2003-11-19 「ポトリッチ」の請求書が来ました
2003-11-18 ヴォークリンデの復帰戦は・・・
2003-11-16 ヴォークリンデのゼッケンを飾ってみた
2003-10-27 ポトリッチに決めたわけ（その１・・・その２はあるか？）
2003-10-11 一頭決めました！ポトリザリス０２です
2003-10-06 とりあえず、出資候補をまとめてみた
2003-10-01 さて、サンデーサイレンス産駒の検討だ！
2003-10-01 ヴォークリンデの新馬戦ゼッケンゲット！
2003-09-30 まずはフレンチデピュティから検討しますか・・・
2003-09-29 適正価格？

まだ支払いが終わっていませんので正式には愛馬ではありませんが、先頃ポトリッチの近況がキャロットクラブのホームページにアップされました（写真はキャロットクラブのホームページから転載させていただきました）。

「405キロ。早生まれの割には小柄な馬ですが、体つきは非常にしっかりしており、前後の筋肉の張り、脚元の乾燥度は群を抜いています。放牧地で見せる機敏で素軽い動きからＳＳ牝馬特有の素質が垣間見れます。体調の波が少ないことも長所として挙げられ、今後の調整も楽に進むことが予想されます。時折見せる悍性はＳＳ産駒のそれですが、人の手を煩わせることはなく、馴致も問題なく進んでいます。現在の乗り運動は歩きが中心のメニューとなっていますが、この分ならドンドン進めていけそうです」

この冒頭の「405キロ」という馬体重が問題でした。募集直前の測尺の時は「442キロ」だったんですよね。もともと小柄だと言われていたポトリッチですので、わたしは、馬体重「400キロ」は必須だと考えていました。そこへ「442キロ」という発表があったものですから安心して出資できた、というのが本音でもありました。それがわずかの間に40キロ近く減ってしまったのですから、大丈夫だ、と言われても、正直、不安です。

ほかの出資予定者の方も同じ気持ちだったのでしょう。問い合わせがクラブに殺到したようです。その後、こんなお知らせもホームページに出されました。

「メール、電話にてご質問の多くございましたポトリザリス02の馬体重について、補足説明を致します。同馬は遠浅牧場に繋養されている時は広大な放牧地で水分をたっぷり含んだ青草を食べていました。その結果、当地での馬体重は本来のものよりも重くなったものと考えています。今回発表しました405キロという馬体重は早来牧場で計測を行ったものになります。早来では管理された飼料を飼葉として与えているため、体重が落ち、405キロの計測をなりました。体調は問題なく良好であり、順調に馴致を進めていることからも心配は皆無といえます。今回はご質問が多数寄せられた同馬について説明致しましたが、他の募集馬につきましても取り巻く環境の変化、日々の過ごし方、管理方法等で馬体重が大幅に変化する場合があることも併せましてお知らせ致します」

おそらくキャンセルした人もいるんでしょう。わたしもいろいろ考えました（以下は11/05の「つぶやき」の再掲）。
　
「某掲示板などでは「キャンセルする」だの、えらい騒ぎになっています。確かにわたしもギョッとしましたが・・・今週デビューするわけではないし、まあ、長い目でみてあげようと思います。同じサンデー産駒のローズバドは、デビュー戦の馬体重が426キロ、２着したオークス時には412キロしかありませんでした。「ポトリッチ」はすでに「405キロも」あるんです。ヴォークリンデだって今頃は、たいして大きくありませんでした。どのみち、走るかどうかなんて、走ってみなくちゃわからないんだし、馬体のよさだけで馬が走るのなら、マチカネクサモエテなど、重賞を勝っていてもちっとも不思議はないです。（なんのことやら・・・）」

と、いうわけで、ゆっくり見守ってあげよう、というのが結論なわけです。我ながらポジティブ・シンキングだな、とは思いますが・・・

長々と引っ張っりましたが、なんで今頃こんな事を書いたのか、というと、ついに請求書が来てしまったので、一度自分の中で整理しておこうと、ま、それだけだったんですけどね。

この日記も主役が３頭になります。クサモエテ、ヴォークともども「ポトリッチ」もどうぞよろしく。

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年内か、とも言われていたヴォークリンデの復帰戦ですが、どうやら年を越してしまいそうです。キャロットクラブのホームページにＵＰされた近況によると、
「爪に異常なし。早ければ１２月３日に、遅くとも１２月１０日に栗東帰厩予定。復帰戦は正月の京都競馬を予定」
とのこと。

正月の競馬って・・・延々とダートの未勝利戦が続いていたような気がするんですが、違ったかな？脚もとの事を思えば、ダートも悪くないとは思うんですけどね。走法からみても適正はあるでしょうし、シングスピールはダートもこなしていたはず・・・

でも、なんと言っても、帰って来てくれることが楽しみです。無事に復帰戦を迎えて、そして、できれば、今度こそ。

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以前にも書いたことですが、初めての愛馬ヴォークリンデの新馬戦（２着）のゼッケンは、わたしがキャロットクラブからいただきました。この記念すべきゼッケンをどのように保管するか、夜も寝ないで考えていたのですが（ウソです）、このほど、写真のようにいたしました。

額に入れるとか箱にしまうとか、まあ色々考えたのですが、結局、手作りのディスプレイです。東急ハンズで材料を買ってきたのですが、木の棒を丸い穴が空いた金具に通します。その金具を板に固定して、ほぼできあがり。後は、ほこりをよけるためのビニールをかけ、ワイヤーで壁に吊してみました。材料費はしめて1500円くらいだったでしょうか。

ゼッケンは固定していないので、いつでもはずすことができます。取り替えることも出きるわけですが、次はぜひ、愛馬が勝利した記念のゼッケンを飾りたいものです。

さて、ヴォークリンデの近況ですが、キャロットクラブのホームページによると「週２回の坂路１７−１８、普段は坂路でハロン２０秒を行っている。調教師から今月一杯は乗り込みを進めてほしいとの要望が出ており、無理をしない程度で乗り込みを進んでいく。来月頭に栗東入厩予定」とのこと。また、最新の会報では「年内１勝を目指す」とありました。そうあってくれれば言うことなしです。期待して待っています。

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ポトリザリス０２、というのもよそよそしいので？、彼女の名前が決まるまで、このサイトでは勝手に「ポトリッチ」と呼ばせていただきます。あしからず。

さてそのポトリッチに決めたわけですが・・・あんまり深く考えていなかったような気もしますが、一応まとめておきます。

まず第一は・・・やっぱりサンデー産駒が欲しかった

これに尽きる気もしますね。希代のスーパーサイヤーにわたしが語るべき言葉は何もありません。とにかく、今回の募集馬のラインアップが出たときから、サンデー産駒を１頭は手に入れたいと考えていました。今回のキャロットクラブの募集ラインアップが発表されたのが７月中旬ですが、サンデー産駒は全部で７頭。予算の関係もあり、何とか１頭に絞りたい、というのが当時からの悩みだった気がします。

サンデー産駒を検討することが決まれば、まずは母親のことを調べればいいわけですから、そこからはじめました。参考文献は、このために仮入会したといっても過言ではない「社台グループ繁殖牝馬名簿2003」です。

その中でやけに気になる母馬がいました。それがポトリザリスです。募集馬は初子ですが、兄弟が走っていない母親よりも期待できるし、ヴォークリンデも初子でしたから、その点はあまり気になりませんでした。気になったのは・・・「アルゼンチン年度代表牝馬」の文字。

よく見ると「アルゼンチン３歳牝馬チャンピオン」「アルゼンチンオークスＧ１」「アルゼンチンダービーＧ１」とも書いてあります。こりゃすげえ馬だ、と思いました。何がすごいかはよくわからないんですけど。とにかくインパクト大だったので、カタログが来たら真っ先にチェックしよう、そう心に決めました。

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とりあえず一頭、出資予定馬が固まりました。サンデーサイレンス牝馬「ポトリザリス０２」に行きます。

小柄、ということでしたが、体高153cm、胸囲176cm、管囲19.0cm、体重442�sなら、問題ということはないでしょう。牝系はよくわかりませんので、未知の魅力に賭ける、ということになります。母の全姉ポトリディーの産駒が日本で走っていますが、はっきり言って成績は今ひとつ。ただ、その上の全姉はそこそこの活躍馬を出していますし、サンデーとの相性がいい方に出てくれれば・・・そこに賭けてみたいと思います。人気は中間発表で８番目ですから、抽選は免れるかな？よくわかりません。検討していたほかのＳＳ牝馬はマイルール適用でとりあえず見送りにします。

問題はポトリザリスより人気になっている「プリマ０２」をどうするか。ここに来てちょっと不安になっているのは、ブライアンズタイムの２歳馬・３歳馬の成績が今ひとつパッとしない気がすることです。成績が上がってくるのは古馬になってから、なのかも知れませんが、やはり早い時期にデビューして活躍して欲しいと思いますし・・・様子見にして、それで満口になるなら仕方ないかも、という気がしてきました。

「キョウエイマーチ０２」は、フレンチデピュティ産駒としては高い、と考えましたので見送ります。

ほかの馬は、当分は満口にならないと思います。成長の様子なども見ながら、引き続き検討したいな、と思います。

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すっかり出資馬検討日記になってしまいました。そろそろいったんまとめてみたいと思います。会員向けには１０日頃、測尺の結果が発表されるようですので、それにも注目しています。

　・ポトリザリス０２
　・マラブー０２
　・プラチナウェーブ０２
　・キョウエイマーチ０２
　・プリマ０２

　・カネトシクイン０２
　・フサイチカツラ０２
　・ビワプランサー０２
　・ロングオペラ０２
　・タケノローズ０２
　・リトルハーモニー０２
　・レインボーファスト０２

測尺をみて問題がなければ、やはりポトリザリスが第１候補かと思います。あとは、プリマがどうか、ですね。下の７頭はとりあえず様子見。ルックスで選ぶならリトルハーモニーとレインボーファストですが・・・

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サンデー産駒の検討、って思ってましたが、厩舎も発表されました。これでずいぶんかわりますねえ・・・

まず「厩舎未定」の馬が４頭。このうちの２頭をチェックしていたのですが、とりあえず第１候補からは落選です。しかし、ビワプランサー０２とジュエリーバード０２が厩舎未定とはショック。やっぱり見る目がないのかなあ・・・

とりあえず、サンデー牝馬を検討します。

プラチナウェーブの２００２
総額3200万円、一口８万円。母が1988年生まれ、ということでマイルール１適用なのですが馬体は良さそうですね。厩舎もリーディング上位。ただ兄弟が低調です。特に全姉フラッシュウェーブは３戦して掲示板すらなし。これは大きなマイナスだと思います。ただ、ここにきてすぐ上の半兄ホオキパウェーブが強い勝ち方。ちょっと気になってきました・・・

ラークホイッスルの２００２
総額2000万円、一口５万円。パンフでも説明されていますが「左前の内向」という弱点をかかえています。問題ないとみるか問題ありとみるか。わたしにはよくわかりません。厩舎はリーディング上位の厩舎ですが・・・ピンときません。最初の出資申し込みの対象からは外すことにします。

ポトリザリスの２００２
総額3400万円、一口8.5万円。母はアルゼンチンのＧ１馬にして年度代表牝馬。それがどれくらいの価値かよくわかりませんが、未知の魅力はありますよね。一族は南米やアメリカでは活躍しているようですし、サンデーとの相性さえよければ、という期待があります。気になるのは「１月28日生まれ」という点。母が南米生まれ、という点が影響しているんでしょうけど、育成にはどうなんでしょうね？やや小柄、という紹介も気にはなります。しかし、最初の出資対象として検討中です。厩舎もなかなかよさそうです。

マラブーの２００２
総額3200万円、一口８万円。この馬もマイルール１適用でピックアップしていなかった１頭ですが、馬体は気に入っています。あと、厩舎も文句なし！兄弟の成績は今ひとつかも知れませんが、サンデーサイレンス×Robertoはスティルインラブと同配合。Hail to Reasonの３＊３のクロスがどうか、という不安もあるにはありますが・・・気になる一頭に急浮上。最初の出資対象として検討中です。

ということで、サンデーサイレンス牝馬では、ポトリザリス、マラブー、プラチナウェーブの３頭を出資の対象にして検討します。３頭とも、ということはないでしょうけど・・・サンデーサイレンスの牡馬はやめておきます。ローザネイ０２は予算オーバーだし、ほかの馬がローザネイより走る、とも思えず・・・ならば見送りが正解かと考えています。

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キャロットクラブの公式ＨＰにＵＰされたヴォークリンデの近況です。

「爪の柔らかさはだいぶ解消してきた。来週頭から乗り運動再開予定。開始後は獣医による歩様チェックを行っていく。今のところ今後の予定は乗り出し２ヵ月後くらいにグリーンウッドへ移動させる予定で進めていく」

順調のようで何よりです。ただ、このスケジュールだと年内復帰は？かな。でもじっくり仕上げて欲しいので、焦らず復帰を待ちたいと思います。

ところで、キャロットクラブから会員向けにプレゼントされていたヴォークリンデの新馬戦ゼッケンに応募したところ、なんと当たってしまいました。くじ運はいい方ではないのですが、あまり希望する人はいないのでしょうか？

ゼッケンって布製だと思っていたらフェルト製なのですね。知りませんでした。思いのほか大きかったので、どうやって飾ろうか、思案中です。

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キャロットクラブの父フレンチデピュティの募集馬は５頭。このうち３頭をピックアップしたのだから、まずはこの辺から整理してみますか。ただ、馬体みても善し悪しがわからないんですよね。どなたか突っ込んでくれると嬉しいです。

キョウエイマーチの2002・牝
総額4000万円、一口10万円。一人５口までに制限されているように、今年の募集馬の中で１、２を争う人気馬になりそうです。母親の競走成績には文句のつけようがありませんね。ただ、競馬歴の浅い私はこの母親の偉大さを「まったく知りません」ので、思い入れもないわけです。きのうの日記でも書いたように、社台・サンデー両クラブを通じても、この馬より高い馬はいません。同じ額の牡馬が１頭いるだけです。魅力のある馬ですが、初仔でもあり、やや「高い」気がします。この価格ならＳＳ産駒に行きたい気もするんですよね・・・

ヤヨイビジンの2002・牡
総額2400万円、一口６万円。ピンと来なかったんでしょうね。精読していないようです。とりあえず最初の出資申し込みの対象からは外すことにします。

ヘバの2002・牡
総額1800万円、一口4.5万円。母が1987年生まれ。ということでマイルール１でパスした１頭です。でも牡馬でこの価格、ちょっと気になります。とりあえず最初の出資申し込みの対象からは外すことにします。

スルーオールの2002・牝
総額1800万円、一口4.5万円。半兄にグラスミライ（父Theatorical）がいます。で、この下に同じ父Theatoricalの姉が３頭いるんですが、１頭も出走していないようです。これは不安。父がかわって大きくかわるかも知れませんが・・・写真をみてピックアップした１頭ですが、とりあえず最初の出資申し込みの対象からは外すことにします。

レインボーファストの2002・牝
総額1800万円、一口4.5万円。この父の子にしてはスラッとした馬体のようです。魅力は、兄に重賞勝ち馬（兵庫ジュニアＧＰ・Ｇ３）のエースインザレースがいることです。後は顔。栗毛でもあるし、とても気になる一頭です。フレンチデピュティ産駒では、実は第一候補かなあ。でもいきなり満口、ということはなさそうな気がするし。ちょっと思案中です。

ということで、この五頭の中では「キョウエイマーチの2002」について、抽選に参加するかどうか、という点にとりあえずは絞られそうです。明日はサンデー産駒について検討しようと思います。

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社台・サンデーのパンフも取り寄せていたので（出資はしてませんが）、キャロットの募集馬を検討する際の参考にしてみたいと思います。まず、１頭の価格です。

・サンデーサイレンス産駒
（牡馬）4000万円〜２億2000万円、（牝馬）3000万円〜5000万円
・フレンチデピュティ産駒
（牡馬）1800万円〜4000万円、（牝馬）1600万円〜3600万円
・アドマイヤベガ産駒
（牡馬）1800万円〜2000万円、（牝馬）1200万円〜1400万円
・サクラバクシンオー産駒
（牡馬）1800万円、（牝馬）1200万円〜1800万円
・エルコンドルパサー産駒
（牡馬）1800万円〜4000万円、（牝馬）1400万円〜2400万円
・ブライアンズタイム産駒
（牡馬）2000万円〜6000万円
・フジキセキ産駒
（牡馬）1800万円〜3000万円、（牝馬）1200万円〜2000万円
コマンダーインチーフ産駒
（牝馬）1200万円〜2000万円
・メジロライン産駒
（牡馬）1800万円
・ホワイトマズル産駒
（牡馬）1600万円〜2000万円
・ジェイドロバリー産駒
（牝馬）1000万円〜1600万円

社台・サンデーの価格が「適正価格」とは言い切れませんが、一頭の値段は「安い」と言われている両クラブだけに、参考にはできるでしょう。さて、先にあげた14頭のうち、この価格帯におさまらない馬は・・・

キョウエイマーチの０２（牝・父フレンチデピュティ）４０００万円
4000万円はフレンチデピュティ牝馬としては両クラブを上回る高馬。ちなみに、同じフレンチデピュティ牝馬のフサイチエアデール０２は3600万円でした。

カネトシクインの０２（牡・父アドマイヤベガ）2400万円
生産馬でなく、セレクトセールで購入された馬だからでしょうか？

カネトシクインの０２が即満口になるとは考えづらいので、まずキョウエイマーチについて考えていますが、さて・・・

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