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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2024-07-04 ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 (One Life)
2024-07-02 チャレンジャーズ (Challengers)
2024-07-02 クワイエット・プレイス DAY 1 (A Quiet Place: Day One)
2024-06-30 2024年6月にスクリーンで観た映画
2024-06-28 ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(The Holdovers)
2024-06-25 ザ・ウォッチャーズ (The Watchers)
2024-06-25 バッドボーイズ RIDE OR DIE (Bad Boys: Ride or Die)
2024-06-20 HOW TO BLOW UP (How to Blow Up a Pipeline)
2024-06-13 バティモン5 望まれざる者(Batiment 5)
2024-06-12 ドライブアウェイ・ドールズ(Drive-Away Dolls)


2024-07-04 ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 (One Life)

『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 (One Life)』

製作年 2023年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 ジェームズ・ホーズ
キャスト
ニコラス・ウィントン/アンソニー・ホプキンス
青年時代のニコラス/ジョニー・フリン
グレーテ・ウィントン/レナ・オリン
ドリーン・ワリナー/ロモーラ・ガライ
バベット・ウィントン/ヘレナ・ボナム・カーター

これは秀作だった!
救えた子より、救えなかった子を思い病むニコラス。
誰もが無理だと言う中、何が必要かを見つけ、やるしか無い!と周囲を鼓舞して実行した。
英雄気取りと揶揄られても。
彼も凄いけど、戦い方を知ってる母親も格好良かったし、現地のボランティアの皆も、資金援助したり里親に名乗り出た人たちも、皆素晴らしい。
兎に角、一刻も早くプラハを抜け出す…その重要性を理解していた人たちがいた事が有難いです。

そして、TV番組。
あんな良い仕事する番組制作者が居たんだなぁ。
凄いなぁ…と、ただただ感動しました。

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2024-07-02 チャレンジャーズ (Challengers)

『チャレンジャーズ (Challengers)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ルカ・グァダニーノ
キャスト
タシ・ダンカン/ゼンデイヤ
パトリック・ズワイグ/ジョシュ・オコナー
アート・ドナルドソン/マイク・ファイスト

タシの後ろ姿美しいわぁ。
同性でもグッとくる。
しかもテニスの才能があって、純情テニス少年たちにはたまらないだろう。
誰もに愛される事に慣れている女王様。
ワイルドなパトリックと、崇拝してくれる繊細なアート。
パトリックと遊んでアートに安定を求める…って単純な関係じゃ無かった。

過去は過去…かと思ったらそうでも無くて。
パトリックに嫌悪感を感じながら試合の佳境。
あれは前振りだったのか…やるよね…と思った通りに行動…なんだけど、最初のフォルトの後、ガラッと変わった。
そうだよ。最低なのはパトリックじゃない。
そりゃそうだ。
惑わされてた。

お子さまだったあの日からの長い呪縛から逃れたような2人。
上手い。

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2024-07-02 クワイエット・プレイス DAY 1 (A Quiet Place: Day One)

『クワイエット・プレイス DAY 1 (A Quiet Place: Day One)』
製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 マイケル・サルノスキ
キャスト
サミラ/ルピタ・ニョンゴ
エリック/ジョセフ・クイン

設定の奇異さに反して凄く良い作品で、父親大好き娘の死に場所探しに泣くんだけど、ラストシーンが凄い。
ドン!からのエンディング。Feeling Good は秀逸。

読めるとか読めないとか超越して完璧。

It’s a new dawn, it’s a new day, it’s a new life for me
And I’m feeling good

鳥肌立つ。

皆が生き延びるために移動する中、ピザを食べる事にこだわるサラミ。
本当は、ピザを食べた幸せだったあの日に帰りたかったんだね。
最期の日の前に。
そんな彼女に道連れを連れて来る介護猫のフロドの存在が大きい。

最後に意味のある人生。

どんな時にも音楽は死なない。
だけど…そうなるよね…そうなるけど、完璧なラスシーンとエンディングに⭐️付けたい。

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2024-06-30 2024年6月にスクリーンで観た映画

2024年6月にスクリーンで観た映画 


8本でした。

2024年小計は60本


ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(The Holdovers)
ザ・ウォッチャーズ (The Watchers)
バッドボーイズ RIDE OR DIE (Bad Boys: Ride or Die)
HOW TO BLOW UP (How to Blow Up a Pipeline)
バティモン5 望まれざる者(Batiment 5)
ドライブアウェイ・ドールズ(Drive-Away Dolls)
ハロルド・フライのまさかの旅立ち (The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry)
わたくしどもは。

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2024-06-28 ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(The Holdovers)

『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(The Holdovers)』

製作年    2023年
製作国    アメリカ
配給    ビターズ・エンド
監督 アレクサンダー・ペイン
キャスト
ポール・ハナム/ポール・ジアマッティ
メアリー・ラム/ダバイン・ジョイ・ランドルフ
アンガス・タリー/ドミニク・セッサ

色々理由はあるんだけど、2週間のクリスマス休暇に寄宿舎に残れ…と言う親はちょっと酷い。
ウィンタースクール的な何かを用意するとか、親戚宅とか、何か無かったのか。
迷惑だな。

ここからどう感動に持って行けるのか…と言う感じに進むんだけど。

いや、アンガスだから…じゃなく、ポールはそう言う教師なんだと思うわ。

どちらにしても監督不行き届きになるんだし。
ただ、あまりに親が自分本位で。
息子が父親に会いたい…気持ちを蔑ろにし過ぎで。
誰かを責める前に、息子がそう言う行動に出た理由考えたんだろうか。
自分たちの責任を考えたんだろうか。
腹が立ったよね。
せめて親の上からの攻撃、最大限にかわしてアンガスの未来を守りたくもなる。

辛い事沢山有って、周囲に嫌われても、格好良い。

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2024-06-25 ザ・ウォッチャーズ (The Watchers)

『ザ・ウォッチャーズ (The Watchers)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 イシャナ・ナイト・シャマラン
原作 A・M・シャイン
キャスト
ミナ/ダコタ・ファニング
キアラ/ジョージナ・キャンベル
マデリン/オルウェン・フエレ
ジョン/アリスター・ブラマー
ダニエル/オリバー・フィネガン

ダークファンタジーですかね。
いや、この状況になったら狂うわ。

なんでそのタブー知ってるの?意思疎通したの?って思ったけど。
有る意味そうとも言えるか。

ネタバレになっちゃうからあまり語れないけど。

展開はM・ナイト・シャマラン的。

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2024-06-25 バッドボーイズ RIDE OR DIE (Bad Boys: Ride or Die)

『バッドボーイズ RIDE OR DIE
(Bad Boys: Ride or Die)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督
アディル・エル・アルビ
ビラル・ファラー
キャスト
マイク・ローリー/ウィル・スミス
マーカス・バーネット/マーティン・ローレンス
ケリー/バネッサ・ハジェンズ
ハワード警部/ジョー・パントリアーノ
ドーン/アレクサンダー・ルドウィグ
アルマンド・アレタス/ジェイコブ・スキピオ

本当にクセ強い2人です。

意外な人の意外な見せ場とか有ったり、なんでワニ残しとくかな⁉︎って無駄な苦難があったり。
まぁ、思った通りの人が思った通りになるし。

面白いんですよねぇ。

結構ストーリー的には重い話な筈なんですけどね。

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2024-06-20 HOW TO BLOW UP (How to Blow Up a Pipeline)

『HOW TO BLOW UP (How to Blow Up a Pipeline)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 SUNDAE
監督 ダニエル・ゴールドハーバー
原作 アンドレアス・マルム
キャスト
ソチトル/アリエラ・ベアラー
テオ/サッシャ・レイン
ローガン/ルーカス・ゲイジ
マイケル/フォレスト・グッドラック
ローワン/クリスティン・フロセス
ショーン/マーカス・スクリブナー
アリーシャ/ジェイミー・ローソン
ドウェイン/ジェイク・ウェアリー

石油パイプライン爆破して、環境問題を訴える…とひと言にするには辛過ぎる、直接影響を受けている人たち。
温暖化でじわじわ殺されていくんじゃなくて、今、直に身体を蝕まれている。
それなのに世界は口先だけで、人任せで、
何も変わらない。そして業を煮やした若者たち。

「環境テロ行為を助長する」とFBIが警告したらしいけど。

最後の最後の責任の取り方まで考えていた。
覚悟を決めた彼ら彼女らの思いは、誰かに届かないと辛い。
君たちの痛みを、知らなくて、ごめんなさい…

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2024-06-13 バティモン5 望まれざる者(Batiment 5)

『バティモン5 望まれざる者(Batiment 5)』

製作年 2023年
製作国 フランス・ベルギー合作
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ラジ・リ
キャスト
アビー/アンタ・ディアウ
ピエール・フォルジュ/アレクシス・マネンティ
ブラズ/アリストート・ルインドゥラ

終始、やるせない気持ちを抱えて見る映画。

臨時市長は、小児科医で政治家じゃない。
正論を武器に推し進める。
改革に強引さは必要かもしれないけれど、相手が感情のある人間だって、分かっているのか…
意見や直訴に耳を貸さない彼に解らせる為に暴力が生まれた。

市長選に出る!って動き出したアビーはうまく行くかどうかは別にして、格好良い。
ピエールとは信念が違う。
頭カチカチで想像力ない奴に政治は任せたくない。
自分の政治が正義じゃなく暴力だって、知ってくれ。

先頭 表紙

2024-06-12 ドライブアウェイ・ドールズ(Drive-Away Dolls)

『ドライブアウェイ・ドールズ(Drive-Away Dolls)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 パルコ
監督 イーサン・コーエン

キャスト
ジェイミー/マーガレット・クアリー
マリアン/ジェラルディン・ビスワナサン
スーキー/ビーニー・フェルドスタイン
ゲイリー・チャネル上院議員/マット・デイモン

ドライブを通して友だちから恋人に変わる…って王道の物語なんだけど、友だち…がレズビアン同士なんだよね。
オープンなジェイミーと堅物なマリアン。
そう言う訳で(?)お下品です。明るいけど。
グロいシーンも。軽いけど。
勿論監督が監督だから分かってるよね。

後、Matt Damonの使い方!笑った。

同性婚も可能な時代になって良かった。

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