2003-11-07 本屋さんの彼
2003-11-06 武蔵野線に乗って
2003-11-03 子どもの頃おいしかったもの
2003-11-01 美味しい幕の内弁当のような
2003-10-30 銀河の森の・・・
2003-10-26 気になるあの人
2003-10-24 ビューティフルネーム
2003-10-23 鳩よ！
2003-10-22 土管のある空き地
2003-10-20 君が好きだと大声で叫びたい

昨日書いた友人と、成人式の思い出話になりました。
「成人式の後の飲み会、そういえばいなかったよね」ギクッ。だって彼氏ができて、彼氏と会ってたんだも〜ん。「友情を捨ててオトコに走るのか！」って、あの時も怒ったくせに、本人忘れてらっしゃる。でも走るよね、普通、オトコに。ハタチですよ。

その「ハタチの時の彼氏」にうり二つの男の子が「ブッ○オフ」にいたんです。
本屋のアルバイトで出会った彼氏だから、背景も一緒。Ｔシャツ、ジーパンにエプロン姿、本の入ったダンボール箱を運ぶ姿までうり二つ。
背が高いくせに、リスみたいな目をしていて、笑うと八重歯・・おお！
もしや、あの彼氏が１９８０年からタイムスリップしてきたのでは？？？
いい年してときめきながら通いました、ブッ○オフ。
そして、ぼんやり彼に見とれておりました。エヘヘ。
（でも、この頃見かけないので悲しい・・）

「てるてる家族」主人公一家の、お隣の本屋さんのご主人、大人気ですね。「本屋さんの彼」って、本好きにはポイント高いですよね。「文学青年なのかしら」というほのかな憧れと、「きっと博識なのだわ」という勝手な想像も手伝って、三割増しくらい素敵に見えちゃう。

そういえば、「ブッ○オフの君」がレジにいる時は、「お総菜の本」やマンガは買いませんでした。文庫とか、写真集とか、趣味の良い絵本なんか見栄はって買っておりました。もちろん、マンガをドサッと売ったりするのはもってのほか。
まったく、いい年して何だかなー。
でも彼がいた数ヶ月は、ホントに楽しい日々でした。ときめきをありがとうね。

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数年前に結婚して、埼玉県にマイホームを買った友人がいます。
この間、電話で「用事でそっちの方まで行ったんだけど」とポロッとこぼしたら、「何で連絡くれなかったの？大宮くらいまでなら出ていったのに！」とちょっと怒られてしまいました。
高校時代から一目置いていた彼女の、この「ちょっと怒る」に私は弱いのです。で、昨日１１／５待ち合わせて逢うことになりました。
彼女には小さなお子さんがいるので、「私が大宮まで行く」ということになり、中央線〜武蔵野線〜京浜東北線と乗り継いで１時間半。結構遠かった。
ふと「私何やってるんだろう」と思いました。８日までの原稿もあるし、日記だって更新したいし・・ただ友だちとおしゃべりするためだけに、なんで私こんなにずっと電車に乗ってるんだろう。

この間逢ったのは、彼女の好きな市村正親さんと、私の「ダーリン♪」平田満さんが共演したお芝居を一緒に見に行った時でした。観劇が終わり、さぁビールだ、感動の反芻だ！という段になって「子どもが熱出した」とのご主人からのＳＯＳ。「ごめん」とそそくさと帰られてしまった日からもう２年くらいでしょうか。

２年ぶりの彼女は、隣町という気安さからか、トレーナーにジーパン、運動靴といういでたち。背が高くて、大人っぽかったイメージから、ずいぶん変容していました。お芝居を見たのもあれきりとのこと。「『リチャード三世（市村さん出演）』は結構迷ったんだけどね、東京の母を呼んで子ども見てもらうのも悪いしねー」そう言いながらも「今日は母が来てくれて、子どものお迎えに行ってくれるから大丈夫よ」と笑うのです。
えー？どうせお母さんを呼ぶなら、お芝居に行けばいいのに。私ならそうするな。
やっぱりイメージが違う。
私「ねぇ、あなた子育てして丸くなった？」彼女「いやぁ、まだしょっちゅう怒ってる。子どもとポケモンのデータ取りあって本気で喧嘩してるよ」

それから、子どものことや高校時代の同級生のことなど、いろいろおしゃべりしました。彼女は実にいろいろな友人の消息を知っていました。○○さんはまだ独身、○○さんの子はもう大学受験だよ、○○さんが実は亡くなったんだよ・・。
自分の状況によっては、つい疎遠になりがちな、いわゆる「過去の」友人。彼女はひとりひとりと真剣につきあっていました。
今日はお酒はちょっと・・という彼女と、コーヒーとケーキで２時間。雨が降りそうなので傘を買うという私につきあって、店で立ち話。駅まで送ってくれて駅のデッキでまた立ち話。本当に別れがたく思いました。

私が怖がっていたのは、彼女の中の「真剣」なんだ、とやっとわかった気がします。
観劇に行っても、「感動！感動！」という私に対し、好きな俳優さんが出ていても冷静な批評をする彼女。そんな部分も「怖い」と“一目置いて”いたのですが・・。また彼女と観劇に行きたいなぁ、彼女と見たら面白いだろうなぁ、と心から思いました。

帰りの武蔵野線では、あんまり脈絡はないんですが「関東甲信越小さな旅」のテーマソングが頭の中で止まらなくなった私。
私にとっては「人間に触れる」「小さな旅」でありました。

メールアドレスを交換したのですが、家に着く頃、彼女からメールが入りました。
「今日は遠くまでありがとう。無事着いた？」
私の返事。
「着いたよ〜ん。今日は私こそありがとう！」

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今日の「てるてる家族」、西瓜がおいしそうでしたね。
夏休み。一日外で遊んで、まるまる一個の西瓜を切り分けてもらって、友だちと食べる。本当においしかった。実は私は西瓜が苦手だったんですが、一番真ん中の、一番糖度の高いところの、一番小さな一切れはおいしくいただきました（ぜーたく）。
西瓜はカブトムシの匂いがしませんか？カブトムシが西瓜の匂いするんでしたっけ？なぜか混ざってしまっているんですよね。
今日の放送の中でも、西瓜おすそわけしてもらっていましたね、カブトムシ君。

あと、氷。大抵の家には家庭用かき氷機があって、私はカルピスをかけて食べるのが好きでした。

おーゆみこさんがジャムパンのお話をしておられましたが、菓子パンもご馳走でした。
チョコパンはうずまき型をしていました。クリームパンはグローブ（？）型。
給食の揚げパンもおいしかったな。やきそばパンも。（しかし「やきそばパン」って炭水化物のかたまりですよねぇ）
給食は、食パンが２枚も出てくるのが辛かったんですが、担任の先生が「食べてくれる人がいれば残してよし」というルールを作ってくれたので助かりました。クラス１食いしん坊のジャイアンみたいな子がいて、よく食べてくれました。

ご本家ではチキンラーメン話なんかも出ていて、なんだか懐かし食べ物に気持ちが向いてしまって。

ぼーっと寄ったデパート物産展で、鯨カツなんてものを買ってきてしまいました。
鯨の竜田揚げ。鯨のケチャップ煮。給食で食べました。嫌いな子もいましたが、私はそれほど嫌いじゃなかった。固かったんですよね、確か。でも味付けがおいしくて、調理師さんの「愛」を感じました。愛のなさ見せつける、芯つきの玉葱が最も嫌いな食べ物でした（芯がなければ大丈夫）。

デパートで買った鯨カツは、多分いい部位を筋切りして作ったものなんでしょう。やわらかくて美味しかったけど、初めて食べるうちの子どもたちは「哺乳類の味だね」と言っていました。
そう言われてしまうと、ちょっと「鯨さん、かわいそう」なんて、アメリカ人みたいな気分になるから不思議。「魚」だと思ってたから食べられたのかなぁ・・。

今の給食はけっこう普通の家庭料理なんですよね。パンだけじゃなくご飯もラーメン（生麺で、ちゃんとスープも作る）もあるし。炊き込みご飯なんかは絶品ものがあります。学期末にはステーキが出たり。ちゃんと炊いた豆料理が出たり。
ミスマッチ（例：食パン＆酢の物）は全くないです。カレーとシチューは別モノだし。
そうだ。
明日は「カレーシチュー」作っちゃおうかな・・なんて秘かに思いついちゃいました。
ノスタルジーが勝つか、常識が勝つか。
でも・・子どもが食べてくれないかもしれませんね。

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前「金曜時代劇」の話題から・・（昨日「お銀」見忘れたのかな？←当たり）
前「金曜時代劇」は「蝉しぐれ」。原作は藤沢周平さんの中編です。東北の架空の「海坂藩」という小藩のお家騒動を背景に描かれた、優れた青春小説です。（借りてきたみたいな解説ですが）どれほど優れた青春小説かは、もう読んでくださいというしかないです。わーさんとfunkyfrogさんのお墨付き。
ドラマも、内野聖陽さんと水野真紀さんの好演もあり、久々にドラマで切ない思いをしました。

で、藤沢周平さん開眼しました。
次に読んだのが「たそがれ清兵衛」。映画にもなった小説ですが、これが意外にも短編集の中の、４０ページにも満たない一編でした。
この短編集が。
美味しい幕の内弁当のように幾度も幾度も味わえる一品だったのです。

「たそがれ清兵衛」は、奥さんの介護のために「黄昏時」にはそそくさと帰宅する清兵衛さんのお話。お出汁の利いた厚焼き玉子のような、ほのかな優しい味わいの物語です。

短編集に収録されているお話のタイトルは皆、主人公がつけられている渾名から来ています。「うらなり与右衛門」はあごがしゃくれてる容姿から。「ごますり甚内」「だんまり弥助」「日和見与次郎」・・など全八編、ある事情から、もしくは生まれ持った特質から渾名をつけられ、日頃は周囲から軽んじられている男たちの物語です。
でも皆剣が立つ。だけど一人一人の人生はしょっぱかったり、苦かったり。
どれも幕の内弁当に入っているおかず・・醤油のしみた昆布巻きとか、やわらかくたけた凍み豆腐とか、派手ではないけど微妙な美味しさがたまらないおかずのようです。

最後の一編が、あっさり味の栗の甘露煮のような短編「祝い人助八」です。
「祝い人」とは「ほいと」と言って物乞いのことだそうです。主人公は「ほいと」と渾名をつけられるほど身なりが汚い。一番の理由は３０前に奥さんを亡くし、やもめになったから。でも実はそんなに単純じゃなくて・・。
この助八が、幼なじみの波津さんのために一肌脱いだことから問題が起こって・・。
この波津さんとの関係が、本当に、微妙な甘さの味わいなんです。
この短編が最後に入っているのも、地味ながらもデザートのようで実によかった。

強くて、女性にちょっと弱い、身なりの汚い３０才前の剣豪・・
俳優さんだったら誰に演じてもらおうか。
キャスティングを考えるだけでもウキウキしてしまい、何度も読み返してしまった一冊でした。

「開眼」とか言うわりには、今は宮部みゆき「あやし」を読んでいますが。
宮部みゆきについては後日。

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朝、子どものお弁当を作りながら、何気なく見ていたニュース。「北海道でオーロラが観測された」という話題をやっていました。
で、地元の観測者が出ていたんですが、彼の肩書きがあまりにも素敵だったんです。
「銀河の森天文台・技師」ですって。

彼の名前が平凡だったのに意義を申し立てたのが例の娘。
「銀河の森の技師と言ったらグスコーブドリくらい名乗って欲しいわね」欲しいわね、って、おい。
でもすぐ調子に乗るのが私。「幼なじみはカムパネルラで」「小さな茅葺きの小屋にゐて」「裏庭ではトマトを育て」「カッコウの囀りの練習につきあい」「クラムボンがわらっていたのも知っていて」・・
「遅刻するよ！」と常識豊かな弟に注意されるまで、おバカな母子は実のないおしゃべりを楽しんでいたのでした。

技師さん、できればルックスも阿部寛さんの「ハイムさん」みたいだとさらに楽しめたかも。あのお帽子被って。
「ハイムさん」好きなんです。何でしたっけ？「海なんかキライだー！」「私は好きだー！」とかいうコマーシャル。
阿部寛さんは、見た目綺麗なのをご自分で崩しているような趣のある方ですね。

それにしても「銀河の森天文台・技師」。お名刺頂戴したいと切望。

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一昨日の金曜日は、金曜時代劇を見ました。
昨日の「てるてる家族」は見逃しました。
一個見て満足すると、一個見るの忘れちゃうんです。我ながら馬鹿ですね。

金曜時代劇は「ころがしお銀」っていう明るい世話物。脚本は内舘牧子さんで安定感のあるドラマです。
今回は舞の海さんまで出演しちゃって、「ちょっとホロリ」の母子愛もの。
私もハマって見ているわけではないんですが、見て損はないドラマだと思います。

わーさんお薦めの伊東四郎さん（ほんっっとうに上手い！）山本晋也カントク（可愛い！）あたりが私のお目当てなんですが、もうひとり「ちょっと気になる人」がキャスティングされています。

小泉孝太郎君？ブー。いや、カッコいいです！ヅラも似合う！来年はフジで「若様捕り物帳」レギュラーでイケる！と思います。でも違う。

見ている方はおわかりかな。そう、武田真治さんです。彼って存在感ありますねぇ。
浪人役の似合うこと！ハラリと落ちる前髪に「うわー、色っぽい！」とびっくりしてしまいました。
ウッチャンナンチャンの映画「七人のおたく」で「アイドルおたく」としてオーバーオール（うろおぼえ）着てませんでした？それって古すぎ？
あと「君の手がささやいている」のダンナさん役で覚えてるかな。菅野美穂さん目当てだったので、彼のことは「好青年」という印象しかありませんでしたが。

私の「一番！」は生涯平田満さん！で、ただいま夢中なのは「春男さん」（「てるてる」のお父さん＝岸谷吾朗さん）なので、別に惚れはしませぬが、いやー「綺麗な男の子だなー」と。まじまじと見とれてしまいました。

母と「金曜時代劇」前作（＝藤沢周平原作「蝉しぐれ」）の話で盛り上がった時、母は、主役の内野聖陽さんのことを言ってましたっけ。「あんな綺麗な男の人がいるなんて知らなかったわー」。

殿方がいつまでも「若い綺麗な女性」に惹かれるように、女の人だってちゃんと「若い綺麗な男性」に見とれてしまうものなんですねー。「惚れるか」はともかくとして。
ハハハ・・。ちょっと(*^_^*)なお話でした。



娘（１７）に「綺麗だなー、とか可愛いなー、って思う芸能人いる？」と聞いたら、「“いつもここから”の菊地！」と即答でした。あ、そういえば可愛い。
山本晋也カントクとは違う可愛さだわー。

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「てるてる家族」のエンディングの歌に飽きたので、

昨日は８：２９にチャンネルを変えて、「はなまるマーケット」の前フリを見ました。
おたより紹介で、「自分（友人）に外国人名をつけるとしたらどんな名前か」という話題でもりあがっていました。岡江さんは「ルーシー」、薬丸さんは「ギルバート」、早見優さんは「ナンシー」（まんまじゃん）だそうです。

で、「てるてる」に戻ると、「ローリー」（浪利）君てのが出てくるんですが、彼は四姉妹にからむお金持ちのお坊ちゃんだから、「若草物語」のローリー・ローレンス君をもじったんでしょう。でも「ローリー」って顔じゃないんですね、彼。
でも「若草〜」のローリーは“自称”なんですよね。自称「ローリー・ローレンス」、本名は「セオドル・ローレンス」なんです。「セオドル」なら「てるてる〜」の彼にピッタリだなぁ、と。
どうでもいいことですが。

春男さんは優しくて賢いから「アーチー」。どうでしょうか？
ホントにどうでもいいことですが。

ちなみにうちのダンナのあだ名は「リチャード」です。彼はいろいろと、いかにも「リチャード」なので。日本人なんですけどね。
私のあだ名「Chiquita」は、スペイン語で「可愛い娘」っていう意味なんです。フフフ。ちょっと人名っぽいけど、違うんですね。まぁ、ようはバナナ屋さんですね。

その「ちきーた」青文字問題はまだ解決していなくて、いまだご本家に書き込みできずにいる私です。ぐっすん。

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今日の「てるてる家族」には、小道具として鳩が登場しました。

ローリー君のお屋敷の鳩小屋がチラリと映って、鳩さんたちが「ぽーぽー」「くるっくー」ってな顔で数羽登場しました。「きたーっ！！」私は一人で大喜び！
鳩が好きなんです。

このあいだ娘が見ていた「トリビアの泉」でも、「新聞社の原稿を鳩が運んでいた」（ちゃんと見ていないのでうろ覚え）とかいうトリビアがあって、原稿を入れた筒を背負った鳩さんが登場していました。原稿を背負った背中を写されていたので、鳩さんはこちらを振り向いた格好で写っており、首の回し方がたまらなくラブリー♪
（私）「どーして鳩さん出るのにビデオ撮っておかないのよぅ？」（娘）「知らないよぉ！」そりゃそうだよね。

今や存在すら確認されない野良わんこに比べれば、今でも鳩なんてザラにいます。
フン害などのデメリットの方が大きいのかもしれない。昔おめかししてお出かけの時、駅前で見事に頭からフンかけられたことがあります、下の子が。難儀しました。

でもやっぱり理屈抜きで鳩が好き。
文字通り豆鉄砲くらったような目、体の割に小さい頭（お脳もか？）、頭が少し遅れる歩き方・・。
群がまた興味深い。駅前の広場なんかにいますね。
追っかけっこしてる奴、威張ってふくらんでる奴、人間に慣れてる奴、一匹狼な奴・・。

我が家から自転車で５分くらいの線路脇に市場跡があって、鳩の大きな群が暮らしてたんです。そこに行くと全然飽きなくて、３０分くらいぼーっと鳩見てました。
くっついて寝てる奴、なんか食べてる奴、メスに片想いしてる奴・・どこにでも一羽はいる、一匹狼な奴・・。

でも中央線高架化のための工事がとうとう始まり、市場跡は無くなって、鳩たちも見かけなくなってしまいました。
あの鳩たちはどこへ行ったんだろう。
便利になり、開かずの踏切が開くようになるのだから文句は言えないけど、だんだん無くなってきたんだなぁ。

子どもが夕方まで遊ぶ空き地、鳩が占領する空き地。

黙ってずっと鳩を見ているだけの贅沢な時間。

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今日の「てるてる家族」は甘酸っぱかったです。
冬ちゃんと和君がドラム缶運んだり、タイヤ転がしていた、あの、夕方の空き地。
土管のある空き地。

昔の大人は無意識にでしょうけど、ああいう空き地をほったらかしておいてくれました。
ちゃんと土管も置いておいてくれました。
私も入りました。あの土管の中。
シールのとりかえっこをしたり、借りたマンガ雑誌を読んだりしました。
好きな男の子と手打ち野球した後、おしゃべりしました。もちろんお転婆な私は彼にとっては野球友だち。
膝小僧があんまり汚かったんで、座り直した記憶があります。

膝小僧といえば、塀の穴をくぐるのも、ブロック塀の上を歩くのも、男の子と野球をするのも、全て冬ちゃんが履いてるみたいな、あの短い丈のスカートでしていましたっけ。
晩ご飯の後お風呂に入る時、パンツも膝小僧も真っ黒になってました。
寒い冬には毛糸のパンツを履いて、やっぱり膝小僧出してました。
毛糸のパンツと、刺繍のついたカーディガンが必須アイテムだったような気がします。

今昭和３３年だそうですね。
私の小学生時代はもう少し後なんですが、背景や子どもの服装が本当に懐かしくて、今日も座りこんでじっくり見てしまいました。

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さるお方のドラマ私評日記のつっこみ欄に日参してあれこれ書いてた私。

もともと長文グセがある上に、私評対象のドラマ以外のことまで書いてしまってあわてて消したり、他人様のつっこみにまでレスしたくてうずうずしたり、そんな欲求不満が高じてしまって自分のページを借りたというわけです。
ページのはしっこで一緒に内緒話していたお友達もお誘いして。
楽しい秘密基地になりそうなので、ワクワクしています。

・・・が。
自分のページを持つと、つっこみ欄の自分の名前が「青くなってしまう」のです。そして、もちろん自動的にリンクされるのですね。（素晴らしい！）このことはうすうす知っていたんですが、ページ作るときはウキウキしてすっかり頭から抜けてたんですね。

しまったぁぁぁぁぁーーーー！！！

ご本家に「ちきーた」名でつっこみをしたら、ここは「秘密」ではなく「公開基地」になってしまうではないですかー！
ああぁ・・・どっかでミスをやらかすやらかすとは思っていたけど、こんな基本的なとこで！

かくて、ご本家のページのつっこみウィンドゥの前で、新たな欲求不満に陥る私。

今日の朝ドラ「てるてる家族」、「ダイアナ」を歌う春男さんが素敵だったよ、と声を大にして叫びたーいっっ！！

先頭 表紙