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猫うどゃし

猫のように飛び跳ねて、猫のようにすりよって、

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2005-09-12 北の果てまで、その3。
2005-09-12 北の果てまで、その2。
2005-09-12 北の果てまで、その1。
2005-08-22 捻挫した、後で。
2005-08-22 捻挫した。
2005-08-15 綺麗になった?
2005-08-15 うっとり。
2005-08-15 うーん、気持ちいい。
2005-08-15 まったく。
2005-08-15 あっ!


2005-09-12 北の果てまで、その3。


5日目 Fairbanks - Chena Hot Springs - Fairbanks (210 miles)

朝は、5時に起床。モーニングコーヒーを炒れてもらって、気分も爽快、空港まで気持ちよくたどり着いて、カウンターでIDを見せる。モニターを眺めながら、カウンターのおばさんの顔が曇る…。あらぁ、この飛行機、今朝は機械系の故障で飛ばないことになったのよ。明日の便なら大丈夫なんだけど…。大ショック!!!

とりあえず、宿まで、手作りの美味しい朝食を食べに帰ることにした。ガツガツと朝ごはんをほおばりながらも、同じ宿に泊まっていたカナダ人の熟年グループの人達に、あれぇ?帰ってきちゃったの?と同情してもらい、機嫌を少し直す。近くにある温泉でくつろいできたら?と薦められた。

途中、スピード違反でポリスに止められた。とりあえず、同僚に教わったとおりに(警察に止められたときの心得ってのがあるらしい)さっと免許証を渡し、キチット質問に答え、終始和やかに微笑んでいたら、見逃してくれた。

リゾート地なので、混んでいるかと思ったのですが、シーズンはずれで、閑散としている。フロントで、水着を借りて、室内のプール突きジャグジーと、屋外の露天風呂に入る。外に一歩でると、凍えつきそうなほど寒い!内心、悲鳴を上げながらも、早足でお湯につかって、岩場に寄りかかって、長く伸びる。

体中がふわっと浮くほど気持ちがいい! 頭だけは、キンキンに冷えているので、のぼせることもなく、熱くなったら少し出て、またお湯に使って、しかもほかに客がいないので、広いお風呂を悠々と独り占めして楽しんでいました。

お昼は、温泉の食堂でcram chauder(まずかった!)夜はダウンタウンのイタリアンで、シーフードパスタ(美味しかった!)。


その日の夜は、気持ちよいくらいに晴れ上がっていて、星もよく見えた。今日はオーロラ日和だから、って言われていたものの、眠くて眠くて、早めに眠り込んでいたのだけど。12時ごろ、なんだか、外が騒がしいな、と思っていたら、ガラスのドアを叩かれた。もしかして? と思って、コートを抱えて外に出ると、ものすごく明るくて白緑い光の束が、東の方角から夜空いっぱいに、揺れている。

そのまま、光を放ちながら、ゆらゆらと北の方角に流れていく。ちょうど風で揺れるカーテンのよう、あまりの豪快さに唖然、と、感嘆の声しかでず、しばらく息をするのも忘れて立ち尽くしていた。



しゃどう@写真は、Fairbanksを横切る、Tanana River。地元の人達は、カヌーやカヤックを持ち寄って川の上でぷかぷかと浮かんで短い夏を楽しみます。


また、長くなって来てしまった。明日から仕事なので、今日はこれくらいで辞めときます。続きはまた今度。

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見ました〜!感動的でした!あのあたりだと、一年のうち、238日はオーロラが出ているのだそうです。夏の日が沈まない時と、天気の悪い日を除けば、見れるチャンスは格段に高いそうです。9月と3月がお勧めだとか。 / しゃどう ( 2005-09-19 14:18 )
オーロラ見たんだ!!すんごいな〜。写真でしか見たことないよ。圧巻だろうね。 / ( 2005-09-18 14:30 )

2005-09-12 北の果てまで、その2。


3日目 Denali National Park - Fairbanks (195 miles)

Denali National Park の奥まで行くには、延々とバスに乗っていかなければならない。6時間のツアーから、12時間のツアーまで、いろいろとあったのですが、数時間もバスに座ってガイドされているのって、ものすごく苦手。なので、これはパスして、代わりに、自分でジープを運転して、中に入っていける Jeep Safariを選んだ。といっても、しっかりガイドされちゃっているのだけど。でも、小さなジープに乗って、道なき道と、水溜りの中を、ジャブジャブとダイナミックに走っていけるのは爽快だった。

天候が悪くなってきたので、夕方からは、Fairbanksに向かう。街中に手ごろな宿が見つからず、更に街道を走っていったら、山の上に居心地の良さそうな Lodgeを発見。少し予算オーバーだったけれど、迷っていたら、かなり値下げしてくれたので、今夜の宿はここに決まった。

お昼は、森の中の cookletで、手作りのビーフシチューと謎の揚げ物。ものすごく美味しかった。夜は、街中のイタリアンで、Stuffed Shell Pasta。


4日目 Fairbanks (driving around) 213 miles

今回、わざわざ、頑丈な4輪駆動のSUVを借りたのも、そもそもの目的は、Fairbanksから、北極海に面したPruedo Bayまで、ちょっと野性的な道を走る予定だったから。けれど、レンタカーのアグリーメントの一番最初の項目が、「舗装していない道を走らないこと」で、かなりガクッと来てしまっていた。

でも、まあ、気を取り直して、安全面からも、今回は見送って、その代わりに、更に北の、飛行機でしかアクセスできない、Barrowという村に行ってみることにした。Barrowは、北極海に面したアメリカ大陸の中では、もっとも北に位置する村である。Fairbanksからだと、ツアーを使った方が経済的。なので、あちこち電話したところ、Alaska Airlineを使ったツアーが次の日の朝、出るという。ので、さっそく予約。

その日は、Fairbanksから、当初入る予定だったDalton Highwayの入り口までドライブ。霧につつまれたちょっとオドロオドロシイ雰囲気に呑まれながらも、次回はきっと! 自分の車でアリゾナから走って来てやる!と心に誓いました。

朝は、オーナーの手作り朝ごはん、昼と夜は一緒にして、ダウンタウンで、カリカリに揚がったフライドチキンを食べました。


しゃどう@写真は、泊まったLodge。山の中の一軒家といった感じの静かで感じのいい宿でした。南側は、180度のパノラマで、山の麓と、Fairbanksの町並みが豪華に見える。親子連れのムースが玄関先に現れたり、と自然そのもの。結局、気に入って、4泊もしちゃいました。

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2005-09-12 北の果てまで、その1。


二週間のアラスカ、ユコン、旅行から帰ってきました。アラスカは、もう秋に入っていました。気温も朝晩は、よく冷えていて、何度も凍えましたが、空気がシンと冷えて気持ちが良かった。飛行機が飛ばなかったり、車のタイヤがパンクしたり、とトラブルもあったけれど、その反面、これ以上に望めないくらい、いい体験をしてきました。


北の果ての村、BARROW、SEA KAYAKING、Silver Trailからの絶景、長距離ドライブ、クラクラしそうなほど綺麗な星空、に、オーロラまで!これまでと違って、旅行の時間を長くして、今までやったことのない体験をしてみよう、と、新しいことにもいろいろ挑戦してみました。


さっき、クレジットカードの請求書をオンラインで確認して、ちょっと背筋が冷えましたが、今までしっかり頑張っていた分、自分への最大級のご褒美、のつもりで使っちゃいました。今までにはないくらいの開放感と、爽快感、しっかりと充電して、これからも、充実した生活を送れるように、この気分が長持ちしますように。


全部書くと、ものすごく長くなりそうなので、今日は要点だけにしときます。



一日目 Anchorage (AK) - Whittier (WK)

車は、思い切って、SUVを借りちゃいました。快適! 初日は、Glacier Cruise。アラスカ鉄道に乗って、Whittierに向かいました。サービス心旺盛の車掌さんのアナウンスを聞きながら、窓から顔を出して、写真をバチバチ撮りながら、アラスカ湾沿いの風景を体全体で感じます。途中、崖にドールシープを発見。約2時間で Whittierに到着。Glacier Cruiseに乗り込んで、Prince William Sound の College Gracierを眺める。海に浮かぶラッコと、氷の上で寛ぐアザラシ。氷山は、濃い水色で、流れ込むように、海に向かって落ちていました。

お昼は、クルーズでhot dog と、fish tip、夜は食堂車で、smoked salmon chauder。


二日目 Anchorage - Denali National Park (313 miles)

お昼過ぎに、Denali National Park に到着。紅葉が始まったTundora地帯の山脈を走り抜ける。上々の天気。自分の車で入れる距離は限られているので、入り口付近を少しだけ走る。宿は、Creekside の cabinを借りました。National Parkからは少し離れているけれど、小さな川の流れる真隣に位置している。山が間近に見えて、夜には、川の流れる音が、ザーッと聞こえる、静かな所でした。

お昼は、Denali National Park のカフェで、Snow White Pizza。夜は、Wild Alaska Salmon。


しゃどう@写真は、Harvard Glacier。

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2005-08-22 捻挫した、後で。


つづき。



翌朝、一応、冷やしてから寝ていたものの、足はジンジン痛み、疲れは倍増。目覚まし時計がなった時、無意識に止めながら、なんで目覚ましがなっているんだろう…って頭が混乱するくらいの疲れ具合。ベッドから起きるのも辛いので、とりあえず仕事は半休する連絡を入れて一眠り。次に目を覚ましたときに、気を取り直して、シャワーを浴び、シップをしてテーピングをして、ひとごこち。


一応、病院にいって、見て貰おう!っと、思い立ったものの、どこの病院に行けばいいのか、わからない。院生の時は、キャンパスヘルスですべて済ましていたし、社会人になってからは、病気しても、病院にいかずに治していたし…。というわけで、困って子供のいる同僚に聞いて見たら、さすがお父さん、サササッと病院名を出してくれた。


とはいえ、悪名高き、アメリカの医療制度。果たして、すぐに診てくれるのだろうか? と、試しに電話して見ると…今、予約がいっぱいで、二週間後の火曜日なら大丈夫だけど、予約入れる? と、つれない返事。捻挫して、歩けない患者に、二週間も待てっと? 腹が立ってこれだからアメリカは!と、電話を切って、同僚にグチグチとこぼしていたら、もう一度電話をくれて、近所にあるurgent care centerを紹介してくれました。こちらは待ち時間なしで見てくれるらしい。


なんとか車を乗り付けて、診察待ち。健康保険のカードを提出して、いろいろと書類を書き込んだ。やさしそうなドクターが、腫れ具合をチェック。レントゲンもとってもらって、何の異常もないことを確認。ちょっと安心していたら、歩くの辛いんでしょう?と、松葉杖を出してくれた。試しに使ってみると…楽しい…。


って、面白がっている場合じゃないのだけど。看護婦さんがやってきて、診察料の書類にサイン。全額858ドル!? すごい…思わず凍りつく。でも、今回は保険で全額カバーしてくれたようです。それにしても恐ろしい金額だ。


せっかく貰った松葉杖、しばらくは楽しめると思っていたのですが、3日目ですでに、回復し始めていらなくなった。一週間経った今は、ちょーっと痛いけど、普通に歩ける程度に回復。


慢心は怪我の元…、というもの。これからは気をつけます。



91 もし海外で殺されることになるなら、どうやって殺されたい?

また面白いタイミングで変な質問を…。殺されるのはいやですが、どうせなら殺されたのに気がつかないくらい一気にやっちゃって欲しい。痛いのは嫌。




しゃどう@写真、二枚とも、オフィスの窓からの写真です。雨上がりの夕日とても綺麗だったので。その下、連続して猫達のじゃれあい風景をアップしてあります。可愛いでしょう?

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鳥様、着地したときに、ぐきりっと音がしたので、結構、ひどくやっちゃっていたみたいです。普通の病院は、なかなかすぐに診察してくれないのよ・・・。大きな病院だと、emergency center に行っても、五時間待ち!とか、余計に悪くなりそうなひどい接待振りでしたが、今回は、小さな urgent care center だったので、待ち時間なしで診てくれました。健康保険って大事よね、猫達にも掛けようかしら・・・。 / しゃどう ( 2005-09-12 14:43 )
しえろ様、私も、スプレインという単語がわからなかったので、出かける前に辞書を引いて調べました! / しゃどう ( 2005-09-12 14:39 )
大変だったね。すぐに病院に行きたいのに2週間後ってひどすぎる。すぐにみてくれる病院が見つかってよかったね。 足首を捻挫したことはあるけど、松葉杖をついたことないです。松葉杖をついて歩くのってわきの下が痛くなりそう。そんなことない? / ( 2005-08-28 03:00 )
友だちが「足首をねじった」と言ったのを他の人に伝えたら爆笑されたのを思い出した。あせっていた私は、スプレイン(スペル知らん)というべきところをスプリンクルと言ったらしい。。。お大事に。 / スーパーしえろ ( 2005-08-22 20:46 )

2005-08-22 捻挫した。


しばらく日記を書かないでいるうちに、猫達も大きくなって、すでに10ヶ月。二匹仲良く、育っています。悪戯の度合いも、どんどん激しくなっていて、咥えられるサイズのものなら、キッチンのスポンジだろうと、等身大の熊のぬいぐるみだろうと、ジーンズだろうと、猫ハウスだろうと、必ず移動してあります。


最近の一番のお気に入りは、牛乳のボトルの蓋のふちについているストリップ。新しいボトルを開けるたびに、夢中で奪いにきて、投げ飛ばしたり、噛み付いたりして遊んでいます。私がPCに向かっているときは、机の上に飛び乗ってきて、空いているカップの中に、わざわざ落としてから手を突っ込んでまた取り出して、とせわしない。


つい最近、同僚が4歳の息子を連れて立ち寄ったときに、うちの猫達とひとしきり遊んでいたのですが、猫向けにアレンジされた我が家がすっかり気に入った様子。


これも猫の玩具? これも猫の玩具? これも猫の玩具? と大喜びしていた。翌日、同僚から電話がかかってきて、息子が CAT House(しゃどう家のニックネーム?)に行きたいって大騒ぎしているんだけど…と笑っていた。CAT House には、英語では違う意味があって、彼にはちょーっと早いんだけど…。って…。まったく…。



話は変わりますが、先週の月曜日の夜、テッコンドーのトレイニングの最中に左足をグキリ、と捻挫した。後ろ跳び二段回し蹴り(跳んでいる間に右足と左足で一回ずつまわし蹴りをする)をしているとき、ちょっと気が緩んで違うことを考えていたら、着地に失敗した。


グキリ、っというイヤーな音がして、キーんっとする足首の痛み! 実は、この年になるまで、捻挫したことなかったので、かなり焦りました。


マニュアル車を運転しているので、こういう時はかなり困る。


とりあえず様子をみた結果、かーなり痛むけれど、左足で、足首に対して垂直に動かす分には、あまり問題ない。


家まで送ってもらっても良かったんだけど、治るまで車を取りにこれないのはもっと困る(一人暮らしだからね〜)、というわけで、ゆっくりとペダルを踏みながら、のろのろと走って家路についた。



つづく。



90 ある風景をスケッチしなければいけないとしたら、どこの国の何を描く?

アラスカ! 今週末に出発です。



しゃどう。

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2005-08-15 綺麗になった?


次は何して遊ぶ?



(久々の猫語りです。下から順に写真を見てね。)

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2005-08-15 うっとり。


うーん、もっと舐めて。

先頭 表紙

2005-08-15 うーん、気持ちいい。


そうそう、大人しくしてなさい。

先頭 表紙

2005-08-15 まったく。


まったく、ガキねぇ・・・

先頭 表紙

2005-08-15 あっ!


あっ! 噛んだ! やられたら、やりかえせ!

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