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朝のメール

再発乳がんを抱えて 
 

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2004-05-23 思い立って小旅行 その3
2004-05-23 思い立って小旅行 その2
2004-05-23 思い立って小旅行 その1
2004-05-20 ジシャガラの花満開 その2
2004-05-20 ジシャガラの花満開 その1
2004-05-16 絵手紙をかく
2004-05-14 テッセンの花
2004-05-12 映画を観た
2004-05-09 抗がん剤は毒だ
2004-05-08 牡丹を観る


2004-05-23 思い立って小旅行 その3


宿泊したホテルの写真。ホテルは3つあるが、これが1番新しい。
山の中には珍しいしゃれた感じがいい。

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空いています。いつも平日ねらいです。大浴場も露天風呂も1人じめ〜でした。料金もお安くなっています。経営は大丈夫かななんて思ってしまうぐらいです。 / 朝 ( 2004-05-25 10:35 )
山あいの落ち着いた感じがとてもいいです・・・平日だと空いてますか? / 三毛猫 ( 2004-05-23 21:34 )

2004-05-23 思い立って小旅行 その2


ホテルに泊まると、夕食は洋食でフルコースと決めている。
飲み物はいつもワインだ。
去年の秋に来ているので、料理は味わい済みだ。おいしいのだ!!
それで十分なのだが、なにか変化をつけたかった。もちろん、季節が違うのだからメニューも少しは違うだろう。

ワインだなぁ。特別のワインを味わってみたいなぁ!!
夫が「ヴィンテージワインにしよう」と言う。ホテルのワインが並んでいるショーケースにあった1番高いワインだとのこと。
決めた。それにしよう!!

さて、Dinerが始まった。
まず、ワインのコルクが抜かれる。夫のグラスに少し注がれて、夫が味わう。
なんか、ワクワクする感じ。続いて私のグラスにも注がれる。
ここで、私は恥ずかしげもなく質問する。
「ヴィンテージワインはどういうワインなのですか?」

ヴィンテージが分からなかったのだ。わからないままに飲むのでは味も半減する。

ヴィンテージとは「限定品」という意味合いで、このワインは1983年にこの土地で採れた葡萄を甲府で仕込んだワインだとのこと。
えーッ。20年物!!びっくりする。
今までワインの年代なんて気にしたことなんかなかった。

それを聞いたら、ますますワインも料理もおいしく感じられた。

いつも記念にコルクを持って帰るが、今回はこの空き瓶ももらってきた。

秋になったら、シュウカイドウを1輪挿したら似合いそうだ。

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気に入った空き瓶はとっておくけどなかなか利用しないんです。そして、結局は処分してしまう。でも、この瓶は絶対に捨てないぞ!? / 朝 ( 2004-05-25 10:47 )
そう言えば我が家にも年代物の梅酒があったんだ・・洒落た空き瓶はホンマ重宝します / 三毛猫 ( 2004-05-23 21:29 )

2004-05-23 思い立って小旅行 その1


GWも終わって行楽地の賑わいも一段落している。木々は新緑を過ぎ、もう青葉の季節だ。
今月は10日に1回治療があっただけなので、体調も良い。
この機会を逃す手はない。「でかけよう!!」と思った。
思ったら、即、実行だ。ホテルに予約を入れる。秋にも行ったお気に入りのホテルだ。

「四季を通じてたのしめる爽やかリゾート」が売りで、家からも近い。日帰りでもけっこう楽しめるが、それではあわただしい。
1泊し、Dinerを楽しむのが我が家流だ。

山あり川あり、森も林もあり、温泉もあって県立自然公園。健全なリゾート地だ。
スポーツ関係の施設が多いが、星の観測ドームや昆虫館、ポニー牧場などもあって親子で楽しめる。以前、パラグライダーをしていた人たちがいたので見ていたが何だか難しそうだった。施設は全部村営だが、なかなか洗練されでいる。

さて、私たちはゆったりとした時間を楽しむのが目的だ。
まずは、ホテルまでのドライブ。街を抜けて山あいの道を走る。緑がきれいだ。ピンク色のウツギの花がたくさん咲いている。
ホテルに着いて一休み。別にすることもないので、ベットに寝転ぶ。気持ちよし。
外に出て、散策する。深呼吸。山の空気とあたりの緑や川の流れに心が癒される。

あとは、Dinerを待つだけ。

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パンフレットにリゾートって書いてあったんです〜借用しました。でも、一般の観光地とは違っていて落ち着けるので気に入っています。 / 朝 ( 2004-05-27 08:50 )
お近くにこんな素敵な施設があって羨ましいです〜(^‐^) リゾートなんて言葉、ここ数年ご無沙汰の私です(^‐^;  / ぷりん@温泉行きたい〜♪ ( 2004-05-26 10:21 )

2004-05-20 ジシャガラの花満開 その2


花がよく分かるようにもう1枚、写真を入れてみた。

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昨日は満開だったのに、今日はもう散り始めています。花の命は短い〜〜花びらは5枚、花の直径は約3センチメートル、茎は約5センチメートル。下を向いて咲くのは人に気づいてほしいからかも知れません。 / 朝 ( 2004-05-21 11:59 )
可愛い白いお花ですね〜♪ ぶら下がって咲いてるところが愛らしいです(^-^) お花の大きさはどのくらいなのでしょうか。  / ぷりん@はじめまして♪ ( 2004-05-20 17:21 )

2004-05-20 ジシャガラの花満開 その1


この花はいつも突然にやってくる。今年もそうだった。

昨日の午前中、早い時間に野菜売りのおばさんが来た。いつものようにおしゃべりをしながら、ほうれん草やかぶなどを買った。トラックの荷台を見ると採れたての新鮮な野菜が並んでいた。木や花と同じで野菜も人を元気にしてくれる。
おばさんは玄関先のテッセンを見てびっくりしたり、咲き出してきたゼラニュームの紅い色をほめてくれたりしてから車を発進させて行った。おばさんの仕事はこれからが本番だ。

さて、私も家に入りながら、ふと空を見上げてみた。今日のお天気はどうかなあなどと思いながら・・・・
その目の先に白い色が飛び込んできたのだ。えっ、ジシャガラ?
近寄って見上げてみると、ジシャガラがもう満開になっているではないか!!
塀よりも高く、道路にまで枝を伸ばして小さく白い花をびっしりと咲かせている。
「お主、今年もやってくれたな!!」

この木は普段は目立たないのに、ある日突然に白く変貌する。開花によって・・・
けっこう高い木なので見上げないとその花は目に入らない。花は細い茎のようなものを伸ばして下向きに咲く。可憐な花だ。
花の時期は短いので、気づかないうちに終わってしまうこともある。

秋になると実がなるが、いつの間にか落ちてしまっている。
毒があるらしい。昔は実をつぶし川に流して、魚を麻痺させて捕獲したと花の本に書かれている。また、泡立つので洗濯につかったとも。

ジシャガラという名はこの地方の呼び名らしい。正式には「エゴノキ」という。
山の子どもたちは少し訛って「ジシャンガラ」と呼ぶ。この「ン」が入るところがかわいくて気に入っている。

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山によくある木のようです。この木も山から持ってきたものが大きくなったとのこと。この頃は、庭木としても見かけるようになってきましたよ。白いかわいい花が頭上にふりそそぐような感じですが、もう散り始めています。もうすこ〜し楽しみたいのに・・・・・ / 朝 ( 2004-05-21 12:10 )
ジシャガラ 聞くのも見るのも初めてです カワイイお花ですね・・・ うちは白い花が大好きですよって / 三毛猫 ( 2004-05-20 21:58 )

2004-05-16 絵手紙をかく


今日は朝から雨。庭にも出られず退屈している。
本でも読めばいいのだが、このところ、おもしろい本に出会っていない。
去年は「宮尾登美子」「吉本ばなな」に熱中した。今年は「鈴木光司」のホラーものがおもしろく「らせん」や「ループ」など読みかけてはみるものの、休み休みだ。夫からは「平家物語」をすすめられている。宮尾登美子の作品だ。

こんな日は絵手紙をかくのがいい。さっき、1枚かいたところだ。題材は今咲いているテッセン。うまくかけなくて出すのを迷っているが、これはいつものことだ。
野菜、花、果物、人形、壷、器など題材はいろいろあるが、花が1番難しい。

絵の好きな友だちに誘われて絵手紙を始めてから、5年ぐらいになる。
この友だちは油絵やパステル画を習っていて本格的だ。花が大好きでいつも美しい花の絵をかき、やさしい文を添えてくれる。
彼女に比べると、私の絵手紙は全くの我流だ。5年間、我流を通しているのでなかなか上達しない。例えば、ハガキいっぱいにたけのこの絵をかき、ちょっと空いたところに「今日はたけのこご飯」などと、簡単に文をかくだけだ。

絵の具も筆も前から家にあったものを使っている。専用のものがあるのだが、買ったことがない。絵の具などは乾燥してしまってしぼり出すのに一苦労する。
ハガキは絵手紙専用を使う。

絵手紙をもらうとうれしい。テレビの上のハガキホルダーに入れてながめる。次の絵手紙がくると入れ替える。もう、かなりの枚数になっている。

最近、絵手紙の友だちが2人増えた。
2人とも、初めてというのになかなか上手くかく。夫も「絵心があるね」といってながめている。

私は相変わらず、我流を通してかいているが、専用の絵の具と筆を買うのもいいかなと思っているところだ。

写真は私のところへ来た絵手紙のほんの一部だ。並べて写してみた。

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2004-05-14 テッセンの花


月曜日の治療で、今日は体調が下降気味。明日も続くが寝込むほどのことはない。
朝食をすませ、洗濯も終わったところだ。なるべく、普通を心がけている。

昨日は雨だった。今日は曇り空で肌寒い。
気象予報で「梅雨のはしり」と言っていたが、もうそんな時期になってきたのだ。ついこの間まで「桜だ」「牡丹だ」と騒いでいたのに、季節は移り変わっていく。

家の庭もささやかながら、日々変化している。
2〜3日前からテッセンの花が咲き出してきた。今朝、見たら一気に花がいくつも開いていた。うーん、お見事!!よく咲いてくれた。まだ、つぼみもたくさんついている。当分楽しめそうだ。

このテッセンは1昨年、夫が買ってきたものだ。小さな鉢でいくつか花を咲かせていた。テッセンは前から欲しかったのだが、ツルものなので難しそうとためらっていた。大きめな鉢に植え替えてやり、次の年の花を楽しみにしていた。
次の年、つまり昨年はツルは伸びていったが、花はわずか2つ咲いただけだった。やっぱり、難しいんだなあと思った。

さて、3年目の今年のこと。ツルが元気よく伸びていき、つぼみがいくつもいくつもついていくではないか。うれしくなって、鉢を表の玄関先に出してやった。
前を通る人にほめてもらったりした。

何がよかったのかは分からない。来年も咲くとは限らない。
そこが、おもしろく、気のもめるところでもある。

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ほんとによく咲いてびっくりです。花とつぼみを数えてみたら50個ぐらいはあるようです。鉢キラーと呼ばれている私ですので、こんなに咲いて不思議に思っているんです。 / 朝 ( 2004-05-16 11:46 )
テッセン見事ですね、つぼみも仰山ついてますし。うちはズボラやから手間要らずの花ばかり選んで買うてます / 三毛猫 ( 2004-05-15 08:39 )

2004-05-12 映画を観た

昨日、映画を観てきた。前から観たいと思っていた映画。
コールドマウンテン 二コール・キッドマン主演。アメリカの南北戦争時における1組の男女の純愛の物語。
キッドマン演じるエイダは、恋人インマン(ジュード・ロウ)を待ちながら、可憐で美しい女から、たくましくも美しい女に変貌していく。
エイダの女友達のルビー(レニー・ゼルウィガー)の存在が光っていた。アカデミー助演女優賞を受賞している。

どこか「風と共に去りぬ」と似た感じもあったが、新鮮な感覚で観ることができた。最近は、賑やかな映画が多い中でこのように時代と人間をじっくりと描く映画が製作されていることをうれしく思った。

次はどんな映画を観ようかなあ。トロイ(ブラッド・ビット)?ジャン・レノ主演の映画?どっちも今一といったところ。

今年になって観た映画
     。阿修羅のごとく
     。ミステック・リバー
     。ロード・オブ・ザ・リング
     。恋愛適齢期
     。コールドマウンテン

以上、5本。やはり、今回のコールドマウンテンが1番印象深い。

いつの時代でも人は自分の人生を精一杯生きている。

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こちらこそ はじめまして。私としては御すすめの映画です。よかったですよ〜 でも、映画館っていつもガラガラ。もっとたくさんの人が観ればいいのになあって、いつも思っているんです。 / 朝 ( 2004-05-13 13:55 )
はじめまして。コールドマウンテン私も見たいと思ってました。そうですかぁ〜よかったですかぁ〜やっぱり、行ってみるねぇ / miku-candy ( 2004-05-13 09:23 )

2004-05-09 抗がん剤は毒だ

この連休で病院も休みが続いた。治療も臨時休みとなって1息ついた。
2週間、間が空くとずいぶん体が楽になってくる。

食欲が出てくる。味覚がもどる。口内炎が治る。顔色が良くなる。手足の痺れが緩和される。便秘が解消する。ツメの色がきれいになってくる。目のぼやけがとれ、物がよく見える。体のだるさがとれてくる。やる気が出てくる。

抗がん剤はがん細胞をやっつけてくれるが、同時に他の細胞もこわしてしまう。
これが、副作用としていろいろな症状となって出てくる。患者はこの副作用に苦しみ、生活の質が落ちてくる。「QOL」つまり「生活の質の向上」が大切と最近、言われるようになってきているが、普通の生活をするのは難しい。

私はもう何回も抗がん剤の治療をしていて、慣れているところもあり?鈍感なところもあって副作用も「こんなもんか」と思って、案外やり過ごしている。
しかしながら、1回治療を休んだだけでこれだけ回復してくるとビックリしてしまう。日に日に体から、毒素が抜けていくのが分かる。

休みが終わって、また治療が再開する。明日は病院だ。
体が楽になった分、後がきついかもしれないぞ!!

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2004-05-08 牡丹を観る


4〜5日前になるが、この日の10時ごろ電話があった。午前のことだ。
出てみると、お隣の奥さんからだった。
「牡丹が咲いたので見にきてくださ〜い」とのこと。
「えっ、もう咲いたんですかあ」とびっくりした。
10日すぎぐらいかと思っていたのだ。
今年は暖かかったので、桜と同じでいつもの年より早く開花したようだ。

お隣の牡丹は鉢植えなのだが、毎年見事な花を咲かせるので楽しみにしている。
2本あって、ピンクとえんじの色がきれいだ。大振りな花で見栄えがする。

お隣は和菓子屋さんで、手作りの和菓子がおいしい。
牡丹は2鉢とも店先に置いてあるので、我が家からは見えないのだ。なにしろ、道路の関係で90度の位置にお互いの玄関がある。
見えないと、なおのこと気になる。1度見にいったら、まだつぼみだった。大きなつぼみがいくつもついていた。

電話のあと、早速夫と2人で牡丹見物に行った。
お隣なのに、なんだか久しぶりだった。お店が改装されて以前と感じが変わっていた。
ご夫婦そろって応対してくださった。花談義をしながら、おいしいお茶と和菓子をごちそうになった。

先頭 表紙

えっ、つっこみがあってびっくり!!私のところはいつもないんですよ。内容が重過ぎるのかなあと思っているんです。読んでくださってありがたいです。うれしかったです。 / 朝 ( 2004-05-09 10:48 )
はじめまして、近所に名の知れぬ牡丹寺があります。今年はホンマに花の咲くんが早うて連休中がピークでした。花談義に美味しいお茶と和菓子、至福のひと時ですね / 三毛猫 ( 2004-05-08 12:42 )

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