2004-07-17 やすらぎのクッション
2004-07-14 癒しの空間と時間
2004-07-10 夏に元気のでる食べ物
2004-07-06 猛暑の街で
2004-07-03 カシワバアジサイ　続き
2004-07-03 カシワバアジサイ
2004-06-30 只今、梅仕事中
2004-06-26 映画を観た
2004-06-23 今日は　杏の実
2004-06-20 写真がなくて　木瓜の実

ここ数年、よく通販で買い物をしている。

食品。これは季節の果物が多い。りんごやメロン、キウイフルーツなど。
他にジャガイモやサツマイモなどもある。産地直送物だ。けっこうおいしく、重宝する。辛子明太子もいい。

衣類。これはイメージや大きさが合わなかったりで返品することもしばしばで、今はやめている。
靴も駄目だった。こういうものはやはり実際に見て、着て、履いてみて買うのがベストだ。

生活用品も買うことがある。
その中での傑作が写真のクッションだ。

カタログで見た時、なんかよさそうだなあと思った。
説明を読むと、体に優しくフィットし、使い方もいろいろあるということだった。
デンマーク製というのも気に入った。
なんとなく、人の体を研究して作られているような感じがした。

しかし、このクッションが届いた時は驚いた。
大きい。大きすぎるのだ。
部屋に置いてみた。場所をとって邪魔だった。

試しに寝てみると具合がいい。これはいいぞと思い、その夜使ってみた。
ところが、体がはまり過ぎて寝苦しく駄目だった。

えっちらおっちら、２階に運び上げて、いつも使っているソファーに置いてみた。
ちょうどよく収まった。横になってみると体がとても楽に感じた。

それから１年ぐらいになるが、毎日のようにお世話になっている。
ちょっと休んだり、昼ねをしたり、本を読んだり、ぼんやりしたり・・・・

今日は人形が休んでいるが、いつもは私がドテッと横になっている。

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月３回位の割合でマッサージに通っている。

手術や治療の副作用(後遺症)で左腕にリンパ液がたまってしまうのだ。
いわゆるリンパ浮腫というもので、ちょっとやっかいな症状だ。

初めのうちは腕がぷっくりした感じで、あ、ちょっとむくんでいるな　なんて軽く思っていたが、だんだん慢性化してきてむくみが戻らなくなってしまった。
この症状が改善されないと、治療にも支障をきたすというのでマッサージに通うことにしたのだった。

医師に紹介状を書いてもらって、いわゆる整骨院に行った。
この整骨院にはリンパマッサージの資格を持ったセラピスト(マッサージをする人)がいる。

初めて行ったのは１２月だったから、もう８ヶ月も通っている。
むくみの症状はだいぶ改善されてきているし、自分でもある程度はケアもできる。
お金もかかるので(保険が利かない)やめてもいいのだが、私はこのマッサージにはまってしまってやめられないでいる。

セラピストは１人しかいないので、いつも同じ人で予約制だ。
整骨の治療は１階でザワザワしているが、マッサージは２階でやる。
静かだ。ここでセラピストに１時間半ぐらいマッサージをしてもらう。
もちろん、女性。まだ若いが(３０ちょっと前)会話が豊富だ。

映画、ガーデニング、読書、海や山のことなどなどいつも話題はつきない。
そして、マッサージの心地よさ。

私はこの１時間半で身も心も癒される。
だから、やめられない。

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今週は猛暑が続いている。

こんな時は食欲も減退気味。
そうめんやところてんなど口当たりのいいものを食べがちになる。
栄養不足だなあと思いながら・・・・

さて、こんな時、とっておきの元気のでる食べ物がある。

ちょっとグロテスクで、初めての人は引けるかも知れない。
でも、私にとっては実質元気のでる食べ物なのだ。

今週、タイミングよく手に入り夏バテ防止の１役となった。

その食べ物とはアナゴ。
魚類なんだけれど、蛇のような姿をしている。
串刺しにして炭火(ガスかも)で焼く。
ほどよく油が抜けて、さっぱりとした味になっている。

土用の丑の日にはウナギを食べるが、私はアナゴの方がすきだ。
１本はペロリと食べられる。
串を取らずにそのままかぶりつく。行儀は悪いのだが、その食べ方が１番おいしく感じられる。

アナゴは浜焼きで、漁師町のおかみさんが焼いて売っている。
他にサバ、タイ、カレイ、イカなどいろいろあるが、この時期はアナゴが旬だ。

この漁師町は離れたところにあるので、送ってもらうことになる。
朝早くから焼いて午後の便で送ると、翌日の午前中には届く。

こちらから注文することもあるが、おかみさんから電話がくることもある。

今回はアナゴを焼いたからと電話がきた。
早速、送ってもらって、かぶりついた。

うーん、元気がでた！！

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きのうはフェーン現象で気温が急上昇した。
県内各地で３５度を越す猛暑となった。３８度を記録したところもあった。

そんな猛暑の昼日中、私は街にいた。
病院の帰りだった。いつものパターンで街に出て気晴らしだ。

映画を観たかったが時間が合わなかった。「２１グラム」夜の時間帯での上映だった。
気分を切り替えて、街に出かけた。
ムッとする暑さだ。ビルの電光掲示板は気温３６度と表示していた。

本屋を２つのぞく。２回も行ったり来たりした。
喫茶店に入って１休み。軽くランチをとる。サンドイッチとコーヒー。
私はこの時間がすきなのだ。
次にショッピング。
夏物のセールで安くなっている。あれこれ見て回った。けっこう楽しい。
靴を１足と衣類３点買った。２週間前に買ったシャツがなんと３０パーセント引きになっていた。ＬＡＣＯＳＴＥのシャツ。ちょっとくやしいが、いつでも買い物に来れるという状態ではないので仕方がない。
地下で今晩のお惣菜を買う。暑いのでいつもより少なめにした。

荷物を抱えて外に出る。
２時半を過ぎたころで、暑さはまだピークといった感じだった。
カメラを持っていたので、街の様子を２〜３枚撮ってみた。

街の真ん中にいて「ああ、私は生きているんだなあ」と強く感じた。

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このアジサイを買ってから１ヶ月余りたった。
丈はますます伸びて６０〜７０センチぐらいになっている。
大きな鉢がなくて買った時の小さな鉢のままだ。風がふくところびそうだ。

夫は花よりも木がすきだ。庭は木でいっぱいだ。
花木もすぐに地に植え替えてしまう。
このカシワバアジサイも花よりも葉が気に入ってしまい、地に植え替えてしまった。朝、部屋の窓を開けると１番に見える場所なので、まあいいかなと思っているところだ。

ところで、カシワバというのはかしわの木の葉に形が似ているからだろうか。
そういえば、柏餅を食べたときの葉っぱの形に似ている。

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カシワバアジサイ

この花を初めて知ったのは去年の春のころだった。
実物を見たのではない。新聞に連載している「花おりおり」で紹介されていた。
アジサイはよく見られる花で、この花がすきだという人も多い。
私もアジサイはすきだ。庭にも１本あって６月には花を咲かせる。ちょうど今が見ごろだ。

アジサイにもいろいろあるが、私にとってはみんなひっくるめてアジサイだ。
ところが、このアジサイには「カシワバ」という名が頭についている。
初めて目にした名前だ。

写真を見ると花は確かにアジサイだ。が、葉っぱの形に特徴がある。
葉が深く切れ込んでいて、普通のアジサイの葉とは明らかに違っている。
説明を読むと北米東部から南米に分布しているとある。

変わったアジサイということで印象に残った。

しばらくして、友だちのところへ遊びにいったら、なんとこの花があるではないか！！
鉢植えで小ぶりな花を咲かせていた。葉がきれいだった。

それから１年後の今年６月のことだ。
植木市に出かけたら、カシワバアジサイが出ていた。１鉢だけだった。
友だちのところで見たのは丈が短くて花も葉もこじんまりとしていて、いかにも観賞用といった感じだったが、これはヒョロリとしていて支柱で支えられていた。

折れそうで頼りなさそうな感じがして、どうかなと思ったが買うことにした。
「秋になると葉っぱが紅葉してきれいですよ」植木屋さんがいったのだ。
それが決め手になった。

今は花を楽しんでいるが、花よりも葉が目立っている。
この葉がどんなふうに紅葉するのか、それも楽しみにしている。

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先週の土曜日に梅もぎをした。
車庫の屋根に上がったり、木にはしごをかけたりしてちょっと大仕事だった。
木の上の方にはまだまだたくさん実がついている。
これは自然に落ちてくるのを待って、拾うことにしている。
そして、拾った分だけその日のうちに処理をしていく。
だから、我が家の梅仕事はけっこう長く続く。

黄熟した梅は梅干用として、分量の塩をまぶして下漬けをしていく。
新鮮な梅なので、すぐに梅酢が上がってくる。
大きな容器の中に毎日漬けていくこになる。

青梅は、梅酒や梅サワー用となる。
これは、簡単にできる。分量の氷砂糖・酢・ホワイトリカーを容器に入れておくだけだ。
青梅は５００ｇずつ小分けにして、いくつか冷凍しておくといい。
梅のない時期でも、梅サワーが造れて重宝する。焼酎で割って飲むとおいしい。

梅干は手間がかかって大変だが、我が家の自慢の１品として力を入れている。
自画自賛かもしれないが・・・・・

夫の知り合いに陶芸家がいる。
この人に以前、梅干をお上げしたら大いに喜んでくださった。
夏の陶芸の仕事は大変だそうだ。冷房が使えないので(土に悪いらしい)体力の消耗が激しいとのことだ。そんな時に梅干を食べると体がシャッキリするといっていた。

つい先日、夫がこの人に会った時にも梅干の話がでたとのこと。
夫が購入した壷を届けにくるから、その時にまた梅干をもらいたいですということだった。

今日で６月が終わるが、梅仕事はまだ続く。

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映画はおもしろい。
いつも、次はどんな映画を観ようかなと考えている。
今、話題の映画や上映されている映画についてなるべく知りたいと思っている。主に新聞の映画評論やテレビでの上映予告などで情報を得る。
映画だったらなんでもいいというわけではない。やはり、観て満足感の残る映画がいい。何年たっても「あの映画はよかったね」といえるもの。その時、買ったパンフレットを繰り返しながめて楽しめるものがいい。

洋画を観ることが多いが、最近邦画がもおもしろそうだ。
「海猿」はダイビングをやる知り合いが泣けた！！といっていた。「４人の食卓」も日本映画としてがんばった。
洋画は「２１グラム」が感激しそうだ。「レディ・キラーズ」おもしろそうだ。

さて、どの映画にしようかな〜
そんな時に思ってもみなかった映画が飛び込んできたのだ。

「白いカラス」
なんだ？テレビでサッと流れただけ。でも、ニコール・キッドマンだ！！なんとアンソニー・ポプキンズだ！！
内容は不明だが、この２人が共演しているのだからいい映画間違いなし。即、決めた。

そして、火曜日に出かけた。
１館独占上映ということで、ちょっと郊外にあって初めて行く映画館だった。

アメリカの人種問題がテーマの映画だった。
ポプキンズ扮する元大学教授コールマン・シルクは「雪のように白く」生まれついた黒人。キッドマン演じるフォーニア・ファーリーは辛い過去を引きずって生きている女。この２人の出会いと終わり。

キッドマンはいわゆる汚れ役だったが、光っていた。ポプキンズは重厚だった。

いい映画だった。

２〜３日して、新聞にこの映画の評論が載っていた。勿論、高く評価されていた。

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今朝、洗面所の窓を開けた時、なにかいつもと違う感じがした。
ちょっと目をこらして見てみたら、緑色の葉っぱのところどころにオレンジ色が見え隠れしている。

杏の実だった。

杏の実は梅とは違って、いつも突然オレンジ色に変化するような気がする。
梅の親類のようなものだから、多分青い実が少しずつ熟していくのに違いないのだが、そういう過程にいつも気づかないでいる。

この木はけっこう古く大きいのだが、場所が悪いせいかあまり実をつけない。
ケーキ作りの教室に通っていた頃は、杏ジャムが手作りできるといいなと思って杏のなり具合が気になったこともあったが、ジャムを作るなんてとても無理だった。
なにしろ、数えるほどしか生らないのだから。

それでも、せっかく実をつけたのだから手の届くところの実は幾つかとって食べる。甘酸っぱく懐かしいような味がする。

前にお隣の奥さんに「なんの木(実)ですか」と聞かれたことがある。
杏の木は珍しいのかなとその時思った。

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先回はユズの実で今回は木瓜の実。
新鮮味もなく意外性もなく平凡だなあと思うが、いい写真がないのだ。
いろいろと撮ってはいるのだが、私のカメラと腕では限界のようだ。

１昨日、久しぶりに出かけた。
広々とした青田の中の道を通った。
海岸の道も通った。
木立の中も通った。
今夏初めての生ビールを飲んだ。

何枚か写真を撮ったがどれもパッとしなくてがっかりだった。
あれこれ考えたが、結局、庭の木瓜の実となった次第。

今春、木瓜の花は例年になくよく咲いた。枝という枝に赤とピンクの花がびっしりと咲いた。十分に花を楽しんだが、このぶんでは実もさぞかしたくさんなるだろうと期待した。

木瓜の実は食べられるというものではない。なにしろ固いだけだ。熟してもあまり匂いもしない。カリンは同じように固いがいい匂いがする。部屋や車の中に置いたりする。

では、木瓜の実はどうするかというと、「ぼけ酒」にする。
赤みをおびた美しい色になり、梅酒とは違った味わいがある。
毎年作りたい果実酒だ。
ところが、木瓜は梅のようには実がつかない。何年おきといったところだ。

さて、今年の実は・・・・・・なんと３個だけ。
せめて６個ぐらいあればいいのになあ。
この３個、どうしようかなと考えていろ。

熟すのは秋。まだまだ先のことだ。

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