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パンプキンの手作り日記

息子パパイヤ(小5)と娘キウィ(小3)と赤ちゃん(パイン・1歳)の母の育児日記。
手作り再開はいつのことやら。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-03-14 【風物?】冬の足跡
2006-03-13 【子育て】おすすめ本
2006-03-12 【子育て】おすすめ本つづき
2006-03-03 【子ども】新しい幼稚園
2006-03-02 【手作り】座布団
2006-03-01 【手作り】手帳カバー
2006-02-28 【子ども】保育園を退園
2006-02-24 【子ども】お年頃その1
2006-02-23 【子ども】お年頃その2
2006-02-21 【子育て】境界線


2006-03-14 【風物?】冬の足跡


・・・冬の爪痕とも言うべきか。(笑)

春になって、屋根の雪も溶け、ようやく外に洗濯物が干せる季節になりました。
冬場は、つららや屋根の雪どけ水が落ちてきて、びしょびしょになるのでとても干せないのです。

(片手でもつと上に直立するタオルとか。(バリバリに凍る)布団干したら布団につららができたことがある(^^;)

・・・ところが、洗濯の物干し台の、竿を載せる鉄パイプ部分が、ごらんの通り、雪の重みでぐにゃりと曲がっていたのです!・・・とほほ。
まあ、手前の2本が干せるので、当分これでいきます。(^^;

(奥に見えるのは、隣の空き家です)

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2006-03-13 【子育て】おすすめ本

先日、知人から子育て関係の本の話を聞き、早速買いました。
と〜ってもよかったので、おすそわけです。
抱きしめてあげてー育てなおしの心育て」 (太陽出版/1470円(税込み)/渡辺久子著)

今をときめく育児専門家(らしい)、渡辺久子医師が、さまざまな症例を例にあげ、子どもの心の成長のしくみと、その時に望ましい大人(親)の対応の仕方を明らかにしてくれます。

子どもの心っていうのは(大人もだけれど)目に見えなくて、そして目に見えない部分こそが大切なのだということを、改めてこの本を読んで感じました。そして、目に見える部分だけを見て立派な子どもに育てようとすることが、どんなに近視眼的か(そして後でツケが回ってくるか)を、この本は説いています。人の心は、そう単純なものではないのですね。
基本的に言っていることは、この間(2月21日付け)書いた『子育てハッピーアドバイス』と同じなのだけれど、あちらは四コマ漫画があったりと読みやすさを追求しているのに対し、こちらは具体的な事例が豊富で、説得力があります。

詳しい内容は、興味ある方は読んでもらうとして、子育ての話なのにもかかわらず、私がこの本を読んで反省したのが、旦那に対する私の態度でした。(爆)
つづく

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2006-03-12 【子育て】おすすめ本つづき

つづき。

書いてあることは、子ども、大人にかかわらず、人間の心に共通することだからです。つまり私たちは、子どもに対して、あるいは夫に対して「よい子」「よい夫」であることを要求しがちです。そして現実とのギャップに、小言を言ったり、不満を持ったり、とがめるまなざしビームを送ったりしてそちらに矯正しようと務めるわけです。ところが、人間は、そうやって外から抑えつけられることによって、よくなっていくものでは、決してない。むしろ逆で、自由に自分の内部にあるものを表出できてこそ、それをコントロールする術を学んでいくのだし、また成長もするのだといいます。外からの圧力で(あるいは期待をかけることで)「理想的な子ども」「理想的な夫」を演じさせられ続けた挙句、人間はどうなるのか。・・・いつか来るのは、爆発です。

息子の小学校の新聞に載っていた教頭先生のコラムに、夫がある日突然失踪する事件のことが書いてありました。行き先を突き止めて(ホテルに潜伏しているなど)家に戻るように説得しにいくと、妻にだけは会いたくないと言われる。あれだけ思いやりのある優しい夫で、妻の誇りでもあり、夫婦の仲むつまじさは周囲の羨望の的であったほどだったのに。・・・そういう突然いなくなる夫は、ほとんどの場合、妻から見て「素晴らしい夫」「理想の夫」なのだそうです。
また、おしどり夫婦だったはずなのに、夫が定年するや、妻から離婚状を突きつけられるということもありがちなことで、これまた、献身的な妻という幻想の上に相手の本当の気持ちまで見ようとしなかったツケというべきものでしょう。

ここから学ばなければならないのは、理想の人間なんてホントはいないこと。人間には、その人間の持つ限界以上のことはできないこと。非の打ち所のない人間がいたとしたら、その人はずいぶんムリしているのだとまず考えた方がいい。つまり、自分との付き合いにおいて、ありのままの自分を出せてもいないし、出せるほどの信頼関係が自分と築かれていないのだということにも思い至らなければならないというわけです。
子どももまた同じ。「非の打ち所のない子ども」はいかに要注意であるか、この本を読むとその理由がよくわかります。子どもに「くそばばあ」と言われたときは、(表現は違ってもいいんだけど)その言葉尻だけで怒りに打ち震えるのではなく(笑)、それはまぎれもなく自分との関係の中で、子どもが自分を自由に出せているということに思いをはせるべきなのです。その言葉が、親に対するもやもやした感情をぶつけてきた結果なのか(この場合は責めるのではなく受け止めなければならない)、この言葉がいい言葉なのかどうか、相手の反応で確かめようとしているのか(その場合は悪い言葉ということがわかるようにする)など、同じ言葉の中にも、その奥にあるその時々の気持ちを見なければならないのだなと思います。

子育てって難しいし、夫婦関係も難しいよ。(ふー(^^;)だけど、うちの旦那は私の前でわりと理想的な夫を演じすぎだと思う。そうなってきたのはやっぱり私の厳しい視線があったからかな。(^^;ときどき私が仕事が忙しくて子どものことでひっちゃかめっちゃかになっている時に、旦那がひとり、引きこもってSF小説を読んでいるときなどは、「ウチには親はひとりしかいないのか、きーっ」となるけれど(笑)これからは、「まあこういう充電期間もないと、旦那はもたないよな」と思うことにしよう。(^^;形だけ「理想の父親」を要求してもしゃーないのよね。

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おお、アマゾンの書評を見てきたら、なにやらよさそうな本ですね。私は今は体罰一切してませんが、息子が3歳くらいの頃はしてたかな。理屈ではいけないってわかってたのだけど、自分もギリギリだったので。こういう本をその頃読んでいたら、もう少し違っていたかも・・・って思います。読んでみますね。 / パンプキン ( 2006-03-16 13:03 )
 またまた、こんにちは。仲間と子育てやしつけのことを話していると話が自分と夫との関係だったり、親と自分の関わりという話へ移行します。ジェンダーの視点も深く結びついてきますよね。森田ゆり著「しつけと体罰」もわかりやすかったですよ。 / おたか ( 2006-03-14 21:53 )

2006-03-03 【子ども】新しい幼稚園


3月から(正確には2月末から)新しい幼稚園に入園しました。また入園料払いました。(しくしく)でも前の幼稚園の4分の1の額だけど(小さい声で)。田舎だからかな?

今度の幼稚園は、娘が年少の時通っていた幼稚園と同じ系列の、ミッション系幼稚園です。ぴかぴかの新園舎(この秋できたて)、しかも木造作りのいい感じで前の幼稚園と雰囲気が似ていたのと、やはり自由主義保育だったのでここに決めました。

娘の背後に写っているのは、ド派手な機関車型園バスです。(笑)これに乗れるのは4月からですが、楽しみにしています。

早速父母会の集まりに招かれ、出席してきました。役員がほぼ園に出ずっぱりというのは前のところと共通してます。もう2月に役員選出は終わっていました。ラッキー!(^^;お母さんたち同士がとても仲がいい感じで、サークルなんかもあります。コーラス入りたいけど、(パッチワークサークルなんかもあるのよ!)仕事にしわ寄せがきて自分の首絞めるからあきらめよう・・・しくしく。お仕事しているけど誰かお友達になってね。

あと園長先生すごく怖い顔の人で第一印象悪かったのだけど、実は中身はとても優しい先生でした。顔で決めちゃいかんね。(^^;
でも説教は、前のI園長の方がうまかったけどね。(ナイショ)
お子さんが4人いるそう。やはり牧師さんは子沢山だ。

最初は慣らし保育で11時ごろ迎えに行き、今は1時半になりました。娘の希望で3月いっぱいは1時半に迎えに行きます。
私にとっても娘にとっても、楽しい園生活になるといいなと思います。

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お久です〜。(^^)PC壊れてたんですか?どうしてるのかな〜と思ってました。また更新されるかな。楽しみ。 / パンプキン ( 2006-03-14 10:18 )
復活して?参りました。なんとな〜くPCも動くようになったので(詳しいことはメールでもしますわ)しばらく来ないうちに幼稚園に入っていたのね。これから楽しい生活がはじまりますように!今日はとりあえずごあいさつまで。 / しょうぴ ( 2006-03-12 21:57 )

2006-03-02 【手作り】座布団


久々の手作りよ〜♪
でも、娘の幼稚園の座布団。(なあんだ)

毎年園を変わっていると、その場所により必要なものが違って、そのたびに作らなければなりません。でもほとんどあるもので間に合ってよかった。

またまた明日から幼稚園という前の晩に、大慌てで作製というパターンでした。

前に買ったプリキュアの生地。(もう娘はプリキュアよりポケモンだけど・・・ピンクだからいいでしょ)中身は・・・うちにある座布団を指定サイズに切り取って入れました。(笑)

翌朝「どう?可愛い座布団でしょ?」と娘に言うと
「べつにぃ・・・」

とほほ。

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2006-03-01 【手作り】手帳カバー


座布団の他にもうひとつ作ってくださいと言われたのが手帳カバー。
(出席シールを貼る手帳)
「みんな同じ手帳なので、どれが自分のかわからなくなってしまうので」
ということだった。
名前書いとけば娘は読めるのだけど、一応文字なんかのお勉強を教えない方針の幼稚園なのでそういうことになっているらしい。その趣旨は賛同できるので、これまた前夜に作製。

手帳カバーなんて簡単と思って布に手帳を合わせていい加減に作ったら、ものすごく下手なものができた(^^;
ああ、はずかしい〜っ作り直したい。
でもきっと作り直さないだろうな。(^^;
カバーに名前を縫い付けておく。あまりカバー作った意味なし。

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2006-02-28 【子ども】保育園を退園

日付はもっと早いけど、保育園を退園しました。
保育園に行くと、私の顔を見て子どもたちが「あっキウィちゃんのママだ」「キウィちゃんは?」「キウィちゃんいつくるの?」と口々に聞いてくれてちょっとしんみり。

1ヶ月半くらい休んでいたのに、みんな毎日気にして先生のところに聞きに来るといってた。娘を仲間と認めてくれていたんだな、ということをありがたく思った。

後日、娘が仲良しだった女の子のママから電話をもらう。キウィが園を休むようになってから毎日ひとりぼっちで寂しそうで、家に帰ってお母さんに「今日も来なかった」「今日も休んでた」と報告していたのだそう。そして結局保育園をやめることになったと聞いて、とても寂しそうだったという。「お休みの日など、一緒に遊んでくださいね」と言っていただいた。小学校は同じところに行くんだもんね。
そんな風に寂しがってくれるお友達もいたことが申し訳なくもあり、ありがたかった。

これまで作ったいろいろな製作物やお昼寝布団、パジャマなどを持ち帰る。
担任の先生が「とても残念です」といっていた。私自身は子どもを預けるやすぐに帰って仕事で、保育園にほとんど思い出はないけれど、娘は長い時間を友達や先生と過ごしたんだもんね。
娘にはつらい一年だったかもしれないけれど、楽しかったこともあるはず。
「夏休みなど、いつでも遊びにきてくださいね」と言ってくれた。

幼稚園には夏休みがあるんだった。夏休み中、仕事どうしよう・・・(^^;

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2006-02-24 【子ども】お年頃その1

先日、寝る前の会話。

息子(小1)「ねえ、結婚ってちゅーするって、ほんと?」
私「んー、まあね」
息子&娘(5歳)「えーっ」「キモイっ」
息子「・・・じゃあ、とうたんとお母さんもちゅーしたの?」
私「まあ、そうだよ。」
息子&娘「(ふたり、大騒ぎになる)キモーーーーっっ!!」
私「なんでよ?(^^;」
息子「大人どうしなのに、ちゅーするなんて、キモすぎっ。ねえ、結婚したら、ちゅーしなきゃいけないの?だったらオレ結婚なんかしない!」
娘「うちも!」
私「いけないっつーか・・・だってさ、別にルーレットやくじで当たった相手と結婚するわけじゃないんだよ。自分で選んだ人と結婚するんだからさ、ちゅーしてもキモくないと思う人と結婚すればいいじゃん」
息子「そんな人いるかなあ・・・」
娘「やだよ〜」
私「結婚すると、ちゅーするって、学校で教わったの?」
息子「そうじゃないけど、みんな言ってるよ。結婚ってキモイからしないって」

どうやら、息子のクラスには、急速に「にわか独身主義者」が増えているらしい。(笑)
まあ、異性へのほのかな憧れとかを覚える前の反応はこんなもんよの。学校ももうちょっと家庭についてとか、お父さんとお母さんの違い(男女の違い)とかから入ってくれればいいんだがの。

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2006-02-23 【子ども】お年頃その2

つづき。
その後突然息子が、「お母さん、結婚してないのに赤ちゃんができたことあるでしょ?」という。おいおい、人聞きの悪い。(^^;と思ったら、どうやら息子は「結婚」について勘違いをしているようである。
以前「どうしたら赤ちゃんができるの?」と聞いてきたので、「大人になって、結婚したらできるんだよ」とあいまいに答えておいたのだった。それで、パパイヤの頭の中では結婚式を挙げた数だけ、子供が産まれると思っているようなのである。確かに私、結婚式は一回しかしとらんが・・・。
「あのね、結婚式は一回しかしないんだよ。結婚式したらあとはずーっと一緒に暮らすのが結婚だよ。だから、結婚は、ずっと一緒に暮らしたいなと思う人とするんだよ」と説明すると、息子は「一緒に暮らしたい人・・・(妹の方を向いて)キウィちゃん、一緒に暮らす?ダメならオレ、ひとり暮らしだ」とつぶやいている。妹かよ!

だんだんお年頃になってきてこの手の会話が増えてきたが、相手が妹しか思い浮かばないところが、まだまだちょっとなんというかほっとする。(笑)

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2006-02-21 【子育て】境界線

少し前、知人に『子育てハッピーアドバイス』(1万年堂出版/明橋 大二著)という本を貸してもらって読んだ。割と有名な本で、新聞でも紹介されていたので、タイトルだけは知っていた。

けっこういいこと書いてあって、子育てに悩むお母さんにはおススメである。
「子どもに心配な症状が出るのは、しつけがなされていないからでも、わがままに育てたからでもない」なんてのは、登園拒否児を抱える私としては、ほっとするセリフである。(笑)心の中では、「子供なんて、いろんな紆余曲折を通して大きくなっていくものであって、表面上なんの問題もないことが、すばらしいわけじゃない」というのはわかっていても、こうやって書かれたことを読むと、やっぱりほっとするものなのね、人間て。

子育ての「成果」なんて、子供のうちはわからんものなのよ。せいぜい、20歳過ぎてから。反抗期も甘えの退行時期も子供には必要で、それを許されないままに「いい子」で大きくなると、後が大変。だからせいぜい子育てには悩まされるべきなのだ。子供には反抗されるべきなのだ。後で笑い話になるから。

そう思っていても、なかなか難しいのは「外野の目」。まあ私の場合周囲に「甘やかさないで、引きずってでも保育園に行かせなさい!」なんて口を出す人はいなくて、「甘えたいときに甘えるのが一番いいのよ」と言ってくれる人ばかりで助かっているが、みんながみんなそうではない。あれこれ「忠告」されて振り回されるママもいることだろう。

ここにはそれについての対処法も書かれている。「境界線」である。うちはうち、人は人、ときっちり線を引く。参考になることは聞くけれど、自分の領域までは侵入させない。

なぜって、人それぞれ、「子育ての目的」が違うからなのだ。そして目的が違えば、手段も違って当然。だから、うちはうちでいいのだ、という線を引いていいんだと思う。

私の「子育ての目的」は何かといったら、「自分の弱さと、他人の弱さの両方を、認めることのできる人間に育てること」が理想なのよね。24時間闘える企業人にしようとか、強い人間にしようとかは思っていない。「できる」人間にしようとも、思っていない。強い人間やできる人間は、アメリカなどを見てもわかるように、弱者にとって害になることの方が多いものなのだ。(例えが極端だが)

ともかく、うちの「目的」のためには、自分の内部にあるものが、自由に外に出せる環境にあることが必要である。外に出せなければ、自分の中に何があるかを知らないまま大きくなってしまうからだ。そのためには、親が強すぎない方がいい。これは、心しておきたいものである。親なんて、ソファーかクッションかサンドバッグでいいのだ。(←ホントか?)

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おたかさん、お返事遅くなりました。なんかホッとする本ですよね。子育てっていろんな意見があって自分の中でも揺れていたことがあるけれど、基本は「自由な感情の表出を許す」でいいんだなって思いました。 / パンプキン ( 2006-03-01 12:29 )
お久しぶりです。本、借りてきて読んでみました。面白かったです。子どもが5歳の今、親としての自分を振り返ったり、確認してみたりすることができました。最後の4行、同感です。 / おたかぼー ( 2006-02-26 19:11 )

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