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ここには犬の1111日の足跡がある。

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2004-06-15 力の巻
2004-06-14 生烏龍の巻
2004-06-13 一周年の巻
2004-06-12 茶犬の巻
2004-06-11 パンダの巻
2004-06-10 責任感の巻
2004-06-09 イジメ、カッコ悪いの巻
2004-06-08 インターネッツの巻
2004-06-08 エアコン修理の巻
2004-06-07 少年の巻


2004-06-15 力の巻

口調だけでなく

力強い言葉を言えるような心を持ちたい

言葉だけでなく

力強い生き方が出来るようになりたい

先頭 表紙

2004-06-14 生烏龍の巻

 生きてるってなんだろ?生きてるってなぁに?犬です。日曜に引き続きいいお天気でした。なのに気温はそこそこ。半端に外と中を行ったり来たりするので外に出るのが楽しかったです。朝イチからオープンカー(フォークリフトとも言う)に乗ってドラム缶運んでドライブっすよ。途中で一個落っことしてエライ驚きましたけど。

 はてさて、今日の休憩時間に先輩社員が「生烏龍(なまうーろん)」というのを飲んでいるのを発見しました。初めて見たです。「生烏龍」です。表現からすると生の烏龍茶なのか?と思ったのです。なんか興味津々。しかしパッケージを読むと「火を入れるのではなく、氷温冷却で味や風味を封じ込めた茶葉から抽出した生烏龍茶葉抽出物を加えました。」とか書いてあるんですよ。

 烏龍茶って、茶葉を煎った上で少し醗酵させたものじゃないですか。「煎る」「醗酵」の過程があって作られるのに「生」とはこれ如何なものか?と思ったです。パッケージの表記の「〜氷温冷却で味や風味を封じ込めた茶葉から抽出」した、という説明ですが、冷やして風味を封じ込めた。それは解る。でもそれを水で抽出したのか、お湯でなのかどうかが解らない。しかもそれがこの「お茶本体」なのではなく、「その抽出した成分を加えた」とな。加えられる前のもの、つまりはその溶媒は一体何?普通の烏龍茶?だからね、「煎って醗酵」させなければ「烏龍茶」の茶葉にはならない。茶葉(静岡とかで栽培してるヤツ)を煎ったものが「緑茶」。その煎った茶葉を少し醗酵させると「烏龍茶」。本来は同じ物のはずちゃうんかと。煎っても醗酵もさせてないのなら、元の茶葉が烏龍茶に使われる茶葉だとしても、それは「緑茶」とちゃうんか!と。

 そして気になったので調べた結果、出てきたのが上記リンク先なのですが、そこには堂々と「〜また、茶葉はまろやかな(略)発酵度が比較的低い茶葉を厳選しました。」って書いてあるじゃないですか。てことは、低温で抽出する成分の茶葉には火は通していない。てことはここで「厳選」されているのは溶媒、つまりこの成分を溶かし込んでいるお茶のベースなのであろうと思います。醗酵してるんだし。もちろんそれはお湯で抽出したものだと思われます。

 つまり、この「生烏龍」とは「定義上は烏龍茶ではない茶葉から氷温抽出した成分を加えた烏龍茶」てことになります。



 さぁ、



 どこが生烏龍やねん!




 ・・・思った、犬と同じ思考回路をお持ちの方、犬と仲良くなれそうな予感。


 (キリンさんに他意はございません。でも気になるのよ。。。)

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☆きぃ〜さま>違う方法でも醗酵させたら生ではなくなる気が・・・半生?^^; / ぱとらっしゅ ( 2004-06-16 00:55 )
中国茶には2種類の発酵の仕方があるのよ。 / きぃ〜 ( 2004-06-15 19:26 )

2004-06-13 一周年の巻

 いぇい!ちょっとハイになってるけど酔ってる訳ではありません。犬です。昨日はなーんか頭が痛いので9時頃に日記書いて少ししたらそのまま撃沈。そして今朝起きましたらば、入梅しているにもかかわらずこれは「出かけろ!」と言わんばかりの快晴じゃないですか!・・・なんかまだ頭痛いんですけど、どゆこと?しかしこの貴重な晴れを見過ごす事は出来まい、いざ出陣!ということで本日は絶好のバイク日和になったのでした♪長野よりの愛知の端っこまでいって、もうこれでもかってくらい山道を走ってきたです。そんで気が付いたら頭痛も治まってるし(笑)。

 なんつーか「特効薬」ですか。馬鹿につける薬は無いっつーか。ん?馬鹿じゃないぞ、犬だぞ?それはさておき原因はよく解りませんが、目一杯好きなことやって気分が良くなると、ちっとくらいの不調はどこへやら〜?という感じで無くなってしまいます。あんまり気にしたりすると余計に悪くなったりすることもあるしね、こういうのって。別に何の目的があるとかそういうんじゃなく、気晴らしとかストレス発散とかそういうのでもなく、ただフラッと出かけてそれで帰ってきて楽しかった、と思えるのは、なんだか短絡的かつ楽観的な性格故の特権みたいなもんでしょうかね。いや、だから馬鹿じゃないぞ、多分。

 そんなこんなかどうか、なんと今日でこの日記が一周年を迎えたみたいです。そうそう、いっちゃん最初のネタは梅雨の事だったもんねぇ。アクセス数は8000強、書き込み数も今日ので320件になるらしいです。記入率88%くらいっすか。もちろん暗算じゃないです、今電卓で計算したです。犬にしてはよくもまぁこれだけ書けたなぁと思います。それが出来たのはこんな自分勝手好き勝手やってるのに優しいツッコミとか入れてくれたり、毎度生暖かく見守ってくださっているであろう皆々様のお陰さまでございます。これからも読む価値があるかどうかはさておき、何か適当には書きますのでよろしくどうぞ〜。

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☆Harukiさま>ありがとうございます〜♪まだはじめて日が浅いんですよね。私に出来たぐらいだからそんな難しいことでもないと思いますので、これからもがんばってくださいです〜♪ / ぱとらっしゅ ( 2004-06-15 01:34 )
すごいですね〜おめでとうございま〜す!!私も1年続くかなー? / Haruki ( 2004-06-15 00:52 )
☆きぃ〜さま>ありがとうござます〜♪きぃ〜さんもマメに日記書いてますよね〜。がんばってくださいね〜。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-14 20:49 )
☆Bちゃん>ありがとうございます〜♪日記そのものはもう2年以上ごらんになってるかと思いますけど^^; / ぱとらっしゅ ( 2004-06-14 20:48 )
1周年おめでと! / きぃ〜 ( 2004-06-14 19:50 )
おめでとう!よく続くなー。「生」暖かい目(?)でこれからも見たいと思ってます / B ( 2004-06-14 09:09 )
☆さるこさま>ありがとうございます〜♪さるこさんは結構初期の頃から突っ込んでくれてますよね。これからもよろしくです〜^^ / ぱとらっしゅ@内定おめでとう ( 2004-06-14 00:50 )
おめでとうございます♪♪1周年記念1番乗りつっこみゲットです〜〜♪いえ〜い♪ / さるこ ( 2004-06-13 20:38 )

2004-06-12 茶犬の巻

 すっきり爽やか、犬です。なんと今日は髪を切りに行きました。何故「なんと」なのかというと、いつも短く切ったら3〜4ヶ月伸ばすのが犬のお約束だったのですが、この前切ったのは約1ヶ月前。かなり間隔が短いです。ええ、しばらく伸ばしません。月イチくらいのペースで散髪に行って、短い髪をキープしようと思うです。暑くなってきたしね(笑)。

 そして今回はちょっと茶色に染めてもらいました。茶犬です。いや別に若作りしようとか思った訳じゃないですよ?21〜2歳の頃、どーもオッサンに見られるので、よし、ナウなヤングは髪が茶色だから真似してみっか!と一念発起して茶色にしてみた時、「あ、茶髪にしたんだー。なんか『頑張って若作りしてるオッサン』みたいだねー」とか言われた事があったりするくらいだし。はぁやれやれ。。。今回は誰に何と言われるのか、それとも誰も気付かねーかな。

 さーて、なんだか頭痛で頭が痛いのなんでだろう?

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☆Harukiさま>そうそう、夏だしスッキリ軽く涼しい♪のを狙ってみたです。髪はいいけど問題は顔だ。。。(自爆 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-15 01:31 )
やっぱちょっと茶色いいと思いますよん。黒もいいけど重く見えますしね〜。 / Haruki ( 2004-06-15 00:49 )
☆きぃ〜さま>ゴールデン、、、そこまでやったら変な目で見られそうな予感。。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-13 20:25 )
うお!RTだぁ! / きぃ〜 ( 2004-06-13 19:41 )
ナウなヤングは茶髪なのねー!ゴールデンレトリバー風? / きぃ〜 ( 2004-06-13 19:40 )
☆もんちゃさま>話によればなんか「伸びてきてもまた染める時に綺麗に染めれる」くらいの色合いにしてもらったですよ。あんまり茶色すぎない茶色。髪の毛の足りない人なら職場に何人かいますので斡旋しましょうか?(笑 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-13 19:39 )
茶色にすると、黒くなってきたとき面倒だよー。私もうこのまま黒くしよっかな・・。でも髪の毛多いしなー。足りないってないてる人に売りたい。 / もんちゃ ( 2004-06-13 12:57 )

2004-06-11 パンダの巻

 オーストラリアのコアラがあと15年ほどで絶滅してしまうのでは?という心配が上がっているのだそうです。なんでも1000万匹ほどいたコアラも、交通事故や野良犬に襲われるなどして現在では10万匹まで減ってしまったんだとかなんとか、という記事見ました。ちなみにコアラを襲う野良犬は犬のことではありません。そんな野蛮な事しませんてば。

 そしてその記事の隣には、コアラと並ぶ動物界の人気者・パンダの記事があったです。密猟などにより激減した中国の野性のジャイアントパンダも、現在約1600頭ほどいるそうで、安心とはいえませんが種の絶滅の危機からは脱したみたいです。ちなみにパンダを密猟したのは犬ではありません。そんな野蛮な事しませんてば。いや、だから、しないって!

 そんなパンダが日本に初めてやってきたのは、東京は上野動物園が最初。その愛くるしさに一躍大人気。つがいでいたパンダが、確かトントンという子供を生んでしばらくした位の時に、小学生だった頃の犬も親戚に連れられて見に行ったです。あまりの人気で行列がすごい上に人の波に流され、ほとんど見れんかったんだけどね。そのフィーバーぶりの頃になのか、はたまたパンダの初来日の記念で作られたのか、上野にあるJR上野駅の浅草口(だったかな?)には、巨大なジャイアントパンダのぬいぐるみが飾ってあります。なんか本当にジャイアントで、座った姿勢なのですが、高さ5メートルくらいあります。動物園に行けなかった、行ったけどパンダが見られなかった人やまだ見たことの無い人には、「パンダってこんなにデッカイんだぁ!」と勘違いすること請け合い。

 ところで一般的な、いわゆるパンダの正式名称は「ジャイアントパンダ」です。パンダって他に「レッサーパンダ」もいますが、目のあたりの黒い部分が似ているから名付けられただけで生物学上は違う種類のようです。でもなぜ「ジャイアント」と付くんでしょうね?「ジャイアントパンダ」、イコール「巨大なパンダ」がいるってことは、中型の「レギュラーパンダ」もしくは「ノーマルパンダ」、小型の「ミニパンダ」とか「リトルパンダ」もいるって事でしょうか?もしかして「手乗りパンダ」とかもいたりするの?いやぁ、そんなのがいるならぜひとも飼ってみたいですね。ちゃんと世話しますのでどなたか譲ってください・・・

 ・・・食べたりはしませんから。。あ、だから、そんな野蛮な事しませんてば。

先頭 表紙

☆てじおさま>絶滅の危機だから保護しようって、絶滅に追い込んでいるのは人間なのに変な話でするねぇ。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-12 20:39 )
オーストラリアに元々いた有袋類の動物も(フクロオオカミとか)、いっぱい絶滅してるみたいですものね。コアラもそろそろヤバクてもおかしくないわなぁ。 / てじお ( 2004-06-11 23:47 )

2004-06-10 責任感の巻

 あー、変な時間に腹減った。犬です。

 某ひまじんさんの日記を読んでて、ふと思った仕事の「責任感」について。そこで久々に登場するのは現在千葉で忙殺されている「らしい」H君。彼とは本当は仲悪かったのよね。ちなみに彼は大学院まで出てきたので年上だけど犬の2年後輩。

 もちろん経験値は犬のほうが上なので、最初は当たり前に犬がH君に指導。でもすっげーイライラするの。マイペースな性格に加え、学生としてピュアに「研究」をしていた時間が長かったので、「仕事」という感覚や「責任感」を知らないみたいで、言われた事はやるんだけど、段取りも出来ないし優先順位も何も解っていない。もう作業経験とか以前の問題。なんか「時間が限られている」という感覚が欠如しているみたいで、順番通りにやるんだけど、何が大事なのか、何をしなければいけないのかが解っていないから、無駄な事にも目一杯時間が掛かる。「やる」けど「(正確に、確実に)終わらせよう」という気持ちでやっていない。

 何度も指導してもサッパリ変わらず、年上なのに強い口調で言った事も何度もある。それでも全然ダメ。手順や大事な事を教えても、研究肌ゆえかなんか横道にそれてそれに熱心になってたり。そんなある日、あるユーザーに対しての仕事を「経験値を積む為」という名目でH君が主導、犬がヘルプ役(助手)としてやることになった。自分より仕事の出来ない人の下になるのってすっげー屈辱なのよ、犬にとっては。でもしょーがないから2〜3日は我慢してやってた。

 でもやっぱり、自分主体での段取りなんて出来ないし、何よりマイペースだし。「知らない、出来ないなりにもやろうとする、頑張る姿勢」というものが欲しかったのですが、それすら垣間見ることも出来ず、いくら待っても指示もくれないし、指示を求めても本来やる事以外の別な事を言い出したりで、作業にならない。なのであきれて犬が勝手に段取り進めてたんですわ。そしてら自分主導のはずの仕事を、定時間際になって「今日って、何をどうするの?」とか聞いてきやがりまして、そこでブチ切れまして、、、

 「自分主導なんだからは自分のマイペースでやりゃいいんだろうけどさ、巻き添え喰らわすんじゃねぇよ!仕事はテメー一人のもんじゃねぇんだぞ?こっちは早く終わらせて帰りてぇんだよ!」・・・とまぁ、本当に帰りたいだけってのもあったのですが、大声で怒鳴っちまったんですね。そしたら大層ショックを受けたようで、彼はそのまま放心状態。それこそ仕事にならないので、彼には何もさせられん。残りの仕事はぜーんぶ犬が一人でやりました。上司にも八つ当たりで「ダメだ、こんなんやってられん」とかこぼしたり。

 それが功を奏してか?その後のH君は抜けてる部分が多くありながらも、「仕事をやっている」という気持ちは芽生えたようで、多少なりともの責任感も芽生えたようで、犬がブチ切れると思いっきり怒鳴られるという事も学んだようで・・・(笑)、それを境に、「仕事人」として生まれ変わった・・・という事を、数年経っても二人で飲みに行くと必ずH君は「あん時はねぇ、ショックを受けたね」という感じで犬に言ってくるのでした(笑)。一歩間違えれば辞めちゃってたかもしれないし、嫌われ者になるだけだったかもしれないけど、責任感が無いままなら一緒に仕事をする事は出来ない。自分や周囲に余計な負担が掛かるだけだから。それなら寧ろ辞めて貰った方がいい。H君は根が真面目だから大丈夫だったんだろうけどね。

 あー、あれから音沙汰無しだけど、H君は生きているのだろうか。。。

先頭 表紙

☆Harukiさま>叱られるという経験が少ないと、叱られるまで何をどうするのかが解らないんでしょうね。後輩・部下の教育は難しいです。。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-15 01:29 )
いるいるH君みたいな人って思いました。やっぱ言わなきゃわかんない人いますよね。 / Haruki ( 2004-06-15 00:46 )
☆さるこさま>そうですよ〜、社会に出ると特に責任を負う、問われると言う機会が増えるです。がんばってください〜。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-11 22:27 )
☆もんちゃさま>責任感ややる気の無い人よりは絶対に仕事を覚えるのは早いと思います。なのでビシビシできるようにがんばってくださいです。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-11 22:21 )
おおお〜〜責任感って大切ですよね〜^^今からちゃんと身につけて社会に出ないとな〜♪ / さるこ ( 2004-06-11 01:37 )
うーん、仕事がわかれば私も現場のころのように、恐れられる存在になれるんだろうけどなー。覚えることが先決だけど、覚えたら私きびしいからね、って言っとこかな。だけど仕事に対して責任感がない人って、ある意味かわいそうかも。 / もんちゃ ( 2004-06-11 01:15 )

2004-06-09 イジメ、カッコ悪いの巻

 サッカーがなんだか今盛り上がってるらしいですね。スポーツには全くもって疎い犬ですが、ここまで盛り上がってくるとなんとなく解ります。で、結構前に日本代表だった前園選手って今どこで何してんの?いろんなCMとかにも出てたよねー。前園選手の広告で一番印象に残っているのは、公共広告機構の「イジメ、カッコ悪い。」というヤツでした。♂である犬からしてもあの表情と眼は「男前やなぁ」と思ったものです。そして半ば強引に持ってきた今日の話題、「イジメ」。長崎事件についてダラダラと話題を引っ張っていますが今回がとりあえず最後ってことで。

 だいぶ明らかになった事件の全容ですが、加害女児がHP内で「片親」についての内容の小説を書いたのだそうです。「フィクションである」と断り書きもあったそうなのですが、実際に片親で暮らしていた被害女児をモデルにしたのでは、とのこと。もちろん被害女児に対する他意などはなく、片親で生きる辛さであろうとかを自分なりに表現したのだと思うのですが、それを読んだ被害女児には片親という事に引け目、コンプレックスがあったのか「私が題材にされている」という事に過敏に反応してしまったようで、それで反論、つまりHP内への中傷が始まり、イジメになり?思いつめた加害女児が犯行に及んだものであろう、と。

 イジメにより登校拒否になる小中学生は年々増えているそうです。数年内には「イジメを苦に自殺」という事件も何件かありました。ただ、今回はイジメに対して逃げる、登校拒否などの「自らが引く」という姿勢ではなかった、という事なんですね。イジメに至る動機は些細なものだと思うんですよ。今回も他意なく書いた小説ならそれをきちんと説明すれば済んだだろうし、嫌がられるなら削除すればよかった。実際にそういう行動があったのかどうかは定かではありません(小説は削除しなかった模様)が、ただ、それでは収まらないのが子供。一度始めたイジメは「飽きるまで」続けられます。滅多なことで「和解」はしません。大人、教師が割って入っても、注意叱責が甘いと逆にエスカレートする場合もある。共通の友人ならば和解に至らせる事も可能だと思いますが、イジメる側が「グループ」になっちゃうと、イジメられる側の味方になる事は自分もイジメられるという事。それを理解したうえで仲裁に入ることが出来る子供は・・・そうそういるものではありません。いたとしても、イジメの対象が増えたというだけで、イジメが無くなる事はないでしょう。今回の事件でも、一緒にイジメられないまでも、加害女児の気持ちを解ってくれる友人(味方)がいたら、起こらなかったかもしれません。孤独だった、それゆえの犯行でしょうね。。

 ジメジメ続く事、不条理で陰険、でも本当の原因はほんの些細なつまらないこと。そんなイジメる人間の気持ちは、イジメる側にならないと解らない。逆も然り。それを知ってしまえばイジメは起こらない。「イジメを無くす」には「イジメを経験」しなればならない。タマゴが先かニワトリが先か、イジメは決して無くならない。言い方が悪いけど、イジメは社会勉強なような気もする。ただ、先日書いたように何も知らない子供を、エスカレートする前に引き止めるのは、やはり大人の責任なんだろう、きっと。「きちんと叱る」必要があったのではないかと思います。


 イジメは確かにカッコ悪い。でも、それを知らん振りする大人はもっとカッコ悪い。

先頭 表紙

2004-06-08 インターネッツの巻

 男の〜星には〜 自分の〜世界が〜 犬です。例えるなら空を駆ける一筋の流れ星銀河(わっかんねーかなー。犬がクマと戦ったりするんだぜ)。いきなり始まりましたよく解らない展開、やっぱ自分にとって気になる、引っかかる、興味があるといったら語弊があるかもしれませんが、例の長崎の事件に関して思う事を書いてみる・The 3rd.

 「HPで中傷された」事が引き金になったようなのですが、一応のHP運営者として思う事としては、それだけHPに対して強い気持ちがあったのではないかと推測しています。とあるスジの情報によれば加害女児の運営していたというHPは「アバター」という、自分の「分身キャラ」を使って自分の気持ちを表現したりすることのできる仕組みのサイトだったようです。キャラクターの服装や背景や表情なんかを自由に変えられるヤツ。昨年だかに出現して大人気に、結構な規模でやってるようです。

 HPはインターネット上で自分を表現したり、自分を紹介したりする場所だと思っています。「ホーム・ページ」と名が付くくらいだから文字通り、自分の家、部屋みたいな。そこに「お客さん」が来てくれたりする訳ですね。内容もいろいろですが、大雑把に表現すればそこは自分だけの仮想空間、「心の部屋」みたいな。加害女児は自己が運営しているHP、そこにありのままの自分をそのまま置いていた。事実、身近な事を題材にしたショートストーリー(小説)なども書いていたようです。だからこそ、なのか、精神や感情の幼さ(それを理由にするのもいいのか悪いのか…)が影響してか、そこにいる自分は「仮想空間内の自分」でなく、ほぼそのままの自分がいたのではないかと。自分の気持ちも分身キャラクターによって表現しやすく、そのキャラクターと自分をほぼ完全に重ね合わせていた。

 現実が嫌とかそういうのがあったかどうかは解らないけど(被害女児との間にイジメがどうこうはいわれているようですが)、仮想空間では自分の意のままに表現でき、相手の顔は見えないし、自分の顔もみられる事は無い。そこでならば素直な気持ちの自分、本当の自分、それを表現出来る。相手の気持ちも同じように伝わってくる。いわば自分の心の中の「神聖な場所」としてHPを扱っていたのではないかと思います。だからこそ、中傷されることはもちろん嫌だけど、少し殻を被った現実の自分が面と向かって言われるよりも「自分の心」の場所で言われた事が、更に殺害に至るほどの傷を心に負わせてしまったのではないかなぁ、と思います。

 確かに犬も自分の運営するサイトにはそのままの自分がいます。ウソをついたりするのは嫌だし、飾り立てるのもそこそこにしたい。それは事は本当のこと。ネット上でも嫌な事を言われたら、そりゃ凹む。褒められたら、そりゃ嬉しい。でもあくまでそれはネット上でのこと。そこは「コミュニケーションの場」であると思っている。それ以上でもそれ以下でもない。もっと深いお付き合いを望むならそれ相応の手段を使えばいい。それはやはり仮想空間や通信といった次元ではなく、「現実」で。簡単に出来るこっちゃないけどね。あなたの友人は「モニターの中」にいるのではなく、「モニターの反対側」にいるのです。


 ・・・といって自分のPCのモニターの反対側を覗いてみたあなた、いい人ね。。。

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☆Bちゃん>私もイジメの現場にいた子供の頃のこと、友達関係などを思い出したりして、なんだかやるせないです。。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-10 01:01 )
えーと、今モニターの反対側は覗いちゃいないが、熊と戦った銀河の息子さんのヴィードが今瀕死の状態ですぜ。それはともあれ、この事件は色々やるせない・・・ / B ( 2004-06-09 22:52 )

2004-06-08 エアコン修理の巻

 お世話になってます、エアコン先生。犬です。さすがにこの湿気には耐え切れず部屋ではエアコンの世話になる毎日。冷房じゃなくて除湿ね。いくら使っても電気代タダっていう特権が寮住まいにはあるからねー。仕事場も蒸し暑いのですが、職場にある業務用エアコンには除湿機能がありません。なので「電気代節約」とか課長が口を酸っぱくして言ってますが、正直そのままでは仕事にならんので冷房入れてます。

 去年も書いたような気がするのですが、夏の職場は地獄です。朝一で30度超えてます。昼にはエアコン2基全開フルパワーでも35〜7度くらいが普通。しかも室外機が南西向き置いてあるもんで、一番暑い時間帯に直射日光でオーバーヒートしてよく止まっちゃったりします。んで、エアコンがなかった時代にそこで働いてた人の話によれば、夏場は40度越えるのが普通だったんだそうな。それで「あまりにもひどい!」と苦情を出して、ついにエアコン設置となったのが10数年前の話、とのこと。その当時からずっと現役のエアコンが、「お漏らし」を始めました。。。


 なんかね、冷却装置が湿気で結露して、それは配管を伝って外に流れる仕組みになってるんだけど、配管を伝う以前の部分が錆で腐食して穴だらけになっちゃってました。つまりは老朽化、寿命。買い換えようぜー、と思ってもそんな予算は無し。以前からちょっと水漏れするなー、とか思っていたのですが、今回(というかほぼ今年初運転)はちょっとどころじゃないです。周囲は水浸し。。。これって誰が掃除するのよ?・・・犬?ああそうかい、掃除するさ。で、誰が修理するの?・・・知らん?てことは直るまで「使用禁止」って事か?


 そ れ だ け は 勘 弁 し て く れ (汗)


 と言う事で犬が修理しましたさ。。。錆水というかもはやヘドロで散々な目に遭いました。こんな酷いのもうやりたくない・・・。でもひいては自分の為だからしょがねーかなー、とか思ったのも束の間、


 「あ、直ったんだ。じゃぁ向こうの2台も水漏れの修理よろしく〜」


 ・・・やっぱそうなるのね、、、(泣

先頭 表紙

☆Harukiさま>とりあえず昨日「すぐには出来ない」と放置していたら、本日になって持ち場の人がしぶしぶ自分で直してました(笑) 私も買い替えて欲しいと思うのですが、業務用エアコンてアホみたいに高価らしいですよ〜。。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-09 22:34 )
お疲れ様です〜。。仕事場の人ちゃっかりしてますね〜。私の仕事場もエアコンたまに水漏れが...しかも臭う。新しいのにしてくれよ。。 / Haruki ( 2004-06-09 14:31 )

2004-06-07 少年の巻

 えー、梅雨に突入しちゃいましたね、今度こそ。梅雨っすよ梅雨。雨でジメジメ、でもあと一ヶ月ほどでそれが過ぎたらやってくるのは、そう!夏!! 夏つったら何ですか?海か?スイカ割りか?広がる青空か?カブトムシか?花火か!?



 そう、夏といったら花火!



 ・・・を、今まさに小屋の目の前でやりやがってる早とちりな大馬鹿野郎を小一時間問い詰めたい、お前らな、まだ夏じゃねぇんだよ。早すぎなんだよ。しかもここはな、いくら川があるつっても住宅街なんだよ。お前らが楽しくても住人はうるさくて迷惑なの。ひあそびするときは、おとなといっしょでなければ、いけませんよ。解ったかこのガキども!!と言いたいけど言えない小心者の犬です。こんばんわ。去年だったか一昨年だったかは深夜25時頃にロケット花火を嬉々としてやってる本物も本物、どうしようもない馬鹿がいまして、110番通報したりもしましたけど。今年もまた学校が夏休みになる時期には増えるんだろうなぁ、こういうの。はぁ。

 昨日の日記でも触れましたが、犯罪の低年齢化。それは即ち子供が凶悪化してるって事だと思うのよね。不良だらヤンキーとか呼ばれる人種も、犬がその年齢だった頃には特に一時期の「大人に反発」とか「個性や自由の主張」とか、いわゆる「反抗期」の特有のものだと思っていたのですが、犬が感じるところですが今は反抗期の低年齢化、長期化が見られるような気がします。それは県民性なのかもしれませんが、少なくとも犬の育った時代、環境ではこんなに不良っぽい見た目の子はいなかったなぁ。そういうのは喧嘩が強そうには見えたから近づかなかったけど、カッコいいとも思わなかったし、真似しようなんてとんでもない。まぁそれが見た目で満足してくれればそれでいいのですが、それが行動や言動に結びついちゃうとねぇ。そういう反抗期のって「悪い事をしたい」みたいな好奇心でやるじゃないですか。見た目がエスカレート、仲間がエスカレートすると連鎖反応でどんどん広がるものだと思う。度胸試しでもないけどそんな感じで。

 あとね、人に迷惑を掛けて喜ぶ子供ってのもいるよね。騒音立てたり威嚇したり。やっぱそういうのは大人社会が気に入らないんだろうと思うけれど、よくわかんないね。ひいては自分の身に降りかかってくることなんて目に見えているのに。それでも捕まらなければ、何をやってものうのうと生活出来ちゃうんだからおかしい世の中だよねぇ。

 とにかくさ、それで道を踏み外して悪い人になっちゃったりしても犬は構わないんだけど、それで周囲に迷惑をかけるのは勘弁して欲しいね。こうなったのは社会のせいだろ?とか言われそうですが、大人社会が嫌、大人社会の一員になりたくなくて反抗するんだったら、それは迎合されないのは当たり前。迎合されないならばその自分の非に気がつき、順応しなければいけない。迎合されなくて更に社会を嫌いになるならば、それこそ自業自得、勝手にすればいいと思う。できれば社会と隔離された場所で。

 なーんて、入梅らしく湿っぽい話題でした。

先頭 表紙

☆ばんちゃん>そうですねー。反抗期も世間に迷惑を掛けない程度ならば、成長の課程では必要だと思います。後に反省して、親の存在がどういうものかを理解するためにも。 / ぱとらっしゅ ( 2004-06-07 23:46 )
反抗期は必要だと思う。でも家の中で済む被害程度でね。壁に穴あけたり、家電製品が壊れたりする程度ならいいや。親に反抗できる位がいいよ。世間様に迷惑かけずに済むからね / ばんちゃん ( 2004-06-07 23:22 )

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