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「短歌日記」

いしざきともこのページENTER

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2007-10-03 性的抱負。
2007-10-02 アルコール。
2007-10-02 掃除しています。
2007-10-02 回想。
2007-09-30 空の見取図
2007-09-29 私生活
2007-09-29 あれこれ書いたんだけど
2007-09-27 生命線
2007-09-27 Sinus Rhythm
2007-09-26 病床


2007-10-03 性的抱負。

手をつないだり、だきしめあったり、寄り添って、
今日と明日とその先の話をしながら、
安心して眠りたい、ただ、それだけでいいと思っていました。でも、
ただそれだけ、を手に入れることは空をつかむことのようでした。

むかし、性なんてなければいいな、と思っていました。
いまもときどき、そう思うことがあります。
でも性がないわたしは、どこにもいないんですね。
わたしはわたしの乳房や、女性らしい体が好きではあるけど
こころのどこかでとても、憎んでいます。

性を道具にすることも、無価値にすることも、拒絶することも
過剰になることも、大切にすることも、
もとをただせばわたしにとっては同じことだったのかもしれません。

性はこころとからだに、とても不自然な形で存在しつづけて、
これからもきっとそうだと思います。

さて、あとは老いてゆくだけです。どうやって歳を重ねていきましょう。

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 >まあさん。 まだ20代の頃に、わたしの欲しいものはどこにもないもので、わたしが行きたい場所はどこにもない場所なのだといわれたんですね。それでも探してしまうのですけどね。手に入っても、入らなくても。 / いしざきともこ ( 2007-10-04 00:00 )
欲しいものというのは、手に入ってしまったらそれはそれで喜びと一緒に負の感情も背負うことになるけれど、手に入れる前に覚悟なんてしないほうがいいのかもしれませんね。 / まあ ( 2007-10-03 23:48 )

2007-10-02 アルコール。

いまはもう、飲みに出歩くことはないんだけど、
以前通っていた今はなき某飲み屋は、
カーペンターズを聴きながら酒が飲めてよかった。

バーとか言う場所より、飲み屋や酒場が好き。
拓郎をかけてくれるような飲み屋はどこかにないもんかね。
なさそうだな。あれば、げんきになったら行ってみたいけど。

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鳥ひろ知らないなぁ。焼き鳥屋はちらほらみかけるけど。まるとさんギターもやっていたっけ。ピアノは知ってるけど(続けているのかはわからないですが)。俳句は短歌以上に捨てるものが多いし、しかも季語ってゆー縛りがありますもんねぇ。 / いしざきともこ ( 2007-10-03 20:49 )
新千葉にある焼鳥屋【鳥ひろ】は60〜80年代ポップスを有線で流してます。ボリューム小さいけど。昨日、拓郎の「落陽」をカラオケで唄ってました。ギターを弾くきっかけになった人だけど‥‥。俳句って捨てる(削ぎ落とす)作業が難しいんだけど、それ以前に取捨選択に迷うほどの言葉が浮かばないのが悲しい‥‥。 / まると ( 2007-10-03 00:17 )

2007-10-02 掃除しています。

掃除の時はフレンチポップじゃないと体が動かない。
しかも、イエイエじゃないとダメだ。
なんか急かされるような感じで、良く掃除できるんだけど。
でも今日はなぜか、掃除中も吉田拓郎がエンドレス。好きなんです。

何だこの感傷みたいなものは。
邪魔だな、捨てても沸いて出てくる。

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ツアーは振替公演になったみたいですね。たくろうさん、もう60過ぎましたものねぇ・・・。 / いしざきともこ ( 2007-10-03 20:52 )
たくろうさん、ツアー再開されましたね、健康にじゅうぶん気をつけてほしいです^^! / ファイト ( 2007-10-03 12:30 )

2007-10-02 回想。

もう戻れない場所に、戻りたい、戻りたいと思います。

■ていねいにほどかれてゆく夕焼けにわたしの蝶々結び目はここ

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記憶のなかで、生きているものがありますよね。そういう場所では誰も歳も取らないみたい(笑) / いしざきともこ ( 2007-10-02 23:41 )
戻りたい場所ですね。あります、そんな場所。大切に記憶の中に残しておきたいですね。 / 菜種 ( 2007-10-02 23:23 )

2007-09-30 空の見取図

■鉛筆を耳にはさむのゆるすから描いてねまたね空の見取図
■はこばれるときはねたふりとくいだよ握ればいつも鉄くさい腕

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2007-09-29 私生活

人に身の上を聞かれるときに、なぜか口ごもってしまう。
後ろめたさからだろうか。でも、何に対する?

わたしの話にはたいてい起承転結がない。とりとめがない。
見境もない。過去も現在もあるけど未来はあまりない。未来求む。
急募未来若干名。うそです☆
未来は求めるものではなくて一日一日の積み重ねから
じぶんでつくってゆくものですね。でも、つくれてんのか?きちんと。

短文のなかにどれだけ詰め込めるだろうって四苦八苦するのは楽しい。
つくづく暗い趣味かもしれない。

■愛妻家と歩く夕暮れ何もないとこでつまずくなんてバカだね
■誰とでもできることだろバスタブに湯をはればじきに しらじらと夜
■私生活閉じて出かける朝のドアゆうべのことはなかったことだ

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そうですね、選ぶ^^ 選ぶためにはいろいろなものを捨てなくちゃいけないんですね。わたしも暗くていいと思います(笑) / いしざきともこ ( 2007-09-30 19:24 )
詰め込むと言うよりも選ぶ作業とオレは思います。四苦八苦するのは同じですけどね(笑)最近は暗いのも案外悪いことじゃないと思っています。自己弁護かな。 / まあ ( 2007-09-30 01:05 )

2007-09-29 あれこれ書いたんだけど

■鉄棒をゆがませたの誰 さかあがりできないまんま初潮迎える


やっぱり長々とあれこれ書くと最後の方でイヤになっちゃうんですね。全て。

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2007-09-27 生命線

亡くなってゆくものの手を握ると、
いつか一緒に連れていかれてしまうような気がします。

生と死、そのどちらも、容易ではないことですね。


■生命線みずみずしくある105歳のやわき手のひら茶碗載せおり

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2007-09-27 Sinus Rhythm

■生と死が岸へ岸へと寄せ返す洞調律の崩れゆく音

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2007-09-26 病床

■わたくしが刻んだものか父親の皺の一つをふかくあいする
■確実なP波うつくしく父にありと告げる昨日の電極のこと

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