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セブン○レブン物語

バイトの話しを書いていこうと思ってます。
でもその前に書きかけのお話しを終わらせないと。。。(怒濤の汗)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-10-27 鏡  第7話  精神病棟
2001-10-25 鏡  第6話  不信
2001-10-23 鏡  第5話  見知らぬ家族
2001-10-22 鏡  第4話  初めての友だち
2001-10-19 鏡  第3話  エスカレート
2001-10-16 鏡  第2話  記憶
2001-10-15 鏡  2
2001-10-14
2001-09-24 楽しい楽しい霊体験 14
2001-08-28 楽しい楽しい霊体験 13


2001-10-27 鏡  第7話  精神病棟

「あのね、おまわりさんが来たの・・。
それで、もう一人、お姉ちゃんがいるよって
・・・教えてくれたの・・。
八千代って誰なの?・・」
幸は、おずおずと話しを切り出した。

母は最初はよその・・親戚の子を預かっていると言った。
でも、それは違ったのだ。

母は、何ヶ月かして、幸に真実を伝えた。

「いるよ。・・病院にずっと・・。」

病院?ずっと?

母に伴われて、病院へ行った。
真っ白い建物だった。
目に映った看板には精神病院と書かれていた。
なんだか、とても、いやな気持ちになった。
薬臭いような、
病人たちの叫び声が聞こえたよんな気がした。

おかあちゃんは、そんな私の手首を捕まえて、ずんずん、中へ入っていった・・。


面会室にて・・

「ほら、お母ちゃんがきたわよ。」
そう言いながら看護婦さんが見知らぬおばさんを連れてきた。とても、大柄な女だった。
私はドキドキして、お母ちゃんに張り付いた。お母ちゃんはわたしを紹介した。
「ほら、妹だよ。」
そのおばさんはいきなり、私のところへ近づいたと思ったら、私の頭を殴った。

強烈な印象しかなかった。
それから、何度も母から病院へ行こうと誘われたけど、、しばらくは怖くて行かれなかった。

姉というのは私より18上で当時28だった。
頭に残っている言葉は、
面会室から出るときの姉の声

  「おかあちゃん、帰りたいよ。」



.

先頭 表紙

なんだか泣けます。。 / みかりん ( 2001-10-28 10:42 )
ん〜どんな展開だろう〜☆ ちょ〜っと難しいな〜☆ / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-27 20:31 )
イタそうな展開になってきましたね。痛いのは嫌いなんですが(^^; / まやひこ ( 2001-10-27 17:16 )

2001-10-25 鏡  第6話  不信

「ねえ。深雪。なんだと思う?

久し振りに鏡に・・深雪に話しかける。
すると、幸の顔はぼおっと二重になり、
浮かび上がった深雪は、幸の背後に身体を写す。
そして、正面の鏡に二人が写る。

最初は不機嫌だった深雪は幸にほほえみを投げかける。
そして、幸の話しに聞き入るように見つめ返す。

「いきなり聞かれてもわからないよね。
頭の中、くちゃくちゃだよ。
お母ちゃんに聞いてみようか?
おまわりさんが嘘つくわけないよねぇ。」

でも、大好きなおかあちゃんでも、とても怖かった。
何度、往復ビンタされたかわからない・・。
とても、大きな手。

幸にとって圧倒的な強さがあった。
とても、大きな存在だったのだ。

鏡に話しかけ、落ち着きを取り戻した私は布団に潜り込みうとうとと、
眠りに落ちていった・・。



   深雪は静かに微笑んでいた。



.

先頭 表紙

ほんとに。。不思議な世界だわ。。ドキドキしちゃう。。 / みかりん ( 2001-10-26 08:15 )
こんばんわ〜。不思議な関係・・バランス感覚・・・(謎) / 星くず ( 2001-10-25 23:43 )
二重人格から〜別に分かれるのかな〜♪ どきどき〜☆ / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-25 23:33 )

2001-10-23 鏡  第5話  見知らぬ家族

幸には、兄弟がいた。
姉と兄、3人兄弟だった。
それが、ある日、急に崩れた。
突然に・・。


警官がやって来た。
学校から帰って来て、幸は庭にいた。

「ちょっと聞いていいかな。」
「今ね、ちょっと調べて居るんだけど君はここの家の子だよね?」
「うん。」
と幸はうなずいた。
「えっと・・4人兄弟だよね?」

「ううん・・。」
幸は頭を振った。
「あれっ?君の家は4人兄弟になってるよ・・。」





.

先頭 表紙

風邪ひかないくらいに涼しくしてね☆星くずちゃん。。うふふ / みかりん ( 2001-10-24 15:36 )
うん。この先、ちょっと涼しく?なるかも★ / 星くず ( 2001-10-24 09:38 )
赤川次郎の〜♪ ホラ〜作品を〜♪ ちょ〜っと思い出しちゃいました〜♪ う〜ん謎〜☆ / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-24 02:18 )

2001-10-22 鏡  第4話  初めての友だち

毎日、繰り返されるいじめ。
そんな中でも、友達は出来た。
小学校3年生のクラス替えの時だった。
窓際に彼女はいた。
幸は勇気を振り絞って声をかけた。

彼女とは、とても気心の知れる友達となった。
彼女の家にもよく遊びに行くようになった。
幸にとって、彼女と遊び、彼女の家の家族とふれあうことが一番の幸せだった。
殆ど、毎日の様に遊びに行った。
彼女には、弟と兄がいて、いつも五目並べや、オセロなど教えてくれた。
それは、幸の家では得られないぬくもりだった。
とても大切なひととき・・。


その頃の幸は
   鏡に問いかけることはなかった。



.

先頭 表紙

鏡という題材は想像が膨らみますよね〜☆ / 星くず ( 2001-10-24 00:02 )
おや、やはり心配?(^^ゞ / 星くず・・いけずと呼ばれています。 ( 2001-10-24 00:01 )
まだまだですよ。33話の予定です♪ / 星くず ( 2001-10-24 00:00 )
幸ちゃんがんばってぇ〜!鏡って不思議な力がありそうですよね。実は私も鏡を題材にしたお話を考えた事あります。未完のままですが(^^;) / Blue@初めまして♪いつも見てます! ( 2001-10-23 01:38 )
ほっと。。するね。。でも。。これからが心配だ。。 / みかりん ( 2001-10-22 08:14 )
この辺りが〜中頃ですか〜♪ 先が難しいですね〜☆ / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-22 01:17 )

2001-10-19 鏡  第3話  エスカレート

最初は一人だった。
でも、次第にいじめっこは増えてくる。
二人、三人となっていき、いつのまにかクラスの男の子全体にと増えていった。

消しゴムがなくなり、上靴がなくなり、真っ白い体操服の上から泥靴で蹴られ・・。

女の子たちは味方してくれた。
「あんたたち、やめなさいよ。」
でも、今度は隠れたところでいじめられた。



何故、男の子は群れるの?

いじめっこはクラスで一番、人気のある男の子だった。


毎日、幸は泣かされていた。
ただ、泣くことでしか訴えることの出来ない、
小さな女の子だった・・。



.

先頭 表紙

前半は、これでもかっていうほど、暗く重いかも。後半はむにゅむにゃ・・(^^ゞ / 星くず ( 2001-10-22 00:56 )
なんとなく。。う〜む・・になってきたね。。幸ちゃん泣くなよ〜※ / みかりん ( 2001-10-19 15:20 )
ん〜※ ドキュメントのような〜物語〜☆ / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-19 00:58 )

2001-10-16 鏡  第2話  記憶

  深雪

いつから一緒にいたのかしら
私は私を嫌いになった、
そんな時だったのでしょうね

とても、寒い日に私は生まれた。
年老いた母と父の間に。

私は橋の下で拾われた子だと、ずっと思っていた。
母と父の間に愛情はひとかけらも
存在していないと思っていたから。




幸は小学校でいじめにあっていた。
何時からだろう。
こんな風に男の子たちにいじめられるようになったのは・・。
たぶん、ひけめを感じながら生きていたから。
指先ほどの自信もなく、育てられたから。
誉められたことはなく、
いつも、びんたをされてたから。


たしか、その頃だったよね、
ねえ、深雪・・。


愛されていない子は自分をキライになる。
だって自分が悪いのだもの。





.

先頭 表紙

愛をい〜っぱい〜☆ 世の中に〜ラプソディ〜☆(?) / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-17 01:20 )
よっしゃ〜!いいぞ♪ / みかりん ( 2001-10-16 23:40 )
更新、ポン♪ / 星くず ( 2001-10-16 22:55 )

2001-10-15 鏡  2

鏡  第1話  「深雪」


私は幸
鏡の向こうに写る私は四十に手が届く年齢
私の後ろに立つ貴方はまだ二十代のままなのね。

みなさん、少し、お時間いただけるかしら。
長い長い、お話し、聴いてくれる?








それは、小学校の頃、私がつけた名前だった。

みゆき。

それは深い雪と書く。

真っ白い雪原の中にこの身を深く沈めたい。

そんな想いから浮かんだ名前。

人生なんて、もう止めたいと思った。

ううん、人生なんて呼べないかも知れない。

今、思うと可哀想な私だった・・。

たかだか10歳たらずの私だったんだもの・・。





.

先頭 表紙

ネットの調子が〜相変わらず悪いのですか〜★ ん〜なんでしょうね〜※ / 仙川亭おき楽@プレッシャ〜が〜★ ( 2001-10-15 22:11 )
なんかドキドキしますなあ。。こんどのお話は。。明日も一気にいってくださいよ☆これは書けるぞ! / みかりん ( 2001-10-15 20:27 )
今日もなんとか繋がりました。よし、今のうちにと、更新っ♪ / 星くず ( 2001-10-15 20:12 )

2001-10-14 鏡

  序章




「幸、どうしたの
     
どうして泣いているの
         

泣かないで
           

     わたしが マモッテ あげるから・・・・」

      

深雪 



・・・これは私。

鏡の中のお友達・・。

悲しいときは鏡を見つめる。

すると彼女は笑いかけてくれる。

私の心は真綿のなかで眠りにつける・・。

今日もまた、

      穏やかな眠りの中に。












.

先頭 表紙

まやひこ様、どうもご心配おかけしまして。どうもいじり壊しているというふしがあるようで・・(^_^;) / 星くず ( 2001-10-15 20:18 )
仙川亭新作、早く読みたいな(プレッシャーよいしょっと♪) / 星くず ( 2001-10-15 20:16 )
みかりんちゃん、ありがとぉ♪このまま、ばく進したいですっ(祈) / 星くず ( 2001-10-15 20:14 )
久しぶりの、新作ですね。マシンの調子はどうです? / まやひこ ( 2001-10-15 17:50 )
おっと〜♪ ↓の日記につっこみ忘れていた〜★ 自分の話も〜す〜っかり忘れていた〜★(汗汗) / 仙川亭おき楽 ( 2001-10-14 21:48 )
なが〜いこと待たせましたね☆星くずちゃん! / みかりん ( 2001-10-14 18:40 )
そういえば・・・すっごぉぉぉく、お久しぶりでした(;^_^A アセアセ… / 時々闇の中の星くず ( 2001-10-14 10:12 )
今度は一転して、寒くなるお話しかな。全てが終わった後に残るものは・・・。 / 星くず ( 2001-10-14 10:04 )

2001-09-24 楽しい楽しい霊体験 14

 




 絶体絶命!!
 「潤!」と叫ぶ祐二の声が遠くに聞こえた。
 さきほどまで振り払っていた奴が俺をすっかり覆っていた・・。
 息苦しさに倒れそうだった。邪悪なものが俺にとけ込むように入り込んでくる。

 「にいちゃーーーーん!」


 ・・・更紗・・・ごめんな・・。

 意識は、もう既に混濁していた。ダメだわ・・俺。
 『喰われる・・』

「さあ、やっとごちそうにありつける」
 と、嬉々とした奴の声を聞こえた。奴は更紗をも呑み込もうとしていた。
 
「やめろーーーー!」と祐二の刹那の声・・。
 ああ・・祐二・・。ごめん・・。死ぬ時ってホント、スローモーション・・。
 
 「・・・」何かが聞こえた。
 それは励ましの声。言葉にならない声。頭に直接、語りかけてきた。暖かな・・・・。

 俺は、今まで抱え込んでいた身体を伸ばし、両手を広げる。
 
 ドクン!心臓が大きく鼓動する。
 その心臓の音と共に、俺の中で何かが弾けた。目の前に虹色に輝く光を見た。
 俺の身体から発散しているのだ。そして幾筋もの光となり四方に散る。
 それは急速に集束されて俺を覆っていた奴を一気に吹き消した。光が奴らを呑み込んでいく・・。
 
 光はやがて拡散する。
 奴の・・断末魔の声が・悲鳴が聞こえた。

 闇は光に変わる。

 この世界が消える瞬間、「春・・・」と女の声がしたような気がした。女の意識は切れ切れに消えていった・・。
 

 .......


「う・・・ん・・」 
 俺は自分の部屋に倒れていた。
 慌ててあたりを見回すと、更紗を抱いた祐二が立っていた。
 更紗はぼんやりと遠くを見つめて、
「かあちゃん。いっちゃった・・・」と呟く。
 幼い更紗に解ったのだろう。母ちゃんはもう・・いないという事を・・。
 

 
 



 更紗ぁぁぁ。感極まった俺は二人を抱きしめた・・・はずがスカだった。
 ああ・・俺だけ、のけ者なのね・・。しくしく。

 「祐二、おまっ、見たか?俺様の能力(ちから)を!」

 「なに言ってんだか。あれは更紗ちゃんのお母さんの力でしょ」


 うぉぉぉぉぉぉぉ!
 くすんくすん。たまには誉めてくれたって・・。

 ん?俺、生きてるジャン。

「いまごろ・・」
 と、祐二が笑った。眩しい笑顔で・・。

 う・・俺、まじ、やばっ。違うぞ、俺はノーマルだぁぁぁぁぁ!






     ー完ー

********************************
 と、今日の日記はおしまい。
 どうだった?
 俺様の霊体験♪ちょっと季節はずれになってしまったけどなっ(^^ゞ

 ちょい支離滅裂だけど、それは勘弁な。なにせ書くのは、めたくそ初心者なので・・(^^ゞ

 んじゃ、また、気が向いたらなっと言うことで。

 じゃあなっ♪



.

先頭 表紙

マシンが復活(修理完了?)して良かったですね。これからも、楽しみにしてます。 / まやひこ ( 2001-09-24 23:38 )
復活おめでとう!一時はどうなるかと心配してました。霊体験。。夏だけとは限りませんよ(笑)さあ!復活したら・・・今度はちょっと切なく次の物語を始めましょう。。なんてダメ? / みかりん ( 2001-09-24 23:25 )
オヒサ(ノ ̄∇ ̄)ですぅ。帰ってくるなり、終わってしまたりして・・(;´〜`A`` / 星くず ( 2001-09-24 22:34 )

2001-08-28 楽しい楽しい霊体験 13

 


ふと、声をしたほうを見ると祐二が更紗を連れて立っていた。
 よかった。二人の姿を見付けて俺は安堵した。

「安心するのは、まだ早い・・」
 祐二は正面を見据えていた。
こいつって、ずいぶん強くなった気がした。
最初の出会いは、なんて子供っぽい奴って思っていたのに・・。
いつのまにか俺を追い越していく。

「潤、何、ぼんやりしてるの!」
 俺の思考を阻んで祐二は叫ぶ。
「ほらっ、そこっ」

 そうだった。祐二の横顔に見惚れてる場合じゃなかった。黒い固まりを振り払う。
これはなんだ?
俺達の回りを取り囲もうとしている。
俺達を、どうする気なんだ。
祐二も更紗も必死に攻防している。
白いオーラをまといながら・・。

「潤、急がないと!消えかかってる!」

「え゛っ?
 何が?消えかかってるって?」

「何がじゃないでしょ」

「え゛っ?」
 俺は黒い固まりを振り落としながら、自分の両手を見た。
う゛っ。
俺じゃん。消えかかってるの・・。
くそっ。
こいつら、らちがあかない。
あっという間に四方を囲まれてしまっていた。

 絶体絶命!!







.

先頭 表紙

いまだに電器屋さんからです。今週末には直るかな・・。・・・・。 / 困った星くず ( 2001-09-17 17:31 )
あらら、しばらくお見かけしないと思ったら、マシンの故障ですか(^^; / まやひこ ( 2001-09-08 13:36 )
ただいま、ネットにつながらないのでしばしお待ちを・・。電器やさんからでした。 / しくしく・・星くず ( 2001-09-07 12:21 )
やはりあの子でしょうね。。でもそれではあまりにも。。ストレートかなあ。。 / みかりん ( 2001-08-28 22:59 )
せんせ〜、消去法で行くと、更紗しかいないと思いま〜す。 / まやひこ ( 2001-08-28 17:39 )
それでは〜私が切り開こう〜♪  / 闇夜の使者〜♪ ( 2001-08-28 10:05 )
ここで問題。このピンチ、誰が切り開く? / 星くず ( 2001-08-28 09:02 )
突き進むこのお話し。次回は最終回かも?(^_^;) / 星くず ( 2001-08-28 09:00 )

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