昨日、庭に来る鳥のことを書いた。今日は、その続編。
夫が「鳥に名前を付けたよ」といった。
「えつ?」と私。「ベニマシコ」という名前を見つけて大喜びをしていた私には、「ベニマシコ」は「ベニマシコ」以外の何者でもない。ベニマシコで大満足なのだ。でも、せっかく夫がそう言っているのだから「なんて付けたの?」と聞いてみた。
手渡されたメモに名前が書いてあった。以下の通り。
ヒヨドリ・・・・太郎兵衛(たろべえい)
ベニマシコ・・・ぴょん子
スズメ・・・・・イ子、ロ子、ハ子、ニ子・・・・・
「はあ〜?」と私。「イ子、ロ子って何?」と聞いたら、スズメは数羽で来るからイロハニホへトから考えた?そうだ。「あいうえお」なら聞くけれど、「イロハニ・・・」なんて久しく聞かなかったなあと驚いた?
そして、今朝のこと。「ハトと猫にも名前を付けたぞ」と言うので、聞いてみたら
キジバト(つがい)・・・・吉郎・とん子
野良猫(真っ白・親子)・・・四郎兵衛(親) ちょろ兵衛(子)
なんとも古めかしいネーミングと「一笑」し、「苦笑」もした次第。
しかし、カタカナ語が氾濫している今、素朴で昔風で案外おもしろい名前のようにも思えてきた。
太郎兵衛もぴょん子も今朝は姿を見せていない。 |