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せんきちの「日々是口実」


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2003-02-03 なぜ九龍をクーロンと読むのか?(その2)
2003-02-02 なぜ九龍をクーロンと読むのか?
2003-02-01 新年快楽


2003-02-03 なぜ九龍をクーロンと読むのか?(その2)

昨日の続きです。

一体、いつごろから日本人は九龍をクーロンと言い出したのかなあ、と
考えつつ、昭和16年に日本軍が香港を掌握したさいの記事(アサヒグラフ)を
調べてみましたが、ただ「九龍」とあるのみで、特に振り仮名はありませんでした。

が、ひとつ面白いことを発見。
日本軍が香港に入城して、九龍半島の目抜き通りである「彌敦道」(ネイザンロード)を行進してるんですが、そこには「リートン街大通り」とあるんですね。
しかし、この通りは広東語だと「ねいとんどう」、英語だと先にも書いたとおり「ネイザンロード」ですから、やっぱり違う読み方なんです。
ちなみに北京語だと、「ねい」は「にい」になります。

この読み方も、変ですねえ。

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あなたはどんどん真面目になる(高村光太郎風) / おへちゃ ( 2003-02-03 22:59 )

2003-02-02 なぜ九龍をクーロンと読むのか?


たまにはまじめなネタを。

よく日本人は、香港の九龍半島のことを「クーロン」といいますが、実際には、
広東語の発音だと「がうろん」、北京語だと「じうろん」、そして英語だと「カオルーン」になり、決して「クーロン」とは言わないんですね。

で、なんでやろ?と思いつつ、邱永漢氏の『香港』(昭和29年の作品だったかな?)を再読していたところ、見つけました。
九龍と書いてクーロンと振り仮名が振ってあるのを。

このあたりがルーツなんでしょうか?

ですが、何ゆえに邱氏は九龍をクーロンと読んだのか、ひょっとしたら邱氏の母語である台湾語の読み方なのか、謎は深まるばかりです・・・・

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まじめな話もできるのね / おへちゃ ( 2003-02-02 23:18 )

2003-02-01 新年快楽


今日は春節。
しかし、この国は農暦(旧暦)ではないので、正月気分がなくてさみしいなあ。
せめて茶でもすすりつう、ひとり正月気分にひたるとするか・・・・

さみしい行かず後家。

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いけず後家ですね、正確には。 / おへちゃ ( 2003-02-01 22:48 )

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