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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-12-17 【子ども】チョコレート
2008-12-16 【子ども】Xマスケーキ
2008-12-15 【子ども】クリスマス会
2008-12-06 【子ども】学校に呼ばれる@
2008-12-05 【子ども】学校に呼ばれるA
2008-12-04 【子ども】学校に呼ばれるB
2008-12-01 【子ども】かけ算九九
2008-11-30 【子ども】朝寝
2008-11-29 【子ども】遅いパフェ
2008-11-28 【子ども】最近の読書


2008-12-17 【子ども】チョコレート

キウィが、おやつにもらいもののチョコレートバーを食べている。

「ねえ、『1本当たり』って書いてあるけど?」
と期待に満ちた声。

え〜、ポケモンガムじゃあるまいし、キットカットに当たりくじなんてついてたっけ?

と思い包み紙を見ると・・・

「1本あたり71kcal」

ふっ・・・子どもは間違えますよ、紛らわしい。(うちだけか)

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2008-12-16 【子ども】Xマスケーキ

パパイヤとキウィがXマスケーキのカタログとにらめっこしている。

我が家のXマスケーキはパインちゃんも食べれる「豆腐クリームケーキ」なので、パパイヤたちはおこずかいを出し合い、お手伝いポイントも加算して自分たちの食べたい生クリームケーキを買おうというのだ。

最初に彼らが選んだのは「ピカチュウフェイスケーキ」。
ピカチュウの形をした子どもだましなケーキである。

しかし眺めているうち、「直径12cm」という規格に気づいたようである。
「ちょっと待って」
コンパスを出してきて、紙に円を描くパパイヤ。
「ちっちぇ〜!!」
3500円とものすごく高いケーキにしては小さすぎだ。
「やめたやめたっ」

以後、パパイヤは紙に正確にコンパスで円を描いては
「このくらいか」「ちょっと小さいかな」などとケーキの大小を測っていた。

コンパスの学習がこんなところで生かされるとは・・・。

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2008-12-15 【子ども】クリスマス会

パインちゃん関連の、ダウン症親の会のクリスマス会に一家で行ってきた。

知的障害のある人たち(主にダウン症)の和太鼓演奏やダンスが披露されて、楽しいひとときだった。

「あの人たち、ダウン症の人たちなんだよ、知ってた?」
と後で聞くと
「え?そうなの?全然わからなかった」とパパイヤ。
「わかるよ。顔でわかるもん」とキウィ。
パパイヤの方がお子ちゃまです・・・。

幼稚園の頃、パパイヤのお友達のお姉さんがそうだったけれどふたりとも小さいから全然気づいていなかった。
大人になると「違い」に目を向けるようになる。

ふたりともパインちゃんのおかげでいろいろな障害のある大人や子どもたちと接する機会が多くなった。

アメリカではダウン症の兄弟をもつ子たちに、福祉関係の仕事に就く人が多いというけれど、うちの子たちもパインちゃんを自然に助けてくれるように成長してくれると嬉しいな。

(パパイヤは赤ちゃんのいる家庭の長男ということで、ベビーカーでエレベーターに入るときさっと入って「開」のボタンを押してくれたり、ドアをあけて押さえててくれるといったことが自然にできるようにはなったのだけど。←当たり前と思うかもしれないけど、パパイヤにしてはすごいことなのよ)

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2008-12-06 【子ども】学校に呼ばれる@

ついに私も、パパイヤの悪行で学校に呼び出される日がきた。

夜の7時半。パインちゃんがいるのでダンナに「早く帰ってきて」とメールし、パパイヤとふたり、学校へ。
そこにはうちも含め今回の事件の共犯者8組の親子が座り、誰ひとり口をきかない重苦しい沈黙の中、先生たちの登場を待っていた。

やがて教頭、担任ふたり、そして被害者親子が現れ、事実確認と訓戒が行われる。

今回の事件は、まあ詳しくは書けないが友達の家に遊びに行ってその子のデュエルマスターズカードを仲間で勝手に抜き取って帰った、つまり窃盗をはたらいたかどである。

大事にしているカード(彼らは本当に自分のカードを大事にしている)を盗んだり盗まれたり、という行為が日ごろから横行していたらしい。パパイヤもとられたことはある。

こういう小さなものでも、人のものを黙って取ることが積み重なり、常習化すると、良心がマヒしてどんどん悪い方へいってしまう。
今回この事件が発覚し、学校に呼んでもらえて本当によかった。学校の対応には非常に感謝している。

パパイヤには、落ちているお金も、人んちのものも、どんなに小さなものでも、1円でも、消しゴム1個でも、それは人のもので自分のものじゃないということ、また、みんながやっているからといって、「悪いこと」は「やっていいこと」には決してなりえないのだ、ということを懇々と説教する。

前々から、パパイヤは人が悪いことをしているとそこにのっかってしまう弱さがあることは心配していた。親バカかもしれないが主犯格になるタイプではないとは思う。しかしやられた方にしてみれば、どちらも同じことだ。
中学・高校くらいになって、みんながタバコ吸っていたら、自分はやらない強さがあるか。みんなが誰かをいじめていたら、自分はしない強さがあるか。というと、心もとない。

パパイヤにとっては、仲間うちの評価が非常に大切なのだ。一生懸命その場の雰囲気に乗っかろうとしている。「KY」な存在になることを恐れている。だから自分の善悪の基準が、「仲間うちのスタンダード」になっちゃってる。100人いて99人が悪いことしてても自分が残りの1人になるような強さが、ない。
本当の友達というのは、悪いことを「やめようよ」と言える間柄なのに。

そういえば、私が小学校低学年の頃、学校のグランドで遊んでいて、誰かが「火遊びしよう」と言い出した(そういう言い方ではなかったが)。みんな盛り上がって、誰がマッチもってくるとか、家に帰って燃えるものを持ってくるとか、そんな計画を立て始めた。火遊びはいけないっていうのは、当時頭の隅っこにあるにはあったと思うが、そのときはそんなことは忘れていた。
すると、クラスの女の子が、ぽつんと、しかしはっきりと、「あたしは賛成できないな。」と言った。
それを聞いた瞬間、なぜか私は耳たぶまで、頬がか〜っと熱くなったことを覚えている。
急に自分が恥ずかしくなったのだ。
みんなもしゅんとなって、その話は立ち消えになった。
私はその日以来、彼女を密かに尊敬するようになった。(風の便りに、彼女は現在看護婦さんをしていると聞いた。彼女にぴったりな職業!)

どういう風に育てたら、そういう勇気のある子になれるのだろう。
生来備わったものなのかもしれない。
生来備わったものがない場合は、経験から学んでいくしかない。

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2008-12-05 【子ども】学校に呼ばれるA

家に帰って、夜ダンナと子育て談義で口論になる。

ダンナは、もっと頭ごなしにびしっと育てるべきじゃないのか、と提案する。
今回の件も、帰ってきたら殴ろうと思っていたらしい。○○君の家みたいに(○○君ちはすぐに手が飛んでくる家庭。挨拶もきちんとし、体育会系である)。

私が、なまじ子育ての本なんか読んで、手をあげない子育てを奨励していたから、こうなったのではないかと考えているようであった。
この点に関して、ダンナは私と意見が合わない。
(しかし、ダンナも私の言い分に一理あると思っているので、実際今まで手をあげたことはないのだが。)

ダンナの人生観は、基本的に、「つつがなく日々を送れればそれでよい」だからな〜。
私にすれば、つつがない人生なんて、○そくらえなのであるが。^^;

学んでこそ人生。だから、人生の山や谷は、大きい方がいい。いろんな目に遭った方がいい。その方が恵まれた豊かな人生だと思っている。
だから今回のことはパパイヤにとって、成長できるチャンスだと思うのだ。

悪いことが決してできないようにすることももちろん大事ではあるが、自分の心の悪い面が現れることも大事なのだと私は思っている。
もし悪い思いをもっていても、それを行動に表さなければ警察沙汰にもならないし、誰からも指導されない。
でも、本当に悪いのは、行為を引き起こす原因となる「思い」であるから、実際に行為を行ったか行わないかは、本当は二次的なことである。
見つかると警察につかまるから(叱られるから)行わないというのでは、基準が低すぎる。
悪いことは悪いから、人が見ていようと見ていまいと行わない、というところに達してほしい。
そこのところは、強行的な教育を行った場合、育たないのではないかと思う。
人の見ているところでの行為と心で思っていることが分離して、親や教師にわかりにくくなっていく。
私はこれが困ると思うのである。

パパイヤは小心者だから、カードを盗ることは泥棒で、泥棒は警察につかまるのだとはっきり教えればそれが脅しになってもう同じことをすることはないだろう(と信じたい)。
だがそれでも課題は残っている。
今回の件で、パパイヤの善悪の判断の弱さ、友達に流されやすいところ、そしてカードを盗まれた友達の気持ちに思い至ることのできなかった未熟さが露呈したわけだ。
善悪の判断の弱さに到っては、ダンナに叱られることやどんな罰を受けるかの心配ばかりしているので、まだまだだと思う。

高学年になって、それ以外にもパパイヤの課題がいろいろと親の目には見えてきた。
パパイヤができた人間でないことを嘆きはしない。
失敗し、その失敗を振り返り、自分の馬鹿さ加減や欠点に悩むのが思春期の大事な仕事である。
それあってこそ、人の心の痛みや弱さがわかるようになる。すべて自分を振り返るための大事な材料だ。
少なくとも、材料豊富なパパイヤではある。^^;

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2008-12-04 【子ども】学校に呼ばれるB

デュエルマスターズカードだが、友達のカードを盗むという行為・問題は全国的にも蔓延しているらしい。
盗むことは犯罪であるとはっきり教えることはもちろんのことだが、家庭でのカード管理について学校から指導された。

うちはこずかいを与えるようになってから、息子がカードにお金をつぎ込むようになった。
カードを次々に買うので、こちらも何枚もっているかとかにはまったく無頓着でほったらかしにしていた。

娘のおもちゃとかなら、買ってやった覚えのないおもちゃが増えていたりしたらおそらくすぐに気づいて「これはどうしたの?」と聞くこともできるが、カードがたとえば2枚増えてみても親は全然気づかない。
こうしたところも盗みを生む温床となっているようなので、親同士集まって話をした。

まず、自分の子が何枚カードをもっているか親が把握すること。
友達の家にデュエルをしに行く場合は、必要な枚数だけ(1デッキ分だけ)もっていくこと。
帰る前に枚数を確認し、足りなかったらその場で友達に聞くこと。
カードはスリーブ(透明なカードのカバー)に入れ、スリーブの前面に自分のものとわかるマークを書いておくこと。
(交換した分はスリーブに入れ替える)
これを守らなければ、デュエルをしてはならない。

家では、マークの他にスリーブに通し番号をつけ、カードリストを作らせた。
盗られたり、盗ったりしたときにそもそも親が気づかなければ、指導できないのだ。

*  *  *
以前も書いたが、私は小1の頃クラスの友達のおもちゃを盗んで帰ってきたことがある。
そのとき、担任の先生にいろいろ聞かれた。
私は嘘に嘘を重ね、最終的に(先生は嘘をついていると知っていただろうけれど)自分がやったことを白状させられたり、謝りに行くということはなかった。
けれどもそのときの苦しさは、もうぜったいに嘘をついたり、こういうことをするのはやめようと思わせるのに十分だった。

パパイヤは、「今までの人生で最悪の気持ちだ」といって、その日は夕飯ものどを通らなかった。
「最悪な気持ちだったのはね・・・」と私が言うと「○○君でしょ」
そうだよ。
「悪いことをすると、自分に返ってくるんだね」とパパイヤ。

人のものを盗ることが悪いことを学ぶにはちと遅すぎの感はあるが、この日のことを忘れないでほしい。
あと親にできることは、祈るだけだ。

子育ての悩みも、子どもが大きくなると、段々質が変わってくる。
私もこの日はご飯がのどに通らず、パインちゃんの寝顔に心から癒されていたのであった。

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しょうぴさん、そうそう、悪いことすると、人に迷惑かけるだけじゃなくて、知らず知らずのうちに自分の心が傷だらけになっていくんですよね。今回は痛い思い出になったことでいい方向に行くといいなと思います。まだまだ、あれこれ失敗しては学んでいく年頃ですからね。女の子かあ、女の子は女の子でいろいろ難しいだろうな。今でさえ難しいから。(笑)←気難しい娘っす / パンプキン ( 2008-12-13 23:57 )
成長するってことは、降りかかる問題も一緒に成長してしまうようで。確かに親がどんなに言い聞かせても、加害者もすごく傷つくんだということを知ってもらいたい。忘れてはいけない傷。その傷の痛み。痛いと感じてるならきっと大丈夫だと私も信じたいです。うちは女の子だけど、女の子は女の子でこの先いろいろあるんだろうな。そのときに私は適切に導いてあげることができるだろうか・・・。 / しょうぴ ( 2008-12-10 23:22 )
フィー子さん、そうですね、一歩一歩ですね!子どもはいつまでも無垢のままではいてくれません。これからふんばりどころの時期に入っていくのかなと思います。いつも「これから」を見つめて、成長を信じて。 / パンプキン ( 2008-12-07 00:42 )
momoakikoさん、そういわれれば監視体制の強化という見方もできますね。でも悪いことを犯させないようにする配慮、また悪いことをした事実をそのままうやむやにしておかないことも愛情ではないかと考えこのようなルールを作りました。私たち親はモノを与えっぱなしだったことの怠慢さの反省に立っているのです・・・。 / パンプキン ( 2008-12-07 00:42 )
なぜかはわかりませんが、ひとつ目の文章から早くも涙が出てきてしまいました。子育ては本当に一歩一歩、ですね。 / フィー子 ( 2008-12-06 16:29 )
でも、監視体制を強めるっちゅうのも、悲しいですねぇ、なんか・・・。生きる姿勢で教えることの出来る大人が減っている証拠ですね。子供は社会の映し鏡。気を引き締めてまいります。 / momoakiko ( 2008-12-06 13:32 )

2008-12-01 【子ども】かけ算九九


2年生のキウィも、いよいよ九九の勉強が始まった。

「家で4の段を10回唱えてきて、おうちの人のサインをもらう」という宿題が出されたのだが・・・

「しいちがし、しいちがし、しいちがし・・・」
こら〜、10回ずつ言うな〜っ!
(おふざけだと信じたい^^;)

まあ、でも、右脳タイプのキウィにしては意外とスムーズにやっているみたいである。
しかも嫌々でなく楽しそうにやっている。
どうしたの?引き算だって大嫌いなアナタが。

その秘訣が最近わかった。
先生は学校のパソコンで「九九ゲーム」をやらせていたのだ!
九九の答えを入力していくと、敵を倒せる。スピードと正確さが要求されるゲーム。

それを聞いたパパイヤ、「ずりー!(=ずるーい!)オレたちそんなことしなかったぞ」

ま、時代変われば勉強法も様変わりするのですな。

九九ゲームはこちらから(ゲームをするには個人登録が必要。(無料))

(写真はうちの2階から見える風景。もう紅葉も終わり、もうじき水墨画の季節になります)

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子どもたちも刺激の多い日常を送っているので、一定レベル以上の刺激でないと反応しないのかしらん?本当、先生も大変ですね。 / パンプキン ( 2008-12-06 03:45 )
自分の頃は3年生だったような気がしますが。今はゲームかあ。時代の変化に先生たちもついていくのが大変だろうなあ。 / フィー子 ( 2008-12-02 14:10 )

2008-11-30 【子ども】朝寝


朝起きるのがつらい季節である。

夜寝る前、「あした何時に起こす?」と聞くと、子どもたちが答える。

「6時!」「オレも6時!」

・・・え〜?そんなに早く起きる必要ないでしょ?
(このごろ、宿題は寝る前にやっております)
息子は6時半(ブラスバンドの朝練のため)、娘は7時起きで十分なのに。

「なんでそんなに早く起きるの?」と聞くと
「6時に一旦目を覚まして、あと30分寝られるっていう嬉しさを味わいたいんだよ!」

あ〜なるほどね〜。
確かにあと30分布団の中でぬくぬくできるっていうのは、しあわせ感じるよね〜。

(写真は日記と関係ありませんが、先日のブラスバンド交歓演奏会の写真。息子がどこかにおります)

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二度寝を楽しむには、もっと早く寝ないとね、うちの子たち。寝不足で結局また深い眠りに入っちゃって、同じことなんだけど・・・ / パンプキン ( 2008-12-06 03:44 )
と〜ってもわかるわ、パパイヤ君の気持ち。二度寝がいいのよねぇ / たたら ( 2008-12-03 17:42 )

2008-11-29 【子ども】遅いパフェ

パインちゃんはインフルエンザにかかると重くなってしまうので、昨年にひきつづき今年も家族全員予防接種である(一人2500円として子どもは×2なので、おばあちゃんも入れしめて2万1000円なり〜^^;)。

パパイヤとキウィは、ただ注射やれったって「イヤだね〜」というに決まっているので、ごほうびで釣っている(←パフェをおごるのである。とほほ、さらにパフェ代か・・・)

注射のあと、子どもたちと○ーカドーのレストラン街へ。

なかなか来ないチョコレートパフェを待ちながら、
「まだかなあ」
「今、カカオ豆の種をまいているとこじゃない?」
「わはは、違うよ。カカオ豆の種をとりにいく船に乗ってるとこだよ」
「違うよ。その船にのる切符を今買ってるとこだよ」
「違うよ。その船を作る設計図をかく紙とえんぴつを用意してるとこだよ」
「どんだけかかるんだ〜」
「んじゃ、アイスクリームは?」
「材料の牛乳をしぼってるとこじゃない?」
「違うよ、牛乳を出す子牛をこれから育てるんだよ」
「違うよ、子牛をもらう計画をたててるとこだよ」

・・・などと言いながら時間をつぶしていた。

ま、「お刺身まだかな〜」と言われ「今マグロを釣りに行ってるとこじゃないか」というのは定番のオヤジギャグですが。

しかし客は店に私たちしかいないので、その話し声は薄い壁ひとつ隔てた厨房に筒抜けだったかも。
失礼な客である。^^;

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ふたりともおやじですからの。レストランで何か頼んで、どっちか片方が早く届くと文句たらたらなので、しばらくはこれで楽しめそうです。 / パンプキン ( 2008-12-06 03:34 )
いいねぇ、いいねぇ。いい家族だねぇ。それにそんなジョークが言えるなんて賢い! / たたら ( 2008-12-03 17:44 )

2008-11-28 【子ども】最近の読書

最近はがんばってほぼ毎晩読み聞かせをしている。

このところ、ちょっと厚めのシリーズ物がブームである。
けっこう子どもたちがついてこれるようになった。
斉藤洋の『西遊記』は大ヒットで、「今日はここまで」というとふたりとも「え〜っ!?」といって結局2日で1冊読み終わるくらいのペースになってしまう。

キウィは学校の図書館で同じ本を見つけてきて、その続きをどんどん自分で読んでしまった。1日に2巻ずつくらい読んで、あっという間に7巻。
実は私も悟空のファンである。悟空とお師匠様、悟空と観音様の関係が、なんともいい。悟空はどんどん人間の懐が深くなっていくし。
8巻はいつ出るのだっ。

ハリーポッターもいよいよデビューしたが、始めの方の章を読むとキウィはひとりで残りを読み、学校からさらに次と次の巻を借りてきて読んでしまった。
なかなか読書力がついてきたかなと思う。相変わらず漢字は書けないが。(笑)

あとはルパンの続きや、ロアルド・ダールの『マチルダは小さな大天才』を読んだ。こちらも読み始めると夢中。

それにしても、ハリー・ポッターは原書は易しい英語なのに日本語が難しいなあ・・・
いや、翻訳がまずいというわけではない。
やはり子供向けの本というのは南洋一郎のルパン全集といい、斉藤洋の西遊記といい、書き直しがいいんじゃないかと思ったりする。
文化の違いとかがあって、一読してわかりづらい部分があるし。

名前からしていけない。
ハーマイオニーがグレンジャーと呼ばれたり、スネイプがセブルスと呼ばれたり、ロンがロナルド・ウィーズリーになっていたり、呼び名がコロコロ変わるだけでもわかりにくい。
わたしゃドストエフスキーを読むときは必ず紙と鉛筆を用意して、次々に出てくる新しい呼び名をメモしながら読んでいたよ。ロシア人は愛称と父称も含めひとりに5種類くらいの呼び名があるもんね。

ま、ともかく、ブームから乗り遅れてハリー・ポッターを読み始めることのメリットは、待たなくても図書館ですぐ借りられることと、すぐに次の巻が読めることかな。

ああ、ハリポタと西遊記とルパンが終わっちゃったら何を楽しみにしたらいいのだ。
やはり明智小五郎か?(笑)(←映画をやるらしいね)

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ところが、うちの4年生はあまり読まんのですよ。(苦笑)読む本の難易度はうちの2年生の方が高いわ。っていうか、いつもいつも図書館でブラックジャック借りてくるの、やめてくれな〜い?(←なんで学校図書館に漫画本が?) / パンプキン ( 2008-12-06 03:32 )
ハリポタを読むなんてキウィちゃんすごいね〜!!うちは4年生が読んでるよ。 / たたら ( 2008-12-03 17:46 )

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