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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2017-12-18 スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI) ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)
2017-12-16 ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)
2017-12-14 否定と肯定 (原題 DENIAL) DESTINY 鎌倉ものがたり
2017-12-08 猫が教えてくれたこと (原題 KEDI)  オリエント急行殺人事件 (原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)
2017-12-06 ロダン カミーユと永遠のアトリエ(原題 RODIN)   gifted/ギフテッド(原題 GIFTED)
2017-12-05 プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード (原題 NTERLUDE IN PRAGUE)
2017-12-01 パーティで女の子に話しかけるには (原題 HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES)
2017-12-01 2017年11月にスクリーンで見た映画
2017-12-01 はじまりのボーイミーツガール (原題 LE COEUR EN BRAILLE)
2017-11-29 セントラル・インテリジェンス (原題 CENTRAL INTELLIGENCE)  エンドレス・ポエトリー (原題 POESÍA SIN FIN)


2017-12-18 スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI) ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ (原題 STAR WARS: THE LAST JEDI)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督/脚本/ライアン・ジョンソン
キャスト
レイ/デイジー・リドリー
フィン/ジョン・ボイエガ
カイロ・レン/アダム・ドライバー
ポー・ダメロン/オスカー・アイザック
ルーク・スカイウォーカー/マーク・ハミル
レイア・オーガナ/キャリー・フィッシャー

流石に凄い人気ですね。
光が大きければ、闇も大きくなる。逆もまた然り。正論です。
特別な力を持って生まれた彼らのその強大な恩恵は、時に彼らを苦しめる。
希望でもあるけれど。

でも、力の無い普通の人間は、それでも大きな志を持って勇気を持って、戦っている。
どんどん散って行く彼らの命が、見ていて辛いわ。

この戦いに終わりは来るの?母子が戦うなんて、その力は厄災でしかないのでは・・?哀しい。

兎に角、長い時間を感じさせない迫力に引き込まれます。


『ユダヤ人を救った動物園〜アントニーナが愛した命〜 (原題 The Zookeeper's Wife)』

製作年 2017年
製作国 チェコ=イギリス=アメリカ
配給 ファントム・フィルム
監督 ニキ・カーロ
原作 ダイアン・アッカーマン
脚本 アンジェラ・ワークマン
キャスト
Antonina Zabinska/ジェシカ・チャステイン
Jan Zabinski/ヨハン・ヘルデンベルグ
Jerzyk/マイケル・マケルハットン
Lutz Heck/ダニエル・ブリュール

Jessica Chastainが凄いですね。
感情の読めない冷酷な役を演じたかと思えば、こんな可愛らし健気な女性も演じられる。
アントニーナがまとって居る空気が、兎に角優しくて素敵です。

日本でも、戦時中、動物園の動物たちが射殺されましたよね。
猛獣が逃げ出したら危険だから・・と。
確かに美しいネコ科の猛獣が通りを行き交う姿は、映像では魅力的ですが、実際対面したくはない・・
でも、草食動物まで?
最初は素朴で善良な男だった夫のヤンが、徐々に頼もしく、正義感溢れていく。
彼女たちの勇気も素晴らしいけど、運も味方していたんだと思う。
誰もに出来た事じゃない。助けようとして、見つかって処刑された人も沢山居た筈。

そんな大変な時代に生きて、生き抜いた人たち・・それだけで、尊敬します。
地下室の壁に描かれた画が、素敵です。

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2017-12-16 ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)

『ルージュの手紙 (原題 SAGE FEMME)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督 脚本 マルタン・プロヴォ
キャスト
ベアトリス/カトリーヌ・ドヌーヴ
クレール/カトリーヌ・フロ
ポール/オリヴィエ・グルメ
シモン/カンタン・ドルメール
セシール/ポリーヌ・エチエンヌ

どんな生き方してきても、人生の最期に戻りたくなるのは、平凡な「家族」がいる暮らしなのかもしれない。
最期に会いたいのも、真っ当な生き方をしている普通の人なのかもしれない。

出産は人それぞれで、助産婦の仕事は、幸せに立ち会うだけじゃない。
だけど、仕事だから・・と言い切って、どんな辛い事にも立ち合い乗り越えて来たのね。
近代化、量産化にその仕事を取り上げられ、この先どうするのかな・・
土いじりをしてのんびり・・って我慢出来そうじゃないけど。

血が繋がらない、長く会って居ない母娘なんて他人よ。
受け入れたのは、職業柄かも知れない。
父を、一緒に偲ぶ人の存在が必要だったのかもしれない。
一緒にスライドを見るシーンは凄く素敵。そこに息子が登場するのがまた、ニクイ。
2人は正反対なんだけど、私は二人のどちらにも自分が似ているような気がした。
ベアトリスの去り際と、最後の手紙が格好良い。

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2017-12-14 否定と肯定 (原題 DENIAL) DESTINY 鎌倉ものがたり

『否定と肯定 (原題 DENIAL)』

製作年 2016年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 ツイン
監督 ミック・ジャクソン
原作 デボラ・E・リップシュタット
脚本 デヴィッド・ヘア
キャスト
デボラ・E・リップシュタット/レイチェル・ワイズ
Richard Rampton/トム・ウィルキンソン
デイヴィッド・アーヴィング/ティモシー・スポール
Anthony Julius/アンドリュー・スコット
ジェームズ・リブソン/ジャック・ロウデン
ローラ・タイラー/カレン・ピストリアス
サー・チャールズ・グレイ/アレックス・ジェニングス

Timothy Spallのふてぶてしさったら。健在ですね。腹立たしい程に。

コレはとても興味深い映画でした。
歴史家の父の側で育ちましたからね。
歴史を立証することのむずかしさは、多少なりとも知っています。
何を参考資料にしているかの調査、重要です。
日本の幕末当たりの歴史もかなり信憑性ない事柄が史実として出回っていますからね。教科書にも載っているし。
錦の御旗は偽物ですし、鎖国を望んでいたのは幕府より朝廷ですし。まぁ、学校の日本史の授業で語りつくせるほど日本の歴史は浅くないですしね。
大体の人は、このホロコーストの存在と同じように歴史家と名乗る人が語る事を鵜呑みにするのでしょう。

後、弁護士が激論を戦わせて論破するの好きなんです。
この弁護団たちは格好良かった!
非情な位揺るがない方針。信念。強い!
強い女性が頑張るストーリーは好きなのですが、デボラはうるさすぎるな。素人のくせに自信が有り過ぎて。
でも、ちゃんと非を認め、従い、他者の気持ちを汲んだ発言をしたラストは好きだ。


『DESTINY 鎌倉ものがたり』


製作年 2017年
製作国 日本
配給 東宝
監督/脚本/山崎貴
原作西岸良平
キャスト
一色正和/堺雅人
一色亜紀子/高畑充希

私は恋愛至上主義では無いので、永遠の愛とか、運命とか信じていないのですが、本当にあるとしたら、私はまだ出会って居ないのだと思います。
それにしても、良い家族、良い夫婦ばかりでちょっと耳が痛いですね。

変なもの欲しがるなぁ‥と思ったら、それは全て自分たちと関わりが有る物だったのね。
死神さんの軽薄な感じとか、嫌いじゃないです。
鎌倉。危険な街ですね。

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2017-12-08 猫が教えてくれたこと (原題 KEDI)  オリエント急行殺人事件 (原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)

『猫が教えてくれたこと (原題 KEDI)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 アンプラグド
監督 ジェイダ・トルン

イスタンブールの野良猫たち。
愛されていますね。
コレは猫を主題に映し出しながら、真に映し出されているのは、人間です。
時に弱く、時に寛大で。私達が生きて行くのに本当に必要なのは、便利さや、近代化なんかじゃなく、個々の個性を殺さないで、助け合いながら自然と一緒に自由に生きて行く事。

開発の名のもとに老朽化した美しい街が壊されてビルが建って行く。
野良猫たちの行く末を心配する住人達。
でも住処を失うのは猫たちだけじゃない。そこに生活している彼らの住処も、生活もまた変わる。
それに馴染んで行けるのか・・その不安も抱えている。

人間が人間らしく暮らせなくなることを危惧している。
この街だけの問題じゃ無く。世界中に向けて。

猫たちは凄く可愛くて、逞しくて、魅力的でした。


『オリエント急行殺人事件 (原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ケネス・ブラナー
原作 アガサ・クリスティー
脚本 マイケル・グリーン
キャスト
エルキュール・ポワロ/ケネス・ブラナー
エドワード・ラチェット/ジョニー・デップ
キャロライン・ハバード/ミシェル・ファイファー
メアリ・デブナム/デイジー・リドリー
ドラゴミロフ公爵夫人/ジュディ・デンチ
ピラール・エストラバドス/ペネロペ・クルス
ゲルハード・ハードマン/ウィレム・デフォー
ヒルデガルデ・シュミット/オリヴィア・コールマン
ヘクター・マックィーン/ジョシュ・ギャッド
ブーク/トム・ベイトマン
エドワード・ヘンリー・マスターマン/デレク・ジャコビ
ドクター・アーバスノット/レスリー・オドム・Jr

ミステリーファンなら誰でも結末を知っている。
それでも魅せる作風が流石です。
豪華メンバーを揃えた手腕のお陰でしょうか。

均等を好む神経質な自分の性癖を憂いているポアロ。
人の嘘が見えてしまう。それでも人は嘘をつく。
彼は辟易しているのだ。人の愚鈍さに。
けれど、人の善良さも信じていて。
その矛盾が彼が一番御し難い問題なのかもしれない。
つまり、彼自身が善良だということ。
問題を解明したい。
けれど犯人を追い詰めるには、時に善悪を見極める才能は邪魔をしてしまうのですね。

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2017-12-06 ロダン カミーユと永遠のアトリエ(原題 RODIN)   gifted/ギフテッド(原題 GIFTED)

『ロダン カミーユと永遠のアトリエ(原題 RODIN)』

製作年 2017年
製作国 フランス
配給 松竹=コムストック・グループ
監督/脚本/ジャック・ドワイヨン
キャスト
Auguste Rodin/ヴァンサン・ランドン
Camille Claudel/イジア・イジュラン
Rose Beuret/セヴリーヌ・カネル

出てくる芸術家仲間の名前がそりゃあもう豪華です。各ジャンル。

それにしても、芸術家はモテます。
モデルには妥協はしないけど、優しい。
そして、良い作品にするには何かしらの思い入れが必要で。そりゃあ、美しい異性が相手なら惹かれるのは致し方ないのですけど。
美しく才能豊かな女性も、貞淑で従順な女性も、嫉妬の前では醜く歪む。
そして男は調子が良くて、狡くて、傲慢。今も昔も変わらない。やはり醜い。


それにしても、突然世界観が変わるラストには驚いた。・・・が、過去に似たような気分を味わったことが有った。
これは、功を奏したのだろうか‥
日本人には近し過ぎて、もしかしたら興醒めするかもしれない。
外国人が見たら、有りかも知れない。難しい。


『gifted/ギフテッド(原題 GIFTED)』

製作年 2017年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 マーク・ウェブ
脚本 トム・フリン
キャスト
フランク/クリス・エヴァンス
メアリー/マッケナ・グレイス
ボニー/ジェニー・スレイト
イブリン/リンゼイ・ダンカン
ロバータ/オクタヴィア・スペンサー

フランクは、最高に素敵な保護者だ。
彼の教育方針が哲学的なのは、そう言う理由からか‥と驚愕とする。
チャらいダメ男に見せかけて、とんでもなく誠実な人だった。

イブリンは才能を捨て、普通に結婚し出産したこと後悔しているのね。
だから、自分に起きた迷いや負けた誘惑を、子どもたちに寄せ付けないように徹底しようとした。
それは母の愛かも知れないけれど。天才的頭脳は、社会の為に必要かもしれないけれど。
自分は普通の生活を味わったから分かった事。我が子が普通を望むことを阻止する権利は無いのだけれど‥
その支配から弟が抜け出した分、姉に集中したのかもしれない。
彼には、その負い目も有ったのかもしれない。
だけど、そんな弟だからきっと守ってくれると、姉は信頼出来たんだろうね。

Mckenna Graceが凄く生意気でcute。
優しくて強い。良い子に育っている。だから自分は間違って居なかった。
そう言うフランクが良いなぁ。
何度かじわっと泣かされました。

つっこみ 先頭 表紙

2017-12-05 プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード (原題 NTERLUDE IN PRAGUE)

『プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード (原題 NTERLUDE IN PRAGUE)』

製作年 2017年
製作国 イギリス=チェコ
配給 熱帯美術館
監督 ジョン・スティーヴンソン
脚本 ジョン・スティーブンソン 、 ブライアン・アシュビー 、 ヘレン・クレア・クロマティ
キャスト
モーツァルト/アナイリン・バーナード
スザンナ/モーフィッド・クラーク
サロカ男爵/ジェームズ・ピュアフォイ
Josefa Duchek/サマンサ・バークス

何で首を絞めるんだろう。
力の弱い者を服従させるために力を誇示したいのか。
そうやって力で抑えた相手に心許して貰えると思うのだろうか。
無理なのだ。最初から恐怖と嫌悪しかない。
そんな結婚生活。実際沢山存在したのだし、今も残念ながら存在する。

被害者が使用人の娘だったら、問題にもされなかっただろう。
地位の有る両親。裕福な令嬢だったから、相手を裁けた。

醜く嫉妬に狂った老いた男。
若い恋は美しい。老いた恋は見苦しいのだな‥

当時の上流階級は浮気もたしなみ的な所が有る。
公の場所でちゃんと夫婦を演じ、相手に恥をかかせなければ良しみたいな。。
モーツァルトも、まぁ、その種の物よね‥

先頭 表紙

2017-12-01 パーティで女の子に話しかけるには (原題 HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES)

『パーティで女の子に話しかけるには (原題 HOW TO TALK TO GIRLS AT PARTIES)』

製作年 2017年
製作国 イギリス=アメリカ
配給 ギャガ
監督 ジョン・キャメロン・ミッチェル
原作 ニール・ゲイマン
脚本 ジョン・キャメロン・ミッチェル 、 フィリッパ・ゴズレット
キャスト
ザン/エル・ファニング
エン/アレックス・シャープ
ボディシーア/ニコール・キッドマン
ステラ/ルース・ウィルソン
ウェイン/マット・ルーカス

良いな・・好きな音楽の話、うんうんって聞いてみたいよ・・と思いながら見ていました。

まったく違う世界、違う文化の二人。もう、ザンの行動が奇妙で純粋な好奇心で、エンを振り回す感じが何だか愛おしかったな‥
ザンの仲間たちの奇妙さも。彼らの持つ世界観が独特で。怖くもあるけれど、神聖でもある。
どんな所から来たんだろう。異星人・・と言うより異世界な感じ。別の微粒子で出来ていると言うか‥
例えば、人間の体内に有る世界とか。

世界や思想は違えど、定められた窮屈なルールに反抗し、ぶち壊そうとする。パンクな心は一緒なの。
だから共感しあえた。
だけど、守る物が出来て、大人になる。皆そうやって生きて来た。
最初の恋がこれでは、強烈過ぎて抜け出せないよね。
ラストは意外だったけど、皆の潤んだ瞳が印象的だった。
エンの父親もきっと何か抱えていたんだろうな‥って思った。

先頭 表紙

2017-12-01 2017年11月にスクリーンで見た映画

2017年11月にスクリーンで見た映画

今月は20本 2017年小計は216本

 はじまりのボーイミーツガール (原題 LE COEUR EN BRAILLE)
 セントラル・インテリジェンス (原題 CENTRAL INTELLIGENCE)
※エンドレス・ポエトリー (原題 POESÍA SIN FIN)
 永遠のジャンゴ (原題 DJANGO)
 ザ・サークル (原題 THE CIRCLE)
 マイティ・ソー バトルロイヤル (原題 THOR: RAGNAROK)
 ジャスティス・リーグ(原題 JUSTICE LEAGUE)
 ネルーダ 大いなる愛の逃亡者 (原題 NERUDA)
○人生はシネマティック!(原題 THEIR FINEST)
○セブン・シスターズ (原題 WHAT HAPPENED TO MONDAY?)
 愛を綴る女 (原題 MAL DE PIERRES)
 シンクロナイズドモンスター (原題 COLOSSAL)
 ネリー・アルカン 愛と孤独の淵で (原題 NELLY)
○ゴッホ〜最期の手紙〜(原題 LOVING VINCENT)
 グッド・タイム (原題 GOOD TIME)
 アンダー・ハー・マウス (原題 BELOW HER MOUTH)
 ゲット・アウト (原題 GET OUT)
 アトミック・ブロンド(原題 ATOMIC BLONDE)
 静かなふたり (原題 DRÔLES D'OISEAUX)
○はじまりの街 (原題 LA VITA POSSIBILE)

今月は前職場の応援が忙しくて良く働きました。
後は何と言っても佐渡帰郷したからね。
年に二回帰郷するなんて、父が死んだ年以来かも知れない。

先頭 表紙

2017-12-01 はじまりのボーイミーツガール (原題 LE COEUR EN BRAILLE)

『はじまりのボーイミーツガール (原題 LE COEUR EN BRAILLE)』

製作年 2016年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ/木下グループ
監督/ミシェル・ブジュナー
原作/パスカル・ルテール
脚本/ミシェル・ブジュナー 、 アルフレッド・ロット
キャスト
Marie/アリックス・ヴァイヨ
Victor/ジャン=スタン・デュ・パック
Le père de Marie/シャルル・ベルリング
Le père de Victor/パスカル・エルべ

凄い覚悟で日々生きている12歳の女の子マリー。
しかも笑顔で。思いやりを持って。凄すぎる。
いつか失明する事を受け入れている。
そうなっても大丈夫なように、僅かな視界で生活する術を見に付ける。
吸収できる知識はすべて吸収して、そして何よりもチェロ奏者になるという夢を持って。

ラストの消え行く視界の中で、自分を見守る愛すべき人達の存在を薄っすらと感じながら、恐怖よりも喜びを感じながら演奏する姿は凄く印象的でした。

自分だったらどうするかな・・じわじわと失明する恐怖の中で。
絶望すると思う。動けないと思う。
マリーは強い。凄く健気な女の子。

彼女に恋し、何も知らないまま仲良くなったヴィクトールが、マリーの秘密を知った時の反応は彼女に対してあまりに幼い。
あそこで置き去りは無いわ。
仲良くなっていく過程の反応もだけど。
この頃の、男女の精神年齢の差は大きいわよね。
そして、恋だと言われた時の反応がまた、単純すぎて愛おしい。
つい手助けしてしまう所も可愛い。


何が大切か。ただの我儘じゃない。自分の幸せを知っている。その為に出来る事もしている。
それを守る為に戦える強さ。子供は無謀だけど、時として正しいかもしれない。

それにしても、バンドの練習・・・と言う彼らは、楽器を持たずにPCで演奏する。DJみたい。
これが今どきのバンド少年なの‥?

先頭 表紙

2017-11-29 セントラル・インテリジェンス (原題 CENTRAL INTELLIGENCE)  エンドレス・ポエトリー (原題 POESÍA SIN FIN)

『セントラル・インテリジェンス (原題 CENTRAL INTELLIGENCE)』

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 インターフィルム、REGENTS
監督/脚本/ローソン・マーシャル・サーバー
キャスト
ボブド/ウェイン・ジョンソン
カルヴィン/ケヴィン・ハート

ハイスクールのヒーローの行く末なんて、まぁ、そんなもんでしょうね。
特に彼は人が善過ぎて出世出来そうじゃ無いもの。
あの群衆の中で、誰にも感化されずに救いの手を差し伸べられる揺るぎない正義感と勇気は拍手物だけど。
そんな彼と高校時代からのベストカップルだった彼女が、皆と群集の中に居て、皆の嘲笑の中で染まらず心配そうに眺めていた、彼女の本質の素晴らしさの方に感動した。
高校一のゴージャス美女らしいけど、彼女が評価されるべきはそこじゃないわね。

男たちはトラブルに巻き込まれてごちゃごちゃやっているけれど、その裏で関係無く夫を気遣い励まし奮い立たせる奥様、素敵♪

ストーリーはコメディなので、突っ込みどころは多くてもスルーします。
いじめられっ子体質は変わらない。と虐める側は嘲笑うけど、それを乗り越え楽天的性格と笑顔を取り戻した彼らは強いよ?
フラッシュバックしたとしても。
いじめっ子から抜け出せてない停滞したままの連中よりも。
友達が居たら尚更ね。
そんなラストは気持ち良いね。


『エンドレス・ポエトリー (原題 POESÍA SIN FIN)』

製作年 2016年
製作国 フランス=チリ=日本
配給 アップリンク
監督/脚本/アレハンドロ・ホドロフスキー
キャスト
アダン・ホドロフスキー
パメラ・フローレス
ブロンティス・ホドロフスキー
レアンドロ・ターブ
イェレミアス・ハースコヴィッツ

何が起こるか、分からない。何を見せられているのか、困惑する。
だけど、一言で形容するならば「天才」としか言いようがない。

強烈な色彩の使い方、持たせている意味。
全員が個性的な登場人物。誰一人欠けてはいけない存在。
無茶苦茶なようで、しっかりしたストーリー。全てのシーンに一切の無駄が無い。
そしてあまりに深い込められたメッセージ。

あっけにとられながら、引き込まれて夢中で見ていた。


そして詩がとても素敵でした。

先頭 表紙


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