WOWOWで…
これって原作、秋元康なのよねぇ〜((+_+))
守銭奴の彼の作品は見たくなかったけど…
まぁ…WOWOWで放送だから、見てみました。
んでもって…作品ですが
役所さん、48歳の役ですか…
同級生とかに会って「おまえ老けたなぁ〜」(確かこんな台詞だったと思う)なんて
言う場面があるんだけど…
実際、役所さん48歳には見えません。
あっし、もっと爺の話だと思ってましたから…
でも、彼は本当に病気になってる人みたく
上手でしたよ。
でもって、ご多聞にもれず彼も愛人がいたりする訳です。
全く…世の男性は...(´Д`|||)
とまぁ…ここまでは普通に見てましたが…
彼、こともあろうに遺骨を彼女に少し渡して欲しいと
兄さんに頼んじゃうんです((+_+))
それって、マジ有り得ないですからぁぁぁ〜...(´Д`|||)
死んだ後も、俺のことを忘れるな!ってこと??(・・?
どうして余命半年って分かった時点でキッパリ別れて
彼女の後の人生を(素敵な男性と出会うチャンスも多分にあるでしょう)
応援してあげられないのでしょうか??
これって男性目線の話ですよね。
おっさんにしてみれば、若くて綺麗で仕事もバリバリする女性が
自分の愛人で、自分が癒されたい時だけ彼女のマンションに行って
慰めてもらい、死んだ後もずっと忘れないでいてくれ!なんて…
そんな都合の良い女いないと思うけどネ。
まぁ、原作がそうなんでしょうけど…
彼が余命半年と告白すると
彼女が「私も死のうかなぁ〜」って
可哀相なおっさんの為に若い女が冥土の土産に言うシーンがありますが…
それは、悪魔でも自分は奥さんよりもあんたのことを愛してるっていう
リップサービスでしかないんだと思ったけど…
だって…愛人になるような女って結局自分は奥さんより良い女だって
思ってる訳だし…
これをこのおっさんの告白により「私も死ぬ」という台詞で確立させたかったのでしょう。
まぁ…基本奥さんにも給料持って帰れば後は用は無い人って
思われてた人なのだとしたら…(長いこと寝室別みたいだったし)
可哀相なおっさんなんだけど…
だからと言って遺骨をその愛人にも分けたいなんて…
勘違いも甚だしい!!
そんな感覚だから男性ってどうしようもなく嫌なんだよね。
世界は自分中心に回ってると思ってるし…
現実社会が男性主導型だもんね。
一体、いつになったら男性優先の社会が崩壊するんだろうか。。。
それは…政治家の過半数が女性になるまで無理なのか???
とにかく、死んだ後までも
その愛人の人生を支配しようと考えてるんだったら
そんな男性はダメだし、そんな男を雇ってる会社も先は無いと思う。
でもね。この人の奥さん役の今井美樹がどうしようもなく
ヘタくそだし…
そんな愛情のカケラも見えない奥さんだったから
愛人に助けを求めたかったっていうのは有ったかも?
まぁ…今井美樹って生き方自体が大嫌いなので…(声もしゃべり方も全部嫌い)
TVとかだったら出てきたらチャンネル変えてるんだけど
映画じゃチャンネル変えれないし…我慢して見てた。
もっと他の女優さんを使えなかったのかしらね。
奥さんなのに、彼のこと愛してる感じ全くしないし…
何だかチャラチャラして奥さんらしくないしね。
旦那が病気なんだから
髪の毛伸ばしたままにしないで一つにまとめろ!よ…(=_=)
長年連れ添った夫婦感ゼロでしたね。
ってこれじゃ映画の感想にはなりませんね。
まぁ、主役が末期のガンで余命半年なんだから
ストーリーはだいたい決まってるよね。
TVで見たらOKな映画でした。 |