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「短歌日記」

いしざきともこのページENTER

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2007-10-16 愛はかげろうのように。
2007-10-14 「繕いつづける未来を想う」
2007-10-13 清く正しくうつくしく。
2007-10-13 彼の心筋。
2007-10-13 良眠。
2007-10-12 ちょっと
2007-10-11 わたしが性を失う日
2007-10-11 子どもを産む
2007-10-10 生と死の境目で。
2007-10-07 Sixpence None the Richer?


2007-10-16 愛はかげろうのように。

愛はかげろうのように。
シャーリーンのこの曲を、思い出したように聴いています。これもいい曲ですね。
10代のころは、この曲の意味をわかったふりでいてわからなかったんだと思う。

「I 've been to paradise , But I 've never been to me」

人生ってほんとうにそういうものだなと思ったりすることもあるけど、
まだ人生を語れるほど、人間できてないので、口を閉じておく。

シャーリーンのヒット曲はこれだけ(たぶん・・・)なので
そのあとは、Christina Aguileraの「Stripped」を聴いています。
このアルバム、某バーで比較的早い時間に良く流れていたのを
聴いていて気に入って数年前買ったものだけど、今もたまに聴きます。
アギレラはこのアルバムしか知らないけど、この中の彼女の歌は好き。

音楽は、ジャンルにこだわらず気に入ったものは何でも好きなんですが、
ジャニーズ系とユーロビート以外です・・・・。
ユーロビートを間違っても聴いたりしてしまうと、なんか頭痛がしてだめです。
ディズニ―のユーロとかが流行っていた時は最悪でした、
ふらっと入ったコンビニでまでユーロを聴かねばならぬとは。
もうあんな時代は来ないで欲しいと何かに願いたいと思います。



■たどたどしき性交ののちガリガリ君ソーダ味食う4畳半なり

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まあさんへ。穀潰し、は、確実に自分の中にいそうです(笑) / いしざきともこ ( 2007-10-18 00:25 )
秀才と穀潰しが手を組んだような字面の妙が素晴らしい一行ですね。。。 / まあ ( 2007-10-17 23:42 )

2007-10-14 「繕いつづける未来を想う」

わたしの短歌や文章はいくつもの過去といくつかの現在が
あれこれと入り混じっています。時系列なんてほとんど意味を成してない。
まあ未来はあまりないのだけれど、どれどれと探してみたら
「未来を想った」短歌はいくつかありました。

■Yシャツのほころびひとつ直すとき繕いつづける未来を想う

という短歌を作ったときの精神状態は、やはりその時だけの、
一回性のあるものだったのだと思います。
いま同じものをつくろうとしても、たぶん無理だと思います。

短歌という形式、もしくは短歌をつくらせる精神は、
わりと湿った感じのものなのかもしれません。
定型詩の中でも、短歌より俳句の方がさっぱりしている感じがしますし。

それにしても、結局わたしは繕いつづける未来を選ばなかったので、
いま、ひとりでここにいるのだと想います。

いつも、今しかつくれないものがあって、
それをつくりながら生きているのだろうと思います。

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2007-10-13 清く正しくうつくしく。

清く正しく美しく。

性悪のため、こんな言葉とは無縁だったし
自分とは違う世界の言葉のようにも見える。

1・きよく
2・ただしく
3・うつくしく

さて、この三つのうち、実行可能なものはあるだろうか。

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美しくもなく正しくもないけど最高に清い、のはただの偏った潔癖症?うつくしくも清くもないけど、最高に正しい人は裁判官みたいです・・・ / いしざきともこ ( 2007-10-14 22:27 )
清くもなく正しくもないが最高に美しい、それってとんでもなく魅力的ってことでしょう。 / あるまじろ ( 2007-10-13 23:32 )

2007-10-13 彼の心筋。

■収縮せよ彼の心筋あおぞらに響く最後のティンパニの音

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2007-10-13 良眠。

昨日の朝一度目がさめたけど、心地良い二度寝の誘惑に勝てず・・・
3度目の眠りで見た夢が、とてもよい夢だったから、夢の続きを見たくて
結局5度寝までしてしまった。

3度目の眠りの中で、夢で逢いたいと思っていた人と逢った。
現実のその人は病身の癖に、夢の中ではけろっとした顔をして
「もう治ったよ」などと言って、長い長い階段を自転車で降りていった・・・

遠くから手を振るひとをみて、ああ、置いていかれてしまうと慌てて
わたしも階段を駆け下りた。

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2007-10-12 ちょっと

降りるときに階段3段くらい踏み外して、
着地点で足をひねった感じになった、あ、物理的にではなく。

軌道修正。

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2007-10-11 わたしが性を失う日

今夜は久しぶりにおうちでお酒を飲もうと思っとります。
もちろん、たくろうを聞きながら。そうすると、やっぱ旨いだろうねぇ。
ホリー・コールにしようかなとも思ったのだけど。
吉田拓郎とホリーコールって、結構な2択よね。

先日。朝早く、お友達から素敵なメールが届いた。
ああ、うれしい。まだ胸の奥がじんわりするの。


精神的な快楽に、勝るものはないと思う。
精神的な快楽に比べたら、肉体の快楽なんて、一瞬の火花。
何かのキャッチコピーみたいだ・・・・。

性と愛は混同している?
それとも
切り離されている?

わたしが性を失う日、来たらいいのに。来たらいいのになぁ。
だって、性別なんて、性行為なんて、って思いながら
性ってものに、縛られているのも自分自身なんだもの。

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あるまじろさんへ。性とは悲しいものかな、と想います。当たり前のように受け止め、過ごしている人を前のあたりにするとやはりすこしは羨ましくおもいます。 / いしざきともこ ( 2007-10-11 23:52 )
あなたは性に縛られている自分を厭いながら、性から逃れられないことも覚悟している。そうやってあがいて生きていらっしゃるのですね。僕も似たようなものです。 / あるまじろ ( 2007-10-11 22:52 )

2007-10-11 子どもを産む

一度だけ、子どもが欲しいなと思った時期がありました。
本能的なものでしょうか。

わたしが子どもが欲しいといった時には
あなたに子どもが育てられますか、見て御覧なさい、
自分のことひとつまともにできないのに、と言われて
返す言葉はなかったのですけれど。

不倫でもないのに、婚姻せず、子を成さず、気持ちひとつで、
ずっといっしょにいるということは可能なのかとよく考えていた。
あのころ、珍しく友人に恋愛相談?なんかもした気がする。
そんなこと言うなんて珍しいねと友達は言ったけど、
まあたしかに珍しかったのかもしれない。それで最後に友達から、
「ともちゃんがそうゆうふうに想えるようになってちょっとうれしい」
と言われたのが印象的で良く憶えている。

生まれたてのひよこのような想いだった。

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2007-10-10 生と死の境目で。

普段、ひとの生と死の間に立っているような環境のわりには、
自分の死について、あまり考えることはなかった。
自分が病気になって唯一、良かったなと思ったことは
自分の生と死について、今までより深く考えることになったことくらいか。
体は痛いしだるいし酒は弱くなるし、他にはあんまりいいことはないけど。

先月は病人を見舞ったりっていうこともあったし、
自分のことだけではなくたぶん、順番であれば、
先になくなってゆくであろうと思う自分の大切な人のことだとか
・・・・・もっと大切にしたいと思う。

でもまったく、わたしの大切な人たちといったら
そろいも揃って酒飲みばかり、仕事大好き人間ばかりだ。


■今日が明日になるとき胸にほのぼのと燈すあかりにやくそくしてね

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あるまじろさん。お酒を飲んで肝臓を壊さなければいいなと想います。50,60になると、一気に今までの無理が来る人が結構いますもの。そうですね死を傍に置いて、明日も生きましょう。 / いしざきともこ ( 2007-10-11 01:38 )
案外、酒飲んでてもなかなか死なないもんではないかと。死を傍に置くことは生きることだと思い。 / あるまじろ ( 2007-10-11 00:50 )

2007-10-07 Sixpence None the Richer?

以前おすすめして頂いたので聴きました。
Sixpence None the Richerのベスト
「KISS ME」聴いたことある〜。TVでよくかかってるんだよな。
カーディガンズに少し似ているなあと思ってたけど(好きでしたカーディガンズ)
このひとたちの曲でしたか。良いですね。やさしい声をしている。
なんか心が洗われました。清らかになれそうな音楽でした。めでたしめでたし。

短歌日記ではなくて、ただの歌日記みたいだな、さいきん。

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