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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2025-05-02 けものがいる (La bete)
2025-05-01 2025年4月にスクリーンで観た映画
2025-05-01 ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私 (Bridget Jones: Mad About the Boy)
2025-04-28 マインクラフト ザ・ムービー(A Minecraft Movie)
2025-04-24 KIDDO キドー (Kiddo)
2025-04-24 終わりの鳥 (Tuesday)
2025-04-19 ミッキー17 (Mickey 17)
2025-04-19 アマチュア (The Amateur)
2025-04-19 シンシン/SING SING(Sing Sing)
2025-04-09 ベイビーガール (Babygirl)


2025-05-02 けものがいる (La bete)

『けものがいる (La bete)』

製作年 2023年
製作国 フランス・カナダ合作
配給  セテラ・インターナショナル
監督 ベルトラン・ボネロ
原作 ヘンリー・ジェームズ
キャスト
ガブリエル/レア・セドゥ
ルイ/ジョージ・マッケイ
ヒト型AIロボット人形・ケリー/ガスラジー・マランダ
ダコタ/ダーシャ・ネクラソワ
ジョルジュ/マルタン・スカリ

「私」と「彼」と「人形」
生まれ変わる度に出会い惹かれるのに、決して結ばれない2人。
それを側で見ている人形。

感情の消去って『リベリオン』みたいな感じかと思ったけど、凄くSF的でした。
「人形」の進化も凄い。
科学的だけど、転生や前世の因果応報はありきの世界。

転生前も全て遡って見せられ、抱えた感情を消される。
喜怒哀楽が無くなるというより平坦になる。
顔は笑っていても、心は見えない。
激情に振り回されてしんどい時はちょっと羨ましく感じるけど。

自分の感情だけが残っていたら、世界は凄くもどかしいだろうな。

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2025-05-01 2025年4月にスクリーンで観た映画

2025年4月にスクリーンで観た映画


15本でした。
2025年小計36本

ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私 (Bridget Jones: Mad About the Boy)
マインクラフト ザ・ムービー(A Minecraft Movie)
KIDDO キドー (Kiddo)
終わりの鳥 (Tuesday)
ミッキー17 (Mickey 17)
アマチュア (The Amateur)
シンシン/SING SING(Sing Sing)
ベイビーガール (Babygirl)
HERE時を越えて (Here)
アンジェントルメン(The Ministry of Ungentlemanly Warfare)
BETTER MAN ベター・マン (Better Man)
FEMME フェム (Femme)
教皇選挙 (Conclave)
エミリア・ペレス (Emilia Perez)
白雪姫 (Snow White)

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2025-05-01 ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私 (Bridget Jones: Mad About the Boy)

『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私(Bridget Jones: Mad About the Boy)』

製作年 2025年
製作国 イギリス
配給  東宝東和
監督 マイケル・モリス
キャスト
ブリジット・ジョーンズ/レネー・ゼルウィガー
ダニエル・クリーヴァー/ヒュー・グラント
ウォーラカー先生/キウェテル・イジョフォー
ロクスター/レオ・ウッドール
マーク・ダーシー/コリン・ファース
ドクター・ローリングス/エマ・トンプソン

皆の憧れの3人の未来がこんなだって、誰が想像しただろう。

Renee Zellwegerにとっても特別な役だと思う。
太ったり痩せたり、身体を使った過酷な役作りで。

変わらないいつもの面々は嬉しいけど、新しく登場した2人の男性も、また対照的にどちらも魅力的です。
何故か男性を夢中にさせるブリジットの魅力は健在で。

家族をそっと見守るかのような白フクロウが、最後に飛び立つシーンが美しかった。

でも、こうじゃない幸せな未来も見たかった。
そうならないのが人生だけど…

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2025-04-28 マインクラフト ザ・ムービー(A Minecraft Movie)

『マインクラフト ザ・ムービー (A Minecraft Movie)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ワーナー・ブラザース映画
監督 ジャレッド・ヘス
キャスト
ギャレット・ギャリソン/ジェイソン・モモア
スティーブ/ジャック・ブラック
ナタリー/エマ・マイヤーズ
ドーン/ダニエル・ブルックス
ヘンリー/セバスチャン・ハンセン

私はゲームは知らないんだけど。
こう言うストーリーにはJack Black出しておけば間違いない!って思っているでしょ。
そうなんだけど。
だって、歌うんだもの。
作中でも「こんなに歌上手いなら臭くても我慢できる」的な事言われてたけど、流石です。

しかもメタルなんだよね。
むさくてウザくて時代錯誤だけど憎めない…ってちょっと残念なキャラがメタルのイメージなんだな…世間では。

Tenacious Dのライブ、また日本でやってくれないかな。

世界観はLOTRで。
キューブを指輪に見立てた発言とか出て来るし、意識しているシーンも。ゲーム自体がそうなのかは見た事無いので分からないです。

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2025-04-24 KIDDO キドー (Kiddo)

『KIDDO キドー (Kiddo)』

製作年 2023年
製作国 オランダ
配給  カルチュアルライフ
監督 ザラ・ドビンガー
キャスト
ルー/ローザ・ファン・レーウェン
カリーナ/フリーダ・バーンハード

親になるって難しいよ。
女って、子供を産んだら母親になるって思われてるかもだけど、そうじゃない。
面倒を見ないと生きられない小さな生き物を前に、正解を探して恐怖を感じながら育てて行くんだ。

私事ですが、ウチの子の父親に、ご飯作っている間くらいオムツ変えてよ!って言ったら「男はそう言う風に出来てない」って言われたんだよ。
女はどんな風に出来てると思っているんだろう?

そんな男ばかりじゃない…って言う男性陣も居るだろうけど、女性だって皆同じように子育て出来る訳じゃない。
諦めるモノ多いし、自分が自分じゃない者になる恐怖の強さだってそれぞれで。

それでも、娘にとっては唯一無二の存在で。
カリーナだって、母親としてルーを愛したかったんだろう。
上手く出来ないけれど。
自分みたいにならないで、ちゃんと幸せな生き方出来るようになって欲しい気持ちもあるんだろう。

少なくとも、大金より大事。

そう言う愛なんだと思う。

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2025-04-24 終わりの鳥 (Tuesday)

『終わりの鳥 (Tuesday)』


製作年 2024年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給  ハピネットファントム・スタジオ
監督 ダイナ・O・プスィッチ
キャスト
ゾラ/ジュリア・ルイス=ドレイファス
チューズデー/ローラ・ペティクルー
ビリー/リア・ハーベイ
デス/アリンゼ・ケニ

死神の役割の赤い鳥デス。
死に間際の人々の声(思い?)が常に頭の中に聞こえているので
安まらない。
思いによって小さくなったり大きくなったり。
苦悩しパニック発作を起こしたりする。
楽な仕事じゃないな。
手をかざして終わりだったはずなのに、うっかりチューズデーのペースに巻き込まれて、死を与えるタイミングを失っちゃったんだね。

だけど、死については分かっている。

娘の病気に打ちのめされたのか、何も出来なくなった母親ゾラは受け入れられなくて、短絡的にデスを破壊しようとするんだけど。最終手段に飲み込む…って、やっぱり相当おかしい。
デスが居なかったら、何者もどんな状態になっても死ねなくて。それは辛くて想像したくない。
死は、救いだから。
ゾラはその能力を引き継いでから、生き生きしてる。
やっぱり娘が病気でおかしくなっちゃったんだなぁ。

「チューズデーは死ななくてはならない」
それを受け入れなきゃいけない。
死ななくても、苦しそうで。
あぁ辛い。

デスからママへのアフターケアは特別待遇なのかな。

凄く異色な死がテーマでした。

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2025-04-19 ミッキー17 (Mickey 17)

『ミッキー17 (Mickey 17)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ワーナー・ブラザース映画
監督 ポン・ジュノ
キャスト
ミッキー・バーンズ/ロバート・パティンソン
ナーシャ/ナオミ・アッキー
ティモ/スティーブン・ユァン
カイ・キャッツ/アナマリア・バルトロメイ
イルファ/トニ・コレット
ケネス・マーシャル/マーク・ラファロ

結構グロかったりする。
でも、淡々と語るからそんなにグロくない。(いったいどっち⁉︎)
無茶な世界観なんだけどリアルでも有り、事象と事象が上手く繋がって居る。
ちょっと皮肉な感じ。
何よりナーシャが有能過ぎる!
本当なんでミッキーを選んだ?

権力者に好き勝手搾取される人生はやめたいね?

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2025-04-19 アマチュア (The Amateur)

『アマチュア (The Amateur)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ディズニー
監督 ジェームズ・ホーズ
原作 ロバート・リテル
キャスト
チャーリー・ヘラー/ラミ・マレック
サラ・ヘラー/レイチェル・ブロズナハン
インクワライン/カトリーナ・バルフ
ザ・ベア/ジョン・バーンサル

CIAのサイバー捜査官。
実践向きじゃない。
けど、妻の復讐の為に単独で動く…んだけど、頭の良さが尋常じゃないので、敵に回しちゃダメなタイプ。

昔は、ムキムキなヒーローの相棒役に描かれて来たタイプ。
行動派のオタク…って感じかな。

結果、良くある黒幕…なんだけど。

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2025-04-19 シンシン/SING SING(Sing Sing)

『シンシン/SING SING(Sing Sing)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給  ギャガ
監督 グレッグ・クウェダー
キャスト
ジョン・“ディヴァインG”・ウイットフィールド/コールマン・ドミンゴ
クラレンス・“ディヴァイン・アイ”・マクリン(本人役)/クラレンス・マクリン
マイク・マイク/ショーン・サン・ホセ


更生プログラムで、自分を見つめ直せて、やり甲斐を見つけて、怒りをコントロール出来て、更生出来るなら応援したい。
犯罪を犯すのには抗えない環境みあるだろうし。
そこから抜け出せたら良い。

刑務所は理不尽な事が多くて、冤罪者には辛過ぎる。

面接時の、緊張感と焦燥感が凄く伝わって来た。

楽しくて、やり甲斐があって、仲間がいて。それでも出たくて苦しんでいた。
きっと許されない事をしたんだし、許せない人は許せないだろう。
でも、更生し、過去を顧みて後悔して苦しんで貰うのが、被害者側からしたらせめてもの救い?じゃないだろうか。
分からないけど。

先頭 表紙

2025-04-09 ベイビーガール (Babygirl)

『ベイビーガール (Babygirl)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給  ハピネットファントム・スタジオ
監督 ハリナ・ライン
キャスト
ロミー/ニコール・キッドマン
サミュエル/ハリス・ディキンソン
ジェイコブ/アントニオ・バンデラス
エスメ/ソフィー・ワイルド

Nicole Kidman流石です。
確かに年齢は重ねたけど、重ねた上での美しさ。
作中でも顔に注射して美しさを保って居たけれど、そう言う事も含めて。

脚本段階でNicole Kidmanありきで書かれたそうなのですからね。

成功して、夫に愛されて。家族を愛して。

結局は、夫に嫌われたくなくて性癖を晒せなかった訳でしょ。
欲望を満たしてくれるならサミュエルじゃなくても良い訳で。


まあ、上手くやってくださいよ。

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