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日誌

日誌、こちらに増築します。
現場へ

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-04-25 散髪
2003-04-24 床屋
2003-04-23 引越
2003-04-22 方法
2003-04-21 激痛
2003-04-20 阿呆
2003-04-19 泡酒
2003-04-16 ねこ
2003-04-15 青空
2003-04-14 部活


2003-04-25 散髪

緊張して待っていると、奥のほうから、はさみやらブラシやら床屋の商売道具の乗っかっているワゴンをガラガラと引っ張り出してくる。

オペが始まってしまう。

切り刻まれてしまう・・・。

すると、床屋のおっさんはこう訊くのだ。

”今日はどうします?”

うわっ。

いつもこの質問で参ってしまう。

どこの部分を何センチ切って下さい、とか、カリアゲないで下さい、とか、髪の量が多いのですいて下さい、とか・・・。

何から言っていいのか迷うのと同時に自分の心の内まで読み取られそうで恐縮してしまう。

コンプレックスをアカの他人の床屋のおっさんにさらけだすようで、気がひける。

一流の料理人は客の顔色を見て、味付けを変えるという。

床屋のおっさんにもそのくらいのことをしてもらいたい。

俺の顔のつくりを見て、この顔にはこの髪型だ、と勝手に切ってもらいたい。



切られている時。

鏡に映る自分の顔は、変な顔。

お、俺、こんな変な顔で街中を歩いてるんだ・・・。

そんな錯覚に陥る。

ここで、お前の顔はお前が思ってる以上に変な顔だから心配すんな、というツッコミは無しです。

そして、床屋のおっさんは、ノベツマクナシに話しかけてくる。

しかも、俺にとってホントにどうでもいい話題で・・・。

そのたびに愛想笑いをしてしまう。

また、その愛想笑いってのが、変な顔+笑顔なので、ヒジョーにキモイ。

黙ってモクモクとジョキジョキしてもらいたい。



切り終わると洗髪です。

いったん、髪切り用のシーツみたいのを剥ぎ取られ、今度はシャンプー用のシーツみたいのに替えられる。

ちなみに、シャンプーを洗い流す時にシャワーを掛けられる体勢が仰向けタイプと前かがみタイプと床屋によってツーパターンある。

俺の行く床屋は後者である。

ここではそんなにたいした心の変化はないのだが、ひとこと言わせてもらう。

ビールっ腹には、この体勢はキツイ!



いよいよ顔剃りの時間です。

体制は仰向け。

顔に暖かいタオルを顔に掛けられると、ホッとします。(暖かいタオルだけに、ホットするなんて言いません)

瞑想に耽る自分がいます。

しかし、安堵なひとときも束の間、タオルを引っぺがされ、刃物を顔にあてられちゃうのです。

この時ばかりは床屋のおっさんも口を開きません。

なぜなら、俺は狸寝入りしているからです。

ちょっと理由が違う気もしますが、気にしないように・・・。

で、剃刀が肌にあたる度、背筋がゾクゾクしちゃいます。

ここにきて緊張度もピークに達します。

でも、狸寝入り中な俺は起きていることを悟られまいと何食わぬ顔でやりすごさなければなりません。

そして、床屋のおっさんは言うのだ。

”眉毛の下、剃りますか?”

起きてるのばれてるじゃねぇかあ!

”あ、はい、剃って下さい・・・・”

恥ずかしすぎて、赤面してる、と思う。



以上、俺なりに緊張する理由を紐解いてみたつもり。

だが、紐解いてるのではなく愚痴になっているところもある。

どこが?と聞かれたら、こう答えます。

大阪弁で・・・・・。



”そこんとこや!”



(二日も引っ張っておいて、こんなオチでいいのであろうか・・・)

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2003-04-24 床屋

床屋は緊張する。

いや、床屋のおっさんが緊張するということでなくて、俺が緊張するのだ。

俺くらいのエグゼリーノになると身嗜みに結構気を使うほうで、年に三回ほど床屋に行く。

美容よりも理容を利用する。(意識して言ってません)

何故か理髪店に行くとすごく低姿勢になってしまう自分がいます。

その理由を自分なりに紐解いてみようと思う。



まず、考えられるのが予約制を導入している店が多いということ。

店内に入って、待ってる客がいないにもかかわらず、予約してる人がいるかもしれないので”あのぅ、これから大丈夫ですかぁ?”と訊かなくちゃならない。

すると、店主は電話の横にある、予約状況を記されているであろうメモ帳(使い古しのカレンダーで製作)に目を通して”はい、大丈夫ですよ”と言う。

その日一件も予約が入ってなくても予約確認行動はする。

と、断言したい。

だって、閉店間際に俺が帰るまで誰も来ないもの。

忙しくもないのに忙しいフリをしなくちゃならないのは、その店のイメージを損なうとでも考えているのであろうか。

逆なのに・・・。

床屋は暇を売りにしたほうがいいのに。

一企業戦士として、髪の毛を切る為に時間を空けるほど暇ではないのだ。

空いた時間に”あ〜、髪でもきるかあ”なのである。

予約制度が廃止されれば、低姿勢で”あのぅ、これから大丈夫ですかぁ?”などと訊かなくて済むのだ。

ふてぶてしく”おう、バッサリやっておくんな”と、なるのである。



次にアップダウンクイズのイスみたいのに通される。

360度回転し、リクライニング機構も付き、しかも上下にも可動する。

これだけ自由度の高いイスは滅多にない。

というか、普段の生活じゃ必要ない。

そんな自由度の高いイスが座った人間の自由にならないという、なんとも矛盾に満ちた代物なのである。

床屋のおっさんの成すがままなのである。

そこに座った時点で自分はアウシュビッツにいるような感覚に陥る。

行ったことないけど・・・。

ワガママなど言えなくなる。

それに加え、首にタオルを巻かれ、シーツみたいなのも首から下を覆われたら、否が応にも拘束着着用の電気椅子死刑囚という単語が頭に浮かぶ。

”ぶ、無事に帰してくれるのなら、なんだってします、お、お願いします・・・。”

泣きたくなります。

発狂しそうになります。

この時点でいつも、トイレに行っとけば良かったと後悔するのですね。

時すでに遅し、手も足も出ません。

あ、辛うじて足は出てるか・・・。

髪を切られる前だというのに、緊張度は相当上がっています。



ちょっと、今回、長くなりそうなので、明日へと続く。

では、おやすみなさい。

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2003-04-23 引越

引っ越そうと思う。

もうちょっと富良野の中心部に近いところへ。

・・・・・。

今日、不動産屋に行ってきた。



今、住んでいる家は一軒家の借家なんだけど、家賃が12万円。

年間でね。

つまり、一月一万円なの。

一月一万円の一軒家って・・・。

皆さんの想像できる範疇を超えているでしょうか。

この家に住んで、六年は経ったかな。

寒いのは我慢できる。

見た目のボロさも我慢できる。

ただ、思い出がたくさんつまったこの空間は、ひとりの俺には広過ぎた。

泣き叫んだとしても、誰の耳にも届かない。

ここは安心してひとりでいられる所じゃない。



ゴールデンウィーク中には越すつもりだ。

これから忙しくなるぞ。

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2003-04-22 方法

うっせえ、うっせえ、うっせえええええええぞ!

このやろめ!

毎日毎日、連呼しやがって。

面と向かって言えないのが悔しい。

”住民の皆様の声を市政に反映します!”

とか言うなら、その大音量の車のやつ、頼むからやめてくれ。



ということで今、富良野は選挙祭りまっさかり。

神輿になる人、担ぐ人、それを見て手を振る人、しらんぷりする人・・・。

俺も誰だか判らないけど、手を振っちゃう時がある。

特にかわいこちゃんが乗ってる場合な。



で、俺、考えたさ。

大音量名前連呼子供クラスメンタリティパワーアンプ搭載集団ノロノロ行為車を無くする方法を。

はっきし言って、現在の法律を手玉にとってやった。

ふふふふ。

聞いておどろけ。

じゃ、言う。


不在者投票みんなでいこう!


改めて、俺の天才さにビツクリしたことであろう。

選挙公示日にみんなで不在者投票に行っちゃうの。

がなりたてる連中、意気消沈間違いなし。

なので、俺は決めた。

次回の選挙より、”不在者投票みんなでいこう!”運動の推進委員長としてがんばります。

まずすることは、運動員の確保だな。

もちろんボランティアだ。

で、車を用意して、ワゴンタイプのね、でっかいスピーカーを四つくらいつけて、町中をこう言いながらネリハシルの。

○○町のみなさん、不在者投票みんなでいこう!運動推進委員長のりゅ〜ぢです!不在者投票にみなさん行きましょう!不在者投票に一票をよろしくお願いします!不在者投票こそ、これからこの街が活性化するキーワードなのです!ですから、この不在者投票を、ふざいしゃとうひょうをよろしくおねがいします!ありがとうございます、ありがとうございます!不在者投票です、ありがとうございます、がんばります!ありがとうございます!不在者投票に一票をぉおおおおおお!

・・・・・。

やっぱ、あほだ。

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2003-04-21 激痛

左手首が痛い。

力を入れられなくなってる。



雨が降るとシクシク痛みだす。



以前、恋人と登山に行き、急な天候悪化に立ち往生したのだ。

そこで俺たちは近くにあった岩の窪みにビバークすることにした。

横殴りの雨、雷鳴が轟き、風は容赦なく俺たちに襲い掛かる。

ザイルを取り出し、互いの体を結ぼうとした。

彼女の体を結んだその時、彼女の足元の岩がぐらつき落下。

一瞬のことだった。

とっさにザイルを左手首に巻いて、彼女の体を確保しようとした。

ズンッ!ベキッ!

鈍い衝撃が手首に伝わる。

少しして痛みが走り出す。

しかし、そんなことにとらわれてはいられなかった。

滑落した彼女を引っ張りあげようと、意識があるかないか確認するのに彼女の名前を叫んだ。

”エイドリア〜〜〜〜〜ン!!!!!!”





フィクションです。

単なるスコップとねこの使いすぎの腱鞘炎です。

っつうか、俺、映画監督になれるな。

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2003-04-20 阿呆

増尾開太ことりゅ〜ぢ、でじまりゅ〜ぢでぇございます!

誠にありがとうございます!

声援、ありがとうございます!

お部屋の中からも、ありがとうございます!

心から、心から、皆様の清き1クリックをお願いしにまいりました!

でじまりゅ〜ぢでございます!

で!じ!ま!

でじまりゅ〜ぢをよろしくお願いします!



あほか。

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2003-04-19 泡酒

一昨日、HPサーバー、メンテの為、それにカコツケテ日誌サボリました。

昨日、青空が綺麗だったので生ビールを飲みたくなり焼肉屋にてヘベレケ。(久しぶりの

アルコールと寝不足がたたり、ツブレマシタ)

ついでに日誌サボリました。

で、今日。

・・・・・。

雪、ふってんじゃねえ!

さみいじゃねえか、この。

俺の春うららな気持ちをふみにじりやがって、おかげで唯我独尊の大盛りカレー食っち

まったじゃないか!

しかも、コースチックに・・・。

サラダがでてぇ、鹿肉のトマトスープがでてぇ、ソーセージ・カレーばり盛りがでてぇ・・・。

午後からの仕事、遅れてもうた。

いやあ、食った食った。



それにしても、青空と生ビールが結びつく。

子供の頃は、そんなこと思えなかったんだけどな・・・。

おっさんになった証拠だな。

”一服”でもバーベキューについて書かれてたけど、青空の下のビールはいい。

生ビールのサーバーがあるのなら、より良いけど、毎回毎回そうもいかない。

缶ビールになってしまう。

青空の下、缶ビール。

このことを”青缶”と言うらしい。

で、なぜか昼間っからのアルコールっつうのは、酔いの回りがはやい気がする。

気のせいかしら・・・。



基本的に昼間体を酷使するのは、ビールさんがそこにいてくれるからだ。

ビールさんがいなけりゃ、頭脳派な俺は肉体労働なんてしませんね。

あなたあってこそのわたくしです。

昼間、汗かいて働けるっていうもんです。

そして汗かいた分以上のビールさんを晩酌っちゃうのだ。

もう岡林信康の”山谷ブルース”の世界である。

♪きょうのぉ〜 しごとぉわぁ ツラかったぁ〜

である。

ビールでなく焼酎を飲んだら、パーヘクト!

でも、やっぱビールなんだよなあ。



いつも行く鴨鍋屋さんで、俺たちはビールを注文する時こう言います。

”かあさ〜ん、水、おかわりぃ〜!”

”はいよ〜!”

笑顔の素敵な日本の正しい鴨鍋屋のかあさんである。(椎名誠風)

一人で店を切り盛りしている。

俺たちは水のようにビールを飲む。

っていうか、水を飲む時に、ビールを飲む時のように、クワァ〜、プハァ〜!と飲みますか、ってんだ!

ビールのように水を飲みますか、ってんだ!

ま、そんなことはどうでもよく。

明日、日曜日なのに仕事だ。

早目に仕事、切り上げて鴨鍋る?

水る?

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2003-04-16 ねこ

ねこ。

ネコ。

猫。

NEKO。



”ねこ”って知ってますか?

にゃあにゃあ泣く猫でなくて業界用語の”ねこ”。

何業界かって言ったら、そりゃあ、現場業界ですがな。

現場といっても、撮影現場や殺人現場などではない。

工事現場である。

では知らない人に、お教えしよう。



”↑こっち”となっているほうだ。

ちなみに右下の気の弱そうなおっさんは俺じゃない。

菅原洋一である。(にてねぇ〜!)



一度くらいは見たことがあるであろう。

一輪車の土砂類を運ぶ為のモノだ。

”あ〜、ドリフのコントとかで使われる小道具ね”と、思った人はいるに違いない。

金物屋さんの軒先にも並べられていることもある。

で、何が言いたいのかと言うと、気まぐれに絵を描いてみたくなっただけのことであるからして、何が言いたいわけでもないのです。

描を猫いてみたかったんです。

うはははは。

今、”ねこをかいてみたかったんです。”って、読んじゃった?

それ、ぶぶ〜!

ひっかっかっちゃった?

キャット驚いた?

・・・・・。

つうか、もう眠いにゃあ。

そんなこと言っても、かわいくないから・・・。

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はい、ねこというのです。真っ直ぐなんてオチャノコサイサイです。もう右往左往しまくりですよ、あたいは。 / りゅ〜ぢ ( 2003-04-19 20:01 )
こ、これねこっでぃうんですか・・・動かした事あるけど真直ぐ操縦?できる人尊敬。。。さらにここにモノをのせるだにゃんて! / そそそ ( 2003-04-19 10:55 )

2003-04-15 青空

今日の富良野は良い天気だった。

今年初めてTシャツで仕事した。

しかも相当、土方チックな作業だった。

おかげで、上腕二頭筋や大胸筋も喜びに溢れんばかりに打ち震えていた。

気持ちよかったなあ。

っていうか、ヘベレケじゃないんだけど、今日はもうダメだ。

12時近くまで仕事をしていた。

明日もだ。

もう眠いっす。

おやすみなはい。

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2003-04-14 部活

今日、とあるおねえちゃんに高校生の時、何部に入っていたかを訊かれた。

俺はこう答えた。

”テニス部だよ。”

したら彼女は”うぇ゛〜〜〜〜〜!!!!!”だって・・・。

何をそんなにビツクリしたのか理解に苦しむ。

俺の予想だと、エースをねらえ!に出てくる、岡ひろみが恋心を燃やす藤堂貴之と俺がウリだったからではないかと、今になって思う。

それしか考えがおよばない。

ちなみに中学生の時もテニスをしていて部長さんまでやっていたのだ。

結構モテモテちゃんだったらしい。

この”らしい”がミソ。

本人、全く気が付いていませんでした。

だって、チョコもらえなかったんだもん!

・・・・・。

ま、そんな過去の話はどうでもいいのだ。



何故なら明日が好きだから。


今の一言・・・・・決まったな。

で、そのおねえちゃんに訊き返したさ。

”何部だと思った?”って。

したら、”柔道部とかかと思った。”

だって。

このプリンスをツカマエテおいて、柔道はないだろ柔道は。

きっと、藤堂貴之が柔道をしていたと勘違いしてるに違いないないな。

それか、目が悪いとしか言いようがない。

悪いというよりも正常に機能してないと言うべきか。

眼球から脳までいく伝達神経に相当のノイズが入りこんでいるのだな。

病院に行ったほうがいいね。

いや、行くべきだ。

もっとも、今日の日誌を読んでくださっている方々は行く必要もないでしょう。

そう、信じています。

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ということは、メル・ギブソンがそこら辺を歩いてたら俺だと思って間違いないです。 / りゅ〜ぢ ( 2003-04-15 01:30 )
本日眼科に行ってきました、まぢで。笑。 / そそそ ( 2003-04-14 21:35 )

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