2001-03-11 サボテン神話。
2001-03-10 熊猫さん。
2001-03-04 砂漠を越えて。
2001-03-02 もう夜寝かな？

裏山に登ってみた。今は涼しいので、とても清々しい。夏になると、昼間の温度は４０℃くらいになるから、外に出て活動する気はしない。道沿いに、とにかくサボテン、サボテンで、小さなサボテンは、針をズボンに突き刺して攻撃してくる。猫が、まだ小さいときに、外に出てにゃ〜、と、サボテンに頬擦りして痛そうに顔をしかめていた。でかいサグアロは、百年単位で成長するらしい。一本の腕が生えるのに、約９０年。枝の生えかたにも個性があって、にゅーっと立っているところが人の形に似ているため、原住民のインディアン達は、サボテンは神が降りてきて立っているんだ、と、崇めていたそうです。サグアロを傷つけたり、倒したりするのは重罪なので、多大な罰金がかかるそうです。

しゃどう。

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久しぶりに会った猫を、まじまじと眺めたのだけど、この子、熊に似ている。寝顔は可愛いのに。

モーテルから接続できるだろうと期待していたのですが、ぜんぜん駄目でした。電話を繋げたければ、１００ドルのデポジットと、３７セントの接続費、さらに１分２セントと、破格のお値段。その上、「このモーテルの電話線のの電圧は、あなたのモデムを壊します」との警告。確かに電話線は高電圧を使っているけど、モデムはそんなんで壊れないようになっているし、そんなに特別な電話線なのか？ と、問い詰めたものの、「とにかく壊れるの！」と、開き直られてしまいました。急ぎの用事もないので、すぐにあきらめました。でも、西海岸のビーチ側で、＄４９と破格のお値段。会場のホテルは＄１３４です。こっちが高すぎなのかな。

ひとりで身軽だったので、企業の方やよその大学の先生にお食事に連れていってもらいました。高そうな寿司屋、だった。でも接待費で落とすらしい。生まれて初めて接待してもらった。ホテルのバッフェでのセッションも潜り込んだ。嬉しかったので食べて飲んで楽しんでいたら、夜中に腹が痛くなった。食い意地ははらない方がいい。

しゃどう。

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今、住んでいるのは典型的な西部の中型の街。中心街から２０分も走れば、家も斑、草木もまだら、道もひたすらまーっすぐでサボテンがポツポツと道沿いに生えていて、あとはなーんにもない。空はひたすら青くて、地平線のかなたまで青い空。なにもしないで立っていると、ただ静かな時間が流れていく。風がない日は音のない世界。

明日は約５００マイルの砂漠越えドライブです。今の季節は天然の風が涼しいので、窓を開けて走ると気持ちいい、といいたい所ですが、スピードがかなり出ているので、ただうるさいだけです。

スーツを久しぶりに出して試着してみたら、少しサイズがきつい。筋トレを始めたおかげでしょうが、思わぬ弊害です。あ〜あ、せっかくのスーツの箱の中で、猫が熟睡している。

しゃどう。

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コーヒーを飲んで、もうひと頑張りしなくては。ベッドでは、猫がすでにお休みしています。羨ましいぞ。

レーザーポインタを買ってきたので、テストをしていたのですが、猫は光が動くのが興味深いのか、昆虫にみえるのか、うきゃきゃといいながら追いかけていきました。消しても、しばらくは名残惜しそうに鳴きながら走り回っていましたよ。使う前に、電池が無くなってしまうかもしれません。

しゃどう。

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