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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2005-06-01 ついに新型機!
2005-05-30 もっと安くならんのかっ!(少し怒りモード)
2005-05-27 デジタル写真(なにを今更)
2005-05-26 我が青春のショーン・コネリー、そしてトム・ジョーンズ(その1)
2005-05-26 我が青春のショーン・コネリー、そしてトム・ジョーンズ(その2)
2005-05-25 久しぶりの更新です。
2005-05-21 若葉萌ゆる
2005-05-20 パソコン修理
2005-05-17 光陰矢の如し (というタイトルはちょっと大仰だけど)
2005-05-16 カミが住む森。


2005-06-01 ついに新型機!

ずっと考えていながら予算的にあきらめていたパソコンのスペックアップを実行した。言うまでもなくこれはRAW撮影導入を考慮してのもの。昨日は夕方5時半頃から組み立てに入って、7時半位にOSインストールまで完了。相変わらずマザーのケーブル接続とかCPU冷却ファン取り付けとかの説明が分かりにくいため、ちょっと手間取った。新しいパソコンは速度と静粛性を重視したので、ケースも新規に買った。
特に目新しくはないけど、新しいパソコンのスペックは、

○ CPU P4 3GB
○ メモリ 1GB (やっと1GBにできました)
○ HDD とりあえずシリアルHDDを160GB新規に買った。今まで使っていたHDDはUSB接続して使うつもり。

まだフルに使用していないので体感的なものは分からないけど、とりあえず起動は早くなった。今まで動作の遅かった写真屋さんのフィルターワークや自動バッチ処理が圧倒的に早くなることを激しく期待している。
あとはカメラだけど、金もないし、D2Hの型落ち在庫も見つからないし、かと言ってD2Xはやはり予算的に無理なので、当分D70でRAWに慣れていこうかと考えているところ。あれこれ考えてみると、やはりNikonのラインナップがどうにも納得いかない。D50なんか出さなくていいから、先にD100の後継機を出すべきではないのか??僕らのレベルのユーザは秒間8コマを記録する必要はないし、1000メガピクセルの解像度も必要ない。キャノンの20Dレベルのカメラをなぜ早く出してくれないんだろうねえ。ああ、もどかしい。

さてさて、新しいPCを組み立て終えて立ち上がったのはいいけれど、まだメールも見れない常態です。(^^;
今からのセットアップ作業が大変そう。旧パソにはあれこれ詰め込んでいたからねえ・・・

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おお!すれ違いレスありがとうございます。今カメラの件について書き込み修正していたところです。(^^  いよいよRAW導入に一歩踏み出した感じで、久々にわくわくしています。カメラはまだ買い替えきれないけど(笑) / akafuji ( 2005-06-01 07:44 )
新PC稼動おめでとうございますv ぼくより後に設置に入って先に完成。羨ましいっす。新型機の活躍が期待できますね。 / まりりん ( 2005-06-01 07:41 )

2005-05-30 もっと安くならんのかっ!(少し怒りモード)

カメラの買い替えを考えている。
買い替えの理由は、ずっと引きずっているピントの問題と使い勝手の問題から。
先日、某会場で、ハガキサイズに引き伸ばしプリントされた画像を見て軽いショックを受けたというのも大きな要因になっている。見せていただいた画像を撮った条件によってたまたま色合い、柔らかいライティングが得られたことも考えられるが、驚かされたのはシャープな点。その写真を撮ったカメラマンさんを良く知っているので、どういう撮り方をしているかというのも知っているし、何よりRAWで撮っている点に注目せざるを得なかった。今まで大伸ばしする以外でRAWを必要と思わなかったので、僕はずっとJPEGで撮っているのだけど、現場でホワイトバランスをきっちり合わせておく必要がある点に限界を感じていたので、もうそろそろRAWに切り替えないといけないと思い始めていたのだった。
そうなると、僕が使っているカメラではRAWとJPEGの同時記録ができないという点が大きなネックとなる。閲覧から画像の取捨選択に至る作業は、軽いファイルサイズのJPEGが必須だと思うので、同時記録は無視できない。
カメラの買い替えという点で、今まではD2Xしか考えていなかったのだけど、1000万画素オーバーでRAWファイルをいじるというのは、パソコンの高い能力が必要になってくるため、あれもこれも買い換えることのできない我が財政では、かなり無理がある。そこまで考えてきて、このところ気になり始めたのが400万画素のD2Hである。いまどき400万画素というのはコンパクト機でも当たり前になっているのだけど、僕のようにプリントはせいぜいハガキサイズしか必要としないモノにとって、軽いファイルサイズは逆に使い勝手がいいのではないだろうかと思い始めた。
いよいよ乗り換えようかという気になったときは既に遅く、店頭からD2Hの姿が消えていた。Nikonが出したD2Hのマイナーチェンジ版であるD2Hsの登場で、せっかくこなれてきていたD2Hが店頭から姿を消してしまったのである。ならばD2Hsを買えばいいようなものだけど、こちらは新登場ということで最安値店で33万円以上(消費税別)という店頭価格設定になっている。僕の記憶では3ヶ月程前に量販店で聞いたD2Hの店頭価格が22万円(消費税別)程度だったので、11万程高い設定だ。かと言って、その価格に見合うような改良点は施されていない。メーカーに変更点を確認してみたけど、僕の価値判断からいくとせいぜい実勢価格5万円アップが妥当なところ。D2Xが市場に出て時間が経ち、使用インプレッション等が出揃ったところで、1000万画素は必要と思わない消費者から安く買い叩かれないように、D2Hsが発売されたのではないかとかんぐりたくなるのである。

ともあれ、機種乗り換えに伴い、パソコンのスペックも上げないといけないし、現像ソフトも新たに買わないといけない。
パソコンは自作機としても、カメラ代以外に8〜9万円程の出費を迫られる訳で、デジタル製品は少々高くても新しいモデルを買うべきと重々分かってはいても、そうそう新機種に手が出せないというのが、僕の悲しい現状なのだった。

買い替えの嬉しいトキメキと財布の中身はすっからかんという現実の間で、僕の夜は寂しく過ぎてゆく。

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ひょえー!羽那さんてば、いつの間に1200万画素のカメラを使い始めてたのおっ!!? 他称「師匠」の僕(笑)でさえまだ500万画素に甘んじているのにぃ! 今後の合言葉は「打倒ビンボー!」で決まりやね。(^^ / akafuji ( 2005-06-02 21:47 )
まりりんさまの意見に烈しく同意の自称弟子です。(笑爆)  師匠とはまた理由が違いますがまたデジカメを買わねばならなくなり、検討してみたところ今迄1200万画素使っていてそれより画質が下がるのは便利ではないと悩んだ末にまた同じ機種を選びそうです;  Σしかーし!穏やかではない金額にガタブルですねっ;; ひよっこの中のひよっこなので掻い摘んでしか内容を理解しきれてませんが、、、打倒ビンボー!!です!!! 師匠〜!!!←応援してるつもりデス; 謝 / 羽那 ( 2005-06-01 22:13 )
まりりんさん 適材適所的なカメラがないNikonに対して、今更ながらCanonがうらやましいです;  たまのすけさん ホントにねえ、なぜこんなに高価なのでしょうねぇ・・・(涙) 楓やんさん ホントに高いですよね。いくら大人のおもちゃっていってももう少しなんとかならんのか!って感じです。 / akafuji ( 2005-06-01 08:01 )
カメラって・・・ カメラって高いんですね( ̄□ ̄;)!! びっくりしちゃったデスョ。 / 楓やん ( 2005-05-31 23:53 )
1000万画素オーバーのRAWファイルはメモリーを多く使うので、容量の大きなメモリーが必要になります。大きな画像が必要ないならば、D2xと同じ「画像処理エンジン」が採用されているD2Hsで十分だと思うのですが・・・。それにしても33万円以上は、財布に優しくないです(涙) / たまのすけ ( 2005-05-31 00:33 )
「大は小を兼ねる」でD2xがよろしいのでは? 1200万画素を400万画素程度に縮小したものはめちゃ綺麗ですよ。ピンぼけ手ブレも目立たなくなるしv / まりりん ( 2005-05-30 22:34 )

2005-05-27 デジタル写真(なにを今更)

毎月ではないが、興味ある特集を組んであるときなど、デジカメマガジンを買って読んでいる。
一昨日、書店でパラパラっと見ていたら相も変わらず「デジタルで撮るならRAWでなければならない。」というようなことが書いてあるのだが、相も変わらない内容の中に、レタッチに関して少しだけ興味ある部分があったので買ってみた。プロが行うRAW現像からレタッチの実際のケースが数件紹介してあるのだけど、一言で言えば、キレイである。そしてシャープである。最初のキレイというのはあまりに漠然とした表現であるけど、言い換えれば彩度が高く、シャープネスが強く、そしてコントラストが高い。僕のような素人から見ると、いかにも素人受けするようなキリリとした画像に仕上げてあるパターンが目に付くのである。そしてそんな画像をこれでもかと何点も見せつけられるとやがて鼻につき始めるのである。疲れるのである。飽きるのである。
確かに写真にとってシャープネスは大切な要素だと思う。でも、ライカにしてもツァイスにしても一見シャープに見える画像だけど、じっくりみていると思ったより柔らかい描写をしている。それらの描写はデジタルのキリっとエッジの立ったシャープネスとはまったく別モノだと思う。柔らかいけどシャープ。そんな感じなのですね。自分で書いててワケわからんけど。
フィルムで撮った写真とデジタルで撮った写真とは、全く別物である、という人がいる。別物だから撮る側も意識を変えないといけないというようなことをいう人がいる。確かに、フィルムの描写を真似るばかりがいいこととは思わないけど、写真の持つ基本的な良さを失ってはいけないと思う。ピントが外れていても、露出を間違ってコントラストが極端に眠くなっても、いい写真は見る人に感動を与える。
デジタルカメラも、今の高画素一辺倒の技術勝負が一段落ついた頃から、やっとその辺りの、いわば「写真の味」といった部分に力を注ぐ余裕が出てくるのかも知れない。まだまだ高画素化とノイズや偽色をいかに軽減するかという部分で手一杯なのだろう。
それとは別に、撮る側の意識も、カメラがフィルムからデジタルになり、携帯にカメラが付属するようになって、気軽に誰でも撮れるようになったことから大きく変わってきている。気軽に撮れるようになったことで、誰でも好きなときに好きな画像を記録できるようになったのは喜ばしいことだけど、反面、撮る側のマナーも大きく欠落してきており、それがいちばん気になるところである。

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まりりんさん、たまのすけさん、ツッコミありがとうございます。RAWは生データとは言えメーカーがそれぞれの味付けをしていますので、レタッチも含めて撮る側の意識が大きく反映される感じです。良くも悪しくも、ですね。 / akafuji ( 2005-05-27 22:59 )
フイルムで写真を撮っていた頃は、各メーカーのレンズの「味」がありましたね。デジタルカメラが普及して「レタッチ」が前提になって「味」が無くなってきたようです。デジタルには、まだまだ課題が沢山有りそうですね。 / たまのすけ ( 2005-05-27 22:31 )
ポートレートは、技術+感性+信頼+機材ですよね。どれも頑張りたいものです。 / まりりん ( 2005-05-27 21:18 )

2005-05-26 我が青春のショーン・コネリー、そしてトム・ジョーンズ(その1)

本日は熱く語りすぎて文字数制限にひっかかったので、二部に分かれとります。

007シリーズの第四作である「サンダーボール作戦」をレンタルDVDを借りて観た。「サンダーボール作戦」は、「ゴールドフィンガー」や「ロシアより愛を込めて」からすると駄作だという批評もあるけど、僕が中学生の頃、映画好きの叔父に連れて行って貰った映画だということもあって、とても思い入れのある作品なのです。
連れて行って貰ったのが中学生だったか高校生だったか、よく憶えてなくて資料をネットで検索してみると、何と!最初の公開が1965年12月ということなので、僕が12歳の頃の作品だったというのがオドロキだった。僕の怪しい記憶によると、確か暑い時期に見たような気がするので、もしかしたら日本にはお盆の映画として来たのかも知れない。叔父は僕を連れて博多に出たときは、決まってデパートの「玉屋」の大食堂でカツ丼をご馳走してくれた。博多に出るというのは、当時、盆、正月位しかなかったので、いかにも「よそ行き」という気分とあいまって「玉屋」の大食堂に充満していた「都会の食事」の香りが、僕を更に夢の世界へと誘ったものでした。
40年前の作品なので、ショーンコネリーもさすがに若い若い。僕は007でショーンコネリーの大ファンになったので、それ以外の俳優が演じるボンド映画は007シリーズじゃない、と思っているくらい。
(続く)

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2005-05-26 我が青春のショーン・コネリー、そしてトム・ジョーンズ(その2)

(続き)
炭鉱夫や色々な職業を転々として苦労したショーン・コネリーはこの役で日の目を見る訳だけど、その世界的大ブレイクがまさに「両刃の剣」で、ボンドのイメージから脱却したい俳優ショーンはその後相当悩みぬき、苦しい時期を迎えることになり、表舞台から遠ざかっていく。もう映画に出ないのかな、と寂しい思いをして長い月日が流れ、ボンドとは違う渋い役柄で再びスクリーンに戻ってきた時はとても嬉しかった。ボンド役で着用していたカツラを脱ぎ捨ててからのショーンもさらに大好きで、色んな主演作を観させて頂いた。原潜で亡命を企てるソビエト艦の艦長役がワクワクさせられた「レッド・オクトバーを追え」。離れ島に作られた監獄「ザ・ロック」、元その監獄から数度の脱走を成功させたという「腕」を買われて、その監獄に人質として捕らえられた観光客を助け出すためFBIの捜査官と協力してテロリストを倒す「ザ・ロック」。これは、FBI捜査官ニコラス・ケイジとの掛け合いも見どころでした。そしてちょっとお茶目なインディ・ジョーンズの父親役。そして、元スパイの老人役で最後のどんでん返しで楽しませてくれた「エントラップメント」等など。
ショーン・コネリーが演じるボンドの最終作、「ネバー・セイ・ネバー・アゲイン」も、正月映画として映画館で見たのだけど、これでショーン・コネリーのボンドも最後かと思うと感無量でした。
そして、ボンドシリーズと言えば、主題歌をその時々のヒット歌手が歌っていると言うのも見どころの一つ。この映画はトム・ジョーンズが歌っているのだけど、この歌手も僕が大好きな歌手で、当時テレビで深夜やっていたトムの歌番組「This is Tom Jones」も眠い目をこすりながら良く見たものでした。パワフルな「シーズ・ア・レディ」や「何かいいことないか子猫ちゃん」、そしてしっとりと聴かせる「思い出のグリーン・グラス」等など、今でも耳に深く残っています。
「シーズ・ア・レディ」は、確か、番組の冒頭で歌い、番組半ばあたりで「グリーン・グラス」をしっとり聴かせる、といったような構成だったように思う。結構狭いスタジオで収録していたように思うけど、声といい、構成といい、パワフルで相当興奮させられたものでした。

その名作「007」も、作られてから早や40年。なんとも感無量ですね。

そうそう、映画の中で、ボンドが使う水中カメラが、我が日本製の「Nikon ニコノス」というのもいいですね。

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2005-05-25 久しぶりの更新です。

4月のベイサイドイベントのアップ作業を終えて一安心。5月分のレタッチをしようとしかけて何か忘れていることに気付いた。おおっ!その前に確か一つイベント撮影に行っていたっけ。そうそう、博多スターレーンですね。そう言えば、蛍光灯カブリをごまかすためのレタッチで四苦八苦して途中で投げ出していたことを思い出した。恐る恐るフォルダを開いてみると、どうにもしようがないと思っていたやりかけの色補正が、それなりにまとまっていることに安堵した。やりかけて長い間放置していたので、すっかり忘れておりました。(^^;

ということで、再びせっせと悪戦苦闘の開始であります。
このペースでいけば1週間足らずで終えることができそうだけど、気力が持つかどうか、その辺りがビミョウではあります。
土曜日は楽しい飲みごとが控えていて、心ここにあらずという気分だし。
ということで、今夜はアップじゃなんじゃでそれなりに疲れたので、もう寝ます。

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2005-05-21 若葉萌ゆる


相変わらず体調がイマイチだけど、その鬱な気分を払拭すべくちょっとおでかけしてきました。

午前中が仕事だったので、ちょっと曇り始めた午後からの撮影だったけど、何とか雨には遭わずにすみました。
明日も午前中仕事で、ベイサイドへは午後からの参加となります。体調も思わしくないし、テンションが上がらないままかも知れないけど、まあ、そんな時もあります。
ということで、画像は本日の一枚。新緑がキレイです。

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2005-05-20 パソコン修理

昨日、兄のパソコンがおかしくなったと言って、うちに持ち込んできた。
急に画面解像度が落ちて、極端に動作が遅くなったとのことで、ビデオカードの問題かなと思って対処してみることにした。しかし、過去に同様の問題に出くわしたときはビデオカードのドライバを再インストールしたりすれば改善されていたのだけど、今回は全くどうにもならないので、マザーチップとかのハードの問題ではないかとお手上げ状態だった。動作が極端に遅くなっているため、デバイス・マネージャを開くだけでも10分以上かかるという状況のため異常に時間がかかる。ショップに持ち込んで修理してもらうには2〜3日くらい預かりになるということで、それでは間に合わないという兄の言葉に、店ではどういう処方をするのか尋ねた結果、その程度のことなら僕にも出来そうなので持ち帰って家で修復することにした。
結果的に何とか修復できて使えるようになったのだけど、いやあ、まだまだ経験不足で即対応とまではいかない身の程を思い知らされました。
でも、悩んだ時間が長いほど、うまく対処できたときの喜びは大きいモンです。

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特にパソコンはワケが分からない故障が良く起きるのでなおさらですね。 / akafuji ( 2005-05-21 22:50 )
こんばんんは、たまのすけです。 先日、わたしもパソコンの不具合で苦労しました。いきなりシャットダウンの繰り返し・・・どうやらハードディスクが寿命だったらしく、新しいものに変えたら起きなくなりました。原因が解らなかったものほど、うまく対処できた時の喜びは大きいですね / たまのすけ ( 2005-05-21 01:28 )

2005-05-17 光陰矢の如し (というタイトルはちょっと大仰だけど)

僕が以前良く飲みに言っていたお店で知り合った絵描きさんが、僕のHPを見に来てくれて、その感想をメールで頂いた。「風景と○○の写真が好きです。アジサイもいいですね。」というメールを読んで心にジンと来るものを感じた。この絵描きさんは、知り合った当時、一年に4〜5回程のミニ個展を行っており、そのバイタリティに驚かされたのが親しくなるきっかけだった。個展を見に行くと決まって「今回の絵の中で○○さん(僕のことね)が一点選ぶとしたらどの絵ですか?」とたずねられた。絵の感想を聞かれると、絵に造詣のない僕にとっては苦痛でしかないのだけど、「好きな絵」と聞かれるのがとても気が楽で、個展の案内を頂くたびに会場を訪れた。
時には小さなギャラリーでそこにいらっしゃるみなさんとビールを飲みながら長時間語ったこともある。あれから早くも4年位の月日が流れた。
そう言えばこの数年人物以外のものを撮っていないな・・・。
帰宅してカメラを手にとって見つめた。
僕の風景のコーナーに複数アップしているアジサイを撮った場所に、またアジサイ祭りの季節がやってくる。
久しぶりにカメラを持ってアジサイでも撮りに出かけてみようかしらん。

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2005-05-16 カミが住む森。

仕事で山田市まで行く途中見かけた神社が雰囲気が良くて、思わず車を停めて境内を見渡してしまった。
普段人が通らないような田舎の町の裏道沿い、と言っても、あるいは昔はそれが本通りで、車が交通の主人公になってから別に広い道を作ったため、僕のように土地を知らない人間が見ると裏通りに見えるだけの話なのかも知れない。そんな場所にその神社はあった。
福岡市東区から山田市に向かおうとして、カーナビで篠栗、筑穂町経由のコースを検索したため期せずして通った道だった。僕の感覚では、筑前大分駅前の信号交差点を通るのだが、カーナビが指示した道順を通って偶然見つけた神社だ。
周囲の垣が新しく朱色に彩色されており、大通りまでの参道はきちんと石畳で覆われていたので、氏子さんがしっかり守っておられる神社と見受けられた。いや、こういう言い方は失礼な話で、僕が知らないだけであって、もしかしたら名のある神社かも知れない。
境内には樹齢100年を超えるような杉も数本植えられており、ちょっと見の感じとは違いかなり荘厳な境内である。こんな風景に出会ったとき、写真をやっているものの性として、ついつい「絵になる構図」を探してしまう。
大変失礼ながら、写真的にいい感じです。
今度いつか機会があったら使わせていただこうと勝手に決めたのでありました。

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