2003-08-27 ヴォークリンデ、まさかの連闘
2003-08-24 ヴォークリンデ、デビュー戦２着に激走！その時わたしは・・・
2003-08-13 ヴォークリンデ、無事北海道入り
2003-08-07 ヴォークリンデ「初戦から行ける」マジで？？
2003-08-06 ヴォークリンデ、デビューは８月２４日、札幌競馬場か？
2003-07-31 ヴォークリンデ、ゲート試験合格！
2003-07-25 ヴォークリンデ、お疲れモード？
2003-07-20 ソノウソホント
2003-07-16 悩ましい季節・・・
2003-07-10 ヴォークリンデ　「やっぱり走る」

さあ、親バカモード継続中で出勤です。当然競馬ブックとGallopを購入してレース回顧を・・・

（競馬ブック短評）
「舌を縛る。フックラとして仕上がりは上々。好スタートを決め、ダッシュも抜群。難なくハナに立つと手応え十分に直線へ。勝ち馬の瞬発力には屈したが、スピード、粘りとも優秀」
（Gallop短評）
「ポンと飛び出てハナを奪う。勝ち馬とは瞬発力の差が出た印象だが、前向きな気性で完成度は高い」

なかなかですね。でも注目したのは４着馬に乗っていた本多騎手のコメントです。
「スピードのある馬と強い馬がいましたからね。今日は相手が悪かったですよ」
このスピードのある馬とはもちろん、ヴォークリンデのことですよね。で、ちょっと調べてみました。ヴォークリンデの走った札幌芝1000Ｍの２歳戦のタイムについてです。ヴォークリンデのタイム58.2は、というとチューニー（牝・新馬）58.3、キタサンヒボタン（58.3）といったクラスの時計と同等です。もちろん、もっと早い馬もいますけど、後の重賞勝ち馬と遜色ないタイムだったとは驚きです。本当にうれしくなってしまいます。

キャロットクラブの公式ページにも陣営のコメントが掲載されました。おおむねこんな感じでした。

（横山典騎手）
「今日は相手が強かったよ。見てのとおり素晴らしいスピードがあるし、素質はいいものがあるからね。でも、ほんとは勝ちたかったね。時計も悪くなかったので、おそらく次は勝てると思うよ」
（藤原英師）
「惜しいレースだったね。スタートセンスは抜群でスピードもある。この馬の持つ能力の高さは証明できました。それで負けたのだから相手が悪かったね。レース後、放牧に出すことも考えたが、馬体をチェックして問題がなければこのまま使っていこうかと思います」

このまま使うのね、・・・って、ここまで書いてキャロットクラブのホームページを改めてチェックしたところ・・・
「今週土曜日の札幌競馬、２歳未勝利戦（芝１２００ｍ）に連闘で出走予定」
ええ？？連闘？？

意外でした。ただ、馬体もずいぶん絞れているし、あまり間隔をあけずに使うのもひとつの判断ではあろうかと思います。レースの後も疲れが出ていないってことなんでしょう。新馬戦でも３着以下はちぎっていたし、今度は牡馬相手とはいえ、かなりの人気を背負うでしょうね。出走がかなうかどうかは今日の段階ではまだわかりませんが、とにかくこの選択が、ヴォークリンデにとって最良のものであることを願うしかありません。今度こそ、リアルタイムで観戦したいものです。札幌はムリでも、土曜日はせめて後楽園へ行こうと思います。

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ついにその時が来た、というのに、わたしはなぜか飛行機に乗っていました。そう愛馬ヴォークリンデのデビューの時です。お祝い事なのでやむを得ないこととはいえ、何もこんな日に九州で結婚式などあげなくても・・・いや、正確には結婚式は土曜日だし、そっちの方が先に決まっていたのですから恨み言など言うべきではないのですが・・・

ヴォークリンデのデビュー戦は日曜日（８月２４日）の札幌４Ｒ、牝馬限定の新馬戦（芝1000Ｍ）でした。その時間はちょうど帰りの飛行機の中。搭乗する前にヴォークリンデの応援馬券を（ちょっとだけ）ＰＡＴで買いました。正直、デビュー戦でどこまで、という気持ちはありましたが、発表された馬体重をみて「これは勝負がかりかも」と思って単勝と馬単！何せ、入厩後、４７０キロまであった馬体が４５０キロ！絞れてる！

飛行機に乗ってる間は気が気ではありませんでしたが携帯電話で確認するわけにもいかず、ひたすら勝利を祈りつつ着陸。さっそくＩＰＡＴで確認すると・・・２着？２着？マジで？しかも３／４馬身差？大接戦じゃないですか！！ホームページの掲示板に書き込みをいただいたおかげで、どうやらハナを切って逃げたということもわかりました。惜しい２着でしたが、もう嬉しくってしょうがありません。自分が選んだ馬がデビュー戦でそれなりの結果を出してくれました。馬券ははずれましたが、そんなことはどうでもいい、という感じです。ありがとう！ヴォークリンデ！

あとは深夜の中央競馬ハイライトでレースの模様を・・・え？新馬戦５Ｒだけなの？４Ｒはしょるの？仕方ない。Ｆ１のあとだけどＣＸの中央競馬ダイジェストでレースの模様を・・・いかん、あやうく眠ってしまうところだった。あ、映った！映っ・・・１秒くらいか。ああ、でもメンコをしてない。よかったなあ。実はこれも心配だったんですよね。だってあのルックス、隠すには惜しいでしょう？（完全に親バカモード突入です、以下次号）

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キャロットクラブの公式情報です。

先週土曜日に函館競馬場へ移動。藤原英師は「台風の最中の輸送でしたが、問題なくこなしてくれました。まだ調教本数が足りないかなという感じもあるので、初戦から確実に走るとはいえませんが、能力でカバーできるんじゃないかな」と話していた。来週土曜日の札幌競馬、２歳新馬（芝１２００ｍ）もしくは日曜日の札幌競馬、２歳新馬、牝馬限定（芝１０００ｍ）に出走予定。

台風の接近が伝えられていたので心配していましたが、無事、函館に到着してくれたようです。当初のデビュー戦の予定は日曜日（２４日）の1000Ｍか1800Ｍとのことでしたが、1800Ｍは見送って、短距離でおろすことになったようです。母父ウォーニングですし、そういう選択でいいような気もします。

いよいよあと１０日。期待と不安が交錯していますが、まずは無事にゲートに入ってほしい。そして無事にまわってきてほしい。今はそう思ってます。

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キャロットクラブの公式情報です。

本日（６日）、栗東ＣＷで８３秒８−６８秒３−５３秒７−３９秒８−１２秒０を計時。騎乗した小坂騎手は「素直で乗りやすい。初戦から行けると思います」と話していた。また、担当助手は「順調です。時計もこの時期としては上々だし、この間の休みで体重も増えていい休養になったようです」と話していた。今週土曜日に函館競馬場へ移動。デビュー戦は１回札幌２週目の牝馬限定芝１０００ｍもしくは、芝１８００ｍを予定。

うむむ！初戦から行ける！なんてうれしい言葉でしょう。これが小坂騎手じゃなくて、もう少し信頼できる騎手なら安心なんですが・・・あ、小坂騎手も嫌いじゃないですけど・・・

まあ、初戦から勝ち負けできるにこしたことはないですが、まずは無事に、そして、次のステップにつながるようなレースをみせてくれるとうれしいですね。結果はその後でついてきてくれると信じて応援します。

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キャロットクラブの公式情報です。

愛馬ヴォークリンデは、今週末に函館競馬場に移動し、順調なら、２４日の新馬戦でデビューする予定です。目標となるレースは、４Ｒの芝１０００Ｍ（牝馬限定戦）か、５Ｒの芝１８００Ｍ。相手次第ですが、とにかくがんばって欲しいものです。

しかし、困ったことが一つ。それは、この日は、どうあがいても応援に行けないことです。４Ｒ・５Ｒの頃は、飛行機に乗っているはずの時間なんですよね・・・ショックです。個人的にはもう１週伸ばしてくれると、とは思うんですが、せっかく順調に来てるんだから、リズムを崩さずに行って欲しいし・・・

仕方ない。馬券は電話で買えるはずだから、応援馬券だけでも買おうと思います。本当は、記念に単勝馬券を１００円だけでも買いたいけれど・・・

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７月３０日に、キャロット公式ページにＵＰされた情報です。

「本日ゲート試験を受け、合格した。藤原英師は『先週１週間楽をさせたことから随分良くなってきました。今後の状態を見て、札幌でデビューさせるか、小倉でデビューさせるか決めたいと思います』と話していた。また担当厩務員は『ゲートはなかなか良く、センスのあるところを見せていました。飼い葉もしっかり食べているし、馬体もグンと良くなってきました』と話していた」

ついに！ここまで来ました。藤原厩舎では、ゲートに合格したらデビュー間近だと聞いたことがありますので、あと少しでデビューということになるのでしょう。てっきり北海道シリーズだと思っていましたが、ここに来て小倉の可能性の出てきたようです。いずれにしろ、後楽園まで出かければ彼女の応援馬券が買えるはず。楽しみです。

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キャロットクラブの公式ページに、愛馬ヴォークリンデの近況を知らせる写真がＵＰされました。

写真と前後して会員専用のページにＵＰされた近況によれば「藤原英師は『時期的なもので少々疲れが出ています。本当は今週ゲート試験の予定でしたが、運動のみに留めることにしました。しかし、時計は順調に出せていますし、今週休んだからといって一からやり直しという訳ではありません。来週からはしっかりと調教を積めると思います。やってやれないことはないのですが、この馬には期待をかけていますので、あくまでも大事をとる意味合いで無理は避けたいと思っています』と話していた」とのこと。

疲れが出ているとのことですので、じっくり行ってくれれば、と思います。幸い、厩舎の方でも大事にしてくれているようですので安心しています。もうすぐゲート試験なら、デビューは目の前でしょうが、一回こっきりの新馬戦ですから、万全を期してデビューさせて欲しいですね。

また、最近の調教タイムは以下の通りです。

7/13(日) 助手 栗坂路・稍 57.8 - 41.8 - 27.4 - 13.7 アメイジングバイオ(古500万)馬なりと同入 強めに追う (-)

7/17(木) − 栗坂路・良 61.9 - 45.1 - 30.1 - 15.0 − (-)

7/18(金) 助手 栗坂路・良 54.9 - 39.6 - 25.6 - 12.8 末一杯追う (-)

（写真はキャロットクラブのホームページから転載させていただいています。その際、写真全体を少し明るくした上でサイズを縮小しています）

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ドラえもんの道具に「ソノウソホント」というものがありました。これをつけてしゃべったことは必ず本当になる、というものだったと思います。

そんなことはどうでもいいんですが、夏休みに入ったうちの息子（９歳）が日記をつけはじめました。で、日曜日の日記には「きょうは映画を観に行った」。彼がこの日記を書いたのは土曜日。つまり「観に行った」前の日なんです。このことを保護者である我々が知ったのは日曜の午前中なんですが、妻が「憎めなくてかわいいじゃないの」というものだから、急きょ、本当に映画に連れていくことになりました。
「一日競馬をやるつもりだったのに・・・」などという親父のグチは無視され、夏休み最初の日曜日で混雑する映画館へ。同じところで上映している「踊る大捜査線」のせいで大渋滞の列に並んで目的の「ポケモン」へ子どもたち（兄と妹）を放り込んだのが午後３時。

新潟・小倉のメインをラジオで観戦？馬券はあらかじめＰＡＴで買っていたのですが、ＮＳＴオープンは３連複の軸馬２頭が３着と５着。北九州記念は馬単の軸馬が３着でどっちもはずれ。イルバチオの複勝でも買っておくんでした。

どちらもはずれたことを確認したあと、５分で検討して電話で買った最終レースが新潟と小倉で的中。なんとかプラスにもってこれましたが儲けはほとんどなし。新潟は馬連二点で仕留めたんだから（◎１着ヒモが２着と３着）、馬単で買っておけば、少しは潤ったんですが、例の「後の祭り」ですね。

そうこうするうちに子どもたちの映画も終了。満足そうな子どもたちを回収して帰宅したわけですが、馬券もねえ・・・書いた日記の通りになってくれればいいんですがねえ・・・

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キャロットクラブのラインアップ待ちだった今年の募集馬選びですが７月１０日現在の予定馬が、会報とともに送られてきました。噂になっていたローザネイ牡馬（父ＳＳ）、キョウエイマーチ牝馬（父フレンチデピュティ）などをはじめとした３７頭です。

ＳＳ産駒７頭・フジキセキ４頭をはじめ、ブライアンズタイム・サクラバクシンオー・フレンチデピュティ・エルコンドルパサー・スペシャルウィーク・アドマイヤベガ・エンドスゥープなどなど。予想以上の豪華ラインアップと言えそうです。しかも今回の予定馬には、社台ファーム生産馬とマルガイが含まれていないため、おそらく、もう少し募集は増えると思います。

１番人気はローザネイ牡馬かな。サンデーサラブレッドクラブで募集されたロゼカラーの牡馬（父ＳＳ）は６０００万円でしたけど、８０００万円はくだらないでしょうね。キョウエイマーチの牝馬も人気になりそうです。同じくサンデーサラブレッドクラブで募集されたフサイチエアデールの牝馬（父フレンチデピュティ）は３６００万円でしたから、４０００万円くらいならお買い得なんでしょうか。

カタログが届くのはまだまだ先でしょうが・・・悩ましい。資金は限られているし・・・

実は、ユニオンの気になる２頭について、クラブに問い合わせて見たところ、フォーティーナイナー産駒は、もう残りが５０口を切っているとか。これも、悩ましい。

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愛馬ヴォークリンデを管理している藤原調教師のコメントがいい方向にかわってきたようです。こんな感じです。

「９日は栗東坂路での調整を行う。『成長段階だからまだなんとも言えないけど、やっぱり走りますね。どこでデビューさせるかははっきり決めいませんが、おそらく北海道へいくことになるでしょう。ゲートはだいたい大丈夫だと思うのでデビュー戦の前にサッとやりますよ』と藤原英調教師。」

ちなみに最近の調教は、というと・・・。

7/2(水) 助手 栗 坂路・稍 63.2 - 46.0 - 30.3 - 14.9 ヘッシュ(三未勝)馬なりに0.4秒先行同入 馬なり余力 (-)

7/3(木) 助手 栗 ＣＷ・稍 59.7 - 43.7 - 13.8 ネヴァーステージ(三未勝)馬なりの内0.1秒遅れ 馬なり余力 (-)

7/6(日) 助手 栗 坂路・稍 63.9 - 45.9 - 29.2 - 14.5 ネヴァーステージ(三未勝)馬なりを2.3秒追走同入 馬なり余力 (-)

7/9(水) 助手 栗 坂路・重 58.8 - 43.0 - 28.5 - 14.3 アメイジングバイオ(古500万)馬なりに0.2秒先行同入 馬なり余力 (-)

いいんだか悪いんだか、わたしにはよくわかりませんが、少なくとも最初よりはいいみたいです。先月の坂路では「75.3 - 56.5 - 38.0 - 19.3」でしたからね。きっと、もっとよくなってくれると思います。

がんばれ！ヴォークリンデ！デビューまで、もう一息だ！

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