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にょろろんの脳味噌活性化計画、日記帳本館



Webサイト「にょろろんの脳味噌活性化計画」の日記コーナーと更新情報。
前向きになったり、後ろ向きになったり、車庫入れのような日記です。
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脳出血体験記はこちらで連載中

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-01-09 入院2日目
2003-01-08 入院
2003-01-07 いつもの部屋に戻る
2003-01-06 仕事初め
2003-01-05 ひまじん日記帳正式デビュー&正月休み終わり
2003-01-03 箱根湯本日帰り、モバイルで現地から
2003-01-02 平和な2日間
2003-01-01 お初の書き込みです。
2002-12-30 過去の日記帳からの移動
2002-12-29 過去の日記帳からの移動


2003-01-09 入院2日目

横浜のとある大きな病院で朝を迎えました。
環境が変わったせいやら、かなり強いステロイドの薬の副作用やらで昨夜は、睡眠剤を2種類駆使しても2時間しか眠れませんでした。
昨日から装着されている鼻からの酸素吸入と点滴、どちらも24時間常時接続に計画が変更されました、残年。インターネットの常時接続は最近のうれしい流れですが、点滴や酸素の常時接続は全く正反対で結構苦痛です。ベッドや車椅子にホースが絡み付いていらいらするし、やはりどんな動作をするにしても存在が気になります。
そして何より、部屋とトイレ以外の移動が出来ないのが辛いです。
ベッドから起き上がるにもトイレに行くにも、看護婦さんの手を借りなければいけません。お世話になります。
内気な方が多いのか、同室の人同士の会話は殆ど無く、話し相手がいないのもちょっと寂しいです。
これがいつまで続くのかは分かりませんが、早く呼吸と脈拍が楽になって常時接続から解放されたいです。
こんな中でも食欲があるのは救いですね、頑張ります。でも頑張り過ぎて中途半端に回復も良くないし、今回は流れに身を任せた方がいいのかなあ。

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2003-01-08 入院

朝2時に目が覚めてずっと息苦しく、産業医との面談で休養を勧められ、上司や職場への説明も最低限をこなし、そのまま病院へ直行しました。
今日はまるで野戦病院のように外来はごった返していて、喘息の発作の点滴を診察室の空きスペースで開始。このとき脈が150あり、「なんでもっと早く来なかったのー」と言われる、だって会社行ってたんだもん、ほんとは行きたくないのに復帰に向けて頑張ったんだって。
早速、生まれて初めての鼻から酸素チューブを装着され、入院を促されるも満室らしい。
帰ろうかなと思い始めていたころ「病棟に空きがひとつ出た」ということで、訳が分からぬまま連行。着の身着のまま何もないけど、充電済みザウルスだけはもっていた(笑)。
前回の入院のときのような、「これで楽になれる」という解放感は今回は余りなく、点滴の中身や酸素を見るにつけ、重症になったかへのショックの方が大きいです。
前回の入院日記で「なぜみんな部屋の仕切りカーテンを一日中閉めるのだ?」
と書いたけど、そういう気持ちが理解出来ました(ちなみに今は半開き)。
ちなみに残念ながら部屋は窓側ではありません。
点滴も明日の朝まで外れないし、酸素も壁から延長コードで鼻につながっているんで、身動きがうまく取れず、トイレにも自由に行けず、車椅子に管類がからまるストレスと副作用でイライラします。
では、第2回入院日記不本意ながらスタートです。

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2003-01-07 いつもの部屋に戻る

今日は今年初めての十日市場の夜です(実家からだと水、木は朝の会議に間に合わないので)。
このアパートに戻ってくるのも3週間ぶり位で、なんだか半分別荘感覚で懐かしいです。狭くてすぐ暖まるこの部屋も落ち着いて気にいっています、車椅子での移動の自由度も高いし。
もっとも、金曜日は休んで通院なのであさっての夜また実家に戻るという、たった2泊の滞在です。よって、PCも「蘭ちゃん」も実家に置いたままです。いきなり一人暮らしに戻って発作その他も危険なので、今日は親が泊まってくれています、ご心配なく。
年賀状がたまってたー、うれしいけどこの通りなのでお返事は遅れます。もう7日過ぎたら寒中見舞いなのかな、寒中見舞いは15日過ぎだったっけ、実家に置いてきた印刷済みのお返事用年賀はがきどうしよう。
因みに、2週間以上家を空けて留守電は一つもなし、ちょっと寂しい。
今日は酸素濃度が低下したのか、だるくて長く感じた一日で、なんでもないような仕事がとてもおっくうで疲れました。出社2日目にして、ステロイド25mgの効き目すら低下してきたような気がします。この先不安だあ、息苦しいなあ、会社ではどう思われているんだろうなあ(毎日こればっかり)、そろそろ点滴かな。

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2003-01-06 仕事初め

世間では仕事初めといっても、うちの会社にはそれらしい雰囲気はまるでない。服装がきちんとしている人がいるわけでもなく、新年の挨拶すらしない人も珍しくない。昼礼のときに帰省土産のお菓子を配ってくれる人がいるくらいは、殆どいつもと変わらないのです。普段職場でお菓子をあまり食べないので、各地のものが食べられるのは楽しみ。

去年発生して逃げてきてしまった問題の処理は、私が休む寸前に息も絶え絶えで無い知恵振り絞った解決策を、派遣社員の若者にテストするように頼んでおいたのですが、幸いうまくやってくれたようで、無事に鎮火しそうです、感謝感謝です。これで新年早々ヤミ金まがいの膨大な利息に悩まされることはなく一安心。

やはり悔しいかな、とくに午後からは不調でした。まったくなんのために入院して、なんのために皆が遊んでいるときに禁欲の正月おくって、それで結果は薬だけは倍近くに増えて先月の体調と大して変わらないのか、と思うと本当に悔しくてたまりません。

4時半くらいまで頑張りましたが、職場復帰して1ヶ月、早退するのもやはり周りの視線が気になってやりづらい。しかし、しんどいんだからしょうがない。

やはりこのパターンが続くのはもううんざり、どうにか方針転換できないものか。10日の通院では外来でぶちぎれてしまうかもしれないし、ぶちぎれたらしょうがないんで論理的に紙に書いて整理するべきなのかも知れないし。

ああ、初日からストレスが溜まります。あと3日とりあえず頑張ろう。

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2003-01-05 ひまじん日記帳正式デビュー&正月休み終わり

新年を境に、今まで使っていた日記帳サービスから、こちらの「ひまじんネット」へ日記コーナーを正式に引っ越します。使い勝手も今までとは違うし、ここは独自のつっこみ機能など、独自の楽しみ方もあるようなので、よろしくおねがいします。

11日間連続の休みも今日で終わり。明日からは仕事です。
今までの正月休みよりも長かったのですが、まあ落ち着いて休養できていい休みだったかなあと思います。喘息発作も小規模なものがほとんどで救命救急センターのお世話にもならなかったし、風邪もひかずにすみました。風邪を引いたら入院といわれていたので、これには特に気をつけていました。

一番残念で悔しいのが、体調が予想していたほど回復しなかったことです。入院中と同じステロイド25mgを神経的な副作用と闘いながら1日も休まず続け、酒の量も控え、外出もいつもより控え、深夜のTVや2ちゃんねる巡りも控え、とこれだけ禁欲で安静にしたにも関わらず、喘息の状態は去年の仕事納めの時と殆ど変わりません。

去年の仕事納めはしんどさのあまり仕事を放り出して逃げるように帰ってきたので、明日からどうなるかを考えると「頭痛が痛い」です。当時は「11日間の自宅静養で年初には体調は回復しているはず」って考えていたし、自分以上に職場の周りの人達がきっとそういう前提でいるだろうなって考えると、本当に明日は行きたくないです。

仕事初めなんだから心機一転もっとさわやかで前向きな気分でなければいけないんだけど、今年は困ったことになかなかそんな気にはなれません。
まあ、10日の金曜日は休んで通院の日なので、やれるところまでやってみます。

それでも、休み自体は家族揃って割とのんびりと穏やかに過ごせたので、まあよしとしましょう。こんな年もあるさ。

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2003-01-03 箱根湯本日帰り、モバイルで現地から


箱根湯本の日帰り温泉の部屋からモバイル(ザウルスとAirH)です。本当に私には久しぶりの行楽です。
妹の一家と合同で最初は伊豆に行く予定だったのですが、海老名を過ぎたあたりで天候が悪化、雪やみぞれで寒い寒い。小田原付近ではすごい渋滞に巻き込まれ、急遽予定を変更。
宿泊も検討したんですが、私がまだ体調面で外で泊まる自信がなかったりなどの事情で、一同箱根湯本方面へ方向転換。
なんだかすごい渋滞をくぐり抜け、箱根湯本に出来たおもちゃ博物館に到着。北原なんとかっていう有名な人のコレクションらしく、昔のブリキのおもちゃなどがたくさんあります。しかし入場料800円は規模の割にたかすぎ。あと、建築年次も新しい「博物館」なのに、建物は階段ばかりで、車椅子の客のことを何も考えていない設計なのも残念。
一応一歳8カ月の姪が喜んでくれたから、まあ良しかな。
因みに、縁起物の神様の特別展をやっていました。招き猫、福助人形いろいろ展示されていましたが、なんとあの「ビリケン様」がアメリカはシカゴ生まれだとは驚き。私はずっと大阪の通天閣が発祥だと思っていました。
次に向かったのはここから程近い箱根ベゴニア園。ああ、やはり植物園は暖かくていいです。色とりどりのベゴニアは、直径が大きく迫力があります。入場料のコストパフォーマンスもまあまあです。
ここは私は初めて来たのですが、最近階段をスロープに改装したそうで、車椅子でも比較的楽に回れます。車椅子対応トイレは残念ながらなし。
喫茶コーナーのベルギーワッフルのセットはおすすめ。
久しぶりの行楽で、外は寒かったのですが幸い調子はいいです。今は大浴場に入っている家族を待っている間にこの日記を書いています。
お風呂に入って、夕飯を食べて帰ります。帰りも渋滞しそうだから実家に着くのは夜中かなあ。
天気と渋滞には恵まれず予定変更の連続だったのですが、昨年9月のマレーシア以来の長距離移動(!)は楽しめましたよ。

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えるむさんはじめまして。つっこみ第一号です、ありがとうございます。実は私もベゴニアは初めてみました。 / にょろろん ( 2003-01-05 20:13 )
はじめまして。このお花、バラかと思ったらベゴニアなんですね。きれい!! / えるむ ( 2003-01-05 20:00 )

2003-01-02 平和な2日間

昨日は日記帳サービス探しにバタバタしてしまい(画像アップロードできて、ザウルスから更新できて、無料なところという贅沢な条件)、今日から日記らしいことを書くことにしました。
遅くなりましたが皆様明けましておめでとうございます、今年もよい年になりますように。

相変わらず実家でのんびり過ごしています。昨日から妹の一家も来ていたので、賑やかなお正月のスタートでした。
神奈川県ではテレビのいいお正月番組もないし、家にいるとあまり正月が来たという実感がありません。妹と母はテレビでも報道された横浜のデパートの初売りに行ったのですが、もの凄い人で話題の福袋は買えなかったそうです。

さて、喘息の方は軽い発作が出ているのですが、まあ明け方を除けば安定している方だと思います。今は休みだからまだいいけど、会社が始まったら明け方に目が覚めるのは辛いなあ。もう会社が終わって一週間経過しているのに、去年から比べて症状が改善していないのも悩ましいところです。内服ステロイドの量も結局25mgのままです。

毎年楽しみにしている年賀状は、まだ十日市場に行っていないので、全然自分宛の葉書は見ていません。明日は妹一家と遊びに出かけるので、ついでに寄ってもらおうと思っています。

ところで、初夢はいかがでしたでしょうか。
私は普段夢を見ることが多く、それもいつもフルカラーのリアルなもので仕事に追われる夢が多いのですが、こと夕べに関しては珍しく夢を見ませんでした。去年の初夢は自分の葬式を高さ2m位のところからフワフワと見下ろしているという不思議なもので、まだ結構鮮明に覚えています。

今年の抱負は、そろそろ人生の方向転換について考えたい、というところでしょうか。
どんな一年になるのでしょう。

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2003-01-01 お初の書き込みです。


ザウルスから日記を更新してみます。
画像がちゃんとアップロード出来るとうれしいなあ。

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2002-12-30 過去の日記帳からの移動


<サイト更新速報>「日記帳別館」に今年一年の総括のごあいさつを掲載。書き忘れたけどワールドカップもあったなあ、スポーツ番組なんて全然見ない私がルールも知らないままにわかサッカーファンに。点滴しながらチュニジア戦見て、興奮して拍手したら点滴はずれたり(笑)。今年はとにかくいろいろありました
先週の会社に行っていたころに比べると呼吸器も情緒も安定しています。ただステロイド25mgは変わっていないので、外出して運動しても覚醒の副作用が出て、常に睡眠が4時間程度しかとれないのがちょっと辛いところ、休みで良かった。
<蘭ちゃんTODAY>朝起きたら、何と育っていた方の花芽が殆ど全部落ちていました。何の予兆もなかったので、これはちょっとショックです、衝撃的です。やはり園芸ど素人に胡蝶蘭は難しすぎたのか?そして一度花が落ちてしまうと、もう再起不能になるのか?しかしながら葉っぱは厚く、色も良くつやつやしていて元気そうです。
春はまだ先です、この先の成長がどうなるかは分かりませんが、来年も蘭ちゃんを生暖かく見守り、このコーナーは続けます。

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2002-12-29 過去の日記帳からの移動


妹の家族と合同で資金繰りをして家族忘年会、両親に奮発してきました。メニューは私の希望で中華、しかし私は体調が完全に回復していないときにこのシーズンの夜の中華街の人込みを歩き回りたくないので(そういえばこの夏どこかの国で同じせりふを友人に言ったような・・・(笑))、思い切ってみなとみらい地区のホテルの中華レストランを予約しました。因みに中華街の気に入った店は既に予約で一杯、やはり冬休みですね〜。
横浜中心部のホテルの中華は初めてだったのですが、中華街とは味も違って上品だし、店内は静かで落ち着いているし、ネットで適当に探した割には雰囲気も味も期待以上でした。中華にアボガドのグラタンなんて今まで経験したことなかった、なぜか洋風でコントラストがあって、これは一同感激しました。
高層階の海の見える席だったので、夜景も好評でしたが、ところがどっこいこれだけは入院していた市大センター病院のラウンジの勝ちです(笑)。
そんなわけで、出勤以外では2日連続で外出なんて久しぶり、中華もご無沙汰していておなか一杯、みんな満足で充実した一時でした。さすがに高かった、妹夫婦もありがとう。

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