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霜月 透子の「記録室」

皆様いかがお過ごしですか?

1歳の娘の子育てに追われていますが、毎日楽しいです。
たま〜に文句を言いたくなったり、切れそうになったりすることもないこともないですが、おおむね「楽しい」だと思います

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-03-10 入籍しました
2007-02-19 結婚式準備(途中経過)
2007-02-12 親愛なるドラえもんへB
2007-02-12 親愛なるドラえもんへA
2007-02-12 親愛なるドラえもんへ@
2007-01-30 LOVE IS BEAUTIFUL!
2007-01-24 心の鍵を開く
2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜A
2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜@
2007-01-15 頼朝の呪い


2007-03-10 入籍しました

夫の実家で本籍を入れることが結婚の条件なので、京都まで行ってきました。

っていうか、私的には本籍が遠くにあるとその都度、郵便為替作ったりしなきゃならないし、超面倒くさいのでとってもイヤなんですけど、いきなりそんなところで我を張ってもしょうがないなということで渋々承諾。

日本の伝統として、女が結婚後姓を変えることのほうが多いので、いろんな手続きが必要なんだけど、いきなり、激しく面倒くさい。
もう、すでにやめたい。本籍、動かしたい。
ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヨ〜。
でも、そんなこと言ったら「じゃ、京都に住めば?」って言われるだけ。
ゆくゆくは京都に住むことは約束させられたけど、私は、東女なんじゃぁ。
本当は激しく京都になんか行きたくない。
将来のことを考えると激しく落ち込んだり。←マリッジブルー?

でも、そこが、O型の女。うじうじと悩んでるうちにものすごい結論に達する。
『そうか、熟年離婚すればいいんだ・・・』
『または、子供を関東の大学に入れて、関東で結婚させて、いろんなことにかこつけて関東での生活の地を確保して、実質、別居?』
とか。これは入籍したばかりの女が考えることなのか?!
と結婚生活に不安を抱かせるスタートと相成りました。

っていうか、それ以前に、役所に行けば全国どこでも戸籍謄本を取れるようにしてくれないかなぁ。
企業の登記簿謄本は基本的に税務署に行けば、全国どこの企業でも取れるじゃんね。

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遅くなしました。ありがとうございます。やっと免許とパスポートは完璧に。さて、次は何から手をつけよう。その前に引越し荷物の片付けと結婚式だ!!っていう日々ですわ。 / 霜月 透子 ( 2007-04-03 21:52 )
入籍おめでとう!! 本当に改姓にまつわる諸手続き超面倒だし、生まれた時から親しんできた自分の名前が変わっちゃうのも憂鬱でした……。この点、女が一方的にいろいろ負担しなきゃなんない社会システムなんだなあ、と思いますよ全く。かといって慣習に逆らって婿取りとか別姓とかにするつもりもなかったけど。。 / みなみ ( 2007-03-15 22:07 )

2007-02-19 結婚式準備(途中経過)

そういえば、日記を再会してから、結婚式の準備について一度も記録してないことに気がつきました。
アナログで記録をとってるので、気がつきませんでしたが。

さて、結婚式まで一ヶ月半を切りました。
決まったことと、決まっていないことを挙げて、焦りを誘発してみましょう。

<決まったこと>
ドレス
お色直し
新郎衣装
ヘア&メイク
装花
料理

<決まってないこと>
ドレス以外の小物
引き出物
ウェディングケーキ
席次およびペーパーアイテム全般
音楽
披露宴演出
友人挨拶をお願いする人
式受付(予定者が急遽欠席に…)
二次会の演出
二次会受付
二次会の司会

うーん、結構ヤバイ気がしてきた。
決まってないものの内、上から3つ目まではもうビジョンが出来てるから、後は決定するだけなんだけど、人様にお願いする系が決まってないのは、痛いなぁ。
昔から、人に物を頼むのって苦手なんですよね。
苦手意識が強いから余計に嫌で後回しにしがちでまずいんですよね。
一月前までにはお願いしないと迷惑だよね。そろそろ腹をくくるか。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへB

私が小さい頃、ドラえもんは21世紀からやってきたロボットだった。
いつの間にか22世紀から来たことに変わっているんだけど・・・。
まあ、それはどっちでもいいか。

21世紀になって車はまだ地面を走っているし、どこでもドアの開発は難しそうだけど、ドラえもんの道具に夢見たころに比べるとドラえもんの道具にずいぶん近いものが私たちの周りにできて来ています。

線がつながってなくていつでもどこでも電話出来る「携帯電話」(最近はインターネットやテレビだって出来るようになりましたよね?)
無人で走る電車(モノレールだけど)「ゆりかもめ」。
電車の乗り降りや駅での買い物がカード一枚でできてしまう「スイカ」(私は関東にいないので恩恵を受けてないけど(笑))
自動でお掃除して自分で充電もする「お掃除ロボット」

空飛ぶ車もメーカーの開発視野に入ってきているみたいですし、いろんなロボットが開発されていて、おしゃべりなんかも達者になってきました。
誰かが本当に「ドラえもん」を開発する日も遠くないかもしれません。

日進月歩のすごい勢いで変化していく私たちの世界。

でも、なにがどんなに進化しても、便利になっても、忘れちゃいけないこと、みうしなっちゃいけないことはあるんだよね。

「人を大切に思う気持ち」
「きちんと感謝すること」
「悪いことをしたらちゃんと謝る事」
「正しい言葉で会話すること」

ドラえもんのやってきた22世紀?が明るい社会でいられるように、ドラえもんに恥じないような世界を届けられるといいと思う。

大好きなドラちゃんへ
そして、ドラえもんだった大山のぶ代さんへ

たくさんの愛情と優しい気持ち  ありがとうございます。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへA

大山のぶ代さんの「ぼく、ドラえもんでした」はドラえもんの誕生から終了までの舞台裏を綴った話だった。

号泣しながらあっという間に読み終えてしまった。
大山さんのドラえもんへの愛情が本の間から、文字の間から溢れてくるようなきがしました。
いなくなってしまったと思ってきた私の「ドラえもん」がそこにはたくさんいて、私の大好きなドラえもんの「声」で生きて動いているような印象を受けた。

子供のころ、見ていたアニメはたくさんあったけど、ドラえもんは特別だった。

なんで特別だったのかこの本に答えが書いてあった。

みんなが本当に彼ら(ドラえもん、のび太くん、しずかちゃん…)を愛していて、役だからという以上に一緒に笑ったり泣いたり怒ったりしていた。
みんなが本当に大好きでやっていたことが伝わってきました。

それから、声優陣のみなさんで取り決めたルールでドラえもんのキャラクターたちは極力汚い言葉を使わないようにしていたんだそうです。
乱暴者のキャラであるジャイアンでさえ、「コンニャロー」「のび太のくせに〜」どまり。今の子供たちが簡単に使う「死ね」とか「殺すぞ」「うるせえ」「うざい」といった言葉が出てこない。
お母さんのこともちゃんと「お母さん、ママ、かあちゃん」などとまっとうな呼び方をする。間違っても親を呼び捨てにしたり、ババアなんて呼んだりしない。
勉強なんて出来なくても、ちゃんと人を敬い礼節を尽くすことの出来る優しい心をもった少年少女たちの世界。

私が大好きで、他のアニメなんかよりずっと特別だったのはそんなところにあったんだと思う。

新生ドラえもんには、こうした人を敬う気持ちは継承してくれているだろうか。声という演技じゃなくて、キャラと一緒に泣いたり笑ったりするメンタルなものは継承されているんでしょうか?
こうした大事な目に見えないものを継承してくれているのならば、私が受け入れることが難しくても、きっと愛されるドラえもんが続いていってくれる。
私はそう願っている。

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2007-02-12 親愛なるドラえもんへ@

1979年4月。私の誕生から約5ヶ月遅れてテレビアニメ「ドラえもん」の放送が始まった(らしい)⇒これは当然私の記憶にはないので。
私はというか、私たち世代はドラえもん全盛期に子供時代を過ごして、ドラちゃんと一緒に育ってきた。

そして、2004年11月。ドラえもんの代名詞とも言える大山のぶ代さん以下、主だった声優陣の引退記事が新聞に載った(しかも、芸能面どころか一面に(笑))。
その頃には、もう大人になっていた私が「ドラえもん」を見ることはほとんどなくなっていたけれど、すごくショックだったことを覚えている。

その後、私は新生ドラえもんを一度もきちんと見たことがない。
やっぱりどうしても抵抗がある。
テレビをつけたときに偶然放送を見かけたことがあるのだけれど、気持ちの悪さと寒気を覚えて以来、意図的に見ないように避けている。
ドラえもん自体の終了と世代交代しての存続なら、きっと後者のほうがいいのかもしれないけれど、私は受け入れられない。
きっと、「ドラえもん」を見られるようになったとしても、私にはきっとまったく別のアニメとしてしか受け取れないような気がする。

そして、2007年。私は、1冊の本に出会った。
出版されたのはもう少し前のことだったけれど。
題名は「ぼく、ドラえもんでした」
大山のぶ代さんの著書である。

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2007-01-30 LOVE IS BEAUTIFUL!

GLAYのニューアルバム買いました。

恥ずかしいくらいストレートなタイトルがGLAYらしくて素敵だわvと思っていたんですが、なかなかいいアルバムでした。

収録曲はほとんどが事前にシングルとして発表されているものなので、新しい曲は半分より少ない感じですが、中身が一杯詰まったものです。

活動が表に出てない間に何を考えてきたのか、その葛藤みたいなものが一曲一曲現れている感じ。

LOVEというと男女の間の愛みたいなイメージが強いんですけど、もっとずっと深いところにある人間としての慈しみとでも言うような優しい気持ちや、理想と現実のギャップを憂えるような少しの悲しみとたくさんの憤りを含んだ慈愛みたいなものまでを真剣に向き合ったようなアルバム。

愛は美しい、そして、まっすぐ一生懸命生きていくのはより美しい、そんな感想を持ちました。

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みなみさん>すみません。気がついておりませんでした・・・。ありがとうございまーす。 / 霜月 透子 ( 2007-02-12 22:10 )
1/15の日記に入れたつっこみ、気付いてもらってますか? もしまだだったら読んでくださいませー。 / みなみ ( 2007-02-06 21:43 )

2007-01-24 心の鍵を開く

最近、読んだ本に「冷たい校舎の時は止まる」という本がある。辻村深月という作家が書いた本で、私はこの辻村深月という人は知らなかったのだけど、講談社から出ている新人(?)みたい。
ライトノベル系だし、気楽に読めるかなと図書館で何気なく取って借りてみた本なのだけど……ちょっとヘヴィーだった。

文章の感じは確かにライトで引っかかることなく読めるのだが、内容が重い。
雪の降る日の校舎に閉じ込められた8人が、文化祭の最終日に飛び降り自殺した生徒のことを巡って心に抱えた問題と向き合っていく話。

その心の問題というのが、思春期に誰もが一度くらいは悩んだことがあるような周りの子との関係だったり、成績や恋愛、小さないじめ、思い込みとすれ違いみたないなもので、読んでいるうちに遠い昔に折り合いをつけて思い出に封印してきたものが解けてくる。今ではなんでもないことなんだけど、当時の苦しかった悔しかった気持ちとか、空気の匂いとか、音とか思い出して、どうにもつらくなった。

パンドラの箱を開ける本だと思う。
パンドラの箱の中身を少し虫干ししてみようかと思う。

つらかったことも、今ではいい思い出だと振り返ることができる。
だから、つらくても自分で命を断つことはやめて欲しいと思う。
10年もすれば、その傷はさらけ出すことができるようになるから。

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2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜A

頼朝はやはりそれほど生易しい人物ではなかった!
(っていうか、頼朝の呪いはもう決定事項でいいのか? 私は罪人でいいのか?)

翌朝、のんびり八時過ぎに朝食を取っていたその時、
『あれ、今何か降ってきたよ』
庭を見ていた連れの一言が始まりだった。

そう! それは『雪』だった。横浜方面、今年の初雪だったんですね。

その瞬間、私はにやりと笑う頼朝の顔が見えたような気がしました・・・。

そして、私にはもうひとつの伝説がある。
私はどうやら、冬限定『雪女』なのである。冬季に出かけるところ、存在するところに『雪』を降らせる得意技(?)があるのだ。
断じて「雨女」ではない。あくまでも『雪女』なのだ。
雪女遍歴。
1997年大学1年冬、神奈川県・東京都大雪。
2000年の暮れ、ニューヨーク大雪。
2001年正月明け、アメリカから帰国した日、神奈川県大雪。
2006年正月明け、静岡県東部大雪。

おかげで、今回私が鎌倉に来ていることを知っている数人の友人から、
相次いでメールが。『やっぱり雪女・・・だったんだね・・・』
うるせぇよ!やかましいんじゃぁ(怒)雪女の正体をばらすと凍死するんだぞ!!


鎌倉2日目の『雪』。
積もるほどには降らなかったけど、鎌倉の旅は何にもなしでは終わってくれなかったという悲しい感想をもたらしてくれました。
果たして、あれは『頼朝の呪い』だったのか、「雪女」の能力だったのか。
真相はわかりませんが・・・。

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2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜@

先日(一個前)に書いた頼朝の呪いの結果が出ました。

金曜日、よく晴れてました。
すがすがしい小春日和とも言うべき中、人生初の鎌倉へ到着。
まずは、修学旅行生のような鎌倉大仏⇒長谷寺⇒鶴岡八幡宮というコースで、鎌倉散策。

鎌倉大仏の前では、「うーん、なんか頭のサイズの割には、こう、なんていうか、足短いよね? いっくら座禅組んでるにしてもやっぱり…」などと罰当たりな感想を口にして、同行者の妹に白い目で見られたり。
ところで、あの鎌倉大仏って耐震構造化されてるそうです。
なにやら、大地震が起こると大仏様がお座りになっている台座が基礎部分から浮き上がり、地震の揺れと同じ方向に揺れ、なおかつ土台の縁から重心が外に飛び出さないようになっているのだとか。
でも、地震のときにあの大仏さんが台座の上で波乗り状態になるのは、見てたらかなり怖いかもしれない。飛び出さないとされていてもやっぱり怖い・・・。

長谷寺の長谷観音は圧巻でした。それほど期待してなかったのですが、いいですね。鎌倉大仏に失礼極まりない暴言を吐いた私ですが、暴言どころか、言葉が出ませんでした。金襴で華やかなそれは大きな立派な観音様なんですけど、なんだか、『静穏』っていうんですか? そっとその場に佇んでいるみたいな雰囲気が素敵でした。
庭には蝋梅(ろうばい)も咲いていました。ちいさな春見つけた♪ですね。

そんな風に何事もなく、穏やかに過ぎていった鎌倉1日目。
『なーんだ、頼朝の呪いもたいしたことないじゃん。楽勝楽勝!』


ところが・・・。

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2007-01-15 頼朝の呪い

今週末、鎌倉に行くことになりました。

いままで、私はどういうわけか鎌倉と非常に相性が悪かった。
それほど遠くない場所なのに、行こうという誘いがあると、必ず、
その日だけは前からの予定がかち合っている。

家族旅行のときは、ひとりだけ、会社の研修で参加できなかった。

家では「頼朝の呪い」と呼んでいる。
きっと前世が「頼朝から鎌倉を永久追放された罪人」だったんだよ。
だから、それが今も影響して鎌倉に入れないんだ。

それが、今回初めて行けそうなのである(それだけ暇人なんだろう)
さて、後は頼朝の執念が発動して、妨害が出なければいいのだけど。

無事に行って帰ってこられますように。

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みなみさん>ありがとうございます。私信ですが、みなみさんの連絡先がわかりません。よかったら、一度メールください。 / 霜月 透子 ( 2007-01-21 22:53 )
頼朝の呪い……面白い。 それはそうと、ご婚約おめでとうございますっ! 式は3ヵ月後ということは、4月ころなのかな? 準備がんばってね! / みなみ ( 2007-01-18 01:07 )

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