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猫うどゃし

猫のように飛び跳ねて、猫のようにすりよって、

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2004-11-27 じゃぶじゃぶ。
2004-11-27 ターキーとジャム。
2004-11-19 ぷよぷよ。
2004-11-15 熱帯雨林。
2004-11-14 プエルト・リコ、その2。
2004-11-14 プエルト・リコ、その1。
2004-11-04 ため息・・・。
2004-10-27 あなた誰?
2004-10-14 煙たいポップコーン 2
2004-10-14 煙たいポップコーン 1


2004-11-27 じゃぶじゃぶ。


下の続きです。


というわけで、雑用含めて、国際学会開催のための準備をしています。面倒くさい仕事も多いけれど(秘書を雇う費用がないので)、おかげで、いろいろな勉強になる。どの分野で、活躍しているのは誰か?求められているのはどんな技術なのか? 学会の仕切り方、と、大まかなものだけではなく、お知らせのメイルの書き方、プロっぽい宣伝文の書き方、お礼のメイル、などなど。


とりあえず、ビジネス的(というか社交辞令的)な英語にはかなり自信がないので、下書きしてトマトに見せるものの、ほとんど却下。



ただし、おかげさまで(もう5年半です)、仕事の依頼とか、クレイムのメイルは、かなり自信がついてきましたが。ちなみに、上手なクレイムの仕方は、なるべく文章にすること。なるべく、相手に逃げ道を作ってあげること。面と向かって話すときは、淡々と喋ること。


(注):顔をみたり声を聞くと腹がたってっくる可能性があります。感情的になるのはやめましょう、相手が呆れるか、逆ギレするかのどちらかです。格好よくないし、後の仕事と人間関係に支障がでます。ただ、相手が余りにひどい態度に出た場合や、あんまりに改善しない場合は、怒って見せる必要はあります。ていうか、そんな時は、すぐに彼/彼女の上司に相談しましょう。彼/彼女が上司の時は・・・まぁ、その辺は相手との信頼関係次第でいってよいことと悪いことを判断しましょう。


それから、いきなり相手の失敗を責めたり、脅したりしないこと。何が気に入らなくて、いつまでにどうして欲しいのか、明確に書くこと/話すこと。相手が謝るのを期待するより、どう解決してもらうかの方を重視しましょう。(時間とエネルギーは有効に)誰に転送されても恥ずかしくないような書き方をしましょう。相手が100%悪いと思っても、とりあえず、問題が解決したら、ちゃんとお礼をいいましょう。


以上、日本以外で働く人のための、くだらないトラブルでストレスを溜めないためのミニ講座(?)でした。



と、偉そうなことは書きましたが、仕事ではわりと淡々とできるものの、プライベートでは、もうちょっと感情的になってしまうのよね。言うは易し、行なうは難き、というべきか…いや、っていうか、人間ってそんなに立派な生き物ではないはず。


なんっか、思いっきり話がずれた。



ともかく、続き。


しゃどうの英語嫌い〜と、ぶつぶついいながら、さささっと書いて転送してくる英語の見事なこと!へぇ〜、こんな風に書くのか〜と、感心しっぱなしである。さすが教授様。比べて見ると、わたしの書く文は、なんとなく脅迫じみているか(愛想がない)、安っぽい広告、って感じ。


あと、何年すれば、あれくらい書けるようになるのかな〜なんて思うと、少し気が遠くなるけど。目指す英語レベルは、トマト教授並みの喋る英語力(ネイティブスピーカーも真っ青?)と、セロリ教授(伝統的なイギリス英語)並の、文章力。(こら!笑うな!)あと、200年位かかりそうな気もするけれど、目標にするくらいなら、構わないでしょう。



66 外国人に食事をふるまうとしたら、何を作る?

お手ごろなところで、しゃぶしゃぶ、かな? 



しゃどう。



写真の続き。道路に水が溜まっていた場合。まず、水深を知るために、誰か他の車が通るのを待ちましょう。大きな車に乗っているのなら、まぁ、遠慮なくザブザブいきましょう。気持ちいいぞ! しゃどうは、しばらく観察しながら写真撮影。うーん、いかにも古そうな小さな車。半分くらいつかってるっぽいけど、大丈夫そう?

先頭 表紙

文章にすると、ある程度冷静になれるからね・・・かなり、怒っていても。ただ、表情が見えない分、言外の言葉が悪意に取られないように何度も読み返すようにしています。ほとんど毎週、なんか問題が起きるので・・・いやはや。でも、こちらの人は、いくら怒っても(相手も私も)、あとでケロッとして忘れてくれるので、付き合いやすいといえば、付き合いやすいのかも。でも、たまに疲れます。 / しゃどう ( 2004-12-11 16:35 )
なるほど。クレームメールの書き方、参考になりました。私は例のインターンシップ会社へのメール、たまにチクチクいやみっぽいメールになってしまうなぁ。・・・なんか最近、ちょっぴりどうでもよくなってきた・・・ / ( 2004-12-06 22:48 )
は、は、は・・・しゃぶしゃぶも、じゃぶじゃぶも、実は題名つけてから気がついたんだけど・・・そのままにしちゃいました。韻を踏んでいるのね。淡々と喋るの、必要なのはわかっているんだけど、この前もまた、怒って、ボスの机叩きそうになってしまいました。(でも、叩いてませんよ) 深呼吸、して・・・呼吸を整えてから、落ち着いて喋りましょう。 / しゃどう@まだまだ未熟者。 ( 2004-12-06 16:33 )
じゃぶじゃぶ で しゃぶしゃぶ なのですな。(笑)// 淡々と喋る事、必要ですね。ほんとうに。最近心からそう思います。 / 鐵子 ( 2004-12-05 14:15 )

2004-11-27 ターキーとジャム。


サンクスギビングは、特にお誘いもなかったので、仕事は早めに切り上げて、夕方からは家でのんびり。ターキーのもも肉が手に入ったので、オリーブオイルとバターで焼いて、ブラックベリージャムとライスをあわせて食べたら、意外に美味しかった。仕上げはトマトスープと、ソファーに寝そべってお気に入りの映画! もちろん、しゃどう猫も隣で寝息をたてています。平和な休日。



サンクスギビングデイにわざわざお仕事しにいったのも、急ぎの仕事があったから。(今日は代わりに休んでいます)建物のロビーでセキュリティーのおじさんとお姉さんが、おぉーっと感激の声をあげて、握手しにきてくれました。



さて、来年の初めに、国際学会をホストすることになっている。どこの学会にも属していない、independent な学会で、いろんな国の教授が、順番でホストをしています。記念すべき第5回目の学会は、トマト王国で、じゃなかった、アリゾナで行われる事になり、まずは、宣伝をして、発表しに来る人を集めなくてはなりません。


サポートしてくれる団体もいないので、企業から寄付を募り(もちろんトマトの仕事)、参加者からの登録料を集め、ホテルに支払う料金や、招待講演で来てくれた方々に、できる限りのバックアップをして、もろもろの経費を入れて、会期のある一週間、赤字の出ないようにするためには、大体一千万円くらい必要らしい。


うひょーって感じです、が、名の知れた学会にバックアップを頼むと、手際よく運ぶけれども、上がりの25パーセント近くをさっさ〜っとと持っていってしまうらしいです。今、話題沸騰(?)の分野なだけに、企業の人々も、ちゃんとしたサイエンティフィックな話をする、というよりは、我が社の宣伝!みたいな方向に偏りがち。士気を高めるためにも、アカデミアのための、質のいい学会を開催して(決して大学の方がいい研究をやっている、という意味ではないです、念のため)いこう、という趣旨。


招待講演者も、各界で名の知れた人達。ノーベル賞受賞者も、候補者も、何人かよんである、から、質の良さは保証済み!なんだけど、なにせ、資本金が少ないので、人手が足りない、宣伝が足りない。おかげで、ホームページの作り方から、学会のロゴ、お知らせのメイルアドレス帳作りもすべてしゃどうの手作り。もろもろの締切日や、フォーマットまで、会議、というよりは、鶴の一声!で、バンバン決めていく。


少人数の会議(いや、実際はトマトとしゃどうだけ)って、まわりくどいことしなくていいから、じゃんじゃん決まります。気持ちいい。




65 海外で大活躍するとしたら、どこでどんな風に活躍したい?

ハリウッドで映画スターとか? いや・・・いってみただけ。



しゃどう



写真は、プエルトリコの裏道より。たとえ行く手に川(小さな洪水)が広がり道がふさがっていているようにみえる。あなたの乗っているのは小さな車。とりあえず渡ってみよようか? 危ないから引き換えそうか? とりあえず観察?

先頭 表紙

2004-11-19 ぷよぷよ。


今日は朝から、簡単な健康診断があったので、キャンパスへ出向いた。健康診断といっても、実に簡単なもの。簡単な血液検査と(指を針でさされた!)、血圧、身長、体重、体脂肪、ウエストと、ヒップを測って、っとそれでも、ある程度の健康度は測れるみたいで、いろいろな数値をもらってきました。

少しショックだったのが、コレステロール値が、理想値よりも少し高めだったこと。216(しゃどうの値)/200(理想値上限)だったから、そんなに深刻になるほどでもないけど。注意した方がいい、と警告を受けてしまいました。食生活はわりと気をつけているつもりだから、間違いなく運動不足。ここのところ、仕事では座ってばっかりだったからな〜。体脂肪率も、20%まで上がっていて(一応、女性は20%までは、Athleteレベル、らしいけど)、そういえば、最近、歩くの面倒くさいな〜なんて思っていたのです。


このまま放っておけば、脳みその膨らんだ、からだぷよぷよのサイエンティスト、まっしぐら。いや〜!!! というわけで、普段は院生に頼んでいたような些細な力仕事も、今日は率先してやった。お昼ごはんの後、近くの道場に立ち寄って、さっそくフリーレッスンの手続きをしてきました。こういうのは勢いが大事なのよね。きびきび動くぞ! やっぱり、武術よね。引き締まった体を取り戻せ!


仕事が忙しいから…というのも、やっぱり言い訳なんだよね。瞬間的に忙しくなりすぎるときはあるだろうけど、日常的に週に数時間、運動する時間もとれないような生活って…やっぱり、自己管理の問題だと思う。


研究所も、一週間行っていないと、結構雑用が溜まるのよね。でも、その間頼んであった仕事は、ほとんど出来上がっていました。世の中には、その場に誰もいないと、仕事をサボるタイプの人って結構多いんだけど、今の研究所にはそういう人があまりいないので助かります。それでも、連絡があんまり行き届いていないので、うるさいくらい確認しなきゃいけない面はあるけれど。(オフィスの前まで訪ねていって、静か〜にプレッシャーを掛けます。ただし、トマトにやると、あっちにいけ!とただちに追い返されますが)


それでも、やっと、実験室運営の許可がおりました。ぼちぼちですが、研究も再開できます。いえ〜い!



---
さて、プエルトリコは熱帯雨林を引き返すところから。同じ道を帰るのもつまらないな〜と思いつつ、地図を眺めると、脇道を発見。小さい車だから、難しそうな道だったら、すぐに引き返そう! と思いながらも、細々と舗装された道を突き進む。霧が鬱蒼と霞むなか、小雨がパラパラと車に当たる音と、まばらに動くウゥンドシールド、の音。雨の匂いと、音が、やっぱりパラパラと柔らかい。


雨の多い東京に住んでいたときは、あまり感じなかったけど、アリゾナに住むようになってから、雨は、音を聞くもの、触れるもの、匂うもの、楽しむもの、にわたしの中では、いつのまにか変わっていたようだ。そういえば、まだ院生で、あの呑気な研究所に通っていた頃は、サンダーストームが訪れる度に、入り口の雨よけの下に佇んで、雨を干渉しながら、同僚とお喋りしていたっけ。(ほとんど、みんな出てきていました。それくらい、見ごたえがあったのよ。)


でも、この熱帯雨林の脇道は、舗装はされているけれど、広い道とは違う、独特の緑の植生で、まったく同じ色で、形の違った植物に溢れている。だから、包まれている、というか、原始の暖かさ、があった。



つづく。


しゃどう。

先頭 表紙

おぉっと、猫じゃなくて、しゃどうです。下のコメント。猫には飲ませていませんよ、もちろん。 / しゃどう@匂いだけで駄目みたい。 ( 2004-12-06 16:29 )
おばけ様、BMI、わたしのにも載っていました。一応、安全圏でしたが、アメリカ標準なので、なんともいえません。頑張って、健康的な肉体を取り戻しますわ。それにしても、たまにとはいえ・・・記憶飛ばすほど飲むのは・・・体に悪いぞ。この前、友達が泊まりに着たので、ラム酒のロックとか、梅酒とか、バリバリ飲んでいたら、翌日、気分が悪かったよ。反省・・・。 / しゃどう猫 ( 2004-12-06 16:28 )
ちなみに、最近そんなにお酒飲んで無いっす。ちょっと前に会社の人と飲みに行って記憶飛ばしたけど・・・(^^;) / おばけ@言い忘れ ( 2004-11-28 15:07 )
BMIは、こんなページ(http://www.banyu.co.jp/health/life/pa-4/pa-4a.html)に載ってますが、昔で言うところの肥満度みたいなものかな。最近日本で流行ってる(笑)指標です / おばけ@ダイエッター ( 2004-11-28 15:06 )
鳥様、ウェストのヒップに対する割合を量って、肥満度を計算するの。90%以上だと、危険信号、らしいです。こちらは、肥満大国なので、健康診断というと、糖分、脂肪分、お腹の肉分、高血圧、などなどの疾患予防検査が、優先になるみたい。日本だと、胃とか肝臓とか、ストレス系疾患に気を使っているのかな?(こちらの人も、あれだけ簡単に無責任になれるのなら、ストレス少なそうですね・・・おっと失言) / しゃどう猫 ( 2004-11-27 10:18 )
おばけ様、は・・・飲みすぎでは・・・? お付き合いとはいえ、ほどほどにね〜。ところで、BMIってなに? こっちは、本格的にはやってくれないのよ。日本の大学にいたときは、学生でも無料で血液検査とかレントゲンとか、やってくれたのだけど。 / しゃどう@もしや肥満検査? ( 2004-11-27 10:13 )
りぃな様、も、ぷよぷよ? わたしも、そろそろコレステロール値とか、気にしなきゃいけない世代になってきたのか、と少し自省中。わたしも、カロリー減らす方のダイエットはあんまり好きじゃないの。必要な摂取量をとらないと、栄養失調で頭悪くなりそうだし。ただ、間食は減らすようにしていますが。ちゃんと体を動かして、そこそこ健康になりましょう! / しゃどう@目指せ、絶好調? ( 2004-11-27 10:11 )
健康診断でウエストとヒップまで測るの?!なぜに?! 私も最近(いや、ずっと前から)おなかがすごく気になる・・・うえーん。毎日家でエクササイズでもしよ・・・ / ( 2004-11-21 00:43 )
あっしなんて、肝臓が・・・BMIが・・・(T-T) / おばけ@つい先日健康診断 ( 2004-11-20 16:10 )
タイトルに敏感に反応しちゃいました。ぷよぷよなんて可愛らしいレベルじゃないぜ、マイバディー!…身体を動かすと、頭の動きもよくなりますもんねぇ。反省しきり。ヨガを自己流でもいいから再開しようと思いました…。きっかけをありがとうです。 / りぃな@お祝いもありがとうございましたv ( 2004-11-19 17:48 )

2004-11-15 熱帯雨林。


さて、翌朝は少し遅めに起きて、身支度をする。近くのガソリンスタンドで地図を買い、市内と近くのビーチを少し散策した。culebra島にも少し未練があったので、フェリーの乗り場で時間を確認したりしていたんだけど、ちょうどその頃、ざざざーっと雨が本降りになってきたので、やっぱり、断念することにした。


目指したのは、EL YUNQUE という熱帯雨林。熱帯雨林保護のため、奥の方には車で葉乗り込めないけれど、半分くらいまでなら、車から降りなくても見学できる。ハイキングもしてみたかったんだけど、やっぱり、これだけ振りまくっていると、ね。ハイウェイから、小さな道に入り、ゆっくりと山道を登っていくと、小さなビジターセンターがあった。


ちょうど雨も降りやんだところだったので、中を見学。熱帯雨林の歴史や、熱帯雨林保護のための映画とか、綺麗にまとめて展示してあった。観光シーズンを外れているからなのか、雨が降っているからなのか、ひと気はほとんどなく、カエルや鳥の鳴き声が遠くから聞こえてくるだけ。5分くらい経ってから、また雨が本降りになってきた。半屋外になっている展示場の屋根に雨がシトシトシト、と降り注ぐ音がして、気持ちのよい水の匂いが、心地よい風と共に流れてくる。


雨のパラパラ、という音にしばらく聞きほれていた。雨の音が、限りなく耳に優しい。まるで別世界に紛れ込んだような、静寂だった。


雨が小降りになってきたところで、車に駆け込む。そして、どんどん奥に向かって走っていった。熱帯雨林は深い霧に包まれていたけれど、対向車も、ほとんどなく、いろんな色の柔らかい瑞々しい緑色を楽しみながら、時々写真をとったりしながら、ゆっくりと走っていった。


雨の林、というだけあって、雨の雫が、よく似合う。しばらく走っていくと、道が通行止めになっていた。仕方がないので、脇道にそれて、小さなトレイルの前に車を停めて、少し歩いて見ることにした。気温が高いので、濡れても、そんなに冷たくない。大きな葉の植物がうっそうと茂っている。大木、のようなものは、もっと奥に行かないと見られないらしく、トレイル沿いにあるのは、中型のやしの木っぽいものが多い。


歩いても歩いても、どこにもたどり着かないので、適当なところで引き返す。ちょうど、下から上ってきた5人組みコリアンのグループと鉢合わせした。熱帯雨林を走っている先々で見かけていた奇妙なグループ。なんとなく気になって挨拶して見たら…やっぱり、同じく学会できた企業の人々でした。


観光地にビジネスで来ている人って…やっぱり少し違って見える。しかも、エンジニア、サイエンティストって、どういうわけか、一瞬で見分けがつくのよね。相手側も、しゃどうの職業をあっさり見抜いたらしく、学会、抜けてきたの?なんて、聞かれたりして。なんでわかったのかしら…ってそりゃ、カリブ海の熱帯雨林に車を走らせて、ひとりで雨に濡れて喜んでいる妙齢の女性がいたら…やっぱり、少し妙な感じがするでしょうよ。


しばらくしてから、来た道を引き返し、今度は首都サンファン方面に向かいました。



つづく。



64 もし海外に長期滞在をすることになって、真っ先に心配するのはどんなこと?

まずは、ビサです。不法滞在にならないように、真っ先に心配します。それから、収入源がどこからでるか。そこで仕事はあるのか? それだけあれば、後はなんとかなるものです。



しゃどう。

先頭 表紙

えー、しえろ様、スペイン語専攻だったの? 格好いい!スペイン語は英語と似ているから、書いてある文章なら、ちょっとくらい、読めるかも。ハイウェイの標識が全部スペイン語名ので、ちょっと悩みました。ラテン系の男性、いいわねぇ。押し倒されてみたい!? もちろん、いい男限定だけど。 / しゃどう ( 2004-12-06 16:23 )
Motor cycle Diaries という映画を見ました。あああ、男はやっぱりラテン系よね(はあと) / しえろ ( 2004-11-27 18:13 )
スペイン語専攻なの。でも、もう、ん年前だし。アメリカは住んだけど、スペイン語圏は住んでいないので、いまいちよね、やっぱり。ああ、でも、住んでみたい。 / スーパーしえろ ( 2004-11-27 18:12 )
きゃースーパーしえろ様、おひさしぶりです! スペイン語をマスターすれば、もっともっと面白い旅が待ち受けているかも!? / しゃどう猫 ( 2004-11-16 16:16 )
ああああ、行ってみたいわ。プエルト・リコ♪(発音はペルフェクト・・・多分) / スーパーしえろ@おひさしぶり ( 2004-11-15 20:17 )

2004-11-14 プエルト・リコ、その2。


つづき。


この時点で12時過ぎ、ホテルに直接電話を掛けて、たどり着かないんだけど〜と嘆いていると、お姉さんが丁寧に道を教えてくれた。それでも見つからないので、いったん電話を切って、194まで戻って、やり直し。


今度は、なんとなく近くまで来たような気がするんだけど、ストリートに名前がちゃんとついていないので、どこで曲がればいいのか、さっぱりわからず。次にたどり着いたのが、小さな港。警備員の人の良さそう〜なお兄さんに、もう一度、道を尋ねる。言われた通りに走っていくと、今度は住宅街に紛れ込む。あ〜あ…脱力して、もう一度、ホテルに電話を掛けて、今、海が見えるんだけど〜っと、恐る恐る走っていたら、運良く、HOTEL−> とかいた看板を発見。


やっと到着! (この時点で1時近く)


スライドの確認と講演の練習をしようかと一瞬思ったけれど、すぐに着替えて気持ちのよ〜い眠りにつきました。



翌朝…目が覚めて…うーん、湿気てる! 紙や本なんて、湿気を吸って、しっとりしている。お肌には良さそうだけど…半導体関係の産業は、ここじゃ無理だな、と思ったりしながら、シャワーを浴びる。着替えをして化粧をして、鏡を見ながら、服装の点検。うーん、スーツが湿気てる。


窓際の机の上で、スライドを直す。軽くリハーサルをして、会場のホテルに向かう。深夜には誰一人いなかった静かなストリート、ものすごい数の車と路上駐車と、荒っぽい運転。今にも溶けそうなくらい古いお店、家、この町はあまり裕福ではないようだ。とりあえず、車をぶつけないように、恐る恐る走り出す。ハイウェイに戻って、しばらく走ると、今度は簡単にたどり着くことができた。


そこは、まるで別世界のような青々とした手入れの行き届いた芝生、きらめく青い海に、白い砂浜。美しい建物。たぶん、何も知らずに空港から直接たどり着いたのなら、わ〜綺麗! と、ただ感激することができたのだろうけど、道に迷いながら、しばらく見続けていた貧しい家並みや、疲れた顔の現地の人々を見てきた後だけに、いやに人工的で、作られた風景って感じがして、妙に白けてしまった。


講演は午後一番のセッション。ランチブレイクの直後だから、あんまり人は来ないだろうな、と思っていたら、案の定、ガラガラだった。今回は、ほとんど緊張することもなく、無難に終わったって感じです。not complaining... くらいかな。でも、まだまだ改善の余地があるので、次回に生かさないといけないのだけれど。


セッションが終わり、本当に人がまだらになってきたので、わたしも早々に引き上げる。少し散歩して、写真でも取ろうかな…と思っていたら、一枚とったところで、バッテリーが切れてしまいました。残念。とても綺麗なホテルだったんだけれど。


自分のホテルに戻って、残りの日々を、どこで過ごすか考える。とりあえず、候補は三つ。熱帯雨林に行く。old san juanに行く。culebra島(ビーチしかない小さな島)に行く。culebra島は、かなり魅力的だったのだけど、車と一緒に渡るのは、結構面倒。車なしだと、雨の中、荷物を持って歩きまわるのが大変。(仕事用のスーツと靴と大きなPC用バッグを持っていたので)だったので、もっと時間がゆっくり取れるときにしよう、ととりあえずドロップ。


たまには、急がないのんびりした旅もいいだろう、と、その日の夕食はメキシカン料理にしました。


つづく。



しゃどう@写真は、一枚だけ取れたホテルの会議室の写真です。曇っていると、あんまりいい絵が撮れないのよね。

先頭 表紙

そうなのよ、いい年した若い兄ちゃんが・・・でも、一応、アメリカだから、子供がやったら、あっという間に保護されちゃうと思います。でも、人の車のドアを開けようとするくらい元気だったら、働けるよね。 / しゃどう猫@なんかなぁ。 ( 2004-11-19 16:07 )
え〜、子供とかじゃないの!?働ける年齢なのに物乞いなんてねぇ・・・。 / おばけ@疲労度DX ( 2004-11-17 00:00 )
ちなみに、この人、見たところ、10代後半か、20代前半って感じでした。 / しゃどう ( 2004-11-16 16:12 )
若い男の子がカップを持って、信号待ちの車から小銭をせびっていたのね(結構、あげる人いるのよ…) わたし、そういうの大嫌いだから無視していたんだけど、そしたら、なんか怒って、助手席側からガチャガチャやっていました。ちょうど電話がかかってきていたので、あんまり怖いとか思わないで、なにやってんの? って感じですんでしまったけど。他の車にもやっていたらしく、そういえばクラクションがぶーぶーなっていました。それだけ若くて健康なら、ちゃんと仕事探せっての! / しゃどう@甘ったれたガキはどこにでもいる ( 2004-11-16 16:11 )
止まっているとドアを開けようとするんですか・・・ちょっとビックリ / おばけ@今日は雨でスーツがヨレヨレ ( 2004-11-16 01:31 )
おばけ様、お久しぶり〜。簿記の勉強も大変そうですね。私もUS領だって事は、全然知りませんでした。ビサとかいるのかしら?なんて心配していたら、携帯電話さえ通じるほど、US 領でした。州の一部になっているのではなく、グアムとかと同じ扱いです。サンファン市内では、信号待ちで停まっていたら、ドアを開けようとするbegger がいたりして・・・結構、驚きました。睨みつけたら、どっかにいっちゃったけどね。用心のために、車の鍵は掛けて運転しましょう・・・。 / しゃどう ( 2004-11-15 15:29 )
お久しぶり〜。プエル・ト・リコってU.S.なのね!?知らんかった。それにしても、カージャックの発生率が一番だなんて、なんて物騒な・・・。ハリケーンの季節は大変なのかな?でも、日本は木枯らし一番が吹いたし、暖かい場所に逃亡したいよ〜。 / おばけ@寒いよりは暑い方がまだマシ ( 2004-11-15 01:25 )

2004-11-14 プエルト・リコ、その1。


いつものように出発は慌しく…プエルトリコに出張してきました。今回は学会の招待講演の代講。例によってトマトが、スケジュールのダブル、トリプルブッキングしてしまったため、代わりに飛ばされることになった。こういうのは、いつでも大歓迎である。


しゃどうは、もう学生ではないので、学会登録の学生割引が使えない。しかも、今度の学会の正規登録料、ものすごく高い…(招待するなら、免除しろよ!!! と思うのだけど)というわけで、トマトの強い希望から、学会に出席するのは一日のみ!ということになった。


…ちょっとくらいなら、滞在時間を延ばして遊んできてもいい、という許可も下りたことだし、滞在を2日間延長して、羽を伸ばしてきましたよ。



ちなみに、プエルトリコは、カリブ海に浮かぶ、小さな島。赤道に近いところにあるので、常夏の熱帯気候である。近くにあるのは、キューバ、ブラジル、メキシコ、フロリダ。アリゾナからは、飛行機で大体、9時間かかります。(接続時間を除いて)大体の位置はわかるかな? プエルトリカンの共通語はスペイン語ですが、実際は、US領です。


学会が開催される高級ホテルは、バカ高いので、近くの割安なホテルを探した。(その代わり、レンタカーを借りさせてもらいました。タクシーより断然安い)首都サンファンは、下手すると治安が悪そうだし、(USで、一番カージャックの割合が高い都市らしい)、通勤ラッシュもすごそうだし、なので、更に東の端にある Fajardo というホテルを予約しました。


アリゾナから、ニューヨーク経由で、現地に到着したのが夜の10時。もわわ〜んとした蒸気のこもるサンファン空港に降り立つ。いそいそと上着を脱ぎ、空港のカウンターから迎えのシャトルを呼び…待つこと20〜30分。やーっとの事でシャトルバス到着。(例によって一番安い会社から借りているので、不便なのは仕方がない)冷房のキンキンに効いたシャトルに乗って、レンタカーのオフィスへ。眠そう〜なカウンターのお兄さんから、この旅の相棒の鍵を受け取った。


略式地図を受け取って、道を教わって、いざ出発。この時点で夜11時。雨が降っていて、霧がかかっていて、交通量はこんな時間なのに結構多い。ホテルまでは32マイル離れていて、あんまりスピードは出せないから、大体一時間くらいかかるという…。うぅ…。でも、まぁ、仕方がない。


ハイウェイに乗って走ること40〜50分。視界は悪いけど、まぁまぁ快適に走って分岐点に到着。ホテルに続く道は194と、195とあって、どちらからでもいけるようなことが書いてあるので、195から行こうと突き進んでいくと…いかにもローカルな感じの商店街(もちろん全部閉まっている)に迷い込む。標識どおりに進んでいくと、いきなり行き止まり!道がない!何度かやり直してみても、またすぐに同じところに戻ってきてしまう。ストリートには名前すらついていないし。



さて、どうしたものでしょう…?



つづく。



63 海外にいるときに、日本の何を恋しく思う?

みかん。種無しブドウ。豊水梨。蛍烏賊の沖付け。屋台のたこ焼き。



しゃどう@写真は、捜し求めていたホテル。結構綺麗でした。

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2004-11-04 ため息・・・。


昨日の夜から、インターネット速報を眺めつつ、夜更かししていました。論文書きつつ(新しい投稿論文です。三件目!)、アップロードして…全然はかどらず。同僚と共に、行方を見守っていました。さすがに、中西南部の地図が一気にばーっと赤く染まった時には、悲嘆の声がもれましたが…。オハイオ決戦になって、やっぱり無理そうなだなぁっと思った時に、さっさと寝てしまった。


昼頃、実際に決まったんだけど、冗談?だったらいいのにな〜と思うほど情けない気分。地図を眺めていると、キリスト教の根強い州、ユタ州とか、アラスカ州とか、中西部とか、が、根強いブッシュ派。わかりやすい口調だけど、論調に詰まるとすぐに感情的になって、愛国心、お決まりのように「神」がでてきて、締めくくる。あと、もう4年もですか・・・。この調子で経済やら何やら崩れていったら、元に戻すのに100年くらいかかると思う。なんか、すごくガッカリ。


まだまだ書きたいことは、これぐらいにしておきます。書き連ねると30ページくらいになりそうだし。これ読んだ人、なにいってんの、しゃどうは、何にもわかっちゃいないのよ!と、怒っても、怒りのメッセージを書き込んだり、怖いメイルを送ったりしないように。それでなくても、頭痛の種はたくさんあるので。


--引用--
戦争は小銃の偶発から始めることができる。しかし戦争を終結させることは、経験豊かな国家指導者でさえ容易な事ではない。流血をとどめるのは、ただ理性だけである。(フルチショフ)


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さて、今週はじめに今年二件目の投稿論文を出版社に提出。しばらくは、待ち。で、さっそく次の投稿論文に取り掛かっています。ドクター論文そのまま出してもいいんだけど、見直すと直したいところが山ほど見つかったので、いろいろと調べなおしたりしているところ。実験が気軽にできないのが辛いところなのだけど。


実験室を、実験室として機能させるためには、いろいろ〜と面倒な手続きがあることがわかる。まずはやっぱり、安全対策。危険な薬品、レーザーだの、高温注意だの、可燃物だの、服装コードだの、tripping hazard(段ボール箱を床に散らかしていたら、警告された)、換気状態の確認、ラベルをきちんとつけろだの、基本的なことなんだけど、クリアしておかないと、許可が下りないのです。


しかも、いきなり、大学側が工事の金は払わない!とごねだしたりして…


実験室の工事だとか、実験装置のセッティング、実験室用の家具の買い入れ、とか、その手続き、とか、面倒になってきたら、トマトが、こういうのは全部、しゃどうの仕事!といって、しゃどうに全権を委ねて、オフィスのドアを閉めてしまった(他の仕事が手につかなくなるらしい)。そしたら、逆に、いちいち事前にボスに確認する必要がなくなったので、逆に楽になりました。(事後報告はしています)


おかげで、いろいろな人と打ち合わせをしたり、話したりする機会が増えたので、前より知らない人と話すのが気楽になったような気がします。前は、研究室に籠りまくり〜だったから、精神衛生上も、あんまりよくなかったのかも。



62 ズバリ、自分に足りないものって何?

食べ物の好き嫌いが激しいのが弱点かな。辛いものはまったく食べられないし。「なんでも食べてやる!」くらいの心意気がないと真の旅人とはいえないのかも。



しゃどう。

先頭 表紙

巨峰、美味しそうでしょう? 結局、投票率も6割程度だったし、あんまり選ぶのに真剣に考えていていない人が多いんじゃないかと思います。アメリカ人の4割は、大統領選よりも、ヤンキースの優勝の方が気になっているのだろうし、ブッシュに投票した3割強の人々も、「前から共和党だしぃ」とか、「ブッシュの方が、信仰心とか愛国心強そうだしぃ」とか、いう理由で入れている人が多いんじゃないかと思います。あと、軍事産業やオイル関係の人は、今の状態がウハウハ、ですわな。まぁ、ともあれ、対立候補が弱すぎたのも原因かもね。 / しゃどう猫@やっぱりガッカリ? ( 2004-11-14 17:08 )
この写真、とってもきれい。 私もなんでまたブッシュ氏が選ばれたの??と思いました・・・ / ( 2004-11-08 01:28 )

2004-10-27 あなた誰?


昼間に携帯電話にかかってきた電話。私の契約しているインターネットのケーブルの会社からだ、と名乗る男の人。無料でつけられるはずのテレビのチャンネル契約をしていないみたいだから(しゃどう家はテレビ契約をしていません)、今すぐ取り掛かってもいいか・・・って。でも、仕事中だし、電話の向こうでまくし立てるように喋る人は好きではないので、よくわからないけど興味はあるから、パンフレットみたいなのがあったら、ドアの前に置いておいてください。と言って切ったのだけど。


しばらくしたらまた電話がかかってきた。面倒なので留守電に返事をさせておいたら、今度は social security number が必要だから、折り返し電話くださいって・・・なんだか感じが悪いので、放っておいた。


家に帰ったら、彼のカードが挟まっていた。会社のロゴはちゃんと入っているんだけど、電話番号が、cell phone のみ。メイルのアドレスも、xxx.netが一般的なのに、xxx.comで終わっているし、そもそも、"Field Customer Loyalty Representative"って肩書き…もう、すごく嘘っぽいんだけど。しかも、3回目に掛けてきた電話(もちろん出てないけど)が午後6時過ぎ! 普通のアメリカ人が無料サービスを提供するために時間外に働くなんて・・・まず、ありえない(笑)!


とりあえず、彼、また明日にでも電話かけてきそうなので、さっそく、本会社に通告しちゃいました。こんな人がいるんだけど、本当にあなたのところの従業員?もちろん、名刺の番号も、掛けてきた電話のIDもきちっと記録して通報。


いったい、どんな悪さをするつもりだったんでしょう?



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ともあれ、研究所では、念願のラボテーブル、机、などなどをオンラインのオークションで購入。どこかで安く手に入らないか、とずーっと待ち続けて4ヶ月。2〜3個なら手に入るんだけど、全然足らず、もう、イライラし始めていたところ。大きなメタル実験テーブルが12個で$100、メタル机が、12個で$510・・・とかなり格安なんだけど、輸送費の方がが高い!人を雇って、トラック一台に載せて持ってくるんだから、もう、その価格といったら! しかも、大学側の手際の悪さといったら! (変なルールがいっぱいあるの)


それから、やっと(今頃!)しゃどうの名刺が出来上がりました! 実は、今までフルタイムで働いたことがなかったので、正式な名刺を持つのは、これが初めて。あまりに嬉しいので、ついつい、院生に配ってあるいてしまいました。でも、やっぱり、名前の後ろに、ph.D がちゃんとついているか、真っ先に確認してしまいます。この3文字のために掛けた時間を考えたら・・・ねぇ?


今週末に、投稿論文をひとつ仕上げた。招待投稿なので、問題がなければ、来年の一月には掲載される予定。で、更に嬉しいことに、来月、プエルトリコへの、学会出張も決定! トマトの予定がダブルブッキングしてしまったので、代わりに送られるのです。大感激! 会議は一日だけだけど、少しなら予定を延ばして(自費で)遊んできてもいいというお許しもでたので、キャリビアンで羽を伸ばしてくるつもりです。




61 あぁ〜日本人でよかったなぁ、と思うのはどんなとき?

ビサを申請/更新するときや、海外旅行をするとき。日本のパスポートがあれば、ほとんどの国に特別な申請をしなくても入れるし、日本人=危険(女性だし)と思われることはまずないので、あまり不快な思いをしたことがない。




しゃどう。

先頭 表紙

そうなのよ〜。この番号だけで、個人的な情報、ほとんど全部わかっちゃうのよ。クレジットカードとか、ローンとか、知らない間に組まれちゃったりして。ちなみに、トマトは、クレジットカードの番号とサインを盗まれて、誰かに家を買わされそうになったことがあるらしいです。運良く、未遂に終わったようですが。ブッシュが作った“patriot act”にかこつけたアラブ系に対する人種差別、話を聞いているだけで、胸がムカムカするの。ああいうのを更に4年も増徴させるのか・・・と思うと、更に胸がムカムカします。 / しゃどう猫 ( 2004-11-14 17:00 )
本物だったのか〜。social security 番号はとてもとても大事なものなので、他人には容易に言わないように、と本に書いてあったのを思い出した。なんで番号が必要なんだろうね。 そっか〜、ほかの国生まれだと危険人物と疑われる場合もありえるのよね。考えてもみなかった。 / ( 2004-11-08 01:27 )
彼、本物の従業員でした。オファーは、ちょっとずるしてましたけど。よく聞いてみると、いらない〜って感じのサービスでしたが。まぁ、一人暮らしの女の子だから、なにごとにも慎重に・・・とな。 / しゃどう猫 ( 2004-11-04 15:55 )

2004-10-14 煙たいポップコーン 2


ところで、討論観戦、といえばポップコーン。


引き出しを整理していた時に見つけた古〜いインスタントポップコーンの袋を電子レンジに入れて、5分放置。しばらく忘れていて、見に行ったらいい匂いが漂っていて・・・ドアを開けたらウゲっ、古くなりすぎて、膨らまなかった部分が焦げまくっているわ。


ちょっとくらい、食べれるところはないかなぁ…と、袋を大きく開いて唖然。ポップコーンからも、袋からも、モクモクと静かにあがる煙。これはもう食べれないな〜っと、ガッカリしながら、ゴミ箱に放り込んで、水をかけようとして少し歩いていたら、静かに閉まる扉…?


赤いライトが点滅して…あ〜ん…サイレンまで鳴ってる! 火災報知器を作動させてしまった。いやーん。呆れた顔をして様子を見にくるトマト。サイレンの音でテレビが聞こえないらしく、テレビを握り締めて、さっさと外に出て行ってしまった。仕方がない、わたしは、静かに流しを掃除して、ポップコーンの残骸に水をかけ、電子レンジを拭いて、恐る恐る外にでてみると・・・トマトが外でぽつーんとひとり、テレビに見入っていました。


避難(?)する途中で、セキュリティーの姉ちゃんに“誰かがポップコーンを焦がしたみたいだよ”と伝えてくれたおかげで、大事には至らず、すぐに警報機を止めてもらいましたが・・・MBAのクラスもキャンセルされていて、建物には3人だけしかいなかったみたい。あんまり迷惑をかけないで済んだのは幸いです。


しゃどうがポップコーンを焦がしたのは明らかなのですが、この場合、“somebody did...”という便利なセンテンスで庇ってもらいました。セキュリティの姉ちゃんも、笑いをこらえながらも、somebodyが誰か?という質問はせず、軽く流してくれました。



とりあえず・・・笑ってごまかしました。



煙の威力は、思ったよりも強く、研究所のフロア全体、香ばしい〜ポップコーンのにおいがしばらく充満していました。



ちなみに、このポップコーン。しゃどうが数年前に学部生の姉ちゃんにもらったもの、だったんだけど、もともとは、トマトのオフィスにしばらく眠っていたものだったらしい。懐かしがっていました。とすると、3年以上前の…おぉ、おぞましい。



60 旅先で手に入るもので、なにかコレクションしているものがあれば教えて。

絵葉書はよく買います。




しゃどう@この写真達、なんとなく郷愁を誘いません?

先頭 表紙

鳥様、そうなの鳴らしちゃったの。どうやら、最新式の報知器だったらしく、録音音声は喋るし、自動的にドアは閉まるし、で、あ〜あ、と思うと同時に、妙に感心したりして。夜の7時頃で、他に人がいなかったのが幸い。ちなみに、翌朝、セキュリティーのお姉さんにからかわれたトマトが、「俺じゃなくてしゃどうだ!」と、あっさりとバラしていました。それにしても、笑い事ですんでよかったよかった。 / しゃどう ( 2004-10-27 16:05 )
火災報知器鳴らしちゃったのね(笑)でもトマトさん、優しいじゃぁないの!なにやってるんだ!と怒鳴ることもなく庇ってくれて。 片付け、お疲れ様でした(笑) / ( 2004-10-23 21:40 )

2004-10-14 煙たいポップコーン 1


古くなったポップコーンバッグは電子レンジに入れないほうがいい。


今日は大統領選のディベートの最終日。会場になるのは、勤務している大学のキャンパス。見逃すのはもったいない。でも、家にはテレビのケーブルを繋いでいないので、さて、どこで見ようかな? と考えながら帰り支度をしていると、家に帰り損ねたトマトを発見。(注、片道一時間半の遠距離通勤中)きっと研究所のどこかには、テレビが隠してあるはず!と探索したけれども見つからず・・・仕方がないので、インターネットで探せば・・・なんて相談していたら、セキュリティーのお姉さんが、ポータブルのテレビを貸してくれました。らっきー。


というわけで、トマトのオフィスで観戦。オレンジジュースを片手に、スナックをかじる。幸い、トマトとは政治的な意見が非常に合うので気が楽である。US滞在中、今回で二度目の大統領選になるわけだけど、これだけ興味を引いたのは、今回が初めて。ブッシュ氏の背中に演説用の無線機がついている・・・という噂もあるので、注意深く見ていたけど・・・残念ながらよく見えませんでした。


ディベートの内容自体は、目新しい事はなかったけれど、注目していたのは、表情と喋り方。ブッシュは、やたらに宗教的な感情に訴えて、アメリカ人の気を引こうとしているのがよくわかる。もっともらしい言葉をそれなりに繋いで、感情的になりやすくて“信仰心の強い”アメリカ人の票を集めようとしているようだ。でも、なんだか、彼の喋り方は英会話スクールで、英語を喋るためにとりあえず喋っているような、心のこもってない、というか薄っぺらい感じがどうしてもぬぐえない。


対してケリーは、物足りない感じはしたけれど、まぁ、無難かな。


とりあえず、しゃどうには選挙権はないけれど、興味深く見守っていくことにしている。




59 日本人としてはずかしいよ〜っていう日本特有のあんなこと、こんなことを語って♪


日本食に慣れていない人に、「珍味」を勧めるのはやめてあげてください。トマトが、大の日本食嫌いなので、どうしてだろう? と、常々思っていたのですが、話を聞いて見ると、日本の企業の人が、接待でトマトを座敷(減点1、足が痛くなる)のレストランに連れて行ったことがあるらしい。そこで、初めて食べさせられたのが、「なまこ」のスープ・・・噛んでも噛んでも味がしなくて気持ち悪くて・・・と、思い出すだけでも涙目になっていました。可哀想だと思いません?



しゃどう。

先頭 表紙

鳥様、わたしでも、なまこのスープなんて嫌です。ワカメとか、海苔とかも、抵抗あるみたいだね。それよりなにより、日本を訪れる外国人が嫌がるのは、銭湯! 綺麗でファンシーな温泉とかなら、喜んでくれそうだけど、他人の前で裸になるのは、かなり抵抗があるみたい。特に男の人・・・ゲイ・・・を連想するのでしょう。可哀想に。 / しゃどう ( 2004-10-27 15:59 )
なまこのスープ・・・日本人でも食べたくないような。いやだったろうな〜。 でも普段シャキシャキしてそうなトマトさんが涙目って、なんかかわいらしい(笑) / ( 2004-10-19 23:18 )

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