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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

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2007-12-19 【子ども】個人懇談
2007-12-18 【雑感】外国の人
2007-12-16 【手作り】亀の甲
2007-12-12 【子ども】お医者さんごっこ
2007-12-11 【子ども】パインちゃんかるた
2007-12-10 【娘の手作り】つぶしんぼうバナナケーキ
2007-12-09 【子ども】今日のパインちゃん
2007-11-24 【子ども】ゲームが欲しい
2007-11-23 【子ども】森の影ゲーム
2007-11-22 【子ども】最近の生け花


2007-12-19 【子ども】個人懇談

先日は年に一度の個人懇談があった。親が学校に出向いて、1対1で日ごろの子どもの様子などを聞くものだ。

いつも書いていることだが、最近の学校の先生は、親との面談で子どもの欠点など言わない。これはうちだけではないと思う。非常に受容的な雰囲気になっていると感じる。

息子は勉強のことさえ何も言われなかった。まあ私も勉強は重要度としては二の次だと思っているので、生活面のことをいろいろお話ししてくれるのはありがたい。

相変わらずひとりで本を読んでいるのも好きだが仲間とつるむ楽しみや身体を動かす楽しみも見出せているようで、安心。控えめなギャングエイジを迎えているようだ。
家でも反抗的(?)な言動をちらほら見せるようになり、まずは順調に成長しているというところか(一方で、夜のトイレは依然付き添いが必要、ひとりではお風呂にも入れないし夜も寝られないという甘えん坊のアンバランスぶりだが)。

クラスメートから「博士」と呼ばれているというのには笑った。(笑)
これは日ごろからトリビアなウンチクを傾けているせいだと思われる。オタク歴は長いからな、うちの子。^^;

一方娘の方だが、先生が「ほめほめおじさん」(fromノンタン)と化していた。
「キウィさんには、感動させられることばかりです」・・・いや、ちょっと褒めすぎですよ。
あのクラスは男子がすごくやんちゃで先生が手を焼いているので、ふつうのおとなし目の女子である娘はどうも実際以上によく見えているらしい。
宿題やってくるとか、掃除をさぼらずやるとか、そんなことに感動するくらい、感動のハードルが下がっちゃってる先生。お疲れ様です。^^;

まあ、とはいえ、うちの子たちは内弁慶なんだろうなあ。
家のダラダラぶりと、甘えん坊ぶりからして、学校では精一杯気を張っていて、家では極力手を抜いているという感じなんだろうと思う。
まあ、家がだらけられる場所であるのはいいことだ。(?)
どちらもがんばってたらそのうちおかしくなるだろうから。
(しかしふたりとも家庭学習時間1日5分(=宿題やる時間)はどうしたものか)

子どものことは、学校にはあまり期待していない。というか、学校の先生の見方と親の見方は違って当然なので、私がしっかり見てかなくちゃな〜と思っている。
学校の先生は、ちゃんと学校に来ていて、勉強になんとかついていけてて、授業をふざけないで聞くことができて、友達とそこそこ仲良く遊んでいれば、それ以上言うことはない。でも、人間ってそれだけじゃないしね。

息子にも娘にも、心配な面はある。それは言って治るものではなく、これからの人生で揉まれながら成長していかなきゃいけない部分なのだけど、そういうのは先生からは見えない。

これからも生暖かく見守りましょ〜。

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おお、しょうぴさん、復活しましたか!そうそう、息子は赤ちゃんの頃から老成した顔つきをしてましたのでね・・・ / パンプキン ( 2008-01-04 03:00 )
博士・・・・・なんとなくイメージ沸くわぁ(>▽<) / しょうぴ ( 2007-12-31 22:16 )

2007-12-18 【雑感】外国の人

パインちゃんは、先天性の障害をもってるので、たまに日赤に通っている。
といっても全然元気なので検査のための通院で、今のところ特に困ったことはないのだが。

あるとき、病院の看護婦さんが近寄ってきて、会計待ちの私に言った。
「ねえ、パンプキンさんて、日本の人?なんか外国の人に見えるんだけど」

・・・え!?
一瞬、私は彫りが深くて鼻筋が通っていて目がぱっちりで、日本人離れした顔をしていたっけ?と考えてしまったが(しばらく鏡を見ないうちにそんなことになっているはずはない)、どうも看護婦さんの言ってるのは全然別のことのようだった。(笑)

パンプキンさんて、なんか大胆で、大草原が果てしなく広がる、文明から離れた国から来た人みたい、というのである。
ああそう、文明から離れた国ね〜。

赤ちゃん連れで日赤に来る若いお母さんたちは、たいてい連れと一緒である。ダンナさんとか、母親とか。
私の場合手ごろな連れがいないし、車の運転をしないので(←あっという間にペーパーに戻ってます)バスで病院まで通っているのだが、そのため大荷物で登山リュックみたいなのを背負って赤ちゃんをスリングで抱き、荷物の中には布おむつ・・・みたいな、要するに全然イマドキのおしゃれな母親じゃないのだ。
だから、なんかそういう国から来た女性が日本で母国流で子育てをしてる、みたいな感じだったのだろう。

ま、「牧歌的で素朴な育児」「デジタルよりアナログ」を目指す私には「大草原の国から来た人」は願ってもない賛辞と受け取るべきだろうが、それにしても未練があるな、フランス人に見える私(誰も言ってませんて)。

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>たたらさん、納得できる部分がありましたでしょうか(笑)まあ赤ちゃん連れかどうかに関係なくリュックサックはいつもしょってましたっけね・・・。最近はウェストポーチを愛用しているので、鍵をぶらさげる必要はなくなりましてよ。 / パンプキン ( 2007-12-23 01:04 )
はは。。。笑ってしまったわ。パンプキンさんがとってもリアルに思い出され、会いたくなってしまったわ。 / たたら ( 2007-12-19 20:06 )

2007-12-16 【手作り】亀の甲


というわけで、パインちゃん、成長がややゆっくりめではありますが、7ヶ月を目前にしてようやく首が据わりましたっ。(*^^*)パチパチパチ

これでやっと夕食の支度時におんぶができる・・・私じゃないとおお泣きなので、だんだん重くはなるし、おばあちゃんが大変で困っていたのである。
おんぶのために、妊婦以来行ってなかった美容院に行かせてもらい、いきなりショートカットに(←髪をひっぱられるので)。

ママコートは持ってるのだけど、赤ちゃんの頭が寒いし、帽子だと風で飛んでしまうので、フード付き亀の甲(おんぶした上から羽織る、カメの甲羅をしょったような布団)を作った。

工夫したのはやはり、フードの端の部分にひもを通してきゅっと絞れるようにしたところ。
これを羽織った上にママコートを着る。ぽかぽかである。

型紙:テキトー

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2007-12-12 【子ども】お医者さんごっこ

子どもたちが、お医者さんごっこをしていた。

聴診器も注射も、道具は全部、紙で作ってある。
なぜかお産のときに見かけた胎児の心拍モニタリング装置まで再現しているのが面白い。
が、ほとんどの患者はとげぬきに来るようだ。
(いったい何科なのか!?)
患者は家にいるぬいぐるみたちである。

幼いといえば幼い遊びだが、診察券やカルテ、領収書類まで作っているところが小学生らしくグレードアップされている。
その中に、いわゆる初診者のための問診表まであった。
「わからなかったら×にしてください」と親切な但し書きがあり、以下質問が続く。

せいべつ、ねんれい、けつえきがた、たんじょうび、ここに来たりゆう、きのうアルコールがはいっているものをのんだ?たばこをすっている?いたみ、わるいところ(ここまでは、けっこうまとも)一人ぐらし?(関係あるのか?)生まれたときがへいせい(誕生日を書かされるのに、さらにここで確認する必要があるのか?そもそもへいせいだったらどうなのか?)ときて、
「トライアルポイントカード」「60%OFFけん」「サービスけん」までがついており、はさみマークと切り取り線がついている。どうも、ポイントカードで100回通院すると1回無料になるようだ。

100回通院を達成すると、自分はラッキーなのか、アンラッキーなのか、本人も迷うところであろう。

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2007-12-11 【子ども】パインちゃんかるた


手作り大好きな娘は、相変わらず家に帰ればせっせと何かしら作製している。
先日は「パインちゃんかるた」を作っていた。

つたない読み札とつたない絵(マンガ)ではあるが、パインちゃんへの愛情がそこはかとなく感じられるものではある。

いくつかご紹介(離乳食開始前のもの)
「おむつがえ おむつあけるとたいりょうう○ち」
「みんながおしょくじパインちゃんポカーン?」
「パインちゃんミルクのんでるのにとられてめでおう」(じーっ)
「おひるおわったあとパインちゃんのおくちにごはんつぶ」(きけん!)
「パインちゃんおはなしあーうーあーうー」
「ねているうちにみるくのゆめをすっかりよだれが」
「いちごがたべたいパインちゃんでもむし」(あるのに・・・)

みんながおいしいものを食べていてもミルクしかもらえないパインちゃんの哀愁をうたっている(今は、離乳食やってます)。

写真は、娘がパインちゃんのために作ったにぎにぎ。
本を参照しながら自分で玉を作って縫ったが、途中で糸がなくなったので残りはセロテープでとめてある。(笑)
中にはすずが入っている。

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2007-12-10 【娘の手作り】つぶしんぼうバナナケーキ


娘は、料理の作れない自分に漠然とした焦りを感じているらしい(まだ小1だが、笑)。
たまに「大きくなったら、どうすればいいの?」
「今度料理の練習するから、教えて」
なんて言ったりする。
いや、かーさんなんか、中1までりんごの皮もむけなかったからね・・・などと言ってみるが、安心材料にはならないようだ。

今回の学校図書注文では、息子はことわざの本を注文、娘は子ども向けお菓子作りの本
『ななみちゃんとつくろう はじめてのおかし 』(NHK出版)を注文。
さっそく、「今度の日曜の朝ごはんはこれにする!」とホットケーキを一緒に作り、次は写真の「つぶしんぼうバナナケーキ」を作った。
これは、「お母さんは、何も言わないで!手を出さないで!」といって、全部自分で作った。

ただし、計量、オーブン操作をのぞく。
計量は、容器の重さを差し引きながら粉などをはかるので、まだ難しいのだ。

しかし、こうしたお菓子作りの本を見ると、お菓子にはいかにバターや砂糖が大量に使われているかがわかる。
「うち、白砂糖ないから」と黒砂糖を入れ、バターや砂糖の分量をこっそり半分にしてしまった母を許しておくれ。^^;
黒砂糖のせいでちょっと色は黒っぽくなっちゃったけど、すごくおいしかったよ。

今度はクレープ作ろうね〜。

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2007-12-09 【子ども】今日のパインちゃん


「羊を一匹捕獲しました〜っ。」

寒いので、お出かけ時にはこんな格好をさせられています(知人のお下がり)。
大きく見えるけど、手足は半分くらいしか入っておりません。(笑)

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2007-11-24 【子ども】ゲームが欲しい

先日、息子が「DS買って」と言い出した。初めてのことだ。
つ、ついにこの日が来たかっ。

前はこの種のゲームが嫌いだったのに。というのも、他のクラスメートの家に集まってもめいめいが小さいゲーム機に向かって黙ってピコピコ(←想像上の音。ま、どんな音がするかも知らない母ですが)やっているだけなので「つまんない」と帰ってきてしまうことがたびたびあったのだ。

前に住んでた団地の公園でも、中学生が滑り台を占領してたむろし、互いに口もきかずにピコピコと各々のゲームに熱中しているのを見て「なんで一緒にいるのに一緒に遊ばんのか?」と違和感を覚えたことがある。

クラスのT君ちのママはうちと似たような頑固系で、「せっかく友達が来てんだから(電子ゲームじゃない)みんなで遊べることをしなよ〜」と言ってる。このうちは平日のTVもかなり規制している。そして偶然息子はこのT君がクラスで一番好きなので、「だってみんな10時くらいまでテレビ見てるよ」などという「みんな」攻撃に対し、お互い「T君だって学校のある前の晩はテレビ見てないでしょ」「パパイヤちゃんちだってゲームないんだよ」(←T君ちには、あることはあります^^;)などと言える都合のいい存在になっている。(笑)

で、冒頭のおねだりであるが。
「うちは買わないよ」の一点張りで通した。
「どーしてもやりたきゃ、友達のうちでやらしてもらうか、大人になって自分で稼ぐようになったら買って好きなだけやれば」
理由は「親である私が嫌いだから」。

子どもに買ってやらないのに、それ以上の理由が必要だろうか?
がばいばあちゃんなら、「100円か?え?1万円?(ホントはいくらか知らんけど)やめときんしゃい」で終わりである。

戦争経験のある親戚のおじいちゃんは、見るのも嫌だからと子どもや孫にピストルのおもちゃを一切禁じていたという。
ピストルを与えると暴力的になるとかならないとか、そんな理屈は関係ない。
そういうそれぞれの家庭の「色」があってもよいではないか?
そして豊か過ぎる今、親が頑固で、子どもの思い通りにならないことが少しくらいあってもよいではないか?と思うのである。
その方が、大人になることに夢を描けるんじゃないか?なんてね。

(ちなみに、PCにもともと入ってるゲームは、たまにやることがあります。1日30分という約束で。でも、飽きたのか今はほとんどやってませんが)

つづく

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幼稚園からDS持ってる子もいるんですね〜。上の兄弟たちの影響かな。そういえば娘が保育園のとき欲しがった「たまごっち」、「小学生になったらね」とお茶を濁したのですが今はまったく忘れています。やはり流行り廃りがあるのかしらん。DSも廃ってくれていればいいのですが・・(ありえなさそう) / パンプキン ( 2007-11-27 23:41 )
うちも先日初めてその一言を言われ、心では大いに動揺したのですが、まだ小さいし、軽く言ったような感じだったので、何とかなりました。小学生になって真剣にDSが、、、と言われる日が今から怖いです。こちらがしっかりと考えをまとめておかなくちゃ。 / フィー子 ( 2007-11-24 17:53 )

2007-11-23 【子ども】森の影ゲーム

で、ファミコン、DSなどを与えていない家でも、その代わりとなるものは与えているようだ。たとえば、ボードゲーム、カードゲームなど。

うちも将棋、花札、トランプ(ババ抜き、7並べ、神経衰弱、スピード、大貧民、ダウト)とひとしきりブームが来ては去り(今も思い出したようにときどきブームが再燃するが)現在はもっぱら百円ショップで買うジグソーパズルだ。
私もパインちゃんのお世話でなかなか時間がとれないものの、2人じゃつまらないというのでできるときは親子3人で300ピースに取り組み、あーでもないこーでもないとわいわいやっている。一回完成したらまた崩し、2回目に糊付けするのだ。

そして今度私はあるシュタイナー関係のブログで面白そーなボードゲームを見つけたので、思い切って買ってしまった!
それは森の影ゲーム


電気を消して部屋を暗くし、キャンドルをつける。
キャンドルが進むと組み立てた木々の影が動く。
小人さんたちはキャンドルの光に照らされると動けなくなってしまうので木陰に隠れる、そんな森の中の隠れんぼゲームだ。

私はロウソクの光の温かみが大好き。電気を消してキャンドルの光でゲームをするなんて、なんかわくわくしない?
日の短い冬、特にクリスマスの時期にぴったりなんじゃないかと思う。ちとお高いが。

*  *  *
「うちは貧乏だからゲーム機は買えないよ。」と言えたらコトは非常〜に簡単でいいのになと思う。
それ買っちゃったら生活していけないのなら無理してみんなと同じものを買い与える必要なんて全然ない。買わない選択をした親を批判する人もいないし子どもも恨みようがない。
むしろみんなと同じものが買ってもらえないことでその子はすごく大きなことを学べる。

しかし現代は一億総中流家庭(?)なので、「がんばればなんとか買えるのに買ってやらない」ということになると親の主義主張のせいということになり、そこが親のエゴということになっちゃったり子どもはどうして買ってくれないんだということになっちゃったりとなんだかめんどくさい。
今は「うちはうち、よそはよそ」というのがなかなか通用しにくくなっているのかもしれない。でも基本はそれでいいはずだ。

私が理想とするのは牧歌的でのんびりしたな育児。あまり情報や刺激やモノの多すぎない環境を作ってやりたい。デジタルよりアナログ。オートマ車よりマニュアル車。全然理想通りじゃないけど。^^;

かといって「うちは電子ゲーム機を買い与えず、中国製の安物のプラスチックのおもちゃも与えず、ドイツ製の素朴な木のおもちゃを与えております」なんてのにもなんか違和感がある。
「自然育児」といわれるものに感じる違和感と似たようなものだ。「自然育児」というと、子どもの服地がオーガニックコットンだったり、食材が無農薬野菜だったり、おもちゃがドイツ製だったりとすごくお金がかかったりする。
お金持ちの家でないと実践できない育児は「自然」じゃないんじゃ?
昔の粗食とか自然な育児とは似て非なるものだ。
お金がなくても手間をかければできる育児がしたいのだが、なかなか難しい。

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フィー子さんもアナログ派ですか?アルプスの少女ハイジみたいな環境だったらいいんですけどね〜、といいつつそれを観ているのがDVDであることの現実よ。(笑) / パンプキン ( 2007-11-27 23:44 )
もうすべてにうなづきますわん。同じ同じ!! / フィー子 ( 2007-11-24 17:52 )

2007-11-22 【子ども】最近の生け花


写真は最近の生け花。今回の目玉はストレリチアという花。極楽鳥花とも言うそう。
派手な鳥の顔みたいである。

教室で生けてから、いったん全部引き抜いて持ち帰り、また家で自分で生ける。
これは帰ってから生けたものだ。
あと一回で今年度の生け花も終わり。
花のある暮らしというのも殺風景な我が家になかなか潤いを与えてくれた。

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