2001-03-22 ハンマーを持った年配の女性。
2001-03-21 飛ぶ飛ぶ。
2001-03-20 サボテン伝説。
2001-03-19 山の側には。
2001-03-17 パソコン警報。
2001-03-16 梨。
2001-03-15 熊猫警報。
2001-03-14 桜散る。
2001-03-12 いい天気の定義。
2001-03-11 サボテン神話。

帰りに道に駐車場で、ハンマーを持った（結構大きい）年配の女性が、凄い勢いで歩いているのを見かけました。ちょっと恐いなと思いながら見ていたら、そのまま一直線にどこかに行ってしまいました。ときどき、不思議な人を見掛けますが、突然、理由も無しに襲ってくる可能性もなきにしもあらず、で、ある程度緊張感は持って生活していた方がいいのかもしれない。

今日の写真は、西海岸の１０１号線沿いの、１号に分岐する少し手前のPismoビーチの近く、（LAとSFの真ん中あたりです、有名なところではありません）、から少し北上したところの、see canyon roadという所から撮りました。Beachで少し遊んだ帰りに、地図でたまたま見つけた面白そうな名前の道に入り込んでみたら、舗装のない急な山道があり、上り終わったとたん、視界が開けて、少し薄くもやのかかった山々が見えました。静かで絶景でした。

今日はうどんを食べました。

しゃどう。

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気分転換に、心だけグランドキャニオンの上に飛んでみました。ラスベガスからの小型飛行機ツアーです。朝早くのツアーで、２時間くらいだったかな？ 写真は朝日を浴びたキャニオンです。

今日の夕飯は、だいぶ前に作って凍らせたミートソースと、トマトスープと生のトマトでした。

しゃどう。

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本日はサボテンの写真をアップしたのでご鑑賞ください。正式名称 Saguaro (Cornegia gigantea)、生息地はアリゾナ、カリフォルニア、ネバダ、ユタ等。サグアロは胴体に鋭い棘を持ち、人格を持つと言われています。姿は多様で、人間の姿にとてもよく似ているところから野生の神秘さを彷彿とさせます。寿命は約１７５〜２００年ほど。成長は極めて遅く、一年に６〜７ミリ、１５年ほどで脚たけになり、３０年過ぎてからやっと花をつけます。５０年で２メートルを越え、７５年で初めて枝を出します。１００年も経つと、背丈は７〜８メートルに、なります。１５０年過ぎると、大きいものでは、１５メートル、８トンにまで育つそうです。 （注、サグアロナショナルパーク案内書、より抜粋）

サボテンは悠久の時を経て、唯、ボーっと立っているのでしょうか？ 神の化身か？（上のひまじん君みたいに？）

今日の夕飯は、冷凍餃子でした（もちろん、解凍して食べましたよ）。

しゃどう。

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春休みか、今年ももうそんな季節になりました。昨年は、思い切って大学のときの友達を呼んで、グランドキャニオン、ラスベガス、と楽しんでいましたが、今年は、居残りで仕事をしていました。夏になったら休みを取って海の側でふにゃふにゃしていたいな。ビキニでも買って、たまには色気を出さないと、髭が生えてくるかも、そのうち。それはいや。

最近は、土日も普通に仕事をしていることが多いので、山の近くに行って、写真を撮ってきました。立派な家を発見。こんなうちに住みたいなぁ。ちょっと見えにくいけど、細くてぼつぼつしているのが、サボテンです。山の側には高給住宅が集まっていて、夜になると見晴台から、幻想的な夜景が見えます。日の沈む頃には焼けるような赤い空が雲に反射すると赤紫と金色をまぜたようになる、反対側から満月が登りだしてくるのと特に素敵。

今日の夕飯は、昨日の残りのサーモンの蒸しものでした。明日の昼もきっと。

しゃどう。

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明日から週末か。ラボの人々は、金曜日の午後には仕事をしないらしい。今日は特に静かだった。

金曜日のうら寂しい午後にいつも思い出すのは、私の古いノートコンピュータ。オフィスに置いたまま、他の部屋で働いている間に、鞄とともに忽然と姿を消してしまった。あるべき場所に物がないから驚いた。おそらく近くで工事をしていた外部の人がたまたま入ってきて持っていってしまったんだろう。翌日、近くのやぶの中から、私のノートとファイルだけ出てきた。警察に連絡はしたものの、何もでてこなかった。あれからもうすぐ一年経つ。きっと、今ごろメキシコで使われているんだろうか？

もうひとつは昨年のクリスマスの一週間前、自宅にあるパソコンの電源がいかれた。ので、なじみの小さなパソコンショップに持っていって修理を依頼。なかなか戻ってこないので、何度も電話したのだが、クリスマス前で人が少ない、とのこと。仕方がない、待つ。クリスマス終了。電話する、出ない！？ 店に行ってみると空っぽ。「夜逃げしました」今度は市民弁護士に連絡。ただいま、捜索中、らしいですが、見込みは薄い。

一年に、二台もパソコンを盗られるのは、非常に珍しいらしいが。運がないのか。
今年は、まだ何も盗まれていませんよ。

今日の夕飯は、昼飯用に作ったサンドウィッチでした。昨晩作ったのに、今朝、持って出かけるのを忘れたので。

しゃどう。

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トイレットペーパーが切れていたので、近所の量販店に買い出しにいきました。このお店は、単品の量が多いものの、嬉しくなってしまうくらい安い。お気に入りのひとつです。
今日の買い物は、単三（ＡＡ）電池が４８個で$10.99、りんごのふじが11個で$3.49。なしが 7個で$5.49、トイレットペーパーが２４巻きで$9.59 でした。食べ物以外なら、たくさんありすぎても困るものじゃないしね。

実験室に機械を借りに来た人が、実験室を見るなり、「うーん、恐ろしいくらい散らかっているねぇ・・・」と、コメントしていました。私はすっかり慣れてしまったけど、彼に限らず、部屋に入る人、ほぼ全員が、とりあえず、「散らかってるね」というので、かなりのものなのでしょう。これでも、私が入ったときには（クモの巣がはっていた）フードの掃除をしたし、流しの横に溜まっていたガラスのたぐいも捨てて、かなりきれいになったんだけど（10年以上あったとの噂）。でもこのラボ、元々は会社のもちものだったらしく、なんと床下に秘密の地下室があるのです。絨毯をどけると入り口があって、はしごを降りると、ひろびろとしたソファとビリヤードの台、ラジオ、などなどくつろげる空間。今はほとんど使われていないのがちょっと残念だけど。

今日は、スモークサーモンが古くなって来てしまったので、マヨネーズであえてオーブンで焼いて見ました。スナックみたいで美味しかった。

しゃどう。

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猫はトイレに入る前に、ひとしきり鳴きながら走り回る。やっと始めましたが、耳を水平にして、こっちを睨んでいるさまは、迫力がある。終わったら、とにかく一直線にまた走ってくる。可愛い・・・。ほんとうに猫中毒だ。

中東からサバティかで来ていた（自称）教授さまが、今日、お国に帰っていきました。一見温厚そうなのだけど、困ったやつなのだ。でもハムスターよりは、ちょっと賢いと思う。実験を始めたら、とにかく壊す、壊す。しかも言い分けは、「これ、古いからいいんだ」。パソコンのモニターが壊れたときは、「Ｋが最後に触ったからだ」。先生からお古のパソコンを貰ったときには、「Ｃ先生は、こんな古いパソコンしかくれなかった、ひどいやつだ」とうらむ。流しにインクを撒き散らして逃亡、言い分けは、「このラボ、汚いよね」だった。１年の予定だったのだが、国と家族が恋しくなったらしく、半年で旅立ってしまいました。洗いかけの器具を残したまま・・・。

今日は鳥の足を焼いて食べました。猫も足の関節をかじって、ご機嫌そうでした。

しゃどう。

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裏庭に植えてあった桜の木、まだ２分咲き、と思っていたのですが、今日、近づいてよーく見てみると盛りは過ぎ、散りかけだった。もう春は終わってしまったようです。早すぎ。少しだけど、新葉が生えてきていました。たくましく育って欲しいものだ。以前、観葉植物を日に当てようと表に出したら、葉が真っ黒に焦げてしまっていた。ある程度育ってからなら、水さえ上げればちゃんと生き延びるはず。

夕飯は、親子丼を作ってみた。

しゃどう。

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珍しく曇り空が広がっていた。典型的な砂漠気候なので、日照時間は365日中、360日らしい。だから、曇りの日が「いい天気」で、雨の日は、「beautiful」といわれる。「雨の日って、なんだか憂うつ」という観念はあまりなく、「わー、雨だ〜」と喜んで外に飛び出して来る方が、アリゾナ人なのだそうな。

交通手段が他に少ないので、大学へは車で通っているのだが、メインキャンパスの駐車料金が、今年から急に値上がりした。1年間の使用許可証が、$160 - $185になった。しかし他にキャンパスに行く方法がないので、更新しておいたが。これは、高いのか、まだましな方なのか、誰か知っていたら教えてください。

メインに実験をしている建物は、キャンパスから車で更に20分ほど離れた、町外れにあります。野ウサギと、ももんが、トカゲ、が近くのやぶに住んでいて、他にもネズミが出たり、山猫がでたりと、楽しい所です。数年前、まだ周りがあまり開発されていなかった頃には、さそりが歩いていたり、ガラガラヘビが忍び込んだりもしていたそうな。ちなみに、私が主に使っているラボは二つあって、片方の古い方のラボは、空調が効かない。夏から冬まで、４０℃にも０℃にもなり、大自然を存分に楽しめます。今年になって、いつのまにか、桜の木が裏庭に植えてありました。今、ちょうど２分咲きくらい。春の訪れを予感させます。粋な事をする人もいるんですね。

しゃどう。

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裏山に登ってみた。今は涼しいので、とても清々しい。夏になると、昼間の温度は４０℃くらいになるから、外に出て活動する気はしない。道沿いに、とにかくサボテン、サボテンで、小さなサボテンは、針をズボンに突き刺して攻撃してくる。猫が、まだ小さいときに、外に出てにゃ〜、と、サボテンに頬擦りして痛そうに顔をしかめていた。でかいサグアロは、百年単位で成長するらしい。一本の腕が生えるのに、約９０年。枝の生えかたにも個性があって、にゅーっと立っているところが人の形に似ているため、原住民のインディアン達は、サボテンは神が降りてきて立っているんだ、と、崇めていたそうです。サグアロを傷つけたり、倒したりするのは重罪なので、多大な罰金がかかるそうです。

しゃどう。

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