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かおりんの「きまぐれホッケーナッツ」

ホッケーナッツとは、熱烈なアイスハッキーファンのこと。
「氷上の格闘技」アイスホッケー。とくにNHLでは、世界最高峰のプレーを堪能できるのです。観戦の機会があれば、ぜひごらんあれ。

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2001-05-01 ふくざつな気持ち
2001-04-29 Coolest game on Earth
2001-04-27 ますは手始めにルールなどから
2001-04-25 Icehockey狂詩曲


2001-05-01 ふくざつな気持ち

 ウェスタン・カンファレンス最後の組み合わせは、ロサンゼルス・キングスvsコロラド・アバランチ。
 第7シードだったキングスは、第2シードのデトロイト・レッドウィングスを倒して、2ndラウンドにあがってきた。これは、いくらウィングスが主力を欠いていたとはいえ大金星であることにはまちがいない。勝因はいったいなにか?と考えると、これが、アバランチファンの私にとっては、すごぉく複雑なのだけど。
 レギュラーシーズンも、オールスターを終えて後半戦にはいると、プレーオフに向けての準備が始まる。各チーム(というかまあプレーオフに行けそうなとこはね)、選手層の強化に入るわけで、あちこちでトレードが行われる。もちろん、経営者やGMにとっては、チーム経営はビジネスだから、シビアになるのは仕方がない。いつまでもみんなで仲良くプレーしましょう、なんていうわけにもいかないしね。とくに、カップまであと少しというところまで手が届きながら、なかなか達成できないようなときには。
 そんなことはわかってんだけど、2月の終わりにアバランチが行ったトレードは、私にとっては(いやもちろん、選手にもファンにとっても)かなりショックだった。L.A.キングスからロブ・ブレイク獲得の見返りに、アダム・デッドマーシュとアーロン・ミラーの放出。ブレイクは、リーグを代表するディフェンスマンだ。彼が来てくれるなんて心強いことこのうえない。でもそれ以上に、アダムとアーロンが行ってしまったことの方が悲しい。と、アバランチの守護神、パトリック・ロワもコメントしている。私も全く同じ気持ちだ。2人とも、アバランチが、ケベック州にあってノルディクスと名乗っていた頃からの古株。とくに、私は、デッドマーシュという選手が大好きだった。いつもパワフルで、ちょっとケンカっぱやいところがあるけど頼もしくて可愛い奴。地元の女の子たちにも大人気だったようだ。アバランチのムードメーカーとしても、彼は必要な選手だったのに〜(涙)。
 でも、しょうがない。2人には、新天地ロサンゼルスでも活躍して愛される選手になってほしい。などと思っていたら、本当に、やってしまいました。プレーオフ1stラウンドで、優勝候補の一角デトロイト・レッドウィングスを2連敗からの4連勝で破るという快挙。ロサンゼルスのファンを熱狂させた。スポーツニュースでも、しきりに、デッドマーシュはデトロイトキラーのようです!と叫ばれていたし(アバランチ時代から、デトロイト戦でのゴール数が圧倒的に多かったアダム)、彼らの活躍が、キングスに活力を与えたのは間違いないでしょう。

 ちょっと、個人的な感情を、つらつら書いてしまったけれど、このゲームの見所といえば。第1シードのコロラド・アバランチに対して、ノリにノリまくってるロサンゼルス・キングスがどこまで食いついていけるか、ってとこでしょう。かつてのチームメイト同士の対決も見物だ。
 おおかたの予想では、アバランチ優勢だけれども、しかし、いつも安心の横綱相撲を期待できないのがアバランチというチームなのだ。次回は、私がどうしてアバランチというチームを応援するようになったか。なんてことを書いていこうかな。

先頭 表紙

では、熱くなりすぎないように続けさせて頂きます〜。 / かおりん ( 2001-05-11 11:16 )
なるべく〜ついていきます〜♪なにぶん〜壊れやすい〜頭なので〜♪ / 仙川 ( 2001-05-05 01:02 )
仙川さま>あはは。すいません。つい力が入ってしまいました。いやーん、そんなこといわないで、ついてきて〜。なーんて。無理しなくて良いのですのよ。 / かおりん ( 2001-05-04 22:04 )
マイケルさま>たまに、間違って昔の仲間にパスしたりとかないのかなぁと思っちゃいますよねぇ。あっ、つい・・・みたいな。 / かおりん ( 2001-05-04 22:01 )
ん〜ついていけない〜★でも〜熱意が〜こもってる〜♪ / 仙川 ( 2001-05-02 02:56 )
今回のHeat と Hornets (すみませんまたNBAで) なんてお互いに頻繁にトレードで選手の入替えしてたから元Heatで今Hornetsとかその逆がうじゃうじゃいました。 / マイケル ( 2001-05-01 20:20 )

2001-04-29 Coolest game on Earth

 表題は、NHLのキャッチコピー。なかなか、イケてると思うんですけど、今はもう使われてないのかなぁ?さて、NHL(National hockey leage)の話を、それもただいまプレーオフの真っ最中なので、その話をしましょう。
 プレーオフというのは要するに、優勝決定戦である。出場できるかどうかは、レギュラーシーズンの成績にかかっている。東西カンファレンス8チームずつ。計16チームがトーナメント形式でプレーオフを戦う。先に4勝を上げた方が次へ進む方式(この辺はNBA、MLBなども一緒かな)。
 今季プレーオフも、すでに2ndラウンドとなりました。すなわち東と西のカンファレンスそれぞれの準決勝。さすがに、ここまでくると、どの組み合わせも見応えアリなのです。
 まずは、イースタン・カンファレンスのみどころ。

◎ピッツバーグ・ペンギンスvsバッファロー・セイバーズ
 ペンギンズには、スーパースターが二人いる。4年連続最多ポイント(ゴール+アシストの数)のタイトル保持者ヤロミール・ヤーガーと、3年半のブランクを経て復活したスーパー・マリオことマリオ・ルミュー。対するセイバーズには、ドミネーター(支配者)の異名を持つゴーリーのドミニク・ハシェック。ヤーガーとハシェックは、オリンピックのチェコ代表として、長野にやってきて、みごと金メダルを取っています。この2人の対決も面白いけど、なんといってもルミュー。優れたプレーヤーは数多くいるけれど、彼ほど天賦の才とスター性に恵まれた選手はそうそういない思う。というわけで、このゲームの見所は、ヤーガーとルミューの超個人技とハシェックの鉄壁の守りの対決にあるんではないかな。

◎トロント・メープルリーフスvsニュージャージー・デビルス
 これは、去年と全くおなじ組み合わせ。昨年は、デビルスが勝ったので(しかもファイナルまでいって優勝した。つまりディフェンディング・チャンピオン)、リーフスにとっては雪辱戦だ。ゴーリー対決といってもよいほど、両チームのゴーリーともリーグを代表する名選手。二人とも、カナダ代表として、長野オリンピックにも来ている。リーフスには、クージョというニックネームで親しまれているカーティス・ジョセフ、デビルスには、若くしてすでに2度も優勝経験のあるマーティン・ブロデューア。どっちもすばらしいゴーリーだ。というわけで、このゲームの見所は二人のゴールテンディング。きっと点数もあまり入らないだろうな。私としては、リーフスのキャプテン、マッツ・サンディーンに頑張ってもらいたいのでリーフスを応援している。

次はウェスタン・カンファレンス
◎ダラス・スターズvsセントルイス・ブルース
ここ数年、準決勝でよく見る顔合わせだが、いつもスターズの方に分があった。今年はどうだろう?セントルイスの方が勢いがあるようにみえる。スターズは2年前の覇者だ。マイク・モダノ(ちまたではトム・クルーズ似という噂)とブレッド・ハル(これまた強面なおっさんだがすごい選手)、ゴーリーのエド・ベルフォアといったところがスターズの注目選手。セントルイスは優れたディフェンスの多いチームだ。実は、私のもっとも愛するチームが、2年連続スターズにカンファレンス決勝で敗戦を喫している。だから気持ちとしては、スターズに勝ち残ってもらいたいもんだが、でもまた負けたらやだしな。って、その前に2ndラウンドを勝ち抜けるかどうかだっつうの。

で、そのマイ・フェイバリッドチームについては・・・。それはまた次回に。
ってまだまだ書く気なのでした。

先頭 表紙

仙川さま>ではこの機会に入りましょう。って私はスカパーの回し者かい。 / かおりん ( 2001-05-04 21:58 )
ないの〜とほほほほ〜(涙) / 仙川 ( 2001-05-02 02:55 )
マイケルさま>ハシェックは、長野の金メダリストだし、一番、日本人には知名度が高いかもしれませんねー。NHLの日本開幕戦には、もちろん行きましたよ!これまで2回ほど。また来てくれないかなー。 / かおりん ( 2001-05-01 14:49 )
仙川さま>いつもおつき合いくださり、ありがとうございます♪観たくなってきたでしょ〜?でも、日本の地上波じゃ見られないのよね〜。スカパーかWOWOWをお持ちならぜひチェック! / かおりん ( 2001-05-01 14:48 )
ハシェックの名前は知ってた。かおりんさんは何年か前にNHLが日本で試合した時は行かれたのですか? / マイケル ( 2001-04-29 07:39 )
書いて〜ください〜♪ ん〜♪ 観たいな〜♪ アイヤ〜はまってきたアル〜♪ / 仙川 ( 2001-04-29 04:03 )

2001-04-27 ますは手始めにルールなどから

 最近のスポーツの話題といえば、メジャーリーグや、ワールドカップ?もちろん私も盛り上がってますが。しか〜し、ここは敢えて、アイスホッケーの話をしちゃいます。ホッケ〜?興味ねぇや・・・って方も、お時間が許すかぎり、ぜひ読んでいって下さいませ。

 まず。アイスホッケーのルールを簡単に申し上げておきますと(それぐらいわかってらぁ、と言う方はかるーく読み飛ばしてね)。ボールではなくパックを敵方のゴールに入れて点を稼ぐという点で、サッカーと似ている。試合時間は、1ピリオド20分で、間に15分の休憩を入れて第3ピリオドまで。実際のゲーム時間はだいたい2、3時間だ。
 選手は、ベンチに20人ほどいるが、実際リンクでプレーするのは1度に5人まで+ゴールを守るゴーリー。たいていオフェンス(攻撃する人たち)3人とディフェンス(守りの人たち)2人の組み合わせで、ほぼ2分ごとにラインが入れ替わる。見ていると非常にあわただしい。
 パックを見りゃいいのか、選手の動きを見りゃいいのか、はたまたゴーリーのを見ていればいいのか。とにかくあまりにもパックが素早く動くので、それに目が慣れるまで時間がかかるかもしれない。
 あと、アイスホッケー独特のルールとしてあげておきたいのが、パワープレーである。これは、ペナルティ(ファウルのことね)を冒した選手がいたときに、そいつをはずして(実際はペナルティボックスというものに入っている。その様子はけっこう笑えたりして)4人対5人で戦うというもの。当然、5人の方が有利になり、点が入りやすい。うっかりのペナルティで、試合の行方が決まってしまったりするので要注意だ。
 まあ、こんなあたりを知っていれば、はじめて観戦するに当たっても困らないでしょう。

 別名「氷上の格闘技」というように、アイスホッケーというのは、かなり激しい競技である。ただでさえスケーティングで勢いがついているのに、それをまた体を張ってドカンと止めたりする。これがボディチェックだ。うわっ!痛いよう!と目を覆いたくなるが、うまいボディチェックは大歓声の的。ただしキケンなのはいけません。最近のNHLでは、脳震盪などで選手生命危うしという由々しき事態があとをたたなかったりするので、審判員たちの目も厳しくなっている。
 ホッケー選手にも、いろんなタイプの選手がいる。ひたすら点を取ることに集中するスコアラーは、たいてい品行方正なイメージだ。ウェイン・グレツキーという、NHLのマイケル・ジョーダンといってもいいものすごい選手がいたが、彼はこのタイプ。ラフプレーなどはほとんどしない。彼らを守る用心棒的フォワードもいる。グレツキーのよき相棒が、エドモントン・オイラーズ時代のマーク・メシエであろう(顔だけでじゅうぶん怖いの。この人)。そういことを踏まえながらゲームを見るのもまた楽しいのです。

 ああ。ホッケーのことになると話がどんどん長くなってしまう〜。
 でも懲りずに、つぎは、今シーズンのNHLプレーオフの見所なんかを書いてみようかと思います。

先頭 表紙

マイケルさま>レギュラーシーズンとプレーオフでは、ほんとに戦い方が違いますよね〜。経験がものを言うのがプレーオフ。ヒートもきっと来年はこの経験を生かして強いチームになりますよ。 / かおりん ( 2001-05-04 21:55 )
Tim Hardawayが怪我で欠場していたとは言え、26点差を付けられて負けたのはレギュラーシーズンでもなかったことなのです... / マイケル ( 2001-05-01 20:15 )
話しにならないくらいボロ負けでした。レギュラーシーズン通しての成績は圧倒的にHeatが上、直接対決も五分五分くらいだったのに...短期決戦の恐ろしいところがでました。 / マイケル ( 2001-05-01 20:14 )
マイケルさま>ヒート負けちゃったのですねーー。残念!!スコアを見ただけじゃわからないけど、どんな試合ぶりだったのでしょう。 / かおりん ( 2001-05-01 15:05 )
あ〜ん、Heat (NBA)が3連敗でプレーオフから脱落してしまった! / マイケル ( 2001-04-29 07:33 )
仙川さま>もう、いくらだって、お教えしますわよー。うんざりするくらい。(笑) / かおりん ( 2001-04-29 03:47 )
こっこさま>歓迎されると調子に乗って書いちゃいそう。にしてもホッケーが大好きだなんて、もしかしてマジソン・スクエア・ガーデンなどに行かれたりしてるんでしょうか!?羨ましいわー。 / かおりん ( 2001-04-29 03:47 )
マイケルさま>はじめてしまいました。いやーどうなることでしょ。NBAも今がたけなわですよね。ついでにNHLニュースもチェック!してくださいませ。 / かおりん ( 2001-04-29 03:46 )
本当に〜教えて〜くれた〜♪ 優しい〜人ですね〜♪ / 仙川 ( 2001-04-28 00:37 )
待ってました、ホッケー日記!! ホッケーって「男のスポーツ」って感じで大好きです。  / こっこ ( 2001-04-27 14:28 )
おぉ〜 始まりましたね...楽しみ楽しみ! / マイケル ( 2001-04-27 12:55 )

2001-04-25 Icehockey狂詩曲

 ああ、またこの季節がやってきた。

 アドレナリンが急激に沸騰したり、胃痛におそわれたり、仕事中に雄叫びをあげそうになったり、腹立ち紛れに机をけっ飛ばしそうになったり、天国と地獄を順繰りに味わう日々。でも最終的には天国を味わいたい。いえ、味わえるはず。いや、絶対に味わう。今年こそ!!!カモーーン、ガーイズ!!ショウミーヘーヴン!!
 私が私であって私でなくなる季節。
 それは、NHLのポストシーズン、プレーオフである。

 北米の4大スポーツのなかで、最もマイナーだが、最も激しく熱いリーグ(←というのは私の思いこみ)、それがNationl Hockey Leage、通称NHLだ。
 野球、サッカー、テニスなどなど、わりとスポーツ観戦は好きなのだが、アイスホッケーは、私のツボにぴたりとはまった。

 ホッケーの魅力?
 それはもちろん・・・、スピード感、目の覚めるようなパス回し、迫力満点のボディチェック、グローブかなぐりすててのファイティングなどなど。もそうなんだけど、選手たちの人間臭いところが好きだったりする。デカイ図体して、カワイイんだもん、みんな。脳味噌筋肉だし。
 なんて、天下のNHLプレーヤーたちにそんなこといっちゃあ、失礼ですな。
 実際は、どれだけのホッケー少年たちが、日々、切磋琢磨を繰り返し、あのNHLのリンクに立つことを夢を見ていることか。そして、彼らの究極の夢が、銀色のスタンレーカップだ。熾烈なプレーオフの勝者だけに掲げることが許される銀色の優勝カップ。
 というわけで、引っ越し作業もそこそこに、私の頭は今、プレーオフ2ndラウンドのことで頭がいっぱいなのである。勢いにまかせて、スカパーも買ってしまいました。もはやWOWOWだけじゃ我慢ならない!!(NHLなんて、マイナーだから、日本じゃ全然放送してくれないのよね。)

 あ、そうそう。
 引っ越しは、10年分のホコリをあたりに巻きらしつつ、引っ越し屋のあんちゃんに呆れられながらも無事終了しました。まだ3人目が入っていないので、二人で細々と生活してます。ゴールデンウィークは、後かたづけで終わってしまいそうです。

先頭 表紙

仙川さま>じゃあ、教えちゃおっかな〜。(って何様?)日本リーグをあつーくごらんになっていたのであれば、あなたも立派なホッケーナッツです! / かおりん ( 2001-04-27 09:31 )
それでは〜お教え〜くださいませ〜♪ 昔は〜王子製紙と〜国土の試合に〜熱くなりました〜♪日本ですけどね〜♪ / 仙川 ( 2001-04-27 01:24 )
マイケルさま>パンサーズは95−96年に決勝までいったことがあるんですよ。今では、パベル・ブレというロシア人のスーパースターがいます。彼のプレーを観ないなんてもったいない!!といいつつも、チームが弱いと応援のしがいないですよねぇ。 / かおりん ( 2001-04-26 19:14 )
Miamiには Florida Panthers ってチームがあるみたいだけど結局一度も観戦せずに帰ることになりました。やっぱりいくら地元でも強くないと応援のしがいがないですよね...僕がこちらでNBAに目覚めたのもHeatと言うチームが地元にあったからなんです。かおりんさんのオススメの選手やチーム、プレーオフの見所なんて教えてもらえると幸いです。 / マイケル ( 2001-04-26 11:37 )
仙川さま>どうにか段ボールは残すところ2個までに減りました♪ホッケー面白いですよん!この機会にぜひ、お勉強をしませんか!? / かおりん ( 2001-04-25 23:11 )
お疲れ様〜♪後は〜片付け〜がんばってね〜♪ アイスホッケ〜は〜勉強不足〜★ / 仙川 ( 2001-04-25 19:08 )

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