がする・・・!!しかし、こうやってこうきゅーうなお菓子じゃないとやっぱり日本人の舌を満足できないのがアメリカ。日本の製菓業界はもっと輸出すればいいのになあ〜。お菓子の関税は高くない(たしか無い)ので、日本の製菓業界はやはり輸出するべきだとおもうー。超品質高いよ日本のお菓子・・・。

ただしかしながら金を払えばいいもの食べられるのもアメリカ。オーガニック製品はやはりうま〜い。オーガニックアイスなんて、親知らずぬいた自分にとっては超贅沢な主食ですよ。

いやしかし、アメリカのオーガニック業界は日本の100倍進んでいるんじゃないかと思う。ここでは一つの巨大スーパーマーケットが成立しちゃうくらいの製品数と購買層がある。富裕層むけに色々マーケティングした結果だとは思うけれども、一過性ではなく続いているというのだから凄い。オーガニック製品をよほど効果的に宣伝しているのかなー。それとも、価値観としてもう成立してるのかな。

ここのVogueにもオーガニックコスメ特集があったけど、ちょっとハイソーな女性向け雑誌には必ずオーガニック製品の特集がくまれている。

あー、でも富裕層向けだよな、この価格帯・・・。アメリカは価格帯もクラスターわけがきっちりされてあるから、高いものはやはり高い・・・。

日本は多分オーガニックの波はこれからだとも思うので(LOHASブームじゃ持ち上げきれなかった感。)、もーちょっとふつーの人にもやさしい価格帯のオーガニック製品を作ってほしい・・・。


ここからーは余談だけど、オーガニック製品を環境問題と関連付けさせるのはやっぱり購買層をせばめる気がする(だからLOHASでもちあげられなかったんじゃないの?)。確かに環境にとてもいいのだけど、ここでオーガニック生理用品のメーカーが大きく製品に貼り付けてある"You are making a difference"とか、あんまりぐっとこない。やっぱ自分から遠いものはシンパシー感じないし。

自分にとってどれほどオーガニック製品がいいかというのをちゃんと実証できて、ちゃんと広められればこの業界も日本で活気付くんじゃないかな〜。

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2006-10-14 おやしらずー。


2,3日前から親知らずが痛み出し、本日歯医者にいってきました。大分腫れと痛みがあり、奥歯と親知らずが埋まっている歯肉からは感染源の細菌のものと思われる悪臭とかたまりが。。。(汚い話ですみません)
診察されるなり、
今日ぬかなきゃヤバいよこれ
と言われてしまいました。さっそく近くにある口腔外科に予約を入れられてしまい・・・。

行った先では、陽気な先生が出迎えてくれて、
大丈夫大丈夫、nothing to be scared about!
とか元気付けてくれましたが、不安なものは不安ですよね・・・。

手術自体はスムーズにすすみ、実質20分もしないで
終わってしまいました。ただ、アメリカらしいなーと
思ったところは、手術中に先生と助手がぺちゃくちゃ
世間話してたことでしょうか。
(手術前も、麻酔が効いている私にたいして、ラストサムライの評価って日本じゃどうなの?とか聞いてきました。しゃべれないです・・・)

横付きでしかも歯肉に親知らずが埋まっていたので
取り合えず歯肉は切開でしたが、抜糸をしなくてもいい
(溶ける?のか?)糸を使ってくれたため、抜糸は
いりません。ちょっと安心・・・。

一番強いタイプの痛み止めと抗生物質の処方箋をもらって
病院を後にしました。
麻酔が切れ、痛み始めたころに痛み止めを飲みましたが確かにアメリカで一番強いものらしく、ちゃんと効きます。

費用についてですが、留学先の学校が加入を義務付けている医療保険は歯科が入っていないので、全額負担です。
手術代は800ドルでした。
(後に特定の用紙をとりよせ、手術した病院で項目を埋めてもらい、日本で申告すれば、日本である程度の費用は返ってくるそうです。)

アメリカでは、高校生あたりで痛みが出る前に親知らずを
抜くのが一般的だそうです。友達に親知らずがいたいーとつたえたら、なんで高校のときに抜かなかったの?と驚かれてしまいました。

とりあえず、アメリカで親知らずを抜いても何の問題は
ないようです(手術後3時間の今のところ)。
抜糸しなくてもよくて、超強い(かもしれない)ペインキラーをもらえるってところについては、日本よりいいかも・・・。
(痛み止めもらっても効かないという話を日本ではきくので)



と、いうことで上の文章は某SNSの某コミュニティに投稿した文章。
(本当に3時間前親知らずぬいてきました)
SNSといえば、アメリカで人気なfacebookがありますが、(大学生用SNS)
そこで、ジャパンソサエティの知り合いが写真をのっけてました。
スードクはアメリカでも人気だぜー。
でも数字が苦手な私は紙のはしっこに落書きしてただけでつた。
なぜ私がとても大きな口あけて驚いてるのかっていえば多分
向かいに座ってた院生の姉ちゃんの専攻分野が

江戸時代における女形文化(ゲイカルチャーも考慮にいれつつ)

で、その話でもりあがってたからだとおもいまつ。
論文、よみたい・・・・

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2006-10-11 memo

"We've been acquired by google!"

ここから!
http://www.youtube.com/watch?v=QCVxQ_3Ejkg



カリフォルニアに住みたいなあ〜。
インターネットと情報の最先端!
いいなーエキサイティングだろうな〜。



PS
ところでスティーブンこれみてる?共同経営者の名前が一緒だよ(笑)

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oops, that was "powerful". anywayyys, go have fun at that erotic place wwww / みほ ( 2006-10-14 10:16 )
yeah,,, I was like, two kings! I didnt know youtube was as powerfual as google! hehe / みほ ( 2006-10-14 02:50 )
HAhahaha, this is hilarious.. lucky bastards / "Two Kings" (Steve) ( 2006-10-12 00:07 )

2006-10-11 うおおおおお

ここで本音いっていいですか。


このごろ前の彼氏だったK君を思い出しては遠い目になることが多いです。
今も、彼の彼女でいれなくなった直後によく聞いていたaikoの
「キラキラ」とか言う曲をきいたら、

う、うおおおおおー(遠い目)

と思ってしまいました。

キラキラって、なんか、とってもすきーな男の子をピュア〜に待ち続けてる
女の子のピュア〜な曲なんですけど、あのaikoのからっとした声がねー、
ピュア度に拍車かけててスーパーピュアなんですよ・・・。(いみわからない)


失恋した直後なんて、

「もー、K君のこと、待つことなんてできないんだ〜うわ〜ん」

とかコレ聞きながら涙してましたが・・・。



ここにきてからよくK君のことを思い出します。

私が今いってる大学には、K君の第一志望だったビジネススクールがあります。
彼は、残念ながら入ることが出来なかったけど、
私がここに留学することが決まったときに連絡したら、
素直におめでとう、と言ってくれました。

I am so proud of you

とか、付き合ってるときによく言ってくれた言葉を・・・うおおー涙
私がここで勉強してるっていうのは、彼がいなかったら絶対出来なかったことです。
大学でも留学することをすすめてくれたのは彼だし、英語を習おうと思ったのも、
彼とは英語でしか会話できなかったからです。

時々、キャンパスを歩いていると、ここに行きたかった彼の代わりに
私がこのキャンパスで勉強しているのかな、という気持ちになります。
自意識過剰だけど、そう思うのです・・・。



はあ。そうか、遠く離れていても忘れられない人、というのは
こういう人のことを言うのだな!

もう、恋愛感情とかはさらーと流されてしまったけれども、思い出の中では
私はやはり彼のことが好きなままです。
それは時々今でも私を遠い目ーにさせるのです。


NYCにいるとK君のことをよく思い出します。
そのたびに、私はすげーいい彼氏をもっていたものだと実感します。

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2006-10-11 政治家とマスメディアー

アメリカでは中間選挙が近づいている。いや、ココに来て初めて気付いたんだけど、選挙のCMがすごい!もー、各候補者がCMしまくるしまくる。

とあるウェブログに載ってたんだけど(出所わすれた・・・)とある州では、とある候補者が、ごみ箱をのぞいて、「うーん・・・なにかにおうぞ・・・これは○○(対立候補者)のにおいに違いない!」と、対立候補者をけなすようなMCを流しているらしい。その対立候補者も同じように他の候補者をけなすCMをながしているんだから・・・

なんというか、政策を強調せんかい、と突っ込みたくなるけれども、マスメディアによりコントロールされる選挙キャンペーンなんてこんなもんだだと思う。マス向けのメッセージはことごとく単純化され、インパクトだけが強調される。

メディアをコントロールできる力を持つものが生き残るアメリカ政治の世界。衆愚政治じゃないの?とかいう話はよく聞くし、私もその通りだとおもう。でも、よく言えばアメリカの政治家はマスメディアの力や特性をよく理解してるんじゃないか。

政治家は常に大衆のために存在しなければいけない。大衆にメッセージを伝えるには、マスメディアが一番手っ取り早い。日本の政治も、小泉政権からマスメディアを利用したキャンペーンをよく見かけるようになったけど、個々の政治家はどうもマスメディアを上手く使いきれていないような気がする。

日本の政治家ってマス向けのメッセージを難解にしたがる傾向があると思う。「私は政治家としてこれだけの知識があるんですよ」というような。例えば、ニュースのコメンテーターとして政策を説明する政治家をよく見かけるけど、実際専門的すぎて理解できないときが多い。金融政策で量的緩和がなんたらこうたら。難しい公式とかだされると流石にうんざりする。

大衆が理解できないメッセージをマスメディア使って垂れ流してどうするんだろう・・・。「これだけ知識があれば有権者も信用するだろう」なんて思ってるんだろうけど、人というものは理解できないものを遠ざけようとする特性があるんですがー・・・と言いたくなる。せっかくマスメディアを利用するなら、大衆が理解できるようにかみくだかんかい。

私は官僚というか、専門知識を持つ行政がちゃんと機能する分には政治家はマスメディア使って単純志向になってしまってもいいと思う。アメリカじゃー、ごみ箱のぞいて対立候補の臭いをかぎ当ててしまうようなアホっぽい政治家でも、何人もの専門知識を持つブレーンをかかえている。そのようなシンクタンクは難解な経済方程式を駆使して、政治家はマスメディアにのって自分の存在と政策をキャッチーにアピールしている。大衆のための仕事をしている政治家は大衆のためのマスメディアを使って大衆のためのメッセージを流し続けている。

マスメディアにのせるメッセージがことごとく空振りな日本の政治家は、マスメディアにのせるべきメッセージをはきちがえている。でももしかしたら、そんな政治家も将来少なくなるかもしれない。やっぱり去年の総選挙は小泉さんのインパクトがマスメディアによって強調されてあっぱれだったからなあ。マスメディアを上手く利用する政治家がもっとでてもおかしくない気がする〜。

ついでに、ここの大学では、政治学部にきっかりと「politics and mass media」なんて授業があります。

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