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ちきーたの「屋根裏の秘密基地」

お茶も出せませんが、ゆっくりおしゃべりしていってくださいませ。
新しく来た小鳥も居ます。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-11-22 一等賞のご褒美
2003-11-18 山ぶどうって?
2003-11-16 だんだん嘘が上手になっていく
2003-11-13 嬉しいんだけど・・・
2003-11-11 おおらかな凡才?
2003-11-07 本屋さんの彼
2003-11-06 武蔵野線に乗って
2003-11-03 子どもの頃おいしかったもの
2003-11-01 美味しい幕の内弁当のような
2003-10-30 銀河の森の・・・


2003-11-22 一等賞のご褒美

わが夫リチャード(日本人)はいわゆる「質素」です。
趣味は本棚いっぱい持ってる時代小説や英国海軍小説、ミステリのスペンサー物なんかを何度も読み返すこと。お酒は妻のお酌で満足してます、ってかお互い手酌です。
着る物なんかもちょこちょこ買わない。うんとガマンして、吟味して良い物を買う。それを大事に着る。新しいモノに飛びつくことは全くないです。

その妻ワタクシちきーたは、ホークスが優勝したらダイエーにすっとんでって、10%引きで家族のパジャマくらいは新調します。でもデパートでは全く散財しない。うっかり散財するのは本屋さんと前出の瀬戸物屋さんくらいかな。

その子高2(女子)中2(男子)もあんまり物欲がない。「買って買って〜!」と駄々をこねることをしないので、わが家にはモノがあまりありません。
「たいして欲しくもないものを“新しいから”とか“みんなが持ってるから”といって買うのは御法度」これがわが家の、いつのまにかできあがった家訓です。

中2男子が中学校に入学した頃、カメラが壊れました。
「新調するならデジカメだな」家族の誰もがそう思いました。でも誰も言い出さない。
1,2度必要にせまられてインスタントカメラを使いました。
「インスタントカメラでもいいじゃん。デジカメ別にいらないや、でも誰か欲しがるエネルギーのある奴はいないのか」
膠着状態のまま1年半が過ぎました。

娘がこの間、とある学生美術展で最優秀賞を取りました。

お祝いにワインを開けて、リチャードがしみじみと娘の才能(?)に酔ってるところを見計らって、私「娘がデジカメ欲しいって。ご褒美にどうかな?」娘「(私かよ?)うん、欲しいなぁ。花をね、うん、花を接写してHPにアップしたいなぁぁぁ。お父さん、買ってくれる?」父「そうか、ご褒美はあげなきゃなぁ。よし、お母さん買ってあげなさい」

実に面倒くさい手順を踏んで、デジカメがわが家にやってまいりました。

でも、これのマニュアルを繙いて、試し撮りをしてみる人間がまたしてもいない。
あああ、また私かよ。誰か箱くらいつぶして捨ててよね、プンプン。

先頭 表紙

そうそう、「ムーピー」はタマミちゃんでね、悟ってない博士は猿田博士(六道輪廻してしまうんですよね)、アセチレン・ランプさんは「アドルフ・・」ではシリアスないい仕事してましたよね! / ちきーた ( 2003-12-06 14:47 )
おおロック!手塚マンガの「かっこいい悪役」ですよね。悪くなりきれない葛藤があったりする役。手塚マンガには作品を横断した定番キャラがいて、ちゃんと固定の性格があったりするのがマニア心をくすぐります。他にも一般的に言われている映画的なコマ割とか、語るべきことは膨大にありますが...以前BSマンガ夜話で手塚治虫を取り上げたとき異様に盛り上がってましたよ。 / funkyfrog ( 2003-12-06 12:07 )
わーい!funkyfrogさんだー!日曜日、試験前で久々に家にいた娘と「アトム」のアニメ初めて見たんです。「うわー、タマミちゃんだー!うわー、ロックだー!」とそりゃもう大騒ぎさぁ。ロックの声があまりにオトナでワルモノなので「声優さん誰誰?」とエンディングを見たら「藤井フミヤ」!うわー!(←この“うわー”は何の“うわー”?) / ちきーた ( 2003-12-04 09:16 )
手塚治虫話に出遅れたー!!私もキャラ重視で、ブラックジャックは理想の男性像です。でも悩み苦しむ百鬼丸も素敵...手塚作品のラストがしりつぼみになりがちなのは、ストーリーがどんどん壮大になってしまい少年漫画雑誌への連載という枠では収拾がつかなくなって短期間でまとめるため、だそうです。大人向けの「アドルフへ告ぐ(名作!!)」といった作品も素晴らしいですが、何度も何度も読んでしまうのはやはり「火の鳥(特に鳳凰編と復活編)」と「ブラックジャック」。おそらく人生観にも影響を受けてます。 / funkyfrog ( 2003-12-03 10:37 )
「ブッダ」うんうん、深かったですね〜。でもあれも確か最後あんまり救われないんですよね、お釈迦様のお話なのに。「メルモちゃん」はアニメを見ました。大人になったメルモちゃんのスカートが短くなっちゃうのがちょっとエッチな感じで。可愛かったですよね。 / ちきーた ( 2003-11-25 15:30 )
手塚作品は幅広く奥深いですよねぇ。難しいかなぁという先入観があってなかなか手が出ないのですが、「ブッダ」は人に勧められて読みました。ちょっと重かったですが面白かったです。子供の頃読んだのは「メルモちゃん」(笑)。これは身近な感じで好きだったな〜。 / わー ( 2003-11-25 13:23 )
サーニン!あの子の「鳥さん好き」は本当に切なかったですね。私の「鳥好き」とは根本的にどっか違う・・。「はみだしっこ」も読むのが辛いマンガでした。「わたしはぁ、ゼッタイ自分の子をこんな目にあわせないぞぉ!(涙)」という誓いとともに読みました。(高校生なのに) / ちきーた ( 2003-11-25 09:32 )
私はやっぱりキャラクター重視になってしまう。「ブラックジャック様」「百鬼丸様」「和登サン」が好きだー!という単純な手塚ファンなの。ラストの矛盾なんか別にいいのです。そらこさん、「ブラックジャック様命」だった頃の私も、ピノコは恋敵だから嫌いでした。ハハハ・・。最盛期の「少年チャンピオン」クラスに何冊か出回ってましたね。「ドカベン」「ガキデカ」「マカロニほうれん荘」ですよね。 / ちきーた ( 2003-11-25 09:07 )
手塚治虫さんは、大きなストーリーの中に人物を駒のように配置する、という描き方をしますよね。例えば現実の21世紀を「火の鳥」で描かれたら、やっぱりテロや災害で容赦なく主要人物を死なせてしまうんだろうな・・と。時間でいうと史観、位置でいうと鳥瞰というような目線ですよね。だから私なんか「はぁ〜・・」などというふぬけた感想しかでないのです。 / ちきーた ( 2003-11-25 08:57 )
↓のクリスマス・ローズ、わたしも「はみだしっこ」で知ったんですよ!「クリスマスローズの咲く頃」はアンジーがケナゲでいいですよねー。後日談でジャックとサーニンが2人で会話をする時の伏線んいなってるのも泣けました。 / MITUKI ( 2003-11-25 01:19 )
デジカメ・デビューいいですねーー。わたしはデジカメを買うか、カメラつき携帯にするか悩んでおりますーー。手塚治虫さん話が出ておりますねー。わたしは「火の鳥」を子供の頃に読みまして、子供なりに、いっぱいいっぱい考えましたね。奈良の近くに住んでるもので、大和編と鳳凰編が特に好きです。 / MITUKI ( 2003-11-25 01:14 )
ちきーたさん。松井秀喜が好きなんて,またご一緒。嬉しいです。手塚治虫さんの作品は「ブラックジャック」が一番好きでした。週刊誌で読んでました。「少年チャンピオン」だったかな。当時ピノコは嫌いでしたが,今はかわいいし好きですね。何故でしょう? / そらこ ( 2003-11-24 23:44 )
うーむ、手塚哲学で好きなのは「ブッダ」「火の鳥」「ブラックジャック」晩年の「陽だまりの樹」、彼の作品は重すぎていつまでも心にのしかかってしまうのだ。かといって「どろろ」や「三つ目が通る」のように最後が「えっ?」思うような作品もある。「アドルフに告ぐ」なんていうのもあるけど挫折して読んでいない。このところテロで亡くなる人が多すぎて嫌な気持ちになっちゃう。手塚先生だったらきっと敵とみかたの関わりの人間関係を密にして最後は残酷に表現するかな?? / 永久さらりーまん ( 2003-11-24 23:42 )
私にとっての手塚治虫さんは、「どろろ」「三ッ目が通る」「ブラック・ジャック」「火の鳥」の、中期作品がすべてなんですが、永久さんは手塚晩年の作品もチェックしてますよね。手塚先生が「阪神大震災」「9.11」を知り得ていたらどうだったのだろうか、と思うことがあります。 / ちきーた ( 2003-11-24 20:50 )
永久さん、おひさ〜!ウチの新品デジカメも、ウチのバカ鳥が「マドロス立ちでメンチきってる」ショットでいっぱいになりました。これを皆さまに公開できるまで、あと一週間要るかなぁ・・。はぁ・・。永久さんは、手塚治虫さんについては如何ですか? / ちきーた ( 2003-11-24 20:37 )
デジカメデビューおめでとう!試す人がいない・・・うちと一緒だ。まず説明書を読むのが苦手。手を出したのは当時小6の娘。説明書を読みながらなにやらやっている。あとは母は教えてもらうだけ。だけど意地悪をして説明が速くてわからない。今では埃をかぶっている・・・被写体はもちろん「鳥」です。 / 永久さらりーまん ( 2003-11-24 17:44 )
私はアイロン作業が溜まると、夕方のサスペンス再放送を見ながらこなすんです。昨日はテレ東の「女と愛とミステリー・多摩南署たたき上げ刑事・近松丙吉2」ってのを見ました。主人公たたき上げ刑事が伊東四郎さん、子分(?)が八嶋智人さん、奥さんが市毛良枝さん、犯人が細川直美さんで、トリックもあって結構面白かった。どうもこのシリーズの3を今週本放送でやるらしい。番宣してました。私的には赤丸チェックなんです。 / ちきーた ( 2003-11-24 09:27 )
「RPG」原作を持っていたので読み返そうと本棚を探したけど・・ない!子どもが勝手に持って行くんですよね、私の本棚から。で、ふと、つん読だった「三屋清左衛門残日録」に手を伸ばしてやめられなくなってます〜。いつも何でもいきあたりばったりな私。 / ちきーた ( 2003-11-24 09:09 )
あっ!わーさん、私は松井の番組を見たので、「末っ子・・」を見忘れました!ビデオ撮ればよかったな、ちっ・・三人のお姉さん方、いいですよね〜。「お銀ちゃん」は私もとびとび視聴ですが、来週は見逃せないかと。 / ちきーた ( 2003-11-24 09:03 )
そらこさん、いいな〜!いつか、いつかは行くからね「松井の館」。その時絶対お会いしましょうね!松井英喜さんの番組、私も見ました。実は彼のファンなんですが、ますます大好きになっちゃったよ〜!野武士のような容貌で、中身は紳士・・だなんて、ハマり過ぎ! / ちきーた ( 2003-11-24 08:56 )
「RPG」見ました。なかなか面白かったです。伊東さん、風吹さんと揃ったら「お銀ちゃん」じゃん!と思いましたが、ここ数回「お銀ちゃん」を見逃しております。松井も見たかったのに「末っ子・・・」を見ちゃって、ウラだったのをすっかり忘れてました。ビデオ録ればよかったな。ちっ。。。そらこさん、松井の館のお近くですか〜。へぇ〜、じゃあ、観光客でにぎやかでしょうね〜。 / わー ( 2003-11-24 01:55 )
「RPG」は見ませんでした。再放送があったらみようかな。今日は松井秀喜の番組を見るつもりです。うちは「松井の館(生家&資料館)」まで車で15分。皆さんこちらにお出かけの際はご案内いたします。 / そらこ ( 2003-11-23 13:10 )
今夜はNHKの単発ドラマ「RPG」を見ました。二重のロールプレイが興味深かった。宮部みゆきさんやっぱりいいな〜。伊東四郎さんやっぱりいいな〜。中村七之助も笑顔がよかったです〜。 / ちきーた ( 2003-11-23 00:19 )

2003-11-18 山ぶどうって?

ぼーっとお昼を食べながら、チラシを眺めておりました。
「山ぶどう・300g630円・山ぶどうを自然乾燥させました」ふむ・・ぼーっとしていた私「山ぶどうって何?」とうっかり迷宮入り。

ちなみに「山くらげ」(レタス科の野菜の茎を乾燥した物らしい)大好物。あの深緑色の乾物を、水で戻して炒め煮にしてカリコリポリパリと食べるのが大好き。あと「海ぶどう」も大好き。「海藻」「プチプチ」という、私の好物要素を兼ね備えたスグレモノです。

で、「山ぶどうって何?」まだぼーっとしています。
ぶどうの房みたいに増殖するキノコ(癌に効く?)・・ぶどうの粒みたいな山菜の根(眼に効く?)・・ぶどうみたいに鈴なりになる、アケビみたいな果物(野鳥の好物?)・・お?もしかして近い?
・・「あ」「何だ山葡萄か!」あの可愛らしい野趣あふれる木の実にたどりつくまで、所要時間約5分。チラシはそれのレーズンという訳でした。ああ私、脳のヒダが確実に伸びきってますね。

で、またぼーっと考える。
「キンメダイ」は「キンメダイ科」で、鯛じゃないんですってね。鮮やかな真っ赤で、結構奇態なお魚らしいですね。
春一番に黄色い可愛い花を咲かす「蝋梅(ロウバイ)」(俗称「黄梅」)も「ロウバイ科」で梅じゃないらしい。
歳時記を繙くと、「田雲雀(タヒバリ)」って鳥さんの名が冬の季語にあります。色は雲雀に近いけども、冬枯れの田んぼの中を、尾っぽをピコピコ振りながら歩くんだそうです。鳥さんファンの皆さまピンポン♪タヒバリはセキレイ科だそうです。

「だからなに?」と言われると困りますが・・。人間て動植物の名前を随分簡単につけるんだなぁ・・と。「だからどう」と言うこともないんですが。
まぁ、大方は「○○に似てる」ってことからつけられた名前で、「ぶどう」も「鯛」も「ひばり」も、名前の元の種がメジャーだからこそ、「○○ぶどう」「○○鯛」なんてつけられるんでしょうけど。

でもいくら「ぶどうの房状になる」からって「グレープフルーツ」はさすがに大雑把ですよね。アメリカ人がつけたのかしらん。小さい頃は、まさか形状からきた名前だとは思えず「ぶどう味の夏みかん」なのかと思ってましたよ。

先頭 表紙

わーさんは〜、俳優さんのこととか、ドラマのこと詳しいので〜。それが素晴らしいんです。わーさんのドラマ関係の書き込み、「へぇ」10連発の時あります、ホント。 / ちきーた ( 2003-11-22 22:48 )
なんかぁ〜、あたしってぇ〜、物知らずって感じぃ〜〜〜。。。 / わー ( 2003-11-21 13:58 )
コスモスは、う〜んと頑張れば桜のイメージ湧かなくもないですけど(そうでもないですかね?)。マツバボタンという花も好きなんですが、葉は松、花は牡丹だなんてあんまりな。あの可憐な花を「牡丹みたいだ」と思う感性っていったい・・。 / ちきーた ( 2003-11-20 23:48 )
MITUKIさん、クリスマスローズ・・て割と地味ですよね。キンポウゲの仲間なんですね。クリスマスローズっていうと「はみだしっこ」というマンガを思い出す私。 / ちきーた ( 2003-11-20 23:42 )
そらこさん、そうなんですって。一本の枝に沢山実をつけるので、遠目には「ぶどう」に見えるんだそうです・・・って見えるのかねぇ、ホントに。フロリダの大果樹園かなんかで、自家用ヘリコプターかなんかから見たら、見えなくもないかもしれませんねぇ。やっぱりアメリカ人が名付けたんだ、きっと。 / ちきーた ( 2003-11-20 23:35 )
お花もそーですね〜秋桜のコスモスは菊の仲間だし、クリスマスローズってお花もキンポウゲの仲間でしたっけ。身近で好きなもののイメージでつけちゃうんでしょうねー。 / MITUKI ( 2003-11-20 16:14 )
グレープフルーツってあの大きい実が葡萄状になるんですか???見たいような恐いような。 / そらこ ( 2003-11-19 19:23 )
そうでしたか〜。私アマダイは絶対鯛だと思ってました。「マダイ」という字面に騙されたか、う〜ん。確かに「鯛」ってつくと高級そうだけど・・。 / ちきーた ( 2003-11-19 16:12 )
そういえば鯛の名がつくのに分類は鯛じゃないっていう魚、結構いますよね(^^)アマダイとかクロダイとかイシダイとかも鯛の仲間じゃないと聞きました。やはり日本人は「鯛」に弱いのかなぁ〜?? / rino ( 2003-11-18 23:01 )

2003-11-16 だんだん嘘が上手になっていく

一昨日、昨日、今日と、街に七五三の子どもたちの姿。綺麗ですね。やはり目をひきますね。
娘が「いいなー。綺麗だなー。もう一度七五三やりたいなー」などと申します。“ホーチミン市ファッション”(なんかアジアな。カーキ色のベレー帽なんか被って)でよく言うよ。「自分じゃなくて妹でもいいな〜。お被布姿の妹の手、引いて歩くの、いいな〜」。
娘には以前からく「妹産んで〜!」と言われていました。「あんたが欲しいんだから、自分で産め」などと返していましたが、「妹」って確かにいいですよね。憧れる。

娘も下に男子。私も上下男子の真ん中っ子。
「いもうと」ってホント可愛いんだろうなー・・。
そんなことをここ数日ボーっと考えておりました。

突然「俳句」の話になりますが、俳句には「文芸の真(まこと)」という言葉があります。俳句はごく短い文学なので、自分の状況を説明していたら、説明で終わってしまう。だから「嘘」が入っても良し。自分の思いを、十七文字の中で端的に言えるのなら、それは「文芸の真」というもので「嘘」ではない・・・。
先生にこれを教えてもらってから、がぜん作句が楽しくなりました。だって「十七文字で」思いを伝えるためならどんな空想の世界に行ってもいい、ってことですよ。

私は、私の娘に妹がいて、彼女がどれだけ幼い妹を愛おしむか想像しながら俳句を作ります。私が「七五三」で思いうかぶせいいっぱいの情景。

妹に姉が紅さす七五三

PTAの俳句サークルに出句したら、めずらしく皆さんから大絶賛を受けました。
うれし〜。
でも複雑。

だって、じゃあ私「大嘘つき」ってことじゃないですか。

俳句って「嘘」オッケーの文学なんですね。どんな文学も、必死で「真実」を求めているものだと思ってたのに。

こうなると、鍛錬するのが怖いような嬉しいような・・。

先頭 表紙

岸さんのこと「こ○ろ」ではあんなに憎んで(?)いたのにね〜。オープニングの岸さん、まるでメアリポピンズのように素敵じゃありませんか。あのオープニングはそのまま舞台にして欲しいですね。「屋根の上の末っ子長男姉三人」。下界の出来事を夜な夜な報告し合う脚本で。見たい! / ちきーた ( 2003-11-22 23:55 )
あらら、赤ちゃん時代まで誉めていただいて・・・。それが、すんごいダンゴだったんですの。ホホホ・・・。私もちきーたさんにビールおごらせていただきます!!。。。ところで「末っ子・・・」の岸さんはヒラヒラ加減が丁度いいですよね。そして「百年の恋」の江波さんにも不思議な魅力が・・・。 / わー ( 2003-11-21 14:03 )
わーさん、うんうん、さぞや可愛らしい赤ちゃんだったことでしょう。(お世辞抜きよ)私にはお兄ちゃんがいますが、オトコなんて、ヨメさんもらったらヨメさんのモンよ。(小姑根性丸出し)小姑といえば、「末っ子長男〜」コツコツ見てます。岸恵子さんが意外にもいいんですよね〜。 / ちきーた ( 2003-11-18 15:34 )
ちきーたさん、俳句と短歌のたとえ、フムフムなるほど〜って感じです。このたとえ自体が絵的というか詩的というか・・・ですね。今日のおーゆみこさんの朝ドラ私評にもありますけど、心象風景って写実とは限りませんものね。 / わー ( 2003-11-18 14:47 )
私には4歳上の姉がおります。私の記憶では、幼時の私は姉にとっては可愛い反面お荷物だったみたい(笑)。皆さんと同じように大人になるにつれて楽しい関係になってきました。でも、4〜5歳の姉が赤ちゃんの私を抱きしめている写真などを見ると、子供らしくて微笑ましいなぁと思っちゃいます(赤ちゃんのモデルが良いから。←嘘、嘘!(笑)) / わー@優しいお兄ちゃんがほしかった・・・ ( 2003-11-18 14:41 )
永久さらりーまんさん、今俳句サークルのメンバー思い浮かべて笑ったでしょう?娘さんが読んでいた・・って、あーた。我が娘をネタにしてること、本人には黙っててくださいね(汗)。funkyfrogさんが手塚治虫さん大好きなんですって。私はなんたって「B・J」なんですよね、永久さらりーまんさんは「火の鳥」が一番だっけ?「B・Jによろしく」?(違う違う) / ちきーた ( 2003-11-18 09:54 )
rinoさんの写真の腕にはかないませんよぅ・・って比べてどうする、私。でも、サークルのメンバー内では、誰が言い出したのか「俳句とは一瞬の命を切り取る写真である」と言われています。「短歌とは自分の想いを描き込む絵画である」と。高尚そうでしょう?メンバーの顔ぶれはふざけてるんですけど、たまにスルドイお言葉が出るのでやめられないんです。 / ちきーた ( 2003-11-18 09:44 )
MITUKIさん、やっぱり下の子に口紅さしてあげるっていったら5〜6才下の妹に、ってことになりますかねぇ。子どもの頃は、年が近いとやっぱりライバルなのかなぁ。でも大人になると、ますます欲しかった・・と思います、女きょうだい。 / ちきーた ( 2003-11-18 09:32 )
相変わらずに心温まるいい俳句を持ってきますね。「嘘」がオーケーならますます俳句の世界が広がっていきますね。この「ちきーたの部屋」をいつのまにか娘が読んでました。また新しい俳句ができたら公表してください。そうか、妹・・・三人姉妹の末っ子だから私にも妹はいないなあ。でも犬が妹になったり弟になったり子供になったりして満足していた・・・ / 永久さらりーまん ( 2003-11-18 00:12 )
ちきーたさん、また俳句の腕をあげられたんですねー♪仲良く記念写真を撮る姉妹の姿が浮かんできました(^。^)私には姉がいますが、やはり子供の頃は仲が悪かったですね〜。性格があまりに違いすぎたのかな?お互い家庭を持ってからいろいろ話もするようになりました(^^) / rino ( 2003-11-17 23:23 )
わたしは3つ下の妹がいますけど、小さい時はケンカばっかりでした。女同士の意地の張り合いみたいなのが、生まれちゃうんですよね。ホントに仲良くなったのなんて、お互い働きだしてからじゃないか?っていうぐらい(汗)。仲良くなってからは、服の貸しっこしたり妹がメイクが上手で、よくお化粧してもらったな。ちきーたさんの俳句と逆パターンですね(笑)でも姉妹の楽しさって、やっぱり「飾りあいっこ」なのかもしれませんねー。 / MITUKI ( 2003-11-17 16:12 )

2003-11-13 嬉しいんだけど・・・

ダンナが昼食の度に「社食飽きた」メールをしてくるので、今日から愛妻弁当(?)を復活しました。ビジネスバッグに収まる、ダンナの超細長二段弁当箱を見て、めったにモノを欲しがらない下の子がめずらしく声をあげました。「僕もそういうのが欲しい」。
確かに下の子のは「ブック型」というやつで、バッグに水平に入れるのに毎朝苦労している。んじゃ買ってあげようかな、と思って、町へ出て探したけれど、これが見つからない。普通の二段式はいろいろあるんだけど「超細長」がなかなかない。

あきらめて重い食材やら洗剤やら何やらをよっこらしょっ、と買って帰ってきました。
ふと「インターネットオークションに出品されてないかな」と思いたち、PCを眺めているところに中学生のご帰還。画面を見た彼、開口一番「あ、これいい。こういうのが欲しい」「え、これ?この黒いの?」
彼が欲しかったのは「超細長」という形態ではなく、「和風(漆風)」というデザインだったのです。なんだ、渋いじゃん、息子。

「これなら○○屋(駅前の瀬戸物屋)で今日半額になってた!売れちゃうとヤだから、買ってくる!」とおサイフを持ってひとっぱしり!
(本物の漆塗りではないですからね、このお値段→)1,400円が700円になっているお弁当箱を買って一安心。店内をちょっとひやかして帰ろうかな・・。

「・・・」「・・・んんん?」

粉引の、白の具合が良い中皿5枚セット2,000円が1,000円。萩焼の、形が洒落てる小皿5枚セット1,500円が、こちらはご、ごひゃくはちじゅうえん。何で大バーゲンやってるんですかっっ?
私は「普段使いのお皿」に弱いんです。ええ、弱いんです。引き出物にいただく、気取った瀬戸物は容赦なくバザーに出すクセに、「大根サラダが似合う皿」や「肉じゃがが映える小鉢」なんかにメッチャ弱いんです。
しかも、午前中に、重い買い物も済ませてしまっている・・。

かくて、激安で買い込んだ10枚のお皿を洗い終え、今途方に暮れています。
食器棚にはまったく空きがありません。明日は燃えないゴミの日。
犠牲になるのは、5個のうち1,2個が欠けたりして、補充のきかないセットの残り。
3つはちゃんと使えるんです。使えるんですけど、ウチは4人家族。
ううう・・・ほんとうにごめんなさい。

神無月と言って、万物に宿る八百万の神は、みんな出雲に行ってるって言うし・・・って、神無月って先月だし!

モノを買うと、嬉しさとともに、この苦しみがもれなくついてくるのがちょっといやです。
みみっちいですかねぇ・・。

先頭 表紙

わーさん、こそばゆくても、ビールはおごらせてね。皆さんでどこかでまた飲みましょうね。「六本木ヒルズ」でないことだけは確実かな。 / トレンドの敵@ちきーた ( 2003-11-15 23:01 )
あ、リチャードは、日本人のくせに何でガイジンのあだ名がついてるかというと、英国騎士道とかにかぶれてるからです。だからマメといえばマメかも。そらこさん、でも彼は「普通」ではないんで・・。あと「リアクションが大きい」のと、「(東洋の)武士道にかぶれてる」のも彼のガイジンっぽいところです。日本人」のおとうさんなら、「用件のみ」のメールの方が普通にカッコイイですって(^^;) / ちきーた ( 2003-11-15 22:53 )
ちきーたさん、なんかお互いホメっこになっちゃいましたが、こそばゆいです。わたしゃ〜、そんな立派なもんじゃありませんですよ。しょっちゅうピントはずれな書き込みして稚拙だなぁとへこんでマス。ところで、そうそう、そらこさんのご指摘、ホントですねぇ。リチャードったらマメだわ〜! / わー@独り身さ。。。 ( 2003-11-15 22:12 )
こんにちは。今回のお話のなかで,だんな様が会社からメールをくれるところに驚き,でした。うち,そんなことないですもん。用件のみ。ほかのみなさんはいかがなんでしょうか? / そらこ ( 2003-11-15 14:40 )
わーさん、今度お会いしたときビールおごらせてねっ!わーさんはオトナですよ。でも少女っぽい部分も残っていて、私評ご本家でも、わーさんが登場されると場がなごみます。 / ちきーた ( 2003-11-15 10:14 )
MITUKIさん、私もカップ&ソーサーよりマグをあれこれ選んでしまいます。お鉢も大好き。冷蔵庫の残り物をニンニクとトマトで煮て、イタリア風のお鉢にどーんと盛って、「今日は○○の地中海風よ」とかでっちあげるのが楽しい。身の回りのモノは、身の丈にあったモノが好き。精神は、背伸びしたいと思うこともままありますが・・。 / ちきーた ( 2003-11-15 09:59 )
rinoさん、私も、PTAのサークルに引っ張り込まれていやいや始めたんです、俳句。その頃、日曜朝8時から教育TVで「NHK俳壇」っていう番組をやっていて、講師のおじさまがすってきだったんです(不純)。その人の名は大串章先生。俳句界にはおばさまキラーの鷹羽狩行先生というロマンスグレーもいらっしゃるんですが、私はだんぜん大串先生が好き!(本当に不純) / ちきーた ( 2003-11-15 09:33 )
ちきーたさん、普段使いの食器とか、動物を題材にした俳句とか、そういう親しみやすさが良いんですよ〜。 / わー ( 2003-11-14 22:55 )
あははは〜〜、funkyfrogさん、嬉しいなぁ。対人はビシバシできても対物はイジイジしちゃうところ、面白いなぁ。ただ、私の場合は単にオトナになってないだけじゃないかとも思ったりしますが。ダハハ・・・。 / わー ( 2003-11-14 22:44 )
わたしもシャレたコーヒーカップよりも、どーんとしたマグカップに心惹かれちゃいますねー。普段はお料理しないど、大きなお鉢が何種類もあると、パスタやらスープやらにも使えて便利なんですよねー(お鉢好き)。funkyfrogさん、おみ足、お大事にしてくださいね! / MITUKI@坂田靖子さんわたしも好きです ( 2003-11-14 21:13 )
ちきーたさん、↓の俳句も感動してしまいましたよー♪にわとりさんに対する愛情がひしひし感じられて。。「吟行」っていうんですね。私も結婚した当初、義母に誘われていった事があったんですが、勿論その頃は俳句には興味もなく、退屈でしょうがなかったんですが、この年齢になってみると、あぁ俳句もいいものだなーなんて思う今日この頃です。funkyfrogさん、あせらずじっくり治療して下さいね! / rino ( 2003-11-14 20:22 )
funkyfrogさん、松葉杖で歩くの本当に難しそうですね。しかも療養もしつつリハビリもせねばならないのですね。くれぐれもあせって転んだりなさらないように、じっくり治してくださいね。「生活感のある食器」・・そうなんですよ。「食器」って、食に関するものだから、思い入れがあるんですよね〜。食器棚の限界で捨てる、とはいっても、結婚当初の食器なんかはまだ捨てられないでいます。んも〜! / ちきーた ( 2003-11-14 17:03 )
えへへー、可愛いだなんて♪いい年のオバサンなのにねぇ。わーさん、俳句も褒めてもらえて嬉しいです。ありがとー。まだキャリア3年なんですが、ハマってます。「吟行」といって、俳句を作りにお出かけしたりするんですが、景色の美しさはまだ詠めないです。鳥さんとか犬ころとかがどうしても気になるんですね。キャリア重ねても変わらないかも。目指せ動物俳人! / ちきーた ( 2003-11-14 16:48 )
rinoさん、励ましのお言葉、ありがとうございますー、運動はともかく、はやく自力で歩けるようになりたい...まあ、あせってもしかたないので、大事にしようと思います。 / funkyfrog ( 2003-11-14 16:06 )
わーさん、私もモノに関しては未練たらたらなんですー。増やしたら減らさないとダメなのに・・・」その通りなんですよねー、分かってるんだけどぉ...古いノートや雑誌記事の切り抜き、お皿なんかも、年末大掃除なんかで目を背けて「えいっ」て捨てないとダメ。「捨てるか捨てないか」を選んだりし始めると、結局ひとつも捨てられない...ちきーたさん、「大根サラダが似合う皿」や「肉じゃがが映える小鉢」に弱いって分かるなあ。生活感のある食器っていいですよねぇ。使い込むから思い入れもあるし。 / funkyfrog ( 2003-11-14 16:02 )
みなさん、ご心配をおかけしてますー。移動できないので医者に通う以外は外出しなかったのですが、せっかくのよい天気に誘われ、今日のお昼、とってもご近所の薬のセイジョーに松葉杖で出かけてみたところ...ものすごーく疲れました。腕なんか笑い出しそうだったし。脚一本使えないだけで、こんなに大変なのかとびっくりしましたが、できる範囲で少しづつ動いていかないと筋力ってあっというまに衰えるんだなあ、とショックでした。 / funkyfrog@自宅療養中 ( 2003-11-14 15:55 )
あぁ〜、私も捨てられないタイプです。増やしたら減らさないとダメなのに・・・。未練なのね。うぅぅ。(なんか演歌の世界??)。ってか、貧乏性なのね。。。ちきーたさんって可愛らしいですね〜(失礼!)「じゃあね、じゃあね」も可愛いし、俳句も可愛いし♪ / わー ( 2003-11-14 11:18 )
うわー、rinoさんだ!じゃあね、じゃあね、昨日の一句ご披露しまっす。「にはとりとパンを分け合う小春かな」鳥か食べ物なんです、私の俳句は。 / ちきーた ( 2003-11-13 22:58 )
funkyfrogさん、大変でしたね〜。一日も早く回復されますように・・! / rino ( 2003-11-13 21:10 )
普段に使う食器って選ぶの楽しいですよね♪しかも大バーゲンしていたなんてラッキー!ですね(^^)ちょっとしゃれた柄のを安くゲットできた時なんてすごーく嬉しいですね。そういえばうちも引き出物の食器押入れの奥に眠ったままだった・・(^_^;) / rino ( 2003-11-13 21:08 )

2003-11-11 おおらかな凡才?

「しゃにむにGO」という少女マンガを読みました(といってもまだ3巻までですが)。
高校テニス部のお話で、キャラクターがしっかりできていて楽しい。主人公は、ちょっと抜けてるけど運動神経バツグン、熱血系の井出君(黒髪)。もう一人は、ジュニア時代天才と言われたけれど、事情で弱小高校テニス部に在籍しているドライ系の滝田君(白抜き髪・眼鏡君)。部長とか、可愛い女子マネとか他のキャラもそれぞれ良いので、読む機会があったらお薦めかも(でも自分もまだ3巻までですが)。

娘に「これいいよ」と貸した時、「滝田君がヨイ♪」とハマるのではないかと思っていました。彼女は「眼鏡君」に極端に弱いようなんです。少し前「ヒカルの碁」というマンガの「筒井君」という、実に目立たない眼鏡君にハマってました。最近では「Heaven?」というマンガの、フレンチのサービスマン、やはり眼鏡の「伊達君」が好きです。彼女はマンガも描くんですが、そのマンガにも眼鏡君のキャラクターが多い。
ところが彼女の反応は、意外や「ウチ君がいいねぇ」とのこと。ウチ君?誰?読み返しちゃいましたよ。そしたら2年の先輩にいました、「副部長の大河内君」。顔もテニスの才能も平凡で、でもニコニコと存在していました。
私「眼鏡君が好きというわけでもないんだね」娘「うん、凡才が好き。卑屈にならないおおらかな凡才。眼鏡は伊達眼鏡が理想だな」。ほぉぉ・・そうだったのか。

本当の彼氏やダンナは横においといてー。
俳優さんやマンガのキャラクターで「こんな人が好み」っていうのは外見に左右されやすいですよね。でもその「好みの外見」っていうのは「好みの中身」を頭の中で理想的に組みあわせたものなんじゃないのかなぁ、なんて思ってしまいました。

私も凡才だからわかりますが、凡才ということは、才能や環境など(時には美貌なども)どうしても持って生まれてこられなかったモノに対して憤りを感じることがある。「人生は不公平だなぁ」って。
でもそこで、「あきらめる」のでもなく「しゃにむになる」のでもなく、おおらかにコトを見渡す「徳」というようなものを持っていると、自分も周囲も楽になれますね。
目の前の「不公平」を、ただ見据えて努力を重ねるだけでは、つかめないことも人生には厳然とある。でも、ふっと見方を変えることでつかめることもまた確かにあるっていうことなんでしょうね。
そんなふうに、おおらかな徳のある状態に「自分を変える」「見方を変える」のが伊達眼鏡なのかな??
考えすぎかな???

ムズカシイ「好み」を言われてしまったんで、母は何だか混乱してしまいました。

先頭 表紙

funkyfrogさん,応援ありがとうございます。遅レスになりました・・・最近娘の友人関係は少し好転してます。 / そらこ ( 2003-11-20 01:29 )
たしかに「希望的観測実録」の話に通じますね。あそこは内省的なので、読むので精一杯...何かかけそうなら入っていくんだけど。 / funkyfrog ( 2003-11-14 16:44 )
わーさん、私も私も!考えていることは本人の目の前でもずけずけ言う方なので「キツい」と言われますー、でも仕事の場で考えていることを言わないのは、無責任だと思うんだけどなあ。それに「使える・使えない」の判断も重要だし。「あの人には一から十まで指示しないと伝わらない」「この人にはすべて任せたほうがうまく行く。ただしここだけフォロー必要」とか。プライベートではもうちょっと配慮しますけど(←言いわけ?) / funkyfrog ( 2003-11-14 16:43 )
そらこさん、「子供のころはたくさんの友達と遊んでみるのは大切なこと」は、その通りですよね。子供にとって、学校やご近所というのは、親から離れて初めて向かい合う「社会」。全く異なる価値観や生活習慣があることを知る大切な機会ですもの。小6で友人関係で悩んだりするのは、子供本人にとっては大変なことでしょうね。純粋に人間関係で悩めるなんて、子供時代の特権ですけど、本人は必死だから。見守っているお母様も気をもんでおられることでしょう...がんばれ!とファンキーなカエルおばさんが応援していますよー。 / funkyfrog ( 2003-11-14 16:42 )
わーさん、ほんと、人間関係はいつまでたっても修行ですね〜。これが煩わしくなくなったら、人間じゃなくて仙人ですね。しかし皆さんの「好きなキャラ」聞けると思ったら、けっこう真面目な話題になってしまいましたね。 / ちきーた ( 2003-11-12 16:36 )
うひゃ〜、結局どんどん話題がずれちゃいましたね。ごめんなさいです〜〜(泣) / わー ( 2003-11-12 15:30 )
「人を見る目」の話・・・。ちきーたさんの慎重さは大事だと思います。私のような短気ちゃんはやはり失敗や損もありますもの。世界を狭めちゃうでしょうし。だから本当はいつまでも修行なんでしょうね。息子さんはその入口にいるのでしょうか・・・。無邪気なだけの時期ってあっという間ですよね・・・。 / わー ( 2003-11-12 15:15 )
ちきーたさん、難しいでしょ〜〜(苦笑)。強要しちゃったみたいでごめんなさい!関心はあるけど難しくてアタマ痛くなるって感じかな・・・。文字じゃなくて直接話したらもうちょっとわかるのかもしれませんね。 / わー@めちゃ凡才 ( 2003-11-12 15:06 )
わーさん、読んできました。「希望的〜」。難しいこと話し合ってますね。単純な私にはつっこみの余地がなかった。「自分がダメか」ということに関しては「自分はダメダメである」と信じていますが、「ダメ=いけない」ではないこともまた信じています。「人間関係ダメな息子」も「人間としてダメな息子」ではないですし、「凡才」も「天才にない素晴らしさを持っている」と信じています。「向上心」については「昨日の自分よりマシ」なら「たいへんよくできました」です。だから凡才の域をでないんでしょうけど。 / ちきーた ( 2003-11-12 14:15 )
子どもの時からの経験を生かしてないという訳でしょうか。「人を見る目がない」と。トホホ・・。そらこさん、うちの中学生も人間関係うまくいってなくて。苦しいだろうなぁ・・とは思うけど、頑張って生き抜いてもらうしかないです。あまり話してくれないし。「彼は人を見る目を養っているんだ」と信じて、祈るような毎日です。 / ちきーた ( 2003-11-12 14:03 )
funkyfrogさん、大変でしたね、本当にお大事になさってください。人の好き嫌いの判断って難しいんですよ、私には。私は実に直感がダメですねぇ。直感的に「うげ、嫌い」と思った人が実はとんでもなくいい人だったりすること、ざらです。その時の精神状態にも判断が左右されますし、相手の精神状態にもよるので難しいですぅ。 / ちきーた ( 2003-11-12 13:56 )
↓「・・・実録」じゃなくて「・・・日録」でした。訂正です。 / わー ( 2003-11-12 10:15 )
ちょっと論点がずれちゃうとは思うのですが、おーゆみこさんの「希望的観測実録」で直近数回「ダメ問題」(?)について書いてらして興味深くROMしてたのですが、広い意味ではここでちきーたさんが投げかけていらっしゃるお話に通じると思いました。つっこみも奥が深くて、果たして私は理解できているのかわかりませんが(笑) / わー ( 2003-11-12 09:56 )
funkyfrogさん、大変なケガですね。どうぞおだいじに。。。ところで、私も人の好き・嫌いをパッパッと判断してしまう方なので、キツイと言われますよ。もうちょっと長い目で見ろ、と。特に仕事ではすぐに「ヤツは使えない」とか言っちゃうので(笑)。でも、そういう直感って大抵当たりだと思ってるんですけど(・・・って何様じゃー!!)。まぁ、そういうのは確かに損な面もありますね。 / わー ( 2003-11-12 09:44 )
funkyfrogさん。そんな時,足のありがたさがわかりますね。お大事に。「直感で好き嫌いがわかるように」同感です。高校時代にはなんかとっつきにくい人が必ずあとになっていい(信頼できる)友人になっていったものです。子供のころはたくさんの友達と遊んでみるのは大切なことですね。(←今小6の子供が友人関係で悩んだりしてます。) / そらこ ( 2003-11-12 08:36 )
万物は事象としてただ在るだけであり「不公平」と感じるかどうかは、その人の価値観次第ですものね。学生の頃はスポーツができる人(技術そのものよりもゲームを引っ張れる精神力を持っていて、しかも周りに気を配れる人)が好きでした。自分に無い精神的な強さに憧れていたようです。大人になってからは外見から直感で好き嫌いが分かるようになりました。たまーにしかお目にかかれませんが、そんなときは周囲の人々は単なる背景と化し、その人だけ縁取りされたかのように強調して見えちゃいます。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:06 )
ごぶさたしておりました!(私事で恐縮なのですが)職場のバレーボール部の練習でヒザのじん帯を切ってしまい、片脚の大部分にギプスをはめた生活を送っています。松葉杖で移動しているのですが、膝が曲げられない片足の生活がこんなに不便だとは...駅や自宅の階段、トイレなどなど。地下鉄なんて怖くて乗れなくて、自宅で仕事をしています。そんなわけでまとめレスご容赦を! / funkyfrog ( 2003-11-12 05:05 )
あ、MITUKIさん、どうも〜!お薦めいただいた(って勝手に思ってる)「しゃにむに」のお話ですー。「したたかな凡才」また少しニュアンスが違いますけど、それもいいですね。手の届かないモノがあっても、慌てず騒がずコツコツと努力をやめない・・て感じですか。「そういう人に弱い」っていうか、かなうモノなら「そういう人に成りたい」!です、凡才のくせに努力の足りない私としては。 / ちきーた ( 2003-11-11 18:05 )
そして、わたしは「したたかな凡才」に弱いです(^^) / MITUKI ( 2003-11-11 17:51 )
わーー。「しゃにむ」のお話ですね〜〜(喜)。わたしも凡才なので以前は天才な方達に、嫉妬や羨望を感じていましたねー。そんな彼らと色々あって、今は「天才」故に彼らも苦しんだり悩んだり孤独だったりするんだなって、よく分かるようになりましたが。そう思えるようになるまでには時間かかったなぁ。娘さんのおっしゃる「おおらかな凡才」に、少しは近付いてるかなぁ。 / MITUKI ( 2003-11-11 17:49 )
どんどん言っちゃってください。ローリー大人バージョンわかりますぅ。彼お金持ちなんだけど、それを鼻にかけるどころか、むしろそのことで孤独を感じてるんですよね。「質素」とか「誠実」とか「善良」とかに憧れてるんですよね。彼は絶対えげつない社長にはならないと思う。仕立ての良い、でも質素な身なりをしていたりするんですよ、きっときっと。・・で、「めがね」だと。 / ちきーた ( 2003-11-11 17:16 )
え〜!今日は自分の好みを言っていい日ですか?(っていつも言ってますが・・・・)私はめがねに弱い。あと色白の手,長い指。なんでかな〜。ローリー大人バージョンわかっていただき嬉しいです。筒井さんはかわいかったですよ。 / そらこ ( 2003-11-11 13:00 )
そうそう、事務の「腕カバー」に弱い人もいます。「腕カバー」に象徴されるものって一体・・。 / ちきーた ( 2003-11-11 11:38 )
私は「照れ笑いの可愛いオジサンが好き」です。眼鏡より帽子に弱いかな。白衣に弱い友だちもいます。分析してみてもしょうがないんですけどね、ホント。「好きなモノは好き」ですもんね・・。 / ちきーた ( 2003-11-11 11:35 )

2003-11-07 本屋さんの彼

昨日書いた友人と、成人式の思い出話になりました。
「成人式の後の飲み会、そういえばいなかったよね」ギクッ。だって彼氏ができて、彼氏と会ってたんだも〜ん。「友情を捨ててオトコに走るのか!」って、あの時も怒ったくせに、本人忘れてらっしゃる。でも走るよね、普通、オトコに。ハタチですよ。

その「ハタチの時の彼氏」にうり二つの男の子が「ブッ○オフ」にいたんです。
本屋のアルバイトで出会った彼氏だから、背景も一緒。Tシャツ、ジーパンにエプロン姿、本の入ったダンボール箱を運ぶ姿までうり二つ。
背が高いくせに、リスみたいな目をしていて、笑うと八重歯・・おお!
もしや、あの彼氏が1980年からタイムスリップしてきたのでは???
いい年してときめきながら通いました、ブッ○オフ。
そして、ぼんやり彼に見とれておりました。エヘヘ。
(でも、この頃見かけないので悲しい・・)

「てるてる家族」主人公一家の、お隣の本屋さんのご主人、大人気ですね。「本屋さんの彼」って、本好きにはポイント高いですよね。「文学青年なのかしら」というほのかな憧れと、「きっと博識なのだわ」という勝手な想像も手伝って、三割増しくらい素敵に見えちゃう。

そういえば、「ブッ○オフの君」がレジにいる時は、「お総菜の本」やマンガは買いませんでした。文庫とか、写真集とか、趣味の良い絵本なんか見栄はって買っておりました。もちろん、マンガをドサッと売ったりするのはもってのほか。
まったく、いい年して何だかなー。
でも彼がいた数ヶ月は、ホントに楽しい日々でした。ときめきをありがとうね。

先頭 表紙

コゼットかわいかったですね。ホモホモ7(セブン)とかもう一度見たいのですが,その本屋さんにもなかった・・。 / そらこ ( 2003-11-21 17:43 )
ち・ちきーたさんっ!!!!みなもと太郎さんをごぞんじなんですか〜〜〜〜〜????はー,みなさんすごすぎます。嬉しすぎます。昨日金沢へ行ったとき変な本屋さんで坂田靖子さんの本を見つけました。2冊買いました。なぜ変な本屋さんかというと,私の好きな漫画家ばかり並んでいるような本屋だからです。一度いらしてください。 / そらこ ( 2003-11-21 17:41 )
そらこさん、みなもと太郎さんなつかしー!私は「レ・ミゼラブル」は彼のマンガで知りました。コゼットの愛らしかったこと。「百年の恋」とびとびですが見てます。筒井さん、いいですよね。エプロンがとてもよく似合う。 / ちきーた ( 2003-11-21 00:26 )
「百年の恋」は毎日見ています。川原さん,かわいいです。筒井さんもすごくいい。あと編集長(?)の女性がすごくすきです。あんな女性になれたらいいけどもう無理だなぁ。木曜日の夜ドラのあとの「夢・音楽館」も毎週楽しみなんです。あ,明日だ!! / そらこ ( 2003-11-20 01:40 )
あちこち秘密基地だらけ。ここも今気づきました。私も坂田靖子さんもう一度読みたいのですが,家にないんです。どこにやってしまったんだろう・・・変なところでみなもと太郎も好きだったんですが,どなたかご存知ですか?ちょっと恥ずかしいかな。 / そらこ ( 2003-11-20 01:34 )
手塚治虫さんは、ここの皆さま全員イケるんじゃないですかねぇ。永久サラリーマンさんが特に詳しいかも。あの方毎日ここ読んでくれてるらしいんだけど、なかなか引っ張りだせませんの。そのうちフッてみますね。 / ちきーた ( 2003-11-15 10:30 )
そらこさん、そうなんです、坂田靖子は大好きなんです。あの力の抜け方が絶妙なんですよね。話は深いけれど大仰じゃなくて、とってもセンスがよくて。今でも手元にバジル氏と作品集が何点かあるので、ついついあらためて読んでしまいました。やっぱりいいなあ。 / funkyfrog@秘密基地のり♪ ( 2003-11-14 16:48 )
ちきーたさん、諸星大二郎!おおおお、懐かしい。ここ、漫画の話でも盛り上がれそうですねー。以前職場の後輩たちと「ジャンプをネタに飲む会」で盛り上がったのですが、次は手塚治虫で盛り上がろうかな、と思っています。ここは少女漫画かな? / funkyfrog ( 2003-11-14 16:47 )
坂田さんが描いてる雑誌を読んでた頃、よく同じ雑誌に諸星大二郎さんっていう人も描いていて、この人のはごちゃごちゃごちゃごちゃ描き込まれてるマンガなんだけど、なぜか坂田さんと同じ匂いがしました。う、マニアな話。 / ちきーた ( 2003-11-13 17:06 )
funkyfrogさんも「バジル氏」 をお好きだったんですね。うれしいなあ,皆さんご一緒。力の抜けた絵!!そうそう。そのとおり。背景も簡単。だけど登場人物がみんな生きている。センスが抜群でしたね。 / そらこ ( 2003-11-12 16:47 )
昨日、午後じゅう学校のさむ〜い会議室にいたら、風邪気味になって「10時」に寝てしまった私。今日は絶対見ますからね! / ちきーた ( 2003-11-12 16:42 )
「百年の恋」なかなか面白いです。あの時間帯のドラマは少女漫画ノリを意識しているらしく、世界のスーパーモデル、川原亜矢子さまがコミカルにぶっとばしてます。彼女の体型に対峙するには筒井くんくらいのガタイが必要ですね。それにしても母親役の江波杏子さま、美しすぎる...若い頃の写真を見たときも感動しましたが。あまりにかけはなれているせいか、あの美貌には素直に憧れます。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:07 )
「バジル氏の優雅な生活」がここに出てくるとは!嬉しいー!!坂田靖子が大好きで、学生時代に片っ端から読んだ記憶があります。あの力の抜けた絵と独特の世界観がくせになるんですよね。短編小説の味わいで、マンガなのに読む人の想像力をかきたててくれる。下手な小説や映画より表現力豊かだと思います。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:06 )
「バジル氏」!「ローリーの大人バージョン」といい、そらこさんの趣味って素敵です!わーさん、始まったのですね「百年の恋」(チェックしろよ、自分)。筒井君良いですか?筒井君のテレ笑い良いですよね〜♪ / ちきーた ( 2003-11-11 11:28 )
「綿の国星」とかよく読みました,私も。坂田靖子さんも好きでした(「バジル氏」)。わーさん,「百年の恋」見ましたよ。楽しみですね。年賀状は苦しみかも。 / そらこ ( 2003-11-11 11:02 )
う〜〜ん、その漫画は知らないのですが、大島弓子さんの名前は懐かしいですねぇ。柔らかいトーンの絵を描かれる方ですよね??来年かぁぁ。6枚物のカレンダーはあと1枚ですもんねぇぇ。はぁ〜〜。。。ところで、来年になる前に、昨夜から始った「百年の恋」なかなか良さそうですよ。 / わー ( 2003-11-11 09:56 )
そうなんです、そらこさん。大島弓子さんのマンガは結構読むんです。もうすぐ来年!ホントだ〜!年賀状ですねぇ! / ちきーた ( 2003-11-11 08:49 )
「秋日子〜」の漫画は読まれたのですね。連続ドラマになるのでしょうか?見てみたいです。来年というと遠いような気もしますが,あとちょっとですよ〜〜〜。一年過ぎるのは早いです! / そらこ ( 2003-11-10 23:23 )
「秋日子〜」は、ゆきずりの54才の主婦と高二の女子高生が一緒に事故に遭い、死ぬ運命だった主婦に、かすり傷だった女子高生が一週間だけ体を貸してあげるというお話です。もう一度、一週間だけ女子高生の生活を体験するおばさんのお話。「真夜中の校庭でのフォークダンス」のクライマックスに向けて、とんちんかんでせつない一週間が描かれている少女マンガです。ドラマ化がとても楽しみです。 / ちきーた ( 2003-11-09 11:01 )
えへへ、そらこさん、お恥ずかしいです。「人間て単純だなぁ」と思うのは、苦労したことはケロリと忘れていて、いい思い出だけがキラキラ残っていることですね。ハタチの頃、本当についこの間のことのようです。そういえば、来年NHKで大島弓子さんのマンガ「秋日子かく語りき」がドラマ化されるらしいです。 / ちきーた ( 2003-11-09 10:53 )
ちきーたさん。いい思い出をお持ちですね。いいなあ・・・。そして久しぶりのときめきの日々。ずいぶん昔のこともついこの間みたいな感じがしませんか?わたしも高校生のときに戻りたいとは思いません。とんでもなく未熟でしたから。 / そらこ ( 2003-11-09 00:58 )
MITUKIさん、「マニアックな質問」っていったい・・。それって、自分をさらけ出す・・ってことですね。私は小心者なので、ついつい「普通の本好きおばさん」を演じてしまう・・。ええ、少女マンガは読んでませんとも! / ちきーた ( 2003-11-08 14:43 )
rinoさん、自分もあの時の姿に戻れていたらサイコー!なんですけどね。でもだからって神様が「戻してやろう」と言ったら拒否するかも。「おばさんな自分」もある意味捨てがたいんですよねぇ。高校生の頃は、そりゃもう未熟でしたから。 / ちきーた ( 2003-11-08 14:36 )
「本屋さんにいる憧れの君」。いいですねー。わたしは調べものをする時に行く図書館で、男前のお兄さんを捕まえて質問するのが楽しかったなー。「男前、独占〜〜v」なんてよろこんでました。しかし、あまりにマニアックな質問をすると、奥から上司の方が出て来て対応されたりしてねー(^^; / MITUKI ( 2003-11-08 00:02 )
私も高校時代に好きだった子が、あの時の姿のまま現れてくれないかなー(笑)日常生活の中でのときめきって大事ですよね!私もときめいてみたい。。 / rino ( 2003-11-07 23:23 )

2003-11-06 武蔵野線に乗って

数年前に結婚して、埼玉県にマイホームを買った友人がいます。
この間、電話で「用事でそっちの方まで行ったんだけど」とポロッとこぼしたら、「何で連絡くれなかったの?大宮くらいまでなら出ていったのに!」とちょっと怒られてしまいました。
高校時代から一目置いていた彼女の、この「ちょっと怒る」に私は弱いのです。で、昨日11/5待ち合わせて逢うことになりました。
彼女には小さなお子さんがいるので、「私が大宮まで行く」ということになり、中央線〜武蔵野線〜京浜東北線と乗り継いで1時間半。結構遠かった。
ふと「私何やってるんだろう」と思いました。8日までの原稿もあるし、日記だって更新したいし・・ただ友だちとおしゃべりするためだけに、なんで私こんなにずっと電車に乗ってるんだろう。

この間逢ったのは、彼女の好きな市村正親さんと、私の「ダーリン♪」平田満さんが共演したお芝居を一緒に見に行った時でした。観劇が終わり、さぁビールだ、感動の反芻だ!という段になって「子どもが熱出した」とのご主人からのSOS。「ごめん」とそそくさと帰られてしまった日からもう2年くらいでしょうか。

2年ぶりの彼女は、隣町という気安さからか、トレーナーにジーパン、運動靴といういでたち。背が高くて、大人っぽかったイメージから、ずいぶん変容していました。お芝居を見たのもあれきりとのこと。「『リチャード三世(市村さん出演)』は結構迷ったんだけどね、東京の母を呼んで子ども見てもらうのも悪いしねー」そう言いながらも「今日は母が来てくれて、子どものお迎えに行ってくれるから大丈夫よ」と笑うのです。
えー?どうせお母さんを呼ぶなら、お芝居に行けばいいのに。私ならそうするな。
やっぱりイメージが違う。
私「ねぇ、あなた子育てして丸くなった?」彼女「いやぁ、まだしょっちゅう怒ってる。子どもとポケモンのデータ取りあって本気で喧嘩してるよ」

それから、子どものことや高校時代の同級生のことなど、いろいろおしゃべりしました。彼女は実にいろいろな友人の消息を知っていました。○○さんはまだ独身、○○さんの子はもう大学受験だよ、○○さんが実は亡くなったんだよ・・。
自分の状況によっては、つい疎遠になりがちな、いわゆる「過去の」友人。彼女はひとりひとりと真剣につきあっていました。
今日はお酒はちょっと・・という彼女と、コーヒーとケーキで2時間。雨が降りそうなので傘を買うという私につきあって、店で立ち話。駅まで送ってくれて駅のデッキでまた立ち話。本当に別れがたく思いました。

私が怖がっていたのは、彼女の中の「真剣」なんだ、とやっとわかった気がします。
観劇に行っても、「感動!感動!」という私に対し、好きな俳優さんが出ていても冷静な批評をする彼女。そんな部分も「怖い」と“一目置いて”いたのですが・・。また彼女と観劇に行きたいなぁ、彼女と見たら面白いだろうなぁ、と心から思いました。

帰りの武蔵野線では、あんまり脈絡はないんですが「関東甲信越小さな旅」のテーマソングが頭の中で止まらなくなった私。
私にとっては「人間に触れる」「小さな旅」でありました。

メールアドレスを交換したのですが、家に着く頃、彼女からメールが入りました。
「今日は遠くまでありがとう。無事着いた?」
私の返事。
「着いたよ〜ん。今日は私こそありがとう!」

先頭 表紙

来週また「女子の会」があるんですが、カラオケなので困っているところです。(元)美少女、(元)天才少女、(元)霊感少女(←彼女にとっては暗い過去だなぁ)が何歌うのか興味しんしんではあるのですが、(元)おみそ少女の私は十八番がナイんですね。家族と行くときは「あらいぐまラスカル」歌うんですけども・・。 / ちきーた ( 2003-11-16 09:23 )
へへ、またつっこんじゃおうっと。私も30そこそこまでは、結婚した友人と話が合わなかったのですが、だんだんまたかみ合うようになってきました。そうなると学生時代の友人は貴重ですよね。大人になる前の性格を知り尽くしているから、率直に話せるし。 / funkyfrog ( 2003-11-14 16:50 )
まぁ、こんなところにまでご丁寧なつっこみをありがとうございます。この頃妙に同窓会系のつきあいが多いんです。昨年30年ぶりにやった小学時代の同窓会なんて、「女子の会」というのを作っちゃって、もう4,5回ランチや飲み会やってるんです。年齢からくる郷愁なんでしょうか。若いときは「誰それは誰と結婚した」「誰それはしていない」「誰それはどこそこに家を買った」なんて話題が多くてつまらなかったですけどね。今はもうちょっととりとめのない話題が多い。そこがまた良くて。 / ちきーた ( 2003-11-12 16:51 )
すてきなお友達がいらっしゃるんですねー、ちきーたさんのお人柄ゆえなんでしょうね。きっとその方もちきーたさんに久しぶりに会えて嬉しかったでしょうね。何年ぶりに会ってもすぐに空気を共有できるのが若い頃の友人同士の特権。年齢を重ねても口調は学生時代に戻ってしまったり、学生時代のあだなで呼び合ってしまったりしますよね。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:14 )
人とのつき合い方って表現確かに難しいですよね。私も全然上手く書けなかった。一人の人間の中に、自分にとって好きな部分と苦手な部分が混在することもありますよね。私はズバッと物を言う人が割と苦手な方ですが、その言葉一つとっても、好意からハッキリ言ってる場合と悪意からのそれとありますしね。誰でも好きになりたいという気分の時も、そうも言っていられない場合の時もあるし・・・。 / ちきーた ( 2003-11-07 21:35 )
なので、大きな(?)話は書けませんが、ちきーたさんが「距離が少し縮まったのが嬉しい」とおっしゃる心地良さはわかります。「小さな旅」の音楽が流れちゃうほのぼのした感じも(笑) / わー ( 2003-11-07 15:13 )
あ、違うの、違うの。つっこめないんじゃなくて、つっこみたい気分だったんですよ、気分は。なんかね、人との関わり方について思うことはいろいろあるんですけど、とっても茫洋としてるんですね。どーもクリアにならなくて文章にできなくて。だから優しさじゃないんですよ。ただの文才無しなの。ウププ。。。 / わー ( 2003-11-07 15:07 )
わーさん、すみません悩ませてしまって。わーさんは優しいですね。こんな独り言、つっこみようがないよなぁ・・と思いつつも、距離を感じていた友だちとの距離が少し縮まったのが嬉しくて、つい書いてしまいました。ほんと、すまんです。 / ちきーた ( 2003-11-07 13:01 )
うまくまとまらないなぁぁ。いろいろ書いては消し、消しては書いてみたんですけど、自分の言いたいことがどうにも定まらないというか。身近にあることだと思うのに難しいなぁぁ。。。 / わー ( 2003-11-06 23:58 )

2003-11-03 子どもの頃おいしかったもの

今日の「てるてる家族」、西瓜がおいしそうでしたね。
夏休み。一日外で遊んで、まるまる一個の西瓜を切り分けてもらって、友だちと食べる。本当においしかった。実は私は西瓜が苦手だったんですが、一番真ん中の、一番糖度の高いところの、一番小さな一切れはおいしくいただきました(ぜーたく)。
西瓜はカブトムシの匂いがしませんか?カブトムシが西瓜の匂いするんでしたっけ?なぜか混ざってしまっているんですよね。
今日の放送の中でも、西瓜おすそわけしてもらっていましたね、カブトムシ君。

あと、氷。大抵の家には家庭用かき氷機があって、私はカルピスをかけて食べるのが好きでした。

おーゆみこさんがジャムパンのお話をしておられましたが、菓子パンもご馳走でした。
チョコパンはうずまき型をしていました。クリームパンはグローブ(?)型。
給食の揚げパンもおいしかったな。やきそばパンも。(しかし「やきそばパン」って炭水化物のかたまりですよねぇ)
給食は、食パンが2枚も出てくるのが辛かったんですが、担任の先生が「食べてくれる人がいれば残してよし」というルールを作ってくれたので助かりました。クラス1食いしん坊のジャイアンみたいな子がいて、よく食べてくれました。

ご本家ではチキンラーメン話なんかも出ていて、なんだか懐かし食べ物に気持ちが向いてしまって。

ぼーっと寄ったデパート物産展で、鯨カツなんてものを買ってきてしまいました。
鯨の竜田揚げ。鯨のケチャップ煮。給食で食べました。嫌いな子もいましたが、私はそれほど嫌いじゃなかった。固かったんですよね、確か。でも味付けがおいしくて、調理師さんの「愛」を感じました。愛のなさ見せつける、芯つきの玉葱が最も嫌いな食べ物でした(芯がなければ大丈夫)。

デパートで買った鯨カツは、多分いい部位を筋切りして作ったものなんでしょう。やわらかくて美味しかったけど、初めて食べるうちの子どもたちは「哺乳類の味だね」と言っていました。
そう言われてしまうと、ちょっと「鯨さん、かわいそう」なんて、アメリカ人みたいな気分になるから不思議。「魚」だと思ってたから食べられたのかなぁ・・。

今の給食はけっこう普通の家庭料理なんですよね。パンだけじゃなくご飯もラーメン(生麺で、ちゃんとスープも作る)もあるし。炊き込みご飯なんかは絶品ものがあります。学期末にはステーキが出たり。ちゃんと炊いた豆料理が出たり。
ミスマッチ(例:食パン&酢の物)は全くないです。カレーとシチューは別モノだし。
そうだ。
明日は「カレーシチュー」作っちゃおうかな・・なんて秘かに思いついちゃいました。
ノスタルジーが勝つか、常識が勝つか。
でも・・子どもが食べてくれないかもしれませんね。

先頭 表紙

お恥ずかしい。本格レシピは一個もありませんよぅ。無国籍ごった煮料理か、居酒屋メニューか、3分おつまみしかできないんです、私。でもたまに書かせていただきますね。 / ちきーた ( 2003-11-15 10:23 )
「カリフラワーのチーズ焼き」、レシピを聞いたらますます美味しそう!やるっきゃないかな?同居している妹にカリフラワーを買ってきてもらおうかな。当分自分では料理できないのが残念!ほかのレシピも日記でどんどん披露してくださいませー / funkyfrog ( 2003-11-14 16:51 )
カリフラワーはね、茹でて、オリーブオイルとニンニクでカリカリに炒めたパン粉をのせて、ピザチーズふりかけてオーブンで焼きました。テキトーだったんですが、これがまた美味しかった!素材がよかったですね〜。何こんなとこで料理レシピ披露してるんだか。 / ちきーた ( 2003-11-12 17:03 )
ぎょ!ここにも!カレーシチュー、昼食でやりました。だって「つまみにならない」ですものね。へへへ・・。白いご飯にプレーンオムレツのっけて、そこにチキンのカレーシチューかけました(邪道ですね)。でもバカうまでしたよ。ランチにお薦め! / ちきーた ( 2003-11-12 16:59 )
私たちのこの遅いレス,秘密基地の中の秘密基地みたい。懐かしいです。はは。 / そらこ ( 2003-11-12 16:50 )
ものすごく遅いレスですが、カリフラワーのチーズ焼きとポトフ、なんて美味しそうー!!おすそわけしてほしいくらいですぅ。カレーシチューは試されましたか? / funkyfrog ( 2003-11-12 05:11 )
そうそう、「ご本家」「おーゆみこさん」にご興味がありましたら、右上の「表紙」から「私評」に行っていただくと、大抵新着リストにお名前があると思います。おーゆみこさんという方が、毎日朝ドラをネタに私評を更新されているのです。おおらかで、しかも繊細な、素敵な文章を書かれる方です。ご紹介が遅れてすみません。 / ちきーた ( 2003-11-04 21:48 )
rinoさん、マーガリンは「サイコロ」でした。ちょっとだけ私の方が年下なのかしら。でも地域によっても多少ズレがあるみたいですね。出身地域の違う、1つ上の友だちが脱脂粉乳飲んでました。どちらにしろ、180ccは多いですよねぇ。今の子の牛乳は紙パックのですね。週に1度は「ジョア」なんかも出るんですよね。 / ちきーた ( 2003-11-04 21:11 )
でたー!食パン&酢豚&牛乳!酢豚と八宝菜は「芯つき玉葱率」高かったので要警戒こんだてでした。私は「冷凍リンゴ」は知らな〜い。おいしそうですね〜。ところで今夜は、北海道直送のカリフラワーとキャベツを友だちにいただいてしまったので、カリフラワーのチーズ焼きとポトフになってしまいました。カレーシチューは次回。 / ちきーた ( 2003-11-04 21:01 )
「口笛吹きと子犬」を聞くと、給食の味がよみがえります。“係”でなく、給食“委員”だと、食材のカードを「熱や力になる」「血や肉になる」「体の調子を整える」の三種類に分類して、表に貼るんですよー。その作業が好きでした。(わーさんと同じく遠い目・・・) / ちきーた ( 2003-11-04 20:53 )
こんばんわ。給食、懐かしいですね!私もやはりシチュー系が好きでしたね♪食パンに添えてあった三角の入れ物に入ったマーガリンが懐かしい。。あと、苦痛だったのは牛乳。といっても普通の牛乳じゃなくて、脱脂粉乳っていうのかな、すご〜〜く不味いんです!無理して全部飲むと気持ち悪くなったりして(^_^;)多分これを飲んだ事があるのは私だけだったりして。。(年バレバレ) / rino ( 2003-11-04 20:10 )
給食かあ、今考えるとミスマッチが多かった気がしますが、当時は全然気になりませんでした。(食パン&牛乳&酢豚とか...)好きだったのは揚げパンとクリームシチューとカレーうどんかな。ご飯はまだ無かったので。あとデザートの凍ったリンゴ。(なつかしー) / funkyfrog ( 2003-11-04 11:27 )
給食かぁ。私の時代でも(ちきーたさんと一緒だと思いますが)以外と美味しいメニューもありましたよねぇ。今みたいに凝ってなかったしミスマッチもあったけど(笑)。結構ちゃんと食べてたなぁ。事前にメニューを確かめるのも楽しみだったし。でも給食当番でおかずを取り分ける係りはイヤだった。上手に配分するのが難しくて、キンチョーしたもんです(笑)。お代わり用に少し残るくらいにするのがミソなんですよねぇぇ。懐かしいなぁぁ(遠い目・・・) / わー ( 2003-11-04 10:17 )

2003-11-01 美味しい幕の内弁当のような

前「金曜時代劇」の話題から・・(昨日「お銀」見忘れたのかな?←当たり)
前「金曜時代劇」は「蝉しぐれ」。原作は藤沢周平さんの中編です。東北の架空の「海坂藩」という小藩のお家騒動を背景に描かれた、優れた青春小説です。(借りてきたみたいな解説ですが)どれほど優れた青春小説かは、もう読んでくださいというしかないです。わーさんとfunkyfrogさんのお墨付き。
ドラマも、内野聖陽さんと水野真紀さんの好演もあり、久々にドラマで切ない思いをしました。

で、藤沢周平さん開眼しました。
次に読んだのが「たそがれ清兵衛」。映画にもなった小説ですが、これが意外にも短編集の中の、40ページにも満たない一編でした。
この短編集が。
美味しい幕の内弁当のように幾度も幾度も味わえる一品だったのです。

「たそがれ清兵衛」は、奥さんの介護のために「黄昏時」にはそそくさと帰宅する清兵衛さんのお話。お出汁の利いた厚焼き玉子のような、ほのかな優しい味わいの物語です。

短編集に収録されているお話のタイトルは皆、主人公がつけられている渾名から来ています。「うらなり与右衛門」はあごがしゃくれてる容姿から。「ごますり甚内」「だんまり弥助」「日和見与次郎」・・など全八編、ある事情から、もしくは生まれ持った特質から渾名をつけられ、日頃は周囲から軽んじられている男たちの物語です。
でも皆剣が立つ。だけど一人一人の人生はしょっぱかったり、苦かったり。
どれも幕の内弁当に入っているおかず・・醤油のしみた昆布巻きとか、やわらかくたけた凍み豆腐とか、派手ではないけど微妙な美味しさがたまらないおかずのようです。

最後の一編が、あっさり味の栗の甘露煮のような短編「祝い人助八」です。
「祝い人」とは「ほいと」と言って物乞いのことだそうです。主人公は「ほいと」と渾名をつけられるほど身なりが汚い。一番の理由は30前に奥さんを亡くし、やもめになったから。でも実はそんなに単純じゃなくて・・。
この助八が、幼なじみの波津さんのために一肌脱いだことから問題が起こって・・。
この波津さんとの関係が、本当に、微妙な甘さの味わいなんです。
この短編が最後に入っているのも、地味ながらもデザートのようで実によかった。

強くて、女性にちょっと弱い、身なりの汚い30才前の剣豪・・
俳優さんだったら誰に演じてもらおうか。
キャスティングを考えるだけでもウキウキしてしまい、何度も読み返してしまった一冊でした。

「開眼」とか言うわりには、今は宮部みゆき「あやし」を読んでいますが。
宮部みゆきについては後日。

先頭 表紙

まぁ・・ここにも!あ、「ボッコちゃん」は読みました。中学生必読でしたよね。でも忘れているので読み返してみようかな。「声の網」って読みたくなるタイトルですね。探してみようっと。そしてやっぱり渋いfunkyfrogさんの選択!「だんまり弥助」胸にしみますよね。ラストがまた。 / ちきーた ( 2003-11-12 17:12 )
「たそがれ清兵衛」読みました。いやあ、どれも味わい深い短編ですね。性格はそれぞれですが、みな剣がたつところがかっこいい。これみよがしでないのが素晴らしい。厳選された少ない語数で表現しきっているのがすごいですね。ひとつひとつが芳醇な味わいの物語ですが、あえて選ぶとすれば、くすっと笑える「ど忘れ万六」と、せつない「だんまり弥助」が好きかなぁ。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:08 )
星新一はショート・ショートの第一人者なので、どの本からでも読め、全ておすすめですが、起承転結がはっきりしている初期短編集「ボッコちゃん」はやはり傑作。変わったところでは短編小説が集まってひとつの世界を作り上げている「声の網」が好きかなあ。時代性を一切排除したクールで乾いた味わい。世界に通じる天才だと思います。エッセイも書いていて、アメリカのひとコママンガを集めて評している「進化した猿たち」が面白いです。 / funkyfrog ( 2003-11-12 05:08 )
funkyfrogさん、星新一さんお薦めがあったらぜひ!筒井康隆はハマったんですが、読みそびれてるんですね、星新一さん。で、そっか、パーティファッションはパンツスーツ。かなー?とは思ったけど。いいなぁ、パンツスーツ似合いそうですよね。 / ちきーた ( 2003-11-04 21:34 )
わーさん、原作の茂七親分初登場の時「すっかり禿げ上がった頭をつるりと撫でて・・」という描写があったので、「おお、禿げてるのか、それは好みだぞ!」と思ったわけでして・・・。そうそう、枝雀師匠の捕物帖もありましたね〜。見てました見てました。楽しかったですよね。funkyfrogさんがおっしゃるように、時代劇は「粋」や「心意気」(陳腐なイメージになっちゃいましたね、この言葉)を感じさせるところがいいですよね。「水戸黄門」も、ごくたまぁに夕方の再放送を見たりします。(実は火サスなんかも夕方見る私) / ちきーた ( 2003-11-04 21:27 )
国語の教科書はずいぶん変わってきていますよね。星新一の「おーい出てこーい」が掲載されたと聞いたときも驚きました。星新一ならOKでも筒井康隆は無理かもしれませんけど。子どもの頃には、意味が分からなくてもとにかくいろんな作品に触れるべきだと思うので、この傾向でいろんな作品を紹介(長編だと一部しか掲載できないので教科書にできるのは紹介までですよね)してほしいです。(パーティーファッションはパンツスーツでした。その前はワンピース。背はちょっと高めですがスレンダーではないですよー) / funkyfrog@星新一マニア ( 2003-11-04 11:23 )
一日さぼっている間にこんなに盛り上がっているー。MITUKIさん、永久さらりーまんさん、初めまして!実は時代小説はあまり読まないんですよ。でも時代劇ドラマは大好き!大江戸捜査網、遠山の金さん、銭形平次、水戸黄門、(名前を忘れちゃいましたが)紫十手の親分さんの捕物帳...これらと共に育ちました。予定調和でも粋な人物や台詞が出てくれば嬉しい。金曜時代劇をついつい見ちゃうのもそのせいかな。「茂吉の事件簿」もよかったです。ハゲの親分さんだったとは...原作を読んでみようっと。 / funkyfrog ( 2003-11-04 11:16 )
ちきーたさん、私は別に高橋茂七が好きなわけじゃないし(笑)、「禿」でもなんでもOKなんですよ。ただ、高橋茂七と本当の茂七にはずいぶんギャップがありそうだな〜と思っての「ガビ〜ン!」です。枝雀さんって昔NHKで捕物帖系の連続ドラマの親分か何かで主演されませんでしたっけ??私、あれで枝雀さんのこと知ったのだったかしら。。。好きだったなぁ。。。 / わー ( 2003-11-04 10:09 )
もしかして表現が不適当でしたか?愛情込めて表現したのですが・・。「茂七親分は頭髪が不自由」じゃ、よけい愛がないよねぇ。 / ちきーた ( 2003-11-03 23:08 )
リチャード〜!リチャードこそ渋いじゃないですかぁぁ(←なれなれしいゾ)。私はきっかけがないと本を読まないんですよねぇぇ。ダハハ。だから藤沢作品も他のは知らんし、宮部作品も知らんの(宮部さんって幅広いジャンルの作品を書いてるので驚きました)。ね、浅い浅い!恥ずかしいですよ。。。おまけに「茂七親分は禿」とな!ガビ〜ン! / わー@まず「たそがれ・・・」読もうっと ( 2003-11-03 22:06 )
ごそごそ・・お、リチャードのやつ、「三屋清左衛門残日録」も持ってるじゃん、借りちゃお。彼はNHK時代劇大好き、時代小説大好きなので、本棚いっぱいに時代小説持ってるんです。前からドラマも小説も薦められていたのですが、やっとここで興味が追いついた、というところですね。わーさんはお若いのに趣味が渋いんですね〜。カッコいい!(スタイルもいいってば!) / ちきーた@リチャードは顔が濃い ( 2003-11-03 17:07 )
わーさん、そうですそうです、「回向院の茂七親分」は宮部さんのキャラですね、「本所深川ふしぎ草紙」などに登場する。「高橋英樹さんどわってえぇぇ〜(?_?)」という偏見のもと、見逃しました。だって茂七親分「禿」なんですよ。江戸っ子なので、桂枝雀さんとは言えませんが、誰かその辺でキャスティングしていただきたかった。 / ちきーた@顔の濃い人が苦手 ( 2003-11-03 16:51 )
2コ下の書き込み「茂吉」じゃなくて「茂七」ですよね。いやぁ失礼をば! / わー ( 2003-11-03 14:47 )
「金曜時代劇」になってだいぶ定着しましたが、数年ごとにNHKの時代劇枠の曜日は変わってるみたいですね・・・。藤沢作品では「清左衛門残日録」が良くて、原作も読みました。実は私も「蝉しぐれ」は10年くらい前に読んでいたのですが、後になって「清左衛門」と「蝉・・」が同じ作家だと知ったんです。マヌケというか無知というか・・・(笑) / わー ( 2003-11-03 14:29 )
ちきーたさん、私はfunkyfrogさんのようにスッとスレンダーではないので、何でも似合うってことはないざんす。身体の上半分と下半分のサイズが・・・うっ。。。ところで、私は時代劇はもっぱらNHKです。金曜時代劇は佳作が多いですよ、かなり以前から。「茂吉の事件簿」は宮部作品では?高橋英樹さんでシリーズ化されましたね。「お銀ちゃん」は「蝉しぐれ」の後で損してる感じだなぁ・・・。 / わー ( 2003-11-03 13:59 )
さっすが永久さん。「蝉しぐれ」10年前にお読みでしたか?しかも教科書に載っているのもチェック済みとは。藤沢さんの何という作品が載っているんですか?以前小学生の教科書に椎名誠さんが載っていたのにもブッとんだ記憶がありますが、教科書も進化しているんですねー。そうそう、逸平さんは石橋さんでしたね。すっごくヅラが似合ってました。そっか、彼も朝ドラ出身だったのか。 / ちきーた ( 2003-11-03 09:12 )
私も時代劇、時代小説ともに初心者ですが・・。でも、そうですね、登場人物の所作やなんかが思わず浮かぶ傑作は、宮部さんの「霊験お初捕物控」シリーズかと。講談社文庫になってまーす。MITUKIさんにお薦めいただいた「しゃにむにGO」(花とゆめコミックス)も少女マンガと侮るなかれ、人物設定がしっかりしてて、楽しくて切なくて素敵でしたー。おばさんも胸キュン。 / ちきーた ( 2003-11-03 09:05 )
こんばんは。藤沢さんの「蝉しぐれ」は10年ぐらい前に読んですごく感動した覚えがあります。彼の作品は貧乏だけど誇りを持ちすがすがしいものが多いですね。今では中3の国語の教科書に載ってます。内野聖陽さん、ぴったりでした!石橋保さんもでてましたね。彼らはどちらもNHKの朝ドラの出身でしたよね。石橋さんがまだ頑張っているので安心しました。「わっこの金メダル」?だったっけ? / 永久さらりーまん ( 2003-11-02 23:28 )
わたしも、ここ最近「時代劇もよろし」と思うようになってきました。着物や役者さんの所作とか立ち回りの動きが綺麗だなぁ、とか思って見ています。藤沢周平さんの作品、素敵そうですね。タイトルのつけ方からしてオシャレだなぁ。宮部みゆきさんは、funkyfrogさん(はじめまして!)と同じで、わたしもミステリばかり読んでますが、時代ものも読んでみようと思います。またお勧めの作品とか教えて下さいね! / MITUKI ( 2003-11-02 23:06 )
わーさんも何でも似合いそうですよね。私はこの頃スーツも何もかもキツくて(泣)結婚式とかがあったら、この際和服かなぁ。母が揃えてくれてたのに着てないのです。この母も「お前はウチの子じゃない」って言い放ったことがあります。私は全然平気でしたが、言われたこと自体覚えてはいますねぇ。秋ちゃんは高学年だし、照子さんよりある意味大人なので、照子さんの「へらず口」自体は何ともないと取ったけどなぁ、私は。いろんな考え方があるものですよね。 / ちきーた ( 2003-11-02 17:30 )
funkyfrogさん、私は宮部さんは時代物の方をどんどん読んじゃう。「ブレイブストーリー」上下を読まずにつん読(とっ読?)しています。読み始めたら絶対一晩で1300ページ一気してしまいそうで怖い。もう若くないので、夜更けまで読書してしまうと翌日てきめんです。ところでfunkyfrogさんのパーティファッションどんななんでしょうね。何でも似合いそうなモデル体型なんですよね〜。 / ちきーた ( 2003-11-02 17:17 )
そらこさん、今日はいいお天気でしたね。私もラグなど大物を洗って、永久さんがみえたのでおしゃべりをして、それからサークル会報を配って歩いて、スーパーでいっぱい買い物してきました。娘に「夕飯いらない」と言われていたのを忘れて、4人分のお魚を買ってきてしまった。食べちゃうか、冷凍するか思案中です。 / ちきーた ( 2003-11-02 17:03 )
こんにちは〜。いいお天気なのにダレダレな一日になりつつあります。もっとパキパキ行動するつもりだったのに・・・。おーゆみこさんのところのすごさにはびっくりしました(昨夜はチェックしなかったので、ついさっき!)。で、今頃幼稚なことを書いてきてしまって後悔中・・・。ところで、私もあまり読書しない方なので(ドラマなどの影響で原作を読んだりはするのですが)、今度こちらの皆さんのオススメ本を読んでみますね。「たそがれ・・・」は買ってあるので♪ / わー@私も後輩が人生の先輩(苦笑) ( 2003-11-02 15:48 )
いいお天気ですね!これから後輩の結婚式2次会にでかけます。なんと4週連続のお祝い事です!シーズンですねー。不景気で仕事の環境は厳しいですが、新郎新婦や御家族の幸せそうな笑顔で、こちらも幸せな気分です。こうやってどんどん後輩が人生の先輩になっていく...(しんみり)ま、人生いろいろということで(^-^) / fuknyfrog ( 2003-11-02 14:11 )
ちきーたさん、おっしゃる通り宮部みゆきは人物描写が魅力的なので安心して身をゆだねられるんです。でもSFやミステリーばかりで、時代小説の方には手をつけていません。もったいないので、ちょっとづつ読んでいるせいもあるかも。内藤剛志さん、私も思い浮かべましたよぉ。当時の平均寿命を考えると、40代の役者さんの方がしっくりくるかも。 / funkyfrog ( 2003-11-02 14:06 )
そらこさん、こんにちは!いやあ、昨日はすごかったですね。みなさん真剣に書かれているので読んでいるだけでさらにいろんなことを考えさせられました。母との歴史について思いを馳せてしまいましたし...かるーい書き込みはもうひとつのBBSの方で! / funkyfrog@寝坊しちゃった ( 2003-11-02 14:01 )
ちきーたさん,こんにちは。お返事ありがとうございます。日曜日,何されてますか?今日はみんな留守で私一人。いい天気で家事してます・…ってこんなことも書いていいですか? / そらこ ( 2003-11-02 11:56 )
funkyfrogさん、「助八」さんのキャスティングが決まらないんですよー。考えてみると、私30才前後の俳優さんあんまり詳しくないのだった。「40過ぎ」の設定なら、内藤剛志さんとか、香川照之さんとかがいいなぁ。わぁ、funkyfrogさんも宮部さんお好きなんですか?やっぱり登場人物が魅力的なんですよね。 / ちきーた ( 2003-11-02 11:38 )
そらこさん、こんにちは。ほんとすごかったですね、おーゆみこさんのところ。みなさんいろいろな考え方をなさるんだなぁ、と、とても興味深かったです。人間って面白いですね。私も書き始めたら止まらなくなりそうなので読むだけにしていましたが、「文句」ではなく、「前向きな意見」が沢山でるというのは、いい作品の証拠ですよね。 / ちきーた ( 2003-11-02 11:30 )
funkyfrogさん。おはようございます。 昨日のおーゆみこさん私評への書き込みすごかったですね。人生の深さに応じた感じ方のできる作品です。 funkyfrog さんの書き込み共感しました。他の方もとても素敵な書き込みでした。私も書いてきたいような,大変なような。 / そらこ ( 2003-11-02 10:55 )
ドラマ「蝉しぐれ」のおかげで藤沢周平を読む機会を持つことができました。次は「たそがれ清兵衛」を読んでキャスティングを考えてみようっと。以前は藤沢周平のお話は辛そうで敬遠していましたが、年齢を重ねると別の見方ができるようになりますね。宮部みゆきは人間に対する視点が紋切り型でなく愛にあふれていて、好きじゃないタイプの人物でも描写が生き生きしているので好きです。続きを楽しみにしておりますー / funkyfrog ( 2003-11-02 01:44 )
「蝉しぐれ」よかったですね。といっても最後の週しかちゃんと見てないのですが,雰囲気は充分に伝わっていました。で,ちきーたさんお勧めなら「たそがれ・・」読んでみようかな。私はあんまり本を読まない人なのでこうやって気持の似ているかたのお勧めの本があると助かるし嬉しい。明日図書館に行ってきます。「…お銀」は昨日はいまいちでした。田中美里さんは好きなんですけど。 / そらこ ( 2003-11-02 00:21 )

2003-10-30 銀河の森の・・・

朝、子どものお弁当を作りながら、何気なく見ていたニュース。「北海道でオーロラが観測された」という話題をやっていました。
で、地元の観測者が出ていたんですが、彼の肩書きがあまりにも素敵だったんです。
「銀河の森天文台・技師」ですって。

彼の名前が平凡だったのに意義を申し立てたのが例の娘。
「銀河の森の技師と言ったらグスコーブドリくらい名乗って欲しいわね」欲しいわね、って、おい。
でもすぐ調子に乗るのが私。「幼なじみはカムパネルラで」「小さな茅葺きの小屋にゐて」「裏庭ではトマトを育て」「カッコウの囀りの練習につきあい」「クラムボンがわらっていたのも知っていて」・・
「遅刻するよ!」と常識豊かな弟に注意されるまで、おバカな母子は実のないおしゃべりを楽しんでいたのでした。

技師さん、できればルックスも阿部寛さんの「ハイムさん」みたいだとさらに楽しめたかも。あのお帽子被って。
「ハイムさん」好きなんです。何でしたっけ?「海なんかキライだー!」「私は好きだー!」とかいうコマーシャル。
阿部寛さんは、見た目綺麗なのをご自分で崩しているような趣のある方ですね。

それにしても「銀河の森天文台・技師」。お名刺頂戴したいと切望。

先頭 表紙

funkyfrogさん☆おっしゃる通り娘は真摯な生き方を求めて中学生の時は自らズタボロになっていました。反動で今はやりたい放題やっていますが心配はもうしていません。今は下の中坊(男)が難しい。中学生は難しいです。さ○ちゃんみたいにわかりやすくないです(泣)宮沢賢治、私も子どもに買ってあげた本で、彼の本当の良さがわかった気がします。でも子どもにも受けるんですね、あの言葉のリズムが。 / ちきーた ( 2003-11-01 13:14 )
rinoさん、私はメジロの「鳴ちゃん」という命名に感動いたしました。(メーメーが重なりましたが)呼びやすく親しみやすく、詩心もあって。うちの亀は「ハッスルはっちゃん」と「おまけのおーちゃん」(リチャードがつけた)なんですが、親しみやすさはともかく、詩を全く感じませんね! / ちきーた@セキセイも飼ってます ( 2003-11-01 13:00 )
わーさん、それもそうですね。遊び心だけは失いたくないですよね。あと想像力と。悲しい事件のニュースを聞くと、当事者に心の余裕と想像力がもう少しあればなぁ・・と思います。「へ理屈こね子」ちゃんっていうのも響きが可愛いですね!「こねこ」ちゃん♪今日の「てるてる」の秋ちゃんなんか、「こねこちゃん」でしたね! / ちきーた ( 2003-11-01 12:52 )
なんて豊かな会話をされているんでしょう!ちきーたさんとお嬢さんの会話を直接聞いてみたい!宮沢賢治は大人になってあらためて読むと心にきりきりと食い込むように感動的です。「笑顔が素敵な君へ」を読ませていただいた時にも思ったのですが、いつも自分の心にきちんと向かい合っている真摯なお嬢さんなんだろうなーと想像しています。 / funkyfrog ( 2003-11-01 02:53 )
永久さらりーまんさん*↓になりましたが、写真見てくださってありがとうございます♪文鳥さんを飼っていらっしゃるんですね!家は今保護した野鳥3羽と暮らしていますが、昔文鳥もいましたよ。かわいいですよね〜(^。^) / rino ( 2003-10-31 21:51 )
確かに「銀河の森天文台・技師」なんてロマンチックな肩書きでは、ついそれに見合った名前と容姿をおおいに期待してしまいますよね!それからスズメの俳句、ほんとうに感動してしまいましたよ♪ / rino ( 2003-10-31 21:44 )
あら、ちきーたさん、無用の知識なんておっしゃるけれど、それが面白いんですよ〜。必要不可欠なことだけの毎日なんてつまんな〜い!でも、素直で広〜い心と視野を持っていろんなことを楽しむのって、なかなかできないですよ。私なんか「へ理屈こね子」なところがあるしなぁ・・・。 / わー@日の出なんて、いつ見たかしら ( 2003-10-31 17:49 )
わーさん、私は今日がタイムテーブル違うんです。超早起き。日の出も見ちゃった。うちから見える朝日は、N○Tの大きな電波塔(ロケットみたいなの)の真横に出るんです。北海道のオーロラより(失礼)、まんてんチックな朝日でした。あと、わーさんに褒めていただけるなんて素直に嬉しいです。ありがとう!でも私の知ってることなんて、生きていくには無用の知識ばっかりなんですよね・・。 / ちきーた@今頃眠い ( 2003-10-31 07:10 )
今日は普段と違うタイムテーブルで行動しておりまして、北海道のオーロラのニュース見ましたよ!カーテン状じゃなくて、赤いんですよね。インクをにじませたみたいな、と言うか。。。ちきーたさんってすごいなぁ。感受性豊かですよね〜。知識も豊富だし。尊敬〜〜。。。MITUKIさん、今後ともよろしく〜♪(SMAPのメンバーってみんな魅力的だと思うけど、私もキムタクにはあんまり興味ないんですよー) / わー ( 2003-10-30 21:19 )
実際に頂戴した名刺でツボだった肩書きは「心太起業塾・塾生」。なんか「不屈」そう・・でも音読するとちょっとだけおまぬけかも。なごみました。 / ちきーた ( 2003-10-30 15:39 )
あ、MITUKIさん、ども!吾郎ちゃんでドラマ化なんていかがですかね。主人公・銀河の森天文台・技師“森 朔太郎(仮名)”。賄いつきの下宿に相棒のボウシインコと暮らす。部屋には手作りの天体望遠鏡。お気に入りはバリのコーヒー。いつもはボーっとしているが、頭脳は明晰でご近所の名探偵。助手の“橘 美月(仮名)”は器用な娘で、彼の名刺には彼女の描いた「青い幻灯」のイラストが・・。うん、よし、シナリオ新人賞はいただきだ!(どこが) / ちきーた ( 2003-10-30 14:49 )
わーさん、↓でご挨拶いただきまして嬉しかったです!金田一吾郎、雑誌で写真を見たけどなかなかハマってましたよぉ! / MITUKI ( 2003-10-30 11:06 )
阿部さんのハイムさん、わたしも好きです〜。傷ついた少年に容赦なくトドメを刺す「私は好きだー!」バージョンは特に(笑)「銀河の森天文台・技師」名刺は、「青い幻灯」のイラストつきでぜひ1つ!。 / MITUKI ( 2003-10-30 10:59 )

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