2006-07-01 まつり
2006-06-30 買い物
2006-06-29 来客アリ
2006-06-28 腰が痛いって言ってるでしょう
2006-06-26 それだけですが
2006-06-25 腰があきません
2006-06-24 自分は自分ですぅ〜
2006-06-23 お茶の言葉やそうですが
2006-06-22 ？
2006-06-21 ある一枚の張り紙

疲れた1日・・・半日を過ごす。
月初めという事でちょっと込み入った仕事をしていた。

問い合わせの電話なのだが、とにかくこちらの話を聞こうとしない。

相手「・・・〜でどうしたらいいんでしょうねぇ？」
私　「それはですね、これをこうして・・・・」
相手「それでこれをこうした時に・・・」

と何かのキーワードでもあるのか突然たたみかけてくる
堂々巡りが続くので温和に話していても時には私も怒る。

「私の話を聞いて下さいね！さっきから私が話すとあなたは上からかぶせてきて
　同じ話ばかり何べんも何べんも繰り返してるだけなんですよ、
　いつまでたっても人の話を聞けないんだったら私も何も答えられないやないですか！」

何度も同じ言葉を言わなければならない状態、それでもなんとか終了

人が話している時にかぶせてモノをいう人は大嫌いなのだ。
言うべきは伝え、聞くべきは聞けと思うのだがどうだろう。。。

人が話し出した時にまで口を開く奴は話の主導権を握っていたいんだろうか？
セールスでも人の話を聞かん奴には怒鳴り上げて問い詰める
こうみえて（どうみえて？）私は結構な毒舌持ち、後で自己嫌悪するから黙ってるだけ。

以前にしつこいセールスがあった時・・・・
すんごい早口で実際にある法律から架空の法律までまくしたてて読み上げて
「これらの法律に抵触しとるが社員に周知徹底してんのか！」
「日本国で営業かますんやったら日本の法律を遵守して営業せんか！」
その日以来、何故か他の同一セールスからもピタリと止んだのは不思議だった(笑)
名前を言えば知らない人はいない位の大手企業でも末端のレベルは知れている。
オレオレ詐欺や架空請求がありもしない法律でだますのなら、こっちもそれで防御してみようとやってみた。

類は友を呼ぶ、季節の変わり目は変わり者にご用心
経験からそれは痛感している。
その理論が日没までに何度か当てはまる。
でもまぁそういう方々を相手するのも勉強の一つである。

晩方に近くにある老人ホームの夏祭りに家族で出掛ける。
普段なら充分であろう庭も入所者や子供たちでかなり狭く感じる。
こじんまりした祭りだからうちら家族には丁度いいのだ。
金魚すくいやヨーヨーつり、職員が焼いているたこ焼きや焼きそば。。。
子供を少し遊ばせて、最後に花火を見て帰ることにした。

帰り道、海が見たいだの川が見たいだのわめく姉姫
お前真っ暗な海見てどないすんねん。。。
結局少し遠回りして海沿いにあるコンビニで酒を買って家に戻る。

先頭 表紙

お中元、仕事場に飾る花、お菓子、花瓶、座布団カバー・・・
色々と書き出し今日は家族で仕事用の買い物に行った。

出かけしなに車のタイヤに目がいく・・・

「タイヤの向き逆やんか・・・」

先日交換を頼んだディーラーに電話をして、買い物の途中に立ち寄る。

「今度から別にタダにしてくれんでもええさかいに、
　金払うから性根すえて仕事してくれた方がはるかに助かる」

そない担当者に言ってやり直してもらう。

仕切りなおしで店に向かう
月末で通帳記帳しておこうと思いかばんを開ける
il||li ＿|￣|○ il||li
入ってない・・・・・・

まぁ夕方にＡＴＭで済ませればいいやと店に進む。
店では一旦家族とはなれて昼までは私1人で買い物をする。

店内のフードコートで待ち合わせて食事をする。
たこ焼きと何かとビールと言うのがパターンだ。

食事を済ませると最近知り合った方と出会う。
大阪に住んでいた時ですら、店で知人と出会う事なんてなかったのに(笑)
いかに人付き合いが悪かったかがよく分かる位に出会って挨拶なんてなかったなぁ。。。

交際範囲が広がると、本屋でエロ本の立ち読みがやりにくくなる(笑)
それは冗談で置いておいて。。。。。

以前にある店で買い物中
「○○さん！」
と私を大声で呼ぶ声が・・・
そこには大柄でパンチパーマのいかにもな顔つきの男が・・・
前の職場の時に出会った方だった。。。
私が仕事を辞めてこっちに引っ越した事を知らずにえらく驚いていたのだが、
あの時は人ごみの中、ちょっとした空間ができてたっけ。。。

話がそれまくり、そして戻す

欲しい花瓶があり1対で欲しかったが1器しかないと言う。
あきらめきれずに展示品からディスプレィまで調べたがなかった。。。

座布団カバーは別の店で見てみようということになり、車を再び走らせる。
その店は休みだった(笑)

仕方が無いのでそのまま帰宅し、夕方にお中元を何軒かに持参で挨拶に行く。

その後でひたすら夜中まで会計をシメたり、仕事場を掃除したりして過ごす。
なんとか今月を乗り切ったぞ。。。。

この赤字を７月に黒字にするぞ。。。。。。
買い物を押さえれば大丈夫・・・かな。。。。

先頭 表紙

珍しく来客が朝からあった
ありがたい事に事前に電話をくれていたので待つ事ができた。
これから座布団カバーを洗いにコインランドリーに行こうと思っていた矢先の事

気の毒な事にこのお客さん、
つい先日まで見事にすれ違いの連続で会う事のなかった方なのだ。
あそこまですれ違える人も珍しいと思うのだが、何故か私の外出とシンクロし続けた・・・・

経営者を呼び出し応対してもらう、
私が応対して仕事の依頼を聞いてもいいのだが、これくらいの仕事はしてもらわないとね(笑)

なんとなく会話がかみ合ってないような感じがするのだが、話はそれなりに成立していく不思議

例えれば、
湯呑に入ったお茶が何処のお茶かを聞かれているのに、何処のスーパーでその湯呑を買った話をするような感じだ。
しかも改めてお茶の銘柄と言われていても、スーパーの何処の棚にあったかまで話がそれる

暖簾問答という奴だろうか、微妙に話がいつもそれていて肝の部分が見事に何も決まってなかったりする(笑)

それでも時間は余計にかかるが話が決まる

年配の人同士にはそれなりの対話方法があるのだろうか。
お互いに人にふっておいて見事に聞かずに同時に喋ってたりするし・・・
でもそれで会話が成立してるもんなぁ。

私は社長と話す時はよく話をさえぎる。
別に悪意はないのだが、社長の説明は余計に混乱を招くのだ。
「私の兄」
を説明するのに
「Ａさんの友人のＢさんのいとこにあたるＣさんの孫Ｃ’さんの嫁さんの子供のＤ君の兄貴・・・」
みたいな感じなのだ。。。。

正直途中で話を変えるか遮って中断しないと理解不能なレベルにまで話が進むのだ(笑)

そして話がまとまり客人は帰った。。。。

先頭 表紙

今日は休日を決め込むつもりだった・・・・・
朝のあいだにやる事を済ませて横になりながら書類でも書こうかと思っていた。
ふと新聞を取りに表に出る、家の横にある大きなお社の柱に黒いモノが沢山見える。。。。
「羽アリやんけ！」
殺虫剤を吹きつけまくり退治したものの殺虫剤がなくなってしまった。
このお社、結構でかくて古いので倒壊でもしたら車が出入りできなくなる。
「昼から買いに行くしかしゃーないなぁ・・・・・」
殺虫剤を買いにホームセンターに行くか、いやっ他に買い物がしたい所だ。。。
自動車保険の更新もあるやんけ。。。。。
どんだけ動き回る気やねんと膨らむ頭の中での段取り。
腰痛は？と聞かれたらどないするねんという説得力のない行動パターン、
さすがに無理は出来ないので自動車保険とホームセンターだけに用件を絞った。

昼過ぎに出かけることにした

嫁は妹姫と一緒に家にいると言うので姉姫を連れて車を走らせる。
一路車屋へ向かう
タイヤの入れ替えと保険の見積もりを頼み姉姫は子供コーナーで遊んでいる。
私は担当者と色々と話をする。。。。
「30万引いてくれたら例の車即決するで〜」
「無理！」
「じゃぁ○○さん（この店を紹介してくれた人）に30万円高く車を売ったらええやん」
無茶苦茶な話を展開して時間を潰す。
保険の見積もりが各社なかなか出揃わずに時間が過ぎていく。。。。
途中で子供が悪魔の言葉を吐き出した

「だっこぉ〜」

泣き叫ぶので抱きかかえて店内を歩いたりして連絡を待つ
結局今の保険が一番得だとわかり継続する事にした。
書類に判を押した時に横から○○さん登場、立ち寄ってみたら私の車に気づいたと言う。
担当者と3人でしばし雑談。
同業の○○さんに来月の会合の話を簡単に伝えて店を出る。

そういえばタイヤ交換の代金請求されなかったぞ・・・・。

今後のお付き合いのご挨拶と言う事らしいので素直に受ける事にした。。。。


そしてもう一つの予定のホームセンターへ向かう
さらに悪魔が言葉を吐き出す
「おかいものはだっこしてするぅ〜」
大量の殺虫剤をカートに放りこみながら片手で姫を抱く
もうプルプル状態なんですけど・・・。

途中寄り道をして帰宅する。
なんか腰がどんよりとした面持ち・・・・
明日起きられるかなぁ・・・・・
しかも昼過ぎから夕方まで3件の仕事が連続して入ったし。。。。


まぁ今日はこれからゆっくりさせて・・・・・もらえんかなぁ。。。

先頭 表紙

嫁と新聞を読みながらナンバーズの話になった。
未だに仕組みがよく分かっていないし理解する気もないのだが、なんとなく話題になった。

「ずっと同じ番号に張ってたら何時か当たる日がくるよな」
「ストレートじゃボックスじゃいうて金額に差があんねんなぁ」

ストレートで高額狙いか他で少額狙いかと言う話でどっちが得かと言う話になった。

元々ギャンブル系に関心がないのでどっちでもええわって事で落ち着いた。
最後に
「それってナンボするん？」
「さぁ200円くらいちゃうのん？」
で話題は終了を迎えた。

別に誓いを立てているわけではないのだが、飲む打つ買うの打つ買うはやらない。
買う方はそこまでしてやる気も起こらないと言う感じでやらない。
打つ方はよく分からないからって感じだ。
でも多分私みたいなタイプが一番のめり込むタイプやと思う(笑)

まだ子供がいなかった当時、何か夫婦で出来る事をやろうかって話になった。
パチンコってどうだろうと言う話になって休みの日にパチンコ屋に行った、
もう数秒で店から出ていた二人がそこにはあった。。。。。
雰囲気の時点でもうこれは受入れられない。
特に私は人ごみや雑踏に酔うので店内にいられない。

結局、それから数年間ほどはゲーセンのコインゲームでぼちぼち遊んでいた。
お金にもならんのにと言う人もいたが、逆に遊びだからと楽しめた。

先頭 表紙

ここ数日、ひどい腰痛です。
一度腰骨をずらして以来、長い付き合いをしております。

腰痛持ちだからか、あまりエロには積極的ではありません(笑)
そっちの方面は人様の話を聞くのは面白いと思うけど、
自分自身はどーでもいいって感じで、聞いてやってみようとは思わない。

閑話休題

丁度去年の今時分に腰の軟骨が割れてしばらく寝て生活しておりました。
まぁ色んな事情が絡み合って知らないうちにオーバーワークだったんでしょう。
仕事の最中に急に歩けなくなったものの、周囲に悟られないように堪えて乗り切りました。
あまりの痛さに病院に行けばレントゲンで見事に割れた軟骨を見せられる。
「腰骨守らす為にも腹筋と背筋を弱らせんようにね」
とありがたい言葉を賜る。
頼まれた仕事だけしてあとは痛みが治まるまで一日中寝ていた日々

その時の事が脳裏によぎる・・・

「いいかも(笑)」

いえいえ良くない(笑)
今日も仕事中にかなり痛みが走り出し結構つらい時間を過ごした。
「これが済めばしばらく仕事がないからええわ、乗り切るぞ。。。」
もう痛みが和らぐまで安静にすごすぞモードの私
仕事場に戻ると仕事の依頼の留守番電話があった
さらに追い討ちの電話が掛かってきた。。。。
まだしばらくは安静にさせてもらえそうにありません。

でも仕事が入ったのでちょっと一安心だったりする。。。

先頭 表紙

私の中で大きな割合を占めている言葉

「あなたはあなたなんやからそれはそれでいいと思う」

今思えばものごっつう無責任な言葉やけれど、
正直この言葉にかなり救われてきたと思う。

それがましてや初恋の人言葉だから尚更だろう。。。。
まっ結局実る事もなくドラマな事もなく現在にいたっております。
それでもし運命が2人を再会させる事になったら！


すんません、会いたくないです(笑)

でもどこかで幸せに過ごしていてくれて欲しいと願っています。
もったいない事した！と思わせるような人物になれるようにとぼちぼちやっておりますんで。。。

私は家族に囲まれて幸せに過ごしております。
収入はil||li ＿|￣|○ il||liでございますが(笑)


さらに別の方からも・・・・

「あんたって他人からみたら好きか嫌いかはっきり分かれるタイプやな〜
　好きやいうのんからは好かれるし、嫌いってのんからはとことん嫌われる、
　多分中間のどっでもないって言うのんおらんと思うわ。。。。」

というありがたい言葉を頂いたことがある(笑)
まぁ私はそういう類の人物らしい。マニアックって事？

今はどうか知らんけど、すごく冷徹な人間と思われていたらしい。
困っている子に手を差し伸べてすごく驚かれた事が何度もある(笑)
確かに友達は極端に少ないというか、いないに等しいほど付き合いが悪い。
さらに極端に嫌われていたと思う。

100人敵がおっても、1人の理解者がいればそれでいいって感覚の私。
理解されにくいというより、理解してもらおうって感覚は皆無です。

私自身が激しい自己嫌悪ですんごく落ち込む時もしょっちゅうですが、
いやぁ私は私ですから多分これからもこのままですよ。。。。

先頭 表紙

「守破離（しゅはり）」
という言葉がある。

茶道の言葉やそうですが、
「型を破るには型に入ってから」
という基本を一言で表した言葉やないかなと思う。

まず守り（型・基本を忠実に守り習得する）
そして破り（基本を踏まえた上で一歩踏み出す）
やがて離れる（基本をわきまえた上で自分の型へと進んでいく）
って事やと自分では理解しています。

型を守るには時代の流れに順応する事も必要だと思う。
頑なに守るべき点と柔軟に受入れていくスタンスは持っておくべきだろう。
でもとにかく基本が大事なのは間違いないと思う。

子供の頃、学校のテストで基本問題は解けないけれど、
応用問題ならかろうじて点が取れる事のあった私ですが何か？
おかげでやはり基礎的なことでこけてしまう事も多いのです(笑)

仕事の関係で資格を取るために全寮制学校に入った事があります。
もう全寮制というより軟禁生活で外出は年に20日間もなかったです。
資格を取るべく集団生活をするのですが、色々な方がおりました。
そんな中で「型破り宣言をした」奴がいました。

何故基礎を学んでいるレベルで型を破れるのだろうか不思議でしたが、
「ただ決まり事を守られないだけのレベル」の言い訳にしか聞えませんでした。
型を存分に習熟してから見出すべき世界と、
今が苦しいから見つける逃げ道とではレベルが違いすぎます。

彼は人と違う事をやっている自分に陶酔していたのでしょう。
でもその為に彼の尻拭いをしなければならない者達が生まれてきました。

守破離ですが、彼はその境地だったのでしょうか？
まず本当の守破離ではなかったのでは？と思います。
誰かが迷惑を被っての型破りなど型破りではないと思うのです。

確かに人と変わったことをして、周りをあんぐりさせる痛快感はたまらないでしょう。
でもそれをやるべき時期と堪える時期があると思うのです。

元々いらちな私、基礎をじっくりやってから次へって事が苦手な私。。。
おかげで殴り書きの字クセを直すべく習字を基礎から習っている。
できるつもりでやっていても基礎がどうかで結果が違ってくるもんだ。

私は天才肌やないんやと改めて気付く日々だ。。。
って最初から理解しておけよ状態ですが(笑)

先頭 表紙

これまでに一番大きな買い物をしたのは
「新築分譲マンション」
手付けも払い契約書も交わして購入に向けて進んでいた。
ところが不動産業者の都合で建設できなくなったのだ。

マンションは青田買いが一般的に多いらしいね、
青田ならぬ草ボーボーの土地だけがそこには今も残っているらしい。

まぁ必ず建設するからと必死に契約継続を願う業者に私は断固解約を貫いた。
私もココまで言葉が出るんやなぁと感心するくらいの数々の言い回しで、
支払った額の全額を取り返し契約書を破棄した。

だから実際には買ってないんやけどね。

その時にもう言葉尻を取り上げては業者の言い分を叩きのめして黙らせたのだが、
何時間もの討論の末に一番効いたのが

「あんたの言葉ってな、全て語尾に「？」がつくねんな、
　自分で死ぬ気でモノを言うてへんってこっちゃ、わかるか？
　そんな信用でけへん言葉になんで私が応じなあきませんのんか？
　これが最後やで、私は法律に従い契約を解除し支払額の全額返還を要求する
　「はい」か「いいえ」だけで答えてくれるか？」

長い沈黙の後に解約の話に移りました。

たまたま新聞で読んだある記事だったんだが、
「相手の話を聞く時に語尾に「？」を付けて聞いてみると一拍置いて聞く事ができる」
というのがあってそれを言っただけやったけど(笑)


よく「絶対」を言葉に付ける方もいる
もう無条件で信用しないし、仕事では取引しない。
この確実を強調する言葉だが、何に対してだかわからない。

落語の
「成績は？」
「まぁ勝ったり負けたりで・・・」
「すごいやないか！」
「相手が勝ったり私が負けたりで・・・」
「全部負けとるやないけ！」
という一節を思い出す。

「絶対もうかる」にしても私なのか、貴方なのか香具師がなのかが分からない。
いい話ほどに主語がなかったりするのが不思議である。

学生の頃にとにかく「絶対」を連発して自分は間違っていない事を強調する子がいた。
その子にとって「絶対」は自分の存在意義でり免罪符であったのだろう
つまりは自分の中での世界に対する「いいわけ」だ。
自分自身の主義主張に矛盾が生じた時に押し切る言葉としての絶対だったのだろう。

ココ最近、また出会う事があるかどうか分からないけど、
その時は一緒に同じ時間を過ごした彼らを思い出す事がある。

先頭 表紙

ある日の事だった、職場の方に連れられてご近所に挨拶回りでお寺さんへ行く。
引越後のご近所の挨拶回りなのだが、
「田舎のご近所範囲が広い・・・」
その割りに組み分けが違うからとすぐ隣の家には行かなかったりする。
まぁどこの地域でもそれなりのルールがあるのでそれに従いましょう。。。
人の顔を覚えられない私の事、連れて行ってもらってもさっぱりわからんし（笑）

そんな中、お寺さんを訪問する。
まぁ同行者のお付き合いが深いから挨拶に行ったようなもんだった。
そこの住職には会えなかったと思うのだが、立ち話をした玄関先に

「　宗　教　お　断　り　」

の張り紙が貼り付けてあった。
納経所も兼ねている様なこの玄関、色んな方が来るのだろうが
私の笑いを誘発するには充分すぎる材料だった。。。。。
さすがに笑わなかったが、もう目線が釘付け（笑）

子供の頃に読んだギャグマンガで貧乏な神父（主人公）が
聖書を売りに金持ちそうな家の門をくぐったら、
坊さんがずらりと並んでいた。。。というのがあったなぁ。。

ある霊山の宿坊に泊まった時に他宗教の勧誘が来たと坊さんが追っ払っていた。

それぞれにそれぞれの言い分というか、教えがあるんだから
同じ宗教者として話ぐらい聞いてあげればいいのにと思ったりする。

バブルなんて呼ばれていた好景気な頃
男性雑誌なんかででも「宗教特集」が組まれていたりしていた。
「心の時代」なんて言ってたっけか。。。。
その当時読んだ本で今も覚えているのが

「あそこは邪教だ悪いって言い並べる所は自分の所が邪教だと言っている様なもの」
「それぞれの短所長所を把握して説明できる所は悪くないと思う」
「でも本物には自ずと人は集まると思うよ」

という内容だったっけ。。。
いい果物のなる木の下には自然に道が出来るって言う事かな。
そんな木の下で頭を触ると誤解を受けるけどね。

昔の人の言葉には変わらない重みがあるなぁ。。。

先頭 表紙