himajin top
あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-07-14 ここでも撮影禁止??
2006-07-13 ギラリ!夏。
2006-07-11 退屈日記
2006-07-10 おしゃべり撮影
2006-07-09 香椎は熱かった…じゃなくて暑かった
2006-07-09 きのうのワンコ…じゃなくて撮影
2006-07-06 GRに首ったけ(死語か?)
2006-06-29 久々の更新。
2006-06-27 今日もGRネタ
2006-06-26 コンパクト機 GR デジタルはすごいぞ。


2006-07-14 ここでも撮影禁止??

先日、いつものJフルでお昼を食べていたら電話が入り、話を聞いてみると一昨年前に仕事の撮影で依頼を頂いたお店からだった。またスタッフさんの写真を撮って欲しいとの事で、本日撮影に行って参りました。久々の室内撮影で撮影場所は中央区の某ホテル。ロビーに入って入室手続きを取っていたらフロントの女性から手荷物を確認され、カメラだったら持ち込み禁止とのこと。あらら!である。
あれこれ説明するが、機材を持ち込むのだったら入室不可と言って譲らない女性に困り果て、依頼主に電話して、どうしようかとしばしの思案。ストロボ用のスタンド(脚)を持ち込まなかったらいいのではないかい?と思って、脚を車に戻して再びフロントへ。やはりダメだという女性と色々お話をしていたら、撮影で入ったと思しきカップルが室内をハイヒールで歩き回るわ、ベッドは乱しまくるわで、後が大変だったとの事。室内に靴履きで上がらない、スタンドは立てない、ということを約束して、何とか入室を許可して頂いた。

昨年来、あちこちの廃墟で撮影禁止措置が取られたり、カメラ規制が敷かれているとよく耳にするのだが、ついにホテルまでその累が及んだようである。心無い一部のカメラマンやモデルさんのせいであちこち撮影禁止になってしまったら大変な事になる。思うに、利用者側が一般社会におけるモラルを全く心得ていないケースが多くて、こういう事態になってしまったのではないだろうか。全く迷惑千万な話です。

先頭 表紙

2006-07-13 ギラリ!夏。


仕事もなく、体を置いておく場所もなく、冷房の効いた部屋に入りたくてふらりと入ったダイヤ○んどシティで冷たい飲み物を飲みながら、梅雨はもう明けてるんじゃないかと思わせる強い陽射しに惹かれて猛烈に写真を撮りたくなった今日の午後。
すぐそばにある有名な場所に足を運んでみた。
車を降りると体を包み込むもわっと湿度を含んだ熱気にふらつきそうになりながら、GRを片手に建物の周りをうろついてみると、空はからりと僕を見下ろしたような表情をみせていた。誘惑するような、突き倒すような暑さに負けそうになる中年男の体力を小ばかにしたような太陽のぎらつきと空の青さに、負けてはならじとカメラを向けるが、なまくら男の空回りの意欲は相手にさえして貰えず、運悪く工事中で建物に近寄れない不幸と重なり、ただ空の青さを写すだけの非力写真を残すだけだった。

それでも、久しぶりに吹き出る汗の快感を感じた僕の心は心地よい疲れを覚えながら、今日もいい日だったと静かに晩酌を傾ける幸せに酔いしれるのだった。

先頭 表紙

2006-07-11 退屈日記

最近ふやけてきた緊張なさ過ぎの脳味噌を抱えて、朝からお知り合いのSさんと意味も目的もなく、たらたらとお互いの将来のヴィジョンみたいなものを語りつつ箱崎で朝コーヒーをした。ほとんど初めて入ったような気がする(過去3回くらいは入っているのだけど)マッ○で飲むコーヒーは美味しくて、100円のSサイズがお替り自由だというのも初めて知り、いたく感動した。大筋で大いに共感しつつまったり語っているうちにあっという間にお別れの時。その後Sさんは撮影の仕事に、僕はメインの仕事に戻ったのだった。別れた直後、まるで空の上から見られていたかのようなグッドタイミングで仕事が入ったのでそのまま北九州まで走り、帰りは高速を使わずのんびり八木山越えで帰ってきた。このところワケあっていつも当たり前のように利用する高速道路を使わず、のんびり下道を変えるのだけど、車が多くてスピードが出せない下道を走っていると微妙に心が安らぐ気がする。いらぬ通行料も遣わなくて済むし、いいことだらけかも知れない。

まさしく「狭い日本 そんなにいそいで どこへいく」である。

先頭 表紙

2006-07-10 おしゃべり撮影

今日は城南区でイベント企画の主催をやっておられるSさんのオフィスに出向いてコンポジ用のポートレートを撮影させて頂いた。撮影三分、お話七分くらいでしゃべり通しの一日だったけど、Sさんとは遠慮気兼ねなく話ができるので楽しい。
撮影が始まってしばらく経つとD2Hのバッテリーインジケーターが一段下がっているのに気付いた。と同時に予備バッテリーを忘れている事に気付いた。予備バッテリーを持ってくるのは持ってきていたのだが、なんとD200用のバッテリーを持ってきていた。というのも、今日はD200で撮ろうと準備をしていながら、出発寸前にD2Hにカメラチェンジしたので、バッテリーをそのままD200用だけ持ってきていたのだった。なんたる間抜け。昨日は昨日でカメラはきちんと持って出たものの、現地でメディアを忘れてきたのに気付くし。暑さで脳味噌がふやけているのか?

それでもまあ、何とか無事に撮り終える事はできた。
万一の時はSさんのD70sを借りようなどとお気楽に構えていたのは内緒です。

先頭 表紙

2006-07-09 香椎は熱かった…じゃなくて暑かった


ぽっかり空いた日曜日。
暑いだろうなと思いつつも香椎にでかけてきました。やっぱり暑かった。
馴染みのカメラマンさん達とまったりのんびり会話をしにいっただけ、という一日でしたが、それはそれでまた楽しかった。
帰ってからのビールを楽しみに帰宅途中でラーメンを食べて帰宅したら、体がだるくて、シャワーを浴びてビールを飲み、そのまま昼寝。いまも体がだるい。
だるだるのまま、今夜は早いけどもう寝ます。体力的に夏の野外イベントはもう限界かも。

今日の画像は先週のロケの時すり寄ってきた捨て猫です。僕が独り身なら連れて帰りたかった。

先頭 表紙

2006-07-09 きのうのワンコ…じゃなくて撮影


昨日はカメラマン2名と朝からカメラ談義をしていたら、あっという間に昼を回っていた。熱く写真の話をしていたら、撮影したいねということになり、相手の迷惑も顧みず、数人の方にメールして突然のお付き合いを頂き、雨が降っても大丈夫な某所に撮影での撮影会となった。突然呼び出されて困惑気味のモデルさんにお相手願い2時間ほど撮影させて頂いたのだけど、その時に立ち寄った公園で、首輪とヒモはついているものの、繋がれず放置状態のワンコが目に入った。ご主人様はベンチでうたた寝。退屈しきったような困ったような顔をしたワンコにカメラを向けた。
先日、二回の撮影では野良猫に好かれたし、どうやら最近は犬猫に縁があるらしい。

昨日突然のメールを差し上げた皆様、そしてお付き合いいただいたお二人様、どうも失礼しました。そしてありがとうございました。今後もよろしくお付き合い下さい。

先頭 表紙

2006-07-06 GRに首ったけ(死語か?)

GRで撮影した画像をA4プリントして驚いた。
すばらしい!これがコンパクトデジカメか!と驚かされる。もちろん、D200などと比べると鮮明度こそ落ちるが、カメラとしての描写性は上を行くのではないかと思わせるほど。シャープネスがどうのというより、「写真の味」が感じられるのが嬉しい。ワクワクさせられる。久々に「写真」を撮ったような気さえしてくる。D200などの一眼デジカメに劣る点と言えば、現時点で望遠がないという点と絞りを開けてもバックがボケないという点くらいか。しかし、それを承知の上の撮影を心がけさえすれば、そんな部分が取るに足らぬように思えてくる。バックをぼかすだけがポートレートじゃないもんね。驚かされるのは、絞り開放でもキリっとシャープな画像が撮れる点である。開放絞り2.4という明るいレンズが開放で使えるというのはとても心強い。
購入後、シーンを変えて延べ4日ほど撮り続けているが、撮るほどにその味わいが深くなってくる。コンパクトという強みがここまで伸び伸びと撮影できるとは、思っていなかった。街中で撮っていても人目につかない。今や携帯でパシャパシャあたり構わず撮るのが失礼にあたらない世の中である。コンパクトデジカメを街中で構えても誰も違和感を持たないらしく、実に街に溶け込む事ができる(ような気がする)。
夜の室内とか完全逆光とか、かなり厳しい条件下で撮った画像をプリントアウトしてニヤニヤしながら見ている自分が楽しい。レフも使わず、ストロボも使わないお手軽撮影ではあるが、シンプルな撮影手法だからこそ、昔、写真を覚えたころのワクワク感が今よみがえってくるのである。

先頭 表紙

つっこみありがとうございます。のろのろ進化ですが、暖かく見守って下さい。 / akafuji ( 2006-07-09 16:40 )
ニヤニヤしているあかふじさんが想像できます(笑) あかふじさんの進化を楽しみにしています★ / ひろみ ( 2006-07-08 00:07 )

2006-06-29 久々の更新。

昨日はSさんにご紹介いただいたカメラマンさんの個展に行ってきました。
かねてからご自身のサイトを覗かせて頂いており、その作品の透明感というか清潔感に圧倒され見るたびに自信を無くしていたので、正直見に行くのがちょっと怖かったのですが、昨日はご本人も会場におられるということを聞いていたので、勇気を振り絞って行ってみました。いや、やっぱり写真はプリントで見るものですね。
こじんまりした会場に展示された写真はどれも美しく、やはり僕の心にずんずんと迫ってきたのでした。ご本人とも親しくお話をさせて頂き、行って良かったと感じたのでした。Cさん、今後ともよろしくお付き合いお願い致します。

昨夜はそんな満足感と久しぶりに街にでた心地良い疲れから早寝してしまったので、今朝は早起きして更新作業にいそしんだ。思えば一ヶ月ぶり。何たるていたらく。あと数件のポートレートの更新を抱えているので、まだまだ気が抜けません。この勢いでやってしまえばいいのだけど、なかなか…ねえ。

先頭 表紙

2006-06-27 今日もGRネタ

先日来のデジカメ、GR熱が続いている。
GR DIGITALというコンパクトカメラなのだが、コンパクトとしてはかなりの高品位な画質を持つということで一部のマニアに支持されているカメラである。昨日の日記に昨年末と書いたが、本を探してみたら今年の一月発行のカメラ誌に森山大道さんがこのGRを使って、ライフワークである新宿を撮った画像がとても印象に残っており、昨夜、再度この時の写真をつぶさに見させて頂き、更にGRが欲しくなってしまった。もちろん、あくまでコンパクトデジカメなので、物足りない部分は多い。例えば書き込み速度が遅い。シャッタータイムラグがある。光学ファインダーが外付けでオプション、しかも結構高額などなど。しかし、手に持ってみると、マグネシウムダイキャストボディはしっとりとした高級感を持ち、ワイシャツの胸ポケットに収まるほどのサイズにも関わらず、片手でしっかりホールドできる形状や、操作系にアナログ感があり、マニュアルを見なくてもすぐ操作できるような安心感があるなど、一般的なコンパクトデジカメには見られないプロをも満足させる要素が散りばめられている。
森山大道さんいわく、街をスナップして歩くという撮影においては、シャッタータイムラグも書き込みの遅さも気にならないとのこと。しかも、試験的撮影行では一般の人が買ってすぐ使った場合を想定して、プログラムオートを使用し、マルチパターンフォーカスで一切の特別な設定を行わずにJPEGで撮影しておられたのだが、写真誌一面(B5)フチなし一杯に印刷された画像を見る限りではデジカメ画像とは思えない程の質感である。

数年前にデジ一眼D1Xを購入後、ずっと思い描いていた将来の自分的写真生活は街角スナッにたどり着きたいという願いだったので、いつの日かライカで撮りたいという思いは消えなかったのだが、今更自分で暗室作業を行うことの無理を考えるとそれも現実的でなく、ライカのMレンズが使えるといううたい文句で発売されたエプソンのレンジファインダーカメラにおいても、その画質という点で納得がいくものではなかっただけに、今回のGRに寄せる熱い想いは、もしかすると30年程前にNikon F3を買った時以来かも知れない。単なる物欲以上の期待を寄せている。
もしかすると眼レフに慣れ親しんだカメラオヤジには馴染む事ができず、結局買っただけで終わるかも知れない可能性は否めないが、とりあえず今のところは熱い夢を見させてくれるカメラである。

先頭 表紙

さらりさん、お初カキコありがとうございます。単焦点、ズームいずれも一長一短。私も普段はズーム一辺倒なのですが、還暦までには基本に帰りたいと願い、短焦点に移りつつあります。今後ともよろしくお付き合い下さい。 / akafuji ( 2006-06-27 21:01 )
初めまして,だと思います。GRデジタルとキャノンS80と,迷って、S80にしたのですが、、、気になります。GRデジタルをやめたのは,単焦点だから、、、。 / さらり ( 2006-06-27 19:33 )

2006-06-26 コンパクト機 GR デジタルはすごいぞ。

一昨日、ヨド○シにレフを買いにM氏と出かけたとき、知り合いのカメラマンさんとかに会いそうやねなどと冗談を言いながら店内を歩いていたら、言い当てたようにカメラマンのT氏と遭遇して驚かされた。レフを買って、更にあれこれ見ているうちにT氏が昨年発売されて一部のマニアに評判のGR DIGITALのことを言い出して、更にはそのカメラを触りながら、あれこれ説明を始めた。その説明が店員さん以上の細かい説明だったので、ついつい引き込まれ、更にはそのカメラが猛烈に欲しくなってしまった。もともと、僕が大好きなカメラマンの森山大道さんがそのGRのフィルム版を使って作品作りをしている事を知っており、GR DIGITALを使っての街中スナップの事なども記事になったりしていたので、少し気になってはいたところへ持ってきて、こんな機能やあんな機能まで説明するものだから、物欲がムラムラと燃え上がってきたのだった。
更に昨日、土曜日に見損なっていた書き込み速度の検証をすべく、カメラマンM氏とヨド○シを訪れたのだが、さすがにコンパクト機でしかなく、RAWでの書き込み速度は12秒強と実用には向かないだろう思われ、結局JPEGで撮るカメラなんだろうという結論に至った。僕に釣られたM氏の物欲はその時点で消沈したようだが、僕の方はまだ静かに燃焼中である。僕のウォッチリストには既に4件の物件が登録されているが、安い買い物ではないだけに今夜も静かに悶々とした時を過ごしそうである。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)