2004-03-13 グリーティングカード（ホワイトデー編）の巻
2004-03-13 文章の巻
2004-03-11 居場所の巻
2004-03-09 いろいろ直してますの巻
2004-03-08 いろいろやってきたの巻
2004-03-07 気力と恋の巻
2004-03-06 出勤日の巻
2004-03-05 免許の日の巻
2004-03-03 ひなまつりの巻
2004-03-02 貯金してみようの巻

　バレンタインデーの「グリーティングカードの巻」で多くの方からの反響があったので、ホワイトデーに続編か？と思ったのですが・・・結果的には続編はありませんでした（悲）。彼のその後はどうなったのでしょう？気になるところです。

　続編はありませんでしたが、面白かったものを紹介いたします。こちらをご覧くださいませ。クールで一匹狼なサムライには受け取れませんぜ・・・って、ここまであからさまな「ごめんなさい」のメッセージっていうのもアリなんでしょうか（笑）。バレンタインデー飛び交った多くの「義理」をあくまで「義理」と受け止めたとすれば良いのか、それとも「義理に義理を返す義理は無い」なのか、それともその気が無いので素直にお断り、という「使い方」をすればいいのでしょうか（笑）。贈った側とお返し側で気持ちに食い違いがあると、とんでもない誤解を招く結果にもなりそうな予感がします（汗）。

　ところで犬のホワイトデーのお返しについては、１４日が日曜日なので月曜日になりますので結果はのちほど。

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　短い言葉で心情・気持ちを不特定多数の人に伝えるのは難しい。日記というか（日記なんだけど）雑文を書いているとそう思う事が多い。かといって細かい説明や経緯をくっつけていくと、だらだらと長くなってしまい、自分でも読みづらいと思う事がある。しかし、説明や経緯を省略して結果一つを書いても、何がなんだか解らない。一応、「誰かに読んでもらう」「誰かが見ている」という意識があって日記を書いています。そうでなければＷｅｂ上で公開する必要はありませんからね。見られたくなければメモ帳にでも書いてどこにもアップしなければそれで済む話。

　私は子供の頃から文章を書くのが嫌いでした。国語の授業の作文なんて最悪。子供なりの言い訳なのかもしれないけど、「気持ちを書くのに原稿用紙○枚も必要ない」なんて思ってました。例えば「環境について」がテーマなら、「大事にしなきゃいけない」の一言で足りると思う。どうして大事なのかは、教科書や百科事典を読めば解るんだし。ただそれはあくまで「字を書くのが面倒」というズボラな子供の言い訳。文字も下手で見づらいし、間違っていたりした時に消しゴムで消して書き直すのがイヤなだけ。

　しかし「ワープロ」を触れるようになってからはそうではなくなった。慣れるまでにはそれなりに期間があったけど、まず文字を「書く」必要が無い、「書き直す」必要も無い。間違っていたら削除キーを押せばすぐに書き直せる。すると、今までに書くのが面倒だと思っていた「文章」も、なんだか楽しく書けるように思えてきた。小説などを読むのも好きだったし、「長文が嫌い」という訳では無いことに気がついた。でも、作文をワープロの文字で提出することは許されず、相変わらず作文は嫌いなまま。そうやって避けてきたから、「文字を打つ」ことは出来ても「読みやすさ」に長けた文章を作ることが出来ないんだと思う。

　ここは「作文」ではなく「日記」であり「創作」なんだから、読みやすくする必要はないかもしれないし、自分なりのスタイルでやっていけばいいんだと思う。それでいいのに、やはりもっと読みやすくて中身のあるものにしたいな、とも思うのでした。

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　話題の「ブレスサーモ」の仕組みを理解して賢くなった気分の犬です。昨日のことなのですが、小屋の駐輪場に一台のトラックが止まっていました。荷台には数台のバイク。そしてその横には（部署は違うけど）後輩ライダーの姿が。どうやらバイクを業者さんに売ってしまうことにしたようです。

　その昔（といっても１年くらい？）に、ＸＪＲ１２００に乗っていた彼は「（車検なんかの）維持費が掛かって大変なんですよね〜」などと話していた時に犬が「（２５０ｃｃの）オフ車は車検無いしタイヤも安いし、いい事ずくめだよ〜」などと話したところ、上手く算段に乗ってくれたというかなんというか、その一ヵ月後くらいにいきなり新車で２５０ｃｃのスクランブラーを購入したのです。

　最近では寮を出ていく人や退社する人やバイクを手放す人が多く、以前は狭くて不便だった駐輪場が今では閑散としています。犬のバイク一台と、その彼のバイクの一台の合わせて２台だけが駐輪場にぽつんと残り、残りは（これも随分と少なくなった）自転車のみ。彼のバイクが売られてしまったことにより、駐輪場には犬のバイクが一台だけという状態になりました。事情は聞いていませんが、乗っている姿を見た事はほとんど無いし、車も持っているし「もう乗らない」という判断なのでしょう。いろんな意味で、寂しくなったものです。

　バイクや車に限らず、装飾を目的として作られた美術品以外の「モノ」というものは「飾られる」よりも「使われる」事の方が幸せだと思っています。高額な壺なんかでも、「壺」として生まれた以上は、汚れないように・傷付かないようにと、ガラスケースに入れられてしまうよりは、花を飾って玄関なり居間なりに置かれるほうが良いのではないか。絵画でも、同じく美術館のガラスケースに入れられて多くの人の目に付くよりも、ピカソの「ゲルニカ」などに代表される「メッセージ性のある絵画（抽象画・印象派など）」は、そのメッセージを伝えたい・残したい場所に飾られるべきだと思うし、そうでないミレーの「落ち穂拾い」などの象形派絵画は、それが似合う洋館や教会などの建築物があるはず。価値があるからといって富豪が「富の象徴」として所有する事や、貴重だからといって美術館に厳重に保管される事を、その絵画を描いた本人達は描いている当時に考えた事はなかったのではないでしょうか。例えその絵画が評価され、自分のメッセージが世界に伝わったんだとしても、特に「富の象徴」として所有されてしまう事はどう考えても「作り手（画家）」の意思にはそぐわないのではないかと思います。実際は盗難などの心配もあるので簡単にはいえませんけど、それ相応の「場所」にあることが美術品としては幸せなのではないかと。

　バイクや車も、高額なパーツをふんだんに使ってピカピカにカスタムされ、それで店内の展示スペースに並べられるよりは、ちゃんと乗ってもらえる方が幸せだと思うのです。「価値がある」「お金を掛けた」のであれば汚れてしまったり傷付いてしまうのが「勿体無い」という気持ちも良く解りますが、いくら価値があってもそれはそれこそ「絵画」ではなく、「乗り物」なのです。それ相応の「場所」にあって欲しいな、と思います。ただ、その場所に行く「機会」に恵まれないのだとしたら、それでも愛情を注いだのなら、これからも愛情を注いでいくのなら。その愛情を注いでくれた人のそばが一番の場所。

　そんなこんなで今までに何度もバイクを手放している犬なのでした。色々あるんだって。。。

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　やはり転職を念頭に置かずにいられない犬です。犬は工場勤務で現場にいます。なので機械をよく扱うんですね。扱うといっても「それ専門」ではないのですが、犬は仕事場の整理整頓に非常にマメです。えぇ、自分の部屋は散らかり放題ですけど。いやな会社でもせめて「居心地」だけはよくしておこうという魂胆です。自分の使うモノがどこにあって、それの見た目がきれいになっていないと、使う時に大変なのです。基本的に掃除や整理整頓は使った人がやることになっているのですが、犬の持ち場はみんなが出入りし、みんなが使い、みんなが汚して散らかして、そしてそのままというのが現実です。

　片付けはともかく、道具や工具は無くなったり壊れたりするととっても困ります。寿命で壊れるなら仕方ないかと思うのですが、間違った使い方をされて壊されるのは「使い手」「管理者」としては腹立たしい事極まりないのです。なので犬は常にどこにどの機械があって、どんな状態なのかを把握しておかなければなりません。もちろん、自分が使う時に困らないようにね。しかも別に「管理者」にもなってなかったりしますけど（笑）。

　そんなこんなで最近、姑のようにちまちまちまちまと周りの人に「使ったら返して」「もちろん綺麗にしてね」と言っており、犬の評判は下がる一方です。そんなことはどうでもいいんですけど、狙い澄ましたかのようにいろんなモノが次々と壊れてくれます。仕事に情熱を傾ける犬は、仕事をする時に必要な道具や工具には愛情を持って接しています。なので、仕事をほったらかして修理に励みます。ちなみに「新しいの買って」と言ってもすぐに却下されます。専門の部署もあるのですが、とかく忙しくて時間が掛かるのと、自分でやらなきゃ気が済まない上に機械好きという犬の性格上、仕事をほったらかしてでもやる価値があることなのですよ。仕事をほったらかしにしてでも。

　最近では電気ドリルを３個くらい分解整備し、まだ使えるけど捨てられてしまった可哀想なものを拾ってきて修理したり、電子天秤２台に、工具類ではモンキーレンチの分解整備、ペンチにプライヤー、金切り鋏などなど。道具や工具ではないのですが、防塵カーテンやら作業台を直したり、時には作ったり、掃除用具も作ったりしました。もう何でもアリですね。犬が楽しく、便利になれば良いのです。ほったらかしにした仕事はその後にやれば良い、と。・・・良いのか？

　しかし、こんな犬でもＰＣは直せないので、誰か新しいの買ってください。

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　身の回りが忙しいんだか暇なんだかよく解らない犬です。そんな犬に立て続けに２通の封筒が届きました。バイクと車の「任意保険」の更新の手続き。車は買ったのが４月なんだけど、バイクは二年前の４月に買って加入した保険を、車両を入れ替えてそのまま使っているので、両方とも４月に満期になってしまうのです。つまり、正直「忘れてた」と（汗）。でもまぁ、この手続きだけやっておけば毎月の支払額は下がるんだからいっか。でも８月で２６歳だからそこでまた更新すると一気に保険料が下がるのよねー。

　ところで「任意保険」って入ってますか？「入ってない」って人はいないと思う、というかそう願いたいものです。自賠責保険（強制保険）だけでは万一の時に相手さんから言われた金額を全額支払う事が不可能な事態に陥る場合があります。ってな事は別に私が言わなくてもご存知かと思います。保険に入らずに事故、支払不能〜、なんていうような事は本人はもとより、何よりも被害者（がいる場合）に大問題です。確かに（若いドライバーの）保険料は割高ですが、それすら支払う能力が無い、払わない（加入しない）、それは道路交通法や刑法においてはなんら問題はありませんが、「マナー違反」であると認識して欲しいものです。

　と、それだけでなく、今日はまたもやってきましたよ、こんぴゅーたーウィルス。しかも４通と、偽装された私のアドレスで送信し「こんなアドレス存在しません」というのが２通で、一気に６通ほど。今度はＷｅｂ感染型ではなく、いわゆる「ワーム」と呼ばれる、メール添付型のものです。といってもプロバイダのサーバで駆除してくれて、「感染してましたぜ〜」という報告があったのみで実害は無いのですが。「W32/NetSky.D@mm2」という種類のウィルスでした。これは発見されたのが「２００４年３月１日」になっておりまして、最新型のようです。亜種として「＠」の前のアルファベットが違うものも数種類あるようです。ダメージは少ないのですが、「感染力」と「被害状況（被害報告件数）」が「高い」になっておりますので、ウィルス対策ソフトのアップデート等をオススメいたしますです。

　サーバで駆除してくれたというのは、少額ですが毎月プロバイダに料金を支払っております。セキリュティのウィルス対策ソフトもそうですが、これも「任意保険」と同様、「自分に被害があるのを防ぐ」というのがまず第一の目的ではあっても、その被害を「他人に振り撒かない」という事をある種の「マナー」として、もっと多くの方に認識して欲しいな、などと勝手に思うのでした。

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　貴重な休日の今日、犬は・・・寝てました。睡眠は偉大なり、これ定説。というか、遊びに行くバイタリティーが湧いてこないのはどういう訳でしょうか？ほんと、思い返すと去年とはエライ違いです。もしかしてこれって「鬱病」ってヤツでしょうか？おお、今までに大きな病気にかかった事が一度も無い犬に、ついに「大病」がやってきたか！・・・わくわく。って、なんでやねん。とにかく休日は睡眠とＰＣに明け暮れる、という感じになっちゃってます。そういえば先週買い逃したブツも買いに行かなかったなぁ。

　「明けない夜は無い」「止まない雨は無い」、いい言葉ですね。類似語として「抜けないトンネルはトンネルじゃなくてただの穴蔵」なんていうのがあり、というか今考えました。まぁ穴蔵に突っ込んでいるんだとしても、抜けたかったら自分の手で掘り起こせっていう意味でしょう、きっと。「このままじゃいけない」という気持ちは持ちつつ、その行動を起こす気力も無かったりするこの頃です。夜は待ってれば明けるし、雨は待ってれば止むものですが、穴は自らの手で掘らなければ広がりませんからね。

　無気力症候群が蔓延しているのかどうか、日本では今いわゆる「フリーター」が激増の一歩を辿っているのだそうですよ。不景気による就職難も手伝ってのことですが、「やりたい事が見つからない」「気力が無い」なんてので、自由で縛られずに生きたいという若者が増えているのだそうです。今の犬は確かに気力に満ち溢れているという訳ではありませんが、無責任にいつでも辞められるアルバイト感覚で仕事をしている訳ではなく、それなりに責任感は持っています。やりたこともしっかりとあります。ただ、現状ではそれに手が届かないので、それを目指して気力を振り絞っているというか、なんというか。

　気力の元になるのは「夢」と、もうひとつが「恋」なんだそうです。恋したらもっと気力が湧いてきますか？教えて先輩。（誰）

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　今日は土曜日ですが出勤日でした。ウチは土日は全部お休みですが祝日が全て出勤になっています。ですが今日は年末年始の長期休暇の辻褄合わせというか、休日日数調整の為に出勤日なのです。やだやだ。といっても犬よりも休日が少ないという方はいらっしゃることでしょうし、まだ恵まれてるのかもしれませんけどね・・・。表向きには「有給消化推進日」になってたりして、年間に有給を一日も使わない人が休みやすいように、ということなのです。そんな人は会社に忠誠を誓ったエライ人ばかりで犬には関係ないのですが。

　なので今日はみんなお休みなのですが、犬は本日出荷の荷物と本日受けの荷物がある為に駆り出されてしまいました。他には仕事が山ほどある人３人と、去年の春に入った新入社員の二人のみ。どうせ仕事なんて無いんだから休めばいいじゃん、と思うのですが、二人とも「もう残りの有給が無い」とのことだそうです。はぁぁ、犬が新入社員の年は親戚の結婚式で一日休んだのみ。「有給ください」なんてとてもじゃないけど言えない状況だったのに。サービス残業なんて当たり前だし、今までに何日の有給をドブに捨てた事か。

　なんかね、時代が違うんだそうですよ。犬が新人の頃と、今と。運の悪さとタイミングの悪さだけは誰にも負けてない気がします。愚痴を言い出したらキリが無いんですけどね。プライドというか自意識過剰というか、こんなこと思うのもなんだかなぁ、という感じですが、今の新人が犬と同じ年数の勤務をしても、今の犬には追いつけないと思います。それもやはり「時代の違い」なんでしょう、きっと。

　とまぁ、こんな事書いてもしょーがないっすね。さっさと寝よう。。。

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　本日３月５日は「免許の日」です。「３」と「５」を組み合わせた語呂合わせですね。はい、３と５の色々な読み方を考えたあなた！騙されてますよー。語呂なんて関係ありません。しかも「免許の日」なんていう記念日は存在しなかったりします。今日は「啓蟄」で「サンゴの日」であります。啓蟄は冬眠していた虫が温かさに誘われて地面の上に出てくる、というものなのだそうです。寒い冬はバイクに乗らない、という方を「冬眠」と呼んだりしますが、そろそろいい時期なんじゃないでしょうかね。で、それにちなんでか、その昔にバイク用のジャケットのメーカーの広告で、啓蟄を模して胸から下がバイクごと土に埋まっている（土の中から出てきた感じ）ライダーの写真があり、なのにミョーにカッコよく映っていて、「これは笑うべきなんだろうか？」とか思ったりしたものです。

　サンゴの日とは、これはただの語呂合わせですが３月はサンゴが誕生石で、それにちなんで今日はサンゴ礁のある沖縄では海の水と海岸の掃除をするのだそうですよ。まだこちらでは寒い毎日ですが、沖縄は海に入れるんですね。日本は広いです。

　で、免許の日。なんでかというと、７年前の今日、犬はめでたく「普通」「普通二輪」の免許を取得したのです。「大型二輪」の免許を取得したのはニアミスですが３月３日になっているし、フォークリフトの運転免許を取得したのも３月。なので誰が何を言おうとも今日は「免許の日」なのです。日頃からの免許への感謝の意味をこめて、今日は免許証を磨いてみようと思います。ごしごし。ピカピカ。おお、いつのまにかゴールド免許に！・・・なったらいいのですが（笑）。書き換えは二年前だったのですが、そのまた二年前に軽く違反がありまして、ゴールド免許にはなれなかったのです。今度の書き換えは来年の夏。それまでに無事故無違反で安全運転、目指せドッグライダー、いやグッドライダー！

　ちなみにフォークリフトは一度取得したら永遠に書き換え不要です。二十歳の時の顔写真が永遠に。。。（笑）

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　犬には兄がいますが「姉妹」はいません。なので桃の節句とは無縁でした。雛人形は幼稚園の時に園内に飾ってあるものや近所の友達の家で見たことがあるくらいで、実際によく見た事はほとんどありません。しかし日本人形って芸が細かいですね。「人形」というものを造る・飾るという文化は世界各国にいくらでもあると思いますが、雛人形ほど繊細で、なおかつあの個数を雛壇を設けてまで「飾る」という文化は少なくとも犬は他には知りません。犬はお人形遊びはした記憶はありませんが、本来は人形は着せ替えだったりおままごとだったりと、主に少女が「遊ぶ」為の物だと認識しています。しかし雛人形に関しては全くの「飾り」であり、保管や設置にも気を遣い、子供が不用意に触ろうとすると怒られたりしますよね。そもそも日本人形は「飾り」であり、「遊び」の用途で発展してきたのとは違うようです。「人形浄瑠璃」などもありますが、これも「遊び」とは違うようですし。

　昔からの日本の「子供の遊び」とは何なんでしょう？文化に詳しい訳ではありませんが、とりあえずずーっと昔からありそうなのは「鬼ごっこ」「かくれんぼ」等なんでしょうか。ベーゴマやメンコ、ビー玉におはじきなどもありますが、これは大正・昭和初期あたりの発祥なんでしょうかね？そんなに歴史が古いという訳ではなさそうです。戦時中は生きるのに精一杯で、親の手伝いをしていたとかいう苦労話はよく耳にはしますが、そうでない時代の「遊び」「子供の娯楽」といったら、川や海で魚を捕まえたり、山で虫を捕まえたりどんぐりを拾って遊んだり、他にもいろいろあるんだと思いますが、とかく「自然の中」から「遊びを探してくる」という物が多かったのではないかと思います。もちろん、テレビはおろか産業が発展していない時代のお話ですけどね。

　犬はいわゆる「ＴＶゲーム世代」の「直前」でした。小学校低学年くらいの頃までは近所のみんなで集まって鬼ごっこや「花いちもんめ」をしたり、チームを作って野球をしたり、自然が豊かだったこともあって近所の山や河原に行ったりしたものですが、中学年くらいのころに各家庭にテレビゲームが現れだし、高学年になる頃には外で遊ぶという機会は随分少なくなりました。田舎なので近年の「過疎化・少子化」によるものもあると思いますが、今では実家に帰省している時に外で遊んでいる子供を見る機会はほとんどありません。そんな話をすると親には「昔はウチの庭でみんなで叫び声を出して遊んでいたから怒鳴りつけたこともあったのに、もうずっと静かだよ」などと、ちょいと寂しくなったんだか、そんな事も聞きました。

　子供は家で遊ぶようになり、また「危険だから」という理由で親も闇雲に外で遊ばせないようになり、学習塾で忙しかったり、そして子供は「ゲームソフト」という既製品の中から楽しいものを選ぶ事は出来ても、自分で楽しいことを作ろうとはしない、思い付かないようになっていくんでしょうか。最近ではテレビゲームに限らずカードゲームなども流行っているようですが、それもやはり「既製品」です。人口が都会に集中してくる事も、自然の中で学ぶという機会を大きく減らしてしまう要因だと思います。犬の主観ですが子供は「遊びを探すのが仕事」で「見つけたことでいかに遊ぶか、が勉強」だと思っています。

　なんだか非常にありきたりな事を書いているような気がしますが、まいっか。今日の本題は、その昔、雛人形でおままごとにチャレンジして大目玉を食らった子がいたということを言いたかったのです。

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　お金は大事だよ〜、犬です。ところでこのフレーズ、ちょくちょく見かけるのですが流行っているのでしょうか？やはりテレビがないと流行と言う言葉とはかけ離れた生活になってしまいますね。それはそれでまたネタになるので楽しいですけど（笑）　関係ないのですが近所の商店街に謎の小さなお店？がありまして、赤レンガ風の壁で小さな庭にガーデニングなどがされている、パッと見「喫茶店」のようなお店なのですが、看板も何も無いし店内の様子もよくわからないので何屋さんなのかもわかりません。唯一の手がかりは玄関のひさしのテントみたいな部分に「奥さんお金を上手に使いましょう」と一言だけ書いてあります。何なんでしょうね？主婦向けの証券会社？それとも「節約生活アドバイザー」なる方が存在したりして、生活相談等に乗ったりしているのでしょうか？謎です。

　で、転職を考えている犬は貯金なんぞを始めようかと思ってます。「ゼロからのスタート」なんて言えばカッコいいのですが、でもどう考えても「転職」「引越し」の事を考えたら無一文、裸一貫ではどうしようもないというのが現実です。なので今のうちから蓄えが必要だと今更になって気が付いたというわけです。

　が、引越しまでに必要な金額を計算して、そこから逆算して毎月の貯金額を割り出すと、どう考えても足りないのです。無駄遣いがあるからだとは思うのですが、それを差し引きしても今の状態では食費まで追いやられてしまうような感じです。それだけ給料が少ないって事なんですけど、今まさに「貯金ダイエット」の実行時期なのか？とか思ってしまいました。しかし、今それをやったら精神と肉体がいっぺんに崩壊してしまう可能性が高いです。食って飲まなきゃ生きていけません。仕事以外の事で追い詰められる事があったら、耐える自信がありません。

　なので、主婦と偽って「奥さんお金を上手に使いましょう」のお店に相談に（以下省略）

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