2004-08-29 富士山第二日目　の壱
2004-08-28 富士山第一日目　の弐
2004-08-28 富士山第一日目　の壱
2004-08-27 富士山前日
2004-08-25 歩くこと
2004-08-23 そしてまた白巨の日々
2004-08-21 毒ガスLiveにカンパイ（と書いて完敗）
2004-08-19 ウインドウショッピング
2004-08-17 待って
2004-08-16 ダメダメ

深夜1時半、「◎×ツアーさん出発の準備をしてくださーい」の声で起こされ、ごそごそと出発準備をして集合　ここからは個人の判断なので各グループ毎の行動だ　私達もどうする？と相談　ここまで来たからには頂上を目指したいが皆で決めたよーにする、というのが結論で、悩んだ末下山することに決定させてもらった　雨でご来光は期待できないし、雨具があまり役立たないことが判明した中で3〜4時間暴風雨に打たれるのはキツい　登山言い出しっぺの自分は、あまりに過酷なのはなんだか申し訳なく思われ、もちろんさっちゃんもえみちゃんも辛くてもキツくても楽しい思い出にしてくれるのは分かってるんだけど・・・4時半頃山小屋を出ることに決め各自集合場所で寝たり話したり前夜配られた朝食（山菜おこわ）を食べたり　山菜おこわが思いがけず美味しくて、あまり食べる気しない、と思ってたハズが完食　朝の3時に朝食終了だ　そして4時半に強風雨の中下山開始　真っ暗なんで懐中電灯が頼り　ヘッドランプは全く光が弱くて役立たずだった　慎重に下り続ける中、えみちゃんの雨具ズボンも下へ下へ降りていたことが判明(笑)　笑いながらズボンを引っ張り上げるえみちゃんなのだった　歩き続けるうちに辺りが明るくなり、大分楽に歩けるよーになる　明るくなると気分も明るくなります　途中ひでよさんが山小屋で下山道を確認してくれる　すると私がずんずん先導した道（行きに登った道）は間違ってて、危うく非常に危険な岩場を下るハメになるとこだった　よ、良かった〜〜その上、下山するグループと同行させてもらえてほんとーに助かった　ひでよさんありがとう　相変わらず降り続く雨雨雨、だけど下りはカラダも気分も全然楽　膝が笑い始めたのが分かるけど杖をストッパーにずんずん下る下る　下山だけの登山ならずっとしてもいいかも（それは登山ではなく、スキーです、とさっちゃんからの指摘が）晴れていればすごい砂埃の舞うであろう下山道だが濡れているのでだいじょぶだ

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高山病は皆だいじょぶだったが、息が切れるのが早くなってくる　少し休むとすぐに普通の息に戻るがすぐ切れる　最後は殆どずっとジグザグの砂利と土の道だったが曲がり角ごとに休みながら進む　暗くなってきて雨にもぐっしょり濡れ気分も暗くなった頃やーーっと八合目の山小屋到着！！！しかしココがすごかった　皆追い立てられるよーに押し込められたのは、ずらーっと枕と布団が並んだ二段ベッド　天上が斜めで頭が使えるベッドの一人分割り当てスペースは横40�p足らず　山小屋のおにーさんは「スペースがないので頭と足を交互でお願いします」とかスゴイ事を言っておじゃる　荷物を置く場所もなく濡れたリュックも軍手もタオルも布団の上に置くしかなく、びしょびしょの雨具を脱ぐ時間もなく着たまま夕食のカレーを食べる　呆然・・・夕食後またベッドに追い立てられ、呆然としながらベッドの濡れた布団の上で雨具を脱ぎリュックの上に丸めて置きごそごそ荷物の整理をする　雨具が効果なくてズボンまでぐっしょりのえみちゃんは替えのズボンを持っていたことを忘れてて、出てきたズボンに大喜び　靴下も4足もあって準備は遅かったけど一番周到だったかも　ズボン、良かったね〜どうにか濡れた洋服を脱ぎ、狭さに呆然としつつ餃子のよーにくっついて並んで寝る　私とえみちゃんは手の置き所がなくツタンカーメン状態(笑)ひでよさんなんて顔の前に知らない男性の足だよ(涙)しかしそんな状態でも寝れてしまうものだった　11時頃目が覚めたらひでよさんがいなくて、自分も湿気と匂いと暑さでいたたまれなくて外の空気を吸いに出る　そんな時間にも団体が入れ替わり立ち替わり出たり入ったり、個人の登山客が宿泊を希望してあっさり断られて涙目になったりしている　雨はかなり強く降ってて軒下は雨宿りする人やタバコを吸う人でいっぱい　なんだかメゲメゲで家に電話してみる　電波状態が悪かったが少し話せた　他のガイドさん達の「雨が強いので中止します」とか「山道が渋滞してるので通常2時間で頂上到着ですが、今は3〜4時間かかりますので、早めに出発しましょう」とかを漏れ聞く　行くのか〜（汗)

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怪しい曇り空の下、横浜からバス出発　思ったより人が多くて驚いたりホッとしたりする　新宿でさっちゃんとえみちゃん合流　旅行会社の人が頼りなくて二人は危うく取り残れされるとこだった（怒）バスで私の隣に座った一人でツアー参加のツワモノ「ひでよさん」という女性がいてその後行動を一緒にしたがステキなしっかりした人で思いがけずお友達ができてうれしかった　そして雨降りの五合目へ到着　いきなり色取り取りの雨具を着た団体が「富士山登るぜー！えいえいおう！！」とか気勢を上げていてびびる　うっそ、雨でも台風来そうでも登るの？・・・ここまで登ることに半信半疑でいたのが、いきなり現実登る人たちを見てどうしましょうってかんじ　そしてお土産モノ屋兼休憩所の2階食堂にて昼食　サンプルのカレーうどんが美味しそうだったがさっちゃんが「山小屋の夕食がカレーでしたね」と言ってくれおお、と思いラーメンに変更　その後3階休憩所で登山支度　上下の雨具を着込みリュックには雨カバーをかける　ほんとに登るんだ・・・ここから8合目まではガイドさんが着くので先導の元粛々と霧雨の中を登り始める　六合目まではあっという間で西原理恵子の体験記にあった通りだ　雨も強くなるがまだまだ元気　道は砂利道や土の道、岩場など色々　時間がたつと階段状のとこがキツくなって足が上がらなくなってくるがひたすら登る　最初はべらべら話していたのが皆だんだん口数少なになる中一人話しつづけるさっちゃん(笑)　しかし七合目は遠かった　ガイドさんによりえ、また？というくらいしばしば休憩が入るがこれが大切、とは後で思ったことだったが最初にセーブしながら登るのはほんとに重要　登る事に飽きた・・と思った七合目過ぎ、なんと青空が！！うわあ、といっぺんで皆ニコニコ顔だ　ほんとにほんとにきれいだった青空と雲海　青空がこんなにうれしいなんて・・・そしてまじで遠かった八合目・・

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台風の進路が心配だったものの、自分達でキャンセルするよりとりあえず五合目まで行ってみて、そこで中止になればしょうがないし、納得だよね。と言う事に決定　さっちゃんと上記の事を携帯メールでやりとりしてて、お昼休みもメールを熱心に打ってる合間にも犬からは「危ないんじゃないかなあ」「やめたほうがいいんでは」「やめなされ」「なされなされ」とがんがんメールが入りさっちゃんへのメールが進まない　遊んでばかりの私へのいやがらせか　登る時のズポンをどーしようとずっと悩んでていっそジャージ？とか思ってたが普段もはけるよーなカーゴパンツにしよう、と決めた所に通りすがりの露天の店で売ってました、カーゴパンツ900円也　じっくりと見たが裏地メッシュで通気も良さそう　ポッケもいっぱいで便利そう　裾もキュっと締められて砂も入らない　ゆったりしてて動き易そうだしなにより900円！！で迷わず購入　やっと必要なものを揃えることができた　そしてその頃えみちゃんはさっちゃんに「ジーパンじゃだめかな」とメールしてたそーで、さっちゃんは驚いてました(笑)（登山にジーパン・綿パンは向きません　伸縮性なくて苦しいし、雨が降ったら濡れて乾かないからです）

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歩くのが好きになってもう3年くらいたつ　最初の頃はヒマなんでよく鎌倉まで歩いて行ったりした　でも鎌倉についた時点で疲れちゃって小町通りでごはんを食べてバスで帰ったりであまり鎌倉自体を散策しなかった　もっとお寺とか見て歩けばよかった　今は歩いて遠出とかじゃなくてもっぱら深夜徘徊もといウォーキング　最初はMDとか聞きながらだったけど、歩きながらぼーっと考えをめぐらすのが楽しくなってからは音楽ナシ　なんかで読んだけどウォーキングしてる間って通常より50〜80％増しくらいの酸素が脳に回ってるらしいです　確かに歩くとすごくスッキリする　多少体調悪いなー、とか、気持ちがもやもやしてる時とかも歩いてるうちになんとなく治ってる事が多いです　ただ、一番期待してたダイエット効果は全くこれっぽちもナッシング・・・一番締まったなーと思うのは胸だったりして(涙)　やはり食事も一緒に制限しないとだめなようです　西原理恵子の本でも節食・節酒・ウォーキングを心掛けても全く痩せずエコカープリウスばりの燃費の良さ、とか書いてあって笑ったけどホントおそるべし中年・・・

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8月16日から田宮二郎版の「白い巨塔」がダイジェストで放送され、白巨大好きの犬が全部録画し、昨日からほくほく見始めてます　田宮二郎の五郎ちゃんは強気と弱気が半々で嬉しい事があった時の感情のダダ漏れ加減が可愛らしい　目つきがオソロシク表情豊かだ　山本学も最初は迫力ナシと思ってたが、なかなかどうしていい人っぷりが尋常じゃない　ワキが甘すぎる（これは五郎ちゃんも同じで太地喜和子に散々に言われている）所も含めてホントに素晴らしい　でも職業人として素晴らしい人は得てして家庭ではいい夫・父親にはなれないのよねーやっぱり・・・しかし太地喜和子は愛人のくせに五郎ちゃんのやることなすことケチつけるわ、しかも言ってる事矛盾してるわで五郎ちゃんはちっとも安らげないのではないんだろか　しかしかわいらしくしたたかで貫禄ありありです　こんな可愛い人と知りませんでした　ダイジェストなんで場面が飛んだりナレーションで話がかなり進んだりするけど元が長いだけにかなり原作に忠実に作ってて楽しい　随所でツッコミ所満載なのは唐沢君バージョンと同じだけど、全体が重厚な感じなんです　思うに唐沢君バージョンを軽く感じる要因の一つは西田敏行の起用ではないかと(笑)
まだあと半分以上残ってる田宮版白巨、見進めるのが楽しみかつ惜しいです

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川崎で毒ガスLive　地下で浜銀ATMを探してうろうろしてたらギリギリになってしまった　ライブハウスに入った途端に目に入ったのはオールバックにツナギのえっちゃん　かっこよか〜ここのステージと客席はめちゃ近くてうれしい　毒ガスのライブは自然にカラダが動くし、見てる方も演奏してる方も皆楽しそう　犬はちょこっと間違えてたがそれも愛敬で済むのは毒ガスライブゆえ？新曲もイイかんじでもっかい聞きたい　演奏時間30分はあっとゆー間すぎ〜今回はライブ後もお楽しみがあってそれは「世界の山ちゃん」で名古屋名物手羽先を食すこと　打上げは大人数でとても楽しかったんだが、最初に手羽先をちょっと食べて以降ずーーっとビール飲んでたらここ最近ない位酔った・・・酔っ払った私にさんざんわき腹をつねり上げられた某君もーしわけない　でも私もわき腹の肉つかまれたしお互い様とゆーことで(笑)そして帰りの電車はひじょーにキビしかった　気付けば一駅乗り過ごしてるし上り電車は終わってるしでタクシーで帰りましたが、ツラかった・・・来週は登山もあるししばらく禁酒しますです

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夜の集いの約束がなくなり、犬も飲んで帰るとゆーのでぷらぷら洋服を見て帰った　早くも秋物ですよ〜！秋物の色合いは好きだけどさすがにまだ買う気が・・チュニックブラウスとゆーかスリップ？が欲しくてそれを中心に見た　綿１００％だとまとわりつきが気になるのでポリエステル入ってるので・・とか探してるとなかなかいいのが見つからない　結局買わずに終わったけど楽しかった　最近はいつも見てるうちにお腹いっぱいってか買った気分になっちゃうんだよね　

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帰り道　混んだ改札を出る時ピコンと出た「私の定期」を私のすぐ前に通ったおじーさんがしゅたっと取り上げ、そのおじーさんの直前に改札を出た男の人を「定期忘れましたよ〜！」と追いかけ始めた　男の人がえらく早足だったもんでおじーさんも早足で追いすがりそのおじーさんを追いかける私・・・マンガのようと思いつつじーさんを無事捕獲、定期も無事取り返した

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夏休みだったけど自分的にだめだめだった　なんか鬱々でやる気が出ずダラダラ過ごしてしまった自分を小一時間と言わず延々と責めたい気分だ　収穫と言えばトレッキングシューズを買えたこととそれを履き慣らせたことくらいか・・・冴えない　えいやと出かければ良かった　ちぇ

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