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あやこの「週刊(?)しりとり雑記」

おはようございます。冬眠している間に一つ年まで取ってしまいました。
20代最後の一日一日をかみしめつつ・・・ふふふ
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-06-07 しりとり 18:遠距離恋愛(えんきょりれんあい)
2003-06-06 しりとり 17:家(いえ)V 2002/Dec/11(Wed)
2003-06-06 しりとり 16:家(いえ)U 2002/Dec/10(tue)
2003-06-06 しりとり 15:家(いえ) 2002/Nov/26(Tue)
2003-06-06 しりとり 14:運動会(うんどうかい) 2002/Oct/26(Sat)
2003-06-06 しりとり 13:焼酎(しょうちゅう) 2002/Oct/21(Mon)
2003-06-06 しりとり 12:品の良し悪し(ひんのよしあし) 2002/Oct/20(San)
2003-06-06 しりとり 11:魚肉練り製品(ぎょにくねりせいひん) 2002/Oct/19(Sat)
2003-06-06 しりとり 10:うさぎ(兎) 2002/Oct/17(Thu)
2003-06-06 しりとり 9:領収証(りょうしゅうしょう) 2002/Oct/15(Tue)


2003-06-07 しりとり 18:遠距離恋愛(えんきょりれんあい)

 遠距離恋愛(えんきょりれんあい)

人は大別して二つに分けられると思う。遠距離恋愛が出来る人と遠距離恋愛が出来ない人である。私は完全に後者である。

大学4回生の夏、諸事情により両親が突然家を出た。就職も決まっていた私はついていかず、そのままのマンションにひとり住み続ける方を選んだ。私は一人娘でそれまでの21年間かまいたおされて育ってきた。大学4回生にもなって友達の家にお泊まりしたこともなく、門限は普段は8:30、許可を取って10:30だった。しかも守っていた。そんな私が突然の一人暮らしである。最初はもう本当にうれしくてうれしくて徹夜でカラオケに行ったり、朝まで遊んで牛丼食べたりといままで出来なかったことをやりたおした。楽しかった。ほんとうに・・・・

でも家に帰るとだれもいない。いままで親と暮らしていた部屋にはもう誰も待っていなかった。・・・ひとりぼっち。初めて味わう孤独感だった。淋しさがこうじて「私は両親に捨てられたんだ」と考えるようにさえなった。この妄想は結構最近まで続いた・・・。

その淋しさを埋めてくれたのが恋愛だった。
私は彼氏に「彼」だけでなく「父」や「母」そしてなにより「家族」を求めた。
「家族」はそばにいなくてはならない。もともと強かった依存心は「わがまま」に名を変えて彼氏に向けられた。まぁ、どう考えてもうまくいくはずがない。・・・・当然の破局。

あれから何度か痛い目にあって、一人暮らしにも慣れ極度の依存心は消えたと思う。
でも、私には遠距離恋愛は出来そうもない。今度は誰が私の孤独を埋めてくれるというのだ。だから遠距離恋愛をしている人を見ると本当に心から感心する。「自分」というものをちゃんと確立しているんだなぁ・・と頭が上がらなくなる。

あなたはどうですか?遠距離恋愛はできますか?

先頭 表紙

はい。そのイジが。ミゴトに。実をムスビました。「しりしりしりとりあやこ」っての。何か。一線コエてしまったかのようです。ちょは(@_@)☆ / らりほ ( 2003-06-13 23:46 )
そ・・・・。そんなこと言われたら・・・・。急にちょっとハヅカシイ・・・・・。・・・・・でもいいもん。こうなったら意地でも「しり」とってやるわ。 / あやちん ( 2003-06-11 07:34 )
そりゃそうとよ。「しりとりあやこ」っての。マジのHNなのかあ? 「あやこ」はワカるんだけど。「しりとり」っての。ホントなの? あ。いや。おもしろいんだけど。いや。ま。なんとなく。「しり」ってツイテんのが。なんてのか。ハズかしくないの? とか。ははは。☆・(@.@)゜ / らりほ ( 2003-06-11 01:50 )
下まで読んで、もうご心配致しませんよ。愛の遍歴、生活の遍歴、いや鬼に金棒のたくましさ、何も怖いもんなしだね。あやちんのあやになぜかあやふやなイメージを勝手想像してしまった。人は見かけじゃわからない、話してみなけりゃ分からない。1人生活いいなあ。 / papa ( 2003-06-09 16:22 )
えへへ。ご心配いただいてありがとうでやんす☆でも、もうあれから7年も経ってしまって母が私を産んだ年もとっくに越えてしまい今では一人暮らしも楽しんでおります。色々あったから今こうして日記のネタもあるってことで・・まぁよしとしておりあす。 / あやちん ( 2003-06-09 10:50 )
子育ては難しいし、夫婦の生活ももう難しい!。大変なんですから。親がそういうことになったのも止むに止まれぬ事情があったの。悪く思わないで自分をひとり立ちさせてくれたと喜ばないと、自分が惨めじゃない?。いいほうに考えて(喜んで)なんでも頑張りなさいと呼びかけたいですね。 / papa ( 2003-06-09 06:43 )
なんか。あやこちゃん。ココロがさびしいちっくみたいだな。でも。そんな「見捨てられ感」ってのは。なかなか消えないからなあ。もしかしたら。一生消えないかも。となりゃ。消そうとしないで。ナントカつきあっていく。ってコトになってくるのかなあ。う〜ん。どうなんだろ。 / らりほ ( 2003-06-08 23:21 )
そうですねぇ・・まぁ遠距離恋愛になったことがないので実はなってしまえば淋しいと言いながらもやって行くのかもしれませんね。でも今なら相手さえ嫌がらなければどこにでも付いていってしまうと思うので、遠距離にはならなさそうですけどねぇ・・・ / あやちん ( 2003-06-07 23:10 )
papaさん/ありがとうございます。ここにも来ていただいたんですね。/みなみさん/初めまして。ありがとうございます。これからもごひいきに。 / あやこ ( 2003-06-07 23:04 )
恋愛って、極言してしまえば思いこみだと思うんです……偏った考えだとは思いますが。だから思いこみさえ維持できれば距離は関係ないような。反対に言えば、距離が恋愛(思いこみ)を消してしまうことも当然ありえるかなぁ。……すみません、なんか上手くいえなくて。 / みなみ ( 2003-06-07 14:33 )
はじめまして。すごく面白いので一気に全部拝見してしまいました♪ / みなみ ( 2003-06-07 14:23 )
あっしも京都のある大学でまして、で、まあ片思い失恋を致しましたが、そのときは一生懸命でしたが、あるとき変なことに気付きまして、こっちがいくら好きでも相手がその気もないのにひとり舞い上がっているのは、恋愛なんだろか、失恋なんだろかと。父母の愛に替わるものや孤独を紛らわすものを求めたに過ぎない恋愛という今回の失恋も失恋だろうか。理屈をこねてる間は、恋愛に入ってない。恋愛はもう理屈ぬき。距離関係なし。好きなものは誰がナント言っても好き。理性で分別できるとは思いませんが・・・。 / papa ( 2003-06-07 13:05 )

2003-06-06 しりとり 17:家(いえ)V 2002/Dec/11(Wed)

  家(いえ)
こうして意地になったものの私にはあてが無くなってしまった。
そうだ!駅の反対側に不動産屋さんが2〜3軒あったぞ!こうして私は反対側の駅前に行った。

するとそこには♪ちょちょちょっ♪でおなじみの不動産屋さんがあった。私が中にはいると大きな声で出迎えてくれた。その上「暑いでしょ」と言って冷たいお茶まで出てきた。な、なんだこの違いは!!と思いつつ更新日の関係で「今日」しかないことと私の条件を言った。するとそのお兄さんはニッと笑い「探しましょう!」と言ってくれた。さっきまでの事があったので正直うれしかった。

その担当さんは「僕、どっか知ってるんですよ。そういう借家。どこやったかな?」と言いながら条件に合いそうな所を5軒くらい出してくれた。でもどこも条件とちょっとづつ違っていた。担当さんは「実物を見た方がいいですよ」と大家さんと連絡を取りスグに3軒見に行くことになった。この行動力に圧倒されながらも営業車に乗り込み物件を見に出かけた。
 担当さんの言う通り間取り図面と実際目で見るのとは全然違っていた。図面が不正確なわけではない。どう表現すればいいのだろう?目で見ると、壁の色や天井の高さ全体のトーンによって部屋は良くも悪くも見えるのだ。実際、図面上ではプロパンガスな事以外条件通りでイイナァ・・と思っていた家が、実は裏が林で周りも暗く夜絶対に一人では恐くて眠れそうになかったりした。
何よりも借家は管理会社ではなく大家さんの管理の所が多く、基準も曖昧なので前の住人の残していったものや壁の汚れ台所の汚れが残っている物件もあった。

結局どこも気に入らず不動産屋さんに戻り落ち込み気味の私に向かって担当さんは「まだ3軒しか見てないですよ。」と明るく笑いながら次の物件を探してくれていた。スゴイ!!この人はプロなんだ!そしてその間中ずっと「僕、どっか知ってるんですよ。こんな物件」と言っていた。
しばらくしてまた新たに2軒の間取り図面を見せてもらっていた時、突然担当さんが店中に響き渡る声で「思い出しましたぁ!!」と言った。彼はガバッと立ち上がりファイルをめくり私の前に置いた。「ここです。ここです。僕がずっとひっかかってた所は。」そういってだされた間取り図面と家賃などは私の条件以上の所だった。早速大家さんと連絡が取れ見に行くこととなった。

ついた場所は当初探していた地域よりもほんの少しだけ遠かった。その為に初めの検索で引っかからなかったのだ。大家さんから鍵を借り玄関を開けてもらい中に入って私は言葉を失った。漆喰の壁は白く塗り直されており柱は年月を感じる茶色で階段の上までスッと伸びていた。私が小さい頃から憧れていた縦方向の広がりを強く感じる作りだった。中に入ると新しい畳のいい匂いがした。台所のシンクもさらぴんだった。荒れてはいるが庭もあった。裏にはちっちゃい離れがあった。感動したっ!「どうです?」と聞く担当さんに、私は興奮しながら「私はこの家に住むために生まれてきたっていうかこの家は私が住むために建てられたんです。って気分です。」と言った。トントン拍子で話が進み私はそのまま手付け金を払い仮契約をした。

その足で前の不動産屋へ行き「スゴクよい所が見つかったので引っ越します。」と言ったのは書くまでもない。

先頭 表紙

好き好んで嫌われ屋やってるんじゃないんですよ。ながーいいきさつがあるんです。現代の仕事を初めから目指して順調に続いてきた人は運が良いんですよ。これもその時々の事情でこうなってしまうんですね。東福寺や稲荷でアパート借りてた学生時代、あやちんさんと同じ気持ちで部屋探しました。今では嫌われ屋。だれがこんな黒い糸を・・。(ずっと下もつっこみいれやした!。してくれって言ってないから・・逆にね) / papa ( 2003-06-09 16:10 )
いやぁ、でも逆に言うと今の大家さんとそれをつないでくれた♪ちょちょちょっ〜の不動産屋さんはホントにダイスキで感謝感謝ですよ。もしかしてpapaさん大家さんもしてはるんやったら良い不動産屋さんと出会っておられるといいですね。 / あやちん ( 2003-06-09 10:55 )
ナント言ってよいか・・。不動屋さんも大家さんも悪く思われてしまうんですね・・。実は、その・・ぼろくそに言われてる立場のほうにいる人間なんで・・お気持ち・・とくと肝に銘じ・・お客さんには・・親切丁寧に・・致します。すいませんでした。農業に専念しよう。 / papa ( 2003-06-09 06:23 )
わーい!わーい!レスだぁ☆うれしいなったらうれしいなん!そうなの。こういうのが理想なの。むふ。らりほさんありがと。とってもうれしいです。ハイがんばって書くでやんす!! / あやちん ( 2003-06-07 09:39 )
あやこちゃん。まずは。日記のひっこしおつかれ〜。せっかくレスありのトコへ来たんだからな。タレコミかますぞ。ははは。日記読んだぞ。いやはは。楽しく。そして。共感しながら読んだよ。「領収書」ワラえた。「家」は。最初の不動産屋はハラ立つな。でも。いいトコ見つかってヨカったヨカった。この「しりとりテーマ」っての。オモシロイね〜。よくまあ。いろんなキリクチで書けるモンだ。ツヅキも楽しみにしてるぞ。ソレではっ。 / らりほ ( 2003-06-07 03:56 )

2003-06-06 しりとり 16:家(いえ)U 2002/Dec/10(tue)

  家(いえ)
 その日、私は本当にもう突然に引っ越すことを決意した。当時住んでいたマンションの更新日は9/30だった。引っ越すためには最低でも一ヶ月前には不動産やさんに「私引っ越します」宣言をせねばならない。ということはリミットは7/31である。その日は7/29だった。しかも次の休みの日は8月に入ってからなのだ。引っ越すためには何が何でも今日見つけなくてはならない。そう思うが早いか着ていたパジャマを脱ぎ捨て顔を洗い原付に乗って駅前へと急いだ。こういう時の行動力には我ながらスゴイと思う。いつもこうだともっと人生楽しいんだろうなと思う。

とりあえず私は今住んでいるマンションの管理をしている不動産屋さんへとむかった。
とにかく私には「今日」しかないのである。不動産屋さんにはいるといつもと違って人が少ない。スミマセンと声をかけて相手をしてもらう。私は先ず今のマンションを出たいと言うことと、新しい住まいの条件について説明した。
 条件 1:家賃は共益費を入れても今の所以下(58000円)
    2:更新は二年に一回以下で更新料は家賃の一ヶ月分以下
    3:お風呂とトイレは絶対に別々がいい
    4:出来るだけ借家がいい!!家!家!家!
    5:手持ちの器具が都市ガスなので都市ガスの地域(妥協可)
    6:流し台の前に窓(妥協可)
すると、その人はしばらく黙っていたが「急にそんなこと言われても、ありません。」とぬかしやがった。はぁ?それを探すんがお前の仕事ちゃうんかい!と思いつつも「探してみてもらえませんか?」と言ってみた。するとその人は借家に住むデメリットを説き始めた。
 デメリット1:借家には近所づきあいがある。(マンションかてあるわい!)
      2:自治会に入らなくてはならない。(強制ちゃうわい、しかも入りたい)
      3:女の子の一人暮らしに大家さんがOKするかわからない。
         (そんなん聞いてみな解らんやないか!)
とにかくそういう事やから大変ですよと彼は言う。しかも「今日は忙しいから探せない。来週までにやったら探してみます。」と言ったのだ。ハァ?である。私は今日までに探さねばならないのである。そう言うと「住まいなんて一日で探すものではありませんよ。」と言われた。

・・・・・・・。確かにそうかも知れん。でも私は「今日」決めたいねん。

少しばかりトーンダウンした私が、とりあえず探してもらうことにして出ようとした時だった。一組の中年夫婦がやってきた。するとどこにいたのかと思うくらい人がやってきてお茶を出し接待を始めた。
私の担当もいそいそと私の話を切り上げだした。「そうか!」忙しいのはこの客のせいか!そやし、探してもくれへんのやな。そうかあんたらは所詮大きい客しか一生懸命相手にしいひんのやな。

・・・。よう解ったわ。よし。絶対に今日中に条件通りの借家を見つけて出て行ったるわい!!

と私の決意はさらに強くなったのだった。

長いので分けてみよう。

先頭 表紙

2003-06-06 しりとり 15:家(いえ) 2002/Nov/26(Tue)

 家(いえ)
私は今「家」に住んでいる。どういう意味かというとマンションやアパートではなくて「借家」に住んでいるのである。「家」住まいと言うとたいていの人に驚かれる。「女の子の一人暮らしで借家なんて」と思うらしい。でも築30年は越えているこの家、家賃はそこらのワンルームより安いくらいだ。それに私にはどうしても「家」に住みたい憧れがあった。

子供の頃からずっと私はマンションに住んでいた。といってもアパートに毛の生えたような3階建てのマンションである。しかも一階だった。だからクラスメイトと話していて「二階の部屋」や「階段」というフレーズが出てくるたびにうらやましくて「二階建て」というものに憧れていた。その子の家に行って気付いたことがある。玄関が高いのである。「家」と「マンション」では靴を脱いでヨイショとあがるその高さが全然違うのだ。「マンション」ならせいぜい10pか15pである、ところが「家」は本当にヨイショと上がらなくてはいけないくらいの高さがある。私はその時初めて「床下浸水」の意味がわかった。15pや20pの水では家は浸からないのだ。

もう一人、私に「家」を憧れさせてくれた人がいる。その人は芸術系のお姉さまで当時同じところで働いていた。その人は一人暮らしでゴハンがおいしいという噂を聞き一度家に行ってみたいと思っていた。ひょんな事からおうちへお邪魔することとなり私は車に乗せてもらい憧れの人の家に向かった。ワクワクしながら車を降りて私は少なからず驚いた。彼女は「家」に住んでいたのだ。

「女の人の一人暮らしで借家なんて・・・・・カッコイイ!!」

家の中もおしゃれだった。手作りの机、白熱灯のライト、階段上の空間にはドライフラワーがオブジェになっていた。出てきた食事も生春巻きやアジアンな感じで今までの「一人暮らし」の概念を根底から覆すまさに憧れの「住まい」だった。

それから一年くらいたってマンションの更新日が近づいたとき私は引っ越しを決意した。「家」に住みたい。階段があって、玄関に高さがあって、台所の前は窓になっていて、壁は漆喰で、お風呂はタイル張りで、出来れば庭があって・・・・私は「家」に住みたい。思い立ったが吉日!私はその日に新しい住まいを求めて駅前の不動産やさんに向かったのである。

うーんまだまだ続くので明日書こう。初の連載だぁ。

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2003-06-06 しりとり 14:運動会(うんどうかい) 2002/Oct/26(Sat)

 運動会(うんどうかい)
私は足が遅い。というか完全な運動音痴である。要領でカバーしているのでほとんどバレてはいないと・・思う。腕力、脚力、思い切り、瞬発力、持続力、コツコツ等おおよそ運動に必要そうな要素に私は欠けている。走っても50メートル10秒切ったことないし、ボール競技は飛んでくるものや降ってくるものを極端に怖がる所があるのでただ恐いだけだし、泳ぐと唇真っ青でガタガタ震えてほとんど甲羅干ししてるだけだし、本当にいいとこなしである。
こんな私にとって運動会は苦痛であったか?・・NOである。そんな私にとっても運動会は楽しいイベントだった。

この間ニュースで「今の教育を問う」調の特集をやっていた。その中で最近運動会に順位をつけない学校があると紹介していた。運動会で走っても一位二位と順位をつけないというのだ。「みんな一生懸命走りました。だからみんなエライ」といって誉めるのだという。学校側としては体力に差があるのは努力ではどうしようもないのでそういう部分を取り立てて表彰しないことにより平等で仲良く過ごせるということらしい。
何かおかしくないだろうか?そんなに「みんな一緒で平等」が大切なんだろうか?学校でどんなに平等だと守られて育っても世間に出てしまえば紛れもない「競争社会」である。すくすくと栄養満点の花壇育ちの子供が踏まれて折られて、そこからもう一度立ち上がる事なんて出来るのだろうか?それに「勉強はダメだけど運動なら」って子は一体どこで評価してもらえるんだろう。最近の教育ってやっぱりなんかおかしいと思う。

足の遅い私にとって一番の運動会の思い出がある。私はいつも大抵ビリだった。その日私は障害物競走に出ることになっていた。走る順番は一番最後の組で、人数が足りないから普通は6人で走るところ5人で走ることになっていた。私は前の組をずっと注意深く観察していた。そこで、一つ一つの障害に攻略法があることに気がついた。
ヨ−イ、ドン!で走り出した私はズルズルと最後尾、でもここからである。網は人の後ろから隙間をぬって、袋くぐりはまだ新しい袋を選んで、平均台はすいてるやつを選んで・・・・・最期の直線で抜かれてしまったけれど私は二人抜いて3位だった。生まれて初めて「三位の旗」の前に並んだ。人数が少ない組だったけど三位は三位である。私はもううれしくてうれしくてその夜興奮して全然寝付けなかった。

そろそろ運動会シーズンも終わりである。今年もあの音楽を聴いて私はあの輝かしい三位の記録を思い出していた。きっと来年も思い出すんだろうなぁ。

先頭 表紙

いやだわ、おじさま。メアリーはいっつもカワイイことしかかんがえられないの。こんな気の強そうな人じゃないわ☆ねっジョージー☆ / めあり(イメージがぁ・・・) ( 2003-06-10 07:36 )
領収書・・あははは。その通り。名前言うときいつも困りますね。この頃店員さんが、差し出したレシートの裏に「お宛名お願いします」といってくれて、いちいち説明しなくて良くなってきた。書くの面倒だけれど説明不要でこれも良いね。以上面白かったぞ。あのうぶで可愛らしかったメアリーちゃんは、瞬間に、たくましくなってしまいました。 / papa ( 2003-06-09 15:41 )
ウサギ・・子供の時、ペット飼いたくて、学校帰りに箱の入れられた子猫が捨ててあった。持って帰って、祖母に「飼うねん」といったら、うちは四つ脚の動物は飼わないという。「じゃなんで家の中に牛飼っとるんや」(農家なので昔は家の中で飼ってた)。えらいケンカしたの思い出しました。 / papa ( 2003-06-09 15:29 )
魚肉練り製品・・かまい倒されて大きくなられたあやちんさんには、好き嫌いがこれだけとは子育て成功。我家の姫(愚妻とは言わず。おだてりゃ木にも登るブタになぞらえて)は、きゅうり、漬物駄目。きゅうりの入ってない惣菜ってこれが少ないんですね。先日サラダにきゅうりが入ってないの見付け、感動しました。 / papa ( 2003-06-09 15:23 )
品の良し悪し・・金持ちほど、しょうもないところでケチりたがる。なぜか。自分の気の向く所には遊びや服や車などふんだんに金遣うが、気の向かない所にはビタ一文出さない。どんな人でも一度は苦労してる(金持ちの家でも、子供は金なし)。だから人間、金には一言ある。 / papa ( 2003-06-09 15:18 )
以下つっこみないのでここ利用。レモン焼酎・・あっしもこの頃レモンチュウハイにする。明日に残らないのが良い。ところが店によって同じ注文しても出てくるものが違ってる。先に周りを見渡し、チュウハイ系のコップを確かめるなんという馬鹿なことしてま。 / papa ( 2003-06-09 15:09 )
今日は暇なんで、みんな読むぞー。・・そうだね、万年びりの人にはひとつ前の順位になれたら嬉しい、1位にならなくても充分感動してしまいますね。昔ね、立命総長された天野先生が院の授業で(僕は竜大院ね)立命入学の上位20%は不合格にせいと言っていた。理由はすべり止め入学で立命に入った喜びがないから。よく似てるね。 / papa ( 2003-06-09 14:43 )

2003-06-06 しりとり 13:焼酎(しょうちゅう) 2002/Oct/21(Mon)

 焼酎(しょうちゅう)
この間テレビで「焼酎がトレンド」みたいな特集をやっていた。まともに呑めるようになってからずっと焼酎派の私にとっては「何をいまさら」という感じである。流行ってしまうとすたってしまうので出来ることならそっとしておいて欲しかった。

出会いは「ごま焼酎 紅乙女」であった。焼鳥屋さんのメニューに見つけたそのお酒は私の興味をそそっていた。「でも、焼酎っておいしいん?くさいんちゃうん?」という固定観念のあった私は少しためらっていた。だんだんと酔いも回り気の大きくなった私は注文することにした。「あの、これひとつ」と小さく注文すると店員さんは「どうしましょ?」と聞き返してきた。もう私の頭の中はハテナマークでいっぱいである「ん?どうって???????」そこで初めて水割り、お湯割り、ロックとそれぞれにストレート、レモン、梅干しがあることがわかった。強がりの私は迷わず「じゃ、ロックでレモン」と頼み店員さんに「えっ」っと言われた。

(これは今でもなのだが女の子が焼酎をロックで頼むと店員さんの7割くらいは「えっ」となる。やはりいまだに焼酎とはオッサン酒の代表のようだ。まぁその焼酎をくくくっと飲み干しお代わりを注文したときに店員さんが「おおっ」というのが快感でもあるのだけれど・・)

初めて飲む焼酎は日本酒の何倍もキレがよく体にスッと染み渡る水のように素直なお酒であった。「なんちゅうおいしいもんがあったんやぁ!」と感動し「酒は焼酎に限る」人となった。それから3ヶ月ほどして私は「コレだ!」という焼酎に逢った。[韓国焼酎JINRO]である。CMの「たのし〜おさけ」というフレーズにつられて飲んでみた。コレのおいしいことおいしいこと。焼酎には甲類と乙類がありJINROは一度蒸留した甲類焼酎になる。基本的には蒸留しない方がおいしいのだそうでブランド焼酎はたいてい乙類らしい。(聞きかじりなのでウソかもしれません。ごめんなさい)いや、しかぁ〜し!私の口には甲類であるJINROの方が蒸留してあるだけにくせが無く純粋な味がしておいしい。友達は「エチルアルコールの味がする」と言って嫌がるけどさ。

この頃からレモンをたくさん絞って飲むようになった。一杯につきスライスなら最低三枚は絞る。しかも一枚一枚絞りたおして指に付いたレモン汁ももったいなくて焼酎に指を入れて洗うくらい入れる。居酒屋などではレモンを気持ちよく入れてくれないので「別料金払うから小鉢にレモンを盛ってきて」と無茶な客になってしまう。一度店員さんに「レモン」「レモン」と何度も言ったらグラスにくし形のレモンを三つ入れてその上から氷を入れて焼酎が注がれていた。レモンを搾りたいのだが氷がじゃまでレモンには届かない。あんまり指を奥まで入れると焼酎がこぼれてしまう。「うわっ!絞れへんやん!」と思いながら半分くらいはレモンなしで呑んだ。あれは絶対嫌がらせだと思う。ごめんなさい店員さん。でも私レモンいっぱいが好きなんです。

書いてたら呑みたくなってきたのでこの辺で。冷蔵庫にレモンあったかな・・・

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2003-06-06 しりとり 12:品の良し悪し(ひんのよしあし) 2002/Oct/20(San)

 品の良し悪し(ひんのよしあし)
品の良し悪しは一体何で決まるのだろう。だいたい声の異様にでかい人は品が悪い気がする。でもだからといって声の小さい人が品がいいわけではない。人に不快感を与えない人だろうか?でも何の記憶にも残らない人が品がよいのなら、それはそれで寂しいような気もするなぁ・・・。

 この間私の思うもっとも品の悪い人たちがいた。
私はその時コーヒーを飲んでいたのだが、少し離れた席に年の頃なら50才くらいのおばさまたち3人連れがいらした。そな辺のくたびれたオバサンではなく身なりもパリッとパンツスーツなどを着こなし、手にはヴィトンのバッグ、ブーツというちょっと「やり手」っぽいおばさまたちだった。彼女らの声は大きくとりとめのない話で盛り上がっていらしたのだがその中の一人が突然NHKの受信料について話し出した。
おば1 「なぁ、知ってる?パラボラアンテナ上げたらものすごはよ見つけて受信料取り立てにくんねんて。あいつらどっかで見張ってんのやわ。」
おば2 「へ〜いやらしいな。そやけど私には関係ないわ、NHKなんてはろてへんもん。もったいないし」
おば1 「あ〜そんなんうちかてはろてないよ。前に取り立てに来よった時に『ほんなら2チャンネル返したるし潰していきぃな』言うたってん。しばらくしてもっかい来たときには主人がいて追い払ってくれたわぁ。」
おば3 「だってNHKなんて見いひんもんな」
おば1 「そうやあんまし見いひん」
おば2 「そやけど私毎朝の4時のニュースは見てんねん。NHKて早ぅからやってんねん。」
おば1.3「へ〜早起きやねぇ」
おば2 「はよ目ぇ覚めんねん」
とここからは早起きの話になっていったのだが、私は聞くに耐えず席を立った。

NHKの受信料に関していろんな意見があることはわかっている。私は別にNHKの受信料を払っていないことが品が悪いと言っているのではない。そんな細かいことはどうでもいい。ただきちんとした身なりをしてお金に困っている風でもないのに一応「国民の義務」である支払いをしていないことを、さも得意げに又お金を使わなくて済んだことを自慢げに語るその精神構造が気に入らなかったのだ。しかも見てるやん!
私は「彼女らがもし緊急事態になったときには国の放送を見ずに死んでいけばいいんだ」とさえ思った。

あんな風に品の悪い人間にだけはなるものかと心に固く決意した出来事だった。

*私は特にNHKの受信料や国民放送としてどうだかについて書きたかったわけではありませんよ。(まぁ一応念のため)

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2003-06-06 しりとり 11:魚肉練り製品(ぎょにくねりせいひん) 2002/Oct/19(Sat)

 魚肉練り製品(ぎょにくねりせいひん)
私は基本的には何でも食べらる好き嫌いのない人である。しかし二つだけ出来れば遠慮したいものがある。牛乳と魚肉練り製品だ。魚肉練り製品とは「かまぼこ」や「ちくわ」「魚肉ソーセージ」等々である。別に食べられないわけではない「苦手」なのである。魚は好きなのでつみれは平気だ。では何が苦手なのか・・・
まず、あの甘み。「かまぼこ」「ちくわ」など共通する独特の甘みがあるでしょ?もうあれがたまらなくいやだ。
次に、色。とくに「かまぼこ」のあの色。ピンクやらグリーンやら赤やらオレンジやら・・しかもあきらかに自然色ではないあの色味。あやしい、あやしすぎる。
そして歯触り。特に生で食べたときのあの「ぶりんぶりん」「ぐりんぐりん」したあの歯触り・・・うーん書いていて思い出してしまった。

この「魚肉練り製品が苦手」であることは「好き嫌いがない」と自分でも思っていたので高校生くらいまでは気付かなかった。ある日毎日お弁当に入っていた「ちくわのソテー」を見て「残そうかな」と思ったのだ。調子の悪いとき以外は食事を残すのが許せない私はその時初めて自分が「魚肉練り製品」がダメなことに気付いたのだった。それからは地味にさけている。食べられないわけではないので取り分けられているもの(例えばうどんに入っているかまぼこのスライスや、お弁当に入っているちくわの天ぷら)は食べてしまう。特に周りに人がいると「好き嫌いがない」と公言している手前何もいわずに食べてしまうことにしている。(うーん私負けず嫌いなんです)

この間夕方にNHK教育を見ていたら「忍たま乱太郎」というアニメの中に「魚肉練り製品が嫌いだー!」と叫んでいる登場人物がいた。きっと作者か作者の周りにいるんだろうなぁそういう人。と、思って笑ってしまった。

きっとあなたの周りにも隠れ「魚肉練り製品苦手派」がいるに違いない。
もしかしたらそれはあなたかも。

先頭 表紙

2003-06-06 しりとり 10:うさぎ(兎) 2002/Oct/17(Thu)


 うさぎ(兎)
 猫の段でも書いたけど、私は今うさぎさんと暮らしている。生後三ヶ月の男の子だ。
約半年で大人(性成熟)になるらしいので人でいうと8〜10才というところか。名前は頭に点と白いところがあるので「てんのすけ(通称 てんちゃん)」と名付けた。とにかくカワイイ。もうメロメロである。しかし最初はうさぎさんを飼う気はなかった。

 我が家にはここ5年ほどハムスターがいた。一番最初にやってきたのは茶色い普通のジャンガリアンハムスターで名前は「はむきち」といった。「はむきち」は最初巨峰の一粒に手や足、耳などが生えたくらいの大きさだった。それが半年後の秋には丸々と太り野球ボールくらいになった。しかもひっくり返すと自身の脂肪で地面に手が届かず手足を振ってもがいていた。この姿が愛らしくよくひっくり返しては観察した。冬が過ぎ春が来る頃には無駄な脂肪がとれちょっと機敏になっていた。約2年で寿命なのだけれど「はむきち」は3年生きた。最期はもう本当に老衰で安らかに眠っていった。

「はむきち」がもうダメかな?と思い出した頃に我が家に二匹目のハムスターがやってきた。パールホワイトのジャンガリアンで名前は「白雪姫(通称 しろちゃん)」とつけた。決して「はむきち」に見切りをつけたわけではない。「しろ」は輸送途中でどこかに足を引っかけてしまい左後ろ脚の間接で骨が外れてしまい皮だけ残してプランプランしていた。売り物にはもうならないからと店で引き取り手を探していたのをもらってきたのである。本当に真っ白で綺麗だった。不憫だったので名前くらいと思い「白雪姫」とつけたのである。「しろちゃん」はおてんばだったけれどずっとやせたままだった。そして1年半を経て突然他界なされた。

 しばらく何も飼わないでいようかとも思ったのだが、一人暮らしなので家族が欲しかった。その時の条件は「ハムスターくらいの世話でよいもの」だった。
ハムスター、ネズミ、リス・・いろいろ考えてペットショップにも通った。ある日うさぎのケージに新しい仔うさぎさんが入荷していた。前からの子も入れて8匹ほどいたのだが、その中に一匹だけグレー色の子がいた。小さくてフワフワしていておとなしそうで私は一目で釘付けになり前に座り込んでみていた。しかしうさぎさんは「淋しがり」の代名詞のようなペットである。しかも私の性格と暮らしではうさぎさんが可哀想なだけである。泣く泣くあきらめることにした。

それから3時間ほどたった頃彼氏が突然「本当にうさぎさんは飼わなくていいのね」と念を押した。その瞬間私の中はあのグレー色のうさぎさんでいっぱいになり、どうしてもあのうさぎさんと暮らしたくなった。私の性格や暮らしなんて変えてしまえばいいんだ!それだけであのうさぎさんと暮らせるのなら!そして私はペットショップに電話を入れグレー色の子を他の人に売らないでおいてもらって引き返した。

そうして私は今そのうさぎさんと暮らしている。今でも運命の出会いだったと信じている。後から調べたらうさぎさんは夜行性で昼間は寝ているので、昼はほったらかして仕事に行っても全然平気とのことだった。トイレもちゃんと覚えてそこでするし、ちゃんと世話をしてやれば匂いも全然気にならない。ちゃんと慣れて歩けばついてくるし、撫でてくれと頭をすりつけたりしてくる。本当にカワイイ。

うさぎさん最高!!!である。

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2003-06-06 しりとり 9:領収証(りょうしゅうしょう) 2002/Oct/15(Tue)

 領収証(りょうしゅうしょう)
私は現在ホームセンターに勤めている。(まぁ社員ではないけどフルタイムです。)勤め出してちょうど4年たつ。私は半年前までの3年半の間サービスカウンターに配属されていた。サービスカウンターの仕事は多岐にわたっているのだが、その中に「領収証の発行」がある。少ない日でも50枚、本当に多いときには一日で150枚から200枚も発行する結構大変な作業である。といってもレシートを受け取り、金額、日付、宛先を明記し渡して終了である。単純ではあるが領収証の宛先には泣かされる事がある。

まず独特の「領収書ルール」のようなものがある。宛先は大抵「お名前は?」と聞き「○○です」と会話で聞き取る事になる。聞いたことを字で書くというのは誤解や思いこみなどもあり割とコツがいるのだがそこで便利なのがこの「ルール」である。簡単なもので「まえかぶ」(株式会社○○という意味で(株)と書く)「あとかぶ」(○○株式会社の意)「まえゆう」(有限会社○○で(有)と書く)「あとゆう」(同じく○○有限会社)などがある。あと個別の漢字を表すものとして「はしごだか」(・のことで高と区別するためにこういう)「えぎょう」(工業のことで興業と区別するためにこういう)なんていったりする。

中には面白い人もいた。宛先を簡略化するのに「うえさま(上様)」で領収証を切ることもあるのだが、きっと慣れていなかったのであろう「かみさまで」とか「とのさまで」なんていう人もいた。「は?」と思って顔を見るのだが大抵大真面目な顔をしているのでこっちも笑えなかったりする。

もちろん困った人もいる。「おなまえは?」と聞くと「とうざいなんぼくの・・・・」と言うので、東西・・と書いていると「みなみで」と続いていた。「みなみ」ていうたら普通「南」以外書きようがないやろ!!と心でつっこみながら「申し訳ありません」と新しいのを切り直した。
こういうのも困る。「おなまえは?」と聞くと「きょうと」でいったん切ったので「京都」と書くと「ちゅうおう」で「中央」、「りくじょう」で「陸上」、「きょうぎかい」「競技会」、「しゅうき」「秋期」、「とくべつ」「特別」、「すいしん」「推進」、「いいんかい」「委員会」、「せいぶ」「西部」・・・・・・最初からゆうといてくれへんかったらそんなようけ書けるかいなぁ!!!!!!これも書く欄がなくなり新しいのを切り直すことになった。

サービスカウンターを離れて半年。ちょこちょこ手伝いには行くがこういう面白い人に会う機会はちょっと減った。みなさんも領収証を切ってもらうときには字や長さに気を付けて切ってもらってくださいね。

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