himajin top
パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-06-22 【雑感】ハエ騒動
2006-06-21 【子ども】しつけ講座
2006-06-20 【子ども】てるてる坊主
2006-06-19 【子ども】駄洒落その2
2006-06-18 【子ども】おやすみタイムの読み聞かせ
2006-06-17 【雑感】子猫騒動
2006-06-16 【子ども】宿題
2006-06-10 【子ども】運動会
2006-06-08 【子ども】服選び
2006-06-07 【子ども】駄洒落


2006-06-22 【雑感】ハエ騒動

しかし問題はその後だった。
それまで家の中にハエなんて一匹もいなかったのに、この強烈な匂いに誘われて、たくさんのハエがやってきて家の中をぶんぶん飛び回っているのである。

翌朝、私が7匹外へ逃がす。
息子は帰宅後、ハエたたきで4匹やっつける。
その後もハエ退治に燃える息子があれこれ作戦を練る。

その1.ビニール袋にハエを捕まえ、ハエより小さい穴を楊枝であけて空気を出し、酸素を抜いてやっつける作戦。
その2.ハエをおびきよせ、ガムテープでくっつけて逃げられなくする作戦。

おびきよせるには臭いものが必要だ。生ゴミが欲しいというので、その辺にこぼされると嫌なので「ダメだ」といったら、妹のパンツをもってきて床に置き、そのそばで待機。(ちょっぴり「う」がついているのである)
しかし待ち伏せしても、ハエは用心してなかなか降りてこない。作戦は失敗した。

夜旦那が帰宅。さすがに責任を感じているらしく、普段見られないすばやい身のこなしでハエを12匹、翌朝6匹退治。合計すると29匹(ま、私の逃がしたハエは、また入ってきてるかもしれないけど・・・)そ、そんなにいたんですか。町中のハエが集まってきたのかと思うくらいだ。

でもナチュラルな農業なんてやってる地域はみんなこんな感じなのかな。
自然との共存は、虫との共存だ。とファーブル昆虫記で教えられているものの、やはりハエは好きになれないのであった。

先頭 表紙

2006-06-21 【子ども】しつけ講座

今年は地区の子ども会の役員をやっているので、土曜日に「しつけ講座」というのに出てきた。

すごいネーミングだが、中身は別に「びしびししつけなさいっ!」とかいう話ではない。(笑)
その中で、欧米人のお母さんが子どもを叱る回数は、週に2〜3回で、日本人は1日に十数回(数十回!?)というお話があった。

なんで週に2〜3回ですむのだ、と思われるだろうが、どうも叱る中身が違うらしい。
欧米の家庭で親が子どもを叱るのは、人を傷つけたとか、嘘をついたとか、そういう人間としての根本的なしつけに限定されている。
そして日本の家庭では、「早くしなさい」とか「宿題やんなさい」とか、そういう生活上のこまごましたことに及んでいるというお話であった。

うーん、とうなってしまうのである。
これじゃだんだん、親の小言に対し子どもが馬耳東風になっちゃうわけだ。BGMとおんなじだもんね。
普段叱らないでおいて、これぞというときにビシッと。これが理想だよね〜。

実は私も気をつけないと、どうでもいいことでよく息子(小2)を叱っているのである。それは息子が西原りえこさん言うところの「降霊派」だからである。
ともかくじっとしていられない。妻の出産を待つ夫のように部屋中を絶えずウロウロしている。椅子に座ればがたがた貧乏ゆすり。いやそんな生易しいものじゃない。椅子が1年もつかどうかというような座り方をするのである。(そしてときどき、ひっくりかえっている。笑)

どーでもいいといえばどーでもいいことなのだが、これが時々私の勘に触るのである。仕事をしているそばでガタガタ、ガタガタ。
「ちょっと、静かにして。外行って遊んでおいでよ」
「椅子壊れるよ!」
「家が壊れる!」
・・・ああ、こんなくだらないことで、何度叱っていることか。(^^;

そういえば私も小学生の頃、授業参観に来た母親に怒られたことがある。
自分でも無意識のうちに、机をピアノに見立ててガンガン弾きまくっていたというのだ。(笑)母親はかなり冷や冷やしたらしい。
息子に「学校でもそんなにガタガタやってるの?」と聞くと、「やってる」という。せ・・・先生ごめんなさい。

でも決めたのだ。これからは、「人間として根本的なこと」しか叱らないぞ。そして私の語る一言一言に、鶴の一声としての重みを持たせるのだっ。

先頭 表紙

2006-06-20 【子ども】てるてる坊主

運動会の前に、学校でてるてる坊主を作ったらしい。
娘(年長)は自分も来入児として運動会に出るので、てるてる坊主を作っていた。
「てるてる坊主作ったから、お天気になったね!」という娘に息子(小2)は言う。

「てるてる坊主をさげたから天気になったわけじゃないと思うよ。だって梅雨は小笠原気団とオホーツク海気団がぶつかるから起きるんだよ。それとてるてる坊主となんの関係があるのさ?」

このウンチク男にかかっては、てるてる坊主の権威もガタ落ちである。(^^;
さすがに幼児のうちからサンタクロースを信じていなかっただけのことはある。

先頭 表紙

2006-06-19 【子ども】駄洒落その2

ピザを食べながら。オレガノがふってあるんだよ、というと

息子「駄洒落考えたよ。オレガノはのう、オレがのう、いただくんだよう」

・・・とりあえず、形にはなっているところに、進歩を感じる。

先頭 表紙

2006-06-18 【子ども】おやすみタイムの読み聞かせ

寝る前のおやすみタイムは、母子のふれあいの時間だ。
しかし最近はずっとポケモンぬいぐるみでバトルごっこをやらされたり、分厚いポケモン4コマ漫画とか2コマ漫画を「読んで!」と言われて読まされたりしていた。

あるとき、ポケモン漫画を読んでやりながら、「なんでここまでポケモン漬けにしなきゃならんねん!」と突然腹が立ってきた。毎日ポケモンのことばかり考えている子どもらに、その上ポケモンの読み聞かせまでしてやる必要があるのかっ。
・・・と業を煮やし、寝る前だけは違う本にしようと、図書館で勝手に母好みの本を借りてきた。(笑)
その名も「ファーブル昆虫記」。

去年は、「シートン動物記」シリーズをずっと読んでやっていたのだ。ポケモン漫画か、科学ものの図鑑か、「ひみつシリーズ」の漫画しか読まない子どもに、物語の面白さや、字の多い本の面白さを味合わせてやろうという母の魂胆なのである。(教育ママですな〜(^^;)
いや、子どもの頃、自分もこのふたつのシリーズには夢中になったもので。

ファーブル昆虫記は、中身はすっかり忘れていたが、読んでみると面白い。ファーブル先生、なかなかの変人である。好きなことにのめりこんで周りが全然見えないタイプ。(笑)

子どもはどうかな?と思うと、夢中で聞いていて、「はい、今日はここまで」というと、「え〜っ」「もう〜っ?」とブーイングが出るほど、食いつきがよい。しめしめ、母の思惑通り。(笑)

そして、寝る部屋に行ってみると、母が来る前に自分で本を開いて続きを読んでいたりするのだ。
これは、生き物とか科学好きの子にはたまらん本ですからな〜。

さらに母には魂胆がある。
この後、推理小説に子どもたちを引き込むのだ。(笑)
私も小学校の頃は推理小説(特にアルセーヌ・ルパンシリーズ)にはまって読みまくっていた記憶がある。(ルパンIII世のおじいちゃんですな)
面白い推理小説は、読み始めたらとまらないのだ。
そんな、とまらない読書の楽しみを知らしめようという計画。
ルパンじゃなくても、明智小五郎でもいいし、ホームズでもいいし、カッレくんでもいいし、アガサ・クリスティーでもいいんだけど。
さてさて、読書誘導計画、どうなることやら。

先頭 表紙

むむむ・・・お経のようにふたりで合唱・・・気になりますね。そういうのウチの子たち、好みだから・・・でもうるさいからやめようかな・・・でも盛り上がるなら(ジレンマ、笑)また「これは」というヒット本がありましたら教えてくださいませ。^^ / パンプキン ( 2006-06-24 09:33 )
 うちは寝る前は読み聞かせしますが、最近これは失敗!と思ったのは「のみのぴこ」です。2日くらいで覚えちゃってまるでお経のように二人で合唱します。あれって、読み始めると速度が早くなっちゃうんです。盛り上がってしまって、目が冴えるみたいです。 / おたか ( 2006-06-23 16:57 )

2006-06-17 【雑感】子猫騒動


幼稚園からの帰り道、家のすぐそばまでくると、かわゆい子猫が道端でまるくなり、日向ぼっこをしていた。

私が「あ、子猫だっ」と言うが早いか、娘(年長)はすでに自転車の後部座席から腰を浮かしている。宝石とかリボンとか子猫とか、まあこういったきれいなものや可愛いものには目がない娘である。
もうたちまち、子猫に夢中になった。

全部で3匹いて、あとの2匹は車庫の奥にひっこんで出てこない。
そろそろ兄ちゃんが帰ってくる時間帯なので、一度家に帰ってから3人でまた見に来た。
ねこじゃらしでじゃらしたり、しばらく遊んでいると、そこの家のご主人が帰ってきて仰天している。
「な、なんだ、子猫が3匹も!!誰が連れてきたんだっ!?」

・・・このうちの猫じゃなかったんだ。(^^;どーりで毛並みが悪いし、目やにだらけだと思った。

ご主人、さっそくほうきをとってきて振り回し、なんとか子猫たちを追い出そうとする。
奥さんが帰ってくる。「やだ、かわいそうじゃない、やめてよ、薄情な男ね」
ちょっと夫婦喧嘩が始まりそうな気配。(^^;
ご主人は箱につめて山に捨ててくるといい、奥さんは餌をあげなければまた他のところへ出て行くから、わざわざそんな嫌な役を買って出る必要はないという。

子どもたちは、山へ捨ててくると聞いて可哀想になり、「うちで飼えればいいのにね」と私の顔をチラチラ見る。
あのね〜。3匹も飼えるわけがないでしょっ。
たとえ1匹だって、生き物を飼うにはそれなりの覚悟ってものがいるのだ。時間もお金もかかるし。

その後、その猫のことは、子どもたちは言い出さなくなった。今頃どこで、どうやって暮らしているのか。
生き物を飼うことが、子どもにとって絶対プラスになることは、私もわかっているのだが、仕事しているし、今は草花の世話もロクにできない状態なので、覚悟がつかなかった。
でもあれがもしよその家のガレージじゃなくて、うちの庭にいたのだったら・・・やはり飼っていただろうか。

しかし、そういう姿勢を一度見せると、あっという間に「あそこに捨てに行けば、面倒みてもらえる」という情報が伝わって、次々に捨てにこられて、猫屋敷になってしまう。(そうなってしまった家が、かつて近所にあった)
せいぜい、飼い主になってくれる人を探して奔走するくらいだろうか。

生き物の命を大切にする姿勢を、子どもの前で見せたいとは思うのだけど、なかなか難しいのよね〜。

先頭 表紙

2006-06-16 【子ども】宿題

3時半、息子(小2)が帰ってくる。娘もすでに帰っているので、お庭で一緒に泥遊び。水路を作ったり、泥団子を作ったり、蟻に餌をやったり。
夕方6時過ぎ、ようやく、宿題に取りかかろうと、机に向かう。すると
「パパイヤく〜ん、遊ぼう。遊べる?」

学童センターから帰ってきた近所のY君が、誘いに来る。
そのまま外に出て、3人でおおはしゃぎで遊びまくっている。

夕ご飯ができたと呼びに行き、解散。
ご飯を食べて、息子がはたと気づく。
息子「あ、宿題やってない」
母「じゃ、ご飯食べたら、やれば?」

ご飯を食べて机に向かうが、宿題が多すぎて、むくれている。
息子「眠い。」
母「お風呂入る?入らないで宿題してる?」
息子「もういい。お風呂入る」(←やけくそになり、やらないつもり)

お風呂に入った後、やっぱり宿題やろうと考え直した息子がやっと漢字練習に取り掛かる。終わって次の算数ドリルをやろうとすると
息子「あっ、ドリル学校に忘れてきた」
母「・・・うーん、もう友達に借りにいく時間じゃないねえ」

・・・宿題が最近増えてきて、息子もそれなりに負担を感じている様子。
でも、極力、「宿題やんなさい」とは言わないように、気をつけているつもり。

だって、他に何も責任のない子どもにとって、学校の宿題は今のところ唯一の「課題」だもの。
そして課題を抱えていること自体が、中身の漢字練習や計算ドリル以上に、もっと大事な勉強だと思うからだ。
 
遊び呆けていると、後で自分が困ることになる。
夜宿題をすると眠くなるから、早くやっちゃった方がいいかも。
宿題の紙を忘れてくることがあるから、友達に借りにいける(または学校に取りに行ける)時間に、確かめておいた方がいいかも。
宿題は、やっぱりやらないより、やった方が気持ちいい。(←今の先生は宿題忘れてもゲンコツとかしないから)
・・・とにかく、宿題そのものより、宿題が出たことを通して学ぶことがたくさんあるんだよね。

「宿題やったの!?やってからじゃなきゃ遊びに行っちゃダメ!もう、また宿題のプリント忘れてきたの?すぐ借りに行きなさい!」
と、親が先回りして全部子どもをコントロールすると、子どもが学ぶのは中身の勉強だけで、大人になってからも通用する大事なことが、全然学べないままに終わってしまう。

だから、子どもの宿題や勉強に関しては、極力空気のような存在になろうと努めている私である。

先頭 表紙

2006-06-10 【子ども】運動会


曇り空の運動会。出場する方にとっても観る方にもありがたい、楽な気候であった。

小学校の運動会とか、音楽会とか、どうも私はみていると感動して涙ぐんでしまうのである。とても清らかな世界で。(笑)小学生、大好きだ。
運動が苦手な息子は相変わらずのマイペースで、自分で楽しみだといって毎日家で口ずさんでいたダンスもワンテンポ遅れていたが(笑)、ちょっと前までは息子の100%を把握している生活だったのに、もう目の届かない、別の世界を持つようになったのだな〜というのが感慨深かった。
毎日、家とは違う、別の世界でがんばっているんだな。
ということをしみじみ思った。

最後に、ちょっとしたハプニングがあり、息子が違うチームに紛れ込んでしまい、先生が慌ててグランドの端っこまで息子を探しに来て連れ戻す、という場面があった。息子はどうも泣いていたらしい。
そういうドン臭いところも、私によく似ている。(笑)私も小学校の頃は集合場所間違えたり、行事の日を間違えたり、よくやったものだ。
運動会が終わって、自分の椅子をもって教室に帰る途中、目の前を通ったので声をかけ、手を振った。息子の顔がぱっと明るくなり、「今日一緒に帰れる?」といった。
玄関の外で息子が出るのを待ち、一緒に帰った。
帰り道、息子の属していた白組が勝ったことを「すごかったね〜」と誉めると息子は嬉しそうだった(まあ厳密には、息子は何ら勝利に貢献していないが、笑)。

成長の過程で、集団生活の学校ではいろいろ嫌なこともあるし、辛いこともあるし、傷つくこともある。でも翌日また笑顔で学校に行けるようにするのは、親の役目だ。
去年の担任の先生もクラスのお母さんたちにこう言っていたのだ。
「学校で嫌なことがあっても、お子さんたちが翌日また笑顔で学校に来てくれたのは、ご家庭が暖かく包んでくれたおかげです。そのことを感謝しています」

毎日、息子なりに精一杯なんだろうな。
できる限り、上のような、クッションの役割をする家庭になるよう、心がけたいと思う。

先頭 表紙

2006-06-08 【子ども】服選び

朝、支度が終わって出かけようとしている息子(小2)をつかまえる。

母「ちょっとお待ち。その洋服、昨日着てたのとおんなじじゃないの?」

上下、昨日と同じものを着ている。

息子「それが?」
母「だって、昨日と同じ服じゃ、まるで夜パジャマに着替えないでそのまま寝て、またそのまま学校へ行くみたいじゃないの」
息子「別にいいじゃん」
母「他にも服あるんだから、着替えれば?」
息子「もう着たのに、めんどくさい。これでいいよ。」
母「・・・」

放っておくと、3日も同じものを着ていく息子である。(^^;
そりゃ君はいいだろうが・・・母にも世間体というものが(^^;
一日に何度かお着替えしたがる娘とは大違いである。

先頭 表紙

リ・ユニオンの通知、まだ来ないけど、これからかな。パパイヤが行きたいと言わないと話しにならないんだけど、子ども抜きでもまた遊びたいね〜。子どもたちが勝手に寝てくれるようになれば、母ひとりでも遊びにいけるのじゃが。(不良?) / パンプキン ( 2006-06-15 11:36 )
パパイヤ&キウィもあのま〜んまの雰囲気で大きくなっているのでしょうね。会いたいねぇ。今年はリ・ユニオン来ないの? / しょうぴ ( 2006-06-14 22:03 )

2006-06-07 【子ども】駄洒落

子どもたちは、時々ダジャレを考えて言い合っている。
よそから仕入れたダジャレ(「アルミ缶の上にあるみかん」とか「コーディネートはこうでねえと」など)は、その面白さがわかるようだが、できた作品を聞いていると

娘「できたよ!『りんりんりんご』」
息子「じゃこれは?『ほうれんそうが、ほうれんそう』ギャハハ」
(お互いは、なぜか受けている。母、ツボがわからず、取り残される)

・・・まだまだ、ダジャレってなんなのか、わかってないみたい。(^^;
おやじの域に達するのも、なかなか大変なんだな。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)