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霜月 透子の「記録室」

皆様いかがお過ごしですか?

1歳の娘の子育てに追われていますが、毎日楽しいです。
たま〜に文句を言いたくなったり、切れそうになったりすることもないこともないですが、おおむね「楽しい」だと思います

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2007-04-11 結婚式終わりましたA
2007-04-09 結婚式終わりました@
2007-04-03 ちょっと素敵なあの人
2007-03-10 入籍しました
2007-02-19 結婚式準備(途中経過)
2007-02-12 親愛なるドラえもんへB
2007-02-12 親愛なるドラえもんへA
2007-02-12 親愛なるドラえもんへ@
2007-01-30 LOVE IS BEAUTIFUL!
2007-01-24 心の鍵を開く


2007-04-11 結婚式終わりましたA

さて、当日は朝10時に式場入り。
前日に前撮りをしているので、やることの目安はついており、ほとんど緊張はなし。
アテンドのお姉さんが小柄なのに頼もしい感じな人でちょっと安心。肝っ玉かあさんにあい通じるような人。

前日の前撮りのときもそうだったのだけど、私のドレスの正しいヒールの高さは11センチ。ただ、そんな靴を生まれてから一度も履いたことがない人間にそんな靴で歩けというのは『転べ』といっているようなものなので、その下7センチのヒールにした。(11の下が7って間空きすぎな気がする)
自前の9センチヒールとか持っていけば良かったかなぁ。
そんなわけで、ヒールが低い分、ドレスの裾を踏みやすいんです。
もう、歩けないのなんのって。

支度がすんだら、メイクルームにやってきた父とバージンロードを歩く練習。
一緒に歩くのをお願いする時には『イヤだ』と言われるかと思って、戦々恐々として切り出すタイミングをねらっていたのだが、意外にすんなりオッケーを出してくれた父。ありがとう!!

そして、受付開始の12時。
プレパーティーと称して、来場客ラウンジに二人で登場。
親族紹介をしようと思ったのだけど、なんと、新郎側の親族が誰もいない。
ご両親は一度来て、早いからといってお茶を飲みに行ったまま戻らない。
親戚の方は一向につく気配がない・・・。
(結局このご親戚の方は遅刻していらっしゃったとか・・。
友達は久しぶりに会う子などもいて、みんなかわいい。

女の子達のドレスが、春だからか、最近の流行なのか、明るい色のドレスが多くてうれしい。ちょっと前の結婚式だと圧倒的に黒が多くて、男性のスーツも黒っぽいし、全体が真っくろ黒になってたんだよね。
最初は、女の子は黒衣装禁止とか言おうかと思ってたくらい

妹は母の成人式の時の振袖を着ました。
成人式の振袖を拒否したため、人生で初めて振袖を着た日でした。よく似合ってました。

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2007-04-09 結婚式終わりました@

2007年4月7日
結婚式が無事終了しました。

忘れないうちに書いておかなくちゃ。

まず、前々日(4/5)に興し入れ(?)。まあ、引越しですわね。その前からも荷物を運び込んでましたが、住むのはこの日から。
その日から、夕飯をつくったんだから、偉いよね。といっても、包丁もなく、アメリカ人みたいに調理はさみだけで調理。なかなかサバイバル体験でした。

前日(4/6)
この日は、写真の前撮りの予定になっていました。
当日のタイムスケジュールに余裕を持たせるためと、ヘアメイクのリハーサルを兼ねて。ついでに当日必要な荷物の搬入も。
搬入品
・引き出物用エコバック
  引き出物定番の「鰹節」はやりたくないねということで、ない知恵を絞り、
  最近のレジ袋有料化でお買い物バックが話題になっているので、
  引き出物にそれを用意してみました。
・席次表
  経済的な節約&自分達で勝手にレイアウトしたいと思ったので、手作りしまし  た。画像はWEB素材のサイトさんからいただいて作りました。
・リングピロー
  シルバニアファミリーのシマネコさんに天使の衣装を作成し、箱型に作成した
  プリティーな一品。
・ウェルカムアイテム@
  同じくシルバニアファミリーの初代うさぎのお父さんとおかあさんに
  ウェディングドレスとタキシードを作成して着せたもの。
  これを刺繍枠に布を張った台座に乗せて。
・ウェルカムアイテムA
  4℃のワッフルベア(結婚指輪はここで購入)
・ウェルカムアイテムB
  これは披露宴会場の外用に
  シルバニアのお友達にそれぞれ衣装を作ってあげました。
・スライドとエンドロール
  新郎が編集してくれました。素人が作った割にはかっこいいできなのです。
・結婚式作成記録
  新婦が趣味で作った結婚式作成日記(?)
  かなりとほほな部分もあるけど、まあ、それもご愛嬌
  

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2007-04-03 ちょっと素敵なあの人

少し前の話になります。たぶん、3月のはじめのことだったと思います。

諸事情ありまして、京浜東北線に乗っていました。埼玉の方面から東京に向かう列車でした。平日のお昼ごろだったんで列車は空いていました。私は座席座ってぼんやりしていたんだと思います。時間的に本を読んでいる暇はなかったし、荷物も多かったので。
どこの駅だったかは定かではないんですが、どこかの駅を発車した時に、なんだか無視できない感じで目を留めてしまった男の人がいました。
一目ぼれってわけじゃないんですけど、強いて言うなら持っている雰囲気が好みだった。凛としていて強いのにどこか孤独めいた弱さの漂うような。

格好は派手でした。
ちょっと赤みのある茶髪に黒のニット帽をかぶって、レンズの大きいサングラスをかけて、左の耳朶にはリングピアスが3連。
黒の革の上着に黒っぽい布のパンツ。ごっついブーツを履いてました。
いわゆる『ロックミュージシャン』みたいな格好だったんですよ。
ええ、格好も私の好みにストレートにヒットしてくれましたよ。

『よれよれにトレーナーにサイズの合ってないジーパン、でかいリュック、寝癖』
みたいなのだったら、見た瞬間から私の中で存在自体を抹消されたでしょうね。

まあ、とにかく、平日の昼に電車に乗ってて、まっとうな職についているとは思えないお人でした。
ドアの入り口にもたれて佇んでいる姿が素敵・・・。

そんなことは、まあ、いいんですけど、彼が小脇に挟んでいた雑誌をひょいと取り上げていかにも読みなれている風情でページをめくり始めました。

ちょっとびっくりしました。

彼が当たり前のように読んでいたのは「週間ダイヤモンド」。
週刊誌ですけど、『ビジネス雑誌』です。かなり小難しい記事が多いです。
企業の役職者さんなどが読んでることが多い雑誌です。

あんまりまじめじゃない外見とまじめなビジネス雑誌の組み合わせはミスマッチで。
でも、自分のスタイルをちゃんと持っている格好いい人でした。

あー、逆ナンしてみれば良かったかなぁ・・・。

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2007-03-10 入籍しました

夫の実家で本籍を入れることが結婚の条件なので、京都まで行ってきました。

っていうか、私的には本籍が遠くにあるとその都度、郵便為替作ったりしなきゃならないし、超面倒くさいのでとってもイヤなんですけど、いきなりそんなところで我を張ってもしょうがないなということで渋々承諾。

日本の伝統として、女が結婚後姓を変えることのほうが多いので、いろんな手続きが必要なんだけど、いきなり、激しく面倒くさい。
もう、すでにやめたい。本籍、動かしたい。
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヨ〜。
でも、そんなこと言ったら「じゃ、京都に住めば?」って言われるだけ。
ゆくゆくは京都に住むことは約束させられたけど、私は、東女なんじゃぁ。
本当は激しく京都になんか行きたくない。
将来のことを考えると激しく落ち込んだり。←マリッジブルー?

でも、そこが、O型の女。うじうじと悩んでるうちにものすごい結論に達する。
『そうか、熟年離婚すればいいんだ・・・』
『または、子供を関東の大学に入れて、関東で結婚させて、いろんなことにかこつけて関東での生活の地を確保して、実質、別居?』
とか。これは入籍したばかりの女が考えることなのか?!
と結婚生活に不安を抱かせるスタートと相成りました。

っていうか、それ以前に、役所に行けば全国どこでも戸籍謄本を取れるようにしてくれないかなぁ。
企業の登記簿謄本は基本的に税務署に行けば、全国どこの企業でも取れるじゃんね。

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遅くなしました。ありがとうございます。やっと免許とパスポートは完璧に。さて、次は何から手をつけよう。その前に引越し荷物の片付けと結婚式だ!!っていう日々ですわ。 / 霜月 透子 ( 2007-04-03 21:52 )
入籍おめでとう!! 本当に改姓にまつわる諸手続き超面倒だし、生まれた時から親しんできた自分の名前が変わっちゃうのも憂鬱でした……。この点、女が一方的にいろいろ負担しなきゃなんない社会システムなんだなあ、と思いますよ全く。かといって慣習に逆らって婿取りとか別姓とかにするつもりもなかったけど。。 / みなみ ( 2007-03-15 22:07 )

2007-02-19 結婚式準備(途中経過)

そういえば、日記を再会してから、結婚式の準備について一度も記録してないことに気がつきました。
アナログで記録をとってるので、気がつきませんでしたが。

さて、結婚式まで一ヶ月半を切りました。
決まったことと、決まっていないことを挙げて、焦りを誘発してみましょう。

<決まったこと>
ドレス
お色直し
新郎衣装
ヘア&メイク
装花
料理

<決まってないこと>
ドレス以外の小物
引き出物
ウェディングケーキ
席次およびペーパーアイテム全般
音楽
披露宴演出
友人挨拶をお願いする人
式受付(予定者が急遽欠席に…)
二次会の演出
二次会受付
二次会の司会

うーん、結構ヤバイ気がしてきた。
決まってないものの内、上から3つ目まではもうビジョンが出来てるから、後は決定するだけなんだけど、人様にお願いする系が決まってないのは、痛いなぁ。
昔から、人に物を頼むのって苦手なんですよね。
苦手意識が強いから余計に嫌で後回しにしがちでまずいんですよね。
一月前までにはお願いしないと迷惑だよね。そろそろ腹をくくるか。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへB

私が小さい頃、ドラえもんは21世紀からやってきたロボットだった。
いつの間にか22世紀から来たことに変わっているんだけど・・・。
まあ、それはどっちでもいいか。

21世紀になって車はまだ地面を走っているし、どこでもドアの開発は難しそうだけど、ドラえもんの道具に夢見たころに比べるとドラえもんの道具にずいぶん近いものが私たちの周りにできて来ています。

線がつながってなくていつでもどこでも電話出来る「携帯電話」(最近はインターネットやテレビだって出来るようになりましたよね?)
無人で走る電車(モノレールだけど)「ゆりかもめ」。
電車の乗り降りや駅での買い物がカード一枚でできてしまう「スイカ」(私は関東にいないので恩恵を受けてないけど(笑))
自動でお掃除して自分で充電もする「お掃除ロボット」

空飛ぶ車もメーカーの開発視野に入ってきているみたいですし、いろんなロボットが開発されていて、おしゃべりなんかも達者になってきました。
誰かが本当に「ドラえもん」を開発する日も遠くないかもしれません。

日進月歩のすごい勢いで変化していく私たちの世界。

でも、なにがどんなに進化しても、便利になっても、忘れちゃいけないこと、みうしなっちゃいけないことはあるんだよね。

「人を大切に思う気持ち」
「きちんと感謝すること」
「悪いことをしたらちゃんと謝る事」
「正しい言葉で会話すること」

ドラえもんのやってきた22世紀?が明るい社会でいられるように、ドラえもんに恥じないような世界を届けられるといいと思う。

大好きなドラちゃんへ
そして、ドラえもんだった大山のぶ代さんへ

たくさんの愛情と優しい気持ち  ありがとうございます。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへA

大山のぶ代さんの「ぼく、ドラえもんでした」はドラえもんの誕生から終了までの舞台裏を綴った話だった。

号泣しながらあっという間に読み終えてしまった。
大山さんのドラえもんへの愛情が本の間から、文字の間から溢れてくるようなきがしました。
いなくなってしまったと思ってきた私の「ドラえもん」がそこにはたくさんいて、私の大好きなドラえもんの「声」で生きて動いているような印象を受けた。

子供のころ、見ていたアニメはたくさんあったけど、ドラえもんは特別だった。

なんで特別だったのかこの本に答えが書いてあった。

みんなが本当に彼ら(ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん…)を愛していて、役だからという以上に一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしていた。
みんなが本当に大好きでやっていたことが伝わってきました。

それから、声優陣のみなさんで取り決めたルールでドラえもんのキャラクターたちは極力汚い言葉を使わないようにしていたんだそうです。
乱暴者のキャラであるジャイアンでさえ、「コンニャロー」「のび太のくせに〜」どまり。今の子供たちが簡単に使う「死ね」とか「殺すぞ」「うるせえ」「うざい」といった言葉が出てこない。
お母さんのこともちゃんと「お母さん、ママ、かあちゃん」などとまっとうな呼び方をする。間違っても親を呼び捨てにしたり、ババアなんて呼んだりしない。
勉強なんて出来なくても、ちゃんと人を敬い礼節を尽くすことの出来る優しい心をもった少年少女たちの世界。

私が大好きで、他のアニメなんかよりずっと特別だったのはそんなところにあったんだと思う。

新生ドラえもんには、こうした人を敬う気持ちは継承してくれているだろうか。声という演技じゃなくて、キャラと一緒に泣いたり笑ったりするメンタルなものは継承されているんでしょうか?
こうした大事な目に見えないものを継承してくれているのならば、私が受け入れることが難しくても、きっと愛されるドラえもんが続いていってくれる。
私はそう願っている。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへ@

1979年4月。私の誕生から約5ヶ月遅れてテレビアニメ「ドラえもん」の放送が始まった(らしい)⇒これは当然私の記憶にはないので。
私はというか、私たち世代はドラえもん全盛期に子供時代を過ごして、ドラちゃんと一緒に育ってきた。

そして、2004年11月。ドラえもんの代名詞とも言える大山のぶ代さん以下、主だった声優陣の引退記事が新聞に載った(しかも、芸能面どころか一面に(笑))。
その頃には、もう大人になっていた私が「ドラえもん」を見ることはほとんどなくなっていたけれど、すごくショックだったことを覚えている。

その後、私は新生ドラえもんを一度もきちんと見たことがない。
やっぱりどうしても抵抗がある。
テレビをつけたときに偶然放送を見かけたことがあるのだけれど、気持ちの悪さと寒気を覚えて以来、意図的に見ないように避けている。
ドラえもん自体の終了と世代交代しての存続なら、きっと後者のほうがいいのかもしれないけれど、私は受け入れられない。
きっと、「ドラえもん」を見られるようになったとしても、私にはきっとまったく別のアニメとしてしか受け取れないような気がする。

そして、2007年。私は、1冊の本に出会った。
出版されたのはもう少し前のことだったけれど。
題名は「ぼく、ドラえもんでした」
大山のぶ代さんの著書である。

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2007-01-30 LOVE IS BEAUTIFUL!

GLAYのニューアルバム買いました。

恥ずかしいくらいストレートなタイトルがGLAYらしくて素敵だわvと思っていたんですが、なかなかいいアルバムでした。

収録曲はほとんどが事前にシングルとして発表されているものなので、新しい曲は半分より少ない感じですが、中身が一杯詰まったものです。

活動が表に出てない間に何を考えてきたのか、その葛藤みたいなものが一曲一曲現れている感じ。

LOVEというと男女の間の愛みたいなイメージが強いんですけど、もっとずっと深いところにある人間としての慈しみとでも言うような優しい気持ちや、理想と現実のギャップを憂えるような少しの悲しみとたくさんの憤りを含んだ慈愛みたいなものまでを真剣に向き合ったようなアルバム。

愛は美しい、そして、まっすぐ一生懸命生きていくのはより美しい、そんな感想を持ちました。

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みなみさん>すみません。気がついておりませんでした・・・。ありがとうございまーす。 / 霜月 透子 ( 2007-02-12 22:10 )
1/15の日記に入れたつっこみ、気付いてもらってますか? もしまだだったら読んでくださいませー。 / みなみ ( 2007-02-06 21:43 )

2007-01-24 心の鍵を開く

最近、読んだ本に「冷たい校舎の時は止まる」という本がある。辻村深月という作家が書いた本で、私はこの辻村深月という人は知らなかったのだけど、講談社から出ている新人(?)みたい。
ライトノベル系だし、気楽に読めるかなと図書館で何気なく取って借りてみた本なのだけど……ちょっとヘヴィーだった。

文章の感じは確かにライトで引っかかることなく読めるのだが、内容が重い。
雪の降る日の校舎に閉じ込められた8人が、文化祭の最終日に飛び降り自殺した生徒のことを巡って心に抱えた問題と向き合っていく話。

その心の問題というのが、思春期に誰もが一度くらいは悩んだことがあるような周りの子との関係だったり、成績や恋愛、小さないじめ、思い込みとすれ違いみたないなもので、読んでいるうちに遠い昔に折り合いをつけて思い出に封印してきたものが解けてくる。今ではなんでもないことなんだけど、当時の苦しかった悔しかった気持ちとか、空気の匂いとか、音とか思い出して、どうにもつらくなった。

パンドラの箱を開ける本だと思う。
パンドラの箱の中身を少し虫干ししてみようかと思う。

つらかったことも、今ではいい思い出だと振り返ることができる。
だから、つらくても自分で命を断つことはやめて欲しいと思う。
10年もすれば、その傷はさらけ出すことができるようになるから。

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