himajin top
口車版「雑学の泉」

 
なんで,こんなにいろいろなどーでもよいこと,知っているのでしょうかねぇ。



口車筆無精乃介、IT業界を語る  口車大王「旅のおもひで」

ふぁんレターはこちら

目次 (総目次)   [最新の10件を表示]   表紙

2000-08-06 [昔話]口車、強姦されそうになったの(怒濤の後編)
2000-08-05 [昔話]口車、強姦されそうになったの(前編)
2000-08-04 お初でございます。または現実逃避とも言ふ


2000-08-06 [昔話]口車、強姦されそうになったの(怒濤の後編)


 さてさて、怒濤の後編です。口車はいったいどうなっちゃったのでしょうか。お願いだから、前編から読んでね、絶対。よいこのお約束。。。












 またドアの開く音で目が覚めました。ふっとドアの方を見上げると、なんと!!!!さっきのにいちゃんが、パンツいっちょでもっこりさせて、ドアのところに立っているでわありませんか!!!!が〜〜〜〜〜〜ん!一発で目がぱちっとさめちまいました。ここはビルの8階だぞ。逃げ道ふさがれているぞ!

 さぁーっと血の気が引いて、「どうしよ」と思い、とりあえず寝ぼけたふりしました。そうすると、右前に身構えて、「日本人、カラテやるのか?」と、恐る恐る聞いてきます。

#当時、ポーランドに極真カラテの道場ができたばかりなのでした。

 もいちど、「カラテやるのか?」と聞いてきても寝ぼけたふりしていたら、なんと!次の瞬間口車の寝ているベッドに飛び込んできて、口車の左側に、添い寝みたいにならんぢゃったのよ。しかも、しかもだね、左手で口車のお尻をなでなでしながら、「OK? OK?」だって。ぞぞぞぞぞぞぞぞぞ。

 で、口車はどうしたかというと、「OK? OK?」とお尻なでなでされている隙に、右足を折って相手の腰の辺りまで上げてきて、「ヱ゛ッ!」という気合いもろとも、思いっきり蹴りをいれてやったのでした。何を隠そう、不肖口車、半年前から少林寺拳法を習い始めていたのでした。早速役にたっちまったい。

 蹴りは見事に決まり、パンツいっちょにいちゃんはベッドを転げ落ち、「う゛っ」という短い呻きとともに、部屋の反対側までぶっとんで行きました。そしてばっと起き上がって、再び右前の姿勢で身構えました。口車もベッドの上にばっと跳ね起き、まあ、今考えてみるととても間抜けなことをやったのですが、相手の右手を握手のように握って力の入っていないことを確認し、次の「攻撃」をしかけようとしました。

 と、正に蹴りを入れようとした瞬間、物音に気がついたおぢさんが部屋に飛び込んできて、「おまえ、何やっているんだ!」と、パンツいっちょにいちゃんを連れ戻しました。そうすると、隣の部屋から「くっくっく。」という、含み笑いの声が聞こえてきます。うう、気持ち悪ぅ。落ち着いて時計を見ると、午前3時でした。口車は慌てて部屋に鍵をかけ、朝までぐっすり熟睡し(我ながら良く寝るよなぁ)、起きてすぐ挨拶もせずに入り口のドアの鍵を開け放って、一目散に退散したのでした。しかし、いったいドアに鍵いくつつけてんだよ!

 こうして口車、はからずも、強姦されそうになったときの恐怖を、味わっちまいました。をを、また鳥肌が。。。

 しかし、あのパンツいっちょにいちゃんは、おぢさんのいったい何だったのでせうか?息子?甥?恋人?

 謎が最後に、残りました。

おしまい

先頭 表紙

2000-08-05 [昔話]口車、強姦されそうになったの(前編)


 口車、かつて某建設会社に勤めておりました。国内も去ることながら、海外の工事現場はネタの宝庫。今回、私が体験したことの中でももっとも強烈なやつを御紹介いたしましょう。

 今を去ること、ん年前、正確には「そるだしち」ができる前の年の、ポーランドはワルシャワと思ってくだせぇ。そう、共産党政権ごりごりのころの出来事です。時代的背景として、「共産党政権=治安はばっちり」ということを、念頭に置いといてくださいましね。

#「そるだしち」がわかったら、あなたは立派なポーランド通

 さて、口車がいたのはワルシャワから西北へ、ヴィスワ川沿いに100km下った古都プウォックの街でした。なかなか落ち着いた街なんですが、なんせ小さい街につき、1か月もいるとあきちゃう。それに会社の人間と休みの時まで面つきあわせているのやなんで、時々バスに乗ったりして、週末はワルシャワに遊びに行っていました。

 何をしに行っていたかというと、ワジェンキー公園というショパンの銅像がある公園での日曜コンサートとか聞きに行ったり(ただだよ)、さらに足を伸ばしてショパンの生家行ったり、あとは買い物とか頼まれての買い出しとかですね。ワルシャワのドルショップにしか売っていないたばことかあったので。あ、一度競馬しに行ったな。

 たいていは日帰りしていましたが、オペラハウスのコンサート夜聞きたいとか、文化と科学の宮殿、すぽんさーど・ばい・ゆうえすえすあーる(ゆうえすえす・エンタープライズではない)地階にある、オネェチャンすっぽんぽんになるショウがあるナイトクラブで飲むとかすると、飛び込みで外国人相手のホテルに行き、1泊していました。これが以外と簡単に宿泊できたんですね。

 さて、7月末の土曜日、いつものつもりで1泊するべく、ホテルに飛び込みで行きました。ところが、観光シーズンで部屋が空いていないという。そこで次のホテルに向かい、また飛び込みで「止めてよ」とレセプションでお願いしましたが、またまた部屋が空いていない。さらに次の、さらにさらに次の、さらにさらにさらに次の、さらにさらにさらにさらに次の、さらにさらにさらにさらにさらに次のホテルでも、断られてしまいました。

 途方に暮れていると、その最後のホテルのロビーにいたおぢさんが声をかけてきて、自分のアパートに泊めてやると言ってくれました。いやー、あんときゃほんとにほんとにほっとしただよ。

 おぢさんに連れられて10分ほど歩き、アパートの7階(日本式には8階)の彼の部屋へ行きました。そして軽くウォッカをやり(何はともあれ、挨拶代わり)、おぢさんにお金を払って、隣の寝室に案内してもらいました。そしておぢさんは、部屋を出ていくときに、「部屋の鍵は、ちゃんとかけるように。」と、念を押していきました。ところが不肖口車、昼間歩き回ったのと安堵感からくたくたで、うっかり鍵をかけ忘れてあっという間に寝てしまいました。

 どれくらいたったでしょうか、頭の上でドアがかたっと開く音で目が覚めました。そしたら、若いスーツ姿のにいちゃんが、おぢさんを訪ねてやって来て、うっかり私が寝ている部屋のドアを開けてしまったのでした。時計を見ると、12時過ぎでした。そのにいちゃん、「あ、ごめん。」とすぐ出ていって、私もすぐまた深い眠りに落ちていったのでした。。。


To be continued 怒濤の後編へ

先頭 表紙

2000-08-04 お初でございます。または現実逃避とも言ふ

 こちら、お初でございます。ひょんなことからここを紹介されまして、参上した口車でございます。

 本当はこんなところに書き込んでいる余裕はないのですが、ほれ、現実逃避といういうやつでございますね。はぁ。

 ということで、日記というよりは、「私はこう思う。」ということを書き連ねていこうかと思っています。やはり今行き詰まっているビジネス本のネタ書いて、皆さまの反響を知り、そして原稿に反映という、すけべーな企みも展開していきたいと思います。

 え、本の内容だって?それを教えないから面白いの。

 だと思う。

先頭 表紙

いらっしゃいませ、管理人でございます。「月記」と仰らず、ぜひ「日記」でお願いいたします。ご意見、ご要望等ございましたら、掲示板、FAQ、メールなどどこからでも突っ込んでいただければと思います。 / システム管理者1号 ( 2000-08-04 09:12 )

[最新の10件を表示] (総目次)