2003-03-16 勘違いの、経済学。
2003-03-12 新しい仕事、新しい季節。

　ショコラさんが、経済学の本を貸してくれました。
「経済のことはよくわからない、って言ってたでしょ？
　これ、すごくわかりやすいんだよ。絵もかわいいし。」
　さすが、経済学部卒！
　でも、まだ読んでいない歌集が３冊もあるし、借りっぱなしで途中の本もあるし・・・
ショコラさんとごはんを食べて駅まで送った後、読んでいない本はとりあえずひとまとめに
置いておこうと離れて置かれていた数冊を集めたのですが、なぜか、さっきショコラ
さんに借りたばかりの本が見当たりません！
　マーブルがひきずってどこかへ持ってったとか？
（でも、目の届く範囲でしか遊ばせてないし・・・。）
　さっき口を閉じたごみ袋の中にまぎれこんじゃったとか？
（１回分収集日を逃しているので、袋の中は大量のごみ・・・。）
　探しても、出てきません。
　もう遅い時間になっていましたが、ショコラさんに電話してみました。
「深夜にごめん・・・。
　えっと、もしかしてあの経済学の本って、も、持って帰った・・・？」
（なくした、とは言えないので遠回し。）
「うん。持って帰ったよ。」
「えっ、なんで？
　ほんとに持って帰ったの？
　こいつはきっと読まないだろう、と思ったから？
　私、ごみ袋開けてまで探しまくったんだよ！！！」
「いや、そうじゃなくて・・・。
　読み終わったら貸す、って言ったでしょ？
　早く寝ようよ。」
　読み終わったら、だったのか・・・。
　夜分遅く、お騒がせしました。

先頭 表紙

　今日が、初出勤でした。
　よく眠れなくてなんども目が覚めたり、遅刻したり忘れ物をする夢を見ました。
（ありがち・・・。）
　年齢を重ねるごとに、新しいことを始めるときには恐怖感がつのってゆきます。
　その感覚をおかしいとは思わないけれど、どこか負けず嫌いな性分の私は、なんとか
そこを打破しなきゃ！と、むりやり強行突破するのです。
　寝不足でいささか目覚めのよくない朝でしたが、きのう買ったばかりの新しいティー
ポットとティーストレーナー、そしてミルクピッチャーにはたっぷり牛乳を入れて、
ゆっくり紅茶を飲んで出掛けました。
　新しい勤務先となる某機関は、車に乗って約２５分。
　１０時出勤なので、朝のラッシュは避けられることが嬉しいです。
　教授の秘書は常時２人いることになるそうで、現在の研究室は、今月いっぱいで辞める
方と５月半ばまでの方、そして私の３人です。
　もう一人の新しく採用となった方は、４月からの勤務になるそう。
　教授も辞めてしまうお２人もとてもいい方で、なんだか安心しました。
　しばらくは新しいことを覚えるのにせいいっぱいですが、がんばっていけそうです。
　建物内で迷ったり、ドアにかぎがかかっていて外へ出られなかったり、初めて使う
駐車場のパスカードにとまどったりしながらも、第１日目、無事に帰って来られ
ました。

先頭 表紙