2004-07-29 ジシャガラの実
2004-07-29 ジシャガラの実
2004-07-25 梅を干す
2004-07-23 海を見に行く　その３
2004-07-22 海を見に行く　その２
2004-07-21 海を見に行く　その１
2004-07-17 やすらぎのクッション
2004-07-14 癒しの空間と時間
2004-07-10 夏に元気のでる食べ物
2004-07-06 猛暑の街で

写真を追加した。

私としては、こちらの方が気に入っていたのです。

手元が狂ったようだ。

でも、どっちも同じだと、１人で苦笑。

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ジシャガラ(エゴの木)

５月下旬、頭上にふりそそぐように可憐な花を咲かせていたジシャガラ。

２ヶ月が過ぎた今、かわいい実をつけている。

４cmぐらいの茎の先に楕円形の形でぶら下がっている。

茎の元で２つにつながっているのもあり、サクランボみたいな感じもする。

下に落ちた実は茶色になって割れて、中に種が１つ入っている。

こげ茶色の茎、２つに割れた殻は黄緑っぽく、種は薄い茶色でこれらのトーンが秋を感じさせる。

でも、きのうも今日も猛暑だ。

秋は、まだ遠い。

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梅雨が上がった。
暑い夏の始まりだ。

梅雨が上がると、我が家では「それっ」とばかりに梅を干す仕事が始まる。
６月下旬から７月上旬にかけて塩で下漬けをし、赤ジソで色づけをしておいた梅だ。この梅を干さないと梅干にはならない。

梅雨明け１０日が勝負だ。カンカンと日が照ってくれるとよくかわく。

きのうから干し始めたが、今日は少し曇り空だ。
大体３日間は干す。
夜も外に置いて夜露にあてるといいそうだが、我が家では夕方に家の中に入れる。
そして、朝になるとまた外に出して日に当てる。
日中に何度かひっくり返してやるとよい。
日に当たることにより、ほどよく水分が蒸発し、色も赤さを増す。

さて、この仕事は楽しみでもあるがやっかいでもある。

何しろ、量が半端ではないのだ。

今年は３５kg漬けた。去年は２８ｋｇだった。

古いザルを廃棄して新しいザルを２つ買った。
ザルは全部で８つ。

これで大丈夫かと思ったが、足りなかった。
あと２つ分くらい残っている。これはあとで干すことにしている。

なんでこんなにたくさん漬けるかというと、理由は簡単。
庭に梅の木があるから。実がなるから。

干した梅をカメに収めて、ようやく我が家の梅仕事が終わる。

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迷いながら、海の写真を１枚追加した。

なぜ迷ったかというと、あまりにも平凡だから。

でも、これが私のすきな海。

きのう、梅雨が明けた。

今日の海は夏の輝きを取り戻しているだろう。

週末には子どもたちの歓声でにぎわうことだろう。

海にはいろいろな表情があるのだ。

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海岸道路に沿って幾つかの漁港がある。

小さな湾の小さな漁港だが、日本海の新鮮な魚が水揚げされる。
今は、天然のカキが旬だ。
大きくてプリプリとしている。そのまま、口にほお張ってもおいしい。
レモンを振りかけると、ちょっと高級感がでる。
フライなどもいいが、なんといっても生牡蠣が１番だ。

私は長い間、カキは夏の食べ物と思い込んでいた。
いや、今でもそう思っている。
冬に食べるカキはなんだか偽者っぽい感じがする。

１番懐かしい港に車を止めた。
ひょっこりと知り合いにでも会えるかななんて思ったが、人はほとんど見えなかった。

あれ？漁船が何艘も港に見える。
連休も終わって、今日は漁に出ているはずだ。

船を見ていたら分かった。
港にいたのはみんなイカ釣り船だった。
たくさんぶら下がっているランプで分かったのだ。

夜中にこのランプを赤々とつけて操業する。
いわゆる、漁火だ。

何時ごろ出港するのだろう。
今は船も漁師さんもお休み中だ。

カキは岩に張り付いているので、もぐって獲って来る。

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１９日は海の日だった。
夏本番も近い。

連休の過ぎた２０日、思い立って海を見に出かけた。

観光客や海水浴客で賑わう前のまだ、静かな海を見たくなったのだ。
ふるさとの海だ。といってもそう遠くはない。
車で１時間半ぐらいの距離だ。

連日続いた雨もようやく上がって、ほっと１息ついたところだ。
梅雨は明けず、空はまだ機嫌が悪そうだったが、思い立った時が行動の時と決めている。

往路と復路を別にしてぐるっと１回りすることにした。

往路は山の方を走る道。立派な国道で山形、秋田へ続いている。
青田が清々しい。道の両脇を走り去っていく木々や山々の緑は濃く、美しい。
合歓の木が花を咲かせ始めていた。

象潟や雨に西施が合歓の花(芭蕉)

この辺りは合歓(ねむ)の木が多い。山形までずっと続いて見ることができる。
満開前なのがちょっと惜しかった。

復路は海岸道路を通った。
小さな漁港を幾つか抜けていく。民宿もけっこうある。
人通りはまだ少なく、静かだ。

風があり、大きく白い波が浜辺に打ち寄せていた。
ああ、こんな海がすきなんだと満足した。

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ここ数年、よく通販で買い物をしている。

食品。これは季節の果物が多い。りんごやメロン、キウイフルーツなど。
他にジャガイモやサツマイモなどもある。産地直送物だ。けっこうおいしく、重宝する。辛子明太子もいい。

衣類。これはイメージや大きさが合わなかったりで返品することもしばしばで、今はやめている。
靴も駄目だった。こういうものはやはり実際に見て、着て、履いてみて買うのがベストだ。

生活用品も買うことがある。
その中での傑作が写真のクッションだ。

カタログで見た時、なんかよさそうだなあと思った。
説明を読むと、体に優しくフィットし、使い方もいろいろあるということだった。
デンマーク製というのも気に入った。
なんとなく、人の体を研究して作られているような感じがした。

しかし、このクッションが届いた時は驚いた。
大きい。大きすぎるのだ。
部屋に置いてみた。場所をとって邪魔だった。

試しに寝てみると具合がいい。これはいいぞと思い、その夜使ってみた。
ところが、体がはまり過ぎて寝苦しく駄目だった。

えっちらおっちら、２階に運び上げて、いつも使っているソファーに置いてみた。
ちょうどよく収まった。横になってみると体がとても楽に感じた。

それから１年ぐらいになるが、毎日のようにお世話になっている。
ちょっと休んだり、昼ねをしたり、本を読んだり、ぼんやりしたり・・・・

今日は人形が休んでいるが、いつもは私がドテッと横になっている。

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月３回位の割合でマッサージに通っている。

手術や治療の副作用(後遺症)で左腕にリンパ液がたまってしまうのだ。
いわゆるリンパ浮腫というもので、ちょっとやっかいな症状だ。

初めのうちは腕がぷっくりした感じで、あ、ちょっとむくんでいるな　なんて軽く思っていたが、だんだん慢性化してきてむくみが戻らなくなってしまった。
この症状が改善されないと、治療にも支障をきたすというのでマッサージに通うことにしたのだった。

医師に紹介状を書いてもらって、いわゆる整骨院に行った。
この整骨院にはリンパマッサージの資格を持ったセラピスト(マッサージをする人)がいる。

初めて行ったのは１２月だったから、もう８ヶ月も通っている。
むくみの症状はだいぶ改善されてきているし、自分でもある程度はケアもできる。
お金もかかるので(保険が利かない)やめてもいいのだが、私はこのマッサージにはまってしまってやめられないでいる。

セラピストは１人しかいないので、いつも同じ人で予約制だ。
整骨の治療は１階でザワザワしているが、マッサージは２階でやる。
静かだ。ここでセラピストに１時間半ぐらいマッサージをしてもらう。
もちろん、女性。まだ若いが(３０ちょっと前)会話が豊富だ。

映画、ガーデニング、読書、海や山のことなどなどいつも話題はつきない。
そして、マッサージの心地よさ。

私はこの１時間半で身も心も癒される。
だから、やめられない。

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今週は猛暑が続いている。

こんな時は食欲も減退気味。
そうめんやところてんなど口当たりのいいものを食べがちになる。
栄養不足だなあと思いながら・・・・

さて、こんな時、とっておきの元気のでる食べ物がある。

ちょっとグロテスクで、初めての人は引けるかも知れない。
でも、私にとっては実質元気のでる食べ物なのだ。

今週、タイミングよく手に入り夏バテ防止の１役となった。

その食べ物とはアナゴ。
魚類なんだけれど、蛇のような姿をしている。
串刺しにして炭火(ガスかも)で焼く。
ほどよく油が抜けて、さっぱりとした味になっている。

土用の丑の日にはウナギを食べるが、私はアナゴの方がすきだ。
１本はペロリと食べられる。
串を取らずにそのままかぶりつく。行儀は悪いのだが、その食べ方が１番おいしく感じられる。

アナゴは浜焼きで、漁師町のおかみさんが焼いて売っている。
他にサバ、タイ、カレイ、イカなどいろいろあるが、この時期はアナゴが旬だ。

この漁師町は離れたところにあるので、送ってもらうことになる。
朝早くから焼いて午後の便で送ると、翌日の午前中には届く。

こちらから注文することもあるが、おかみさんから電話がくることもある。

今回はアナゴを焼いたからと電話がきた。
早速、送ってもらって、かぶりついた。

うーん、元気がでた！！

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きのうはフェーン現象で気温が急上昇した。
県内各地で３５度を越す猛暑となった。３８度を記録したところもあった。

そんな猛暑の昼日中、私は街にいた。
病院の帰りだった。いつものパターンで街に出て気晴らしだ。

映画を観たかったが時間が合わなかった。「２１グラム」夜の時間帯での上映だった。
気分を切り替えて、街に出かけた。
ムッとする暑さだ。ビルの電光掲示板は気温３６度と表示していた。

本屋を２つのぞく。２回も行ったり来たりした。
喫茶店に入って１休み。軽くランチをとる。サンドイッチとコーヒー。
私はこの時間がすきなのだ。
次にショッピング。
夏物のセールで安くなっている。あれこれ見て回った。けっこう楽しい。
靴を１足と衣類３点買った。２週間前に買ったシャツがなんと３０パーセント引きになっていた。ＬＡＣＯＳＴＥのシャツ。ちょっとくやしいが、いつでも買い物に来れるという状態ではないので仕方がない。
地下で今晩のお惣菜を買う。暑いのでいつもより少なめにした。

荷物を抱えて外に出る。
２時半を過ぎたころで、暑さはまだピークといった感じだった。
カメラを持っていたので、街の様子を２〜３枚撮ってみた。

街の真ん中にいて「ああ、私は生きているんだなあ」と強く感じた。

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