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霜月 透子の「記録室」

皆様いかがお過ごしですか?

1歳の娘の子育てに追われていますが、毎日楽しいです。
たま〜に文句を言いたくなったり、切れそうになったりすることもないこともないですが、おおむね「楽しい」だと思います

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2007-01-24 心の鍵を開く
2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜A
2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜@
2007-01-15 頼朝の呪い
2007-01-10 ジムの日
2007-01-06 首が回らない(泣)
2007-01-05 箱根路の楽しみ
2007-01-01 再会の記録室?
2005-04-03 春ですね
2005-03-28 愛が足りない


2007-01-24 心の鍵を開く

最近、読んだ本に「冷たい校舎の時は止まる」という本がある。辻村深月という作家が書いた本で、私はこの辻村深月という人は知らなかったのだけど、講談社から出ている新人(?)みたい。
ライトノベル系だし、気楽に読めるかなと図書館で何気なく取って借りてみた本なのだけど……ちょっとヘヴィーだった。

文章の感じは確かにライトで引っかかることなく読めるのだが、内容が重い。
雪の降る日の校舎に閉じ込められた8人が、文化祭の最終日に飛び降り自殺した生徒のことを巡って心に抱えた問題と向き合っていく話。

その心の問題というのが、思春期に誰もが一度くらいは悩んだことがあるような周りの子との関係だったり、成績や恋愛、小さないじめ、思い込みとすれ違いみたないなもので、読んでいるうちに遠い昔に折り合いをつけて思い出に封印してきたものが解けてくる。今ではなんでもないことなんだけど、当時の苦しかった悔しかった気持ちとか、空気の匂いとか、音とか思い出して、どうにもつらくなった。

パンドラの箱を開ける本だと思う。
パンドラの箱の中身を少し虫干ししてみようかと思う。

つらかったことも、今ではいい思い出だと振り返ることができる。
だから、つらくても自分で命を断つことはやめて欲しいと思う。
10年もすれば、その傷はさらけ出すことができるようになるから。

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2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜A

頼朝はやはりそれほど生易しい人物ではなかった!
(っていうか、頼朝の呪いはもう決定事項でいいのか? 私は罪人でいいのか?)

翌朝、のんびり八時過ぎに朝食を取っていたその時、
『あれ、今何か降ってきたよ』
庭を見ていた連れの一言が始まりだった。

そう! それは『雪』だった。横浜方面、今年の初雪だったんですね。

その瞬間、私はにやりと笑う頼朝の顔が見えたような気がしました・・・。

そして、私にはもうひとつの伝説がある。
私はどうやら、冬限定『雪女』なのである。冬季に出かけるところ、存在するところに『雪』を降らせる得意技(?)があるのだ。
断じて「雨女」ではない。あくまでも『雪女』なのだ。
雪女遍歴。
1997年大学1年冬、神奈川県・東京都大雪。
2000年の暮れ、ニューヨーク大雪。
2001年正月明け、アメリカから帰国した日、神奈川県大雪。
2006年正月明け、静岡県東部大雪。

おかげで、今回私が鎌倉に来ていることを知っている数人の友人から、
相次いでメールが。『やっぱり雪女・・・だったんだね・・・』
うるせぇよ!やかましいんじゃぁ(怒)雪女の正体をばらすと凍死するんだぞ!!


鎌倉2日目の『雪』。
積もるほどには降らなかったけど、鎌倉の旅は何にもなしでは終わってくれなかったという悲しい感想をもたらしてくれました。
果たして、あれは『頼朝の呪い』だったのか、「雪女」の能力だったのか。
真相はわかりませんが・・・。

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2007-01-21 頼朝の呪い 〜結果編〜@

先日(一個前)に書いた頼朝の呪いの結果が出ました。

金曜日、よく晴れてました。
すがすがしい小春日和とも言うべき中、人生初の鎌倉へ到着。
まずは、修学旅行生のような鎌倉大仏⇒長谷寺⇒鶴岡八幡宮というコースで、鎌倉散策。

鎌倉大仏の前では、「うーん、なんか頭のサイズの割には、こう、なんていうか、足短いよね? いっくら座禅組んでるにしてもやっぱり…」などと罰当たりな感想を口にして、同行者の妹に白い目で見られたり。
ところで、あの鎌倉大仏って耐震構造化されてるそうです。
なにやら、大地震が起こると大仏様がお座りになっている台座が基礎部分から浮き上がり、地震の揺れと同じ方向に揺れ、なおかつ土台の縁から重心が外に飛び出さないようになっているのだとか。
でも、地震のときにあの大仏さんが台座の上で波乗り状態になるのは、見てたらかなり怖いかもしれない。飛び出さないとされていてもやっぱり怖い・・・。

長谷寺の長谷観音は圧巻でした。それほど期待してなかったのですが、いいですね。鎌倉大仏に失礼極まりない暴言を吐いた私ですが、暴言どころか、言葉が出ませんでした。金襴で華やかなそれは大きな立派な観音様なんですけど、なんだか、『静穏』っていうんですか? そっとその場に佇んでいるみたいな雰囲気が素敵でした。
庭には蝋梅(ろうばい)も咲いていました。ちいさな春見つけた♪ですね。

そんな風に何事もなく、穏やかに過ぎていった鎌倉1日目。
『なーんだ、頼朝の呪いもたいしたことないじゃん。楽勝楽勝!』


ところが・・・。

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2007-01-15 頼朝の呪い

今週末、鎌倉に行くことになりました。

いままで、私はどういうわけか鎌倉と非常に相性が悪かった。
それほど遠くない場所なのに、行こうという誘いがあると、必ず、
その日だけは前からの予定がかち合っている。

家族旅行のときは、ひとりだけ、会社の研修で参加できなかった。

家では「頼朝の呪い」と呼んでいる。
きっと前世が「頼朝から鎌倉を永久追放された罪人」だったんだよ。
だから、それが今も影響して鎌倉に入れないんだ。

それが、今回初めて行けそうなのである(それだけ暇人なんだろう)
さて、後は頼朝の執念が発動して、妨害が出なければいいのだけど。

無事に行って帰ってこられますように。

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みなみさん>ありがとうございます。私信ですが、みなみさんの連絡先がわかりません。よかったら、一度メールください。 / 霜月 透子 ( 2007-01-21 22:53 )
頼朝の呪い……面白い。 それはそうと、ご婚約おめでとうございますっ! 式は3ヵ月後ということは、4月ころなのかな? 準備がんばってね! / みなみ ( 2007-01-18 01:07 )

2007-01-10 ジムの日

結婚準備のため、会社を辞めました。

きっと、運動不足になるので、水曜日をジムの日と決めました。
ジムとはいっても、世の中のフィットネスクラブではなく、市民体育館にあるトレーニングルームです。
せっかく住民税を払っているのですから、公共施設は利用しないともったいないです。
私の現住所の静岡県F市は一回310円でりようできます。

公共施設だからってそう馬鹿にしたものではないですよ。
エアバイクやランニングマシンはさすがに最先端ではないものの、通常のジムにあるのとそんしょくなくですし、筋トレマシーンも油圧式のものが置かれています。ストレッチマシーンも悪くない。ちゃんとメンテナンスもされているんです。

別料金・別建物ですが、プールもあります。たぶん500円以内。

3ヶ月で太ってドレスがはいんないなどという醜い事態にならないように毎週水曜日はちゃんとがんばろうと思います。

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2007-01-06 首が回らない(泣)

朝起きたら、首が動かない・・・。
寝ぼけた頭では一瞬、何が起きたか分からない。
どうやら寝違えたらしい。

痛いとか重いとかそういう話じゃなくてひたすら動かない。
もちろん、無理やり動かせば痛いんだろうけど、本能が「それをしてはいけない!!」と警告を発しているので、やめることにする。

無理なく動くのは、回転域左右に45度。下を向くのは問題ないけど、上を見上げるのは、ほとんど無理というありさま。

こんなにひどい状態に見舞われたのは、ずいぶん久しぶりだった。

どうしようか悩んだ挙句に、きっと筋肉が硬直してる(肩こりのひどいのみたい)んだろうと思って、暖めることにしてみた。

午前中は使い捨てカイロと肩掛けで暖めてみたところ、昼ごろにはそこそこ動くようになった。最近肩こりとは無縁の生活をしていたので、久しぶりの苦しみだった。
でも、首が回らないのは、思ったより不便な生活である。

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2007-01-05 箱根路の楽しみ

毎年、我が家ではお正月(前後を含む)に箱根に泊まりに行ってます。
今年も行ってきました。
毎年、非常に混みあいます。
最近はテレビの影響なのか、はたまた箱根町の観光協会の努力の成果なのか、お正月はよりいっそう混雑するようになりました。
どこに行っても大抵渋滞に出会うし、駐車場も一杯だし、人も多い。

ところが、この箱根。高級ホテルや高い美術館がたくさんあるためか、高級車密度が非常に高いんです。
ベンツ・BMW・VW・アウディーなどは、掃いて捨てるほどいます。それこそ、石を投げたらベンツに当たるみたいな・・・(当てたら、たいへんですけど)

それから、御殿場側にフェラーリ美術館があったり、峠の聖地?だったりのせいか、スポーツカーがごろごろしてます。
フェラーリ・RX-7・インプレッサ・ランエボ等。
今年は一台だけですがオロチも見かけましたよ(本当に走ってるんだぁ・・)

なんだかわかんない軽自動車のオープンタイプスポーツカーがいたり。

渋滞してるから前後左右ジロジロ見放題。
ひそかな私の楽しみです。

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2007-01-01 再会の記録室?

非常に長らく休眠しておりました記録室ですが、2007年に入って復活しようかと思います。っていうか、残ってたのがびっくりです。
私自身も半ば存在を忘れようとしていたページが。

さて、なぜ、復活しようと思ったかは、新年だからじゃありません。
そんなことではじめてもどうせ三日坊主で終わることは火を見るよりも明らかだから。

理由は、なんと!
結婚することになりまして、
仕事を年末いっぱいで辞めました。
いまどき寿退社なんてはやらないけど、通えない以上はしょうがない。
引越しもしなきゃならないし、苦手意識たっぷりの「お料理」も修行しないと。

そんなわけで、時間的なことより精神的に追い詰められそうなので、気分転換になるように記録室を復活させることにしました。

いつまで続くかしら?

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2005-04-03 春ですね

「暖かいですね。春ですねー」
「でも、ちょっと暑すぎませんか?」

「……」
「……」

「夏、ですかねー」
「いや、それは、早すぎでしょう?」

「……」
「……」

「明日は雨降って寒くなるらしいですよ」
「まだ、冬ですかねー」
「春、でいいんじゃないですか? 暑いのも、寒いのも」

という、かわいい会話をするご老人方を見かけました。
図書館で、桜を眺めつつ。
春でした。容赦なく春でした。ええ、彼らの頭の中にも桜が咲いてました。

素敵ですね、春。
人間が和やかになるようです。




P.S. 大学時代の先輩のM様が結婚なさったそうです。おめでとうございます。
どうぞ、末永くお幸せに。

しっかし、最近本当に周囲に結婚話が増えてまいりました。先輩も後輩も。
うーん、そういう年頃なんですよね。

え? 私? 私は今のところ予定がありませんよ。ええ、まったく。
やばいなぁ。30前には結婚したいなぁ…。
春よコイ。はーやく恋、ってベタな終わり方ですみません。

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2005-03-28 愛が足りない

なんだかうんと前にも同じ題名を使ったような気がする。
いや、違っただろうか、誰かが使っていたのを読んだんだったか……。

とにかく、愛が足りないみたいだ。

ラブストーリーが書けない。
ここのところ、散発的にいろんなものを書き散らしている。
文章の落書きから、絵の落書き、詩とかこの間は短歌なんてものもやってみた。
また、それほど使いもしない色鉛筆を買い集めてしまった。
また、部屋の中がガラクタと落書きで埋まりつつある。
でも、落書きをひっくり返してごそごそ探ってみても、ラブがない。
たくさんの本当にたくさんの「ライク」はあるけど、隅っこまでひっくり返してみても、「ラブ」がない。
ちょっと悲しくなりました。

そこに、愛が足りない。

ラブストーリと推理小説がかけない。でも、推理小説は書きたいと思ったことがないし、書いてみようとしたこともないからいい。
いつも書きたいと思って、何度も書き始めるのに、ラブストーリーが書けない。
それは、私の恋愛に対する経験値と熱意があんまりないからだろうか。

気まぐれで面倒くさがりやだと、あんまり上手に恋愛ができない。
そんな人間だと小説の中でも上手な恋愛ができないのかもしれない。

いつか、愛のある満足できるラブストーリーが書けるようになりたい。

それには愛の足りる日常を手に入れないとだめかしら?
でも、愛に満ち足りた生活になったらきっと忙しくて落書きしてるひまなんかないよね。

足りない愛はどこを探したらみつかりますか?
青い鳥みたいに近くにあるといいなぁ・・・

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