2003-06-15 眠れぬ夜。
2003-06-14 盛りだくさん
2003-06-13 梅雨曇。
2003-06-13 本日より

　眠れない夜だった。正確には「夜にも眠れなかった」が正しいかもしれない。それはどちらでもいい。昨晩は夜更かしをし、ＰＣを閉じて布団に入ったのがＡＭ２時頃。缶ビールと缶チューハイを一本ずつ飲んだ。それなりに眠気もある。電気を消して瞳を閉じていざ夢の中へ、と思ったら蚊が耳元を飛んだ。何度も何度も耳元を訪れた。しまいには頭に来た。しかし蚊取り線香という人類の英知の利器は所有していない。うおお、腹が立つ。眠れない。そして眠気が醒める。

　しかしここで犬は頭を使ってみた。蚊という生き物は明りのある場所に集まる習性を持っていたはずだ。部屋の電気の豆球を付け、毛布の中に潜り込んだ。しかしこの勝負は蚊に軍配が上がった。耳元を飛ぶどころか、顔にアタックしてきた。しかも数回。更に頭を使い、今度は蛍光灯も付けた。しかし眩しい。眠るどころの話ではなくなりそうだ。そこで毛布の中に頭もスッポリと埋めた。瞼に飛び込む蛍光灯の明りを遮断するのと、蚊の羽音が鼓膜を刺激しないようにするという、まさに咄嗟の閃きだった。これなら犬の勝ちだろう。

　しかし・・・暑い。毛布なんか被っていられない。しかも蚊は狙ったかのように毛布の中の犬の耳の位置を知っているかのように、羽音を立てて毛布の中の犬の耳に寄って来る。神よ。もしあなたが全能であり、もし犬が今までの生き方に何も間違いが無く、人に尽くし神を信じ、もし死んでも間違いなく極楽浄土に行けるのならば、ひとつだけ今犬の願いを叶えて欲しい。それと引き換えに地獄に堕ちても構わない。蚊と話をさせてくれ。血を吸う箇所ならいくらでもあるのに、何故耳元を飛ぶのか。どうして人間や犬が不快になるような羽音で飛ぶのか。何故、血を吸った後に唾液を残していくのか。それは自分の首を締める事になる。叩き殺されたり、毒ガス（蚊取り線香）を撒かれる可能性が増え、自己の存在事由・即ち種の存続を自分で脅かす事になるのだぞ、と諭したい。

　しかしそんな犬の妄想は叶うわけも無く、一寸の虫にも五分の魂。蚊を殺したいと思った時点で既に極楽浄土には行けない。そんな事は解っている。ちなみに無関係。もうダメだ。完敗だ。犬は蚊に負けた。この時、時間はＡＭ４時くらいだったはず。疲れ果てて諦めた頃に眠りにつけた。長い夜の戦いだった。

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　今日は（も）雨。そう思い込んで昨日の夕方に床屋に予約。朝一番は起きる自信が無いので朝二番くらいで床屋さんへ。店員さんにはちゃんと覚えていてくれているらしく、「ずいぶん伸びましたねー」と。かれこれ５ヶ月ぶりの散髪。「暑いのでバッサリとサッパリとしてください」と注文したところ、イメージ的にはイチロー選手のような髪型になった。もっと短いかも。ヒゲの無い犬顔のイチロー。うーむ、涼しい。夏はこういう短髪に出来るって素晴らしい。男に生まれて良かった、と実感した。

　しかし散髪が終わっても雨が降っていない。携帯の情報サービスで天気予報を確認したところ、今日は降水確率１０％だそうな。こりゃ勿体無い。ということでバイクに乗って走り出す。うーむ、散髪のおかげでメットがぶかぶか。でも涼しい。しかし２時間ほど走ったところでぽつぽつと雨が降り出す。１０％なんだから気にしないでいいだろうと思っていたら大雨になる。とりあえずカッパを着込んで、そんなに遠いとこまで来た訳でもないし時間も３時を回ったので、遅くならないように今日は引き返すことに。冬に買った防水のライディングシューズとカッパがあれば無敵さ、と思っていたが、カッパを伝った雨水が靴下を介して靴の中へ浸入。よって靴下浸水。これじゃ意味無いじゃん…。しかも完全防水故に、靴の中には水が溜まり放題。帰宅して靴を脱いでひっくり返したら片方あたりヤクルト一個分くらいの水が出た。

　濡れた衣類や靴を乾かし、今度はジムニーに乗ってバイクのパーツ屋さんへ。ブーツカバーを購入しようと思ったら、レインスーツに関してはライダーの間で最も評価が高いと言われる、ワイズギア（YAMAHA）の「サイバーテック�V」のレインスーツ（９８００円）にブーツカバー（３９００円）がセットで８９００円で売っていた。これは買わない手は無いでしょう。しかし持ち合わせが無い。うーむ。と思ったらそのショップでのポイントカードがずいぶん溜まっており、現在約９８００円分の金券として使える。よっしゃ、これを使って購入。ついでに防水スプレーも購入。今日だけ「雨の日に走りたくなる症候群」。

　その後、何度となくトライし続けている「ジャ○コみなと店」に向かう。何度行こうと思っても辿りつけない。かなり大きな店舗らしいのに、まだ視界に入れたことすらない。今回は今までの教訓をもとに「渋滞してても逃げずに列に並んでみる」という法則を実行。そしたら見事に「ジャ○コ渋滞」にはまる。多くのクルマが向かう方向と同じ方向へ行ったらアッサリと辿りつけた。渋滞してたからアッサリじゃないんだけど。そして立体駐車場に入れて店内に入った。

　店内、広すぎ。犬の感覚では東京ドーム３個分くらい。何処に何があるなんてもうどうでもいいです。迷います。訳わかんないです。買い物なんて何もしませんでした。今度来る時は本当に暇で何もする事が無い時にしよう…。

　帰ろうと思ってエレベーターに乗って屋上駐車場に行った。しかし自分が停めたのがどこだか解らない。確かこの辺だったよなーと思いつつ、見渡したがどこにも見当たらない。もしや盗難されたのか？などと不安になる。広い駐車場を歩き回り、いろんな駐車場入り口を出入りし、散々探した結果・・・屋上駐車場は２箇所に存在することが判明。


ギャフン。

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つゆぐもり。つゆぐもり。
コレでもかとばかりに梅雨曇り。梅雨真っ盛り。
ところで梅の季節は終わってるのになんで「梅雨」って書くんだろう。

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ここの日記を使ってみますです。

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