2006-11-29 どらごんぼーる。
2006-11-28 活動継続。
2006-11-27 我欲。
2006-11-26 抱擁。
2006-11-25 試験対策。
2006-11-23 勤労感謝。
2006-11-22 評価。
2006-11-16 新しいもの。
2006-11-14 共感。
2006-11-12 号泣。

　今日は大和田さんが体調不良で急なお休み。
　彼女はきのうは用事があってもともと有休だったので、２日連続のお休みとなって
しまいました。
　MSWとして担当する患者様は二人で分けているのですが、急な要求があったりすると、
片方がいないときには受けざるを得ないときも。
　そのせいだけではないのですが、今日はそんなに忙しい予定でもなかったのに
忙しかったです・・・。
　
　残業して帰宅すると、母からの絵葉書が届いていました。
（実家へはきのう着いたもよう。）
　「ドラゴンボールという果物がめずらしかったので送りました。」と。
　そういえばきのう、クール便の不在連絡票が届いていたのでした！！！
　今日の日中に再配達の連絡をしようと思っていたのに、忙しくて忘れていましたよ
・・・。

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　面接を終えたところから、内定の通知が届きました。
　しかしながら、そこは住宅手当がないのです。
　今現在は社宅扱いで安くアパートに住んでいるため、住宅手当がないこと（しかも
引越しをすることになります。）はかなり大きいです・・・。
　断るのは、もったいないような気もします。
　でも、今回の転職活動は、長く勤めることを考えてじっくり腰を据えてやって
ゆこうと思っているので、納得いかない点があれば、なにもそれに目をつぶって
大きな決断をすることもないのですよね。

　通知のメールがパソコンから携帯に転送されて届いたのは、残業中の職場。
　残業の合間に、大学時代の親友りんちゃんとメールのやりとりをしていたときでした。
　内定の、今携帯に届いたばかりの報告をし、迷っていることを伝えました。
「それでも、おめでとう。面接を通るって、嬉しいことだよ。」
　面接を通ること、つまりは、人間として評価（もちろん、いろいろな意味があり
ますが。）してもらえたということ。
　就職の試験や面接は、受けるたび勉強になることがあり、自分への刺激になります。
　これをまた、ひとつのステップにできればいいなと思っています。

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　若い頃のような「なんとかやれるだろう、がんばればできるだろう。」という信念に
基づいた強さではなく、経験によって得た自分への信頼ある強さを今は持っています。
　「強いものにはかかっていけ、自分より弱いものにはやさしくしろ」と、子供のころ
にはなんども言われて育ちました。
　強い人に攻撃ばかりするわけではありませんが、人にはやさしくしようと思います。
　それなのに、私が持つ強さはときどき、ソーシャルワーカーに求められるような
冷静で凛とした強さではなく、我欲に近い強さになるときがあります。
　結果、人を傷つけているのでは、と、不安になり反省するのです。

　仕事から帰り、オレオをベッドの上に放しました。
　おふとんの上に、軽く放り投げてあげます。
　ベッドにはぬいぐるみが並べてあるのですが、オレオは予想通り、目を離したすきに
きのう買ったピーターラビットのぬいぐるみを攻撃していました。
　ぴょんぴょんとび、そしてとびかかって。
　ピーターラビットはいちばん大きなサイズを選んだのですが、もっと大きなものが
あればなぁ。
　１８５ｃｍくらいの、大きなピーターラビットがほしいです。
（クリスマスツリーのかわりになりそうだ。）

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　ずっとほしかったピーターラビットのぬいぐるみを買いました。
　５つあったサイズの中でも、いちばん大きなもの！
（ピーターラビットのぬいぐるみは、違うメーカーのもう少し小さいものをもって
いるのですが、ぎゅーぎゅーだっこできるような大きなものがほしかったのです。）
　
　オレオよりも大きなふかふかを抱き、癒されています。
　オレオは気になるぬいぐるみを攻撃することもあるので（じゃれているだけなの
でしょうけど。）、気をつけないと・・・。

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　午後からの休日出勤でお疲れの中（MSW部屋の空調がおかしくて、暖房きき
過ぎなのです。肌ものども乾燥しまくり・・・。）、F市でいちばん大きな本屋さん
へ寄りました。
　試験対策に、一般常識・時事問題の問題集を２冊購入。

　クローゼットから数年前に買ったスーツを３着取り出し、ふさわしいものを選び
ました。
（いえ、実際は、多少シルエットが古風でも入るかどうかがポイント・・・。）
　選んだスーツに合わせる、ストッキング、かばん、髪型、口紅の色も検討。

　試験日が近いところが、ひとつ。
　面接を終えて連絡待ちのところは筆記試験はとくになかったので、今回の「ゆっくり
探そう、密かでゆるやかな転職活動」において、問題集に取り組むのは初めてです。
　先週末から多忙で来週も間違いなく忙しい！！！のですが、できることはやろうと
思っています。

　このごろ、たとえば週末など、ひとりでいるとぽっかりとした空虚な気持ちになり
ます。
　そんなときに、普段は隠れている悲しみがぼんぼん頭の中に出現したりして・・・。
　以心伝心という表現を、私はあまり信用していませんでした。
　その表現の含蓄ある味わいはもちろん好きですが、気持ちはことばに出して伝え
ないと！思い続けていました。
　でも、言えなかったことば、伝えたかったことばは、ことばというカタチにしなく
てもじゅうぶんに伝わるときがあるのかもしれない、と実感しています。
　今の私は、ただゆっくりするだけじゃなく、なにか現実的な目的に向かうことも
必要かもしれません。
　

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　ドクターと患者様とその奥様の面談に同席しました。
　患者様は、その業界では有名な営業だったという方。
　主婦である奥様は、仕事が忙しかった患者様とはコミュニケーションが少なかったと
おっしゃっていました。
　献身的な彼女と、絶望感漂う患者様。
　面談では、ふたりの間に温度差を感じました。
　彼女をどうしてもそのまま帰せず、病室まで追いかけ、話をしながら玄関まで送り
ました。

　きのうの面談の夢を見て、目が覚めました。
　母から、メールが届いていました。

今朝は木枯らしが吹いているよ。
積雪までにはならないけど風の音がいかにも冬になるって感じよ。
あさってからいよいよ沖縄だけど、温度差があるだろうから適応できるようにして
おかなければと思っているよ。
風邪ひかないようにね。
今日は勤労感謝の日だから、自分の働きをほめてあげてくださいな。

　４月に退職した父、惜しまれながらも来年の早期退職を決めた母。
　ふたりはこのごろ、旅行や山登りに行くことが多いようです。
　帰省した妹の報告によると、父は時間的余裕ができたせいかやさしくなった、と。
　共働きで４人の子供を育て上げ、ゆっくり旅行を楽しむ余裕もなかったであろう
ふたりには、これからたくさん旅行を楽しんでほしいと思います。

　今日は勤労感謝の日。
　なるほど、私も働く人でした。
　オレオにほめてもらうこととしよう。

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　大学４年だった私が、１０年後の今の姿を見たらどう思うだろう・・・？
　このごろ、よく考えます。
　思い描いていた未来とは大きく違うことを、残念に思うかもしれません。
　でも、あきらめず投げ出さず努力を続け、苦しみながらも前進する姿は評価して
くれるかもしれません。

　先日７年ぶりに再会した大学時代の親友りんちゃんの評価としては、
「可愛くて、盲目的なちょっと変な女」から
「綺麗で強くて大人で盲目的で素直でユニークな女」にランクアップした、とのこと。

　かわいいやきれいはお世辞と差し引くとして（でもありがとう。）、ランクアップ
した印象があるのは嬉しいです。
　盲目的という評価は、変わっていないのね。
　私の失恋模様、よく知っているものね・・・。

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　朝、充電していた携帯からアダプタを抜くときに気づきました。
　アダプタが、いちぶ破損しています。
　オレオの仕業かも。
　無理に使おうと思えば使えそうですが・・・それは危険な気も。

　仕事を早々に切り上げ、ドコモショップへ行きました。
　アダプタだけを買おうと思ったのです。
　でも予想通り、２年使っているため本体自体がそろそろ替えどき、新しくFOMAを
購入するとなると（今後はMOVAはあまり出ることがないため。）アダプタは共有
できない、アダプタだけ買うより本体自体を替えたほうがいいだろう、と。

　マーブルがいないことで喪失感を強く感じているため、なにかが変わるということ、
普段持ち歩く携帯を替えるということには抵抗がありました。
　でも、よく考えた末（担当してくれた方、迷いのあるお客でごめんなさい。）、
新しい携帯にすることに決めました。
　最新の機種ではないので、ポイントも使い、かなり安く購入。
　まだまだ、機能に慣れません・・・。

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　職場では、マーブルのことは部下の大和田さん以外の人に言わないでいました。
　いつもどおりでいたかったのです。
（私がフェレットを飼っていることは、院内でわりと知られています。院長が
フェレットを飼っていることは、まだあまり知られていないようですが。）

　病棟で、仲良しで意地悪（？）なナースに「フェレットは元気？」と聞かれました。
「・・・日曜日に、朝、起きたら、冷たくなっていて・・・。」
　
　犬が大好きな彼女は、飼い始めて７ヶ月の犬を亡くしたばかりでした。
　そして、火葬をしたのは私がお世話になったところと同じペット霊園。
　彼女はそれからしばらく、すごくすごく私にやさしかったです。

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　「淡々としている。」「落ち着いている。」と評されることがあります。
　心の中は怒りでいっぱいだったり大興奮していても、仕事柄、そう見せている
ことが多いようです。
　そう評してもらえることを以前は自分でもびっくりしましたが（わりと表情豊かに
しているので。）、そういったMSWを目指す私としては嬉しい評価だと思っています。

　この人達はプロだからきっと泣いても許されるだろう、そう思ってしまった私は、
最初から最後まで泣いていました。
　こんなに泣いたのは、大学時代の失恋以来。
　どうしても、涙が止まりませんでした。

　ペット霊園でお坊さんにお経をあげてもらい、マーブルを火葬しました。
　秋晴れに富士山がきれいで、悲しいくらいにきれいで、マーブルが遠くに行って
しまったことを実感しました。
　

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