himajin top
せんきちの「日々是口実」


24時間、現実逃避!

せんきちの超おたくサイト「旅荘 愛のさざなみ」(総本家)にも、ぜひお立ち寄り下さい。

blog、てきとーに稼動中。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-02-26 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その4)
2003-02-25 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その3)
2003-02-24 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その2)
2003-02-23 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その1)
2003-02-22 日々の出来事に追われているうちに・・・・
2003-02-21 旅のおまけ(その5)
2003-02-20 旅のおまけ(その4)
2003-02-19 旅のおまけ(その3)
2003-02-18 旅のおまけ(その2)
2003-02-17 旅のおまけ(その1)


2003-02-26 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その4)


さて、今日。ミサイルは飛んできませんでしたが、花粉がバンバン飛んでましたねえ。いやあ、辛かった。
民間療法で、「にがりを水に溶かして飲むと効く」というので、医者代が惜しい私はにがり水をごくごく飲んでます。
なにしろ、生家が豆腐屋なもので、材料だけは潤沢にありますのよ、おほほ。

さ、今日も懲りずにアサヒグラフから。流行りのエコロジー記事ですよ。
昭和15年(1940)12月25日(クリスマスじゃん。でも、当時は敵のお祭りでしょうな)付、「燃料不足も心配なし 馬糞で熱湯沸かし」。
ようするに、馬のうん○が発する熱を使って、お湯を沸かしちゃおうという、ごく単純な発想の記事です。
で、写真がその湯沸かし器(トタン製)なんですが、上部ににょきっと生えているパイプから水を入れたのち、湯沸かし器を菰に包んでうん○の中に突っ込みます。するとあら不思議、一晩で40度のお湯に変身(イリュージョン)しちゃうんですね。臭いも付かないそうです(しかし、うん○くさいお湯って、いったい?)。
ところで、うん○からは熱だけではなく、発酵するとメタンガスが発生します。中国では、この原理を利用して、人糞から発生するガスを燃料として利用する「メタンガストイレ」が、今も現役で活躍中です。
しかも、発酵している間に人糞にいた寄生虫も死滅するので、こちらは安全な肥料として使えるんだそうです。
まさに、一石二鳥ですね(無難なオチ)。

先頭 表紙

おにぎり様:さっそく、うさちゃんでお試しを。 / せんきち ( 2003-02-27 21:56 )
うんこDE発熱の話って私ゃ「北の国から 遺言」で始めて知りました。ホントにこーゆー事してたんだぁ...「電撃ネットワーク」が、おならで火を噴いてましたね / おにぎり ( 2003-02-27 21:33 )
ぷるぷる様:おじさん、おばさん、まことさん。あたし、お豆腐、作ります・・・ってか。アテーションプリーズざます。 / せんきち ( 2003-02-27 20:38 )
家畜の糞を燃料に、まるで「マッドマックス3」ですな!ところでせんきちさんは能勢慶子タンだったんですね!…あれはドラマか。 / ぷるぷる ( 2003-02-27 01:15 )
やめてくれー! / せんきち ( 2003-02-26 23:26 )
早速今夜からためすか・・・・ / おへちゃ ( 2003-02-26 23:26 )

2003-02-25 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その3)


いやあ、飛んできましたねえ、ミサイル。
一発は日本海に落ちたけど、もう一発は失敗したらしいです。失敗して、あの人の家に落ちてたりして・・・・。今頃、丸焼けかも。
さて、今日はファッション記事です。
昭和15年(西暦1935年、皇紀2600年ざます)6月26日付、「国民服時代来る 服装混乱の粛正一段落」(例によって、新字新かな使用)。
「国民服四種が背広に代る戦時下の男子服として被服協会(こんなのあったんですねえ)から発表されたのは昨年であったが、その試作時代を経て最近ようやく普及時代に入った」のだそう。
こんな記事を読むと、一向に普及しなかった「省エネルック」を思い出してしまいますが(羽田元総理の省エネスーツはすごいですね。ファッションに対する冒涜です)、この国民服、どこかで見た覚えがありませんか?
そう、中国の人民服こと中山服にそっくりではありませんか。
しかし、この当時、日本は中国と交戦中でした。
敵のファッションの真似をして、ちゃっかり「国民服」だなんて、節操がないというかなんというか、全く困ったもんです。
そういえば、あの人も、かつてはいつも中山服を着てましたねえ。
今では、ナゾのチャック付きシャツ(ジャケット?)一辺倒のようですが。
明日も、飛んでくるかな?

先頭 表紙

おにぎり様:いやいや。でも、そんな店があったら、おもろいかもしれません。 / せんきち ( 2003-02-26 23:26 )
(^^;)なぁんだ...私ゃてっきり「洋服のBlue山」とか「紳士服の粉化」とかみたいな店の名前かと... / おにぎり ( 2003-02-26 22:49 )
おにぎり様:いわゆる、中国の人民服のことでございます。毛沢東とか周恩来が着てたやつですね。孫文(孫中山)が着てたことから、この名があるようです。 / せんきち ( 2003-02-26 22:39 )
中山服???って何??? / おにぎり ( 2003-02-26 22:11 )
ぷるぷる様:わたくし、「テクノカット」にしてました、当時。 / せんきち ( 2003-02-26 21:05 )
人民服といえばYMOを思い出す、案外年寄りのぷるぷるなのであった。 / ぷるぷる@MY山中服もってたよ ( 2003-02-25 23:26 )
お前にはチーパオより中山服の方が似合う。悲しいことじゃ・・・・ / おへちゃ ( 2003-02-25 22:26 )

2003-02-24 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その2)


みなさーん!体操やってますか〜?
ということで、今日は昭和16年(1941)11月12日付の記事を。開戦前夜のきな臭い匂いが、ぷんぷんする記事です。
タイトルは、「東條総理の早起き垂範」(新字新かな使用)。
前月、内閣総理大臣に任命された東條(東条)英機(この人が靖国神社にいるので、中国・韓国といろいろ揉めるらしいです。ご本人は、あの世でなんと思っているのやら・・・・)が、毎朝馬に乗って散歩する、というのが記事の内容です。
今では考えられないことですが、自宅を出てから、ゆらりゆらりと、日比谷公園を優雅にお散歩したりしてます。
「朝の体操にでもやって来たのであろう、日比谷公園の一隅に休憩する兵隊を見れば、駒を止めて朝の挨拶をされ」た、のですと。
で、これを見て、またまた思い出してしまいましたねえ、北朝鮮のあの人。
白馬に跨って颯爽(?)と走る姿を収めたVTRが、ニュースで何度も流れました。
馬に跨る権力者、というのは、独裁国家必須のアイテムなんでしょうか。
馬に跨れば、高みから民を見下ろすことになりますから、それだけでカリスマ性が倍増するのかも知れません。
特にあの人は、シークレットシューズ疑惑(某ハマムラジュンと対決してほしいですね)があるぐらい背が低いらしいですから、馬は最も重要な小道具の一つ、なのでしょう。
はあ・・・・

先頭 表紙

ぷるぷる様:路上にてんこ盛りでしょう、きっと・・・・ / せんきち ( 2003-02-25 21:02 )
総理ったら、ちゃんと○ん○袋持参で散歩されたのかしら? / ぷるぷる@犬ぢゃないって? ( 2003-02-25 10:42 )
白馬童子がアイドルかもな。 / せんきち ( 2003-02-24 23:21 )

2003-02-23 昔のアサヒグラフが面白い!リターンズ(その1)


少し前、昔のアサヒグラフを読んでいたら、面白い記事がたくさんあった、という話を書きました。
結局、そのときは李香蘭のことしか取り上げなかったのですが、今回からすこーしシリーズ化して、おもしろ記事を取り上げていきたいと思います。

今日は、昭和14年(1939)2月22日付の「巷に広がる体操熱」(引用の文字は、新字新かなに改めてあります)という記事です。
それによると、横浜・伊勢佐木町で80団体(!)からなる「金鵄会」というラジオ体操の団体が結成され、朝夕2回、一斉にラジオ体操を行っていた、のだそうです。

朝夕2回ですよ。
しかも皆おそろいのユニフォームまで着ています。

これを見て、わたしゃ今巷で話題の、北朝鮮の「律動体操」を思い出してしまいましたよ。
体操で思想統一、というのは、軍国日本からヒントを得たんでしょうかねえ。
まあ、日本のラジオ体操が直線的な動きが主流なのに対して、律動体操は曲線的な動きを積極的に取り入れている、という点が、違うと言えば違うのですが・・・・
曲線的な動きは、あの国の誰かの好みなんでしょうか。

先頭 表紙

そういえば、正日さんお気に入りの踊りは、「ふるえ」という肌もあらわな美女が小刻みに震える踊りらしいですね。 / せんきち ( 2003-02-24 00:59 )
当方、あの音楽にハマっています。チャーチャーチャーチャ、チャチャチャチャー・・・・ / せんきち ( 2003-02-24 00:57 )
律動体操得意よん。 / ぷるぷる@来週の今頃は九龍公園で太極拳! ( 2003-02-23 23:40 )
朝寝坊のわしには、縁のない話題じゃ。 / おへちゃ ( 2003-02-23 23:03 )

2003-02-22 日々の出来事に追われているうちに・・・・


さて。

帰ってきてから、やぼ用に追われ追われて、いつの間にか22日になってしまいました。
この日記も、旅行記をアップするのが精一杯。

ああ、反省(だけなら猿でもできる。できないあんたは猿以下よ)・・・・

てなわけで、明日から気分一新、新しい記事をスタートさせます!
よろしくね!(BY:ゆーとぴあ←古すぎ)

先頭 表紙

ぷるぷる様:ふじつぼで、こわーい話あります。またいづれ。いひひ・・・・ / せんきち ( 2003-02-24 00:54 )
うわ〜、ふじつぼ見たい!あっ、もしかして「ふじつぼ」って富士からきてる? / ぷるぷる ( 2003-02-23 23:33 )
きれいやなあ、富士山は。下手なつっこみ入れるの忘れてしまいそうやわ。 / おへちゃ ( 2003-02-22 22:31 )

2003-02-21 旅のおまけ(その5)


鉄道、お茶、と来て、締めは温泉です。
なんか、老けた趣味ですね(単にオタクなだけかも)。
てなわけで、台湾の旅の楽しみの一つに、「温泉」があります。
初めて台湾に行ったとき、北東部の礁渓温泉に泊まって以来、暇を見つけては、日帰り施設で湯に浸かることにしています。
といっても、礁渓の他には、北投(べいとう)、烏来(うーらい)、陽明山しか、行ったことがないんですけどね。
近年、台湾でも温泉ブームで、豪華ホテルや日帰り施設が次々と出来ていますが、日本で問題になっている循環式浴槽のレジオネラ菌増殖に関しては、まだあまり対策が講じられていないようです。行くなら、源泉かけ流しの所に行きましょう。
で、今回私が行ったのは、台北市郊外にある陽明山温泉。かつては草山温泉と呼ばれ、日本統治時代に開発された、歴史ある温泉です。
しかし、かつて温泉街があった陽明山バス停付近にあるのは、現在では私が利用したこの国際大旅館ぐらいで、あとはバス停からさらにミニバスを乗り継がないと辿り着けないような所にしか、施設がありません。
国際大旅館は、1952年創業のホテルですが、建物自体はそれよりも以前に建てられたものらしく、日本旅館のように靴を脱いでスリッパに履き替えて、館内へ入る仕組になっていました。館内には、立派な和室もあります。
おそらく、日本統治時代にあった旅館を、日本の敗戦後に台湾の方が引き取り、新たにオープンしたものではないでしょうか。
浴場はもちろん源泉かけ流しで、狭い浴槽ながら(洗い場もありません)、温泉好きにはたまらない、「生きたお湯」が満喫できます。
温泉好きの方、ぜひ、台湾の温泉もお試しになってみて下さい。

先頭 表紙

2003-02-20 旅のおまけ(その4)


台湾は、世界有数のお茶どころ。
中国茶大好き人間の私は、台湾へ行くと、いつもお茶をごっそり仕入れて帰ってきます。
台湾のお茶というと、凍頂烏龍茶や高山茶が有名ですが、文山包種茶という、古くからあるお茶(凍頂烏龍茶や高山茶より、もう少し発酵が弱い烏龍茶)も、中国茶好きの間では、とても有名です。
ですが、この文山包種茶で、本当に「おいしい」と思えるものに出会ったことは、これまでに数えるほどしかないのです。
一度目は、かつて通っていた中国茶サロンで先生がいつも淹れてくれた包種茶(この包種茶に関しては、『中国茶の楽しみ 雑学ノート』〔ダイヤモンド社〕をご参照下さい)。
二度目は、文山包種茶の産地・坪林(台北からバスで1時間半ほど行った所)にある茶業博物館で買ってきた、コンテスト入賞茶。
そして三度目は、香港の茶芸の先生から頂いた包種茶と、この三度しかありません。
今回、台北市中のとある茶問屋で包種茶を試飲しましたが、やはり、残念ながら、「おいしい」と言えるものではありませんでした。
四度目がいったいいつ来るのか、私の文山包種茶をめぐる旅は、まだまだ続きます。
(写真は、コンテスト入賞茶のパッケージ)

先頭 表紙

2003-02-19 旅のおまけ(その3)


今日も鉄道ネタを。
写真の駅弁は、台湾のレトロ駅弁「懐舊便當」です。
かつて列車内で販売されていたものを再発したところ、おりからのレトロブームに乗って人気駅弁になりました。
よく中国人は冷たい食べ物を食べない、といいますが、台湾は日本の植民地統治の影響で、温かくない弁当も食べるのです。「便當」とはもちろん、「弁当」の旧字です。
通常は、台北駅や高雄駅といったターミナル駅でしか売られていないこの駅弁が、天燈節の日、平渓駅でも特別販売されていました。
お値段は300元(約1050円ほど)也。
ちなみにこの駅弁、新宿・京王デパートの駅弁大会にも出品されましたが、そのときのお値段は1500円(税抜)でした。
平渓駅で駅弁の売り子さんに「東京でこの弁当を買ったよ」という話をしたら、「450元だったでしょう」と言われました。
たしかに、1元=3.5円とすると、税込価格1575円になります。
よく知っているもんだと、感心しました。

先頭 表紙

うまかったか? / おへちゃ ( 2003-02-25 21:41 )

2003-02-18 旅のおまけ(その2)


天燈節が行われる台北県平渓郷には、「平渓線」というローカル列車が走っています。
ディーゼル線が走っているところをみると、非電化路線のようで、1時間に1本位しか列車がありません。
でも、沿線には「十分瀑布」(ミニナイアガラみたいな滝です)なんていう観光名所もあって、台北市民の日帰りレジャーコースとして、けっこうな人気があるみたいです。
天燈節の日、平渓線も臨時列車が増発され、昼間滝を見てから、夜天燈見物をしようという人たちで、駅は賑わっていました。
台北でエステや買い物三昧の旅もいいですが、こんなローカル線にのんびりと揺られてみるのも、悪くないのではないでしょうか。

先頭 表紙

お前にエステは似合わないぞや。 / おへちゃ ( 2003-02-25 21:41 )

2003-02-17 旅のおまけ(その1)


今回の旅で見つけた面白いものを紹介します。

2月14日、この日はもちろんバレンタインデイ。
日本では、モロゾフとメリーチョコのせいで、女性が男性にチョコレートを送る日、になってしまいましたが、台湾では、この日は「西洋情人節」(通常の情人節は、七夕の日)といい、恋人たちの日であることは日本と同じなのですが、男性から女性にプレゼントを送る、ということの方が、どうも主流のようなのです。
そして、そのプレゼントの代表格が、花束です。
写真は、台北駅から程近い、承徳路と南京西路の交差点にある花屋さんのものです。
この日、店先には、女性宅に届けられる花束が、所狭しと並べられていました。
しかし、こんな花束一つにもお国柄が出るところが、面白いところです。
台湾では、ごくオーソドックスなフラワーアレンジメントの他にも、チュッパチャップスみたいなキャンデーを花束状にしたり(なめちゃいたいぐらい可愛い、ってことなのでしょうか)、花束の中心部に大胆にもテディベアを据えたりと、非常にユニークな作品(?)が目に付きました。
ちなみに、この花屋さん、なんと24時間、常に電話による配達の受付をしているのだそうです。
よく働きますね・・・・

先頭 表紙

お前はなんにも貰えんのう。 / おへちゃ ( 2003-02-23 23:02 )

[次の10件を表示] (総目次)